JP3227950U - 性エネルギーを活用した体力強化運動が実施可能な抱き枕 - Google Patents

性エネルギーを活用した体力強化運動が実施可能な抱き枕 Download PDF

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Abstract

【課題】皮膚感覚にマッチし、気持ち良く身体強化運動ができる抱き枕を提供する。【解決手段】抱き枕は、二つ以上の球状体4−A、4−B、4−Cが合体して製造されたことが明確に識別でき、1つ以上のくびれ4−X、4−Yを有し、ゴム系材料を用いて製造され、内部に気体又は液体が密閉され、気体又は液体の内圧により外形が維持され、外部表面は平滑処理され、ひとつ以上の気体又は液体挿入排出口を設置する。【選択図】図4

Description

性エネルギーを活用した体力強化運動が実施可能な抱き枕に関する。
本考案は、性エネルギーを活用した体力強化運動が実施可能な抱き枕に関する考案である。
該飽き枕本体(以下、単に「抱き枕」という。)は、ゴム系原料を使用して製造し、内部に気体又は液体が密封された反発弾力性のある抱き枕である。製法は、球状体(球体及び楕円球体)を合体させて製造する。
ところで、人の身体は、柔らかく弾力性のある物体に接触することによって気持ち良さを感じ、また性感覚が刺激される。また、進化上獲得した性エネルギーは、爆発的に発動され、爆発的な運動能力を呼び起こすことができる。本願考案の「抱き枕」は、人の皮膚に優しく接触させることができ、かつ爆発的な性エネルギーを活用することができる。
ところで、合体によって商品を製造する技術に関する文献には、下記[先行技術文献][特許文献1]がある。また、寝ながら身体の強化を図ることができる文献には、下記[先行技術文献][特許文献2]がある。また、性エネルギーを活用する文献には、下記[先行技術文献][特許文献3]がある。
そこで、本願考案の請求項とこれらの文献の請求項その他について、比較検討したところ、本願考案は、新規性を有するか、又は進歩性を有するものと思慮される。
なお、本願考案の背景技術について検討したところ、幾つかの社会的に重要な点があることが判明した。よって、本願考案が生まれるに至った技術的背景、及び本願考案の背景技術から分かった幾つかの社会的に重要な点についても述べることとする。
[性タブー]
人間の、排便口付近には、様々な皮膚感覚が発達している。日常、トイレなどを使用しているなかで気が付くことであるが、排便口付近に性器が存在し、性感覚があり、性感覚は、皮膚感覚の一種類であることが実感できる。
ところで、性器には性感覚があり、性器や性感覚には、古来より様々なタブーがあり、必ずしも、科学的・合理的な思考の光が当たるものではなかった。
性器や性感覚は、長い人類の歴史の中で長年タブー視されてきた代表でもある。そして、「性器や性感覚」のみならず、タブー視された概念や言葉は、明確な言葉として表現されることが躊躇され、合理的・科学的な思考が妨げられ、科学的進歩発展が妨げられてきたことが、本願考案の背景技術を考えている中で、明らかとなった。このため、本願考案の存在意義を訴えるためには、同時に、タブーやタブー視の問題点も同時に考えてみなければならないことも分かった。
[ランナーハイ]
ランナーハイという言葉を聞いた人は、少なからずおられるのではないか。私は、この現象を自分で体験したり、身近に見たことがある訳ではない。本で読んで覚えた知識である。「ランナーハイとは、長時間、苦しまぎれで走っていた人の表情が洸あるときを境に行惚感に浸った表情に変わって走る状態」を言う。私は、このような不思議な現象があることを、本で、何回か読み、そして読む度に、なんとも不思議な現象だ。自分も体験して見たいものだと思っていた。
[三昧]
