JP3219814U - 伸縮固定構造を具備する家具製品 - Google Patents

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Abstract

【課題】伸縮固定構造を具備する家具製品を提供する。【解決手段】伸縮固定構造を具備する家具製品はフレーム1と伸縮連結フレーム2を含み、フレーム1は複数個の縦方向棒11と伸縮横方向棒12を含み、複数個の縦方向棒11は2個ずつ対向するように配置され、各伸縮横方向棒12の両端はそれぞれ隣接する2個の縦方向棒11に連結される。伸縮連結フレーム2の両端はそれぞれ隣接する2個の縦方向棒11に連結される。本考案において、フレームに伸縮連結フレームが設けられることによりフレームの支持構造の安定性を向上させることができる。かつ伸縮横方向棒が延伸し、フレームの体積が増加するとき、伸縮連結フレームが共に伸縮するので、依然として伸縮固定構造を具備する家具製品の安定性を確保することができる。【選択図】図1

Description

この考案は、家具の技術分野に属し、具体的に伸縮固定構造を具備する家具製品に関するものである。
人々の生活の空間は多層建物に引っ越されているので、住宅の空間を有効に利用するため、色々な家具製品には伸縮構造が設けられている。例えば伸縮フレーム構造を具備する物干スタンド、がらくた棚およびシューズラック等である。従来の技術において、そのようなフレーム構造を具備する家具製品は伸縮可能な横棒により家具製品のフレームの体積を増加させることができる。しかしながら、そのような家具製品は、横棒が伸縮状態になりかつフレームの体積が増加するとき、フレーム構造全体の安定性が悪くなり、衣類を掛けるか或いは雑物を置くとき、フレーム構造が揺れるか或いは微小な外力により家具製品が倒れるおそれがある。
従来の技術の欠点を解決するため、本考案において具体的に伸縮固定構造を具備する家具製品を提供する。
本考案に係る伸縮固定構造を具備する家具製品はフレームを含み、フレームは複数個の縦方向棒と伸縮横方向棒を含み、複数個の縦方向棒は2個ずつ対向するように配置され、各伸縮横方向棒の両端はそれぞれ、隣接する2個の縦方向棒に連結される。
伸縮固定構造を具備する家具製品は伸縮連結フレームを更に含み、伸縮連結フレームの両端はそれぞれ隣接する2個の縦方向棒に連結される
本考案の実施形態において、伸縮連結フレームは中枢部と伸縮連結部を含み、伸縮連結部は中枢部に挿入され、伸縮連結部は中枢部に滑動可能に連結され、伸縮連結部の両端はそれぞれ隣接する2個の縦方向棒に連結される。
本考案の実施形態において、伸縮連結部の数量は2個であり、2個の伸縮連結部はいずれも中枢部に挿入され、2個の伸縮連結部はそれぞれ中枢部に滑動可能に連結され、2個の伸縮連結部は「X」型に配置され、各伸縮連結部の両端はそれぞれ隣接する2個の縦方向棒に連結される。
本考案の実施形態において、各伸縮連結部は2個の伸縮連結棒と位置決め部を含み、2個の伸縮連結棒は平行に配置され、各伸縮連結棒は第一端と第二端を具備し、1つの位置決め部の一端は1つの伸縮連結棒の第一端に連結され、他端は他の伸縮連結棒に滑動可能に連結され、他の位置決め部の一端は他の伸縮連結棒の第一端に連結され、他端は1つの伸縮連結棒に滑動可能に連結され、
2個の伸縮連結棒はそれぞれ中枢部に滑動可能に連結され、2個の位置決め部はそれぞれ中枢部の両側に位置し、1つの伸縮連結棒の第二端は縦方向棒に連結され、他の伸縮連結棒の第二端は縦方向棒と隣接する他の縦方向棒に連結される。
本考案の実施形態において、各伸縮連結棒の第二端には第一連結位置決め部が取付けられ、縦方向棒において第一連結位置決め部に対応する位置には第二連結位置決め部が取付けられ、第一連結位置決め部は第二連結位置決め部上に着脱可能に結合される。
