JP3225941U - 電源システム及び電力監視装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数のソーラーパネル発電装置から提供された電力パラメータ(電圧基準値及び電流基準値)を効果的にモニターでき、電力パラメータのデータを通信伝送することにより、モニターに必要なコストを下げることができる電力監視装置を提供する。【解決手段】ソーラーパネル発電装置グループ及び電力変換装置に電気的に接続する電力監視装置であって、処理モジュール、序列制御モジュール、電流検知モジュール、及び電圧検知モジュールを備え、電流検知モジュールは、ソーラーパネル発電装置グループの少なくとも1つの発電装置による少なくとも1つの電流基準値を検知する。電圧検知モジュールは、ソーラーパネル発電装置グループの少なくとも1つの発電装置による少なくとも1つの電圧基準値を検知する。処理モジュールは、序列制御モジュールを介して、少なくとも1つの電圧基準値及び電流基準値を制御システムに伝送する。【選択図】図1
Description
本考案は、電源システム及び電力監視装置に関し、特に通信機能付きの電源システムおよび電力監視装置に関する。
既存の太陽光発電所の設備は、通信装置が備えていないため、発電の設備に対して即座的のモニターを行うことができないが、さらに通信装置を追加すれば、大量のコストを投入しなければならない。
そのため、コストの低い電力監視装置を提供することは、業界にとって重要な課題となっている。
本考案が解決しようとする技術的課題では、既存の技術の不足に対し電源システムを提供することである。
本考案が提供する電源システムでは、複数のソーラーパネル発電装置グループ、電力監視装置グループ、及び電力変換装置を備える。複数のソーラーパネル発電装置グループのそれぞれには、複数のソーラーパネル発電装置が含まれる。電力監視装置グループは、複数の電力監視装置を含む。前記複数の電力監視装置のそれぞれに対応的に1つの前記ソーラーパネル発電装置グループが電気的に接続されている。なかでも、前記電力監視装置はそれぞれ、処理モジュール、序列制御モジュール、及び電力検出モジュールを含む。前記序列制御モジュールは、前記処理モジュールに電気的に接続する。なかでも、前記複数の電力監視装置における前記序列制御モジュールは互いに通信的に接続される。前記電力検出モジュールは、前記処理モジュールに電気的に接続し、それと接続されたソーラーパネル発電装置による少なくとも1つの電力パラメータを検知するために用いられる。前記電力変換装置は前記複数の電力監視装置とそれぞれ接続され、対応した前記ソーラーパネル発電装置グループのそれぞれから伝送された電力を転換するために用いられる。なかでも、前記複数の電力監視装置のそれぞれにおける前記電力検出モジュールが検知した前記少なくとも1つの電力パラメータは前記処理モジュールに提供され、前記処理モジュールは、前記序列制御モジュールを介して、前記少なくとも1つの電力パラメータを制御システムに伝送する。
また、本考案は、ソーラーパネル発電装置グループ及び電力変換装置に電気的に接続する電力監視装置を提供する。前記ソーラーパネル発電装置グループは、少なくとも1つのソーラーパネル発電装置を含む。前記電力監視装置は、処理モジュールと、 前記処理モジュールに電気的に接続する序列制御モジュールと、少なくとも1つの電流検知部を含む電流検知モジュールと、少なくとも1つの電圧検知部を含む電圧検知モジュールと、を備える。前記電流検知モジュールは、前記ソーラーパネル発電装置グループの前記少なくとも1つのソーラーパネル発電装置による少なくとも1つの電流基準値を検知するために、前記処理モジュール、前記ソーラーパネル発電装置グループ及び前記電力変換装置に電気的に接続する。前記電圧検知モジュールは、前記ソーラーパネル発電装置グループの前記少なくとも1つのソーラーパネル発電装置による少なくとも1つの電圧基準値を検知するために、前記処理モジュール及び前記ソーラーパネル発電装置グループに電気的に接続する。
