JP3229731U - 多方向回転灯 - Google Patents

Abstract

【課題】水平方向と上下方向に任意の角度の回転が可能であり、２つの角度を同時に調節することでメインランプを様々な角度に調整することができ、電池の交換が容易で、スイッチによりメインランプへのコントロールも容易にできる多方向回転灯を提供する。【解決手段】多方向回転灯は、ベースを含み、ベースに回転シャーシ２が設けられている、回転シャーシの内部に第１回転軸３が貫通し、第１回転軸に円環４が設けられ、円環の内部に第２回転軸５が貫通し、第２回転軸の一側にスイッチ９が設けられ、第２回転軸のもう一つの側に電池スロット６が設けられ、電池スロットの側面に電池カバー７が設けられ、電池スロットの側面にメインランプ８が設けられている。【選択図】図１

Description

この考案は照明器具の技術分野に係わっており、具体的には多方向回転灯に関する。

今では様々な場所で、照明のための照明器具は必須の設備であり、既存の照明器具は通常、照射角度調整可能な照明器具と調整不可能な照明器具に分けられ、照射角度調整不可能な照明器具は一般的に固定で設置され、照射領域は固定されており、照射角度調整可能な照明器具は同じ都市なら固定で設置されているが、照射領域は可変である。
既存の照射角度調整不可能な照明器具は、使用中に、一定の角度で、一定の領域を照明することしかできないので、複数の専用の照明器具を設置する必要があり、照明器具の数、角度、コストの増加を招き、しかも省エネを利用しない。しかし、既存の角度調節可能な照明器具の多くは、一定の角度しか調節できず、全方位の照射に関わることができず、制限性が非常に大きく、使用も不便である。
そのため、各方位の角度を調節できる、適用性の高い多方向回転灯が必要である。

考案の目的は、照射角度を調整することができない既存の照明器具を解決するために、各方位の角度を調節することができる、適用性の高い多方向回転灯を提供することである。使用の過程で一定の角度で、一定の領域を照明することしかできないので、複数の専用の照明器具を設置する必要があり、照明器具の数、角度、コストの増加を招き、しかも省エネを利用しない。しかし、既存の角度調節可能な照明器具の多くは、一定の角度しか調節できず、全方位の照射に関わることができず、制限性が非常に大きく、使用も不便であるという問題がある。

上記の目的を達成するために，考案は，次の技術的解決手段を提供する。
多方向回転灯の一種で、ベースも含めて、ベースには、回転シャーシが設けられている、回転シャーシ内に第１回転軸が貫通し、第１回転軸に円環が設置され、円環の内部に第２回転軸が貫通し、第２回転軸の一側にスイッチが設けられ、もう一つの側に電池スロットが設けられ、電池スロットの端に電池カバーが設置され、電池スロットの側面にメインランプが取り付けられる。

本考案の更なる方案として、電池スロットの側面とメインランプの横に２つのサブランプが取り付けられる。

考案の更なる方案として，ベースは、クリップスロットを有する構造設計である。

従来技術と比較すると、考案の有益な効果は，次のとおりである。第１回転軸と回転シャーシとの間で水平方向の任意の角度の回動が可能である、第２の回転軸と円環との間で上下方向に任意の角度の回動が可能であり、２つの角度を同時に調整することでメインランプを様々な角度に調整することができ、電池カバーを開けることにより電池の交換を容易にすることができ、側面にあるスイッチを調節してメインランプへのコントロールも容易にできる。

多方向回転灯の分解図である。 多方向回転灯の構造概略図である。

１ ベース、２ 回転シャーシ、３ 第一回転軸、４ 円環、５ 第二回転軸、６ 電池スロット、７ 電池カバー、８ メインランプ、９ スイッチ、１０ サブライト。

以下、具体的な実施方式に基づき、本特許の技術構想についてさらに詳細に説明する。

以下、添付図面に示された本特許の実施例を詳細に説明するが、最初から最後まで同一又は類似の符号は、同一又は類似のコンポ又は同一又は類似の機能を有するコンポを示す。添付図面を参照して以下に説明する実施例は、本特許を解釈するためのものであり、本特許を限定するものと理解することはできない。

例１：
図１に示すように、考案の一実施例において、多方向回転灯の一種で、ベース１を含む、ベース１には、回転シャーシ２が設けられている、回転シャーシ２の内部に第１回転軸３が貫通し、第１回転軸３に円環４が設置され、円環４の内部に第２回転軸５が貫通し、第２回転軸５の一側にスイッチ９が設けられ、第２回転軸５のもう一つの側に電池スロット６が設けられ、電池スロット６の端に電池カバー７が設置され、電池スロット６の側面にメインランプ８が取り付けられる。

考案の一つの実施例において、使用時には、第１回転軸３と回転シャーシ２との間で水平方向の任意の角度の回動が可能である、第２回転軸５と円環４との間で上下方向の任意の角度の回動が可能であり、２つの角度を同時に調整することができ、メインランプ８を各角度に向けて調整することができ、電池カバー７を開けることにより電池交換を容易に行うことができ、他端にスイッチ９を設けることによりメインランプ８のコントロールを容易に行うことができる。

例２：
図２に示すように、本考案のもう一つの実施例において、電池スロット６の側面とメインランプ８の横に２つのサブランプ１０が設けられている、；２つのサブランプ１０は、２つの異なる色であり、電気量の表示、または信号の送信、位置の特定など、様々な用途を有する。

考案の一つの実施例では、ベース１は、クリップスロットを有する構造設計である、これにより、ランプ本体の取り付けが容易になり、クリップスロットを介してランプ本体を各種設備に直接クリップすることができるので、取り付けと取り外しが非常に便利である。

以上のものは、考案の好ましい実施方式にすぎない、指摘しなければならないのは、当分野の技術者にとっては、考案の構想を逸脱しない前提の下で、若干の変形及び改良を行うこともでき、これらも本実用新案登録請求の範囲とみなすべきであり、これらはいずれも考案の実施の効果及び実用性に影響を及ぼさないということである。

Claims (3)

1. 多方向回転灯であって、ベース（１）を含み、
   ベース（１）には、回転シャーシ（２）が設けられ、回転シャーシ（２）の内部に第１回転軸（３）が貫通し、第１回転軸（３）に円環（４）が設置され、円環（４）の内部に第２回転軸（５）が貫通し、第２回転軸（５）の一側にスイッチ（９）が設置され、もう一つの側に電池スロット（６）が取り付けられ、電池スロット（６）の端に電池カバー（７）が設置され、電池スロット（６）の側面にメインランプ（８）が取り付けられている、多方向回転灯。
2. 電池スロット（６）の側面とメインランプ（８）の横側にさらに２つのサブランプ（１０）が設けられている、を特徴とする請求項１に記載の多方向回転灯。
3. ベース（１）は、クリップスロットを有する構造設計である、ことを特徴とする請求項２に記載の多方向回転灯。