JP3229232U

JP3229232U - Ｒｇｂ三色照明光源モジュール

Info

Publication number: JP3229232U
Application number: JP2020003658U
Authority: JP
Inventors: 翁建興
Original assignee: 光碁科技股▲分▼有限公司; 株式会社コアメイトジャパン
Priority date: 2020-08-27
Filing date: 2020-08-27
Publication date: 2020-12-03
Anticipated expiration: 2030-08-27

Abstract

【課題】ホワイトバランス、及び、より広い色域を達成し、ブルーライトを抑制し、目を保護する目的を達成するＲＧＢ三色照明光源モジュールを提供する。【解決手段】ＲＧＢ三色照明光源モジュール１００は、照明装置用に用いられ、発光用の光源を有する。照明光源モジュール１００は複数のＬＥＤユニットを含み、各ＬＥＤユニットは更に一つの赤色ＬＥＤ１１、一つの緑色ＬＥＤ１２及び一つの青色ＬＥＤ１３を少なくとも含み、複数のＬＥＤユニットの中で、同じ色のＬＥＤ同士は互いに直列に接続し、それぞれ別の電源駆動制御ユニット２０に接続され、それぞれ独立に制御され、各赤色ＬＥＤ１１、各緑色ＬＥＤ１２、各青色ＬＥＤ１３にそれぞれ駆動電流が提供される。【選択図】図２

Description

本考案は照明用の光源モジュールに関する。

以前は、白熱電球及び蛍光灯が主な光源であった。その後、Ｗ−ＬＥＤ（白色ＬＥＤ）が発明されたため、現在は白色ＬＥＤが照明光源モジュールとしての主な光源となっている。白色ＬＥＤは、一般的な青色ＬＥＤが生成する青色光が蛍光体に映し出されて黄色光を生成し、青色光と黄色光が同時にＬＥＤから放出されると、見る側に白色光を見ていると感じさせる。それはただ青色光と黄色光の二種類の色の光が混合された光である。その原理を用い、いろいろな工場で使用される白色ＬＥＤの輝度を上げるため、直接青色光の強度を上げることが行われている。

しかし、青色光の強度を上げることにより「過剰なブルーライト」が惹き起こされる。高効能ブルーライトは人々の目を傷つける性質があり、特に波長が４５５ナノメートルより短いブルーライト（短波長ブルーライト）は網膜細胞の死亡率を高め、不可逆的な損傷を惹き起こす。この問題を改善するため、出願人は本考案を創作した。

本考案の目的はＲＧＢ三色照明光源モジュールを提供することである。これによりブルーライトを抑制し、目を保護する効果を達成する。

本考案が提供するＲＧＢ三色照明光源モジュールは発光用の光源を有し、照明装置に使用される。照明光源モジュールは複数のＬＥＤユニットを含み、各ＬＥＤユニットは更に一つの赤色ＬＥＤ、一つの緑色ＬＥＤ及び一つの青色ＬＥＤを少なくとも含む。複数のＬＥＤユニットの中で、同じ色のＬＥＤ同士は互いに直列に接続し、それぞれ別の電源駆動制御ユニットに接続され、それぞれ独立に制御され、各赤色ＬＥＤ、各緑色ＬＥＤ、各青色ＬＥＤにそれぞれ駆動電流が提供されている。

本考案が提供するＲＧＢ三色照明光源モジュールは、光源として従来の白色ＬＥＤの代わりに赤色ＬＥＤ、緑色ＬＥＤ及び青色ＬＥＤを使用し、電源駆動制御ユニットでそれぞれ独立に各赤色ＬＥＤ、各緑色ＬＥＤ、各青色ＬＥＤを制御する。ホワイトバランス、及び最もよく、より広い色域を達成し、ブルーライトを抑制し、目を保護する目的を達成する。

本考案の第一実施例によるＬＥＤユニットの平面図本考案の第一実施例の電気回路図本考案の第一実施例によるライトラインの斜視図本考案の第一実施例のランプへの応用例を示す斜視図本考案の第一実施例の蛍光灯への応用例を示す斜視図本考案の第二実施例によるＬＥＤユニットの平面図

（第一実施例）
本考案の第一実施例によるＬＥＤユニットの平面図及び本考案の第一実施例の電気回路図である図１及び図２に示す通り、照明光源モジュール１００は複数のＬＥＤユニット１０及び複数の電源駆動制御ユニット２０を含む。各ＬＥＤユニット１０は更に赤色ＬＥＤ１１、緑色ＬＥＤ１２及び青色ＬＥＤ１３を含む。ＬＥＤユニット１０の赤色ＬＥＤ１１、緑色ＬＥＤ１２及び青色ＬＥＤ１３はそれぞれ独立に接地され、ＬＥＤユニット１１の外側に６つのピン１４が設置され、回路を連結する。ＬＥＤユニット１０で、同じ色のＬＥＤはお互いに直列に接続し、それぞれ電源駆動制御ユニット２０と接続する。電源駆動制御ユニット２０はそれぞれ独立に制御でき、独立に各色ＬＥＤに駆動電流を提供する。

