JP3229170U - umbrella - Google Patents
umbrella Download PDFInfo
- Publication number
- JP3229170U JP3229170U JP2020003593U JP2020003593U JP3229170U JP 3229170 U JP3229170 U JP 3229170U JP 2020003593 U JP2020003593 U JP 2020003593U JP 2020003593 U JP2020003593 U JP 2020003593U JP 3229170 U JP3229170 U JP 3229170U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- umbrella
- rod
- rib
- potter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 30
- 239000005871 repellent Substances 0.000 claims abstract description 24
- 230000002940 repellent Effects 0.000 claims abstract description 23
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 abstract 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 39
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 description 19
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 4
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000033228 biological regulation Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001846 repelling effect Effects 0.000 description 1
- 239000012209 synthetic fiber Substances 0.000 description 1
- 229920002994 synthetic fiber Polymers 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)
Abstract
【課題】下ろくろの回転位相によらず、中棒の下部に下ろくろを確実に位置決め可能な傘を提供する。【解決手段】傘は、長尺棒状の中棒2と、中棒2の上部に設けられた上ろくろと、上ろくろから放射状に側方に伸びる複数の親骨4と、上ろくろよりも下方の中棒2に、上下方向に移動自在に設けられた下ろくろと、下ろくろから放射状に側方に伸びると共に、親骨4の中途側に揺動自在に固定された複数の子骨と、中棒2の下部に下ろくろを上下方向に移動を規制した状態で固定するはじきと、を備えており、上ろくろが、中棒2に対して、上下方向に移動を規制された状態で、中棒2の軸心回りに回転自在に取り付けられている。上ろくろは、中棒2の上部に上下移動と回転とを規制された状態で固定されるベース筒体12と、ベース筒体12に外側から回転を許容した状態で嵌合(遊嵌)されると共に、外周側に親骨4の一端側が揺動自在に取り付けられた回転体13とを有している。【選択図】図3PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an umbrella capable of reliably positioning a potter's wheel at a lower part of a center rod regardless of the rotation phase of the potter's wheel. SOLUTION: An umbrella has a long rod-shaped middle rod 2, an upper wheel provided on the upper part of the middle rod 2, a plurality of ribs 4 extending laterally from the upper wheel, and a lower part than the upper wheel. A lower wheel provided on the middle bar 2 so as to be movable in the vertical direction, a plurality of ribs extending laterally radially from the lower wheel, and swingably fixed to the middle side of the rib 4, and a middle bar. The lower part of 2 is equipped with a repellent that fixes the lower wheel in a state where movement is restricted in the vertical direction, and the upper wheel is equipped with a middle bar in a state where movement is restricted in the vertical direction with respect to the middle bar 2. It is rotatably attached around the axis of 2. The upper wheel is fitted (free-fitted) to the base cylinder 12 which is fixed to the upper part of the center rod 2 in a state where vertical movement and rotation are restricted, and to the base cylinder 12 in a state where rotation is allowed from the outside. In addition, it has a rotating body 13 on the outer peripheral side to which one end side of the rib 4 is swingably attached. [Selection diagram] Fig. 3
Description
本考案は、傘布を中棒の軸心回りに回転させることで、傘布を支持する傘骨や傘布自体の、強風下における破損を抑制することが可能な傘に関するものである。 The present invention relates to an umbrella capable of suppressing damage of the umbrella bone supporting the umbrella cloth and the umbrella cloth itself under strong wind by rotating the umbrella cloth around the axis of the center rod.
従来から、雨を防ぐための傘布は、水を通さないだけでなく、空気も通しにくい構造となっており、強風により傘布に大きな力が加わると、傘布を支持する傘骨や傘布自体が変形や破裂などの損傷を受けやすいことが知られている。そのため、近年は、強風を受けても変形を起こしにくい素材で傘骨を形成したり、強風を受け流すことができる構造を骨組みに採用したりした耐風傘(強風下での破損を防止可能な傘をいう、この明細書において同じ)がさまざま開発されている。このような耐風傘の一つとして、強風を受けた場合に、傘布が、上ろくろ、下ろくろ、及び傘骨ごと、中棒の軸心に対して回転することで、過大な力が作用することを抑制して損傷を回避する傘が知られている。このような傘としては、次の特許文献1〜特許文献6に示すようなものが知られている。