三昧という言葉を聞いた人は、結構多いのではないか。但し、私は、坐禅の経験に恵まれず、三昧の状態を自分で体験した訳ではない。これも、本で読んで覚えた知識であるが、「三昧」とは、「坐禅を組んで座っている人が、洸惚状態になって坐禅する様子」を言う。三昧は、ランナーハイとは違い、第三者が明確に認識できる現象ではない。本人が坐禅をして味わう境地である。しかし、座っていれば、足・腰が痛くなるであろうと思っていた私は、なぜ坐禅では、三昧のような境地に至るのか不思議だと思っていた。
[静電気現象]
避雷針がカミナリという静電気を避ける設備であることは、良く知られている。一方、静電気は、摩擦や振動や圧迫によって帯電現象が起こり、凹部ではマイナス、凸部ではプラスに帯電する旨の知識を得て以来、性交によって帯電現象が起きるのではないか。そしてそれが、快感に結び付くのではないか、とも推測していた。そして、ランナーハイや三昧は、もしかすると性感ではないかと推測しつつ、本願考案に至った。
[科学]
そして、本願考案の課題等を調査しながら思った。時代は、今、正に電子時代・科学万能の時代である。しかし一方では、人類は世界的に高齢化社会を迎え、また地球規模で温暖化問題が起こっている。しかし、これまで、人類は、科学が未発達の時代の氷河期にも、生き残ってきた。従がって、人類が将来に渡って生き残るためには、科学的思考だけが万能ではない。人類がもし仮に科学歴的思考だけに頼って、これらの問題を解決しようとすると、科学的結論は時間がかることが多く、人類がこれらの問題について、科学的決着をつける前に、宇宙のモズクとなって消えさる事態が来ないとも限らない、と言う心配が生まれてきた。
[経験則、性感・性ネルギーの活用、進化論]
今回、市販のゴムボールを使用して検討を行った結果、弾力性のあるゴムボールは、性感覚を刺激することが分かった。また、性感覚は、男性であれば、弾力性のあるゴムボールなどによるリズミカルな腔丸や性器の押圧や振動によっても起こることも分かった。
なお、人間の性感覚は、性器に集中して発達している。一方、性交経験則によると、性交の刺激は、男性では尿道口が特に性感覚に敏感であり、エクスタシー直前には尿道口の先走りといわれる所が陰水でぬれることが理解できる。また、電気は、一般的に水中で良く伝わる。
これらの経験を基に大胆に推測すれば、性交によって生ずるプラスの静電機は、男性側では、尿道口を通じて神経線維に流れ、それが脳によって性感として感じられるメカニズムが想定される。そして、生命の誕生や人類が直立ニ足歩行動物に進化した背景には、このような静電機の伝達メカニズムとの関係があるかもしれない、という考えも生まれた。
これらのことから、もし人類が、性タブーから解放され、性のメカニズムがより多方面から、より科学的な解明が進めば、性科学のみならず、発生学や神経・精神科学の分野の学問の飛躍的発展が期待される。そればかりか、生命科学や進化論の根幹さえ見直され、人類が超高齢化社会を乗りきる切り札さえも得られる可能性があると考えた。
実登3015284号公報 特開2019―037810号公報 再表2016―067333号公報
一般的に、高齢者の筋力低下に対し、高齢者やリハビリ経験者の間には筋トレやストレッチに対するニーズが高まってきている。しかし、現状においては、高齢者やリハビリ経験者等のトレーニングニーズのうち、とりわけ、股関節や股関節回りの筋肉の強化、及び足腰の強化や歩行訓練について、寝ながら簡単に実施できる器具は、いまのところ見当たらない。
そこで、本願考案においては、股関節や背骨回り筋肉の強化、及び足腰の強化や歩行訓欄について、寝ながら簡単に実施できる「抱き枕」を提供することを第一の課題とした。
さらに、人間の身体や跨関節まわりには、進化上様々な皮膚感覚が発達している。そこで、当該抱き枕について、人の皮膚感覚にマッチさせ気持ち良く、また性感の刺激を得ながら股関節や背骨の強化運動、及び歩行訓練が実施できる抱き枕を提供することを第二の課題としました。
