JP3220725U - 冷水再加熱装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷水管内の冷水を回収して給湯器で加熱することが出来て、節水を達成できる冷水再加熱装置を提供する。【解決手段】冷水再加熱装置3は、給水システム1に取り付けられ、給水システムは出水端10と接続する出水管12を含み、出水管が第1冷水管14及び第2冷水管16と連通し、第2冷水管がさらに給湯器24に連通し、第2冷水管中の冷水を給湯器により加熱して熱湯管26から流出する。冷水再加熱装置は、さらに熱湯管及び第1冷水管と連通する還流装置30を含み、還流装置により、熱湯管中の冷水を第1冷水管中に吸引して第2冷水管に戻す。それによって、冷水を給湯器に流入して再加熱できる。【選択図】図1

Description

本考案は、熱湯供給システム、特に熱湯管中の冷水を加熱できる冷水再加熱装置に関する。
給湯器は、冷水を加熱して熱湯を提供する装置である。従来の給湯器の大半は、ガスのエネルギー効率が高いので、例えば天然ガス、石炭ガス等のガスのエネルギーを使用して冷水を加熱する。しかしながら、科学技術の進歩につれて、現在、電気エネルギー又は太陽エネルギー等のエネルギーを使用し、冷水を加熱して熱湯を提供する給湯器が発達している。
しかしながら、従来の給湯器は、冷水を加熱できるが、水道水から給湯器に流入した冷水を加熱することしか出来ず、給湯器から流出した水をもう一度加熱することが出来ない。よって、熱湯を持続的に使わず、給湯器から蛇口までの熱湯が冷却されると、その冷水をもう一度加熱することが出来ない。よって、ある時間が経過してから熱湯を使用したい場合、給湯器で加熱した熱湯は、給湯器から蛇口までの冷水が流れてから流出することになる。
よって、熱湯の流出を待つ場合、給湯器から蛇口までの冷水が浪費となる。また、冬季に冷水に触ると使用者は冷たく感じるため、水の使用感に影響し、その結果、水で清掃する等を避ける好ましくない衛生習慣となり易い。
それに鑑みて、本考案は、上記従来技術の欠点に対して、熱湯管中の冷水を回収して加熱する冷水再加熱装置を提供する。本考案の冷水再加熱装置によって、上記問題を有効に解決できる。
本考案の主要な目的は、熱湯管中で冷却した水を回収して給湯器により加熱し、出湯口を開ける際に熱湯が直ぐに流れ、冷水の流出を待つことによる水資源の浪費を避ける、冷水再加熱装置を提供することにある。
本考案のもう一つの目的としては、構造及び取り付け方法が簡単で操作し易く、取り付け時の作業効率を有効に向上し、どのような給水システムにも幅広く使用できる、冷水再加熱装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本考案が提供する冷水再加熱装置は、給水システムに取り付ける冷水再加熱装置であって、前記給水システムが出水管と連通する出水端を含み、前記出水管がさらに第1冷水管及び第2冷水管に連通し、第2冷水管が給湯器の入水口に連通し、第2冷水管から流入した冷水を給湯器により加熱して、給湯器と連通する出水口の熱湯管から流出するものである。そのうち、冷水再加熱装置は、第1連通管及び第2連通管と連通する還流装置を含み、第1連通管が熱湯管と連通し、第2連通管は第1冷水管と連通する。熱湯管中の冷水は、還流装置により第1冷水管に吸引されて第2冷水管に戻り、さらに給湯器に流入し、給湯器により加熱されてから熱湯管から流出する。
そのうち、還流装置をケーシングで覆うことができる。また、還流装置は、還流装置の起動を有線又は無線の方法で制御するコントローラに電気接続される。なお、コントローラは、さらに発光素子に電気接続され、還流装置を停止すると同時に発光素子を停止するように制御する。
本考案の構造的な特徴、及び達成できる効果を理解するために、以下、好ましい実施例の図、及び詳細な説明を開示する。
本考案を給水システムに取り付けた概略図である。 本考案を給水システムに取り付けた立体概略図である。 本考案の回路ブロック図である。 本考案を給水システムに取り付けた動作概略図である。
本考案の冷水再加熱装置は、給水システムに取り付けるものであり、給水システムの熱湯管中の冷水を給湯器に回収して加熱し、熱湯を待つことによる熱湯管中の冷水の浪費を避けるものである。
