JP3221246U - 照明器具 - Google Patents

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史高 石森
和真 木村
和真 木村
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Abstract

【課題】LED照明体を用いても、効果を発揮する所望の位置に光を照射できる照明器具を提供する。【解決手段】照明器具1は、光を発する発光部を有する直管状のLED照明体2と、発光部の向きを変えられるようにLED照明体2を支持する支持体4とを備え、支持体4は、ステー40と、支持用キャップ41と、照明体ホルダ42とを備え、LED照明体2を軸方向周りに回転可能に支持し、摩擦により位置保持できるよう構成される。【選択図】図1

Description

本考案は、照明器具に関し、特に屋外用途に好適な照明器具に関する。
屋外用途の照明器具は、十分な耐候性を有することは勿論であるが、使用用途に適した照明性能を有することも重要である。例えば、果樹園においては、夜行性の虫(蛾等)による果実の食害を避けるために、夜間における虫の飛来を抑制する特殊な照明器具が用いられる。
この照明器具は、照明器具の備える照明体が虫に対して低誘引性である波長の光を発することで、夜間において果樹等の植物に虫を引き寄せることを抑制する。従来では、前記照明体として、蛍光灯が用いられていた(例えば特許文献1)。
特開2005−304340号公報 特開2016−103017号公報
ところで、最近、照明体として蛍光灯が用いられていたもののLED化が進展し、例えば、防虫用の照明体においてもLED化が図られ、防虫用のLED照明体に関する出願が本願の出願人によりなされている(特許文献2)。
しかし、従来の蛍光灯の照射範囲が360°であったのに対し、LED照明体は一般的に複数の発光ダイオードが一列に並べられて構成されていることから、光が発光ダイオードの前方の所定範囲にのみ照射される。このため、照射範囲が狭いという性質がある。
そこで、LED照明体を用いても、効果を発揮する所望の位置に光を照射できる照明器具の提供を課題とする。
本考案は、光を発する発光部を有する直管状のLED照明体と、前記発光部の向きを変えられるように前記LED照明体を支持する支持体とを備え、前記支持体は、前記LED照明体を軸方向周りに回転可能に支持し、摩擦により位置保持できることを特徴とする。
上記構成により、LED照明体の発光部を所望の向きを向くように配置できる。また、LED照明体は、支持体の摩擦により位置保持されるので、LED照明体の回転位置の保持が容易である。
前記支持体は、前記LED照明体の少なくともいずれか一方の端部に取り付けられたキャップと、該キャップに当接する当接面を有するステーとを備え、前記LED照明体は前記キャップと前記ステーとの当接による摩擦により位置保持される構成を採用することができる。
上記構成により、キャップとステーとの当接による摩擦により、LED照明体を位置保持することで、LED照明体の回転位置の保持が容易である。
前記支持体は、前記LED照明体の外周面に弾性をもって当接することで位置保持する照明体ホルダを備える構成を採用することができる。
上記構成より、LED照明体の位置保持は、照明体ホルダを備えた支持体の弾性によってなされるので、LED照明体の回転位置を容易に調整できる。
前記LED照明体の外側に外挿される保護管と、前記LED照明体の上端部を覆う防雨カバーとを備えた構成を採用することができる。
上記構成により、保護管によりLED照明体を雨水や砂粒等から保護することができ、防雨カバーによりLED照明体への雨や雪による浸水を防止できるため、LED照明体の耐候性を向上できる。
前記発光部から発する光は、夜間に飛翔する虫に対して低誘引性である構成を採用することができる。
上記構成により、防蛾灯等、夜間における虫の飛来を抑制する照明器具として好適である。
本考案によれば、LED照明体を用いても、効果を発揮する所望の位置に光を照射できる、という優れた効果を奏する。
図1は、本考案の一実施形態に係る照明器具の側面図。 図2は、図1の正面図。 図3は、LED照明体を取り外した状態を示す照明器具の側面図。 図4は、LED照明体の支持用キャップを示す断面図。 図5は、図1の上面図。