本考案による有益な効果の1つとしては、本考案による提供した電源システム及び電力監視装置によれば、複数のソーラーパネル発電装置から提供された電力パラメータ(電圧基準値及び電流基準値)を効果的にモニターでき、さらにその電力パラメータのデータを通信伝送ことにより、モニターに必要なコストを効果的に下げることができる。
本考案の特徴及び技術内容がより一層分かるように、以下本考案に関する詳細な説明と添付図面を参照する。しかし、提供される添付図面は参考と説明のために提供するものに過ぎず、本考案の実用新案登録請求の範囲を制限するためのものではない。
下記より、具体的な実施例で本考案が開示する「電源システム及び電力監視装置」に係る実施形態を説明する。当業者は本明細書の公開内容により本考案のメリット及び効果を理解し得る。本考案は他の異なる実施形態により実行又は応用できる。本明細書における各細節も様々な観点又は応用に基づいて、本考案の精神逸脱しない限りに、均等の変形と変更を行うことができる。また、本考案の図面は簡単で模式的に説明するためのものであり、実際的な寸法を示すものではない。以下の実施形態において、さらに本考案に係る技術事項を説明するが、公開された内容は本考案を限定するものではない。
[第1の実施形態]
図1及び図2を参照する。図1は、本考案の実施形態にかかる電源システムが電力網システムに接続することを示すブロック図である。図2は、本考案の実施形態にかかる電力監視装置を示すブロック図である。
図1及び図2を参照する。図1は、本考案の実施形態にかかる電源システムが電力網システムに接続することを示すブロック図である。図2は、本考案の実施形態にかかる電力監視装置を示すブロック図である。
電源システム1は、電力網システム2に電気的に接続する。電力網システム2は、家庭用電力システムまたは高圧給電システムである。電源システム1は、複数のソーラーパネル発電装置グループ10(ソーラーパネル発電装置グループ10−1〜10−N、なかでも、Nが正の整数である。)、電力監視装置グループ11及び電力変換装置12を備える。ソーラーパネル発電装置グループ10−1〜10−Nはそれぞれ、複数のソーラーパネル発電装置を含み、例えば、ソーラーパネル発電装置グループ10−1は、第1〜4のソーラーパネル発電装置10−1A〜10−1Dを含むが、各ソーラーパネル発電装置グループに含まれるソーラーパネル発電装置の数量は本発明で制限されない。
電力監視装置グループ11は、第1の電力監視装置111、第2の電力監視装置112乃至第Nの電力監視装置11Nを含む複数の電力監視装置を備える。なかでも、Nが自然数であり、かつ、N≧1となる。即ち、別の実施形態では、電力監視装置グループ11に1つの電力監視装置のみしか含まれない場合もあり、本考案に制限されなく実際のニーズに応じて調整することができる。電力監視装置11の電力監視装置は2つ以上を有した場合、電力監視装置11の電力監視装置は互いに通信できるように接続されている。
本実施形態では、電力監視装置はそれぞれ4つのソーラーパネル発電装置(図示しない)に電気的に接続する。以下に、第1の電力監視装置111を例として、電力監視装置の構成や機能について説明する。別の電力監視装置の構成や機能は第1の電力監視装置111と同様であるため、ここでは説明を繰り返しない。
第1の電力監視装置111は、処理モジュール1111、序列制御モジュール1112、電圧検知モジュール1113、電流検知モジュール1114、第1の接続ポート1115、第2の接続ポート1116、保護素子1117、電圧調整器1118、及び回路基板1119を備える。
処理モジュール1111、序列制御モジュール1112、電圧検知モジュール1113、電流検知モジュール1114、第1の接続ポート1115、第2の接続ポート1116、及び保護素子1117は、回路基板1119に配置されている。
処理モジュール1111は、序列制御モジュール1112、電圧検知モジュール1113及び電流検知モジュール1114に電気的に接続する。序列制御モジュール1112は、保護素子1117を介して第1の接続ポート1115及び第2の接続ポート1116に電気的に接続する。序列制御モジュール1112は、RS485序列制御モジュールまたはRS232序列制御モジュールである。保護素子1117は、過渡電圧サプレッサ(TVS)である。
