JP3222492U - 豊唇装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】負の空気圧を使用して唇の体積を一時的に増加させる豊唇装置を提供する。【解決手段】真空ポンプを制御するコントローラと、コントローラとを内包するポンプハウジングに取り外し可能にかつ強固に取り付け可能なマウスピース106であって、マウスピース受容側でポンプハウジングに取り外し可能に取り付けられる、ポンプハウジング係合側とエラストマー外表面を有する、略楕円形の縁を有する唇係合側であって、その縁はくぼみの境界をなし、くぼみの内部と外部との間に流体連通のある吸引ポート128を含む、唇係合側とを含むマウスピースとを備え、マウスピース受容側は、ポンプハウジングに取り付けられたときに、マウスピースの吸引ポートと真空ポンプとを流体結合する吸引コネクタを含み、マウスピースのくぼみの吸引ポートおよびその境界をなす楕円形の縁は、くぼみの内部と外部とを連通させる2つの流体経路を画定する形状を有し、2つの流体経路のみが、くぼみの内部と外部とを連通する。【選択図】図6
Description
本出願は、本明細書中に参照により組み込まれる、2016年4月6日に出願された「唇吸引装置」と題する米国仮出願第62/319,040号の利益を主張するものである。
本開示は、美容増進装置に関し、特に、負の空気圧を使用して唇の体積を一時的に増加させる装置に関する。
今日の文化では、多くの人々が、特に加齢とともに唇の外観に不満を持っており、唇のふくよかさを高めるための装置や方法を模索している。しかし、これらの装置および方法の多くは、比較的効果がなく、侵襲的であり、または潜在的に危険である。
例えば、化粧品や手術/処置/治療の中には、個々の唇の外側に化学物質を付けることによって唇を刺激したり、個々の唇の内側に化学物質を付けることによって直接唇のサイズを大きくしたりするように設計されているものがある。この刺激は、唇への血流を増加させることにより、唇をふっくらとさせるという反応を体に引き起こすことができる。しかし、化粧品やいくつかの治療は、個人の唇に不快な刺すような感覚を引き起こす可能性がある。さらに、化粧品やいくつかの治療は、化粧品または処置が適用される皮膚の乾燥および皮向けを引き起こす可能性がある。また、手術および/または処置は、一般に、製品の注射を伴うため、侵襲的で高価である。最後に、化学物質または注射製品の使用により、使用者が化学物質または製品に対してアレルギー反応を起こす可能性がある。
化学物質や製品を使用する代わりに、吸引力を使用して唇をふっくらとさせる、機械的装置および方法がある。化粧品および処置と同様に、これらの機械的装置は、唇への血流を増加させることができる。しかし、これらの装置は、化学物質や注射を使用する代わりに、機械的な力を使用して唇に負圧をかける。典型的な機械的装置は、効果がないか、あるいは、個人の口を傷つける。したがって、効果的で安全な、唇をふっくらとさせる装置が望まれている。
本開示は、美容増進装置に関し、特に、負の空気圧を使用して唇の体積を一時的に増加させる装置に関する。例示的であるが非限定的な例において、本開示は、真空ポンプと、真空ポンプを制御するように構成されるコントローラと、真空ポンプとコントローラとを内包するように構成されるポンプハウジングと、ポンプハウジングに反転可能にかつ強固に取り付け可能なマウスピースとを含むことができる、豊唇装置を提供する。マウスピースは、ポンプハウジングのマウスピース受容側でポンプハウジングに反転可能に取り付けられるように構成されるポンプハウジング係合側と、熱可塑性エラストマー外層を有する、略楕円形の縁を有する唇係合側とを含むことができる。略楕円形の縁はくぼみの境界をなすことができ、くぼみは、ポンプハウジング係合側でくぼみの内部とくぼみの外部との間に流体連通をもたらす吸引ポートを含むことができる。ポンプハウジングのマウスピース受容側は、マウスピースがポンプハウジングに取り付けられたときに、マウスピースの吸引ポートと真空ポンプとを流体結合するように構成される吸引コネクタを含むことができる。
いくつかの例において、真空ポンプは、真空ポンプが耐え得る、機械的に制限された最大圧力降下を有するように構成することができる。そのようないくつかの例において、機械的に制限された最大圧力降下は、約27〜約40kPaである。
いくつかの例において、真空ポンプはダイヤフラムポンプであり得る。
いくつかの例において、コントローラは、単一のインスタンスにおける所定の時間間隔内で真空ポンプを作動させるように構成することができる。
いくつかの例において、コントローラは、作動されたときに、真空ポンプを選択的に作動させて、約0.30〜約0.45L/分のフリーフローポンプ流量をもたらすように構成することができる。
いくつかの例において、豊唇装置は、使用者の唇によるマウスピースのくぼみの吸引ポートの実質的に完全な流体密封を防止するように構成される、少なくとも1つの構造をさらに含むことができる。場合によっては、吸引ポートの実質的に完全な流体密封を防止するように構成される構造(1つまたは複数)は、多孔性パッドを含むことができる。これらの場合、多孔性パッドおよびくぼみは、多孔性パッドが摩擦嵌めによってマウスピースのくぼみ内に解放可能に保持され得るように対応して寸法決めされることができる。多孔性パッドは、不織布を含むことができる。場合によっては、吸引ポートの実質的に完全な流体密封を防止するように構成される構造(1つまたは複数)は、くぼみに一体成形された構造を含むことができる。くぼみに一体成形された構造は、少なくとも1つの溝を含むことができる。
いくつかの例において、マウスピースのくぼみの吸引ポートおよびくぼみの境界をなす楕円形の縁は、くぼみの内部とくぼみの外部とを接続する2つの流体経路を位相的に画定することができる。2つの流体経路は、くぼみの内部とくぼみの外部とを接続する唯一の流体経路である。
