JP3219013U - 防護ネット - Google Patents

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Abstract

【課題】フレキシブル経線やフレキシブル緯線の抜け出しを防止する防護ネットを提供する。
【解決手段】防護ネット本体1とフック2を備え、防護ネット本体1は互いに交差して形成されるメッシュ状の複数本のフレキシブル経線11とフレキシブル緯線12で構成され、フレキシブル経線11とフレキシブル緯線12の交差部位がフック2によって固定され、フレキシブル経線11とフレキシブル緯線12における上方に位置する一方がフック2の作用で変形して弓型セグメントを形成するとともに、弓型セグメントによってフレキシブル経線11とフレキシブル緯線12における下方に位置する他方を押圧する。このフック押圧による弓型セグメントによって、フレキシブル経線11とフレキシブル緯線12の間の接触面積及び摩擦力が増やし、防護ネットの強度が向上する。
【選択図】図1

Description

本考案は防護ネット分野に関し、特に強度が高く、使用寿命が長い防護ネットに関する。
防護ネットは生活中の様々な場合に用いられ、例えば空港の防護ネット、寺社の防護ネット、建築現場の周囲防護ネット等によく用いられている。
空港の防護ネットは主に鳥類の空港領域への侵入を防止するために用い、飛行機の飛行障害や危険を避け、現在良く使用されている空港の防護ネットは低炭素鋼線/アルミニウムマグネシウム合金線をスプレー・編み・半田付けしてなるものであるが、上記防護ネットの材質製作プロセスが複雑で、コストが高い。
寺社は法を伝う聖地であり、世界中良く知られている文化遺産としての寺社を保護することが重要であり、寺社の安全を保護するために、一般的に寺社の周囲に防護ネットを設置することが多く、良く使用される防護ネットは鉄線メッシュ塗りやナイロン、プラスチック糸で編んでなるが、日焼けなどで鉄線メッシュの塗料層が剥がし易く、かつ鉄線がさび付いて劣化し、使用寿命が短い一方、ナイロン、プラスチックで編んでなる防護ネットが酸化されやすく、使用寿命が短い。
また、ナイロン防護ネットの風圧受け能力が低く、特に南の沿海地方で夏の台風が多いため、従来のナイロン防護ネットによる固定構造で大きい風に耐えにくく、大きい風によるナイロン防護ネットの振れによって鉄骨上からのナイロン防護ネットの抜け出しが発生すると、安全上の問題がある。
建築現場の場合に建物の周囲に防護ネットを構築必要があるが、防護ネットによって施工安全を確保し、施工人員の転落や施工時の建物材料の落下によるけがを避けるだけでなく、建築現場の埃の飛散による衛生、環境の汚染を防止することができる。現在良く用いられる建築現場用防護ネットのナイロン防護ネットは、その強度が低く、劣化・破断し易く、使用寿命が短い。
本考案の目的は従来技術の不足を解決するための防護ネットを提供している。
上記の目的を達成するために、本考案の技術手段は以下の通りである。
本考案の実施例では防護ネット本体とフックを備え、上記防護ネット本体は互いに交差して形成されるメッシュ状の複数本のフレキシブル経線とフレキシブル緯線で構成され、上記フレキシブル経線とフレキシブル緯線の交差部位が上記フックによって固定され、上記フレキシブル経線とフレキシブル緯線における上方に位置する一方が上記フックの作用で変形して弓型セグメントを形成するとともに、上記弓型セグメントによって上記フレキシブル経線とフレキシブル緯線における下方に位置する他方を押圧する防護ネットを開示する。
本考案の好ましい態様の一つとして、上記フレキシブル経線及び/又はフレキシブル緯線にステンレス鋼線ワイヤを用いる。