Traditionally, umbrella cloths to prevent rain have a structure that not only does not allow water to pass through, but also makes it difficult for air to pass through. When a large force is applied to the umbrella cloth due to strong wind, the umbrella bone or umbrella that supports the umbrella cloth It is known that the cloth itself is susceptible to damage such as deformation and rupture. Therefore, in recent years, wind-resistant umbrellas (umbrellas that can prevent damage under strong winds) have been made of materials that are not easily deformed even when exposed to strong winds, and have adopted a structure that allows them to pass through strong winds. , The same in this specification) has been developed in various ways. As one of such wind-resistant umbrellas, when a strong wind is received, the umbrella cloth rotates with respect to the center of the center rod, including the upper wheel, the lower wheel, and the umbrella bone, and an excessive force acts. Umbrellas are known that suppress the use and avoid damage. As such an umbrella, those shown in the following
すなわち、特許文献1には、支柱部に対し傘骨を介して帆布を開閉可能に取り付けられて成るパラソルであって、帆布には、その一部を開放させるための開閉機構を備えたパラソルが開示されている。特許文献1のパラソルは、支柱部に対して帆布と共に傘骨が回転するよう支柱部と傘骨との間に回転機構を介装した構造となっている。そして、この回転機構としては、ラジアル軸受を使ったものが例示されている。
That is,
特許文献2には、中棒1と、中棒の上端部に設けた上ロクロ2と、上ロクロの下方で中棒に摺動自在に外挿された下ロクロ3と、基端部を上ロクロに枢結された親骨4と、両端部をそれぞれ下ロクロと親骨に枢結された支骨5とを備え、中棒に沿って上下に摺動する下ロクロ3により、最上位の開傘位置Uと、最下位の閉傘位置Dを規定する長傘の洋傘が開示されている。特許文献2の洋傘に設けられる中棒1は、開傘位置と閉傘位置の間Mに位置して上下に分割された上側パイプ1aと下側パイプ1bを構成している。そして、上側パイプと下側パイプの間には、同軸状に連結されると共に、相互に軸線回りに回転自在に連結する回転連結手段7が設けられている。
特許文献3には、柄杆と、この柄杆の一側に取り付けられた一側ろくろ部と、この一側ろくろ部に放射状に配設された親骨と、これら各親骨の外面に設けられた布地と、前記柄杆の先端側に設けられた石突きと、前記柄杆の基端側に設けられた握り部とを有してなる傘であって、前記各親骨が前記握り部に対して相対回転可能に取り付けられている傘が開示されている。
In
特許文献4には、上下2端10a,10bを有するように上下方向に直線状に延びている中棒10と、前記中棒10の上端10aに滑り部材を介して回転可能に設けられている上ろくろ20と、前記中棒10に摺動可能に外嵌している下ろくろ30と、前記上ろくろ20と前記下ろくろ30とに枢止されていて、前記下ろくろ30の中棒10に沿った上下摺動によって開閉される骨組み40と、前記骨組み40に載置されていて、該骨組み40の開閉によって展開されたり収縮されたりする傘地50とからなり、前記骨組み40や前記傘地50に力がかかると、前記上ろくろ20、前記下ろくろ30、前記骨組み40及び前記傘地50が共に前記中棒10の軸線Lを中心として回転可能としており、前記中棒10は、少なくとも上端部11が前記上端10aにおいて上向きに開口した中空状に形成され、前記上ろくろ20の下端面25に、中心凹孔252が開設され、前記滑り部材は、滑り座621と滑り子622とからなり、前記滑り座621は、前記中棒10の上端部11内に固着され、且つ、その内壁621aに、環状であって中孔621cを有する鍔621bが径方向に突出されており、前記滑り子622は、小径の上部622aと大径の下部622bとその間に形成されている階段部622cとからなり、前記上部622aは前記中心凹孔252に挿着し、前記下部622bが前記滑り座621における鍔621bの下の部分にあって該階段部622cによって前記中孔621cを回転可能に引っ掛けられている傘が開示されている。
In
また、この特許文献4には、上下2端10a,10bを有するように上下方向に直線状に延びている中棒10と、前記中棒10の上端10aに回転可能に設けられている上ろくろ20と、前記中棒10に摺動可能に外嵌している下ろくろ30と、前記上ろくろ20と前記下ろくろ30とに枢止されていて、前記下ろくろ30の中棒10に沿った上下摺動によって開閉される骨組み40と、前記骨組み40に載置されていて、該骨組み40の開閉によって展開されたり収縮されたりする傘地50とからなり、前記骨組み40や前記傘地50に力がかかると、前記上ろくろ20、前記下ろくろ30、前記骨組み40及び前記傘地50が共に前記中棒10の軸線Lを中心として回転可能としており、前記中棒10は、少なくとも上端部11が上端において上向きに開口した中空状に形成され、前記上ろくろ20の下端面25に、孔口26aを小径とした中心凹孔26が形成され、前記滑り部材は、受け座641と滑り子642とを備え、前記受け座641は、中孔641aを有するものであって前記中棒10の上端部11の内周面11aに固着され、前記滑り子642は、大径の上部642aと小径の下部642bとその間に形成されている階段部642cとからなり、前記下部642bが前記受け座641の中孔641a内に挿着され、前記上部642aが該中心凹孔26内にあって前記階段部642cによって前記孔口26aを回転可能に引っ掛けている傘も開示されている。
Further, in
さらに、特許文献4には、上下2端10a,10bを有するように上下方向に直線状に延びている中棒10と、前記中棒10の上端10aに回転可能に設けられている上ろくろ20と、前記中棒10に摺動可能に外嵌している下ろくろ30と、前記上ろくろ20と前記下ろくろ30とに枢止されていて、前記下ろくろ30の中棒10に沿った上下摺動によって開閉される骨組み40と、前記骨組み40に載置されていて、該骨組み40の開閉によって展開されたり収縮されたりする傘地50とからなり、前記骨組み40や前記傘地50に力がかかると、前記上ろくろ20、前記下ろくろ30、前記骨組み40及び前記傘地50が共に前記中棒10の軸線Lを中心として回転可能としており、前記中棒10は、少なくとも上端部11が上端において上向きに開口した中空状に形成され、前記上ろくろ20の上端面に大径の中心取付孔28が、下端面25に前記中心取付孔28と連通する小径の貫通孔29がそれぞれ開設され、前記大径の中心取付孔28と該小径の貫通孔29との間に階段部28aが形成され、前記滑り部材は、受け座651と滑り子652とからなり、前記受け座651は、中心凹孔651aを有するものであって前記中棒10の上端部11に固着され、前記滑り子652は、大径の上部652aと小径の下部652bとその間に形成されている階段部652cとからなり、前記下部652bが前記貫通孔29を通過して前記受け座651の中心凹孔651a内に挿着され、前記上部652aが前記中心取付孔28内にあってその階段部652cによって前記上ろくろ20の階段部28aを回転可能に引っ掛けられている傘も開示されている。
Further, in
さらにまた、特許文献4には、上下2端10a,10bを有するように上下方向に直線状に延びている中棒10と、前記中棒10の上端10aに滑り部材を介して回転可能に設けられている上ろくろ20と、前記中棒10に摺動可能に外嵌している下ろくろ30と、前記上ろくろ20と前記下ろくろ30とに枢止されていて、前記下ろくろ30の中棒10に沿った上下摺動によって開閉される骨組み40と、前記骨組み40に載置されていて、該骨組み40の開閉によって展開されたり収縮されたりする傘地50とからなり、前記骨組み40や前記傘地50に力がかかると、前記上ろくろ20、前記下ろくろ30、前記骨組み40及び前記傘地50が共に前記中棒10の軸線Lを中心として回転可能としており、前記中棒10は、少なくとも上端部11が前記上端10aにおいて上向きに開口した中空状に形成されており、該上端部11が上端10aから下向きに大径部111と小径部112とその間に形成されている階段部113とからなり、前記大径部111の周面に、その軸心を中心として互いに対称に位置する一対の通孔114が設けられ、前記滑り部材は、前記大径部111の外側から前記一対の通孔114をそれぞれ通して前記大径部111の内に突出して前記通孔114に受けられている一対のボール681,681と、これら一対のボール681,681の間に両ボール681,681を押圧して外向きに付勢力を与えるように設けられている弾性部材682と、滑り子683とからなり、前記滑り子683は、中空の筒状に形成されており、その下部683Bが前記中棒10の大径部111を回転可能に外嵌している大径部683aと前記中棒10の小径部112を回転可能に外嵌している小径部683bとその間に形成されて前記中棒10の階段部113に回転可能に引っかけられている階段部683cとからなり、その上部683Aが前記上ろくろ20の下部22に嵌着され、前記下部683Bに設けた環状凹溝831cが、前記ボール681,681の前記大径部111から突出している部分と弾性的に接触しながらそれらを受けている傘も開示されている。
