JP3221698U - 自立式装飾筒 - Google Patents

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一康 林
一康 林
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株式会社林工芸
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Abstract

【課題】和紙などを貼付させた弦には、伸張形状を保形するという特性を活用する自立式装飾筒を提供する。【解決手段】無端状細線1を巻回して形成した螺旋体2の胴部に和紙3を貼付させた蛇腹式の伸縮変形することができる装飾体4であって、螺旋体2には提灯などで不可欠である上輪・下輪が設けられず、螺旋体2の頂部もしくは底部から容器5の外部を被覆するようにかぶせられて容器5を隠し、当該容器5とは異なる雰囲気を醸し出す外観を呈させることができる自立式としている。【選択図】図1

Description

本考案は自立式装飾筒に係り、詳しくは、竹ひご等をつるまき状に巻回して形成した螺旋体の胴部に和紙等を貼付させた蛇腹式に伸縮変形させることができる装飾体に関するものである。
竹ひご等をつるまき状にした螺旋体の胴部に和紙を貼りつけた蛇腹式の装飾体もしくは照明器具として、代表的には提灯がある。これは、軒先に吊るしたり、部屋の一角に設置して、ある種の別の雰囲気を作ったり光源からの光で照らすなど古くから種々な使われ方がされている。
例えば、特許文献1(特開平5−12902号公報)には、提灯の火袋部に装飾を施す方法が記載されている。このように、照明器具である提灯といえども、照明効果のほかに装飾効果も発揮させる努力が払われている。関連したものとして、特許文献2(特開昭55−136009号公報)には、多数のひごにより成形された面に和紙を貼つける方法が開示されている。
後者は簾を対象とするが、前者の提灯にあっては、提灯としての機能は十分に保持されることを前提としていることは言うまでもない。よって、提灯を作るうえで避けて通れないのは、竹ひご等をつるまき状に巻回して形成し、その巻き弦(つる)を骨組み構造の土台にして、その螺旋体に和紙等を貼り付けさせやすくすること、加えて、弦であるから伸縮性を発現させやすくしなければならないことである。
ところが、従前より、伸縮を或る長さでとどめておく、すなわち、蛇腹を伸ばすのを途中で止めておこうという考えはなかった。全伸提灯としておくこと当たり前で、半伸提灯といったように長さを中途半端にさせるようにしているものは存在しない。
特開平5−12902号公報 特開昭55−136009号公報
上記のごとく、弦(つる)の性質を利用することができるものの、未利用の性質を生かすことを考えると、上記したごとく、伸縮を或る長さで止めておいたり、その伸縮程度を違えることにより長さの融通性を発揮させること、それによって美観を変えたり、質感に変化をもたせたり、他の品物との形状マッチング(形状追従、形状模写)を図ったりできれば、その利用の途が拡がると考えられる。
本考案は上記の背景に鑑みなされたもので、その目的は、和紙などを貼付させた弦には、伸張形状を保形するという特性のあることにも着目し、それを活用できるものはないかという探求から、この世に初めて出現するであろう装飾体を提供しようとするものである。
本考案は、無端状細線1を巻回して形成した螺旋体2の胴部2aに和紙3を貼付させた蛇腹式の伸縮変形することができる装飾体4に適用される。その特徴とするところは図1(a)を参照して,螺旋体には提灯などで不可欠である上輪・下輪(図示せず)が設けられず、螺旋体の頂部もしくは底部から容器5の外部を被覆するようにかぶせられて容器を隠し、当該容器とは異なる雰囲気を醸し出す外観を呈させることができる自立式としたことである。
本考案によれば螺旋体に上輪・下輪が設けられず、螺旋体の頂部もしくは底部から、容器を被覆するようにかぶせて容器の外観を隠し、当該容器とは異なる雰囲気を醸し出す外観を呈させることができる。そして、蛇腹の伸縮量を適宜選択すれば被覆するようにかぶせても、自立させたままとしておくことができる。これにより、装飾のバラエティを持たすことができ、雰囲気に変化をつけることができる
本考案に係る自立式装飾筒の一例で、(a)はその斜視図、(b)は平面矢視図、(c)は押しつぶしたように畳んだ状態を示した斜視図。 (a)は破線で示した容器に被覆させた状態の斜視図、(b)は自立式装飾筒の底面からの俯仰図で、上部のくびれ部までを望んでいる。 (a)は自立式装飾筒の半伸縮状態とした正面図、(b)も押しつぶしたように畳んだ状態を示した低い筒状態の斜視図。
