JP3227622U - 呼吸弁付きフェイスマスク - Google Patents

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日本タイガー電器株式会社
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Abstract

【課題】夏の暑い時期に対応し得る通気性の良好なマスクを提供する。
【解決手段】マスクに空気弁を取り付け、呼気がスムーズに出ていくようにした。このことにより熱や湿気、二酸化炭素を含んだ呼気がマスク内に溜まらず熱中症のリスクが軽減できる。また、一方向性の空気弁で息を吸う時は閉まる為、外気を直接吸うことはなく予防面においても有用である。
【選択図】図1

Description

本考考案は病気の予防やファッションに用いられるマスクに呼吸用の弁を付けたものである。
人々はウイルスや菌、又は花粉等有害な物質から身を守る際にマスクを度々用いる。マスクで鼻と口を覆うことで、有害な物質やその物質を含んだ飛沫が口や鼻を通して侵入することを防いでいる。
マスクには不織布を用いたものやガーゼを用いたものが一般的であるが、近年では伸縮性に優れたポリウレタン製のもの等も用いられるようになってきた。
世界中で新型コロナウイルスが流行し、人々にとってマスクを着用しての予防が不可欠になった。日本も例外でなく、通勤や買い物等、外出している間は常にマスクを着用することを余儀なくされている。
元々マスクを着用する文化が根強い日本であるが、マスクを着用するのはインフルエンザやノロウイルス等が流行する冬から花粉が飛散する春にかけてが主であった。基本的にはそれ以外の季節には着用しないか、風邪などをひいた時に他社に移さないように一時的に着用する程度であった。
しかし、新型コロナウイルスの流行により、人々がマスクを着用する期間や時間は飛躍的に伸びた。今まで春先までで終わっていたマスクを着用する生活が春を超えても尚続いているのが現状である。
しかし比較的寒い、または肌寒い季節以外でマスクを着用することがなかった為に気温が上がってきた中でのマスク生活への対応が問題となっている。
近年は日本でも夏は続けて猛暑日を記録することが珍しくなく、熱中症患者が死亡する事案も少なからず出ている。そんな季節にマスクを付けて口元を覆ってしまうと熱がこもり、熱中症のリスクが懸念される。
同時に口とマスクの間に呼気がこもることで二酸化炭素濃度が上昇し、0008に記載の問題と相まって健康に被害を及ぼしかねない状態にある。
本考案は以上の様な問題の解決の一助となり、夏の暑い時期でも快適に使用することのできるマスクの提供を目的としている。
本考案にかかるマスクは、本体の両側もしくは片側に呼吸用の弁を装着している。以下、呼吸弁と呼称する。
呼吸弁は内蓋、フィルター、外蓋の3つの部品から成っている。内蓋には意図的に呼気を排出するための穴を開けてあるがその穴を薄く柔らかいフィルターが覆っている。フィルターは内蓋の中心に差し込む様に取り付けられていて、固定されているのはその1点のみである。
弁は不織布やガーゼ、ポリウレタンなどのマスク生地を挟む様にして取り付けられている。生地を挟んだ状態で内蓋の突起を、外蓋の接合部に差し込むことで取り付けができる。
本考案のマスクは呼吸弁を取り付けることによって呼気がスムーズに出ていく。フィルターは柔らかい素材の為、息を吐いた時の圧力により一時的に呼気の排出口と離れるようになっている。その為、呼吸弁がダクトとなって呼気をダイレクトに外に出せるようになっている。
呼気が随時出ていくようになる為、呼気に含まれた熱気や湿気も同時に排出される。従ってマスクを着用しながらも顔部分に呼気による熱がたまらないようになっており、マスク非装着時の状態に限りなく近づくこともできる。
当然ながら呼気に含まれた二酸化炭素も排出されていくため、二酸化炭素濃度の上昇による体調不良の緩和も期待できる。
逆に息を吸う時は吐いた時と反対の現象が起こり、フィルターが排出校を覆うようになっている為、外気を直接吸ってしまうことは無い。この為、感染予防のマスクとしての有用性も併せ持っている。
熱や湿気が溜まらず二酸化炭素も排出できるので、日常生活よりも呼吸数が増え、熱の溜まりやすいスポーツなどでの使用にも向いている。
以上から、日本人にとって初めてである「暑い時期に長時間マスクを着用する」という状況に対応し、スポーツにも使用でき得るマスクの提供を可能にした。
本考案の全体図である。 本考案の呼吸弁の分解図である。
不織布やガーゼ、ポリウレタンのマスクに呼吸弁を取り付ける。
呼吸弁は内蓋、薄く柔らかいフィルター、外蓋という構造になっている。
内蓋には空気が出ていくための排出口があり、フィルターがそれを覆っている。
マスクの生地を内蓋と外蓋で挟み込み、内蓋の突起を外蓋の接合部に差し込むことで取り付けができる。また、内蓋と外蓋の接合方法は差込ではなく、回すように入れていくねじ式でも良い。
息を吐きだすとその圧力でフィルターが排出口から一時的に離れる。その為、呼気が排出口からダイレクトに出ていく。逆に息を吸う時はフィルターが排出口に貼り付くため、外気を直接吸うことはない。

Claims (2)

  1. 不織布やガーゼ、ポリウレタン生地に呼吸弁を付けたことで通気性が飛躍的に向上した呼吸弁付きのマスク。
  2. 弁に取り付けられたフィルターが息を吐きだす時の圧力で弁の排出口から離れることで呼気がダイレクトに出ていき、逆に息を吸うと排出口にフィルターが貼り付き外気を吸うことがなくなり、熱や湿気や二酸化炭素の素早い排出を可能にし、さらに外気を直接吸うことがないので予防にも有用性のある呼吸弁付きマスク。
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