本考案の好ましい態様の一つとして、前記フレキシブル経線及び/又はフレキシブル緯線は7本のステンレス鋼の中間直径の糸を上撚りしてなり、且つそれぞれの前記ステンレス鋼の中間直径の糸は7本のステンレス鋼の細糸を上撚りしてなる。
本考案の好ましい態様の一つとして、前記ステンレス鋼の細糸の直径は0.6―0.8mmであり、及び/又は前記ステンレス鋼の細糸に316ステンレス鋼線を用いる。
更に好ましくは、上記ステンレス鋼の細糸の直径は0.7mmである。
本考案の好ましい態様の一つとして、前記フレキシブル経線とフレキシブル緯線が交差して形成されるメッシュは正方形または長方形である。
本考案の好ましい態様の一つとして、前記フックは、前記防護ネット本体の中間領域に位置する前記フレキシブル経線とフレキシブル緯線の交差部位を固定するための十字形のフックと、前記防護ネット本体のエッジ領域に位置する前記フレキシブル経線とフレキシブル緯線の交差部位を固定するためのT字形のフックを含む。
更に好ましくは、前記十字形のフックは十字形の平板部と、前記十字形の平板部の4つの端点にそれぞれ強固に結合される円筒部とを含み、前記フレキシブル経線とフレキシブル緯線の交差部位によって前記十字形の平板部の上方を押圧し、且つ前記フレキシブル経線とフレキシブル緯線が前記円筒部の部分を貫通して前記円筒部に密着・被覆される。
更に好ましくは、前記十字形のフックは、中部に位置する十字形の平板及び前記十字形の平板の4つの端点に一体成形される、前記十字形の平板の幅より広い方形の延出板を含む十字形の基材板を折り曲げて形成され、前記十字形の基材板を折り曲げると、前記十字形の平板が前記十字形のフックの十字形の平板部になり、前記方形の延出板が折り曲げられて前記十字形のフックの円筒部になる。
更に好ましくは、前記十字形の平板の内側に位置する4つの角部が面取り処理される。
更に好ましくは、前記方形の延出板の4つの角にR角が設けられる。
更に好ましくは、前記十字形の基材板の厚さは0.6mm以上である。
更に好ましくは、前記T字形のフックは、T字形の平板部と、前記T字形の平板部の3つの端点にそれぞれ強固に結合される円筒部とを含み、前記フレキシブル経線とフレキシブル緯線の交差部位によって前記T字形の平板部の上方を押圧し、且つ前記フレキシブル経線とフレキシブル緯線が前記円筒部の部分を貫通して前記円筒部に密着・被覆される。
更に好ましくは、前記T字形のフックは、中部に位置するT字形の平板及び前記T字形の平板の3つの端点に一体成形される、前記T字形の平板の幅より広い方形の延出板を含むT字形の基材板を折り曲げて形成され、前記T字形の基材板を折り曲げると、前記T字形の平板が前記T字形のフックのT字形の平板部になり、前記方形の延出板が折り曲げられて前記T字形のフックの円筒部になる。
更に好ましくは、前記T字形の平板の内側に位置する2つの角部が面取り処理される。
更に好ましくは、前記方形の延出板の4つの角にR角が設けられる。
更に好ましくは、前記T字形の基材板の厚さは0.6mm以上である。
従来技術に比べて、本考案の利点は以下の通りである。
1)フックの作用でフレキシブル経線/フレキシブル緯線が変形して弓型セグメントを形成するとともに弓型セグメントによってフレキシブル緯線/フレキシブル経線上を押圧し、フックの押圧による弓型セグメントによって、フレキシブル経線とフレキシブル緯線の間の接触面積及び摩擦力が増やし、防護ネットの強度が向上する。
2)本考案が提供する防護ネットのフックはフレキシブル経線とフレキシブル緯線を被覆する全円周形の円筒部を有し、フックとフレキシブル経線及びフレキシブル緯線との接触面積が増やし、フックとフレキシブル経線及びフレキシブル緯線との摩擦力が増やして、フックと防護ネット本体の間の接続力が向上し、さらに効果的に防護ネットの強度を向上させ、防護ネット全体の安定性が良くなり、防護ネット全体の使用寿命が長くになり、また円筒部によってフレキシブル経線やフレキシブル緯線の抜け出しを防止することができる。
