JP3223170U - 三相四線式発電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】日本仕様の三相四線式発電機であっても、トランスの巻線仕様と各相に対する結線仕様とを特定することで、三相交流200Vと単相交流100Vとを選択的に出力させることができる三相四線式発電機を提供する。【解決手段】三相四線式発電機において、1次巻線への入力電圧が約115Vのときに2次巻線に約60Vの出力電圧が得られるトランスが設けられ、位相0の端子と、U相、V相およびW相の何れかの端子とをトランスの1次巻線に接続すると共に、2次巻線の中性点となる一端を位相0の端子に接続することで、2次巻線の他端と、1次巻線に接続されなかったU相、V相およびW相の何れかの端子との間に約100Vの単相交流が出力されるように構成した。【選択図】図2

Description

この考案は、三相四線式発電機に関し、更に詳細には、三相交流200Vおよび単相交流100Vを出力可能な、所謂マルチ出力方式の発電機に関するものである。
民生用途や工業用途で電力需要者に供給される電力は、三相交流と単相交流の2種類に大別される。すなわち電力会社は、発電所で発電した高圧の三相交流を電力網を介して市街地へ三相送電を行い、電力需要者の近くで柱上トランスにより変換した低圧単相交流を供給するようになっている。なお、鉄道やメッキ設備の稼動には大電力の直流が必要とされるが、これは本明細書の対象ではない。
ところで前記の電力事情は国によって様々であり、従って三相交流および単相交流の電圧値も対応的に様々になっている。この場合に単相交流電圧は、三相交流電圧を√3で除することで得られるため、三相交流と単相交流との対応電圧には、一例として以下のようなものがある。
Figure 0003223170
しかるに日本では、三相交流電圧は200Vであり、単相交流電圧は100Vおよび200Vである。すなわち一般家庭へは、送電線で送られる三相交流電圧200Vを柱上トランスで降圧変換した単相交流100Vおよび単相200Vが配電される。
発電所で発電された電力を工場や一般家庭へ送電する場合、各国の電力事情は先に述べた通りである。ところで、電力会社からの給電を補完し、またはこれに代替する電力供給手段として、例えばエンジン等を動力源とする交流発電機が存在する。この交流発電機としては、電力会社からの送電が停止した場合に備える非常用自家発電設備や、前記送電を利用できない野外等の地域で使用される可般型発電設備が挙げられる。
ところで、前記エンジン等で駆動される交流発電機に接続される電気的負荷には、出力電圧に対応した電圧仕様が使用される。例えば、野外に設置した大型の建設機械の駆動源が三相誘導モータである場合は、その対応電圧は国によって異なるが、前述した380V、400V、415V、200V等の三相交流である。また、電気的負荷が小さい民生用の電気製品、例えば洗濯機や掃除機の場合は、同じく対応電圧は国によって異なるが、220V、230V、240V、100V等の単相交流である。先に述べたように単相交流電圧は、三相交流電圧を√3で除することにより求められる。従って前記発電機は、世界各国の電力事情に応じた三相交流電圧または単相交流電圧を出力し得る仕様に予め設定されている。
例えば、三相交流電圧が380Vに規定されている国で使用される発電機は、当然のことながら、三相交流電圧380Vを出力する仕様になっている。また、その国では単相交流電圧は220Vに規定されているから、220V仕様の負荷に接続する発電機の出力電圧は、単相交流220Vに設定されている。この場合、三相交流380Vを出力する発電機では、当該発電機で発電した三相交流380Vを√3で除することにより、前記単相交流219V(≒220V)が出力される。すなわち、三相四線式の三相交流発電機を準備すれば、容易に三相交流380Vと単相交流220Vを選択的に出力することができる。また、前述した電力事情が、例えば三相交流400Vで単相交流230Vの国や三相交流415Vで単相交流240Vであっても、その事情は同じである。なお、発電機における三相四線式は、三相交流の電力を4本のケーブルを用いて供給先へ配電する方式であって、U相、V相およびW相からの引出線に加えて、三相発電機における電圧の掛からない中性点0(位相0)からの引出線を有している。但し、厳格には接地方式によって、前記定義は若干異なることがある。
特開2012−231567号公報