Furthermore,
特許文献5には、中棒と、上ロクロと、下ロクロと、開傘バネと、緩衝カバーと、親骨とからなる、位置決め構造を備えた回転傘であって、前記中棒は、中空の主中棒と副中棒が差込接続されてなり、前記副中棒は、長さが前記主中棒よりも短く、前記副中棒下半部の外径は主中棒の内径よりも小さく、前記副中棒下半部が前記主中棒上端から差込接続された後、前記主中棒と前記副中棒が外れることがないように、前記主中棒頂端に近い位置、及び差込まれた前記副中棒下半部には、プレス加工でぴったり合うよう形成された内側凹環状溝がそれぞれ設けられ、前記主中棒底端には、手元が固定されるとともに、前記主中棒における前記手元に近い位置には、はじきが設けられ、前記上ロクロは、前記副中棒における頂端に近い位置に固定され、複数の前記親骨は、一端が前記上ロクロと枢接されるとともに、前記親骨には傘布面が設けられ、前記下ロクロは、前記中棒に被せられ、更に、前記下ロクロは、主ロクロと、副ロクロと、カバーとからなり、前記主ロクロは、底端の全周面に複数の切欠溝が設けられるとともに、前記切欠溝上方に位置する前記主ロクロの周面には、係止ブロックが設けられ、前記副ロクロは、前記主ロクロ上方に設けられ、前記カバーは、底端内面に凸環が設けられ、上端に近い位置に係止孔が設けられ、且つ前記カバーは前記主ロクロ下方から前記主ロクロ下半部に被せられるとともに、前記係止孔と前記主ロクロの係止ブロックが係止され、更に前記主ロクロ底端の切欠溝に被せられ、更に、前記回転傘には、一端が前記副ロクロと枢接され且つ他端が前記親骨と枢接された複数の受骨、及び、一端が前記主ロクロと枢接され且つ他端が前記受骨と枢接された複数の補助骨が設けられ、前記開傘バネは、前記下ロクロの前記主ロクロと前記副ロクロの間に突っ張った状態で設けられるとともに、前記開傘バネ底部は前記主ロクロ内に設けられ、前記開傘バネ頂端は前記副ロクロ底面と当接され、前記緩衝カバーは、前記中棒の前記副中棒に被せられるとともに、前記緩衝カバー頂端は前記上ロクロ底面と当接されることを特徴とする、位置決め構造を備えた回転傘が開示されている。
特許文献6には、軸方向に延伸する軸線Yを具える中空の中棒と、上ろくろ本体と、係合部材と、可動上ろくろとを含んでなり、該中棒の上端に回動自在に設ける上ろくろと、下ろくろ本体と、可動下ろくろと、一方の側に設けた索輪と該索輪に当接し、かつ該上ろくろに連結する引線を具える滑車座とを含んでなり、該中棒に回動自在に設ける下ろくろと、該可動上ろくろと該可動下ろくろとに連結する複数の傘骨と、該傘骨の外面を覆う傘布とを含んでなる傘布支持部と、を含む自動開閉傘であって、該上ろくろ本体は、中空の筒状を呈し、中棒を回動自在に挿設するとともに、上下両端には、それぞれ第1枢着部と第1係合部とを有し、該係合部材は、該上ろくろ本体に取付けられ、かつ上下両端に第2枢着部と突起部とをそれぞれ有し、該第2枢着部は該第1枢着部に対応し、該突起部と該第1枢着部間には第1嵌合部を有し、該可動上ろくろを該中棒に対して回動自在に設けられ、該滑車座は中空の筒状を呈し、嵌挿部を具え、かつ両端には、該1係合部に係合する第2係合部と、第1連結部とを有し、該下ろくろ本体は該滑車座に接続し、かつ該第1連結部に連結する第2連結部を有し、該嵌挿部に回動自在に挿設して該可動下ろくろが該中棒に対して回動自在に設けられ、傘を開いた状態時、該上ろくろ本体と該下ろくろ本体とが、該第1係合部に該第2係合部が係合して位置決めされて任意な回転を防ぎ、該傘布支持部が該可動上ろくろと該可動下ろくろとに連動し、該可動上ろくろと該可動下ろくろとが同期して該中棒に対して回転するように構成する、傘布を支持する部分が回動する自動開閉傘が開示されている。 Patent Document 6 includes a hollow middle rod having an axis Y extending in the axial direction, an upper wheel body, an engaging member, and a movable upper wheel, and is rotatable to the upper end of the middle rod. The potter's wheel, the potter's wheel body, the movable potter's wheel, the wheel provided on one side, and the wheel seat provided with a wire that abuts on the wheel and connects to the wheel are included. An umbrella cloth support including a potter's wheel rotatably provided on the middle rod, a plurality of potter's wheels connected to the movable upper wheel and the movable potter's wheel, and a potter's wheel covering the outer surface of the potter's wheel. It is an automatic opening and closing umbrella that includes a part, and the upper wheel body has a hollow tubular shape, and a middle rod is rotatably inserted, and the first pivot part and the first pivot part are attached to both upper and lower ends, respectively. It has one engaging portion, the engaging member is attached to the upper wheel body, and has a second pivoting portion and a protrusion at both upper and lower ends, respectively, and the second pivoting portion is the first. Corresponding to one pivoting portion, a first fitting portion is provided between the protrusion and the first pivoting portion, and the movable upper wheel is rotatably provided with respect to the middle rod, and the pulley. The seat has a hollow tubular shape, has fittings and insertion portions, and has a second engaging portion that engages with the first engaging portion and a first connecting portion at both ends, and the lower wheel body is It has a second connecting portion that is connected to the pulley seat and is connected to the first connecting portion, and is rotatably inserted into the fitting insertion portion so that the movable potter's wheel rotates with respect to the middle rod. It is freely provided, and when the umbrella is opened, the upper wheel body and the lower wheel body are positioned by engaging the second engaging portion with the first engaging portion to prevent arbitrary rotation. The umbrella cloth support portion is linked to the movable upper wheel and the movable lower wheel, and the movable upper wheel and the movable lower wheel are configured to rotate with respect to the middle rod in synchronization with each other. An automatic opening / closing umbrella in which a portion supporting the wheel rotates is disclosed.