3)本考案が提供する防護ネットのフックの円筒部によってフレキシブル経線とフレキシブル緯線を完全に被覆させ、フレキシブル経線とフレキシブル緯線に対する損傷を低減でき、好ましくは、フレキシブル経線とフレキシブル緯線にステンレス鋼線ワイヤを用い、フックの円筒部によってステンレス鋼線ワイヤを完全に被覆させ、ステンレス鋼線ワイヤの分離現象を避けることができる。
4)本考案が提供する防護ネットの十字形のフックは十字形の平板部を含み、十字形の平板部が平板型の構造であるので、十字形のフックの加工が容易になる一方、鋼線ワイヤと十字形のフックの接触面が1本の直線になり、このように洗浄の空間が広く、防護ネットの洗浄が簡単になる。
5)本考案が提供する防護ネットのT字形のフックはT字形の平板部を含み、T字形の平板部が平板型の構造であるので、T字形のフックの加工が容易になる一方、鋼線ワイヤとT字形のフックの接触面が1本の直線になり、このように洗浄の空間が広く、防護ネットの洗浄が簡単になる。
6)本考案が提供する十字形のフックは十字形の平板部と円筒部を含み、T字形のフックはT字形の平板部と円筒部を含むので、フックの構造が簡単で、合理的に見映えが向上する。
7)本考案が提供する防護ネット本体はステンレス鋼線を上撚りしてなるもので、劣化しにくく、軽量で強度が高く、使用寿命が長い。
以下、本考案の実施例中の技術手段を明らかに説明するために、実施例に記述する必要の図面を簡単に説明する。
本考案の1つ好適な実施例に開示する防護ネットの部分構造を示す模式図である。 本考案の1つ好適な実施例に開示する十字形のフックの構造を示す模式図である。 本考案の1つ好適な実施例に開示する十字形の基材板の構造を示す模式図である。 本考案の1つ好適な実施例に開示するフレキシブル経線/フレキシブル緯線の組成を示す模式図である。 本考案の1つ好適な実施例に開示する防護ネットの部分構造を示す模式図である。 本考案の1つ好適な実施例に開示するT字形のフックの構造を示す模式図である。 本考案の1つ好適な実施例に開示するT字形の基材板の構造を示す模式図である。
以下、本考案の実施例中の図面を参照して、本考案の実施例中の技術手段を明らかに全体的に説明する。
図1〜7に示すように、本考案の1つ好適な実施例では、防護ネット本体1とフックを備え、防護ネット本体1は互いに交差して形成されるメッシュ状の複数本のフレキシブル経線11とフレキシブル緯線12で構成され、フレキシブル経線11とフレキシブル緯線12の交差部位がフックによって固定され、フレキシブル経線11とフレキシブル緯線12における上方に位置する一方がフックの作用で変形して弓型セグメントaを形成するとともに弓型セグメントaによってフレキシブル経線11とフレキシブル緯線12における下方に位置する他方を押圧する防護ネットを開示する。
好ましくは、フレキシブル経線11及びフレキシブル緯線12にステンレス鋼線ワイヤを用い、フレキシブル経線11及びフレキシブル緯線12は7本のステンレス鋼の中間直径の糸を上撚りしてなり、且つそれぞれのステンレス鋼の中間直径の糸は7本のステンレス鋼の細糸を上撚りしてなり、その内、ステンレス鋼の細糸の直径は0.6―0.8mmであり、好ましくは0.7mmであり、ステンレス鋼の細糸に316ステンレス鋼線を用いるが、ここに限定されるものではなく、316ステンレス鋼はモリブデン含有ステンレス鋼種であるので、その用途が広く、316ステンレス鋼が高い塩化物侵食防止性能をさらに有し、海洋環境でよく用いられるので、本考案が提供する防護ネットは沿海都市での使用に適合するものであると言える。
好ましくは、フレキシブル経線11とフレキシブル緯線12が交差して形成されるメッシュは正方形または長方形である。メッシュを正方形または長方形とすることによって、フック(後述する十字形またはT字形のフック3)と防護ネット本体との結合が容易になる。