外国における三相交流および単相交流の電圧事情は先に述べた通りであるが、日本では三相四線式の交流発電機であっても、三相交流および単相交流を選択的に出力する所謂マルチ出力対応を採用し得ない事情がある。すなわち日本では、三相交流電圧は200Vで、単相交流電圧は100Vに規定されているため、これに対応する電気的負荷(電気製品)は200V仕様および100V仕様に厳格に分けられている。このため、三相四線式発電機を使用した場合、三相交流の電圧は200Vが得られるが、単相交流の電圧は前記三相交流(200V)を√3で除した約115Vになってしまう。従って、三相四線式発電機から単相交流115Vを出力したとしても、国内対応の電気的負荷は100V専用になっているから、このままでは使用することができない。
そこで、三相四線式発電機から出力される単相交流115Vに、100V対応の電気的負荷を接続するには、この115Vを100Vにまで降圧させるダウントランスを使わざるを得ない。しかし、交流115Vを交流100Vに降圧させるには、トランスに大きな電圧容量を必要として大型化し、コイルの巻線数も多くなるため製造コストが嵩む欠点がある。また、前記トランスは、三相四線式発電機に後付け乃至付帯設備することになるので、全体としての使い勝手が低下する難点も指摘される。
前記課題を解決し、所期の目的を達成するため請求項1に記載の考案は、U相、V相およびW相の端子と、位相0の端子とを有し、前記U相、V相およびW相の端子から三相交流電圧が出力され、前記位相0に対して前記U相、V相およびW相の何れかを組み合わせた2つの端子から単相交流電圧が出力される三相四線式発電機において、1次巻線への入力電圧が約115Vのときに2次巻線に約60Vの出力電圧が得られるトランスが設けられており、前記位相0の端子と、前記U相、V相およびW相の何れかの端子とを前記トランスの1次巻線に接続すると共に、該トランスにおける2次巻線の中性点となる一端を前記位相0の端子に接続することで、前記トランスにおける2次巻線の他端と、該トランスの1次巻線に接続されなかった前記U相、V相およびW相の何れかの端子との間に約100Vの単相交流が出力されるよう構成したことを要旨とする。
請求項1に係る考案によれば、三相四線式発電機から三相交流200Vと単相交流100Vとを選択的に出力させることのできるマルチ出力方式の発電機が得られて便利である。
前記と同様の課題を解決し、所期の目的を達成するため請求項2に記載の考案は、U相、V相およびW相の端子と、位相0の端子とを有し、前記U相、V相およびW相の端子から三相交流電圧が出力され、前記位相0に対して前記U相、V相およびW相の何れかを組み合わせた2つの端子から単相交流電圧が出力される三相四線式発電機において、1次巻線への入力電圧が約115Vのときに2次巻線に約15Vの出力電圧が得られるトランスが設けられており、前記位相0の端子と、前記U相、V相およびW相の何れかの端子とを前記トランスの1次巻線に接続すると共に、該トランスにおける2次巻線の一端を前記位相0の端子に接続することで、前記トランスにおける2次巻線の中性点になる他端と、該トランスの1次巻線に接続した前記U相、V相およびW相の何れかの端子との間に約100Vの単相交流が出力されるよう構成したことを要旨とする。
請求項2に係る考案によっても、同じく三相四線式発電機から三相交流200Vと単相交流100Vとを選択的に出力させることのできるマルチ出力方式の発電機が得られる。
日本仕様の三相四線式発電機において、簡単かつ廉価な構成によって三相交流200Vと単相交流100Vとを選択的に出力させることができる。
本考案が好適に実施される三相四線式インバータ発電機の全体回路図である。 (1)は、本考案の実施例1に係るトランスへの結線状態を示す概略回路図であり、(2)は(1)の回路図に基づくベクトル解析図である。 (1)は、本考案の実施例2に係るトランスへの結線状態を示す概略回路図であり、(2)は(1)の回路図に基づくベクトル解析図である。 実施例1に係るトランスを3個使用することによって、100V出力の最大電圧を1.5倍になし得ることの説明図であって、(1)は実施例1のトランスをU相、V相およびW相の夫々に結線した場合の回路図、(2)は(1)の回路図に基づくベクトル解析図である。
図1は、本考案が実施される三相四線式インバータ発電機の全体回路を示している。なお、本考案が実施される対象は、三相四線式発電機であれば良く、インバータ方式の発電機に限定されるものではない。図1において参照符号10は、120度の位相角で配置した3つの電機子巻線U、V、Wを有する三相交流発電機を示している。この三相交流発電機10は、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンのような内燃エンジンにより回転駆動されて三相交流を発電する。前記三相交流発電機10で発電された三相交流は、サイリスタやトライアック等の整流素子を備えたコンバータ16に入力され、該コンバータ16で直流に変換される。変換後の直流は、電解コンデンサ18で平滑された後に、下流側に設けたインバータ20で交流に変換される。該インバータ20は、例えばIGBT(絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)やパワーMOSFET等の自己消弧形スイッチング素子からなり、そのゲートを駆動して直流のオン・オフ切換え(スイッチング動作)を高速で行うことで、該直流を交流に変換する。
