JP3222979U - 容器付属器具、及び飲料用容器セット - Google Patents

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Abstract

【課題】種々の式典や祝い事の席において、酒や水が振舞われることは世界各国で執り行われている。お祝いなどに相応しい煌びやかさをその飲料に加え、豪華な雰囲気を与える容器用付属器具を提供する。【解決手段】液体を収容する容器の注ぎ口に着脱可能に装着して用いられる容器付属器具1であって、液体の中に分散される分散物と、分散物を収容する収容体とを備え、収容体は、容器の注ぎ口に液密に装着すること及び脱着することが可能な筒状体と分散物の前記容器内の液体へ落下前は、筒状体の出口側端部を覆い、分散物の流出を阻止する出口側被覆体と、筒状体の入口側端部を開放可能に覆い、覆うときには、分散物の流出を阻止し、開放されたときには、分散物の容器内の前記液体へ落下可能である、入口側被覆体と、入口側被覆体を開放させる開放機構と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、飲料を納めた容器に、鉱石、貴金属、ガラス等の価値を持つ分散物を飲料と区別して保持する機構を持ち、任意のタイミングで、飲料内に分散物を落とし、飲料内に加えることができる容器付属器具、及びこれと組み合わせる飲料用容器からなる飲料用容器セットに関するものである。
容器の表面に装飾を施したもの、或いはビンや陶器に詰めた酒に添加する形で金箔が使われるのが一般的である。
実用新案登録第3150698 実用新案登録第3126858 特開平9−234053 特開平5−260938
種々の式典や祝い事の席において、酒や水が振舞われることは世界各国で執り行われおり、これらの飲料を収納する容器として、ガラス製や金属製、磁器製、プラスチック製等が利用されている。飲料容器の外装に工夫された例は多いが、注がれた飲料の煌びやかさは、不足している。
上記課題を解決するために、本発明は、飲料容器に、金・白金・銀・銅等の貴金属、稀少鉱物、ダイヤモンド、サファイヤ、着色、或いはカットされたガラス等の価値の高い素材を保持する部分が飲料と分離されて保持出来るように、工夫されている。更に、必要なタイミング、例えば飲料を飲むときに、上記保持部分から飲料内に上記素材が落とし込まれるように工夫し、グラスなどに注がれた飲料がその場の雰囲気に豪華な印象を与え、お祝いの席では、人々の心に満足を与えるものである。
このような手段によって、飲料、或いは容器の金銭的価値を向上させ、更に上記飲料が振る舞われた席では、煌びやかさを演出する事が可能となるので、上記課題を解決している。
容器内部に、金粉や金箔等の無機物体を存在させる方法は日本酒等の酒税メーカーから販売されている。
本特許は、容器付属器具によって保持される宝石、貴金属等からなる分散物が、飲料中に落下する事によって、容器に保持される飲料の価値を向上させ、本容器が使用される場に煌びやかな印象を与え、更にその場を盛り上げる効果を有することを期待するものである。
本考案の容器付属器具を含む、飲料用容器全体の構成の一例を示したものである。 本考案の飲料用容器に取り付ける容器付属器具で注ぎ口をねじ込む方式とした一実施例を示したものである。 本考案の容器付属器具を飲料用容器にねじ込む方式で取り付けた時、入口側被覆体を破損させるプロセスを示したものである。 本考案の飲料用容器に取り付ける容器付属器具で注ぎ口にオーリングを用いた一実施例を示したものである。 本考案の飲料保存容器に取り付けた容器付属器具の入口側被覆体を破損させる機構の一例を示したものである。 本考案の容器付属器具を飲料用容器に押し込む方式で取り付けた時、入口側被覆体を破損させるプロセスを示したものである。 本考案の飲料用容器に取り付ける容器付属器具の一実施例を示したものである。 本考案の容器付属器具で、入口側被覆体を細長状の器具で破損させる構造を持つ一実施例を示したものである。 本考案の容器付属器具を飲料保存容器の注ぎ口内側に取り付けた際の分散物の飲料中への落下方式の一実施例を示したものである。 本考案の容器付属器具で、入口側被覆体を弾性体で作製したもので、金属バネ材料を用いた一実施例を示したものである。 本考案の容器付属器具で、入口側被覆体を金属のような弾性体で構成した際の容器付属器具と分散物の飲料中への落下プロセスを示したものである。 