いくつかの例において、装置は、ポンプハウジングと実質的に同一平面にある単一の作動ボタンをさらに含むことができる。
いくつかの例において、装置は、単一の作動ボタンをさらに含むことができ、真空ポンプが停止されたときに、コントローラは、単一の作動ボタンが押された後に離されたときに、それに応答してポンプを作動させるように構成することができる。
いくつかの例において、装置は、単一の作動ボタンをさらに含むことができ、真空ポンプが作動されたときに、コントローラは、単一の作動ボタンが押されたときに、それに応答してポンプを停止させるように構成することができる。
いくつかの例において、装置は、容易にかつ人間工学的に使用者の片手で保持されるように構成することができる。
いくつかの例において、真空ポンプは、ポンプハウジングの外部から流体をポンピングし、ポンプハウジング内の上記流体を排出することができる。これらの例のいくつかにおいて、ポンプハウジングは、ポンプハウジング内からポンプハウジングの外部の空間に流体を通すように寸法決めされた、少なくとも1つの細長いシームを含むことができる。
別の例示的であるが非限定的な例において、本開示は、真空ポンプと、真空ポンプを制御するように構成されるコントローラと、真空ポンプとコントローラとを内包するように構成されるポンプハウジングと、ポンプハウジングに反転可能にかつ強固に取り付け可能なマウスピースと、不織布を含むことができる多孔性パッドとを含むことができる、豊唇装置を提供する。真空ポンプは、真空ポンプが耐え得る、約27〜約40kPaの機械的に制限された最大圧力降下を有するように構成することができる。コントローラは、作動されたときに、真空ポンプを選択的に作動させて、約0.30〜約0.45L/分のフリーフローポンプ流量をもたらすように構成することができる。マウスピースは、ポンプハウジングのマウスピース受容側でポンプハウジングに反転可能に取り付けられるように構成されるポンプハウジング係合側と、熱可塑性エラストマー外層を有する、略楕円形の縁を有する唇係合側とを含むことができる。略楕円形の縁はくぼみの境界をなすことができ、くぼみは、ポンプハウジング係合側でくぼみの内部とくぼみの外部との間に流体連通をもたらす吸引ポートを含むことができる。ポンプハウジングのマウスピース受容側は、マウスピースがポンプハウジングに取り付けられたときに、マウスピースの吸引ポートと真空ポンプとを流体結合するように構成される吸引コネクタを含むことができる。多孔性パッドおよびくぼみは、多孔性パッドが摩擦嵌めによってマウスピースのくぼみ内に解放可能に保持されるように対応して寸法決めされることができる。多孔性パッドは、使用者の唇によるマウスピースのくぼみの吸引ポートの実質的に完全な流体密封を防止するように構成されることができる。
さらに別の例示的であるが非限定的な例において、本開示は、豊唇方法を提供する。この方法は、本明細書に記載されるような豊唇装置を使用者の唇に配置し、豊唇装置の真空ポンプを作動させることを含むことができ、真空ポンプは、マウスピースのくぼみから流体を引き出してくぼみ内に真空を生成する。場合によっては、生成される真空の圧力降下は40kPaを超えない。場合によっては、豊唇装置のコントローラは、所定の時間間隔後に真空ポンプを停止させることができる。場合によっては、本方法は、追加の所定の時間間隔の間、豊唇装置の真空ポンプを随意に再度作動させることを含むことができる。
場合によっては、本方法は、使用者の唇に局所的な物質を塗布することを含むことができる。場合によっては、局所的な物質は、使用者の唇に吸引を適用する前に塗布されることができる。場合によっては、局所的な物質は、使用者の唇に吸引を適用した後に塗布されることができる。場合によっては、局所的な物質は、保湿剤のようなリップクリームであり得る。場合によっては、局所的な物質は、ふっくらとさせる効果を高めるための血清であり得る。
場合によっては、本方法は特に、使用者の唇に局所的な物質を塗布することを含まない。場合によっては、本方法は特に、使用者の唇に局所的な物質を塗布しないことを含む。
上記の概要は、本開示のすべての例またはすべての実施を説明することを意図するものではない。以下の説明は、様々な例示的な実施形態をより具体的に例示する。
以下の説明は、図面を参照して読まれるべきである。図面は必ずしも縮尺通りではなく、例を示しており、本開示の範囲を限定することを意図するものではない。本開示は、添付の図面に関連する様々な例に関する以下の説明を考慮することにより、より完全に理解され得る。
以下の説明は、図面を参照して読まれるべきである。図面は必ずしも縮尺通りではなく、例を示しており、本開示の範囲を限定することを意図するものではない。本開示は、添付の図面に関連する様々な例に関する以下の説明を考慮することにより、より完全に理解され得る。
本開示は、唇の体積を増加させ、外観を改善するために使用することができる、豊唇装置または唇吸引装置に関する。唇吸引装置の様々な実施形態は、図面を参照して詳細に説明され、同様の参照番号は、いくつかの図面を通して同様の部品およびアセンブリを表す。様々な実施形態への言及は、本明細書に開示される唇吸引装置の範囲を限定するものではない。さらに、本明細書に記載されたいかなる例も、限定することを意図するものではなく、唇吸引装置の多くの可能な実施形態のうちのいくつかを単に述べているに過ぎない。状況が示唆するか、または便宜的に、等価物の様々な省略および置換が企図されるが、これらの省略および置換は、本開示の精神または範囲から逸脱することなく適用または実施形態をカバーすることを意図していることが理解される。様々な要素に対して構造、寸法、および材料の例が例示され得るが、当業者であれば、提供される多くの例が利用可能な好適な代替物を有することを認識するであろう。また、本明細書で使用される表現および用語は、説明のためのものであり、限定的であると見なされるべきではないことを理解されたい。