本考案の一実施形態に係る照明器具について図面を参照して説明する。本実施形態の照明器具1は、梨園や桃園等の果樹園で夜間点灯して使用され、果樹園において夜行性の虫の飛来による果実の食害を防止している。
本実施形態の照明器具1は、図1〜図3に示すように、主に、LED照明体2と、電力供給部3と、支持体4と、保護管5と、防雨カバー6とを備える。
LED照明体2は、軸方向が支柱の長手方向に沿う方向、例えば上下となるように取り付けられる。LED照明体2は、飛翔する虫に対して低誘引性である波長の光を発する発光部を備える。該発光部は、光源としての複数の発光ダイオード(図示せず)と、光源を包囲する直管状の透光性筒体20とを備える。複数の発光ダイオードは、例えば平板状である基板上に、軸方向に並べられている。
透光性筒体20は、円筒状の光拡散体であり、例えば特許文献2に記載のように、基材樹脂と、光拡散剤と、300〜500nmの波長領域の光の少なくとも一部をカットする色素とを含み、波長300〜500nmの平均光透過率が5%以下であることで、300〜500nmの波長領域の光をより効果的に低減することができる。例えば、500nmよりも短い波長の光を低減することにより、虫に対する誘引性が低い照明器具とすることができる。なお、本明細書において、虫に対する誘引性が低い低誘引性の照明器具とは、照明器具を点灯した際の走光性の虫の誘引が少ないこと、及び、夜行性の夜蛾類に照射すると夜蛾が「昼」と勘違いすることで行動抑制する所謂防蛾効果を示すことのうちの少なくとも一方の効果を奏する照明器具を表す。なお、透光性筒体20の厚みは、軽量化が望まれていることから、0.7〜2mmの範囲内であることが好ましい。
基材樹脂は、照明を実現できる程度の光透過性を有するものであれば特に限定されるものではないが、例えば、ポリカーボネート系樹脂;アセチルセルロース、ニトロセルロース、アセチルブチルセルロース、エチルセルロース、メチルセルロース等のセルロース誘導体;酢酸ビニルの単独重合体又は共重合体、塩化ビニルの単独重合体又は共重合体、塩化ビニリデンの単独重合体又は共重合体;ポリビニルホルマール、ポリビニルブチラール等のアセタール系樹脂;アクリル樹脂(ポリアクリル酸エステル)及びその共重合樹脂、メタクリル樹脂(ポリメタクリル酸エステル)及びその共重合樹脂等の(メタ)アクリル系樹脂;ポリスチレン樹脂;ポリアミド樹脂;ポリエチレンテレフタラート樹脂(以下「PET樹脂」と略記する)等の線状ポリエステル樹脂等が挙げられる。これらの樹脂の中では、透明性、耐熱性、衝撃強度の観点から、ポリカーボネート系樹脂、(メタ)アクリル樹脂、PET樹脂が好ましく、それらの中でも、耐熱性及び耐衝撃性に優れるポリカーボネート系樹脂が特に好ましい。
光拡散剤としては、透明粒子が好適である。前記透明粒子は、光透過性を有する粒子であればよい。前記透明粒子は、均一な屈折率を有する粒子(例えば、単一の材質からなる粒子や、同一の屈折率を有するコア及びシェルからなるコア・シェル型粒子)であってもよいし、屈折率が異なる複数の部分から構成される粒子(例えば、異なる屈折率を有するコア及びシェルからなるコア・シェル型粒子)であってもよい。
色素は、300〜500nmの波長領域の光の少なくとも一部をカットする特性を有するものであるものであればよいが、紫外可視吸収スペクトル(波長300〜800nmの紫外可視吸収スペクトル)の最大吸収波長を380〜500nmの範囲内に有する色素を含んでいることが好ましい。これにより、300〜500nmの波長領域の光をより効果的に低減することができる。
LED照明体2の一方(下方)の端部2aには、LED照明体2をもっぱら支持するためだけに用いられる一対の電極(即ち、電気的な接続には用いられないダミーの電極)が平行して設けられている(図示せず)。LED照明体2の他方(上方)の端部2bには、直列に接続された光源(発光ダイオード)に供給する電力を電力供給部3から受け入れるための一対の電極が平行して設けられている(図示せず)。電極の形状は一般的な直管型蛍光灯の電極と同じである。