本考案の容器付属器具で、出口側被覆体に固定された押し下げ部材が分散物を押す事により入口側被覆体を破壊して、分散物を飲料中へ落下させるプロセスを示したものである。 本考案の容器付属器具で、入口側被覆体を弾性体で作製したもので、ゴムのように弾性域の広い材料を用いた一例を示したものである。 本考案の容器付属器具で、入口側被覆体を弾性体で構成した際の容器付属器具と分散物の飲料中への落下プロセスを示したものである。 本考案の容器付属器具で、入口側被覆体を籠形状とした際の容器付属器具の構成と分散物の飲料中への落下プロセスを示したものである。 本考案の容器付属器具と飲料容器のセットで、その組み合わせの一例を示すものである
雲母(mica)など珪酸塩鉱物を水に溶かすことで抗菌性や臭い消し効果があることは周知である。また、鉄、銅、亜鉛などの金属には、触媒作用があり、物質変換を触媒することが知られている。このような作用は、種々の金属を含有する、いわゆる宝石類など希少鉱物にも期待できるのみならず、宝石類のような貴重品を帯持させることで、視覚的にも好ましく、その製品の価値を高める補完効果が期待できる。
以下、本発明による容器付属器具、及び飲料用容器セットについて、図面を参照して説明する。
実施例1
図1は、本発明の飲料用容器の構成を示す図である。飲料中に装飾品、トルマリンなどの宝石や金箔などの貴金属、を分散させる機能を持つ容器付属器具1と飲料を保存する飲料保存容器8から構成される。図1に示すように、容器内から飲料が零れないように、容器キャップ16を容器付属器具1に取り付ける事も可能である。
図2は、上記容器付属器具1の詳細な構成を示すものである。筒状体構造物5の中に、分散物4を保持するため、出口側は出口側被覆体2、入口側は入口側被覆体3によって挟まれている。更に、筒状構造体5には、飲料保存容器8に固定されるように内側にネジが切られている。更に、キャップを取り付けるため、外周部にもネジ部を設けている。但し、キャップ固定用にネジである必要はない。筒状構造体は、金属、ペットなどのプラスチック等容器に用いられる材料である。分散物4は、飲料中に落下した際、見た目の豪華さを必要とするため、例えば、多くの色のエーションを持つトルマリン(鉱物)、煌びやかな宝石類、着色されたガラス、金粉等で構成され、単一でも複数種の組み合わせでも良い。但し、飲料中に人に害を与えるような成分が溶け出さない材料を選択する必要がある。出口側被覆体2は、上記分散物4が直接飲料と一緒に出ないように、ここでは、分散物の大きさよりも細かい網状になっており、分散物4は流出しないが、液体である飲料は流れ出るようになっている。出口側被覆体2の材料は、金属、樹脂、シリコンゴム等がある。入口側被覆体3は、容器内の飲料に分散物4を落下させるように構成される。入口側被覆体3の材料は、容易に破壊されるようなフィルム、又は閉じた状態と開いた状態を可逆的に移行できる弾性体である。
図3は、容器付属器具1を飲料用容器8にねじ込む方式で取り付けた時、入口側被覆体3を破損させるプロセスを示したものである。飲料を保持する飲料保存容器8には、飲料保存容器側ねじ込み部7aが、容器付属器具1には容器付属器具側ねじ込み部6が設けられ、容器付属器具1をねじ込む事によって、飲料保存容器8と連結する。この場合、容器側ねじ込み部7aの先端7bが容器付属器具1に設けられた入口側被覆体3に接触、この入口側被覆体3が破壊される事によって、分散物4が飲料中に落下する。飲料中に落下した分散物4は光を反射しながら落下する。この光を反射する効果によって、飲料の豪華さ、綺麗さが、人々に大きな感銘を与える事になる。飲料保存容器8が一般的なガラスである場合、容器用付属器具1の筒状構造体5は、金属、プラスチックなど、異種材料の方が、液体漏れを防ぐために望ましい。
図4は、ねじ込み部をオーリングタイプにしたもので、ねじ込むのでなく、容器付属器具1を飲料保存容器8に押し込む事になる。オーリング9は、容器付属器具1に取り付けている。ねじ込み部は、瓶の材料として一般的なガラスと密着性が高く、一定の変形量を持つ樹脂、ゴム、具体的にはシリコン樹脂、ブチルゴムなどが適する。容器付属器具1に、容器用ストッパ10が設けられている。このストッパは、容器付属器具1の押し込み量を制御して、飲料保存容器8内に必要以上押し込まれないような効果を持つ。容器用ストッパ10が無いと、容器用付属器具1と飲料保存容器8のガラス部同士が接触して、どちらかが破損する危険があるのでこれを防ぐものである。