本明細書に開示される唇吸引装置の実施形態は、個人の唇に使用するのに適する特徴を含む。しかしながら、唇吸引装置のいくつかの実施形態は、体の他の部分または組織に使用されてもよい。唇吸引装置は、使用者の口と位置を合わせ、使用者の唇の周りに真空を生成し、それによって負圧を使用して唇の体積を増加させるように設計される。
一般的に、唇吸引装置は、容易にかつ人間工学的に使用者の片手で保持されるように構成される、携帯型電子装置であり得る。概略斜視分解図である図1に示すように、装置は、上側ハウジング102と、下側ハウジング104と、電池トレイ蓋120とを含むことができる、ポンプハウジングを含むことができる。ただし、ポンプハウジングの構成はこれに限定されず、他の構成も可能である。装置は、ポンプハウジングに反転可能にかつ強固に取り付け可能なように構成されるマウスピース106を含むことができる。「強固に取り付け可能な」とは、マウスピースがポンプハウジングに取り付けられたとき、ポンプハウジングとマウスピースとが、ハウジングとマウスピースとの間での最小または無視できる相対運動を伴って、一体化アセンブリとして実質的に一緒に動くことができることを意味する。マウスピース106は、ポンプハウジングのマウスピース受容側でポンプハウジングに反転可能に取り付けられるように構成されるポンプハウジング係合側と、熱可塑性エラストマー外層107を有する、略楕円形の縁を有する唇係合側とを含む。略楕円形の縁は、使用者の唇を全体的に受け入れるように構成されるくぼみまたは空洞の外側範囲の境界をなし、規定し、またはそうでなければ画定することができる。
くぼみは、その中心またはその中心近くに開口または吸引ポート128を含むことができる。吸引ポート128は、マウスピースのポンプハウジング係合側で、くぼみの内部(使用者と向かい合い、使用中に使用者の唇が係合する内部)とくぼみの外部との間に流体連通をもたらすことができる。いくつかの実施形態では、そして少なくとも図1、図5A、図6および図9に示されるように、マウスピース106のくぼみの吸引ポート128およびくぼみの境界をなす楕円形の縁は、くぼみの内部とくぼみの外部とを接続する2つの流体経路を位相的に画定することができる。2つの流体経路は、くぼみの内部とくぼみの外部とを接続する唯一の流体経路である。より口語的に表現すると、いくつかの実施形態では、流体をマウスピースのくぼみからポンピングして吸引することができるポートは1つのみ(ポート128)である。
唇吸引装置は、マウスピース106の開口または吸引ポート128と流体連通する真空ポンプ108を含むことができる。真空ポンプ108とマウスピース106の吸引ポート128との間の流体接続は、ポンプハウジングのマウスピース受容側の吸引コネクタ114を介してもたらされる。マウスピース106がポンプハウジングに取り付けられたとき、吸引コネクタ114は吸引ポート108に嵌合することができ、吸引コネクタ114と吸引ポート108との間の流体密封は1つ以上のOリングによって補助される。この接続の詳細は、図9の断面図に示されている。吸引コネクタ114は、ポンプハウジングのマウスピース受容側に配置された吸引アダプタプレート112に設けることができる。吸引アダプタプレート112は、真空管110を吸引コネクタ114に流体接続することができる有刺フィッティングを含むことができ、真空管110の他端は真空ポンプ108に接続される。しかし、真空ポンプ108を(真空管110および吸引アダプタプレート112を介して)吸引コネクタ114に接続するためのこの特定の配置に限定されるものではなく、他の配置も可能である。例えば、代替的な実施形態では、真空ポンプは、介在する真空管110または吸引アダプタプレート112なしで、マウスピース106の吸引ポート128に直接接続するように構成され位置決めされた吸引コネクタを含むことができる。
唇吸引装置は、単一の作動ボタン118を含むことができる。いくつかの実施形態では、唇吸引装置のためのユーザインターフェースは、複数のボタンを含むことができる。作動ボタン118は、真空ポンプ108を制御するように構成されるコントローラ116に機能的に結合されることができる。コントローラ116は、1つ以上の従来の使い捨てまたは充電式の電池または任意の他の好適な電源であり得る電源122から、真空ポンプ108への電力の送達を制御することができる。口唇吸引装置は、電池用の電池接点124,126を含むことができる。図示の実施形態では、電源122は、一対の単3形電池を備えることができる。いくつかの実施形態では、唇吸引装置は、内部エネルギー貯蔵体を含まなくてもよく、電源コードまたは別の動力伝達のモードを介して動作電力を受け取ることができる。
唇吸引装置のハウジングおよびマウスピース106の大部分は、剛性材料、例えば、これに限定されないが、プラスチック製または金属製であり得る。いくつかの実施形態では、少なくともマウスピース106の外側前方部分107は、特に使用者の唇に接触するマウスピースの部分であり、熱可塑性エラストマーを含むことができる。例えば、くぼみの縁周囲のマウスピース106の外側前方表面107は、例えばポリカーボネートアクリロニトリル−ブタジエンスチレン(「PC/ABS」)から作られた剛性のプラスチック縁またはへりの上にオーバーモールドされた熱可塑性エラストマーを含む。他の実施形態では、マウスピース106の大部分(または全体)が熱可塑性エラストマーを含むことができる。(熱可塑性エラストマーによってもたらされる)柔らかく展性があるという特徴により、マウスピース106の前方外側部分107は、剛性のマウスピースよりも、使用者の唇および顔により正確に密着させることができる。また、これは使用者にとってより快適であり得る。例えば、使用者が熱可塑性エラストマー外層を含むマウスピース106を使用している場合、使用者が装置を作動させたとき、外層が使用者の顔に適合し、真空密封を形成してもよい。一方、使用者が剛性のマウスピース106を使用する場合、使用者が装置を作動させるとき、真空密封を形成するために、使用者の唇および顔を装置に適合させなければならない場合がある。