ところで、傘には、閉じた状態を保持できるように、下ろくろを中棒の下部に位置決めするはじきを備えたものが存在する。このはじきには、中棒の軸心に沿うように上下方向に向かって下ろくろにスリット溝を切っておき、このスリット溝にはじきの爪を差し入れることで、下ろくろを中棒の下部に位置決めする構造が一般に採用される。
ところが、上述した特許文献1〜特許文献6の傘は、強風を受けた場合に、いずれも傘布が、上ろくろ、下ろくろ、及び傘骨ごと、中棒の軸心に対して回転する構造を備えている。このように、下ろくろが中棒の軸心に対して回転自在となる構造では、下ろくろの回転に伴ってスリット溝も中棒の軸心回りを自在に回転するため、はじきの爪の差し入れが可能な位置にスリット溝が来るように下ろくろが回転するとは限らず、下ろくろを中棒の下部に位置決めできなくなる場合がある。つまり、特許文献1〜特許文献6の傘は、中棒の軸心回りに下ろくろが回転しても位置決めが可能となる構造とはなっておらず、傘布の回転に確実に対応できているとは言えなかった。
By the way, some umbrellas are provided with a repellent that positions the potter's wheel at the bottom of the center rod so that it can be kept closed. For this repellent, cut a slit groove in the lower wheel in the vertical direction along the axis of the middle bar, and insert the repellent claw into this slit groove to put the lower wheel on the lower part of the middle bar. A positioning structure is generally adopted.
However, the umbrellas of
本考案は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、中棒に対して下ろくろがどのような回転位相をとっても、中棒の下部に下ろくろを位置決め可能となる傘を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above-mentioned problems, and provides an umbrella capable of positioning the lower wheel at the lower part of the middle bar regardless of the rotation phase of the lower wheel with respect to the middle bar. The purpose.
上記課題を解決するため、本考案の傘は以下の技術的手段を講じている。
即ち、本考案の傘は、長尺棒状の中棒と、前記中棒の上部に設けられた上ろくろと、前記上ろくろから放射状に側方に伸びる複数の親骨と、前記上ろくろよりも下方の中棒に、上下方向に移動自在に設けられた下ろくろと、前記下ろくろから放射状に側方に伸びると共に、前記親骨の中途側に揺動自在に固定された複数の子骨と、前記中棒の下部に下ろくろを上下方向に移動を規制した状態で固定するはじきと、を備えた傘であって、前記上ろくろが、前記中棒に対して、上下方向に移動を規制された状態で、前記中棒の軸心回りに回転自在に取り付けられていることを特徴とする。
In order to solve the above problems, the umbrella of the present invention takes the following technical measures.
That is, the umbrella of the present invention has a long rod-shaped middle rod, an upper wheel provided on the upper part of the middle rod, a plurality of ribs extending laterally from the upper wheel, and a lower portion than the upper wheel. A lower wheel provided on the middle rod so as to be movable in the vertical direction, a plurality of ribs extending laterally radially from the lower wheel, and swingably fixed to the middle side of the rib, and the above-mentioned An umbrella equipped with a repellent that fixes the lower wheel in a state where movement is restricted in the vertical direction at the bottom of the middle bar, and the upper wheel is restricted from moving in the vertical direction with respect to the middle bar. In this state, it is rotatably attached around the axis of the center rod.
なお、好ましくは、前記上ろくろは、前記中棒の上部に回転を規制された状態で嵌合されるベース筒体と、前記ベース筒体に外側から嵌合されると共に外周側に前記親骨が上下方向に揺動自在に取り付けられる回転体と、を有しており、前記ベース筒体の外周面には、中棒側に向かって窪んだ環状凹部が形成されており、前記回転体は、前記ベース筒体の環状凹部に回転を許容した状態で嵌合されることで、上下方向に移動を規制された状態で回転自在とされているとよい。 It should be noted that preferably, the upper body has a base cylinder that is fitted to the upper part of the middle rod in a state where rotation is restricted, and the rib that is fitted to the base cylinder from the outside and has a rib on the outer peripheral side. It has a rotating body that can be swingably attached in the vertical direction, and an annular recess that is recessed toward the middle rod side is formed on the outer peripheral surface of the base cylinder, and the rotating body is formed. It is preferable that the base cylinder is fitted into the annular recess of the base cylinder in a state where the rotation is permitted so that the base cylinder can be rotated in a state where the movement is restricted in the vertical direction.