図5は、飲料保存容器8に取り付けた容器付属器具の入口側被覆体3を破損させる機構を示すものである。入口側被覆体破壊機構11は薄い金属箔であり、容器付属器具1の内側に沿って、移動して、入口側被覆体3に接触して、破壊する。入口側被覆体破壊機構11は、金属である必要は無く、硬質プラスチック等、他の材料でも問題ない。
図6は、容器付属器具1を飲料用容器8に押し込む方式で取り付けた時、入口側被覆体3を破損させるプロセスを示したものである。オーリング9は、容器付属器具1に取り付けている。オーリング9は、容器付属器具1、又は飲料保存容器8どちらか一方に取り付ければ良いが、飲料保存容器8は、一般にガラス製が多いので、容器付属器具1に取り付ける方が容易に製造出来る。オーリングの場合、ねじ込む必要が無く、押し込むだけで良いので、機構としては簡素で、量産時もコスト低減が可能である。但し、容器付属器具1が、ねじ込み式よりも外れやすくなる。使用する環境、シチュエーション、コスト等によって、ねじ込み式、又は押込式、どちらかを選択する。
本実施例は、少なくとも二つの部分から構成される飲料用容器である。販売において、飲料用保存容器8は、飲料を収納する機能を持ち、日本酒、ワイン、ウィスキー、水など、各種飲料が収納され、飲料が漏れないように蓋付きとなっている。容器付属器具1は、分散物4、具体的には飲料内に入る貴金属、宝石を清潔に保てるように、例えば食品用フィルムで包装される。分散物4を保持する部分、入口側被覆体3も食品用フィルム包装によって、清潔に保持される。飲料用保存容器8と筒状構造物5は、ガラス、磁器、金属、プラスチック、木などと一般に容器に使われる素材であり、組合せることで多様性を担保出来る。材料の組み合わせは、連結時に飲料が漏れない事が重要である。飲料が満たされた飲料保存容器8と分散物4を保持する容器付属器具1を組み合わせた飲料用容器であるので、分散物4を飲料保存容器8内部に落下させやすく、飲料を飲み終わった後に、容器用付属器具1を分離して、上記分散物4を回収しやすくなっている。
実施例2
図7は、飲料保存容器8、これの注ぎ口部分に挿入される容器付属器具1、及び容器キャップ16を示している。本実施例では、飲料保存容器8の注ぎ口に容器付属器具1が挿入固定され、これに容器キャップ16を組み合わせる。
図8は、容器付属器具1の構成、形状の一例を示すものである。筒状体5の外径は、飲料保存容器8の注ぎ口の内径に合わせており、注ぎ口の内側に取り付けられる。注ぎ口と接触して、飲料保存容器8中への移動を規制する容器付属器具1の規制部材18を設けている。更に、容器付属器具1には、出口側被覆体2と入口側被覆体3が設けられている。出口側被覆体2は、注ぎ口からの分散物の飛び出しを防止するため、分散物4の大きさより細かい網状になっている。更に、中央部には、押し棒19が取り付けられている。押し棒先端部20は、ここでは鋭利な形状で、あるが、分散物4の飲料中への落下方法によって形状を変える事が出来る。押し棒19は、必要以上に容器内に入らないように押し棒の規制部材21が取り付けられている。
図9は、落下手法の一例を示すもので、押し棒19の先端部を鋭利な形状とする事によって、入口側被覆体3に穴を空ける手段を示したものである。容器キャップ16を飲料保存容器8の注ぎ口に押しつける事によって、容器キャップ16側に設けた押し下げ部材17が押し棒19を押す。この押し棒19の先端は鋭利な形状となっており、この先端が入口側被覆体3を破壊することによって、分散物4が飲料中に落下する。ここでは、押し棒19を容器キャップ16に設けた押し下げ部材17によって押しているが、この機構に限定される訳で無く、例えば、押し棒19を指で押しても良い。
図10は、入口側被覆体3を弾性体、例えばバネ用ステンレスを用いて構成した一例である。入口側被覆体3を飲料用容器8の容器側から見たもので半円状の切り欠き部12を形成し、その一部を連結部13として残す事によって弾性特性を入口側被覆体3に持たせている。上記発明では、入口側被覆体3を破壊するため、容器用付属器具1は一度だけしか利用出来なかったが、本発明では、繰り返し利用が可能となる。