本考案の実施形態において、中枢部は、第一結合部、第二結合部および結合部を含み、第一結合部の一面には2個の第一滑動槽が平行に形成され、第二結合部の一面には2個の第二滑動槽が平行に形成され、第一滑動槽と第二滑動槽は「X」型に配置され、第一結合部と第二結合部は結合部により一体に結合され、
1つの伸縮連結部の2個の伸縮連結棒は2個の第一結合部に滑動可能に連結され、他の伸縮連結部の2個の伸縮連結棒は2個の第二結合部に滑動可能に連結される。
本考案の実施形態において、縦方向棒上には湾曲部が形成され、湾曲部はフレームの外部からフレームの内部に向かう方向に曲げられる。
本考案の実施形態において、第一網部を更に含み、第一網部の両端はそれぞれ2個の伸縮横方向棒の外部の外壁に連結される。
本考案の実施形態において、第二網部を更に含み、第二網部の端部にはホックが形成され、ホックは伸縮横方向棒に取り付けられる。
本考案の実施形態において、複数個の調節脚を更に含み、調節脚の数量は縦方向棒の数量と一致し、調節脚は脚底部と脚底部に垂直に設けられるネジ部とを含み、ネジ部は縦方向棒の底部のネジ部に結合される。
本考案の伸縮固定構造を具備する家具製品において、フレームに伸縮連結フレームが設けられることによりフレームの支持構造の安定性を向上させることができる。かつ伸縮横方向棒が延伸し、フレームの体積が増加するとき、伸縮連結フレームが共に伸縮するので、依然として伸縮固定構造を具備する家具製品の安定性を確保することができる。
本考案をより詳細に理解してもらうため、以下、本考案の図面を簡単に説明する。それらは、本考案の一部分になり、本考案の好適な実施例と本考案の事項を説明するためのものであるが、本考案の範囲を限定するものでない。
本考案の実施例一に係る伸縮固定構造を具備する家具製品を示す構造図である。 本考案の実施例一に係る伸縮固定構造を具備する家具製品を示す他の構造図である。 本考案の実施例一に係る伸縮連結フレームを示す構造図である。 実施例一の図1のA部分を示す拡大図である。 実施例一の図1のB部分を示す拡大図である。 本考案の実施例一に係る伸縮横方向棒と第一網部を示す構造図である。 本考案の実施例一に係る第二網部を示す構造図である。 本考案の実施例一に係る第二網部を示す他の構造図である。 本考案の実施例一に係る調節脚を示す構造図である。 本考案の実施例二に係る伸縮連結フレームを示す構造図である。 本考案の実施例三に係る伸縮連結フレームを示す構造図である。 本考案の実施例四に係る伸縮連結フレームを示す構造図である。
本考案の考案の内容、特徴および考案の効果等を理解してもらうため、以下、実施例と図面により本考案を詳細に説明する。
(実施例1)
図1ないし図3を参照すると、本実施例に係る伸縮固定構造を具備する家具製品はフレーム1と伸縮連結フレーム2を含む。
フレーム1は複数個の縦方向棒11と伸縮横方向棒12を含む。本実施例において縦方向棒11の数量は4個であり、4個の縦方向棒11は2個ずつ対向するように配置され、隣接する2個の縦方向棒11の底部が連結されることにより長方形が形成される。前記長方形の長辺の方向はフレーム1の長さの方向であり、前記長方形の短辺の方向はフレーム1の幅の方向である。各伸縮横方向棒12の両端はそれぞれ、隣接する2個の縦方向棒11に連結される。具体的に、縦方向棒11と伸縮横方向棒12は連結部品例えばネジにより連結されることができる。本実施例において、複数個の伸縮横方向棒12はフレーム1の長さの方向に配置されるように縦方向棒11に連結される。フレーム1の幅の方向には縦方向棒11に連結される伸縮不可能な横方向棒が配置されている。複数個の伸縮横方向棒12を延伸させるとき、フレーム1の長さは伸縮横方向棒12の延伸により増加し、それによりフレーム1の体積も増加する。他の実施例において、フレーム1の幅の方向には縦方向棒11に連結される複数個の伸縮横方向棒12を配置し、レーム1の長さの方向には縦方向棒11に連結される伸縮不可能な横方向棒を配置することができる。複数個の伸縮横方向棒12を延伸させるとき、フレーム1の長さは伸縮横方向棒12の延伸により増加し、それによりフレーム1の体積も増加する。他の実施例において、レーム1の長さと幅の方向に縦方向棒11に連結される伸縮不可能な横方向棒をそれぞれ配置することができる。複数個の伸縮横方向棒12を延伸させるとき、フレーム1の長さと幅は伸縮横方向棒12の延伸により増加し、それによりフレーム1の体積も増加する。