さらに、簡素な形状の抱き枕を提供することによって、利用者自らが自らの意思によって選択し、工夫して、股関節や背骨の強化運動、及び方向訓練が寝ながら自分の好きな時間に簡単に実施できることを可能とすることができることを第3の課題とした。さらに、過去の筋力付加や皮膚感覚や性感に対する経験を思い出し、また新たな学習意欲の向上が期待できる簡素な形状をした使いやすい抱き枕を提供することも第三の課題とした。
本願考案では、第一の課題を解決するため、当該抱き枕を、「球状体」の「合体」によって製造し、かつ当該状況が識別できるように「桔合線」を「くびれ」と称し。「球状体」及び「合体」等の定義を設置した。
さらに、第二の課題を解決するため、当該抱き枕の製造において、弾力性のあるゴム系材料を使用して製造し、抱き枕の表面を平滑処理し、内部に空気を密封し、反発弾力性を持ち、人の皮膚感覚にマッチさせ、必要に応じ性感の刺激を受けながら気持ち良く運動できるようにした。
また、第三の課題を解決するため、飽き枕を簡素な形状とし、同時に使いやすい「密閉型の空気挿入排出口」を設置し、また明細書等において使用方法について具体的かつ詳細に記述し、使用者自らが自らの意思で使用方法を工夫し、考えることができる情報提供を図る解決手段を講ずることとした。
本願考案の抱き枕は、皮膚感覚にマッチさせ気持ち良く運動が実施げきる・また、性感を刺激し、爆発的性エネルギーを活用した身体強化運動が実施げきることが大きな特徴である。
なお、本願考案の抱き枕によって、特に、実施例1で示した跨関節の強化運動が実施可能である。また、実施例2で示した腹部のネジり運動も可能であり、通常、困難な横腹の強化運度もできる。
なお、腹横筋の強化運度は、便秘の克服に役立つという説がある。
さらに、実施例3で示した脚力強化の運動も可能であり、転倒・転落防止や歩行強化運動が実施できる。
さらに、使用者が自らの意思と工夫によって、考えることができる。このきっかけとなる情報提供を図っており、このことによって、自分の経験則を思い出したり、新たな学習意欲が増大するものと思慮される。これらのことによって、納得できる点が多くなれば、さらに体力を強化し、性感や性感帯のタブーを克服する効果も期待できるものと思慮される。
[性タブー]
なお、本願考案によって性タブーが、いかに、人類文化発展の足かせとなってきたか訴えることができる。
いま人類社会は、地球の温暖化に脅かされ、高齢化社会へと突き進んでいる。しかし、その真の原因や対策を指摘することはタブー視され、殆どの人々が薄々感じながらも、公式的な言見表明となると、本音は隠れ、対症療法のみを語る状況が見られる。
本願考案が、性タブーに挑戦する意義は、ここにある。すなわち、人々が暗黙に目を塞ぐことは、タブーと同じく真の対策を遅らせるものと考えられる。従がって、タブー視されることは、科学的・合知的思考によって証明される頃には、手がつけられない状態になることも憂慮される。
動物の性は、本能ではあるが、やさしさをはぐくむ原動力となっているものと考えられる。こう考えると、管理者社会がもたらした性タブーは、家庭内暴力や児童虐待や高齢化問題や地球温暖化問題などに取り組む上の障害になっているのではないかとも危惧される。
本願考案は、現代社会や管理社会がもたらした様々なタブーに挑戦するキッカケとなり、高齢化社会やリハビリ社会の進展の中で、社会的病理に挑戦し、問い直すキッカケとなることが期待されると同時に、また性エネルギーを活用することによって、人類文化の進歩発展に新たな息吹をもたらすことが期待できる。
本願考案は、高齢化社会やリハビリ社会の伸展に合わせ、体力強化ニーズが高まる中での産業上の利用可能性は、介護現場、医療現場、一般家庭を含めて広範な利用が期待され、極めて高い利用可能性があるものと考えられる。
また、本願考案の抱き枕は、使用者本人が自分の体力の強化や筋力強化の必要性や重要性に気付くものであり、ベットなど各種寝具とともに利用されれば、新たな運動も可能であり、利用可能性はさらに高まるものと考えられる。