本考案の特徴、運用技術及び予想効果を理解しやすくするため、以下に本考案の使用方法を更に述べる。これにより、本考案についてもっと深く具体的に理解できると考えられる。

本考案の第一実施例によるライトラインの斜視図である図３に示すのは、本考案の第一実施例で形成されるライトバー２００の斜視図である。ライトバー２００は帯状の基板２０１を含む。照明光源モジュール１００は基板２０１の長軸方向に沿って等距離に基板２０１で設置される。その為ライトバー２００は照明ランプ用の光源を提供する。例えば直管型である。しかしこれはあくまで一つの実施例であり、本考案唯一の実施態様ではない。ランプの形により、電球、リングランプ或いは円形や長方形のパネルランプでも使える。

本考案の第一実施例のランプへの応用例を示す斜視図である図４に示すのは、本考案の第一実施例の電気スタンド３００への応用例を示す斜視図である。電気スタンド内にはライトバー２００が光源として設置される。本考案の第一実施例の蛍光灯への応用例を示す斜視図である図５に示すのは、本考案の第一実施例の蛍光灯４００への応用例を示す斜視図である。蛍光灯４００内にライトバー２００が光源として設置される。しかしこれはあくまで一つの実施例であって本考案唯一の実施態様ではなく、本考案もやはり他の照明ランプ等でも使える。

（第二実施例）
本考案の第二実施例によるＬＥＤユニットの斜視図である図６に示すのは、本考案ＬＥＤユニットの別の適切な実施例の平面図である。ＬＥＤユニット１０’も、一つの赤色ＬＥＤ１１’、一つの緑色ＬＥＤ１２’及び一つの青色ＬＥＤ１３’を含む。第一実施例との差は、第二実施例ではＬＥＤユニット１０’の赤色ＬＥＤ１１’、緑色ＬＥＤ１２’及び青色ＬＥＤ１３’は共同接地され、ＬＥＤユニット１０’の外側には４つのピン１４’が設置されて、回路を連結するところである。

以上、本考案は下記の特長を有する。

１．本考案が提供するＲＧＢ三色照明光源モジュール１００は、照明光源モジュールの光源１０を従来の白色ＬＥＤの代わりに赤色ＬＥＤ１１１、緑色ＬＥＤ１１２及び青色ＬＥＤ１１３を使用する。ブルーライトを抑制した上で、電源駆動制御ユニット４０で赤色光、緑色光及び青色光の比を調整する。また、赤、緑及び青の三原色はもっと高い彩度を持つので、より広い色域を得ることができる。こうして、ホワイトバランス及び最もよく、より広い色域を達成し、ブルーライトを抑制し、目を保護する目的を達成する。

２．本考案が提供するＲＧＢ三色照明光源モジュール１００は、各種の照明器具で使用できる。ダウンライト、シーリングライト、蛍光灯、電気スタンド、ベッドランプ等々の商品で照明光源、或いは調光源として使用できる。

以上の開示及び教示により、本考案と同じ技術分野に属する当業者は上記の実施方法に基づいて変更及び修正を行えるが、個々に示した本考案の実施形態は本考案を限定するものではないため、本考案により保護される範囲は、実用新案登録請求の範囲を基準とする。

１００ＲＧＢ三色照明光源モジュール
１０ＬＥＤユニット
１０’ ＬＥＤユニット
１１赤色ＬＥＤ
１１’ 赤色ＬＥＤ
１２緑色ＬＥＤ
１２’ 緑色ＬＥＤ
１３青色ＬＥＤ
１３’ 青色ＬＥＤ
１４ピン
１４’ ピン
２０電源駆動制御ユニット
２００ライトバー
２０１基板
３００電気スタンド
４００蛍光灯

Claims

発光用の光源を有する照明装置用のＲＧＢ三色照明光源モジュールであって、
複数のＬＥＤユニットを含み、各前記ＬＥＤユニットは一つの赤色ＬＥＤ、一つの緑色ＬＥＤ及び一つの青色ＬＥＤを少なくとも含み、前記複数のＬＥＤユニットの中で、同じ色のＬＥＤ同士は互いに直列に接続し、それぞれ別の電源駆動制御ユニットに接続され、それぞれ独立に制御され、各前記赤色ＬＥＤ、各前記緑色ＬＥＤ、各前記青色ＬＥＤにそれぞれ駆動電流が提供されるＲＧＢ三色照明光源モジュール。
前記ＬＥＤユニットは一つの前記赤色ＬＥＤ、一つの前記緑色ＬＥＤ及び一つの前記青色ＬＥＤで作られる請求項１に記載のＲＧＢ三色照明光源モジュール。
前記ＬＥＤユニットの前記赤色ＬＥＤ、前記緑色ＬＥＤ及び前記青色ＬＥＤはそれぞれ独立に接地され、６つのピンが形成される請求項２に記載のＲＧＢ三色照明光源モジュール。
前記ＬＥＤユニットの前記赤色ＬＥＤ、前記緑色ＬＥＤ及び前記青色ＬＥＤは共同接地され、４つのピンが形成される請求項２に記載のＲＧＢ三色照明光源モジュール。