伸縮連結フレーム2はフレーム1に設けられかつフレーム1の底部の付近に位置している。本実施例において、伸縮連結フレーム2の両端はそれぞれ、フレーム1の長さの方向において隣接する2個の縦方向棒11に連結される。伸縮連結フレーム2は伸縮することができ、複数個の伸縮横方向棒12がフレーム1の長さの方向に伸縮するとき、伸縮連結フレーム2は複数個の伸縮横方向棒12の伸縮と共に伸縮する(すなわち連動する)。他の実施例において、伸縮連結フレーム2の数量は2個であり、1個の伸縮連結フレーム2の両端はそれぞれ、フレーム1の長さの方向において隣接する2個の縦方向棒11に連結され、他の伸縮連結フレーム2の両端はそれぞれ、フレーム1の幅の方向において隣接する2個の縦方向棒11に連結される。複数個の伸縮横方向棒12がフレーム1の長さと幅の方向に伸縮するとき、2個の伸縮連結フレーム2は複数個の伸縮横方向棒12の伸縮と共に伸縮する。
伸縮固定構造を具備する従来の家具製品を地面に置いて使用する。干す衣類が多いか或いは搭載される雑物が多いとき、複数個の伸縮横方向棒12を伸縮させることにより、フレーム1の体積を増加させることができる。フレーム1の体積が増加するとき、フレーム1の支持構造が増加しないので、フレーム1の支持力が弱くなり、安定性が低下する。干す衣類が多いか或いは搭載される雑物が多いとき、フレーム1の負荷が増加することにより、フレーム1の支持構造が破損され、外力により製品が倒れるおそれがある。フレーム1に伸縮連結フレーム2を取り付けることにより、フレーム1に(伸縮連結フレーム2による)支持力を更に授与することができる。かつ伸縮連結フレーム2は複数個の伸縮横方向棒12の伸縮と共に伸縮し、フレーム1の体積が増加しても、伸縮連結フレーム2は依然としてフレーム1の支持構造になるので、フレーム1の構造の安定性を確保することができる。
具体的に、伸縮連結フレーム2は中枢部21と2個の伸縮連結部22を含む。2個の伸縮連結部22はいずれも中枢部21に挿入される。2個の伸縮連結部22はそれぞれ、中枢部21に滑動可能に連結され、2個の伸縮連結部22は「X」型に配置される。
各伸縮連結部22は2個の伸縮連結棒221と位置決め部222を含む。2個の伸縮連結棒221は平行に配置され、各伸縮連結棒221は第一端2211と第二端2212を具備する。1つの位置決め部222の一端は1つの伸縮連結棒221の第一端2211に連結され、他端は他の伸縮連結棒221に滑動可能に連結される。他の位置決め部222の一端は他の伸縮連結棒221の第一端2211に連結され、他端は1つの伸縮連結棒221に滑動可能に連結される。2個の伸縮連結棒221はいずれも中枢部21に挿入され、2個の伸縮連結棒221はそれぞれ中枢部21に滑動可能に連結され、2個の位置決め部222はそれぞれ中枢部21の両側に位置する。1つの伸縮連結棒221の第二端2212は縦方向棒11に連結され、他の伸縮連結棒221の第二端2212は縦方向棒11と隣接する他の縦方向棒11に連結される。
中枢部21と2個の伸縮連結部22により伸縮可能な「X」型支持構造を具備する伸縮連結フレーム2が形成され、その構造は大きい支持力を提供することができる。複数個の伸縮横方向棒12の伸縮により伸縮連結フレーム2は同時に伸縮することができる。そのとき「X」型支持構造の形状が変化しないので、フレーム1に安定な構造的支持力を提供することができる。具体的に、伸縮連結棒221と位置決め部222はプラスチック材料により製作され、伸縮連結部22は鉄製線材により製作されることができる。