なお、好ましくは、前記はじきは、前記中棒に面する側から下ろくろに対して噛み合って、下ろくろの回転を規制する爪を備えており、前記下ろくろは、前記はじきの爪と係合することで下ろくろの上方移動を規制する段差部を、前記中棒に面する側に備えており、前記段差部は、前記中棒に対して下ろくろがその回転位相によらず前記はじきの爪が係合可能なように、前記中棒の周りを囲むように全周に亘って形成されているとよい。 It should be noted that preferably, the potter's wheel is provided with a claw that engages with the potter's wheel from the side facing the middle rod to regulate the rotation of the potter's wheel, and the potter's wheel engages with the potter's wheel. A step portion for restricting the upward movement of the lower wheel is provided on the side facing the middle rod, and the step portion is such that the lower wheel with respect to the middle rod is of the repellent regardless of its rotation phase. It is preferable that the claws are formed over the entire circumference so as to surround the middle rod so that the claws can be engaged with each other.
なお、好ましくは、前記上ろくろが中棒の上部に位置する場合は、前記中棒に対する上ろくろの回転が許容され、前記上ろくろが中棒の下部に位置する場合は、前記中棒に対する上ろくろの回転が規制されるとよい。
なお、好ましくは、前記上ろくろは、前記親骨が中棒に沿うように折り畳まれた場合に、折り畳まれた親骨が中棒の回りを回転しないように、前記折り畳まれた親骨と係合する回転規制部を備えているとよい。
It should be noted that preferably, when the upper wheel is located above the middle bar, rotation of the upper wheel with respect to the middle bar is allowed, and when the upper wheel is located below the middle bar, the upper wheel is above the middle bar. The rotation of the potter's wheel should be regulated.
It should be noted that preferably, the upper wheel is rotated so as to engage with the folded rib so that the folded rib does not rotate around the middle rod when the rib is folded along the middle rod. It is good to have a regulation department.
本考案の傘によれば、中棒に対して下ろくろがどのような回転位相をとっても、中棒の下部に下ろくろを位置決め可能となる。 According to the umbrella of the present invention, the potter's wheel can be positioned at the lower part of the center rod regardless of the rotation phase of the potter's wheel with respect to the center rod.
[第1実施形態]
以下、本考案の傘1の実施形態を、図面に基づき詳しく説明する。
図1は、傘1を開いた状態(以降、開傘状態という)にある本実施形態の傘1を模式的に示したものである。
図1に示すように、開傘状態にある本実施形態の傘1は、上下方向に軸心を向けるようにして配備された中棒2に対して、水平方向に広がる傘布3及び傘布3を支持する親骨4などが、中棒2の軸心回りに回転自在となっている。このような傘布3が回転自在とされた構造を採用すれば、強風下でも傘布3が中棒2の軸心回りを回転し、傘骨5や傘布3に作用する風の力が弱まるため、強風による傘1の破損を回避することが可能となる。
[First Embodiment]
Hereinafter, an embodiment of the
FIG. 1 schematically shows an
As shown in FIG. 1, the
例を挙げれば、図1に示すように傘1の側方から、白抜きの矢印で示すような風(強風)が吹き付けてきた場合、本考案の傘1では、黒塗りの矢印で示す方向(水平方向)に傘布3が回転して風により傘骨5に加わる力を受け流すことができ、強風などを受けても傘布3が曲がったり折れたりすることがなく、傘1の損傷を回避することが可能となっている。言い換えれば、本考案の傘1は、強風でも損傷を受け難い耐風性を備えた傘1(耐風傘1)ということができる。本考案の傘1においてこのような傘布3の回転が可能となるのは、親骨4を支持する上ろくろ6によるものである。
For example, when a wind (strong wind) as shown by a white arrow is blown from the side of the
ただ、以降では、上ろくろ6の説明の前に、上ろくろ6を含む傘1の全体的な構成について説明する。
図2に示すように、本実施形態の傘1は、上下方向に軸心を向けるようにして配備された中棒2を有している。中棒2の上端には石突き7が設けられており、中棒2の下端には使用者が傘1をさす場合に把持する取手8が設けられている。中棒2における石突き7の下側には上ろくろ6が上下方向に移動を規制された状態で設けられており、上ろくろ6には側方に向かって略水平に伸びる親骨4の一端側(以降では、中棒2に近い側の端部を一端側という)が支持されている。この親骨4は、中棒2から放射状に伸びるように複数設けられており、いずれの親骨4も一端側が上ろくろ6に連結されている。また、中棒2における上ろくろ6の下側には、子骨9を支持する下ろくろ10が設けられている。この下ろくろ10は、中棒2に沿って上下いずれかの方向に移動可能となっており、上ろくろ6に近づく方向に上方移動させると傘1(傘布3)が開き、上ろくろ6から離れる方向に下方移動させると傘1(傘布3)が閉じるようになっている。
However, in the following, before the explanation of the upper wheel 6, the overall configuration of the