下記の全図面は、合体する球状体のそれぞれの中心が同一直線上又は平面上にあり、かつ当該直線又は平面が水平線又は水平面と平行であると想定して作成している。また、点線は、元の球状体の外形のうち、中心からも最も遠い外形線(一部の図で省略)である。
請求項1の「合体」及び「くびれ」等の定義についての概略説明図と、中心が同一平面上にある二つの球状体の合体を説名する概略説明図である。 3個の略球状体が直列合体した抱き枕(実施例1)の1例を示した概略図である。本概略図は、最も単純な直列合体を示す一例である。 は、平行合体のうち、径の小さい方が径の大きな方に平行合体した抱き枕(実施例2)の1例について示した概略説明図である。[A図]は、その概略断面端例である。[B図]は、[A図]の概略断面図の断面位置(L1−L2線)図である。 2つの直列合体した抱き枕(実施例3)の1例を示した概略図である。 は、平行合体のうち、径の大きな方が径の小さな方に平行合体した抱き枕(実施例4)の1例について示した概略説明図である。[A図]は、その概略端面図の一例である。[B図]は、[A図]の概略正面図である。
本願考案において、「筋トレ」とは、筋肉トレーニングのことをいい、主として筋肉を強化する目的で行う運度をいうものとする。また、「ストレッチ」とは、主として筋肉に柔軟性を与える目的で実施するストレッチをいうものとする。また、「リハビリ補助運動」とは、広義の意味では、リハビリを補助するために行う「筋トレ」や「ストレッチ」を含むものとし、狭義の意味では、文字通りリハビリを補助するために行う補助運動、又は自宅で行うリハビリ補助運動の意味で使用するものとする。
[考案の補足定義]
請求項1にいう「球状体」とは、均質な形状を持った三次元の「球体」及び「楕円球体」をいうものとする。そして、「球体」は「半径」によって、「楕円球体」は「半径」と「扁平率」によって特定するものとする。
請求項1にいう「合体」とは、該結合のそれぞれの該球状体の中心が同一平面上にあり、かつ該球状体が相互に接近して1つの物体ができることであって、該合線が「くびれ」となる桔合であって、該くびれが1つ以上できる結合をいうものとする。 請求項1に言う「くびれ」とは、合体によってできる桔合線が、周囲の径より小さい場合をいうものとする。
従がって、以上の定義によって、請求項1に言う合体には、二コブ系統と三コブ系統の2種類の合体できることになる。
そこで、本項案では、使用目的の実現性を考慮し、さらに、次の、条件(補足定義)を加えることとする。
一つは、二つの「球状体」が合体するとき、当該球状体の中心どうしを結ぶ直線を「合体線」と言うものとする。また、三つの「球状体」が合体するとき、当該合体線が同一直線上にある合体を「直列合体」と言うものとする(図2参照)。また、「直列合体」した合体線に垂直に交わる合体をすることを「直角合体」というというものとする(図4参照)。
また、三つの球状体が合体するとき、同じ径を持った二つの球状体が異なる径を持った球状体に合体するとき、同じ径を持った球状体の合体線が同じ長さであり、かつ互いに重ならない合体を、「平行合体」と言うものとする。なお、平行合体においては、特に、同じ径を持った二つの球状体を「合体する方」、他の径を持った球状体を「合体される方」、と言うものとする。
なお、平行合体においては、合体する方の球状体の径が、合体される方の球状体の径と比べて、より小さい場合(図3)、とより大きい場合(図5)の2種類のケースがあるものとする。
なお、請求項1にいう「反撥弾力性」とは、材料内部に密封された空気圧の反撥弾力性を言うものとする。
また、請求項1に言う「密閉式」とは、通常の使用において、当該「空気挿入排出口」及びその付近から空気が漏れないようにした「空気挿入排出口」を言うものとする。なお、この「密閉式空気挿入排出口」は、抱き枕1体について、「ポンプ式」及び「人の口による空気挿入が可能」な「密閉式空気挿入排出口」がそれぞれがひとつ以上設置されることが望ましい。