図3と図4を参照すると、中枢部21は、第一結合部211、第二結合部212および結合部213を含む。第一結合部211と第二結合部212の大きさおよび形状は類似し、二者はいずれもプラスチック材料により製作される円盤状部品であることができる。第一結合部211の一面には2個の第一滑動槽2111が形成され、2個の第一滑動槽2111は平行に形成されている。第二結合部212の一面には2個の第二滑動槽2121が形成され、2個の第二滑動槽2121は平行に形成されている。平行に形成される2個の第一滑動槽2111と平行に形成される2個の第二滑動槽2121は「X」型に配置される。第一結合部211と第二結合部212は結合部213により一体に結合される。具体的に、結合部213はネジであり、結合部213が第一結合部211と第二結合部212に順に挿入されることにより第一結合部211と第二結合部212は一体に結合される。
伸縮連結棒221はそれぞれ、第一滑動槽2111と第二滑動槽2121に結合され、1個の伸縮連結部22の2個の伸縮連結棒221は2個の第一滑動槽2111内において滑動し、他の伸縮連結部22の2個の伸縮連結棒221は2個の第二滑動槽2121内において滑動する。中枢部21は分解可能な構造を有しており、一体に形成された構造を有していないので、伸縮連結フレーム2を容易に組み立てることができる。
図3ないし図5を参照すると、各伸縮連結棒221の第二端2212には第一連結位置決め部223が取付けられる。具体的に第一連結位置決め部223はホックである。縦方向棒11において第一連結位置決め部223と対応する位置には第二連結位置決め部111が取付けられ、第一連結位置決め部223が所定の第二連結位置決め部111上に掛けられることにより、伸縮連結フレーム2はフレーム1上に着脱可能に結合される。具体的に第二連結位置決め部111はネジである。ネジの尖端部は縦方向棒11内に挿入され、ネジの頭部は縦方向棒11の外部に露出している。第一連結位置決め部223のホックを所定の第二連結位置決め部111上に掛けた後、第二連結位置決め部111のネジの頭部により第一連結位置決め部223を押す。それにより伸縮連結フレーム2はフレーム1上に着脱可能に結合される。
図1と図2を再び参照すると、伸縮連結フレーム2が連結されていないフレーム1の2個の縦方向棒11上には湾曲部112が形成されている。湾曲部112の湾曲の方向はフレーム1の外部からフレーム1の内部に向かう方向に曲げられる。具体的に、湾曲部112は縦方向棒11が地面から離れている部分に形成されているので、4個の縦方向棒11の底部が連結されることにより形成された長方形の面積はフレーム1の他の部分の横方向の横断面の面積より大きく、フレーム1を地面を安定に立てることができる。
図1と図2を再び参照すると、伸縮横方向棒12は2個の伸縮部121を含み、2個の伸縮部121は外内に挿入されている。外部に位置する伸縮部121は縦方向棒11に連結され、内部に位置する伸縮部121は隣接する他の縦方向棒11に連結される。具体的にそれらはネジにより一体に連結されることができる。
図1と図2を再び参照すると、本実施例の伸縮固定構造を具備する家具製品は第一網部3を更に含む。第一網部3は織られる網状或いは縞状部品であり、具体的に鉄製線材で織られるものである。第一網部3の両端はそれぞれ、伸縮横方向棒12の外部の伸縮部121の外壁に連結され、その上に物を置くか或いは物を掛けることができる。
図1、図2、図7および図8を参照すると、本実施例の伸縮固定構造を具備する家具製品は第二網部4を更に含む。第二網部4は網状の織物である。第一網部3と比較してみると相違点は、第二網部4の端部にホック41が形成されることにある。ホック41は伸縮横方向棒12に取り付けられる。その家具製品を使用するとき、第二網部4を水平の方向に配置することができ、この場合ホック41が形成される一端は伸縮横方向棒12上に取り付けられ、他端は対向の伸縮横方向棒12上に取り付けられる。他の実施例において、第二網部4を垂直の方向に配置することもでき、この場合ホック41が形成される一端は伸縮横方向棒12上に取り付けられ、他端は縦方向棒11に当接する。第二網部4は物を置くか或いは物を掛けることに用いられる。