唇吸引装置の実施形態の一般的な外形は、図2〜図6に示される。少なくとも図2および図4に示すように、装置の前面は装置の背面よりわずかに広い。図3に示すように、装置の頂部から底部への高さは比較的均一であり得る。さらに、いくつかの実施形態では、少なくとも図3、図6、および図9に示すように、唇吸引装置は、装置の前面から背面にかけて、湾曲または弧状の形状をとることができる。この湾曲は、使用者が携帯型装置を使用中により容易にかつ人間工学的に把持することを可能にすることができる。この装置はまた、滑らかで均一な表面を有するために、容易に把持することができる。
一般に、唇吸引装置は、多くの図面に示すように、比較的滑らかで丸みを帯びた外面を有することができる。図2に示すように、上側ハウジング102は、比較的均一な表面を有することができ、ボタン、間隙、または穴を有し得ない。同様に、図4に示すように、下側ハウジング104は、比較的均一な表面を有することができ、図3に示すように、その表面と実質的に同一平面にあり得る作動ボタン118とは別にボタン、間隙、または穴を有し得ない。マウスピース106はまた、使用者の唇が表面で引っかかったり、切れたりするおそれがないように、比較的均一な表面を有することができる。
本開示の一実施形態によれば、唇吸引装置のマウスピース106は、マウスピースのくぼみにおいて個人の唇の上および/または周囲に配置することができ、作動ボタン118が押すことができ、それにより、本明細書でさらに説明するように、真空ポンプ108が作動され、吸引ポート128を介してマウスピース106から空気を引き出し、ハウジング内に空気を排出するようになっている。上述したように、個人の唇に唇吸引装置を使用すると、追加の血液が個人の唇に流れ、その結果、唇の体積を増加させることができる。この装置は、個人において、数時間にわたり唇の体積が増加するように設計されている。
いくつかの実施形態では、図6に示すように、マウスピース106はハウジングから取り外し可能である。したがって、マウスピース106は、ハウジングの残りの部分から取り外され、ポンプハウジング内の電子部品に影響を及ぼす心配なく洗浄することができる。マウスピース106は、様々な方法でハウジングに反転可能に取り付けることができる。いくつかの例として、これらに限定されないが、スナップフィット、磁気アタッチメント、またはツイストオンフィーチャーが挙げられる。いくつかの実施形態では、吸引コネクタ114(ハウジングから突出している)をマウスピースの吸引ポート128に嵌合することにより、例えば相互摩擦嵌合によってマウスピース106をハウジングに固定することができる。このような摩擦嵌合は、流体密封ももたらすことができるOリングによって促進されてもよい。
いくつかの実施形態では、図6に示すように、マウスピース106はハウジングから取り外し可能である。したがって、マウスピース106は、ハウジングの残りの部分から取り外され、ポンプハウジング内の電子部品に影響を及ぼす心配なく洗浄することができる。マウスピース106は、様々な方法でハウジングに反転可能に取り付けることができる。いくつかの例として、これらに限定されないが、スナップフィット、磁気アタッチメント、またはツイストオンフィーチャーが挙げられる。いくつかの実施形態では、吸引コネクタ114(ハウジングから突出している)をマウスピースの吸引ポート128に嵌合することにより、例えば相互摩擦嵌合によってマウスピース106をハウジングに固定することができる。このような摩擦嵌合は、流体密封ももたらすことができるOリングによって促進されてもよい。
マウスピース106が取り外し可能であるため、様々なサイズのマウスピース106を製造することができ、使用者は、どのサイズが自身の唇に最も適合しているか、および/またはどの唇(1つまたは複数)またはどの部分(1つまたは複数)を使用者が治療したいかに基づいて、使用したいマウスピース106のサイズおよび形状を決定することができる。いくつかの実施形態では、使用者の唇の、上赤唇および下赤唇の実質的に全体が、マウスピース106のくぼみの内部に収まってもよい。いくつかの実施形態では、使用者の唇の、上赤唇および下赤唇の大部分が、マウスピース106のくぼみの内部に収まってもよい。いくつかの実施形態では、片方の唇を受け入れるように構成されるマウスピースを提供することができる。場合によっては、上唇はよりふっくらとさせることが望まれる。いくつかの実施形態では、マウスピースは、唇全体または一対の唇よりも実質的に小さい領域に真空を適用するように構成することができる。
マウスピース106全体のサイズは、いくつかの実施形態では、変化してもよい。しかし、他の実施形態では、マウスピース106の外側は同じサイズを保持し、くぼみへの開口のみサイズが変化する。マウスピース106の開口は、使用者の唇および顔の自然な形状にぴったり合うおよび/または適合する湾曲および人間工学的形状を有するように設計することができる。例えば、マウスピース106の開口は、楕円形であってもよい。さらに、マウスピースの開口の境界をなすまたは規定する縁の形状は、図示されるように、使用者の口および顔の形状に適合するようにその周囲の湾曲が変化し得る。例えば、おそらく図2、図3および図4において最も容易に見られるように、縁の側面136は凸状にすることができ、縁の頂部132および底部134は凹状にすることができ、上部曲線132は下部曲線134よりも大きな曲率半径を有する。縁のこれらの湾曲は、様々な使用者の口/顔の解剖学的構造に概ね好適であることがわかっているが、他の湾曲構成も可能である。