フックは2つのタイプを含み、具体的に、フックは、防護ネット本体1の中間領域に位置するフレキシブル経線11とフレキシブル緯線12の交差部位を固定するための十字形のフック2と、防護ネット本体1のエッジ領域に位置するフレキシブル経線11とフレキシブル緯線12の交差部位を固定するためのT字形のフック3とを含む。
その内、図1〜4に示すように、十字形のフック2は十字形の平板部21及び十字形の平板部21の4つの端点にそれぞれ強固に結合される円筒部22を含み、フレキシブル経線11とフレキシブル緯線12の交差部位によって十字形の平板部21の上方を押圧し、且つフレキシブル経線11とフレキシブル緯線12が円筒部22の部分を貫通して円筒部22に密着・被覆される。
より具体的に、十字形のフック2は、中部に位置する十字形の平板b1及び十字形の平板b1の4つの端点に一体成形される、十字形の平板b1の幅より広い方形の延出板b2を含む十字形の基材板bを折り曲げて形成され、十字形の基材板bを折り曲げると、十字形の平板b1が十字形のフック2の十字形の平板部21になり、方形の延出板b2が折り曲げられて十字形のフック2の円筒部22になる。十字形の平板b1の内側に位置する4つの角部が面取り処理され、4つの角部に対して面取り処理を行うことによって十字形の基材板bの折り曲げ時の破断現象を低減、ひいては避けることができる。方形の延出板b2の4つの角にR角が設けられることによって、けがやフックと防護ネット本体の組込時の防護ネット本体損傷を避けることができる。なお、十字形の基材板bの厚さは0.6m以上であるので、フックの強度や硬度を保証することができる。
図5〜7に示すように、T字形のフック3は、T字形の平板部31及びT字形の平板部31の3つの端点に強固に結合される円筒部32を含み、フレキシブル経線11とフレキシブル緯線12における上方に位置する一方がフックの作用で変形して弓型セグメントaを形成するとともに弓型セグメントaによってフレキシブル経線11とフレキシブル緯線12における下方に位置する他方上を押圧し、フレキシブル経線11とフレキシブル緯線12の交差部位がT字形の平板部31の上方を押圧し、且つフレキシブル経線11とフレキシブル緯線12が円筒部32の部分を貫通して円筒部32に密着・被覆される。
その内に、T字形のフック3は、中部に位置するT字形の平板c1及びT字形の平板c1の3つの端点に一体成形される、T字形の平板c1の幅より広い方形の延出板c2を含むT字形の基材板cを折り曲げて形成され、T字形の基材板cを折り曲げると、T字形の平板c1がT字形のフック3のT字形の平板部31になり、方形の延出板b2が折り曲げられてT字形のフック3の円筒部32になる。
十字形のフック2と同様の設計原理によれば、T字形の平板c1の内側に位置する2つの角部が面取り処理され、方形の延出板c2の4つの角にR角が設けられ、T字形の基材板cの厚さは0.6mm以上である。
なお、T字形のフック3は、防護ネット本体1のエッジ領域に位置するフレキシブル経線11とフレキシブル緯線12の交差部位を固定するために、単独で成形して製造できるが、十字形のフック2から1つの円筒部22を除去、すなわち十字形のフック2と防護ネット本体1のエッジ領域に位置するフレキシブル経線11及びフレキシブル緯線12の交差部位との固定が完了した後、十字形のフック2の1つの円筒部22を除去してT字形のフック3を形成しても良い。
以上の技術手段によって、フックの作用でフレキシブル経線11/フレキシブル緯線12が変形して弓型セグメントaを形成するとともに弓型セグメントaによってフレキシブル緯線12/フレキシブル経線11上を押圧し、フック押圧による弓型セグメントaによって、フレキシブル経線11とフレキシブル緯線12の間の接触面積及び摩擦力が増やし、防護ネットの強度が向上し、また円筒部22によってフレキシブル経線11やフレキシブル緯線12の抜け出しを防止することができる。