図1、図2および図9を参照すると、本実施例の伸縮固定構造を具備する家具製品は複数個の調節脚5を更に含むことができ、調節脚5の数量は縦方向棒11の数量と一致する。調節脚5は脚底部51と脚底部51に垂直に設けられるネジ部52とを含み、ネジ部52は縦方向棒11の底部のネジ部に結合される。具体的に、縦方向棒11は中空の鉄管であり、その底部の内壁にはネジ部が形成されている。調節脚5のネジ部52には縦方向棒11内のネジ部に結合される外部ネジ部が形成されているので、調節脚5のネジ部52を縦方向棒11の底部のネジ部に結合させることができる。ネジ部52と縦方向棒11との間のネジ結合の長さを調節することにより、伸縮固定構造を具備する家具製品の4つの隅部の高さを調節し、伸縮固定構造を具備する家具製品の安定性を確保することができる。
(実施例2)
図10を参照すると、本実施例の伸縮固定構造を具備する家具製品と実施例1の相違点は、各伸縮連結部22の位置決め部222の数量が1個であることにある。各伸縮連結部22において、位置決め部222の一端は伸縮連結棒221の第一端2211に固定連結され、伸縮連結棒221の第二端2212は縦方向棒11に連結され、位置決め部222の他端は他の伸縮連結棒221に滑動可能に連結され、他の伸縮連結棒221の第一端2211は中枢部21に固定連結され、他の伸縮連結棒221の第二端2212は縦方向棒11と隣接する他の縦方向棒11に連結される。2個の伸縮連結部22において中枢部21に固定連結される2個の伸縮連結棒221と他の縦方向棒11とにより安定な「三角」型構造が形成され、2個の伸縮連結部22において他の2個の伸縮連結棒221は2個の位置決め部222により前記安定な「三角」型構造に連結される。それにより伸縮連結フレーム2の一側には安定な「三角」型構造が形成され、他側には伸縮構造が形成される。
(実施例3)
図11を参照すると、本実施例の伸縮固定構造を具備する家具製品と実施例1の相違点は伸縮連結部22の数量が1個であることにある。伸縮連結部22は中枢部21に挿入されかつ中枢部21に滑動可能に連結され、伸縮連結部22の両端はそれぞれ隣接する2個の縦方向棒11に連結される。
(実施例4)
図12を参照すると、本実施例の伸縮固定構造を具備する家具製品と実施例3の相違点は、伸縮連結部22の位置決め部222の数量が1個であることにある。位置決め部222の一端は伸縮連結棒221の第一端2211に固定連結され、伸縮連結棒221の第二端2212は縦方向棒11に連結され、位置決め部222の他端は他の伸縮連結棒221に滑動可能に連結され、他の伸縮連結棒221の第一端2211は中枢部21に固定連結され、他の伸縮連結棒221の第二端2212は縦方向棒11と隣接する他の縦方向棒11に連結される。伸縮連結棒221が中枢部21に固定連結されることにより、伸縮連結フレーム2の一側には変化しない連結構造が形成され、他側には伸縮構造が形成される。
以上のとおり、本実施例の伸縮固定構造を具備する家具製品において、フレーム1に伸縮連結フレーム2が設けられることによりフレーム1の支持構造の安定性を向上させることができ、かつ伸縮横方向棒12が延伸し、フレーム1の体積が増加しても、依然として伸縮固定構造を具備する家具製品の安定性を確保することができる。
上述した実施例は本考案の例示にしか過ぎないものであり、本考案を限定するものでない。この技術分野の技術者は本考案の要旨を逸脱しない範囲において色々な設計の変更および改良をすることができる。本考案の要旨を逸脱しない範囲において行われた設計の変更、交替、改良等があっても、それらが本考案の実用新案登録請求の範囲が定めた範囲に含まれることは勿論である。

Claims (10)