本実施形態では、第1の接続ポート1115及び第2の接続ポート1116はそれぞれ、接地端子GND、第1の信号端A、第2の信号端B及びDC電源入力端VCCを含む。電圧調整器1118は第1の接続ポートのDC電源入力端VCCと、第2の接続ポートのDC電源入力端VCCと、処理モジュール1111とに電気的に接続する。
電圧検知モジュール1113は例えば、第1の電圧検知部1113A、第2の電圧検知部1113B、第3の電圧検知部1113C、及び第4の電圧検知部1113Dとなる4つの電圧検知部を含む。電圧検知部の数量について本考案では制限されなく、実際のニーズに応じて調整できる。
電流検知モジュール1114も、例えば、第1の電流検知部1114A、第2の電流検知部1113B、第3の電流検知部1114C及び第4の電流検知部1114Dとなる4つの電流検知部を備えてもよい。電流検知部の数量は実際のニーズに応じて調整できる。
第1のソーラーパネル発電装置グループ10−1を例として説明すれば、第1の電圧検知部1113A及び第1の電流検知部1114Aは、第1のソーラーパネル発電装置10−1Aに電気的に接続し、第1のソーラーパネル発電装置10−1Aによる電圧基準値及び電流基準値を検知するために用いられる。第2の電圧検知部1113B及び第2の電流検知部1114Bは、第2のソーラーパネル発電装置10−1Bに電気的に接続し、第2のソーラーパネル発電装置10−1Bによる電圧基準値及び電流基準値を検知するために用いられる。第3の電圧検知部1113C及び第3の電流検知部1114Cは、第3のソーラーパネル発電装置10−1Cに電気的に接続し、第3のソーラーパネル発電装置10−1Cによる電圧基準値及び電流基準値を検知するために用いられる。第4の電圧検知部1113D及び第4の電流検知部1114Dは、第4のソーラーパネル発電装置10−1Dに電気的に接続し、第4のソーラーパネル発電装置10−1Dによる電圧基準値及び電流基準値を検知するために用いられる。
回路基板1119は、第1の電流入力端部I−IN1、第2の電流入力端部I−IN2、第3の電流入力端部I−IN3、第4の電流入力端部I−IN4、第1の電流出力端部I−OUT1、第2の電流出力端部I−OUT2、第3の電流出力端部I−OUT3、第4の電流出力端部I−OUT4、第1の電力経路P1、第2の電力経路P2、第3の電力経路P3、第4の電力経路P4、第1の電圧検知端部VD1、第2の電圧検知端部VD2、第3の電圧検知端部VD3、及び第4の電圧検知端部VD4を含む。
第1の電流入力端部I−IN1及び第1の電圧検知端部VD1は、第1のソーラーパネル発電装置10−1Aに電気的に接続する。第2の電流入力端部I−IN2及び第2の電圧検知端部VD2は、第2のソーラーパネル発電装置10−1Bに電気的に接続する。第3の電流入力端部I−IN3及び第3の電圧検知端部VD3は、第3のソーラーパネル発電装置10−1Cに電気的に接続する。第4の電流入力端部I−IN4及び第4の電圧検知端部VD4は第4のソーラーパネル発電装置10−1Dに電気的に接続する。
第1の電流出力端部I−OUT1、第2の電流出力端部I−OUT2、第3の電流出力端部I−OUT3、及び第4の電流出力端部I−OUT4は、電力変換装置12に電気的に接続する。
第1の電力経路P1は、第1の電流入力端部I−IN1と第1の電流出力端部I−OUT1との間に配置され、第1の電流入力端部I−IN1及び第1の電流出力端部I−OUT1に電気的に接続する。第2の電力経路P2は、第2の電流入力端部I−IN2と第2の電流出力端部I−OUT2との間に配置され、第2の電流入力端部I−IN2及び第2の電流出力端部I−OUT2に電気的に接続する。第3の電力経路P3は、第3の電流入力端部I−IN3と第3の電流出力端部I−OUT3との間に配置され、第3の電流入力端部I−IN3及び第3の電流出力端部I−OUT3に電気的に接続する。第4の電力経路P4は、第4の電流入力端部I−IN4と第4の電流出力端部I−OUT4との間に配置され、第4の電流入力端部I−IN4及び第4の電流出力端部I−OUT4に電気的に接続する。