なお、爆発的性感エネルギーの利用には、快感を得る目的で抱き枕を使用することを含むものとする。
なお、請求項2に基づいて「特定の着色又はデザインを施し」は、抱き枕の一部又は全部に色付けをし、該表示を施すことも含むものとする。なお、請求項2に基づいて行う「人の摸法器官の設置」、及び「特定の着色又はデザインを施すこと」は、設計事項とする。
[実施例1、二コブの抱き枕]
実施例1は、二つの球状体(球体又は楕円球体)が合体し、1つの「くびれ」ができた抱き枕(図1参照)の使い方の例である。
図1の抱き枕は、くびれを跨関節や両足の間に挟み、締めつけたり、持ち上げたりし、筋トレや体力強化を図ることができます。また、このとき、身体を頭と尾▲てい▼骨を支えに、ブリッジ姿勢保持運度を加えることによって体力強化を図ることも実施できます。
[実施例2、直列合体と平行合体(お尻飽き抱え型)]
実施例2は、直列合体した図2、及び当該直列合体に平行合体(径が小さい平行合体)した図3の使用例をいうものとします。
なお、平行合体には、合体する方の球状体の半径と合体される方の球状体の半径の大きさにより区別されます。本抱き枕は、平行合体する方の球状体の半径が合体される方の球状体の半径より小さい方(お尻抱き抱え型と言う。)の事例であるが、合体する方の球状体の位置により、抱き枕の背面に設置されるケースと前面に設置される二つのケースが考えられる。
図3は、抱き枕の背面へ平行合体した1例である。
なお、背面へ平行合体した抱き枕の場合は、両手を回して抱き枕を身体に引きつける支持コブとして使用することができる。これに対して、前面へ平行合体した抱き枕の場合は、抱き枕を身体に引きつけ、身体を押圧する押圧コブとして使用することができる。
本「平行合体」した抱き枕の使用方法等については、実施例1の「直列合体」抱き枕の使用方法・その他の例に準ずる。
なお、本請求項1では、双方設置した抱き枕とするか、どちらか一方を設置した抱き枕するかは、自由である。
[実施例3、直角合体]
実施例3は、3つの球状体が直列合体した抱き枕に2つの球状体が「直角合体」した抱き枕の使用例をいうものとする。図4は「直角合体」した抱き枕のうちそれぞれの中心線が同一平面上にある場合の1例を示した概略図である。
当該飽き枕は、一つのくびれ部が設置された方を跨関節に挟み、他のくびれ部が設置された方を両手で抱えて使用する。
「直角合体」の抱き枕の使用方法等は、実施例1の「直列合体」抱き枕の使用方法、その他の例に準ずる。
なお、「直列合体」又は「直角合体」した一方の球状形に請求項2に基づいて、人のl口や鼻などの器官の設置もできる。
なお、「直列合体」抱き枕を使用するか、「直角合体」した抱き枕の使用するかは、本人の好のみで選択すれば良い。
[実施例4、平行合体(股関節挟み)]
実施例4は、4個の略球状体が結合し、かつ3つのくびれ部が設置された抱きの枕であって、平行合体した抱き枕の例であるが、実施例3とは根本的に異なる。図5は、当該抱き枕の1例を示した概略図である。
なお、この場合、図Bを見ると明らかであるが、抱き枕の端部において、径の大きな方が径の小さな方に平行合体すると、跨関節で、くびれ部を挟もうとすると、当該平行合体した「くびれ」となってしまう。[図2]から[図4]までの例とは著しく異なる。
つまり、本例では、抱き枕の形状は、トルソー型(いわゆる人形型)に近づく。
なお、請求項1に加えて請求項2の凹部及び凸部を設置することは、様々な目的を持って設置できる。このため、実施例4に請求項2を適用すれば、当該 抱き枕の使用目的を歩行訓練目的から、直接的性感向上目的に変えることもできる。つまり、セックスドール、及びダッチワイフの製造も可能である。
[本抱き枕活用した呼吸法と便秘対策]
本考案の抱き枕が、性感を刺激し、爆発的性エネルギーを活用した運動が実施できるものであることは、既に述べた。次に、本抱き枕を活用した呼吸法と便秘対策について述べる。