As shown in FIG. 2, the
上述した親骨4は金属やグラスファイバーなどで形成された長尺棒状の部材である。また、下ろくろ10に支持されている子骨9も、親骨4と同様な材質で形成されており、親骨4の長さの1/3〜1/2程度の寸法を備えたものとなっている。親骨4における中棒2に近い側の端部(一端側)は、上ろくろ6に対して上下方向に揺動自在に連結されている。また、親骨4における中棒2から遠い側の端部(以降、他端側という)には、傘布3を伝ってきた水を傘1外に落とす露先11が設けられている。さらに、親骨4の長手方向の中途側には、子骨9の他端側を親骨4に連結するダボ33が設けられている。さらに、子骨9の一端側は下ろくろ10に対して上下方向に揺動自在に取り付けられており、子骨9の他端側は上述した親骨4のダボ33に上下方向に揺動自在に連結されている。
The
上述した親骨4の上側には、撥水性を備えた合成繊維やシートで形成された傘布3が取り付けられており、傘内に雨水が浸入することを抑制している。
つまり、本考案の傘1では、上ろくろ6が上下方向に移動を規制された状態で中棒2に
固定されているのに対して、下ろくろ10は上下方向に移動自在とされている。そのため、図2に二点鎖線で示すように、上ろくろ6から距離を取るように下ろくろ10を下方に移動させると、下ろくろ10に連結された子骨9の一端側も下方に移動し、子骨9が揺動して子骨9と中棒2とが略平行になる姿勢となる。そうすると、子骨9の揺動に連動して、上ろくろ6に対して親骨4が下方に揺動し、親骨4も中棒2と平行になるように揺動し、親骨4に取り付けられた傘布3を折り畳むことが可能となる。傘布3を開くときは、上ろくろ6に近づけるように下ろくろ10を上方に移動させると、折り畳むときとは逆の手順で傘骨5が展開され、傘布3を開くことが可能となる。
An
That is, in the
ところで、上述したように、本考案の傘1は、傘布3、親骨4、上ろくろ6、下ろくろ10、及び子骨9などの部材が、中棒2の軸心回りに回転自在となっていることを特徴としている。このような傘布3を中心とする部材の回転は、以下に示すような上ろくろ6の構造によるものである。
図3に示すように、上ろくろ6は、中棒2の上部に上下移動と回転とを規制された状態で固定されるベース筒体12と、ベース筒体12に外側から回転を許容した状態で嵌合(遊嵌)されると共に、外周側に親骨4の一端側が揺動自在に取り付けられた回転体13と、を有している。
By the way, as described above, in the
As shown in FIG. 3, the upper wheel 6 has a
ベース筒体12は、中央に中棒2を上下方向に挿通可能な挿通孔14が形成された略円筒状の部材である。ベース筒体12の上側の外周面には、中棒2側に向かって窪んだ環状凹部15が形成されている。この環状凹部15は、中棒2の軸心の回りを周回するように環状に形成されており、上述した回転体13が回転可能に嵌合している。
また、図4(特に図4の左下の図を参照)に示すように、ベース筒体12の上側の外周面には、周方向に2箇所に亘って(図例では180度の位相差をあけて)スリット16が形成されている。このスリット16は、上から下に向かってベース筒体12の壁面を切り欠くように形成されており、スリット16を設けた部分では切り欠かれた分だけベース筒体12の上側が縮径するように変形可能となっている。つまり、上述したスリット16を設ければ、ベース筒体12を小径に縮めることが可能となり、回転体13を環状凹部15に嵌め入れやすくなる。
The
Further, as shown in FIG. 4 (particularly, see the lower left figure of FIG. 4), the outer peripheral surface on the upper side of the
さらに、ベース筒体12の下側の外周面には、外周側に向かって突出した突起部17が形成されている。この突起部17は、後述する折り畳まれた親骨4と係合して、傘布3の回転を規制する回転規制部18を構成している。
回転体13は、中央に環状凹部15に嵌合可能な嵌合孔19を備えた短尺円筒状(円環状)の部材である。回転体13の外周面には、中棒2側(嵌合孔19の中心側)に向かって凹んだ上周回溝20が形成されている。この上周回溝20は、回転体13における上下方向の中途側の外周面を、中棒2の軸心回りに周回するように形成されており、溝内に親骨4の一端側を連結する親骨連結線材21を回し掛けられるようになっている。
Further, a
The rotating
より詳しく説明すれば、親骨4の一端側には、上述した親骨連結線材21を挿通可能な連結孔22が形成されている。そして、親骨4の連結孔22を挿通した状態で上述した親骨連結線材21を上周回溝20に沿って回転体13の周囲に回し掛ければ、親骨4の一端側を親骨連結線材21で上ろくろ6に固定することが可能となる。このとき、親骨4の一端側は親骨連結線材21により枢支された状態となっているため、親骨4は他端側が上下方向に揺動することを許容した状態で回転体13に連結される。
More specifically, a connecting
また、回転体13の外周面には、中棒2側(内周側)に向かって窪むと共に、上下方向に伸びる親骨収容部23が形成されている。この親骨収容部23は、外側方と下方との2方向に向かって開放した凹部として形成されており、また中棒2の軸心回りに等間隔をあけて複数形成されている。これら複数の親骨収容部23には、上下方向に沿った親骨4の揺動を許容した状態で親骨4の一端側を差し込んで連結可能となっている。
Further, on the outer peripheral surface of the
上述した上ろくろ6であれば、中棒2に対してベース筒体12が回転規制されていても、回転体13がベース筒体12(中棒2の軸心)に対して回転するため、親骨4などの部材を回転体13と一体に中棒2の軸心回りに回転させることが可能となる。
上述した上ろくろ6に中棒2に対して回転自在なものを採用すると、親骨4や子骨9な
どの傘骨5を介して上ろくろ6に連結された下ろくろ10も中棒2の軸心回りに回転可能となる。しかし、従来の下ろくろでは、下ろくろの回転位相によっては中棒の下部に下ろくろを位置決めすることが困難となる場合があった。そこで、本考案の傘1では、中棒2に対して下ろくろ10がどのような回転位相となっていても、下ろくろ10を中棒2の下部に固定(位置決め)することが可能となるようにしている。
In the case of the above-mentioned upper rokuro 6, even if the rotation of the
When the above-mentioned upper wheel 6 is rotatable with respect to the
次に、本考案の特徴である下ろくろ10及びはじき24について詳しく説明する。
下ろくろ10は、上下方向に長尺な略円筒状の部材である。下ろくろ10の上側の外周面には、上ろくろ6と同様に中棒2側に向かって凹んだ下周回溝25が形成されている。この下周回溝25は、中棒2の軸心回りを周回するように周回しており、溝内を通って子骨連結線材26を下ろくろ10の外周面に回し掛けられるようになっている。
