JP3219451U - 吊下式収納部材 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本考案は、使用する個数を任意に選択することができ、必要に応じて適宜収納力を調整することができ、使用勝手に優れる吊下式収納部材を提供する。【解決手段】 本考案の吊下式収納部材Aは、平坦な本体1の表側に設けたポケット2と、本体1の上端側に設けて本体1を吊り下げる固定部に固定する固定兼縦連結用部材3aと、本体1の下端側に設けて固定兼縦連結用部材3aと連結する縦連結用部材3cと、から成る。【選択図】図5
Description
本考案は、例えば、ハガキや封書やメモ用紙等の紙類、筆記具や定規等の文房具類、手帳や携帯電話等の身の周りの物品、靴下やタオル等の衣類等の収納物品を収納できる吊り下げ式の収納部材に関する。
壁等に掛けて使用し複数の収納部(ポケット部)を有するタペストリー形式の収納部材が知られている(下記特許文献1参照)。
前記特許文献1は、上及び下に棒材取付け部が設けられた布シートと、上及び下の棒材取付け部にそれぞれ設けられた上棒材及び下棒材と、布シートの正面側に並べて設けられ、透明シートからなって上部にそれぞれ出し入れ口が設けられた複数のポケット部を備えるポケット群と、上棒材の両端に、少なくともその一方は取外し可能に固定された吊り下げ紐とを有し、しかも、各ポケット部は、2枚の前記透明シートを重ねて、各ポケット部の出し入れ口を除く周囲を接着して形成されている。
斯かる構成では、予めポケット部の形状(特に、大きさ)や個数が設定されており、ポケット部に収納できる物に制約があった。
本考案は、このような問題を解決するために、平坦な本体の表側に設けたポケットと、前記本体の上端側に設けて前記本体を吊り下げる固定部に固定する固定兼縦連結用部材と、前記本体の下端側に設けて前記固定兼縦連結用部材と連結する縦連結用部材と、から成ることを特徴とする吊下式収納部材である。
特に、前記本体の左右側端側には、他の本体と横方向で連結する横連結部材が設けられていることを特徴とする吊下式収納部材である。
本考案に係る吊下式収納部材は、使用する個数を任意に選択することができるので、必要に応じて適宜収納力を調整することができ、使用勝手に優れているものである。
本考案に係る吊下式収納部材は、平坦な本体の表側に設けたポケットと、前記本体の上端側に設けて前記本体を吊り下げる固定部に固定する固定兼縦連結用部材と、前記本体の下端側に設けて前記固定兼縦連結用部材と連結する縦連結用部材と、から成ることにより、縦方向への複数個展開が可能となり、必要に応じて適宜収納力を調整することができ、使用勝手に優れている。
特に、前記本体の左右側端側には、他の本体と横方向で連結する横連結部材が設けられていることにより、横方向への複数個展開が可能となり、必要に応じて適宜収納力を調整することができ、使用勝手に優れている。
以下、添付図面に基づいて本考案の実施例を説明すると、図1,2は、第1実施例を示しており、吊下式収納部材Aは、矩形平坦布製の本体1の表側の略中央部に図示しない小物物品を収納可能とする上方が開口しているマチ付きの矩形平坦布製のポケット2を設けている。
本体1の裏側の上端側には、雄型スナップボタン(固定兼縦連結用部材)3aが左右2個所に平行状態に設けられており、本体1の裏側の雄型スナップボタン3aの下方には雄型スナップボタン3aと間隔を有しながら嵌合する雌型スナップボタン(固定用部材)3bが左右2個所に平行状態に設けられている。
この雄型スナップボタン3aと雌型スナップボタン3bとを嵌合させることにより、本体1の上方は、空間を有するリング状に変形することから、この空間に木製、金属製、樹脂製等である直線棒状の固定部Bを挿通させることにより、本体1を吊り下げて本体1を固定することができ、この場合には、1個の吊下式収納部材Aとして使用することができる。
ところで、本体1の表側の下端側には、雄型スナップボタン3aと嵌合する雌型スナップボタン(縦連結用部材)3cが設けてある。
係る構成の吊下式収納部材Aを複数個用意し縦方向に配置して、上方に位置する吊下式収納部材Aの雄型スナップボタン3aと、下方に位置する吊下式収納部材Aの雌型スナップボタン3cとを嵌合させることにより、複数個の吊下式収納部材Aを縦方向に連結して一体とした一つの収納部材として展開、使用することができる(図2参照)。
このように、本考案に係る吊下式収納部材Aは、必要に応じて適宜収納力を調整することができ、使用勝手に優れているものである。
図3,4は、本考案の第2実施例を示しており、前記第1実施例において説明した吊下式収納部材Aの本体1の図面左側端側に本体1の左横方向へ突出する舌片部4を縦方向に2個、図面右側端側に本体1の右横方向へ突出する舌片部4を1個夫々設けてある。
そして、舌片部4の表面に雄型面ファスナー(横連結用部材)5aが夫々設けてあり、本体1の裏面には、雄型面ファスナー5aと面固定する雌型面ファスナー(横連結用部材)5bが、図面左側端側に1個、図面右側端側に縦方向に2個夫々設けてある。
係る構成の吊下式収納部材Aを複数個用意し横方向に配置して、一方の吊下式収納部材Aの舌片部4を他方の吊下式収納部材Aの本体1の裏面に延ばして、一方の吊下式収納部材Aの舌片部4の雄型面ファスナー5aと他方の吊下式収納部材Aの本体1の雌型面ファスナー5bとを面固定させることにより、複数個の吊下式収納部材Aを横方向に連結して一体とした一つの収納部材として展開、使用することができる(図4参照)。
このように、本考案に係る吊下式収納部材Aは、必要に応じて適宜収納力を調整することができ、使用勝手に優れているものである。
もちろん、前記各実施例を合わせた形状とすることも可能であり、その場合には、縦及び横へ複数個の吊下式収納部材Aを展開設置することができるもので、使用勝手が格段に向上する。
図5〜7は、本考案の第3実施例を示しており、吊下式収納部材Aの舌片部4の表裏面に雄型面ファスナー5aを設け、その吊下式収納部材Aの本体1の裏面で舌片部4を設けた側端側にも雌型面ファスナー5bを設けることにより(図5(a),(b)参照)、それらを面固定させることにより、横方向へ他の吊下式収納部材Aを連結しない場合には、舌片部4をその吊下式収納部材Aの本体1の裏側(背後)に収納できる機能を有する構成となっている(図5(c),(d)参照)。
この第3実施例も、縦や横方向へ複数個の吊下式収納部材Aを連結することができる(図6,7参照)。
図8は、本考案の第4実施例を示しており、前記第3実施例で示した吊下式収納部材Aと同形のもの2個(同図(a)の左下)と、前記第3実施例で示した吊下式収納部材Aに対して横幅が2倍の中型の吊下式収納部材Aを1個(同図(a)の左上)と、これらを縦方向に連結した際に略同寸法となりポケット2を上に1個と下に2個有する大型の吊下式収納部材Aを1個(同図(a)の右)からの組み合わせで構成されている。
なお、図面には表われていないが、前記第3実施例と同様に、各吊下式収納部材Aの本体1の裏面には、固定兼縦連結用部材たる雄型スナップボタン3aと嵌合する雌型スナップボタン(縦連結用部材)が設けてある。
また、図面では省略しているが、前記第3実施例と同様に、各吊下式収納部材Aの舌片部4の表裏面には、雄型面ファスナー(横連結用部材)が設けてあり、各吊下式収納部材Aの本体1の裏面の側端側には雌型面ファスナー(横連結用部材)が設けてあり、それらの機能は前記第3実施例と同じである(段落番号0023参照)。
このように、大きさの異なる吊下式収納部材Aを複数個連結することも可能であり、収納したい物の形状、大きさ、必要な数に合わせてそれぞれ独立したポケット2の連結の仕方を変えることで、使用者自身が自分の好みや目的に合わせた収納管理ができ、設置スペースが変わってもそのスペースの大きさに応じた吊下式収納部材Aに変えることができる。
図9は、本考案の前記各実施例の使用例に係り、吊下式収納部材Aを固定する固定部Bとして、ワイヤーラック(同図(a))、既存の洋服ハンガー(同図(b))、家具のラダー(同図(c))が利用可能であり、吊下式収納部材Aを設置する場所も任意に選べることを示している。
なお、本考案は、その要旨の範囲で種々の応用が可能であり、固定兼縦連結用部材3a、固定用部材3b、縦連結用部材3cは、雄型スナップボタン、雌型スナップボタンに限定されるものではなく、例えば、紐でも良い。
すなわち、固定兼縦連結用部材(雄型スナップボタン)3aと固定用部材(雌型スナップボタン)3bとを用いて、吊下式収納部材Aを固定部Bに固定する構成を示したが、固定兼縦連結用部材3aのみにより吊下式収納部材Aを固定部Bに固定する構成(例えば、紐やフック)とすることも可能である。
この場合には、複数個の吊下式収納部材Aを垂下連結するために、固定兼縦連結用部材3aと連結する縦連結用部材3cについて、固定兼縦連結用部材3aと連結可能な構成(例えば、紐や穴)とする。
同様に、横連結用部材は、舌片部4に設けた雄型面ファスナー5a、本体1の裏面に設けた雌型面ファスナー5bに限定されるものではなく、例えば、紐でも良い。
また、本体1やポケット2の材質や模様等は適宜選択可能であることは言うまでもなく、色々な素材やデザインからなる複数個の吊下式収納部材Aを用意することにより、パッチワークのような楽しみも生じ、インテリアとして新鮮なデザインを楽しむことが可能である。
