JP3220290U - 札束封緘用紙帯 - Google Patents

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JP3220290U
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周一 遠藤
周一 遠藤
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ワークアップ株式会社
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Abstract

【課題】紙幣を長期間保存しておいても紙幣が痛まず、また100枚単位をすぐに認識することができ、総資産の把握が容易となり、資産形成にも役立つ紙幣を封緘するための紙帯を提供する。【解決手段】紙帯3は全体の長さを270ミリ、横幅20ミリとする断裁した細長い紙からなり、一辺の端に対して、約18ミリ角の正方形の両面テープを貼り付けたものである。テープのついていない面の紙帯を札束の中心かつ図柄の中ほど程度に挟み込み、紙帯を1周させる。そして紙帯の終わり地点で両面テープの剥離紙をはがし、紙帯を接着させ、封緘する。【選択図】図3

Description

本考案は、1万円札100枚の札束を封緘するための紙帯について、最適な長さで封緘でき、かつそれに対して両面テープをつけることによって封緘を容易にし、紙幣を痛めること無く長期間保管することのできる紙帯を提供するものである。
従来の紙幣用の紙帯は、主に銀行や金融機関内だけで流通し、一般市場には流通していなかった。これは銀行側などの金融機関の立場からすれば不正防止等の観点や、輪ゴム等で代替できると思われていたことから、一般には流通していなかった。
しかしながら一般家庭において、特に富裕層においては、100万円あるいは数千万円の現金をタンス預金する家庭は意外に多く、札束を美しく長期間保管したいというニーズは潜在的に存在した。しかし100万円を輪ゴムでとめる場合、時間が経過するとともに、輪ゴムのあとがついたり、食い込んだり、劣化により輪ゴムが切れて紙幣がバラバラになったり、痛んだりするという問題があった。このような欠点に対応する紙帯は市場に流通せず、類似の先行技術として、特許文献1のような「施封小束管理装置」があるが、高度な機械であり、一般家庭には不向きで上述の従来の欠点を解消するものではない。
公開特許公報2011−248449号
本来、100万円の札束は銀行等の金融機関からの窓口出金の際に、紙帯で封緘して渡されるものであるが、一般の人が100万円をタンス預金で貯めたからといって、自分で紙帯を使って封緘する方法はなかった。このため一般の人は100万円毎に封筒にいれたり、あるいは輪ゴムでとめたりするのが一般的であった。しかし100万円を輪ゴムでとめる場合、時間が経過するとともに、輪ゴムのあとがついたり、食い込んだり、あるいは劣化で輪ゴムが切れることにより、紙幣がバラバラになったりするという問題があった。また封筒の場合は中身が見えず、また封筒の分だけ嵩が増えるという問題があった。
上記課題を解決するため、本考案のテープ付紙帯は全体の長さを270ミリ、横幅20ミリとする断裁した細長い紙を用意し、一辺の端に対して、約18ミリ角の正方形の両面テープを貼り付けたものである。テープのついていない面の紙帯を札束の中心かつ図柄の中ほど程度に挟み込み、紙帯を1周させる。そして紙幣の終わり地点で両面テープの剥離紙をはがし、紙帯を接着させることにより、封緘を完了する。
本考案により、紙幣を長期間保存しておいても、紙幣が痛まず保管が可能となる。また紙帯が装着されていることにより、100枚単位をすぐに認識することができ、総資産の把握が容易となり、資産形成にも役立つ。
常に現金の数を正確に把握し、かつ美しく保管することは、特に高齢の富裕層が好む資産貯蓄方法である。
(A)は、1万円を100枚もっている図である。(B)は、100万円を半分に分けている図である。(C)は、半分に分けた札束の間に紙帯のテープの無い方を挿入している図である。(D)は紙帯で札束を巻き始めている図である。(E)は紙帯を1周させ、札束を巻いている図である。(F)は札束を巻き終えた紙帯のテープ部の剥離紙を剥がしてテープで接着し、封緘しようとしている図である。
以下、本考案のテープ付紙帯の実施例について図に基づいて説明する。(A)は、1万円を100枚もっている図である。(B)は、100万円を半分に分けている図である。(C)は、半分に分けた札束の間に紙帯のテープの無い方を挿入している図である。(D)は紙帯で札束を巻き始めている図である。(E)は紙帯を1周させ、札束を巻いている図である。(F)は札束を巻き終えた紙帯のテープ部の剥離紙を剥がしてテープで接着し、封緘しようとしている図である。