図1に示すインバータ方式の三相交流発電機10におけるコンバータ16およびインバータ20の各電気要素は、図示しない制御ユニットに内蔵した各種回路によって電気的な制御がなされる。また、図1に示す三相交流発電機10は、マスター電機子巻線10aとスレーブ電機子巻線10bとを有して、最終的に三相交流を出力するものである。このため前記コンバータは、前記マスター巻線10aが発電した三相交流を直流に変換する第1コンバータ16aと、前記スレーブ巻線10bが発電した三相交流を直流に変換する第2コンバータ16bとから構成される。これら第1および第2コンバータ16a、16bからの各直流は、前記インバータ20において交流に変換され、得られた交流は各正弦波出力フィルタ22を介して、U相端、V相端およびW相端に出力される。
図1に示す前記三相四線方式の回路は、三相交流発電機10の回路から引き出した位相0の中性線0に対し、U相、V相およびW相の端子を夫々共通に接続することで、U相−W相、W相−V相およびU相−V相の各相間に高い電圧を得る方式である。例えば、前記三相四線方式では、U相−W相、V相−W相およびU相−V相に何れもAC200Vが出力され、またU相−中性線0、V相−中性線0およびW相−中性線0の各端子にAC115Vが出力される。
(実施例1)
図1に示す三相四線式発電機の回路図において、長楕円形Aで囲んだU相、V相およびW相の各ラインに対して、本考案の実施例1および実施例2に係るトランス24が接続される。すなわち図2は、実施例1に係るトランス24の結線状態を示すもので、該トランス24の巻線比は、1次巻線26に単相交流115Vを加えると、2次巻線28に単相交流60Vが出力される仕様に設定されている。先に説明したように、図1に示す三相四線式発電機では、前記中性点0の端子と、前記U相、V相およびW相の何れかの端子との間に単相交流115Vが出力される。従って、図2(1)のトランス24では、該トランス24における1次巻線26の中性点Rを前記U相の端子に接続し、また該1次巻線26の他端Sを三相四線式発電機における前記中性点0の端子に接続する。これにより前記トランス24の前記1次巻線26には単相交流115Vが加えられる。また、前記トランス24における2次巻線28の中性点Zの端子を、前記三相四線式発電機における前記中性点0にフィードバック接続する。これにより、前記2次巻線28の他方の端子Tと、三相四線式発電機の前記V相との間には、その設定仕様に基づき単相交流100Vが出力される。同様に、前記2次巻線28の他方の端子Tと、三相四線式発電機の前記W相の端子との間にも単相交流100Vが出力される。
図2(1)に示した回路から交流100Vが出力される理由を、図2(2)のベクトル解析に基づき説明する。円Cの中心0を通る第1の半径が円Cと交わる点をUとし、第1の半径に対し円弧角120°をなす第2の半径が円Cと交わる点をVとする。また第2の半径に対し円弧角120°をなす第3の半径が円Cと交わる点をWとする。120°は三相交流の位相角に等しいから、円Cの交点U、VおよびWは、三相交流におけるU相、V相およびW相の位相とみなすことができる。また、円Cの中心0は、図1に示した三相四線式発電機における中性点0とみなすことができる。従って、円Cにおける第1の半径(0−U)の交点U、第2の半径(0−V)の交点Vおよび第3の半径(0−W)の交点Wには、図1で示した如く、各交点に115Vが出力されていると置き換えて考えることができる。図2(2)において、円Cの交点Vと交点Wとを直線で結ぶと、前記中心0との間には頂角30°の二等辺三角形が形成される。この二等辺三角形の頂点(前記中心0)から底辺(V−W)に向けて下ろした垂線の長さは、前記三角形の一辺の長さが115でかつ頂角30°であるから、函数計算により57.5が求められる。前記垂線が二等辺三角形の底辺と交わる点をZとすれば、頂角30°の直角三角形(0−V−Tおよび0−W−T)が得られる。ここで各直角三角形の底辺(V−TおよびW−T)の長さxは、高さ57.5および頂角30°が判っているので、次の式から求められる。
tan30°=57.5/x
x=57.5/tan30°
x=99.59≒100
すなわち、V−TおよびW−Tは100である。これは図2(2)の円Cにおいて、中心0からベクトルで57.5だけ偏倚した個所(T)で、V相−NおよびW相−Nに夫々100Vが出力されることを意味している。
(実施例2)