上述したように、少なくとも図5A、図5B、図6および図9に示すように、マウスピース106は、くぼみまたは空洞を有するように設計して成形することができ、使用者はこのくぼみまたは空洞に唇を挿入することができ、装置を作動させると、このくぼみまたは空洞から空気を吸引することができる。いくつかの実施形態では、図9に示すように、使用者の唇が、空洞の底部に接触しないように、また、吸引ポート128、および/または吸引ポート128を通ってくぼみ/空洞内にわずかに突き出てもよい吸引コネクタ114に接触しないように、空洞を十分に深くすることができる。使用者の唇(1つまたは複数)が「ボトムアウト」していて、空洞/くぼみから空気が排出される場所である、吸引ポート128および/または吸引コネクタ114に接触または他の方法で触れる場合、唇は、吸引ポート128および/または吸引コネクタ114を閉塞して完全に流体的に振る舞い、真空ポンプ108がマウスピース106のくぼみ内の真空を効果的に維持するのを妨げる可能性がある。これにより、使用者の唇への効果的な吸引の適用が妨げられる可能性がある。いくつかの実施形態では、装置のコントローラ116は、このような閉塞を検出し、そのような場合にはポンプを止めることができる。
本開示および実用新案登録請求の範囲において、吸引ポート128および吸引コネクタ114の流体密封または閉塞は同じ意味で述べられ、嵌合するポートおよびコネクタの正確な構造の変形を許容するものである。例えば、いくつかの実施形態では、本明細書の他の箇所に記載されているように、吸引コネクタ114は、吸引ポート128を通ってくぼみ内に突き出てもよく、他の実施形態では、吸引コネクタがくぼみの内側表面の下部の吸引ポート内に固定されてもよい。前者の場合、唇は最初に吸引コネクタに遭遇し、後者の場合、唇は最初に吸引ポートに遭遇する可能性がある。いずれの構成においても、唇が吸引経路を密閉する可能性があり、1つの可能性についての記載は、両方の可能性を含むと解釈されるべきであることが認識されるであろう。
場合によっては、マウスピースのくぼみの深さは、吸引ポート128(および/または吸引コネクタ114)の密封を妨げない可能性がある。いくつかの実施形態では、装置には、使用者の唇によるマウスピース106のくぼみの吸引ポート128の実質的に完全な流体密封または閉塞を防止するように構成される、少なくとも1つの構造を設けることができる。いくつかの実施形態では、このような構造は、吸引ポート128の実質的に完全な流体密封または閉塞を防止することができる多孔性パッド130または媒体を含むことができる。多孔性パッドは、くぼみから吸引ポートへの流体流(または「真空吸引」)のための多くの代替的な分散経路を設けることによって、吸引ポート128の実質的に完全な流体密封または閉塞を防止することができる。多孔性パッドは、マウスピースのくぼみ内に吸引ポート128に隣接して配置することができる。図5Aおよび図5Bは、口唇吸引装置を概略的に示す正面図であり、それぞれマウスピース106のくぼみの内部に多孔性パッド130が設けられていない場合と、設けられている場合とを示す。図9の断面図はまた、マウスピース106のくぼみ内に配置された多孔性パッド130を示す。多孔性パッドおよびくぼみは、多孔性パッドが摩擦嵌めによってマウスピースのくぼみ内に解放可能に保持され得るように対応して寸法決めされることができる。多孔性パッドは、(これに限定されるものではないが)フェルト、織物または発泡体などの任意の好適な多孔質媒体で作ることができる。いくつかの実施形態では、多孔性パッドは、フェルトのような不織布を含むことができる。
いくつかの実施形態では、マウスピース106は、吸引ポート128および/または吸引コネクタ114の流体密封または閉塞を防止するために、くぼみ内に一体成形される、少なくとも1つの構造を含むことができる。いくつかの例において、このような構造は、流体流の経路を提供することができる、少なくとも1つの溝を含むことができる。いくつかの実施形態では、吸引コネクタ114は、流体密封または閉塞を防止するための溝、スロット、または他の構造を含むことができる。
本明細書に記載されるように、唇吸引装置は、携帯型電子装置として構成することができ、作動ボタン118を押してオンにすることができる。作動ボタン118は、図4および図8に示すように、下側ハウジング104の中央に配置することができ、装置が把持されたときに使用者の親指の下部に人間工学的に配置され得るが、他の実施形態では、装置の外面のどこにでも配置することができる。
作動ボタン118が押されると、作動ボタン118はコントローラ116に信号を提供し、これに応答して、ポンプに電力を供給するまたは供給しないことにより、真空ポンプ108を作動または停止させることができる。一例では、コントローラ116は、作動ボタン118が押されると、本質的に直ちに真空ポンプ108に電力を供給することができる。他の例では、コントローラ116は、作動ボタン118が押された後で離されたときにのみ、電力を供給して真空ポンプ108を作動させることができる。この後者のモード(ボタンが離された後に作動させる)は、装置の応答性を向上させるためのユーザインターフェース機能であり、このモードでは、コントローラ116も、真空ポンプ108が作動されると、作動ボタン118が次に押されたときにコントローラが直ちに真空ポンプを停止させることができるようプログラムされ得る。この応答性に関する特徴として、真空ポンプ108が、ボタンが離されたときにのみ作動するので、離されたボタンが、ポンプを停止させるために直ちに押すことができることが挙げられる。
テストされた代替的なユーザインターフェース構成では、ボタンが押された直後にポンプが作動され、ボタンが押され続けている間はポンプが作動したままであった。多くの使用者がボタンをいつまでも押し続けており、ポンプが作動され続けていることがわかったため、いくつかの点で、この配置は好ましくなかった。彼らが最終的にボタンを離したとき、ポンピング動作は継続しており、これは一部の使用者の期待に反していた可能性がある。