以下に、本考案に係る自立式装飾筒を、その実施の形態を表した図面に基づいて詳細に説明する。この考案は、弦の性質を利用することができるものの、未利用の性質を生かすことができ、伸縮を或る長さで止めておいたり、その伸縮程度を違えることにより長さの融通性を発揮させることができ、それによって美観を変えたり、質感に変化をもたせたり、他の品物との形状マッチングを図ったりでき、その利用の途を拡げた自立式装飾筒となる。すなわち、和紙などを貼付させた弦にある特性を利して、伸張形状を保持するという特性のあることに着目し、それを知見として活用するものである。
以下、順に述べる。自立式型装飾筒は、図1(a)に示すように無端状細線1を
巻回して形成した螺旋体2の胴部2aに和紙3を貼付させた蛇腹式の伸縮変形することができる装飾体4である。そして、螺旋体4には提灯等では設けられる上輪・下輪がとりつけられず、螺旋体の頂部もしくは底部から容器5の外部を被覆するようにかぶせられて容器の外観を隠し、その容器とは異なる雰囲気を醸し出す外観を呈することができるものとなっている。
この図1(a)の例は徳利状とされている。図1(b)は平面矢視図、(c)は押しつぶしたように畳んだ状態を示した斜視図である。例えば、PETボトル5aを覆っている。PETボトルには通常商品を表すラベルに相当するプラスチックフィルムが貼付されている。このPETボトルを一輪差しの花瓶とする場合、装飾体4は商品表示フィルムの模様を隠すことになる。胴部2aに貼付された和紙に使用者の好みの柄が施されていれば(図示の例では絵柄はつけられていない)、一輪差しのPETボトルは目に触れさせなくて済む。
容器5はPETボト5aにかぎらず。卓上に置かれた醤油差しなどの調味料瓶を非食事時に目障りとならないようにしておくこともできる。一方、食事中は装飾体4を取り除けばよい。上から押して図1(c)のように嵩張らないようにして別途保管すればよい。図2(b)は自立式装飾筒の底面からの俯仰図で、上部のくびれ部6を望んでいる。
図3(a)は自立式装飾筒の半伸縮状態とした正面図、(b)も押しつぶしたように畳んだ状態を示した低い筒状態の斜視図である。背の低い他の調味料瓶を被せる場合は図3(a)のように伸長量を変えて被覆するようにかぶせて全伸状態としても半伸状態にするにしても自立させたままとしておくことができる。これにより、装飾のバラエティを持たすことができ、雰囲気に変化をつけることができる。
無端状細線とは竹ひご、針金等であって、巻回して螺旋体を形成できるものであればよい。螺旋体には瓢箪形、円筒、角筒等種々な形が選択される。その胴部に和紙などのシート状のものが貼付されるが、蛇腹式の伸縮変形することができるものであり、頂部と底部は開放されていてもよいし、頂部と底部の一方が和紙などで閉止されたものであってもよい。
いずれか一方たとえば頂部が閉止されているような装飾体なら、ゴミや埃除けのカバーとすることもできる。容器の外部を被覆するようにかぶせられて容器の外観を隠し、当該容器とは異なる雰囲気を醸し出す外観を呈させることができるが、装飾筒の胴部表面には適宜な模様(絵柄)が必要に応じて施される。このように、容器カバーのみならず、保温カバー、室内雰囲気変更カバーや紫外線軽減・遮断カバーといった用途も考えられる。
ちなみに、骨格に和紙貼りした後、提灯の場合の形状維持の方法を簡単に述べる。まず、ある程度離した距離から全体に霧吹きする。提灯を伸ばして引っ張りながら、ドライヤーで乾かす。水分か飛ぶと、紙が乾燥して形状が維持される。空気中の湿気を吸収すると、形状が保たれずに収縮する。このような従前の処理に代えて、装飾筒の内側に針金を入れ(図示せず)、これによって保形性を高めることができる。場合によっては、中に入るペットボトルなどの容器によっては、ペットボトルの肩が装飾筒に当たり、形状が保たれることもある。
1…無端状細線、2…螺旋体、2a…胴部、3…和紙、4…装飾体、5…容器、5a…PETボトル、6…くびれ部。

Claims (1)

  1. 無端状細線を巻回して形成した螺旋体の胴部に和紙を貼付させた蛇腹式の伸縮変形することができる装飾体であって、
    前記螺旋体には上輪・下輪が設けられず、螺旋体の頂部もしくは底部から容器を被覆するようにかぶせられて容器の外観を隠し、当該容器とは異なる雰囲気を醸し出す外観を呈させることができる自立式装飾筒。

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