第1の電流検知部1114Aは、第1の電流入力端部I−IN1と第1の電流出力端部I−OUT1との間に配置され、第1の電流入力端部I−IN1及び第1の電流出力端部I−OUT1に電気的に接続する。第2の電流検知部1114Bは、第2の電流入力端部I−IN2と第2の電流出力端部I−OUT2との間に配置され、第2の電流入力端部I−IN2及び第2の電流出力端部I−OUT2に電気的に接続する。第3の電流検知部1114Cは、第3の電流入力端部I−IN3と第3の電流出力端部I−OUT3との間に配置され、第3の電流入力端部I−IN3及び第3の電流出力端部I−OUT3に電気的に接続する。第4の電流検知部1114Dは、第4の電流入力端部I−IN4と第4の電流出力端部I−OUT4との間に配置され、第4の電流入力端部I−IN4及び第4の電流出力端部I−OUT4に電気的に接続する。
第1の電圧検知部1113Aは、第1の電圧検知端部VD1及び第1の電力経路P1に電気的に接続する。第2の電圧検知部1113Bは、第2の電圧検知端部VD2及び第2の電力経路P2に電気的に接続する。第3の電圧検知部1113Cは、第3の電圧検知端部VD3及び第3の電力経路P3に電気的に接続する。第4の電圧検知部1113Dは、第4の電圧検知端部VD4及び第4の電力経路P4に電気的に接続する。
本実施形態では、第1の電圧検知部1113Aは、第1のインピーダンス素子R1、第2のインピーダンス素子R2、第3のインピーダンス素子R3、及び第2の電圧比較部VCOM1を含む。第1の電圧検知部1113Aにおける第1のインピーダンス素子R1、第2のインピーダンス素子R2、及び第3のインピーダンス素子R3は、第1の電圧検知端部VD1と第1の電力経路P1との間に直列に配置されている。第1の電圧基準値を生成するために、第1の電圧比較部VCOM1の2つの入力端部はそれぞれ、第1の電圧検知部1113Aにおける第第1のインピーダンス素子R1と第2のインピーダンス素子R2との間にある接点と、第2のインピーダンス素子R2と第3のインピーダンス素子R3との間にある接点と電気的に接続する。
第2の電圧検知部1113Bも、第1のインピーダンス素子R1、第2のインピーダンス素子R2、第3のインピーダンス素子R3、及び第2の電圧比較部VCOM2を含む。第2の電圧検知部1113Bにおける第1のインピーダンス素子R1、第2のインピーダンス素子R2及び第3のインピーダンス素子R3は、第2の電圧検知端部VD2と第2の電力経路P2との間に直列に配置されている。第2の電圧基準値を生成するために、第2の電圧比較部VCOM2の2つの入力端部はそれぞれ、第2の電圧検知部1113Bにおける第1のインピーダンス素子R1と第2のインピーダンス素子R2との間にある接点と、第2のインピーダンス素子R2と第3のインピーダンス素子R3との間にある接点と電気的に接続する。
第3の電圧検知部1113Cも、第1のインピーダンス素子R1、第2のインピーダンス素子R2、第3のインピーダンス素子R3、及び第3の電圧比較部VCOM3を含む。第3の電圧検知部1113Cにおける第1のインピーダンス素子R1、第2のインピーダンス素子R2及び第3のインピーダンス素子R3は、第3の電圧比較部VCOM3と第3の電力経路P3との間に直列に配置されている。第3の電圧基準値を生成するために、第3の電圧比較部VCOM3の2つの入力端部はそれぞれ、第3の電圧検知部1113Cにおける第1のインピーダンス素子R1と第2のインピーダンス素子R2との間にある接点と、第2のインピーダンス素子R2と第3のインピーダンス素子R3との間にある接点と電気的に接続する。
第4の電圧検知部1113Dも、第1のインピーダンス素子R1、第2のインピーダンス素子R2、第3のインピーダンス素子R3、及び第4の電圧比較部VCOM4を含む。第4の電圧検知部1113Dにおける第1のインピーダンス素子R1、第2のインピーダンス素子R2及び第3のインピーダンス素子R3は、第4の電圧比較部VCOM4と第4の電力経路P4との間に直列に配置されている。第4の電圧基準値を生成するために、第4の電圧比較部VCOM4の2つの入力端部はそれぞれ、第4の電圧検知部1113Dにおける第1のインピーダンス素子R1と第2のインピーダンス素子R2との間にある接点と、第2のインピーダンス素子R2と第3のインピーダンス素子R3との間にある接点と電気的に接続する。