図1において、テープ付紙帯は1万円札100枚のための紙帯であるが、5千円札、千円札にも適用が可能であり、長すぎる場合は両面テープのついていない側の紙帯の余分な部分を切断することにより、よりその紙幣に適した長さとなりうる。紙帯の材質は、上質紙、クラフト紙等のひっぱり強度に強い材質のものが適している。
1 1万円札が100枚の札束
2 100万円の札束をほぼ2分の1に分けた場合の中心点
3 紙帯
4 紙帯の両面テープの剥離紙部分
本考案は、1万円札100枚の札束を封緘するための紙帯について、最適な長さで封緘でき、かつそれに対して両面テープをつけることによって封緘を容易にし、紙幣を痛めること無く長期間保管することのできる紙帯を提供するものである。
従来の紙幣用の紙帯は、主に銀行や金融機関内だけで流通し、一般市場には流通していなかった。これは銀行側などの金融機関の立場からすれば不正防止等の観点や、輪ゴム等で代替できると思われていたことから、一般には流通していなかった。
しかしながら一般家庭において、特に富裕層においては、100万円あるいは数千万円の現金をタンス預金する家庭は意外に多く、札束を美しく長期間保管したいというニーズは潜在的に存在した。しかし100万円を輪ゴムでとめる場合、時間が経過するとともに、輪ゴムのあとがついたり、食い込んだり、劣化により輪ゴムが切れて紙幣がバラバラになったり、痛んだりするという問題があった。このような欠点に対応する紙帯は市場に流通せず、類似の先行技術として、特許文献1のような「施封小束管理装置」があるが、高度な機械であり、一般家庭には不向きで上述の従来の欠点を解消するものではない。
公開特許公報2011―248449号
本来、100万円の札束は銀行等の金融機関からの窓口出金の際に、紙帯で封緘して渡されるものであるが、一般の人が100万円をタンス預金で貯めたからといって、自分で紙帯を使って封緘する方法はなかった。このため一般の人は100万円毎に封筒にいれたり、あるいは輪ゴムでとめたりするのが一般的であった。しかし100万円を輪ゴムでとめる場合、時間が経過するとともに、輪ゴムのあとがついたり、食い込んだり、あるいは劣化で輪ゴムが切れることにより、紙幣がバラバラになったりするという問題があった。また封筒の場合は中身が見えず、また封筒の分だけ嵩が増えるという問題があった。
上記課題を解決するため、本考案のテープ付紙帯は全体の長さを270ミリ、横幅20ミリとする断裁した細長い紙を用意し、一辺の端に対して、約18ミリ角の正方形の両面テープを貼り付けたものである。テープのついていない面の紙帯を札束の中心かつ図柄の中ほど程度に挟み込み、紙帯を1周させる。そして紙帯の終わり地点で両面テープの剥離紙をはがし、紙帯を接着させることにより、封緘を完了する。
本考案により、紙幣を長期間保存しておいても、紙幣が痛まず保管が可能となる。また紙帯が装着されていることにより、100枚単位をすぐに認識することができ、総資産の把握が容易となり、資産形成にも役立つ。
常に現金の数を正確に把握し、かつ美しく保管することは、特に高齢の富裕層が好む資産貯蓄方法である。
は、1万円を100枚もっている図である。 は、100万円を半分に分けている図である。 は、半分に分けた札束の間に紙帯のテープの無い方を挿入している図である。 は紙帯で札束を巻き始めている図である。 は紙帯を1周させ、札束を巻いている図である。 は札束を巻き終えた紙帯のテープ部の剥離紙を剥がしてテープで接着し、封緘しようとしている図である。
以下、本考案のテープ付紙帯の実施例について図に基づいて説明する。図1は、1万円を100枚もっている図である。図2は、100万円を半分に分けている図である。図3は、半分に分けた札束の間に紙帯のテープの無い方を挿入している図である。図4は紙帯で札束を巻き始めている図である。図5は紙帯を1周させ、札束を巻いている図である。図6は札束を巻き終えた紙帯のテープ部の剥離紙を剥がしてテープで接着し、封緘しようとしている図である。
図1〜6において、テープ付紙帯は1万円札100枚のための紙帯であるが、5千円札、千円札にも適用が可能であり、長すぎる場合は両面テープのついていない側の紙帯の余分な部分を切断することにより、よりその紙幣に適した長さとなりうる。紙帯の材質は、上質紙、クラフト紙等のひっぱり強度に強い材質のものが適している。
1 1万円札が100枚の札束
2 100万円の札束をほぼ2分の1に分けた場合の中心点
3 紙帯
4 紙帯の両面テープの剥離紙部分

Claims (1)

  1. 全体の長さを約270ミリ、横幅約20ミリとする断裁した細長い紙を用意し、一辺の端に対して、約18ミリ角の正方形の両面テープを貼り付けた紙帯。
JP2018002933U 2018-07-11 2018-07-11 札束封緘用紙帯 Active JP3220290U (ja)

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