本考案が提供する防護ネットのフックは、フレキシブル経線11とフレキシブル緯線12を被覆する全円周形の円筒部22を有し、フックとフレキシブル経線11及びフレキシブル緯線12の接触面積が増やし、フックとフレキシブル経線11及びフレキシブル緯線12の摩擦力が増やし、フックと防護ネット本体の間の接続力が向上し、さらに効果的に防護ネットの強度を向上させ、防護ネット全体の安定性が良くなり、防護ネット全体の使用寿命が長くなる。
本考案が提供する防護ネットのフックの円筒部22によってフレキシブル経線11とフレキシブル緯線12を完全に被覆させ、フレキシブル経線11やフレキシブル緯線12に対する損傷を低減することができ、好ましくは、フレキシブル経線11やフレキシブル緯線12にステンレス鋼線ワイヤを用い、フックの円筒部22によってステンレス鋼線ワイヤを完全に被覆させ、ステンレス鋼線ワイヤの分離現象を避けることができる。
本考案が提供する防護ネットの十字形のフック2は十字形の平板部21を含み、十字形の平板部21が平板型の構造であるので、十字形のフック2の加工が容易になる一方、鋼線ワイヤと十字形のフック2の接触面が1本の直線になり、このように洗浄の空間が広く、防護ネットの洗浄が簡単になる。
本考案が提供する防護ネットのT字形のフック3はT字形のフック31を含み、T字形のフック31が平板型の構造であるので、T字形のフックの加工が容易になる一方、鋼線ワイヤとT字形のフック3の接触面が1本の直線になり、このように洗浄の空間が広く、防護ネットの洗浄が簡単になる。
本考案が提供する十字形のフック2は十字形の平板部21と円筒部22を含み、T字形のフック3はT字形の平板部31と円筒部32を含むので、その構造が簡単で、合理的に見映えが向上する。
本考案が提供する防護ネット本体はステンレス鋼線を上撚りしてなるもので、劣化しにくく、軽量で強度が高く、使用寿命が長い。
なお、本考案が提供する防護ネットは空港、寺社、建設現場に適用するだけでなく、他の場合、例えばガード柵、道路、鉄道、橋梁両側の保護部材、港、埠頭のセキュリティガード、市政建設中の公園、芝生、動物園、池や湖、道路、集合住宅の防護区画、ホテル、スーパーマーケット、カジノの保護や装飾等にも適合する。
当業者にとってはこれらの実施例に対して様々の変更を加えることが明らかであり、本考案に定義された一般的な原理が本考案の精神や範囲を逸脱しない限り、他の実施例でも実現できる。そこで、本考案は以上の実施例に限定されず、すでに開示した原理や新規特徴と同一の実施例もすべて本考案の範囲に属する。
1 防護ネット本体
11 フレキシブル経線
12 フレキシブル緯線
a 弓型セグメント
2 十字形のフック
21 十字形の平板部
22 円筒部
b 十字形の基材板
b1 十字形の平板
b2 方形の延出板
3 T字形のフック
31 T字形の平板部
32 円筒部
c T字形の基材板
c1 T字形の平板
c2 方形の延出板

Claims (17)

  1. 防護ネット本体とフックを備え、上記防護ネット本体は互いに交差して形成されるメッシュ状の複数本のフレキシブル経線とフレキシブル緯線で構成され、上記フレキシブル経線とフレキシブル緯線の交差部位が上記フックによって固定され、上記フレキシブル経線とフレキシブル緯線における上方に位置する一方が上記フックの作用で変形して弓型セグメントを形成するとともに、上記弓型セグメントによって上記フレキシブル経線とフレキシブル緯線における下方に位置する他方を押圧することを特徴とする防護ネット。
  2. 前記フレキシブル経線及び/又はフレキシブル緯線にステンレス鋼線ワイヤを用いることを特徴とする請求項1に記載の防護ネット。
  3. 前記フレキシブル経線及び/又はフレキシブル緯線は7本のステンレス鋼の中間直径の糸を上撚りしてなり、且つそれぞれの前記ステンレス鋼の中間直径の糸は7本のステンレス鋼の細糸を上撚りしてなることを特徴とする請求項2に記載の防護ネット。
  4. 前記ステンレス鋼の細糸の直径は0.6―0.8mmであり、及び/又は前記ステンレス鋼の細糸に316ステンレス鋼線を用いることを特徴とする請求項3に記載の防護ネット。
  5. 前記ステンレス鋼の細糸の直径は0.7mmであることを特徴とする請求項4に記載の防護ネット。
  6. 前記フレキシブル経線とフレキシブル緯線が交差して形成されるメッシュは正方形または長方形であることを特徴とする請求項1に記載の防護ネット。
  7. 前記フックは、前記防護ネット本体の中間領域に位置する前記フレキシブル経線とフレキシブル緯線の交差部位を固定するための十字形のフックと、前記防護ネット本体のエッジ領域に位置する前記フレキシブル経線とフレキシブル緯線の交差部位を固定するためのT字形のフックを含むことを特徴とする請求項1に記載の防護ネット。
  8. 前記十字形のフックは十字形の平板部と、前記十字形の平板部の4つの端点にそれぞれ強固に結合される円筒部とを含み、前記フレキシブル経線とフレキシブル緯線の交差部位によって前記十字形の平板部の上方を押圧し、且つ前記フレキシブル経線とフレキシブル緯線が前記円筒部の部分を貫通して前記円筒部に密着・被覆されることを特徴とする請求項7に記載の防護ネット。
  9. 前記十字形のフックは、中部に位置する十字形の平板及び前記十字形の平板の4つの端点に一体成形される、前記十字形の平板の幅より広い方形の延出板を含む十字形の基材板を折り曲げて形成され、前記十字形の基材板を折り曲げると、前記十字形の平板が前記十字形のフックの十字形の平板部になり、前記方形の延出板が折り曲げられて前記十字形のフックの円筒部になることを特徴とする請求項8に記載の防護ネット。
  10. 前記十字形の平板の内側に位置する4つの角部が面取り処理されることを特徴とする請求項9に記載の防護ネット。
  11. 前記方形の延出板の4つの角にR角が設けられることを特徴とする請求項9に記載の防護ネット。
  12. 前記十字形の基材板の厚さは0.6mm以上であることを特徴とする請求項9に記載の防護ネット。
  13. 前記T字形のフックは、T字形の平板部と、前記T字形の平板部の3つの端点にそれぞれ強固に結合される円筒部とを含み、前記フレキシブル経線とフレキシブル緯線の交差部位によって前記T字形の平板部の上方を押圧し、且つ前記フレキシブル経線とフレキシブル緯線が前記円筒部の部分を貫通して前記円筒部に密着・被覆されることを特徴とする請求項7に記載の防護ネット。
  14. 前記T字形のフックは、中部に位置するT字形の平板及び前記T字形の平板の3つの端点に一体成形される、前記T字形の平板の幅より広い方形の延出板を含むT字形の基材板を折り曲げて形成され、前記T字形の基材板を折り曲げると、前記T字形の平板が前記T字形のフックのT字形の平板部になり、前記方形の延出板が折り曲げられて前記T字形のフックの円筒部になることを特徴とする請求項13に記載の防護ネット。
  15. 前記T字形の平板の内側に位置する2つの角部が面取り処理されることを特徴とする請求項14に記載の防護ネット。
  16. 前記方形の延出板の4つの角にR角が設けられることを特徴とする請求項14に記載の防護ネット。
  17. 前記T字形の基材板の厚さは0.6mm以上であることを特徴とする請求項14に記載の防護ネット。
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