図1を参照して、給水システム1と冷水再加熱装置3の組み合わせを説明する。図1に示すように、給水システム1は出水端10を含む。前記出水端は、給水塔等の貯水装置又は他の給水装置である。出水端10はプラスチック管体又は金属管体である出水管12と連通する。出水管12は、さらに同じくプラスチック管体又は金属管体である第1冷水管14及び第2冷水管16と連通する。そのうち、出水管12、第1冷水管14及び第2冷水管16は、T字管18により連通させる。また、出水管12とT字管18の間に、第1冷水管14及び第2冷水管16中の水を出水管12に逆流させない逆止弁20が設置されている。
第1冷水管14は蛇口22の冷水口と連通する。蛇口22の冷水口を開けた場合、第1冷水管14中の冷水が蛇口22から流出する。第2冷水管16は給湯器24の入水口242と連通する。給湯器24は、ガス給湯器、太陽エネルギー給湯器又は電気給湯器等の給湯器24である。第2冷水管16中の冷水が給湯器24に流入して加熱された後、加熱された水が給湯器24の出水口244と連通する熱湯管26から流出する。本実施例の熱湯管26は蛇口22とも連通する。蛇口の出湯口を開けた場合、熱湯管26中の熱湯が蛇口22から流出する。
また、図1及び図2を参照しながら冷水再加熱装置3を給水システムに取り付けることを詳しく説明する。本実施例において、給水システム1の第1冷水管14及び熱湯管26の出水口は壁外部まで伸びて、壁外部の蛇口22と連通する。また、冷水再加熱装置3は、壁外部の第1冷水管14及び熱湯管26に設置される。冷水再加熱装置3は還流装置30を含む。前記還流装置30は還流モーターであってもよい。還流装置30は、さらにプラスチック管体又は金属管体である第1連通管302及び第2連通管304と連通する。第1連通管302が熱湯管26と連通し、且つ第2連通管304が第1冷水管14と連通することで、熱湯管26中の冷水は、還流装置30により第2連通管304を通って第1冷水管14に吸引され、第2冷水管16に戻り、給湯器24中に流入して、給湯器24により加熱した後、熱湯管26と連通する蛇口22から流出する。
図1、図2、及び図3を参照しながら説明する。図面に示すように、還流装置30は、壁外部まで伸びた第1冷水管14及び熱湯管26に取り付けられる。さらに、還流装置30の外部は、ケーシング32によって覆われている。よって、還流装置30は、蛇口から流出した水によって濡れることが避けられる。また、ケーシング32内には、還流装置30に電気接続することで、還流装置30の作動を制御するコントローラ34が設置される。もちろん、無線方法により還流装置30に電気接続することで、コントローラ34を遠隔制御できる。本実施例において、コントローラ34を有線方法により還流装置30に電気接続し、還流装置30と共にケーシング32内に取り付けた例が挙げられるが、電気接続方法はそれらに限定されない。コントローラ34は、さらに制御パネル36に電気接続される。前記制御パネル36は、防水タッチパネルであってもよく、ケーシング32の外部に露出し、入力した操作信号をコントローラ34に伝送できる。よって、コントローラ34は、操作信号に基づいて還流装置30を起動できる。コントローラ34は、さらに発光素子38に電気接続される。前記発光素子38は、ケーシング32の外部に露出し、コントローラ34により制御される。コントローラ34により還流装置30を起動した場合、発光素子38も共に起動して発光する。よって、還流装置30の作動開始を使用者に伝える。温度センサ39はコントローラ34に電気接続される。前記温度センサ39は、第1連通管302内に設けられ、第1連通管302の水温を測定して温度情報を生成し、その温度情報をコントローラ34に伝送する。コントローラ34は、前記温度情報が特定温度値を超えた場合、例えば、温度情報が40度を超えた場合と判断した場合、還流装置30を停止する。還流装置30を停止した場合、コントローラ34は、発光素子38を共に停止してその発光を停止する。よって、還流装置30の作動完了、及び熱湯管26内に熱い熱湯が充満することを使用者に伝える。
以上、本考案の構造及び装設方法を説明した。続いて、図2、図3及び図4を参照しながら本考案の冷水再加熱装置3の使用状態を詳しく説明する。まず、図2及び図3を参照しながら説明する。使用者は、ケーシング32の外部に露出した制御パネル36を操作することによって、還流装置を起動する。よって、制御パネル36において、操作信号が生成されてコントローラ34に伝送する。コントローラ34は、操作信号に基づいて還流装置30を起動すると同時に、発光素子38を発光するように制御する。続いて、図4を参照しながら説明する。熱湯管26におけるある程度時間を置いて冷たくなった水を、還流装置30により第1冷水管14に吸引する。出水管12の出口に逆止弁20が設置されているため、還流装置30により第1冷水管14に吸引した冷水が出水管12に還流することがなく、第2冷水管16のみに還流する。その際、第2冷水管16に水が流入したと同時に、給湯器24を起動して第2冷水管16中の冷水を加熱する。最後に、コントローラ34は、温度センサ39から伝送した温度情報が特定温度値を超え、即ち、冷水の加熱完了と判断した場合、還流装置30の作動を停止すると同時に、発光素子38の発光を停止する。上記操作のように、蛇口22を開けると熱湯が直ぐに流出する。よって、熱湯管26の前端における冷水を流す必要がなく、熱湯管26の前端における冷水の浪費にならず、節水という目的を有効に達成できる。