図11は、図10に示した入口側被覆体3を用いた際の分散物4の飲料中への落下プロセスを示している。容器キャップ16側に設けた押し下げ部材17が押し棒19を押す。押し棒19が入口側被覆体3を押した場合、切り欠き部12のみ変形し、空いた穴から分散物4が飲料中に落下する。落下後、容器キャップ16を元に戻すと入口側被覆体3の弾性特性に因って、再度入口側被覆体3の切り欠き部12が元の位置に戻り、入口側被覆体3の開口部を塞ぐ。この機構によって、容器用付属器具1を一度限りでなく、複数回利用する事が可能になる。但し、押し棒19は、容器キャップ16を用いて押し下げる必要は無く、例えば指で押しても良い。
図12は、押し棒先端部20の形状が容器付属器具1の筒状構造体5の内形状とほぼ同じになっており、押し棒19を押すと分散体4を介して入口側被覆体3を押すので、その結果破壊する。図12では、容器キャップ16を飲料保存容器8の注ぎ口に押しつける事によって、容器キャップ16側に設けた押し下げ部材17が押し棒19を押している。この場合、押し棒先端部20のフラット部は、出口側被覆体2と同様、分散物4は通さないが、飲料は通過するような金網状とする事によって、分散物4の注ぎ口側からの流出を防ぐ。但し、押し棒19は、容器キャップ16を用いて押し下げる必要は無く、例えば指で押しても良い。
図13は、容器付属器具1の入口側被覆体3を弾性体、例えばゴムを用いて構成した一例である。中心に向かって設けられた直線状の縦糸14と上記直線状の縦糸を円形状に繋いだ横糸15から、構成される。初期状態では、分散物4よりも、小さな隙間となるように、縦糸14と横糸15を組み合わせる。上記横糸15は、ゴムのように弾性域の大きい弾性体である。縦糸14は、弾性を持つ方が好ましいが、弾性を持たなくても構成可能である。弾性が小さければ、中心部の円形部が大きくなり、ここから分散物4が落下する。
図14は、図13に記載の入口側被覆体3を用いた容器付属器具1から分散物4が落下するプロセスを示したものである。図12と同様、この入口側被覆体3上に分散物4を配置し、押し棒19で分散物4を押し込むと弾性体である入口側被覆体3が下方向に伸びる。伸びる事によって、縦糸14と横糸15で作られた隙間が拡大し、分散物4の外形より隙間が大きくなった時、この隙間から分散物4が落下する。全て落下した後は、押し棒19を元の位置に戻すか、取り外せば、入口側被覆体3も初期状態に戻り、隙間が分散物4より小さくなるので、一旦飲料中に落下した分散物4は注ぎ口から、出ることはない。この場合、入口側被覆体3は、分散物4の注ぎ口からの飛び出しを防ぐ機能を持っているので、出口側被覆体2は、初期状態で分散物4の飛び出しを防げば、分散物4の飲料中への落下後は、取り除かれても良い。押し棒19を押す方法は、容器キャップ16を用いても、指でも、どちらも良い。分散物4の落下後は、押し棒19は抜き取っても問題ない。
図15は、容器付属器具1に押し棒先端部20を籠状にした押し棒19を用いて、分散物4を飲料中に落下させるものである。押し棒19が押される前の状態は、押し棒先端部20が籠形状であり、その外枠が、容器付属器具1の筒状構造物5と接触し、隙間を塞いで分散物4を保持する。容器キャップ16側に設けた押し下げ部材17が押し棒19を押すと、籠形状部が移動して籠形状部と筒状体5との間に隙間が生じ、この隙間から分散物4が落下する。籠形状部は、前記出口側被覆体2と同様、分散物4は通さないが、液体は通すような金網状である必要がある。この場合、前記出口側被覆体2は、分散物4の落下前であれば、分散物を通さない機能を持てば良く、落下後の使用時に取り除いても問題ない。同図中には、押し棒先端部20を自動的に元の位置へ戻すため、弾性ゴム22を取り付けている。弾性ゴム22は、出口側被覆体に取り付けても良いし、別途押し棒19を固定するための構造体を設けても良い。
本発明の場合、飲料保存容器8と容器付属器具1を予め組み合わせ、容器キャップ16をセットして販売する事も出来るが、飲料保存容器8と容器付属器具1を別々に販売する事も可能である。例えば、飲料保存容器8として、既存で、販売されている一般的な飲料を購入し、注ぎ口のサイズに合わせた容器付属器具1を購入して、組み合わせれば良い。
実施例3