電力供給部3は、リード線L1,L2やスイッチ(図示せず)等から構成され、電源Gからの電力をLED照明体2に供給する。照明器具1を屋外で使用する場合、リード線L1,L2は屋外で使用できるものであれば良く、例えば導線断面積が0.75mm以上のゴムキャブタイヤケーブルを使用することができる。なお、LED照明体2は、交流直流変換器を内蔵したものであっても、交流直流変換器を外付けにするものであっても良い。図1の照明器具1は、LED照明体2の内部に、交流直流変換器を内蔵した場合の構造を表している。交流直流変換器を内蔵したものの場合は、リード線L1,L2は交流(100〜200V)に接続する。交流直流変換器を外付けにするものでは、リード線L1,L2の一次側に交流直流変換器を接続して使用する。
前記一対の電極には、通電側キャップ30が取付けられる。該通電側キャップ30は、外部が例えばシリコン樹脂製で、電力供給部3が接続されるLED照明体2の上端側の電極に嵌められ、防雨カバー6の内部に挿入される。
支持体4は、棒状で、発光部の向きを変えられるようにLED照明体2を支持する。具体的に、ステー40と、支持用キャップ41と、照明体ホルダ42とを備える。該支持体4により、LED照明体2は軸方向周りに回転可能に支持される。
ステー40は、鋼製で、杆状の本体400と、下端部が折り曲げられて形成された下屈曲部401と、下端部と同じ方向に上端部が折り曲げられて形成された上屈曲部402とを備える。
本体400は、果樹園に設けられた支柱(図示せず)の例えば外面に、その長手方向に沿うように固定され、LED照明体2は、本体400に沿って上下方向に配置される。なお、左右方向に配置されていてもよい。
支持用キャップ41は、図4に示すように、有底筒状で、LED照明体2の下端部が挿通される挿通部410を備える。
下屈曲部401により支持用キャップ41が回転可能に支持される。具体的に、支持用キャップ41の下端面が、上屈曲部402と対向する下屈曲部401の、支持用キャップ41に対する当接面としての平面である対向面401aに当接し、支持用キャップ41は回転可能に支持される。
本実施形態の支持用キャップ41は、軟質樹脂、例えばシリコン樹脂製で、電力供給部3が接続されないLED照明体2の下端部に嵌められる。支持用キャップ41は、平面である下端面が当接物に対して滑りを阻止する程度の摩擦を生じるように形成されている。支持用キャップ41は、下端面がステー40の下屈曲部401における対向面401aに当接し、この、面同士の当接による摩擦によりLED照明体2を位置保持できる。支持用キャップ41は、シリコン樹脂製であるから、例えば硬質プラスチックに比べると大きな摩擦力を生じさせることができるため、風等の影響によりLED照明体2が勝手に回転してしまうことを抑制でき、LED照明体2の位置保持を確実にできる。更に、支持用キャップ41は、軟質樹脂製であることから、LED照明体2の振動を吸収する振動吸収材として機能し、LED照明体2を保護する効果を奏する。
上屈曲部402は、図5に示すように、防雨カバー6の外周面から中心に向かって延出され、下屈曲部401と対向する上屈曲部402の対向面402aには、防雨カバー6がねじ止めされる。
照明体ホルダ42は、硬質樹脂製で、湾曲した一対の挟持片420,420を備えている。照明体ホルダ42は、本実施形態では上下2箇所に設けられている。一対の挟持片420,420によって形成される円形の内径は、保護管5の外径よりもわずかに小さく、一対の挟持片420,420の弾性により、保護管5の外周面に一対の挟持片420,420の内面が圧接し、保護管5を介してLED照明体2の位置保持がなされる。このLED照明体2に対する位置保持は、照明体ホルダ42の弾性による位置保持であるため、LED照明体2の回転位置の調整を容易に行える。照明ホルダ42は、LED照明体2の発光部の近傍を含む所望の位置に配置可能であるため、光を透過できる透明部材であることが好ましい。
保護管5は、透明樹脂(本実施形態ではポリカーボネート樹脂)からなる管状体で、LED照明体2の外径よりも大きく、LED照明体2の両端部に取り付けられた、通電側キャップ30と支持用キャップ41の外径と略同一の内径を有し、内部にLED照明体2が挿脱可能に構成されている。LED照明体2は、ステー40に支持された状態では、外側の保護管5と内側のLED照明体2とが同心状に支持されている。保護管5の一方の開口端の内周面と通電側キャップ30の外周面、及び、保護管5のもう一方の開口端の内周面と支持用キャップ41の外周面とは略隙間無く嵌合し、保護管5の内周面とLED照明体2の外周面との間に密閉された空間が形成される。この密閉空間の外側に保護管5が位置することと、保護管5と前記キャップ30,41とが嵌合することとにより、密閉空間の内部には、簡単に水が浸入することがない。また、密閉空間の外側に保護管5が位置することにより、LED照明体2が破損した場合の破片の外部への飛散を防止できる。すなわち、保護管5は、LED照明体2に対する防水性と安全性とを確保している。