電圧比較部VCOM1−VCOM4は、処理モジュール1111に電気的に接続する。即ち、電圧比較部VCOM1−VCOM4の出力端部により、第1の電圧基準値乃至第4の電圧基準値は処理モジュール1111に伝送される。
本実施形態では、第1の電流検知部1114Aは、第1の電流検知インピーダンス素子CS1及び第1の電流比較部ICOM1を備える。第1の電流検知インピーダンス素子CS1は、第1の電力経路P1に配置され、第1の電流比較部ICOM1の2つの入力端部はそれぞれ、第1の電流検知インピーダンス素子CS1の両端部に電気的に接続する。第1の電流比較部ICOM1の出力端部は処理モジュール1111に電気的に接続する。
第2の電流検知部1114Bは、第2の電流検知インピーダンス素子CS2及び第2の電流比較部ICOM2を含む。第2の電流検知インピーダンス素子CS2は、第2の電力経路P2に配置される。第2の電流比較部ICOM2の2つの入力端部はそれぞれ、第2の電流検知インピーダンス素子CS2の両端部に電気的に接続する。第2の電流比較部ICOM2の出力端部は処理モジュール1111に電気的に接続する。
第3の電流検知部1114Cは、第3の電流検知インピーダンス素子CS3及び第3の電流比較部ICOM3を含む。第3の電流検知インピーダンス素子CS3は第3の電力経路P3に配置される。第3の電流比較部ICOM3の2つの入力端部はそれぞれ、第3の電流検知インピーダンス素子CS3の両端部に電気的に接続する。第3の電流比較部ICOM3の出力端部は処理モジュール1111に電気的に接続する。
第4の電流検知部1114Dは、第4の電流検知インピーダンス素子CS4及び第4の電流比較部ICOM4を含む。第4の電流検知インピーダンス素子CS4は第4の電力経路P4に配置される、第4の電流比較部ICOM4の2つの入力端部はそれぞれ、第4の電流検知インピーダンス素子CS4の両端部に電気的に接続する。第4の電流比較部ICOM4の出力端部は処理モジュール1111に電気的に接続する。
さらに別の実施形態において、前記前記回路基板1119は、さらにDC電源入力端VCC、第1の信号端A、第2の信号端B、及び接地端子GNDを含み、前記DC電源入力端VCC、前記第1の信号端A、前記第2の信号端B、及び前記接地端子GNDはそれぞれ、前記序列制御モジュールに電気的に接続する。
電圧調整器1118は、直流電圧の大きさを変更するために、第1の接続ポート1115及び第2の接続ポート1116のDC電源入力端VCCと処理モジュール1111との間に配置される。本実施形態では、電圧調整器1118は低損失レギュレータ(Low−dropout regulator,LDO)である。電圧調整器1118は、直流電源を受け取るために、第1の接続ポート1115及び第2の接続ポート1116のDC電源入力端VCCに電気的に接続する。
本実施形態では、電力変換装置12は、1つまたは複数の電力変換モジュール(図示しない)を含んでもよい。複数の電力変換モジュール(図示しない)のそれぞれは電力監視装置111−11Nのそれぞれに電気的に接続することにより、各ソーラーパネル発電装置グループ10−1〜10−Nに対応するソーラーパネル発電装置10−1A〜10−1D、10−NA〜10−NDのそれぞれから伝送された電力を対応的に転換することができる。本実施形態では、電力変換装置12は、ソーラーパネル発電装置10−1A〜10−1D、10−NA〜10−NDからの直流電源を交流電源に転換するために用いられる。
また、ソーラーパネル発電装置グループ10−1〜10−Nのそれぞれに配置されるソーラーパネル発電装置の数量は実際のニーズに応じて調整できる。
処理モジュール1111は、序列制御モジュール1112を介して、電圧検知モジュール1113及び電流検知モジュール1114から提供された複数の電圧基準値及び複数の電流基準値を制御システム9に伝送するように用いられる。制御システム9はローカルサーバーまたはリモートサーバーである。