結論として、本考案は、熱湯管における冷水を回収して給湯器により加熱することで、熱湯口を開けると熱湯が直ぐに流出し、冷水の流出による水資源の浪費を避ける。また、本考案の構造及び取り付け方法は、簡単で操作し易いため、取り付け時の作業効率を有効に向上し、給水装置に幅広く使用できる。
上記は本考案の好ましい実施例のみであり、本考案の実施範囲を限定するものではない。よって、本考案の請求の範囲に記載の特徴及び精神に基づく均等な置換及び修飾は、当然、本考案の請求の範囲に含まれるものとする。
1 給水システム
10 出水端
12 出水管
14 第1冷水管
16 第2冷水管
18 T字管
20 逆止弁
22 蛇口
24 給湯器
242 入水口
244 出水口
26 熱湯管
3 冷水再加熱装置
30 還流装置
302 第1連通管
304 第2連通管
32 ケーシング
34 コントローラ
36 制御パネル
38 発光素子
39 温度センサ

Claims (11)

  1. 給水システムに取り付ける冷水再加熱装置であって、
    前記給水システムが出水管と連通する出水端を有し、
    前記出水管が第1冷水管及び第2冷水管と連通し、
    前記第2冷水管が給湯器の入水口に連通し、
    前記第2冷水管中の冷水が前記給湯器により加熱されて前記給湯器の出水口から流出し、
    前記出水口が熱湯管と連通し、
    前記冷水再加熱装置は、還流装置を含み、
    前記還流装置が第1連通管と第2連通管と連通し、
    前記第1連通管が前記熱湯管に連通し、
    前記第2連通管が前記第1冷水管に連通し、
    前記熱湯管中の冷水が前記還流装置により前記第1冷水管に吸引されて前記第2冷水管に戻り、前記給湯器に流入した前記冷水が加熱されて前記熱湯管から流出することを特徴とする、
    冷水再加熱装置。
  2. 有線又は無線の方法により前記還流装置に電気接続することで、前記還流装置の起動時間を制御するコントローラをさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の冷水再加熱装置。
  3. 前記コントローラにおいて、前記コントローラに電気接続され、前記コントローラにより制御される発光素子が設置されており、
    前記コントローラは、前記還流装置を停止する際に前記発光素子を停止することを特徴とする、
    請求項2に記載の冷水再加熱装置。
  4. 前記コントローラは温度センサに電気接続され、
    前記温度センサは、前記第1連通管に設けられ、前記第1連通管の水温を測定して温度情報を生成し、前記温度情報を前記コントローラに伝送し、
    前記コントローラは、前記温度情報が特定温度値を超えると判断した場合、前記還流装置を停止することを特徴とする、
    請求項2に記載の冷水再加熱装置。
  5. 前記還流装置が還流モーターであることを特徴とする、請求項1に記載の冷水再加熱装置。
  6. 前記還流装置を覆うケーシングをさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の冷水再加熱装置。
  7. 前記第1連通管及び前記第2連通管がプラスチック管体又は金属管体であることを特徴とする、請求項1に記載の冷水再加熱装置。
  8. 前記給湯器がガス給湯器、太陽エネルギー給湯器又は電気給湯器であることを特徴とする、請求項1に記載の冷水再加熱装置。
  9. 前記出水管、前記第1冷水管、及び前記第2冷水管はT字管により連通することを特徴とする、請求項1に記載の冷水再加熱装置。
  10. 前記出水管と前記T字管の間に逆止弁を設置することを特徴とする、請求項9に記載の冷水再加熱装置。
  11. 前記出水管、前記第1冷水管、前記第2冷水管及び前記熱湯管はプラスチック管体又は金属管体であることを特徴とする、請求項1に記載の冷水再加熱装置。
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