防雨カバー6は、LED照明体2への雨や雪による浸水を、保護管5、通電側キャップ30及び支持用キャップ41による防水性に加え、更に確実に防止するために設けられており、管状の下被覆部60と、該下被覆部60の上端に連設され下被覆部60よりも小径の管状の上被覆部61と、該上被覆部61の上面開口を閉塞する閉塞部610とを備える。下被覆部60と上被覆部61との間には、段差611が形成されている。但し、防雨カバー6の形状はこれに限定されるものではない。
下被覆部60の内径は、保護管5を含むLED照明体2の外径よりも大きく、LED照明体2の通電側キャップ30(LED照明体2の電極部分を含む)を保護できる大きさになっている。すなわち、電極部分に対する浸水を防止できる。このため、漏電事故の発生を防止できる。
上被覆部61は、上屈曲部402の下面(下屈曲部401と対向する対向面402a)に、径方向に沿って配置された複数のねじBによって固定されている。
つぎに照明器具1の設置方法について説明する。なお、ステー40には、予め防雨カバー6が取付けられ、LED照明体2には、通電側キャップ30が嵌められ、電源供給部3としてのリード線L1,L2が接続されているものとする。
まず、作業者は、果樹園に設けられた支柱に、その長手方向に沿ってステー40を金属バンドやねじで上下方向に固定する。
つぎに、作業者は、LED照明体2に保護管5を外挿し、LED照明体2の一方の端部に支持用キャップ41を取り付ける。
つぎに、作業者は、LED照明体2のもう一方の端部に、通電側キャップ30を取り付け、LED照明体2を密閉する。この際、保護管5の下端部の内周面に、支持用キャップ41の外周面が当接し、保護管5の上端部の内周面に、通電側キャップ30の外周面が当接し、保護管5の内部に、LED照明体2が保護管5に対し同心状に配置される。
つぎに、作業者は、保護管5の上端部(通電側キャップ30を含む)を防雨カバー6の内部に挿入し、保護管5の外周面を照明体ホルダ42の一対の挟持片420,420により挟んで保持する。これにより、LED照明体2および保護管5は上下方向に支持され、保護管5の外周面は、照明体ホルダ42の一対の挟持片420,420により回転可能に保持される。
つぎに、作業者は、LED照明体2の発光部を所望の向きに調整した状態で、支持用キャップ41とステー40の下屈曲部401とが当接するようにLED照明体2を下降させる。支持用キャップ41と下屈曲部401の対向面401aとの当接により、摩擦による位置保持がされるため、回転させたLED照明体2を所望の位置で停止させることができる。
LED照明体2は、支持用キャップ41とステー40の下屈曲部401との摩擦、および照明体ホルダ42の一対の挟持片420,420の弾性により、所望の向きを向いた状態で保持されるが、この保持は、LED照明体2(保護管5)を全く動かないように固定している訳ではないので、設置後にLED照明体2を適宜回転させて、LED照明体2の発光部の向きを調整することが可能である。
LED照明体2及び支持用キャップ41の外周には、保護管5が位置することから、該保護管5により、雨水や砂粒等がLED照明体2に付着するのを防止できる。このため、屋外設置によるLED照明体2及び支持用キャップ41の劣化を抑制できるので、耐候性を向上できる。
照明器具1が設置された状態では、LED照明体2の上端部は、防雨カバー6で保護されているため、雨水の浸入による漏電を防止できる。また、防雨カバー6から保護管5に向かって流れる雨水の量をできる限り少なくしている。具体的には、雨水を小径の上被覆部61から大径の下被覆部60に流れさせることで、雨水にかからない面積を増大させており、保護管5への雨水の流れを少なくしている。
このように、本実施形態によれば、LED照明体2を用いても、効果を発揮する所望の位置に光を照射できるため、夜行性の虫が飛来することを効果的に抑制できる。
なお、本考案に係る照明器具は、前記実施形態に限定することなく種々変更することができる。