処理モジュール1111及び序列制御モジュール1112は汎用非同期送受信器(Universal Asynchronous Receiver/Transmitter,UART)によりデータの伝送を行っている。
−実施形態による有益な効果 −
本考案による有益な効果の1つとしては、本考案による提供した電源システム及び電力監視装置によれば、複数のソーラーパネル発電装置から提供された電力パラメータ(電圧基準値及び電流基準値)を効果的にモニターでき、さらにその電力パラメータのデータを通信伝送ことにより、モニターに必要なコストを効果的に下げることができる。
本考案による有益な効果の1つとしては、本考案による提供した電源システム及び電力監視装置によれば、複数のソーラーパネル発電装置から提供された電力パラメータ(電圧基準値及び電流基準値)を効果的にモニターでき、さらにその電力パラメータのデータを通信伝送ことにより、モニターに必要なコストを効果的に下げることができる。
以上に開示される内容は本考案の好ましい実施可能な実施例に過ぎず、これにより本考案の実用新案登録請求の範囲を制限するものではないので、本考案の明細書及び添付図面の内容に基づき為された等価の技術変形は、全て本考案の実用新案登録請求の範囲に含まれるものとする。
1電源システム
2:電力網システム
9:制御システム
10−1〜10−N:ソーラーパネル発電装置グループ
10−1A、10−2A、10−NA:第1のソーラーパネル発電装置
10−1B、10−2B、10−NB:第2のソーラーパネル発電装置
10−1C、10−2C、10−NC:第3のソーラーパネル発電装置
10−1D、10−2D、10−ND:第4のソーラーパネル発電装置
11:電力監視装置グループ
12:電力変換装置
111:第1の電力監視装置
112:第2の電力監視装置
11N:第Nの電力監視装置
I−IN1:第1の電流入力端部
I−IN2:第2の電流入力端部
I−IN3:第3の電流入力端部
I−IN4:第4の電流入力端部
I−OUT1:第1の電流出力端部
I−OUT2:第2の電流出力端部
I−OUT3:第3の電流出力端部
I−OUT4:第4の電流出力端部
VD1:第1の電圧検知端部
VD2:第2の電圧検知端部
VD3:第3の電圧検知端部
VD4:第4の電圧検知端部
R1:第1のインピーダンス素子
R2:第2のインピーダンス素子
R3:第3のインピーダンス素子
CS1:第1の電流検知インピーダンス素子
CS2:第2の電流検知インピーダンス素子
CS3:第3の電流検知インピーダンス素子
CS4:第4の電流検知インピーダンス素子
VCOM1:第1の電圧比較部
VCOM2:第2の電圧比較部
VCOM3:第3の電圧比較部
VCOM4:第4の電圧比較部
ICOM1:第1の電流比較部
ICOM2:第2の電流比較部
ICOM3:第3の電流比較部
ICOM4:第4の電流比較部
1111:処理モジュール
1112:序列制御モジュール
1113:電圧検知モジュール
1114:電流検知モジュール
1115:第1の接続ポート
1116:第2の接続ポート
1117:電圧調整器
1118:保護素子
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1114B:第2の電流検知部
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P1:第1の電力経路
P2:第2の電力経路
P3:第3の電力経路
P4:第4の電力経路
1119:回路基板
GND:接地端子
A:第1の信号端
B:第2の信号端
VCC:DC電源入力端
2:電力網システム
9:制御システム
10−1〜10−N:ソーラーパネル発電装置グループ
10−1A、10−2A、10−NA:第1のソーラーパネル発電装置
10−1B、10−2B、10−NB:第2のソーラーパネル発電装置
10−1C、10−2C、10−NC:第3のソーラーパネル発電装置
10−1D、10−2D、10−ND:第4のソーラーパネル発電装置
11:電力監視装置グループ
12:電力変換装置
111:第1の電力監視装置