飲料を保持する飲料保存容器8と分散物4を保持する容器付属器具1を分離することによって、飲料と分散物の組み合わせを自由に選ぶことが可能になる。図16は、その一例を示すもので、複数の容器用付属器具1と複数の異なる飲料の入った飲料容器23の組み合わせを示している。同図中、例えば、日本酒では、金箔が組み合わせられる事が多いが、材質を変更して複数の色を持つトルマリンを組み合わせれば、海外の人へアピールする事も出来る。同じ材質、例えばトルマリンの場合、色を変える事が出来るので、好みによって色で選択する事も出来る。結婚披露宴などでは、乾杯にシャンパンが用いられるが、日本を含むアジア圏では、シャンパンに金箔、真珠などを組み合わせても良い。
この構成にする事によって、お客様に飲料と分散物の組み合わせに選択の自由が生まれ、宴会などで楽しさが増すことが期待出来る。
1 容器付属器具
2 出口側被覆体
3 入口側被覆体
4 分散物
5 筒状構造物
6 容器付属器具側ねじ込み部
7a 飲料保存容器側ねじ込み部
7b 飲料保存容器側ねじ込み部の先端
8 飲料保存容器
9 オーリング
10 容器用ストッパ
11 入り口側被覆体破壊機構
12 入口側被覆体に設けられた切り欠き部
13 入口側被覆体に設けられた連結部
14 入口側被覆体を構成する縦糸
15 入口側被覆体を構成する円状横糸
16 容器キャップ
17 押し下げ部材
18 容器付属器具の規制部材
19 押し棒
20 押し棒先端部
21 押し棒の規制部材
22 弾性ゴム
23 飲料容器

Claims (9)

  1. 液体を収容する容器の注ぎ口に着脱可能に装着して用いられる容器付属器具であって、
    前記液体の中に分散される分散物と、
    前記分散物を収容する収容体と、を備え、
    前記収容体は、
    前記容器の注ぎ口に液密に装着すること及び脱着することが可能な筒状体と
    前記分散物の前記容器内の前記液体へ落下前は、前記筒状体の出口側端部を覆い、前記 分散物の流出を阻止する出口側被覆体と、
    前記筒状体の入口側端部を開放可能に覆い、覆うときには、前記分散物の流出を阻止し、開放されたときには、前記分散物の前記容器内の前記液体へ落下可能である、入口側被覆体と、
    前記入口側被覆体を開放させる開放機構と、
    を備える容器付属器具。
  2. 前記出口側被覆体は、被覆体として覆われた状態において、前記分散物の流出を阻止すると同時に、前記液体の流出を可能にする請求項1に記載の容器付属器具。
  3. 前記開放機構は、前記容器付属器具が前記容器の注ぎ口に装着されたときに、前記入口側被覆体が前記容器の注ぎ口に押圧されて破壊されるように、前記入口側被覆体を構成したものである請求項1に記載の容器付属器具。
  4. 前記開放機構は、前記容器付属器具が前記容器の注ぎ口に装着されたときに、前記入口側被覆体を細長状の器具で突くことにより、前記入口側被覆体が破壊されるように、前記入口側被覆体及び前記出口側被覆体を構成したものである、請求項1に記載の容器付属器具。
  5. 前記開放機構は、前記容器付属器具が前記容器の注ぎ口に装着されたときに、前記出口側被覆体の外側から細長状の器具で突くことにより、前記入口側被覆体の一部が弾性的に変形して開口部を形成し、前記器具を引き上げると、前記一部が弾性的に復元し前記開口部を閉塞するように、前記入口側被覆体及び前記出口側被覆体を構成したものである、請求項1に記載の容器付属器具。
  6. 前記開放機構は、前記入口側被覆体に連結し、前記出口側被覆体の上方にまで延び、前記入口側被覆体を押下げる押下げ部材を有し、当該押し下げ部材の頭部を押し下げることにより、前記入口側被覆体が下方に移動して、前記筒状体の入口側端部を開放するように、前記入口側被覆体及び前記出口側被覆体を構成したものである、請求項1に記載の容器付属器具。
  7. 前記分散物が、1色以上のカラーの鉱物、トルマリン、サファイア、ダイヤモンド、ガラス、真珠等、或いは金属、金箔である事を特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の容器付属器具。
  8. 請求項1から7いずれかに記載の容器付属器具と、当該容器付属器具が注ぎ口に着脱可能に装着される飲料用容器を備える飲料容器セット。
  9. 各々が、請求項1から7いずれかに記載の容器付属器具である複数の容器付属器具を備え、当該複数の容器付属器具は、前記分散物の素材、色、形状、大きさのうちの少なくとも1つが互いに異なっており、前記複数の容器付属器具が注ぎ口に着脱可能に装着される複数の飲料用容器を、さらに備える飲料容器セット。
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