JP3225868U - 麹抽出用バッグ - Google Patents

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哲也 大場
哲也 大場
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Abstract

【課題】麹から麹水を簡単に作成できる麹抽出用バッグを提供する。【解決手段】麹抽出用バッグ1は、粉体状の乾燥した米麹3を、袋状に形成した抽出用袋体2に収容した構成とする。抽出用袋体2に収容される米麹3の量は、米麹3が水分を含んで膨張した場合の体積が抽出用袋体2の容積よりも小さくなるように調整されている。抽出用袋体2は不織布や濾紙等により矩形形状に形成した構成、または、ナイロン等によりピラミッド形状又はテトラ形状に形成した構成とする。【選択図】図1

Description

本考案は、米麹を不織布等により袋状に形成した抽出用袋体内に詰めた技術に関する。
米麹は蒸した米に麹菌を付着させ、繁殖・発酵されたもので、味噌や醤油、味醂などの原料として使われ、また甘酒にも使われ、さらには化粧水、飲料水として使用されている(非特許文献1)。非特許文献1には、生麹を不織布や布袋に入れ、次いでピッチャーやボウルに注いだ常温の水に生麹入りの布袋を沈めて冷蔵庫で一晩寝かせて麹水を作成することが記載されている。
麹水こうじ水の作り方!高血圧やダイエット効果など効能てんこ盛り、[令和1年10月11日検索]、インターネット(URL:http://isyairazu.com/archives/5483)
ところで、非特許文献1では、麹水の作成に約24時間を要し、麹から麹水を簡単に作成して美容液や飲料水を得るとは言い難かった。
本考案は、麹から麹水を簡単に作成できる麹抽出用バッグを提供することを目的とする。
〔考案1〕 本考案の目的を達成するため、考案1の麹抽出用バッグは、粉体状の乾燥した麹を、袋状に形成した抽出用袋体に収容した。
〔考案2〕 本考案の目的を達成するために、考案2の麹抽出用バッグは、考案1の麹抽出用バッグにおいて、前記抽出用袋体に収容される麹の量は、当該麹が水分を含んで膨張した場合の体積が前記抽出用袋体の容積よりも小さくなるように調整されている。
考案1の麹抽出用バッグによれば、抽出用容器に麹抽出用バッグを入れ、水を注ぎ、約1時間待つだけで麹から抽出された成分(麹成分とする)を含有した麹水を作成することができる。
また、考案2の麹抽出用バッグによれば、効率よく麹水を作成することができる。
本考案による麹抽出用バッグの実施形態を示す斜視図である。
以下、本考案を図面に示す実施形態に基づいて説明する。
図1において、麹抽出用バッグ1は、お茶等を抽出するのに用いられる抽出用の素材により袋状に形成された抽出用袋体2(以下、単に「袋体2」と称す)内に適量の粉体化した乾燥米麹(粉体化乾燥米麹とする)3を適量収容した構成としている。
袋体2は、図1に示すように、不織布等の繊維、または濾紙、ナイロン材で略ピラミッド型の袋状に形成した構成で、例えば上端に開口2aを有すると共に開口2aの両端に縦方向に側辺2bが形成された平面四角形の袋を利用しており、上端開口2aを開いて粉体化乾燥米麹3を袋体2内に所定量充填する。そして、開口2aの対向する上辺同士を合わせると、前記上辺の長さ方向の中央位置で側辺2bの上端部が突き合わされ、開口2aの上辺同士を例えば熱溶着により閉じる。袋体2は、粉体化乾燥米麹3が漏出しない布目、網目としている。
なお、袋体2は図1に示す構造に限定されるのではなく、三角錐、四角錘等の立体的な構造であっても良く、平面四角形形状であっても良い。また、袋体2には、必要に応じて袋体2を抽出用容器内に垂らす糸を設けても良い。また、図1では、袋体2の底の形状を丸底形状としているが、この構成に限らず、丸底部分を、開口2aを閉じた閉じ口と垂直に交差するように閉じられた一直線の形状として、全体として袋体2が略テトラ形状となる構成としてもよい。袋体2の形状を、この形状又は図1の形状とすることで、紅茶やお茶などでよく用いられる四角形の平たいティーバッグと比較して麹成分の抽出効率を向上することができる。
麹抽出用バッグ1を図示しない抽出用容器内に入れ、水を加えて例えば約1時間放置すると、抽出用容器内の水に、適量の麹成分が抽出される。すなわち、粉体化乾燥米麹3は、用途に応じた水量や抽出時間等に対して、適量の麹成分を抽出するのに十分な量が袋体2に収容される。例えば、飲料を用途とした場合は、コップやポット等の容器の水量に対して、適量の麹成分を抽出できる十分な量の粉体化乾燥米麹3が袋体2に収容される。また、袋体2についても、用途に応じた水量に対して、例えば複数のサイズを用意し、必要量の粉体化乾燥米麹3を収容できるサイズのものを選択する。なお、麹成分を抽出するに際して、水に限らずお湯を用いてもよい。
一方、袋体2内に収容する粉体化乾燥米麹3は水を吸うと膨らんで体積が増える。この場合、膨張した米麹によって増した全体の体積が袋体2の容積よりも少なくなる量を袋体2に収容するのが好ましい。これは、前記膨張した米麹同士が密着すると、膨張した米麹からの麹成分の抽出効率が低下するからである。上記した麹成分の抽出条件を考慮すると、適量の粉体化乾燥米麹3を収容でき且つ粉体化乾燥米麹3が膨張した場合でも容積に余裕のある袋体2を用いることが好ましい。
粉体化乾燥米麹3は、乾燥した米麹より製造される。本実施形態では、乾燥した米麹をミキサーにより粉砕し、粉体化して粉体化乾燥米麹3を製造する。乾燥した米麹をミキサーではなく、ミル等の粉砕機で粉砕して粉体化することもできる。また、粉体化乾燥米麹3は、米麹単体から製造したものに限らず、例えば、米麹と豆麹とを混合したものなど、他の麹と混合したものから製造してもよい。
前記抽出用容器の形状等は特に限定されるものではなく、一般的に使用されるコーヒーポット、ティーポット、麦茶等のお茶の抽出用のポット等が使用できる。作成された麹水は、化粧水、飲料水として使用することができる。
本実施形態の麹抽出用バッグ1によれば、米麹を粉体化することで、短時間に麹成分を抽出することができ、しかも袋体に収容してバッグ化しているため、麹成分を簡単に抽出することができる。
〔変形例〕
なお、上記実施の形態においては、原料として米麹を用いたが、これに限らず、本発明の主旨を逸脱しない範囲で他の場合にも適用可能である。例えば、麦麹、豆麹その他任意の麹を用いることができる。
1…麹抽出用バッグ、 2…抽出用袋体、 2a…開口 2b…側辺 3…粉体化乾燥米麹

Claims (2)

  1. 粉体状の乾燥した麹を、袋状に形成した抽出用袋体に収容したことを特徴とする麹抽出用バッグ。
  2. 請求項1において、
    前記抽出用袋体に収容される麹の量は、当該麹が水分を含んで膨張した場合の体積が前記抽出用袋体の容積よりも小さくなるように調整されていることを特徴とする麹抽出用バッグ。
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