112:第2の電力監視装置
11N:第Nの電力監視装置
I−IN1:第1の電流入力端部
I−IN2:第2の電流入力端部
I−IN3:第3の電流入力端部
I−IN4:第4の電流入力端部
I−OUT1:第1の電流出力端部
I−OUT2:第2の電流出力端部
I−OUT3:第3の電流出力端部
I−OUT4:第4の電流出力端部
VD1:第1の電圧検知端部
VD2:第2の電圧検知端部
VD3:第3の電圧検知端部
VD4:第4の電圧検知端部
R1:第1のインピーダンス素子
R2:第2のインピーダンス素子
R3:第3のインピーダンス素子
CS1:第1の電流検知インピーダンス素子
CS2:第2の電流検知インピーダンス素子
CS3:第3の電流検知インピーダンス素子
CS4:第4の電流検知インピーダンス素子
VCOM1:第1の電圧比較部
VCOM2:第2の電圧比較部
VCOM3:第3の電圧比較部
VCOM4:第4の電圧比較部
ICOM1:第1の電流比較部
ICOM2:第2の電流比較部
ICOM3:第3の電流比較部
ICOM4:第4の電流比較部
1111:処理モジュール
1112:序列制御モジュール
1113:電圧検知モジュール
1114:電流検知モジュール
1115:第1の接続ポート
1116:第2の接続ポート
1117:電圧調整器
1118:保護素子
1113A:第1の電圧検知部
1113B:第2の電圧検知部
1113C:第3の電圧検知部
1113D:第4の電圧検知部
1114A:第1の電流検知部
1114B:第2の電流検知部
1114C:第3の電流検知部
1114D:第4の電流検知部
P1:第1の電力経路
P2:第2の電力経路
P3:第3の電力経路
P4:第4の電力経路
1119:回路基板
GND:接地端子
A:第1の信号端
B:第2の信号端
VCC:DC電源入力端
Claims (7)
- 複数のソーラーパネル発電装置グループ、電力監視装置グループ、及び電力変換装置を備える、電源システムであって、
前記複数のソーラーパネル発電装置グループのそれぞれに、複数のソーラーパネル発電装置が含まれ、
前記電力監視装置グループは、複数の電力監視装置を含み、前記複数の電力監視装置のそれぞれは、対応的に1つの前記ソーラーパネル発電装置グループに電気的に接続し、
前記複数の電力監視装置のそれぞれは、
処理モジュールと、
前記処理モジュールに電気的に接続する序列制御モジュールと、
対応的に接続された前記ソーラーパネル発電装置グループにおける前記ソーラーパネル発電装置による少なくとも1つの電力パラメータを検知するように、前記処理モジュールに電気的に接続する電力検出モジュールと、を含み、
前記複数の電力監視装置における前記序列制御モジュールは互いに通信的に接続され、
前記電力変換装置は、対応的に各前記ソーラーパネル発電装置グループから伝送された電力を転換するように、前記複数の電力監視装置のそれぞれに電気的に接続され、
各前記電力監視装置における前記電力検出モジュールが検知した前記少なくとも1つの電力パラメータは、前記処理モジュールに提供され、前記処理モジュールは、前記序列制御モジュールを介して、前記少なくとも1つの電力パラメータを制御システムに伝送する、ことを特徴とする、電源システム。 - ソーラーパネル発電装置グループ及び電力変換装置に電気的に接続する電力監視装置であって、
前記ソーラーパネル発電装置グループには、少なくとも1つのソーラーパネル発電装置が含まれて、
前記電力監視装置は、処理モジュールと、前記処理モジュールに電気的に接続する序列制御モジュールと、少なくとも1つの電流検知部を含む電流検知モジュールと、少なくとも1つの電圧検知部を含む電圧検知モジュールと、を備え、
前記電流検知モジュールは、前記ソーラーパネル発電装置グループの前記少なくとも1つのソーラーパネル発電装置による少なくとも1つの電流基準値を検知するために、前記処理モジュール、前記ソーラーパネル発電装置グループ及び前記電力変換装置に電気的に接続し、
前記電圧検知モジュールは、前記ソーラーパネル発電装置グループの前記少なくとも1つのソーラーパネル発電装置による少なくとも1つの電圧基準値を検知するために、前記処理モジュール及び前記ソーラーパネル発電装置グループに電気的に接続する、ことを特徴とする、電力監視装置。 - 前記電力監視装置は回路基板をさらに備え、
前記回路基板は、少なくとも1つの電流入力端部、少なくとも1つの電流出力端部、少なくとも1つの電圧検知端部及び少なくとも1つの電力経路を有し、
前記少なくとも1つの電流入力端部は前記少なくとも1つの電力経路を介して前記少なくとも1つの電流出力端部に電気的に接続し、
前記少なくとも1つの電流検知部は、前記少なくとも1つの電流入力端部と前記少なくとも1つの電流出力端部との間に配置され、
前記少なくとも1つの電圧検知部は、前記前記少なくとも1つの電圧検知端部及び前記少なくとも1つの電力経路に電気的に接続する、請求項2に記載の電力監視装置。 - 前記第1の電圧検知部は、第1のインピーダンス素子、第2のインピーダンス素子、第3のインピーダンス素子及び電圧比較部を含み、
前記第1のインピーダンス素子、前記第2のインピーダンス素子及び前記第3のインピーダンス素子は、前記少なくとも1つの電圧検知端部と前記少なくとも1つの電力経路との間に直列に配置され、
前記電圧比較部の2つの入力端部はそれぞれ、前記第1のインピーダンス素子と前記第2のインピーダンス素子との間にある接点と、前記第2のインピーダンス素子と前記第3のインピーダンス素子との間にある接点とに電気的に接続する、請求項2に記載の電力監視装置。 - 前記電流検知部は、電流検知インピーダンス素子及び電流比較部を含み、前記電流検知インピーダンス素子は、前記少なくとも1つの電力経路に配置され、前記電流比較部の2つの入力端部はそれぞれ、前記電流検知インピーダンス素子の両端部に電気的に接続し、前記電流比較部の出力端部は前記処理モジュールに電気的に接続する、請求項2に記載の電力監視装置。
- 前記回路基板は、DC電源入力端、第1の信号端、第2の信号端及び接地端子をさらに含み、前記DC電源入力端、前記第1の信号端、前記第2の信号端及び前記接地端子はそれぞれ前記序列制御モジュールに電気的に接続する、請求項3に記載の電力監視装置。
- 前記電力監視装置には、前記DC電源入力端と前記処理モジュールとの間に配置された電圧調整器がさらに含まれる、請求項2に記載の電力監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019004037U JP3225941U (ja) | 2019-10-24 | 2019-10-24 | 電源システム及び電力監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2019004037U JP3225941U (ja) | 2019-10-24 | 2019-10-24 | 電源システム及び電力監視装置 |
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JP3225941U true JP3225941U (ja) | 2020-04-16 |
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ID=70166217
Family Applications (1)
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JP (1) | JP3225941U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112994240A (zh) * | 2021-03-04 | 2021-06-18 | 湖北泰和电气有限公司 | 一种供电监测设备 |
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2019
- 2019-10-24 JP JP2019004037U patent/JP3225941U/ja not_active Expired - Fee Related
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