  1. フレームを含み、前記フレームは複数個の縦方向棒と伸縮横方向棒を含み、前記複数個の縦方向棒は2個ずつ対向するように配置され、各前記伸縮横方向棒の両端はそれぞれ、隣接する2個の前記縦方向棒に連結される伸縮固定構造を具備する家具製品であって、
    伸縮連結フレームを更に含み、前記伸縮連結フレームの両端はそれぞれ、隣接する2個の前記縦方向棒に連結されることを特徴とする伸縮固定構造を具備する家具製品。
  2. 前記伸縮連結フレームは中枢部と伸縮連結部を含み、前記伸縮連結部は前記中枢部に挿入され、前記伸縮連結部は前記中枢部に滑動可能に連結され、前記伸縮連結部の両端はそれぞれ、隣接する2個の前記縦方向棒に連結されることを特徴とする請求項1に記載の伸縮固定構造を具備する家具製品。
  3. 前記伸縮連結部の数量は2個であり、2個の前記伸縮連結部はいずれも前記中枢部に挿入され、2個の前記伸縮連結部はそれぞれ前記中枢部に滑動可能に連結され、2個の前記伸縮連結部は「X」型に配置され、各伸縮連結部の両端はそれぞれ隣接する2個の前記縦方向棒に連結されることを特徴とする請求項2に記載の伸縮固定構造を具備する家具製品。
  4. 各伸縮連結部は2個の伸縮連結棒と位置決め部を含み、2個の前記伸縮連結棒は平行に配置され、各前記伸縮連結棒は第一端と第二端を具備し、1つの前記位置決め部の一端は1つの前記伸縮連結棒の第一端に連結され、他端は他の前記伸縮連結棒に滑動可能に連結され、他の前記位置決め部の一端は他の前記伸縮連結棒の第一端に連結され、他端は1つの前記伸縮連結棒に滑動可能に連結され、
    2個の前記伸縮連結棒はそれぞれ前記中枢部に滑動可能に連結され、2個の前記位置決め部はそれぞれ中枢部の両側に位置し、1つの前記伸縮連結棒の第二端は前記縦方向棒に連結され、他の前記伸縮連結棒の第二端は前記縦方向棒と隣接する他の縦方向棒に連結されることを特徴とする請求項3に記載の伸縮固定構造を具備する家具製品。
  5. 各前記伸縮連結棒の第二端には第一連結位置決め部が取付けられ、前記縦方向棒において前記第一連結位置決め部に対応する位置には第二連結位置決め部が取付けられ、前記第一連結位置決め部は前記第二連結位置決め部上に着脱可能に結合されることを特徴とする請求項4に記載の伸縮固定構造を具備する家具製品。
  6. 前記中枢部は、第一結合部、第二結合部および結合部を含み、前記第一結合部の一面には2個の第一滑動槽が平行に形成され、前記第二結合部の一面には2個の第二滑動槽が平行に形成され、前記第一滑動槽と前記第二滑動槽は「X」型に配置され、前記第一結合部と第二結合部は前記結合部により一体に結合され、
    1つの前記伸縮連結部の2個の伸縮連結棒は2個の前記第一結合部に滑動可能に連結され、他の前記伸縮連結部の2個の伸縮連結棒は2個の前記第二結合部に滑動可能に連結されることを特徴とする請求項4に記載の伸縮固定構造を具備する家具製品。
  7. 前記縦方向棒上には湾曲部が形成され、前記湾曲部は前記フレームの外部から前記フレームの内部に向かう方向に曲げられることを特徴とする請求項1に記載の伸縮固定構造を具備する家具製品。
  8. 第一網部を更に含み、前記第一網部の両端はそれぞれ2個の前記伸縮横方向棒の外部の外壁に連結されることを特徴とする請求項1に記載の伸縮固定構造を具備する家具製品。
  9. 第二網部を更に含み、前記第二網部の端部にはホックが形成され、前記ホックは前記伸縮横方向棒に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の伸縮固定構造を具備する家具製品。
  10. 複数個の調節脚を更に含み、前記調節脚の数量は前記縦方向棒の数量と一致し、前記調節脚は脚底部と当該脚底部に垂直に設けられるネジ部とを含み、前記ネジ部は前記縦方向棒の底部のネジ部に結合されることを特徴とする請求項1に記載の伸縮固定構造を具備する家具製品。
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