本明細書に記載されるように、唇吸引装置のコントローラ116は、真空ポンプ108におけるモータへの電力の供給を制御することができ、それに応じて、作動時に真空ポンプ108が動作する時間の長さを制御することができる。一実施形態において、コントローラ116は、動作の単一のインスタンスの間、所定の時間間隔内で真空ポンプに電力を供給する(そしてそれによって真空ポンプを作動させる)ように構成することができる。これは、真空が使用者の唇に適用される時間を自動的に制限することで、安全防護機能となる。いくつかの例において、所定の時間間隔は60秒とすることができるが、これに限定されず、任意の好適な時間間隔を用いることができる。本明細書の他の箇所に記載されているように、別の安全防護機能は、使用者が真空ポンプを作動させた後に作動ボタン118を押すと、真空ポンプ108を停止させるように構成されるコントローラ116を含むことができる。
いくつかの実施形態では、コントローラ116は、唇吸引装置の使用が所定の閾値を超えた場合、例えば、真空ポンプ108が所与の期間にわたって、所定の回数を超えて、または所定の累積時間を超えて作動されるような場合に、警報を報知するか、そうでなければ使用者に通知を行うように構成することができる。例えば、真空ポンプ108が5分の間に3回を超えて作動される場合、および/または5分の間に3分間を超えて作動される場合には、警報または通知を提供することができる。勿論、これらは単なる例であり、任意の好適な所定の閾値、限度、または条件を、警報または通知のトリガとして定義することができる。このような通知は、唇吸引装置を安全かつ効果的に使用するという目的に、使用者を導くことができる。
真空ポンプ108は、任意の好適なポンピング技術を組み込んだ、任意の好適な真空ポンプであり得る。真空ポンプ108は、作動されると、例えばポンプの吸引ポートにおいて、およびより広くは、ポンプが流体接続され得るマウスピース106のくぼみ内で、圧力降下(周囲の大気圧に対するゲージ圧の降下を意味する)を達成、実現、生成、または引き起こすことができる。真空ポンプによって実現される圧力降下は、ポンプの設計およびコントローラからのポンプへの電力の供給を含む(ただしこれに限定されない)、複数の要因に依存し得る。いくつかの実施形態では、本開示の唇吸引装置の真空ポンプ108は、真空ポンプ108が耐え得る、機械的に制限された最大圧力降下を有するように構成することができる。場合によっては、このような機械的に制限された最大圧力降下は、ポンプ設計の固有の特徴となり得る。いくつかの実施形態では、真空ポンプ108はダイヤフラムポンプであってもよく、このことは、真空ポンプ108が耐え得る、機械的に制限された最大圧力降下を特徴付けている。いくつかの実施形態では、本開示の唇吸引装置は、真空ポンプを含むことができ、真空ポンプが耐え得る機械的に制限された最大圧力降下は、治療上の理由から指定される最大圧力降下と一致する。例えば、約40kPa(約12インチ水銀柱)を超える圧力降下は、唇の打撲を引き起こすことが観察されている。したがって、所与の圧力降下(例えば40kPa)を超えることを本質的に防ぐように機械的に設計されている真空ポンプ108を組み込むことは、唇吸引装置の本質的な安全機能を表すことができる。場合によっては、効果的に唇をふっくらとさせることは、約27kPa(約8インチ水銀柱)または約30kPaなどの、40kPaより実質的に低い圧力降下で達成することができる。唇吸引装置のいくつかの実施形態は、約27〜40kPa(約8〜12インチ水銀柱)の機械的に制限された最大圧力降下を有する真空ポンプを含むことができる。いくつかの他の実施形態では、最大圧力降下は、ポンプの機械的設計によってではなく、ポンプの電子制御を介して、コントローラによって制御されることができる。いくつかの実施形態では、1つ以上の圧力センサを、コントローラによる真空ポンプのフィードバック制御と組み合わせて使用することができる。
非限定的な例では、唇吸引装置は、コントローラ116がパルス幅変調を介して3VDCおよび75%のデューティサイクルで駆動することができるモータを含むことができる、真空ポンプ108を含むことができる。いくつかの実施形態では、真空ポンプ108は、約0.5L/分の最大フリーフローポンプ流量仕様と、約300ミリバール(約30kPa)、または約8.9インチ水銀柱の最大真空(圧力降下)仕様とを有する、Alldoo Micropump Co.,Ltd.のChinaMicroPump CMP−11Eである。このポンプが駆動されるデューティサイクルを変化させると、真空ポンプがもたらし得る最大圧力降下に実質的に影響することなく、ポンプの体積流量に影響し得る。ポンプが駆動されるデューティサイクルは、ポンプによって生成されるノイズの量に影響し得る。ポンプが100%のデューティサイクルで駆動されたとき、ポンプによって生成される音響ノイズは不快なものである可能性があり、また、ポンプによって達成される真空流量は、主観的に「速すぎる」真空の開始を使用者の唇にもたらした可能性があることがわかった。約50%のデューティサイクルでは、ノイズは低減されたが、真空流量は、主観的に「遅すぎる」真空の開始を使用者の唇にもたらした可能性がある。約0.375L/分のフリーフローポンプ流量に相当する約75%のデューティサイクルでの駆動は、ノイズと真空開始の許容可能な組み合わせを提供することがわかった。いくつかの実施形態では、真空ポンプ108を駆動して、約0.35〜0.40L/分のフリーフローポンプ流量を提供することができる。いくつかの実施形態では、真空ポンプ108を駆動して、約0.30〜0.45L/分のフリーフローポンプ流量を提供することができる。
いくつかの実施形態では、真空ポンプ108に供給される電圧およびデューティサイクルなどの制御パラメータ、および作動時に真空ポンプが動作する時間は、工場出荷時に設定され、エンドユーザによって調整可能ではない。他の実施形態では、そのようなパラメータは、装置上の1つまたは複数のボタンを含むことができる任意の好適なユーザインターフェースを介して調整可能であり、または任意の好適な通信プロトコルを介して唇吸引装置のコントローラと通信することができるスマートフォンまたはタブレットコンピュータなどのコンピューティングデバイス上のユーザインターフェースを介して調整可能である。
上述したように、使用者がマウスピース106に唇を置き、作動ボタン118を押すと、真空ポンプ108を作動させて、マウスピース106の空洞内に真空(圧力降下)を生じさせることができる。より詳細には、使用者がマウスピース106に唇を置くと、使用者はマウスピース106の外輪を密閉し、空気が空洞に入るのを実質的に防止することができる。そして、真空ポンプ108が作動すると、空気を排気することができ、その結果、マウスピース106のくぼみ内で圧力降下が生じる。空洞から排出された空気は、吸引ポート128および吸引コネクタ114を通して吸引することができる。空気は、吸引ポート128およびコネクタ114から(真空管110を介して)真空ポンプ108に移動して、ハウジングの内部に入ることができる。したがって、真空ポンプ108は、概して、空洞から空気を吸引し、ハウジングの内部に排気することができる。唇吸引装置は、ハウジングの内部に排出された空気がハウジングから出るための、1つまたは複数の経路を提供するために、1つ以上の通気孔を有するように構成することができる。排出された空気が装置から大気中に放出されるようにするため、このような通気孔は、上側ハウジング102と下側ハウジング104との間、および/または下側ハウジング104と電池トレイ蓋120との間の寸法決め/公差化用の細長いシームなどの、ハウジングの他の特徴に組み込むことにより、使用者の目に付かないようにすることができる。空気流がハウジングを通ることのさらなる利点は、空気が真空ポンプモータを冷却できることである。
本開示およびその主題に関連する当業者は、実施形態が、例によって記載されるか、またはそうでなければ本明細書で企図される、任意の個々の実施形態において示されるよりも少ない特徴を含んでもよいことを認識するであろう。本明細書に記載された実施形態は、様々な特徴が組み合わせられ得るおよび/または配置され得る方法を網羅的に提示したものであることを意味するものではない。したがって、実施形態は、相互に排他的な特徴の組み合わせではない。むしろ、関連する技術分野の当業者によって理解されるように、実施形態は、異なる個別の実施形態から選択された異なる個別の特徴の組み合わせを含むことができる。さらに、一実施形態に関して説明された要素は、別段の記載がない限り、そのような実施形態において説明されていない場合でも、他の実施形態で実施することができる。実用新案登録請求の範囲において、従属請求項は1つ以上の他の請求項との特定の組み合わせを引用してもよいが、他の実施形態は、従属請求項と、他の各従属請求項の主題との組み合わせ、または1つ以上の特徴と他の従属請求項もしくは独立請求項との組み合わせを含むこともできる。特定の組み合わせが意図されていないと述べられていない限り、そのような組み合わせが本明細書で提示される。さらに、ある請求項が任意の他の独立請求項に直接従属していない場合でも、この請求項の特徴をこの独立請求項に含めることも意図される。
前述の文献の参照による組み込みは、本明細書に明示的に開示されている内容に反する主題が組み込まれないように限定される。前述の文献の参照による組み込みは、その文献に含まれる請求項が参照により本明細書に組み込まれないように、さらに限定される。前述の文献の参照による組み込みは、その文献において提供されている定義が、本明細書に明示的に含まれない限り、参照により本明細書に組み込まれないように、さらに限定される。
実用新案登録請求の範囲を解釈する目的で、特定の用語「…するための手段」または「…するステップ」が請求項に記載されていない限り、米国特許法第112条第6段落の規定を援用しないことが明示的に意図される。
Claims (21)
- 豊唇装置であって、
真空ポンプと、
前記真空ポンプを制御するように構成されるコントローラと、
前記真空ポンプと前記コントローラとを内包するように構成されるポンプハウジングと、
前記ポンプハウジングに反転可能にかつ強固に取り付け可能なマウスピースであって、
前記ポンプハウジングのマウスピース受容側で前記ポンプハウジングに反転可能に取り付けられるように構成される、ポンプハウジング係合側と、
熱可塑性エラストマー外層を有する、略楕円形の縁を有する唇係合側であって、前記略楕円形の縁はくぼみの境界をなし、前記くぼみは、前記ポンプハウジング係合側で前記くぼみの内部と前記くぼみの外部との間に流体連通をもたらす吸引ポートを含む、唇係合側とを含む、マウスピースと
を備え、
ポンプハウジングの前記マウスピース受容側は、前記マウスピースが前記ポンプハウジングに取り付けられたときに、前記マウスピースの前記吸引ポートと前記真空ポンプとを流体結合するように構成される、吸引コネクタを含む、豊唇装置。 - 前記真空ポンプは、前記真空ポンプが耐え得る、機械的に制限された最大圧力降下を有するように構成される、請求項1に記載の装置。
- 前記真空ポンプはダイヤフラムポンプである、請求項2に記載の装置。
- 前記機械的に制限された最大圧力降下は、約27〜約40kPaである、請求項2に記載の装置。
- 前記コントローラは、単一のインスタンスにおける所定の時間間隔内で前記真空ポンプを作動させるように構成される、請求項1に記載の装置。
- 前記コントローラは、作動されたときに、前記真空ポンプを選択的に作動させて、約0.30〜約0.45L/分のフリーフローポンプ流量をもたらすように構成される、請求項1に記載の装置。
- 使用者の唇による前記マウスピースの前記くぼみの前記吸引ポートの実質的に完全な流体密封を防止するように構成される、少なくとも1つの構造をさらに含む、請求項1に記載の装置。