Next, the potter's
The
また、下ろくろ10の外周面には、中棒2側(内周側)に向かって窪むと共に、上から下に向かって伸びる子骨収容部27が形成されている。この子骨収容部27は、親骨収容部23と同様に外側方と上方との2方向に向かって開放した凹部として形成されており、中棒2の軸心回りに、等間隔をあけて複数形成されている。これら複数の子骨収容部27には、上下方向に沿った子骨9の揺動を許容した状態で子骨9の一端側を差し込んで連結可能となっている。
Further, on the outer peripheral surface of the
さらに、下ろくろ10の中央には、下ろくろ10を上下方向に沿って貫通する貫通孔28が形成されており、上下方向に移動を許容した状態で貫通孔28に中棒2を挿通できるようになっている。
ところで、上述した貫通孔28は、上から下に向って内径が段階的に小さくなるように形成されている。つまり、下ろくろ10の上端から、上下方向の中間までの貫通孔28は、最も大きな内径のストレート筒状に形成されている。また、下ろくろ10の上下方向の中間から、下ろくろ10の下端のやや上側までの貫通孔28は、上端よりもやや小さな内径のストレート筒状に形成されている。これらの内径が異なるストレート筒状の部分は、水平方向に伸びるフランジ状の第1段差部29で連結されている。
Further, a through
By the way, the above-mentioned through
一方、貫通孔28の最も下端は、最も小さな内径に形成されている。この最も小さな内径の貫通孔28と、下端のやや上側の貫通孔28とも、互いに内径が異なるストレート筒状に形成されている。そして、これらの内径が異なるストレート筒状の部分は、水平方向に伸びるフランジ状の第2段差部30で連結されている。第2段差部30で連結されている。
On the other hand, the lowermost end of the through
はじき24は、下ろくろ10を中棒2の下側の所定位置に上下方向に移動を規制した状態で固定(位置決めする)部材であり、金属などで上下方向に細長い板状に形成されている。上述したはじき24の上部は、中棒2の内部に埋め込み固定されている。一方、はじき24の下部は、中棒2に固定されておらず、下端の一部は中棒2の外側に突出しており、外側に突出した先端に押圧部31が設けられている。つまり、上述したはじき24は、中棒2に固定された上端側に対して、中棒2に固定されていない下端側が弾性変形可能となっており、押圧部31を中棒2の中心側に向かって押し込むと、はじき24自体が弾性変形して、下端側を中棒2の内部に押し入れることが可能となっている。
The repellent 24 is a member that fixes (positions) the
そして、はじき24の上下方向の中途側には、内周側(中棒2に面する側)から下ろくろ10に噛み合って、下ろくろ10の上方移動を規制可能な爪32が設けられている。
このはじき24の爪32は、上述したはじき24の弾性変形により、中棒2の外周面から先端を突出させたり、引っ込ませたりできるようになっている。爪32は、中棒2に外嵌した下ろくろ10に噛み合って、下ろくろ10の上方移動を規制可能となっている。具体的には、爪32は、外周側の先端が外方に向かって尖った形状となっており、下辺は中棒2の軸心に対して直交する方向に伸びるように形成されている。それゆえ、はじき24の爪32の下辺を、水平方向に伸びる第2段差部30に押し当てて係合させれば、下ろくろ10の上方移動が規制され、下ろくろ10を中棒2の所定位置に確実に固定することが可能となる。
On the vertical side of the repellent 24, a
The
また、上述した貫通孔28の下端側に形成される第2段差部30は、中棒2の周囲を囲むように全周に亘って形成されているため、回転位相によらずはじき24の爪32と係合
可能となっている。そのため、中棒2に対して下ろくろ10をどのような回転位相で回転停止させても、はじき24の爪32が第2段差部30に確実に係合し、中棒2の下部の所定位置に下ろくろ10を固定可能となる。
Further, since the
ところで、上述した本考案の傘1は、上ろくろ6が中棒2の上部に位置する場合は、中棒2に対する上ろくろ6の回転が許容され、上ろくろ6が中棒2の下部に位置する場合は、中棒2に対する上ろくろ6の回転が規制される構成となっている。具体的には、上ろくろ6は、親骨4が中棒2に沿うように折り畳まれた場合に、折り畳まれた親骨4が中棒2の回りを回転しないように、折り畳まれた親骨4と係合する回転規制部18を備えている。
By the way, in the above-described
この回転規制部18は、本実施形態の場合、上述したベース筒体12の下側の外周面に突出状に形成される突起部17である。つまり、傘1を閉じた状態(閉傘1状態)では、中棒2と略並行となるように親骨4が折り畳まれる。このとき、親骨4は下方に向かって揺動し、中棒2に近接した状態となるため、折り畳まれた親骨4が上述した突起部17に引っ掛かり(係合し)、中棒2に対して傘布3が回転することが抑制される。つまり、本考案の傘1では、突起部17が、折り畳まれた親骨4と係合して傘布3の回転を抑制する回転規制部18として機能する。
In the case of the present embodiment, the
上述した本考案の傘1は、単に傘布3が中棒2の軸心回りを回転するだけでなく、傘1の開閉に伴って傘布3が回転規制状態と回転許容状態とに切り替わる構成となっている。そのため、上述した本考案の傘1では、開傘状態においては傘布3の回転により強風による傘骨5や傘布3の破損を抑制でき、閉傘1状態においては傘布3の回転が規制されるため、雨水が飛び散るなどの不具合が抑制される。
The
なお、今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。特に、今回開示された実施形態において、明示的に開示されていない事項、例えば、各種パラメータ、寸法、重量、体積などは、当業者が通常実施する範囲を逸脱するものではなく、通常の当業者であれば、容易に想定することが可能な値を採用している。 It should be noted that the embodiments disclosed this time are exemplary in all respects and are not restrictive. In particular, in the embodiments disclosed this time, matters not explicitly disclosed, for example, various parameters, dimensions, weights, volumes, etc., do not deviate from the range normally practiced by those skilled in the art, and those skilled in the art usually practice. If so, a value that can be easily assumed is adopted.
