JP3226543U - 原臭移行器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 捜索現場の警察犬にストレスをかけないための原臭移行器具を提供する。【解決手段】 原臭移行器具10は、原臭12と無臭布14を収納し密閉する原臭密閉容器16と、原臭密閉容器16に収納される原臭12と無臭布14を加熱する電熱部18とを備えるものである。原臭12と無臭布14を加熱することにより、原臭12を無臭布14に移行させることができる。原臭12の移行は密閉された空間16aにて行われることから、原臭12の臭気強度を維持したまま原臭12の移行を行うことができる。そのため、原臭12の臭気強度を低下させることはない。また、捜索活動において、原臭12でなく、無臭布14の移行臭を用いて行うことにより、原臭12の臭気強度を維持することができる。これにより、捜索現場の警察犬にストレスをかけることなく、捜索活動を行うことができ、警察犬を効果的に運用することができる。【選択図】 図1

Description

本考案は、警察犬による行方不明者などの捜索活動において使用するものであって、行方不明者の着衣などの原臭を警察犬に嗅がせる無臭布に移行する原臭移行器具に関する。
一定の地域内で行方不明者、犯罪者を捜索する捜索活動において、警察犬の出動を要請する場合がある。たとえば、警察犬による行方不明者等の捜索では、行方不明者等の着衣を原臭に捜索を行う。この場合、行方不明者等の着衣を家族から受け取り、捜索活動現場に持ち込み、警察犬に原臭を嗅がせて捜索を行う。
家族から受け取った行方不明者等の着衣(原臭)は、これまでは、ビニール袋などに収納して捜索現場に持ち込まれていた。
しかし、着衣を原臭に捜索を行う場合、着衣の持ち出し後時間の経過とともにその原臭の臭気強度が低下する。原臭の臭気強度が低下すると、捜索現場の警察犬の臭気選別力に影響を与えるため、警察犬にストレスをかけるという問題が生じていた。
本考案は、上記課題を解決するものであって、捜索現場の警察犬にストレスをかけないための原臭移行器具を提供することを目的とする。
本考案の原臭移行器具は、原臭と無臭布を収納し密閉する原臭密閉容器と、原臭密閉容器に収納される原臭と無臭布を加熱する電熱部とを備えるようにしたものである。
また、無臭布に水溶液を含ませるようにしたものである。
本考案の原臭移行器具は、原臭の臭気強度を維持するものである。これにより、捜索現場の警察犬にストレスをかけることなく、捜索活動を行うことができることから、警察犬を効果的に運用することができる。
本考案の原臭移行器具の構造を表す図である。
本考案は、警察犬を効果的に運用することを実現するものである。
本考案の原臭移行器具を図に基いて説明する。図1は、本考案の原臭移行器具の構造を表わす図である。
本考案の原臭移行器具10は、原臭12と無臭布14を収納し密閉する原臭密閉容器16と、原臭密閉容器16に収納される原臭12と無臭布14を加熱する電熱部18とを備えるものである。
原臭12は、行方不明者等の着衣や枕カバーなど、人の臭気が付着していると思われる物品等である。
無臭布14は、晒し、不織布などの布片である。
なお、本願の考案は、原臭12の臭いを無臭布14に移行させるものである。
また、本願において、原臭12の臭いを無臭布14に移行させた臭気を移行臭という。
原臭密閉容器16は、原臭12と無臭布14を収納する内部空間16aを形成するものである。原臭密閉容器16は、蓋部16bを備え、蓋部16bを閉じた状態で、原臭密閉容器16の蓋部16bと本体16cにより密閉された内部空間16aを形成している。これにより、原臭12の臭気強度を維持することができる。
なお、蓋部16bは、原臭密閉容器16の本体16cの開口部(原臭12と無臭布14の投入口及び取出口)を開閉するものである。
また、原臭密閉容器16(蓋部16b及び本体16c)の内壁には、断熱材及びガスバリア材料が施されているものとする。これにより、原臭密閉容器16の内部空間16aの温度低下及び原臭の臭気強度の低下を防止することができる。
電熱部18は、内部空間16aを加熱するものである。すなわち、原臭密閉容器16の内部空間16aに収納する原臭12と無臭布14を加熱する。これにより、原臭12を無臭布14に移行することができる。
電熱部18は、原臭密閉容器16の内部空間16aに収納された原臭12と無臭布14の近傍に置く発熱体(たとえば、赤外線を放出するランプなど)である。図1において、電熱部18は、原臭密閉容器16の本体16cの内部(底部)に設けられている。また、電熱部18の電源20は、原臭密閉容器16の外部に設けられている。電源20としては、例えば、車載用電源やポータブル電源などを用いることができる。
本考案の原臭移行器具10によると、原臭密閉容器16に収納される原臭12と無臭布14を加熱することにより、原臭12を無臭布14に移行させることができる。原臭12の移行は密閉された空間16aにて行われることから、原臭12の臭気強度を維持したまま原臭12の移行を行うことができる。そのため、原臭12の臭気強度を低下させることはない。また、捜索活動において、原臭12でなく、無臭布14の移行臭を用いて行うことにより、原臭12の臭気強度を維持することができる。これにより、捜索現場の警察犬にストレスをかけることなく、捜索活動を行うことができ、警察犬を効果的に運用することができる。
無臭布14に水溶液を含ませるようにしてもよい。たとえば、無臭布14を水で湿らせて使用する。これにより、無臭布14に原臭12を容易に移行することができる。
10 原臭移行器具
12 原臭
14 無臭布
16 原臭密閉容器
18 電熱部


本考案の原臭移行器具は、原臭と無臭布を収納し密閉する原臭密閉容器と、原臭密閉容器に収納される原臭と無臭布を加熱する電熱部とを備えるようにしたものである。
また、無臭布に水を含ませるようにしたものである。

Claims (2)

  1. 原臭と無臭布を収納し密閉する原臭密閉容器と、原臭密閉容器に収納される原臭と無臭布を加熱する電熱部とを備えることを特徴とする原臭移行器具。
  2. 無臭布に水溶液を含ませることを特徴とする請求項1に記載の原臭移行器具。

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