例えば、前記実施形態では、照明器具1の用途として、防蛾等の防虫用としたが、これに限定されるものではなく、例えば、生鮮食品がより鮮やかに照らされるよう発光波長を調整したLED照明体を用いて、スーパーマーケット等に配置されたショーケースの照明に用いることもできる。
また、前記実施形態では、一対の挟持片420,420を有する照明体ホルダ42をLED照明体2の軸方向に沿って複数配置し、これら照明体ホルダ42によってLED照明体2の外周面を回転可能に支持するようにしたが、軸方向にLED照明体2を支持できる、断面円弧状で樋形状の挟持片を有する照明体ホルダにより支持するようにしてもよい。要は、LED照明体2を回転可能に支持できればよい。更に、照明体ホルダ42は、ステー40との固定位置を、所望の位置に変更することもできる。
また、前記実施形態では、シリコン樹脂製の支持用キャップ41を用いたが、例えばゴム製でもよく、種々の軟質樹脂製とできる。
また、前記実施形態では、ステー40の下屈曲部401における対向面401aと、支持用キャップ41の下端面とがいずれも平面とされており、平面同士が当接することで摩擦を生じさせていたが、例えば、少なくとも一方の面を凹凸を有する面としたり、凹凸を有する面同士により摩擦を生じさせることもできる。
また、前記実施形態では、硬質樹脂製の照明体ホルダ42を用いたが、例えば金属製でもよい。
本実施形態では、照明体ホルダ42をステー40の上下2箇所に設けたが、LED照明体2を回転可能に支持できれば、個数は限定しない。
また、前記実施形態では、LED照明体2に保護管5を外挿するようにしたが、例えば雨が強く当たらない場所であれば、通電側キャップ30、支持用キャップ41、及び防雨カバー6で防水性を確保できるため、保護管5はなくてもよい。
また、前記実施形態では、LED照明体2の端部に対し、支持用キャップ41を先に取付け、通電側キャップ30を後で取付けるようにしたが、通電側キャップ30を先に取付け、支持用キャップ41を後で取付けてもよい。
また、前記実施形態では、摩擦抵抗によってLED照明体2を位置保持できるようにしたが、ステー40の上屈曲部402又は下屈曲部401にラチェット機構又はストッパーを設けて、LED照明体2を所望の位置で一時的に不動の状態で停止できるようにしてもよい。
1…照明器具、2…LED照明体、2a,2b…端部、20…透光性筒体、3…電力供給部、30…通電側キャップ、4…支持体、40…ステー、400…本体、401…下屈曲部、402…上屈曲部、401a,402a…対向面、41…支持用キャップ、42…照明体ホルダ、420…挟持片、5…保護管、6…防雨カバー、60…下被覆部、61…上被覆部、610…閉塞部、611…段差、B…ねじ、G…電源、L1,L2…リード線

Claims (5)

  1. 光を発する発光部を有する直管状のLED照明体と、
    前記発光部の向きを変えられるように前記LED照明体を支持する支持体とを備え、
    前記支持体は、前記LED照明体を軸方向周りに回転可能に支持し、摩擦により位置保持できることを特徴とする照明器具。
  2. 前記支持体は、前記LED照明体の少なくともいずれか一方の端部に取り付けられたキャップと、該キャップに当接する当接面を有するステーとを備え、前記LED照明体は前記キャップと前記ステーとの当接による摩擦により位置保持されることを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記支持体は、前記LED照明体の外周面に弾性をもって当接することで位置保持する照明体ホルダを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の照明器具。
  4. 前記LED照明体の外側に外挿される保護管と、前記LED照明体の上端部を覆う防雨カバーとを備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の照明器具。
  5. 前記発光部から発する光は、夜間に飛翔する虫に対して低誘引性であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の照明器具。
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