1 傘
2 中棒
3 傘布
4 親骨
5 傘骨
6 上ろくろ
7 石突き
8 取手
9 子骨
10 下ろくろ
11 露先
12 ベース筒体
13 回転体
14 挿通孔
15 環状凹部
16 スリット
17 突起部
18 回転規制部
19 嵌合孔
20 上周回溝
21 親骨連結線材
22 連結孔
23 親骨収容部
24 はじき
25 下周回溝
26 子骨連結線材
27 子骨収容部
28 貫通孔
29 第1段差部
30 第2段差部
31 押圧部
32 爪
33 ダボ
1
Claims (5)
前記上ろくろが、前記中棒に対して、上下方向に移動を規制された状態で、前記中棒の軸心回りに回転自在に取り付けられていることを特徴とする傘。 A long rod-shaped middle rod, an upper wheel provided on the upper part of the middle rod, a plurality of ribs extending laterally from the upper wheel, and a middle rod below the upper wheel in the vertical direction. A potter's wheel that is movably provided, a plurality of potter's wheels that extend laterally from the potter's wheel and are oscillatingly fixed to the middle side of the rib, and a potter's wheel at the bottom of the middle rod. It is an umbrella equipped with a potter's wheel that fixes the movement in the vertical direction in a restricted state.
An umbrella characterized in that the upper wheel is rotatably attached around the axis of the middle bar in a state where its movement is restricted in the vertical direction with respect to the middle bar.
前記中棒の上部に回転を規制された状態で嵌合されるベース筒体と、前記ベース筒体に外側から嵌合されると共に外周側に前記親骨が上下方向に揺動自在に取り付けられる回転体と、を有しており、
前記ベース筒体の外周面には、中棒側に向かって窪んだ環状凹部が形成されており、
前記回転体は、前記ベース筒体の環状凹部に回転を許容した状態で嵌合されることで、上下方向に移動を規制された状態で回転自在とされている
ことを特徴とする請求項1に記載の傘。 The potter's wheel
A base cylinder that is fitted to the upper part of the middle rod in a state where rotation is restricted, and a rotation that is fitted to the base cylinder from the outside and the rib is oscillatingly attached to the outer peripheral side in the vertical direction. Have a body and
An annular recess is formed on the outer peripheral surface of the base cylinder, which is recessed toward the center rod side.
Claim 1 is characterized in that the rotating body is fitted in an annular recess of the base cylinder in a state where rotation is permitted, so that the rotating body can rotate in a state where movement in the vertical direction is restricted. Umbrella described in.
前記下ろくろは、前記はじきの爪と係合することで下ろくろの上方移動を規制する段差部を、前記中棒に面する側に備えており、
前記段差部は、前記中棒に対して下ろくろがその回転位相によらず前記はじきの爪が係合可能なように、前記中棒の周りを囲むように全周に亘って形成されている
ことを特徴とする請求項1または2に記載の傘。 The repellent is provided with a claw that engages with the potter's wheel from the side facing the middle rod to regulate the rotation of the potter's wheel.
The lower wheel is provided with a step portion on the side facing the middle rod that regulates the upward movement of the lower wheel by engaging with the claw of the repellent.
The step portion is formed over the entire circumference of the middle rod so that the lower wheel can engage the claws of the repellent regardless of its rotation phase. The umbrella according to claim 1 or 2, characterized in that.
前記上ろくろが中棒の下部に位置する場合は、前記中棒に対する上ろくろの回転が規制されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の傘。 When the upper wheel is located above the middle bar, rotation of the upper wheel with respect to the middle bar is allowed.
The umbrella according to any one of claims 1 to 3, wherein when the upper wheel is located at the lower part of the middle bar, the rotation of the upper wheel with respect to the middle bar is restricted.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020003593U JP3229170U (en) | 2020-08-24 | 2020-08-24 | umbrella |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020003593U JP3229170U (en) | 2020-08-24 | 2020-08-24 | umbrella |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3229170U true JP3229170U (en) | 2020-11-26 |
Family
ID=73452410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020003593U Active JP3229170U (en) | 2020-08-24 | 2020-08-24 | umbrella |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3229170U (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112656098A (en) * | 2021-01-30 | 2021-04-16 | 泉州兴雨盛雨具有限责任公司 | Umbrella |
-
2020
- 2020-08-24 JP JP2020003593U patent/JP3229170U/en active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112656098A (en) * | 2021-01-30 | 2021-04-16 | 泉州兴雨盛雨具有限责任公司 | Umbrella |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9220325B2 (en) | Cantilever umbrella | |
US7509967B2 (en) | Tent and frame for automatic umbrella style canopy tent | |
US9289038B2 (en) | Cantilever umbrella | |
KR100681732B1 (en) | Free-arm shade | |
CN101090651B (en) | Canopy device | |
US10273711B2 (en) | Spring assist system for a canopy frame | |
US6581617B2 (en) | Canopy tent with automatic umbrella-type collapsible frame | |
US8230869B2 (en) | Umbrella for outdoor furniture and frame therefor | |
AU2002223147A1 (en) | Canopy tent with automatic umbrella-type collapsible frame | |
JP3229170U (en) | umbrella | |
JP2008539858A (en) | Improvements for no-post umbrellas | |
US20190216188A1 (en) | Foldable umbrella with dynamic rib structure | |
JP2007511320A (en) | umbrella | |
KR101064884B1 (en) | Frame structure of auto-umbrella type tent | |
US7836903B2 (en) | Dual folded umbrella | |
US5482069A (en) | Sunshade | |
US20110108074A1 (en) | Windproof umbrella | |
US4934394A (en) | Umbrella with hollow staff and spring influenced canopy chords | |
US20060254628A1 (en) | Standing umbrella | |
JP3142531B2 (en) | Multi-stage folding windshield umbrella | |
GB2162060A (en) | Sector-openable large sunshade | |
JP3538604B2 (en) | awning | |
JP3228653U (en) | parasol | |
JP3170930U (en) | umbrella | |
CN209694259U (en) | A kind of rotating parachute and its lower nest of application |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3229170 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |