JP3219351U - 指保護器 - Google Patents

Abstract

【課題】使用者の指の多様な形態にかかわりなく、適正に操作可能な指保護器を提供する。【解決手段】指保護器１は、金属の板状態を屈曲することで形成したカバー部１０と、カバー部１０を支持し、指を添えることが可能な支持部２０とを備える。支持部２０は、カバー部１０に一端が接続され、カバー部１０から離れる方向に延び、二本の指の間に挟まれる中央部２１と、中央部２１の他端に形成され中央部２１と直角を為す方向に延び拡がる羽根部２２とを有する。【選択図】図１

Description

指保護器に関する。

調理の際、包丁で指を傷つける事を防止する為に、従来、指を保護するカバー部とカバー部を支持する為に指を通す穴で形成された支持部を持つ指保護器が知られる。

従来の指保護器は指穴の形成が予め定形化しているため、使用者の指の太さや長さによっては、ゆるかったり不安定になったりし、適正に使用できない場合が生じた。
本考案は、使用者の指の多様な形態にかかわりなく、適正に操作可能な指保護器を提供することを目的とする。

指保護器は、板状体を屈曲することで形成したカバー部とカバー部を支持し、指を添えることが可能な支持部とを備える。
支持部は、カバー部に一端が接続され、カバー部から離れる方向に延びる。
支持部はカバー部の裏面の正中部より、やや人差し指側に取り付けられている。

使用者の指の多様な形態にかかわりなく、適正に操作可能な指保護器を提供できる。

図１は、指保護器を裏面から見た状態を示す写真である。 図２は、指保護器を全面から見た写真である。 図３は、指保護器の使用状態を示す写真である。

指保護器１は、金属の板状態を屈曲することで形成したカバー部１０と、カバー部１０を支持し、指を添えることが可能な支持部２０とを備える。
支持部２０は、カバー部１０に一端が接続され、カバー部１０から離れる方向に延び、二本の指の間に挟まれる中央部２１と、中央部２１の他端に形成され中央部２１と直角を為す方向に延び拡がる羽根部２２とを有する。
また、指保護器１は、支持部２０はカバー部１０の裏面の正中部より、人差し指側に取り付けられ、薬指側のスペースが確保されている。

使用者は、人差し指、中指で挟み羽根部２２をひっかけるようにして、指保護器１を保持する。すなわち、使用者は、「逆Ｔ字形状」の支持部２０を二本の指の関節で挟み込むようにして、指保護器１を持つ。このとき、支持部２０を挟んだ二本の指及び薬指はカバー部全面３０の裏面に隠される。

本実施形態の指保護器１によれば、調理の際に包丁で指を傷つける事を防止できる。特に食材を切断する際に添える人差し指、中指等を刃先より保護することができる。
また、調理師等の専門職人のみならず、家庭の主婦、その他、人が使用することで、誰でも安全に調理ができるようになる。

１ 指保護器
１０ カバー部
２０ 支持部
２１ 中央部
２２ 羽根部
３０ カバー部前面

Claims (2)

1. 指保護器は、金属の板状態を屈曲することで形成したカバー部とカバー部を支持し、指を添えることが可能な支持部とを備え、
   支持部は、カバー部に一端が接続され、カバー部から離れる方向に延び、二本の指の間に挟まれる中央部と、中央部の他端に形成され中央部と異なる方向に延び拡がる羽根部とを有する指保護器。
2. 支持部はカバー部の裏面の正中部より、人差し指側に取り付けられ、薬指側のスペースが確保されている請求項１に記載の指保護器。