まず、呼吸法に入る前に「深呼吸」の考え方について述べる。深呼吸は、NHKのラジオ体操などで行われ、広く知られている。しかし、NHKのラジオ体操などで行われ広く知られている深呼吸は、文字通りではない。あれは、「深呼吸」ではなく、「深吸呼」である。吸う息と吐く(呼く)息が逆である。古来から我が国に伝わる「呼吸法」では、人の身体は、吐く(呼く)だけ吐けば、身体が自然に空気を吸うようにできている、と説明されている。呼吸は、吐く(呼く)息を重視し、先にやる。筆者は、合気道という武道を少々かじったので、この教えを実感してきた。禅などの書物を見ると、吐く(呼く)息を重視し、先にやると書いてあるモノが多い。私は、高齢になり、デ―サービスのご厄介になり、筋肉の付着に関する本や解剖学などの本を読んで、自分でも試してみたが、呼吸法は、古来から伝わるこの考え方が正しいと思う。
従がって、「呼吸法は」、正座や椅子に座って、最初、静かに長く息を吐き、吐ききる。そして、一気に身体の力を抜けば、後は、自然に、空気を吸うことができる。そして、このとき、上半身を、前に倒しつつ、吐いても良い。また、本願考案の抱き枕を胸に抱えて倒しつつ息を吐いても良い。
この呼吸法をやれば、お腹の筋肉(腹直筋、腹横筋)や内臓などの筋肉や背骨回りの筋肉(脊柱起立筋、腸腰筋)や大殿筋などが鍛えられ、丈夫になることが考えられる。
なお、筆者は、パーキンソン病になり、便秘に悩んでいたが、この呼吸法を開始して数日後には、頑固な便秘が改善された。呼吸法をやることによって、便秘が改善されたことは、理にかなっていると思う。
[本抱き枕を活用した四つん這い運動と体幹の強化]
本考案の抱きが、性感を刺激し、爆発的性エネルギーを活用した運動が実施できるものであることは、既に述べたとおりである。次に、本抱き枕を活用した四つん這い運動と体幹の強化について述べる。
まず、体幹には、上半身の横隔膜、胸椎や胸郭や肩関節、下半身上部の腹筋や腰椎などがある。体幹には、一般的に、3層(表層筋、深層筋、その間の中層筋なと)の筋肉があるが、通常、運動においてそれぞれの筋肉が果たす「具体的かつ詳細な役割」は、今のところ。必ずしも科学的に明らかにされていない。
このため、スポーツや武道などの競技において、人〃は、思い思いにそれぞれのトレーニングを積み重ねる。そして、このトレーニングが、その競技にとって適切であれば、上位入賞も可能であり、それがその競技の醍醐味となって、見る人を魅了する。
そして、トレーニング方法は、そのスポーツや武道の科学的解析や分析などの考え方によって、異なるもことが考えられる。
なお、運動方法やトレーニングは、それに期待する内容によって、異なることが考えられる。
従って例えば、「四つん這い運動」であれば、「持続力向上」や「呼吸力の強化」を目的として実施するのであれば、「呼吸力の強化」を目的としたもの、例えば「長時間の腕立て伏せ」を中心としたものになるであろう。
また、身体の柔軟性向上を目的として「四つん這い運動」を実施するのであれば、「四つん這い運動」は、「身体をゆすり、筋力を柔らかく使う」ことを目的としたもの、例えば「身体をゆすり、筋力を柔らかく使う腕立て伏せ」を中心としたものになるであろう。
こおように、「四つん這い運動による体幹強化運動」は、「呼吸力の強化」を目的としたものか、又は「身体をゆすり、筋力を柔らかく使う」ことを目的としたものが中心となる可能性が高い。
[図1] 請求項1の「合体」及び「くびれ」等の定義についての概略説明図と、中 心が同一平面上にある二つの球状体の合体を説名する概略説明図である。
Aは、A球状体
aは、A球状体の中心
a−1は、A球状体の外形線(空気に触れない外形線)
r−1は、A球状体の合体線(点aから点cまで)
cは、A球状体の半径(遠点)
Xは、くびれ直径
X−1は、くびれ(天部端)
X−2は、くびれ(地部端)
Bは、B球状体
bは、B球状体の中心
b−1は、B球状体の外形線(空気に触れない外形線)
r−2は、B球状体の合体線(点bから点dまで)
