JP3224859U - 低電圧発電機 - Google Patents

Abstract

【課題】磁石の磁力で発電させた時、コアレスコイルの磁力が強くなると、回転の負荷が増大してエネルギーの無駄となる、これを減らす事ができる低電圧発電機を提供する。【解決手段】コアレスコイル４の磁力が強くなると負荷が多いので、磁石２に対向して起電するコアレスコイルの磁力を弱める為、コアレスコイルの配線を並列に別けて接続し電圧を下げて電流を多くする。これにコンデンサー１０を接点からの配線の片方に２個直列に取付けて変圧器５に接続させ、この電圧を下げて入力した電流をコアレスコイルを直列に接続した時の電圧に増圧して使用すると軽く回るが鉄心にコイルを巻付けて発電する電流に、コンデンサーを取付けても軽く回らない。鉄心がないので初回転が軽く超電導の磁石での発電や、一般の家庭や車にも応用可能。【選択図】図１

Description

発電に関する。

背景の技術

現在の発電機は、電流を使用すると回転が重くなり発電の効率が低下している。

実願登録第３２２０５１１

磁石の磁力で発電させる時、コイルの磁力が強くなると、回転の負荷が多くなりエネルギーを浪費している、これを減らす事が目的である。

互いに対向する一対の角板形状の外枠と、外枠の互いに対向する面に配置された複数の磁石と、その間に回転自在に配置された回転板と、回転板において磁石に対向する様に円周方向に配置された複数のコアレスコイルと、回転板が外力によって回される事で起電され、その電流を通す複数のコンデンサーとコアレスコイルから流れる電流の電圧を変える変圧器と、を、備え、外枠は、磁気誘導性を有する素材で、角板形状の中心に回転軸の入る孔があり磁石は、その孔の円周方向に複数の磁石が交互に極を変えて固定され、対向する磁石は、吸引する様に配置し
回転板は、無磁性体の素材で、円板形状に形成され、複数のコアレスコイルの入る凹みがあり、導体リングの付く円板が、回転板の両側に配置された一対の中継リングを有し、中心の回転軸に固定され、
コアレスコイルは、絶縁された導線が扇形に巻かれ、コアレスコイル個々の線は、起電される電流の流れが同一方向になる様に並列に９Ａと９Ｂに別けて一対の中継リングに、それぞれ接続され、９Ｂの中継リングより伸びる線は、回転軸の中を通り９Ｂ側の接点をへて、変圧器の低圧側へ配線の一方が接続され９Ａの中継リングも回転軸の中を通り、９Ａ側の接点をへて他方の配線にコンデンサーを２個直列に取付けて変圧器の低圧側に接続し、
変圧器は、入力された電流を、コアレスコイルを直列に接続した時の電圧に増圧して使用する低電圧発電機。

通常の直列にコアレスコイルを接続した発電では、コアレスコイルの磁力が強くなると回転子の回転数が、空回転の１０分の１の回転数となりエネルギーの浪費となりますので、コアレスコイルに起電される電流をすべて並列にした低電圧の電流に、コンデンサー２個を直列に他方の配線に取付け変圧器の一次側に接続して、二次側の増圧された電流を使用する。

通常の直列に接続した時の一投入の空回転が２６回する時、ショートさせた状態で回すと３回転しか回らないので、コアレスコイル複数が起電する電流を並列に接続して出る電流を、変圧器の一次側に接続し二次側をショートさせた状態で回すと１６回転ですが、一次側に接続する配線の他方にコンデンサー２個を直列に取付けて回すと２６回転する電流も減らず空回転と同じです。

本体側面図 回転板

互いに対向する一対の角板形状の外枠１と、外枠１の互いに対向する面に配置された複数の磁石２と、その間に回転自在に配置された回転板３と、回転板３において磁石２に対向する様に円周方向に配置された複数のコアレスコイル４と、回転板３が外力によって回される事で起電されその電流を通す複数のコンデンサー１０とコアレスコイル４から流れる電流の電圧を変える変圧器５と、を、備え、
外枠１は、磁気誘導性を有する素材で、角板形状の中心に回転軸の入る孔があり、磁石２は、その孔の円周方向に複数の磁石４が交互に極を変えて固定され、対向する磁石２は、吸引する様に配置し
回転板３は、無磁性体の素材で、円板形状に形成され、複数のコアレスコイル４の入る凹みがあり、導体リング９のＡとＢの付く円板が、回転板３の両側に配置された一対の中継リング９を有し、
コアレスコイル４は、絶縁された導線が扇形に巻かれ、コアレスコイル４、個々の線は、起電される電流の流れが同一方向になる様に並列に９Ａと９Ｂに別けて一対の中継リング９に、それぞれ接続され、９Ｂの中継リングより伸びる線は、回転軸７の中を通り９Ｂ側の接点８をへて、変圧器５の低圧側の一方に接続し、９Ａの中継リングも回転軸７の中を通り、９Ａ側の接点８をへて、他方の配線にコンデンサー１０を通して変圧器５の低圧側の、片方に接続し、変圧器５は、入力された電流を、コアレスコイル４を、直列に接続した時の電圧に増圧して使用する低電圧発電機。

コンデンサー１０は、低圧側の両配線に一個づつ付け、又は、２個を片側の配線に直列に接続する方が電流も回転も多い。

低電圧にした電流を、変圧器５を通さず、ショートさせた状態で回転させると、空回転が２６回転する時、１４回転子しか回らない、この電流を、変圧器５の低圧側に接続して、高圧側をショートさせた状態で回転させても１６回転です。

低電圧側の他方の配線に２個のコンデンサー１０を直列に取付けて回転させると高圧側を、ショートさせた状態でも空回転と同じ２６回転する電流も減らず負荷が少ない。

１ 外枠
２ 磁石
３ 回転板
４ コアレスコイル
５ 変圧器
６ プーリー
７ 回転軸
８ 接点 （Ａ側とＢ側）
９ 中継リング （ＡとＢ）
１０ コンデンサー

Claims (1)

1. 互いに対向する一対の角板形状の外枠と、外枠の互いに対向する面に配置された複数の磁石と、その間に回転自在に配置された回転板と、回転板において磁石に対向する様に円周方向に配置された複数のコアレスコイルと、回転板が外力によって回される事で起電されその電流を通す複数のコンデンサーと、流れる電流の電圧を変える変圧器と、を、備え、
   外枠は、磁気誘導性を有する素材で、角板形状の中心に回転軸の入る孔があり磁石は、その孔の円周方向に複数の磁石が交互に極を変えて固定され、対向する磁石は、吸引する様に配置し、
   回転板は、無磁性体の素材で、円板形状に形成され、複数のコアレスコイルの入る凹みがあり、導体リングの付く円板が、回転板の両側に配置された一対の中継リングを有し、中心の回転軸に固定され
   コアレスコイルは、絶縁された導線が扇形に巻かれ、コアレスコイル個々の線は、起電される電流の流れが同一方向になる様に並列に９Ａと９Ｂに別けて一対の中継リングに、それぞれ接続され、９Ｂの中継リングより伸びる線は、回転軸の中を通り９Ｂ側の接点をへて、変圧器の低圧側へ配線の一方が接続され、９Ａの中継リングも回転軸の中を通り、９Ａ側の接点をへて、他方の配線にコンデンサーを２個直列に取付けて変圧器の低圧側に接続し、
   変圧器は、入力された電流を、コアレスコイルを直列に接続した時の電圧に増圧して使用する低電圧発電機。

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