JP3229192U - 自動点滅殺菌灯による殺菌装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トイレに入室すると消灯し、かつ、トイレを退出すると点灯することによって、トイレ内を殺菌する殺菌装置を提供する。【解決手段】人感センサー3及び継電器4から構成される殺菌装置6であって、トイレに入室するヒトを人感センサーによって感知し、継電器を介して殺菌灯5を消灯し、また、トイレからヒトが退出すると人感センサーによって感知しないので、継電器を介して殺菌灯を点灯する。【選択図】図1

Description

本考案は、殺菌灯の照射を自動的に点滅するための人感センサー及び継電器を付設する殺菌灯からなる殺菌装置に関する。
近年、ウイルスや細菌等の病原体による感染症が毎年繰り返し流行する。令和2年の今年も、「新型コロナウイルス感染症」の全国的な蔓延及び世界的な大流行(パンデミック)となる。この感染症をCOVID−19といい、新型コロナと略称する。
ところが、未だ治療薬の発見も、予防に役立つワクチンの開発もない。そこで、この感染症対策として、感染者から一定の距離(社会的距離)をとり、また、ウイルスや細菌を排除するヒトの免疫機能に頼ることになる。
そうすると、人々の衛生観念の発展を図るほかない。
不特定・多数人の使用するトイレは、新型コロナに感染した人が用を足したかもしれない。新型コロナは、飛沫感染と接触感染によって感染する。便座やドアノブ等にウイルスが付着している可能性がある。
したがって、トイレを清潔に保つためには、頻繁に消毒と清掃を繰り返すほかない。しかし、この消毒と清掃は管理者にとっては負担となる。
そこで、このような負担を解消するためには、ウイルスの種類を問わず、ウイルスを不活化するために、紫外線による殺菌灯が効果的である。殺菌灯は、トイレに実用化されている。
殺菌灯は、殺菌線を照射する。これは、殺菌力を有する波長域の光線、紫外線である。これは、菌細胞内の核酸に作用し、DNAを損傷(チミン二量体の生成)し、殺菌の効果を発揮する。
ところが、この殺菌灯を通して光線を常時トイレ内で照射し続けると、トイレ内で用を足す人の皮膚や目を損傷し、人体に有害となる。
そこで、人がトイレに入室する時に殺菌線の照射を中断し、かつ、トイレを退出する時に殺菌線の照射を再開する必要に迫られる。
トイレの使用者は、トイレに入室する時に殺菌灯を消灯OFFし、その後、トイレを退出する時に点灯ONする。この殺菌灯の点滅のお願いの例文をあげる。「トイレ内は殺菌灯によって殺菌中です。殺菌灯スイッチをOFFにて使用願います。使用後はスイッチONです」。
この操作は人の手に任せられるものであるから、この消灯を忘れ、あるいは、通常通りの点灯と誤解することによって、人体に損傷を伴うおそれも生ずる。ご存知のように、最近のトイレ内は便利となり、スイッチだらけである。操作を誤ることは少なくないと考える。
本考案の解決しようとする問題点は、次の通りである。
殺菌灯は、トイレに入室すると消灯し、退出すると点灯する、という操作を必要とする。ところが、この操作を人の手に任せると、忘れたり、あるいは、誤解したりして人体に損傷を伴うおそれも生ずる。
そこで、このおそれを解消するために、人を感知して自動的に点滅させる人感センサーを逆に設置することが必要となる。従来の人感センサーとは機能が異なり、トイレに入室すると殺菌灯が消灯し、退出すると殺菌灯が点灯することになる。
本考案の解決する手段は、次の通りである。
先ず、殺菌灯(5)をトイレ(1)に入室する人を感知して自動的に消灯させ、また、トイレ(1)から人が退出すると自動的に点灯させる、人感センサー(3)及び継電器(4)を付設する殺菌灯(5)から構成される殺菌装置(6)である。
次に、医療用の防護服等を殺菌する殺菌灯(5)を設置した殺菌室として兼用できる、人感センサー及び継電器を付設する殺菌灯から構成される殺菌装置である。
本考案の効果は、次の通りである。
先ず、トイレ(1)は、不特定・多数人が使用するものであるから、新型コロナに感染する者も用を足し、ウイルスを排出したかもしれない。そこで、トイレ(1)を殺菌灯(5)で照射すると、頻繁な消毒と掃除の負担を解消することになる。
次に、トイレ(1)内で殺菌線を直接に照射すると、空気中の浮遊菌のみならず、手すりや便座等の器具類の表面をも殺菌する。細菌やウイルスの遺伝子情報の破壊によって増殖しなくなり死滅するので、新型コロナウイルスにも効果的である。
次に、殺菌灯(5)の点滅を調整するために、人感センサー(3)を用いる。殺菌灯(5)は、トイレ(1)に入る人を感知して消灯し、逆に、トイレ(1)から人が出ると点灯する。その結果、人手の操作による誤作動を減少させ、人体の損傷のおそれを防止する。
本考案に係る人感センサー及び継電器を付設する殺菌灯からなる装置に関す図面である。
1 トイレ
2 電源
3 人感センサー
4 継電器
5 殺菌灯
6 自動点滅殺菌灯装置
本考案の実施の形態である。
第一に、本考案は、人感センサー(3)及び継電器(4)を付設する殺菌灯(5)からなる装置(6)である。
殺菌灯(5)は、一般に、殺菌線という殺菌作用を持つ波長253,7nmの紫外線を直接に照射するランプをいう。トイレ(1)内に使用する通常の蛍光灯と同じもので、一般に市販されているものでよい。
これに付設する人感センサー(3)は、一般に、周囲の温度変化をもって、人を感知して動作する仕組みをいう。トイレ(1)に入室する人を感知して自動的に殺菌灯(5)を消灯し、また、このセンサー(3)に内蔵するタイマーによって、一定時間(5〜6分)後に殺菌灯(5)を点灯させる。これは、市販のものでよい。
また、継電器(リレー)(4)は、トイレ(1)に入・退出する人を人感センサーが感知すると、これを電気信号で殺菌灯(5)に伝達して消灯や点滅という動作をさせるものである。これは、市販のものでよい。
第二に、本考案の実施は、次の通りである。トイレ(1)に人が入室すると、人感センサー(3)がこれを感知する。そして、この情報は、継電器(4)を経て殺菌灯(5)に伝達されると、殺菌灯(5)が消灯する。ヒトが通常用を足す時間を見計らって設定したタイマーが復帰した後、殺菌灯(5)が自動的に点灯する。トイレ(1)内に人がいる限り、殺菌灯(5)は消灯したままとなる。

Claims (2)

  1. 殺菌灯をトイレに入室する人を感知して自動的に消灯させ、また、トイレから人が退出した後に自動的に点灯させる、人感センサー及び継電器を付設する殺菌灯から構成される殺菌装置。
  2. 医療用の防護服等を殺菌する殺菌灯を設置する殺菌室として兼用できる、人感センサー及び継電器を付設する殺菌灯から構成される請求項1の殺菌装置。
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