dは、B球状体の半径(遠点)
[図2] 3個の略球状体が直列合体した抱き枕(実施例1)の1例を示した概略図 である。本概略図は、最も単純な直列合体を示す一例である。
2−Aは、A球体
2−aは、A球体の中心
2−Xは、A球体とB楕円球体の合体くびれ直径
2−Yは、C球体とB楕円球体の合体くびれ直径
2−Bは、B楕円球体
2−bは、B楕円球体の中心
2−Cは、C球体
2−cは、C球体の中心
[図3]は、平行合体のうち、径の小さい方が径の大きな方に平行合体した抱き枕( 実施例2)の1例について示した概略説明図である。[A図]は、その概略断面 端例である。[B図]は、[A図]の概略断面図の断面位置(L1−L2線)図 である。
3−Bは、B楕円球体
3−bは、B楕円球体の中心
3−Xは、B楕円球体とD1球体の合体くびれ(近い点線は背面部)
3−Yは、B楕円球体とD2球体の合体くびれ(近い点線は背面部)
3−D1は、D1球体
3−d1は、D1球体の中心
3−D2は、D2球体
3−d2は、D2球体の中心
(図3のB図は、平行合体(=合体する側の径が小さい飽き枕の平面図:平行合体部分と全体の関係を示した)一例図(L1からL2線は、A図の断面切断線)
3−Aは、A球体
3−aは、A球体の中心
3−Bは、B楕円球体
3−bは、B楕円球体の中心
3−Cは、C球体
3−cは、C球体の中心
線L1L2は、断面切断線
3−D1は、D1球体
3−d1は、D1球体の中心
3−D2は、D2球体
3−d2は、D2球体の中心
[図4] 2つの直列合体した抱き枕(実施例3)の1例を示した概略図である。
4−Aは、A球体
4−aは、A球体の中心
4−Bは、B楕円球体
4−bは、B楕円球体の中心
4−Cは、C球体
4−cは、C球体の中心
4−Xは、B楕円球体とA球体の合体くびれ直径(点線は合体部外形)
4−Yは、B楕円球体とC球体の合体くびれ直径(点線は合体部外形)
4−D1は、D1球体
4dは、D1球体の中心
4−D2は、D2球体
4−d2は、D2球体の中心
[図5]は、平行合体のうち、径の大きな方が径の小さな方に平行合体した抱き枕( 実施例4)の1例について示した概略説明図である。[A図]は、その概略端面 図の一例である。[B図]は、[A図]の概略正面図である。
5−A−Aは、A球体
5−A−aは、A球体の中心
5−A−D1は、D1球体
5−A−d1は、D1球体の中心
5−A−D2は、D2球体
5−A−d2は、D2球体の中心
5−A−Xは、C球体とD1球体の合体くびれ直径(点線は合体部外形)
5−A−Yは、C球体とD2球体の合体くびれ直径(点線は合体部外形)
(図5のB図は、平行合体(=合体する側の径が大きい飽き枕の平面図:平行合体部分と全体の関係を示した平面図の一例図)
5−B−Aは、A球体
5−B−aは、A球体の中心
5−B−Bは、B楕円球体
5−B−bは、B楕円球体の中心
5−B−Cは、C球体
5−B−cは、C球体の中心
5−B−Xは、B楕円球体とA球体の合体くびれ直径
5−B−Yは、B楕円球体とC球体の合体くびれ直径
5−B−D1は、D1楕円球体
5−B−D2は、D2楕円球体

Claims (2)

  1. 爆発的性感エネルギーの活用ができる歩行訓練用抱き枕であって、
    該抱き枕本体は、二つ以上の「球状体」が「合体」して製造されたことが明確に識別できる「抱き枕」であって、かつ該「抱き枕」は、1つ以上の「くびれ」を有し、
    ゴム系材料を用いて製造され、かつ内部に気体又は液体が密閉され、当該気体又は液体の内圧により外形が維持され、かつ反発弾力性を有する「抱き枕」であって、かつ外部表面は平滑処理され、
    かつひとつ以上の「密閉式気体又は液体挿入排出口」が設置された、
    ことを特徴とする抱き枕。
  2. 人の摸倣器官が設置され、加えて特定の着色又はデザインが施された請求項1の抱き枕。
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