- 前記吸引ポートの実質的に完全な流体密封を防止するように構成される前記少なくとも1つの構造は、多孔性パッドを含む、請求項7に記載の装置。
- 前記多孔性パッドおよび前記くぼみは、前記多孔性パッドが摩擦嵌めによって前記マウスピースの前記くぼみ内に解放可能に保持されるように対応して寸法決めされる、請求項8に記載の装置。
- 前記多孔性パッドは不織布を含む、請求項8に記載の装置。
- 前記吸引ポートの実質的に完全な流体密封を防止するように構成される前記少なくとも1つの構造は、前記くぼみに一体成形された構造を含む、請求項7に記載の装置。
- 前記くぼみに一体成形された前記構造は、少なくとも1つの溝を含む、請求項11に記載の装置。
- 前記マウスピースの前記くぼみの前記吸引ポートおよび前記くぼみの境界をなす前記楕円形の縁は、前記くぼみの内部と前記くぼみの外部とを接続する2つの流体経路を位相的に画定し、前記2つの流体経路は、前記くぼみの内部と前記くぼみの外部とを接続する唯一の流体経路である、請求項1に記載の装置。
- 前記ポンプハウジングと実質的に同一平面にある単一の作動ボタンをさらに含む、請求項1に記載の装置。
- 単一の作動ボタンをさらに備え、前記真空ポンプが停止されたときに、前記コントローラは、前記単一の作動ボタンが押された後に離されたときに、それに応答して前記真空ポンプを作動させるように構成される、請求項1に記載の装置。
- 単一の作動ボタンをさらに備え、前記真空ポンプが作動されたときに、前記コントローラは、前記単一の作動ボタンが押されたときに、それに応答して前記真空ポンプを停止させるように構成される、請求項1に記載の装置。
- 容易にかつ人間工学的に使用者の片手で保持されるように構成される、請求項1に記載の装置。
- 前記真空ポンプは、前記ポンプハウジングの外部から流体をポンピングし、前記ポンプハウジング内の前記流体を排出する、請求項1に記載の装置。
- 前記ポンプハウジングは、前記ポンプハウジング内から前記ポンプハウジングの外部の空間に流体を通すように寸法決めされた、少なくとも1つの細長いシームを含む、請求項18に記載の装置。
- 豊唇装置であって、
真空ポンプであって、前記真空ポンプが耐え得る、約27〜約40kPaの機械的に制限された最大圧力降下を有するように構成される、真空ポンプと、
前記真空ポンプを制御するように構成されるコントローラであって、作動されたときに、前記真空ポンプを選択的に作動させて、約0.30〜約0.45L/分のフリーフローポンプ流量をもたらすように構成される、コントローラと、
前記真空ポンプと前記コントローラとを内包するように構成されるポンプハウジングと、
前記ポンプハウジングに反転可能にかつ強固に取り付け可能なマウスピースであって、
前記ポンプハウジングのマウスピース受容側で前記ポンプハウジングに反転可能に取り付けられるように構成される、ポンプハウジング係合側と、
熱可塑性エラストマー外層を有する、略楕円形の縁を有する唇係合側であって、前記略楕円形の縁はくぼみの境界をなし、前記くぼみは、前記ポンプハウジング係合側で前記くぼみの内部と前記くぼみの外部との間に流体連通をもたらす吸引ポートを含む、唇係合側と
を含む、マウスピースと、
不織布を含む多孔性パッドであって、前記多孔性パッドおよび前記くぼみは、前記多孔性パッドが摩擦嵌めによって前記マウスピースの前記くぼみ内に解放可能に保持されるように対応して寸法決めされ、前記多孔性パッドは、使用者の唇による、前記マウスピースの前記くぼみの前記吸引ポートの実質的に完全な流体密封を防止するように構成される、多孔性パッドと、
を備え、
ポンプハウジングの前記マウスピース受容側は、前記マウスピースが前記ポンプハウジングに取り付けられたときに、前記マウスピースの前記吸引ポートと前記真空ポンプとを流体結合するように構成される、吸引コネクタを含む、豊唇装置。 - 豊唇方法であって、
豊唇装置を使用者の唇に配置することであって、前記豊唇装置が、
真空ポンプと、
前記真空ポンプを制御するように構成されるコントローラと、
前記真空ポンプと前記コントローラとを内包するように構成されるポンプハウジングと、
前記ポンプハウジングに反転可能にかつ強固に取り付け可能なマウスピースであって、
前記ポンプハウジングのマウスピース受容側で前記ポンプハウジングに反転可能に取り付けられるように構成される、ポンプハウジング係合側と、
熱可塑性エラストマー外層を有する、略楕円形の縁を有する唇係合側であって、前記略楕円形の縁はくぼみの境界をなし、前記くぼみは、前記ポンプハウジング係合側で前記くぼみの内部と前記くぼみの外部との間に流体連通をもたらす吸引ポートを含む、唇係合側と
を含む、マウスピースと、
不織布を含む多孔性パッドであって、前記多孔性パッドおよび前記くぼみは、前記多孔性パッドが摩擦嵌めによって前記マウスピースの前記くぼみ内に解放可能に保持されるように対応して寸法決めされ、前記多孔性パッドは、前記使用者の唇による、前記マウスピースの前記くぼみの前記吸引ポートの実質的に完全な流体密封を防止するように構成される、多孔性パッドと
を備え、
前記ポンプハウジングの前記マウスピース受容側は、前記マウスピースが前記ポンプハウジングに取り付けられたときに、前記マウスピースの前記吸引ポートと前記真空ポンプとを流体結合するように構成される、吸引コネクタを含む、
配置することと、
前記豊唇装置の前記真空ポンプを作動させることであって、前記真空ポンプは、前記マウスピースの前記くぼみから流体を引き出して前記くぼみ内に真空を生成し、前記生成された真空は、圧力降下が40kPaを超えずに、作動させることと、
前記豊唇装置の前記コントローラにより、所定の時間間隔後に前記真空ポンプを停止させることと、
追加の所定の時間間隔の間、前記豊唇装置の前記真空ポンプを随意に再度作動させることと
を含む、豊唇方法。
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