また、収納物品の形状、大きさ、必要な数に合わせてそれぞれ独立したポケット2の連結の仕方を変えることで、使用者自身が自分の好みや目的に合わせた収納管理ができるので、設置スペースが変わってもそのスペースの大きさに応じた吊下式収納部材Aに変えることができ、設置が可能である。
また、吊下式収納部材Aの最小単位を一つのポケット2とすれば、必要な収納物品とスペースに合わせたポケット2を有する吊下式収納部材Aを用意するだけで済むため、収納物品が増えても必要時に買い足し連結させることが可能である。
また、特定のポケット2について、使用頻度や日常の動線、利き手等に合わせて吊下式収納部材Aの位置を替えることが可能なため、収納管理だけでなく使い勝手を良くし、作業効率アップが可能である。
また、吊下式収納部材Aを設置する場所も壁だけでなくワイヤーラック、既存の洋服ハンガー、家具のラダー等を利用することができ、容易に位置を変更できるため様々な場所で使用でき、使用範囲の拡大が可能である。
なお、本考案は、添付した図面に限定されるものではなく、使用する材質、形状等は任意に選択することができるものである。
A 吊下式収納部材
1 本体
2 ポケット
3a 雄型スナップボタン(固定兼縦連結用部材)
3b 雌型スナップボタン(固定用部材)
3c 雌型スナップボタン(縦連結用部材)
4 舌片部
5a 雄型面ファスナー(横連結用部材)
5b 雌型面ファスナー(横連結用部材)
B 固定部
1 本体
2 ポケット
3a 雄型スナップボタン(固定兼縦連結用部材)
3b 雌型スナップボタン(固定用部材)
3c 雌型スナップボタン(縦連結用部材)
4 舌片部
5a 雄型面ファスナー(横連結用部材)
5b 雌型面ファスナー(横連結用部材)
B 固定部
Claims (2)
- 平坦な本体(1)の表側に設けたポケット(2)と、
前記本体(1)の上端側に設けて前記本体(1)を吊り下げる固定部に固定する固定兼縦連結用部材(3a)と、
前記本体(1)の下端側に設けて前記固定兼縦連結用部材(3a)と連結する縦連結用部材(3c)と、
から成ることを特徴とする吊下式収納部材。 - 前記本体(1)の左右側端側には、他の本体(1)と横方向で連結する横連結部材(5a,5b)が設けられていることを特徴とする請求項1に記載した吊下式収納部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018004130U JP3219451U (ja) | 2018-10-07 | 2018-10-07 | 吊下式収納部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018004130U JP3219451U (ja) | 2018-10-07 | 2018-10-07 | 吊下式収納部材 |
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JP3219451U true JP3219451U (ja) | 2018-12-27 |
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Family Applications (1)
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JP2018004130U Active JP3219451U (ja) | 2018-10-07 | 2018-10-07 | 吊下式収納部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3219451U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022086860A (ja) * | 2020-11-30 | 2022-06-09 | 未央 鈴木 | 連結式ポケットシート体 |
-
2018
- 2018-10-07 JP JP2018004130U patent/JP3219451U/ja active Active
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JP2022086860A (ja) * | 2020-11-30 | 2022-06-09 | 未央 鈴木 | 連結式ポケットシート体 |
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