JP3228737U - 面マスクホルダー - Google Patents
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Abstract
【課題】眼鏡使用時に眼鏡が曇ることなく、剣道用面の内側に容易に脱着できる、飛沫感染防止用面マスクホルダーを提供する。【解決手段】面の内側にマスクを保持するための面マスクホルダーであって、上フレーム1には複数個の留め具3a、3bを有し、下フレーム2の下端形状は面の形状に沿って形成されている。上フレーム1と下フレーム2を三本の上下接続部で接続する。上下接続された接続部以外は開口部5a、5bとなっている。面マスクホルダーの取り付け位置は、面金最下部から、物見の下方横金までとする。面マスクホルダーは、背面部に飛沫感染防止素材のマスクを容易に脱着できる。【選択図】図1
Description
本考案は例えば剣道で使用される面に関し、面金内側に脱着できる面マスクホルダーに関するものである。
剣道では、今般飛沫感染によるウイルス感染拡大防止のため、競技中のマスク着用を義務付けられた。従来は特許文献1にあるように、体の複数箇所を利用してマスクを固定し、鼻口部との皮膚に直接接触するように装着する技術は知られていた。
しかしながら特許文献1記載の方法では剣道などの面を装着するスポーツにおいては適用ができなかった。剣道競技は、競技中発声を伴い、発声をする際に飛沫が発生することがある。また、激しい動きにより呼吸が荒く息苦しくなる。そのため発声、呼吸をするごとに口を開けるため競技者双方の鼻口部からの飛沫感染を防ぐ必要がある。しかし一般的なマスクは鼻口部の皮膚に直接接触するように装着するため発声、呼吸等の妨げになり、また発声、呼吸等による加湿により、眼鏡使用者は眼鏡が曇り視界を遮り、競技を続けることが不可能となる。
そこで、本考案は鼻口部と面マスクホルダーの間に一定の広さの空間を保つことにより、上記の課題を解決しようとするものである。
本考案では、以下のように上記の課題を解決することができる。面の内側にマスクを保持するための面マスクホルダーであって、上フレーム1には複数箇所の留め具を有し、下フレーム2の下端形状は面の内側形状に沿って形成されている。上フレーム1と下フレーム2を三本の上下接続部で接続された面マスクホルダー。上フレーム1と下フレーム2に挟まれた部位のうち、上下接続部以外は開口部5a、5bとなっている。面は剣道用で、面マスクホルダー取り付け位置は面金最下部から物見の下方横金までとする。上記面マスクホルダーは、背面部にマスクを自在に脱着できる。
面マスクホルダーの取り付け位置は、面金最下部内側から物見の下方横金までとする。これにより鼻口部は覆われ競技者双方からの飛沫を防ぐことができ、物見の下方横金までの範囲としたことで視界を遮ることはない。本考案の面マスクホルダーを取り付けることにより、鼻口部と面マスクホルダーを一定の広さの空間に保つことができるため口裂部の動きを妨げない。そのため剣道に必要な発声ができ、呼吸時の息苦しさもない。眼鏡使用時の呼吸等による加湿も防止できるため、眼鏡が曇ることなく競技ができる。また面マスクホルダーの背面部に飛沫感染防止素材のマスクを取り付けるため、面マスクホルダーを装着している際は競技者双方への飛沫感染防止ができる。またマスクの交換も容易にできるため、衛生面も保たれ、面マスクホルダー装着時は通常と変わらぬ稽古ができることを特徴とする面マスクホルダー。
以下、実施の形態を示す図面に基づき本考案を詳説する。図2の剣道用の面金6の内側に図1の面マスクホルダーを装着する。面マスクホルダーの下部先端は面金6の下部先端とおおよそ形状を合わせ成形されている。横金7に3a、3bの複数個の留め具を装着する。面マスクホルダーの装着方法としては請求項5の内容が好ましい。ここで物見とは、面の横金の隙間が目の位置にくる部分のことを指し、視界の確保をするところである。物見は二本の横金から作られる隙間であり、物見の二本の横金の隙間はほかの横金の隙間よりも若干広くなっている。従って面マスクホルダーの高さ方向の長さは物見を遮らない高さまでとし、二本の横金から形成されているうちの下方面金の位置が好ましい。一般的には、大人用面の面金の上から6本目と7本目の間を指し、少年用面の面金は上から5本目と6本目の間となっている。面マスクホルダーの背面部には脱着自在テープ等を張り付ける。この背面部とは図1の3a、3bの留め具のついてない裏側のことである。前記背面部に飛沫感染防止素材のマスクが脱着自在テープ等で固定されるため、鼻口部の皮膚が直接接触することはなくずれ落ちる心配もない。また上フレーム1と下フレーム2を三本の上下接続部で接続してあるうちの中間部の縦フレームにも脱着自在テープが張り付けられているため、装着したマスクが呼吸するごとに鼻口部へ吸い寄せられることなく一定の広さの空間の確保ができる。4a、4bの凹部は、面金6下部両端に装着する面ひもを固定するための面乳革装着場所であり、面マスクホルダーとの接触による面ひもの機能を妨げないように形成した。
ここで、面乳革とは面に面ひもを取り付けるための革で、一般的に面金6の両端の下から四番目の横金に取り付ける。図1の面マスクホルダー背面部に張り付けられた脱着自在テープ等により、飛沫感染防止素材のマスクを容易に脱着できるようにした。これによりマスクが容易に交換できるため衛生面も保たれる。5a、5bは開口部になっているため、開口部範囲は飛沫感染防止素材のマスクのみ有するため、呼吸が容易にでき息苦しさを解消させることができる。
1 上フレーム
2 下フレーム
3a、3b 留め具
4a、4b 凹部
5a、5b 開口部
6 面金
7 横金
2 下フレーム
3a、3b 留め具
4a、4b 凹部
5a、5b 開口部
6 面金
7 横金
Claims (5)
- 面の内側にマスクを保持するための面マスクホルダーであって、上フレームには複数箇所の留め具を有し、下フレームの下端形状は面の内側形状に沿って形成されており、上フレームと下フレームを三本の上下接続部で接続された面マスクホルダー。
- 上フレームと下フレームに挟まれた部位のうち、上下接続部以外は開口部となっている請求項1に記載の面マスクホルダー。
- 面が剣道用である請求項1または請求項2に記載の面マスクホルダー。
- 背面部にマスクを自在に脱着できる請求項1ないし請求項3に記載の面マスクホルダー。
- 請求項1ないし請求項4に記載の面マスクホルダーを、剣道用の面の面金最下部から物見の下方横金までに取り付けた剣道用の面。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020003214U JP3228737U (ja) | 2020-07-08 | 2020-07-08 | 面マスクホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020003214U JP3228737U (ja) | 2020-07-08 | 2020-07-08 | 面マスクホルダー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3228737U true JP3228737U (ja) | 2020-11-12 |
Family
ID=73043351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020003214U Active JP3228737U (ja) | 2020-07-08 | 2020-07-08 | 面マスクホルダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3228737U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20150070116A (ko) | 2012-08-31 | 2015-06-24 | 고꾸리쯔 다이가꾸 호우징 오사까 다이가꾸 | Vegf-특이적 에피토프 및/또는 안지오포이에틴-2-특이적 에피토프를 함유하는 dna 백신 |
KR20190006040A (ko) | 2011-04-15 | 2019-01-16 | 고꾸리쯔 다이가꾸 호우징 오사까 다이가꾸 | Dna 백신 |
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2020
- 2020-07-08 JP JP2020003214U patent/JP3228737U/ja active Active
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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