図3(1)は、実施例2に係るトランス24の結線状態を示すもので、該トランス24の1次巻線26と2次巻線28との巻線比は次の仕様になっている。すなわち、1次巻線26に単相交流115Vを加えると、2次巻線28には単相交流15Vが出力される。図1に示す三相四線式発電機の前記中性点0の端子と、図3(1)に示すトランス24における1次巻線26の中性点R側を前記U相の端子に接続し、また該1次巻線26の他端Sを前記三相四線式発電機における中性点0の端子に接続する。これにより前記1次巻線26には単相交流115Vが加えられる。また、前記2次巻線28において前記15Vが出力される側の端子Tを前記三相四線式発電機における中性点0にフィードバック接続する。すると、前記U相の端子と前記トランス24における2次巻線28の中性点Zとの間に、単相交流100Vが出力される。
図3(1)において、U相と前記トランス24における2次巻線28の中性点Zとの間に単相交流100Vが出力される理由を、図3(2)のベクトル解析に基づいて説明する。図3(2)で0−U−Wを各頂点とする2等辺三角形は、底辺(U−W)が200(V)であり、他の2辺(0−U、0−W)は115(V)であって、かつ内角は120°および60°である。図3(1)で説明したように、前記トランス24における2次巻線28の15V側である端子Tは中性点0へフィードバック接続されている。これをベクトル成分として考えると、図3(2)の0−U(115)に関して、前記中性点0から15だけU相側へ偏倚した点ZとU相との間は、100(V)であることになる。すなわち、前記中性点0とU相との間に100V(115Vでなく)が出力していることになる。
(変更例)
実施例1および実施例2に示した仕様のトランス24を、U相、V相およびW相の各相毎に使用することで、交流出力(KVA)の増大を図ることができる。例えば、三相四線式インバータ発電機の電気容量が10KVAの場合に、実施例1のマルチ出力対応にすると、V−0およびW−0には単相100Vが出力されるので、各電気容量は3KVA(合計3KV×2=6KVA)になる。
また前記トランス24を、図4(1)に示すように、U相、V相およびW相の各相毎に合計3個使用すると、単相交流100V出力の電気容量は最大で9KVAまで得ることが可能になる。すなわち、図4(1)の結線図において、U相、V相およびW相の夫々に接続されるトランス24から出力される単相交流100Vをベクトル解析すると、図4(2)に示す通りである。図2および図3に関して述べた如く、中心角120°の半径と円Cとの交点をU、VおよびWとしたとき、頂角60°の正三角形U−V−Wが得られる。この正三角形の頂点U、VおよびWから夫々中心Cを通過する垂線を下げて、各辺と交わる点をZ、Y、Xとすると、図2に関して述べたように、U−X、U−Y、V−X、V−Z、W−YおよびW−Zの夫々には、単相交流100Vが出力される。すなわち、各相間の電圧容量は1.5KVAなので、合計9KVA(1.5KVA×6)の電圧容量が最大で得られる。

Claims (2)

  1. U相、V相およびW相の端子と、位相0の端子とを有し、前記U相、V相およびW相の端子から三相交流電圧が出力され、前記位相0に対して前記U相、V相およびW相の何れかを組み合わせた2つの端子から単相交流電圧が出力される三相四線式発電機において、
    1次巻線への入力電圧が約115Vのときに2次巻線に約60Vの出力電圧が得られるトランスが設けられており、
    前記位相0の端子と、前記U相、V相およびW相の何れかの端子とを前記トランスの1次巻線に接続すると共に、該トランスにおける2次巻線の中性点となる一端を前記位相0の端子に接続することで、
    前記トランスにおける2次巻線の他端と、該トランスの1次巻線に接続されなかった前記U相、V相およびW相の何れかの端子との間に約100Vの単相交流が出力されるよう構成した
    ことを特徴とする三相四線式発電機。
  2. U相、V相およびW相の端子と、位相0の端子とを有し、前記U相、V相およびW相の端子から三相交流電圧が出力され、前記位相0に対して前記U相、V相およびW相の何れかを組み合わせた2つの端子から単相交流電圧が出力される三相四線式発電機において、
    1次巻線への入力電圧が約115Vのときに2次巻線に約15Vの出力電圧が得られるトランスが設けられており、
    前記位相0の端子と、前記U相、V相およびW相の何れかの端子とを前記トランスの1次巻線に接続すると共に、該トランスにおける2次巻線の一端を前記位相0の端子に接続することで、
    前記トランスにおける2次巻線の中性点になる他端と、該トランスの1次巻線に接続した前記U相、V相およびW相の何れかの端子との間に約100Vの単相交流が出力されるよう構成した
    ことを特徴とする三相四線式発電機。
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