JP3218554U - 薬品保存キャビネット - Google Patents

Abstract

【課題】薬品を種類ごとに保存可能で、かつ取り出すときは混同することを防止できる薬品保存キャビネットを提供する。
【解決手段】薬品保存キャビネットは、本体１を含み、本体は正面、背面と両側面を有し、正面が開口状にされ、背面が鉛直に設置されて、両側面は直角台形であり、本体は水平面により上部分と下部分に分けられ、上部分の中に上から複数個の水平の仕切り板２が設けられ、仕切り板の下面にそれぞれＬＥＤライトが設けられ、仕切り板に取外し可能に複数個の薬品収納箱４が接続され、薬品収納箱の表面にラべル層が備えられ、さらに仕切り板の正面を向く側の面に長尺ストッパー５が設けられ、長尺ストッパーは薬品収納箱の降ろしを防ぐために仕切り板の長手方向に沿って設けられ、長尺ストッパーの仕切り板から離れる側の面にもラべル層が設けられている。
【選択図】図１

Description

本実用新案は、薬品キャビネット保温板に関し、特に薬品保存キャビネットに関する。

薬キャビネットは、医療機関などで非常によく使われている薬品の保存具で、薬品の保存が必要な所であれば、薬局や薬屋、看護ステーションなどに備えられている。従来の薬キャビネットは、一般的に普通のガラスのショーウインドー型のもので、薬が併せて整列され、よく分類されていない状態で、大きなカテゴリーで集まって置かれることが多く、医療者の記憶によって探して取ってくるのである。

また、例えば益生菌、インスリン薬などいろんな特殊な薬品は冷蔵の保存を必要としている。言うまでもなく、ガラスのショーウインドーはそういう機能がない。どのように低温で保存する必要がある薬を収納するかは、解決しょうとする課題となっている。

本実用新案の目的は、上記の課題を解決でき、薬品を種類ごとに保存可能で、かつ取り出すときは混同することを防止できる薬品保存キャビネットを提供することにある。

上記の目的を実現するために、本実用新案の技術方案は、以下の通りである。
薬品保存キャビネットは、本体を含み、前記本体は正面、背面と両側面を有し、前記正面が開口状にされており、前記背面が鉛直に設置されて、前記両側面が直角台形であり、前記本体は水平面により上部分と下部分に分けられ、前記上部分の中に上から複数個の水平の仕切り板が設けられ、前記仕切り板の下面にそれぞれLEDライトが設けられ、前記仕切り板に取外し可能に複数個の薬品収納箱が接続され、前記薬品収納箱の表面にラブル層が備えられ、さらに前記仕切り板の正面を向く側の面に長尺ストッパーが設けられており、前記長尺ストッパーは前記薬品収納箱の降ろしを防ぐために設けられ、かつ前記仕切り板の長手方向に沿って設けられ、前記長尺ストッパーは前記仕切り板から離れる側の面にもラバル層が設けられ、前記下部分の内壁に保温層が設けられ、下部分に温度調節器と温度センサーが内設されており、さらにドアに温度を表示する表示パネルが備えられ、前記ドアが前記下部分に合わせるように設けられている。

より好ましくは、前記本体の側方に回収箱が備えられ、前記回収箱が前記ドアに取外し可能に接続されている。

より好ましくは、前記温度調節器が自動的な温度調節装置である。

従来の技術と比較すると、本実用新案の優れた点は、薬品を種類ごとに保存可能で、かつ取り出すときは混同することがなくて、監視する機能も持つ。本実用新案において、上部分は普通の薬品を保存するもので、上部分の仕切り板2に複数個の薬品収納箱が備えられ、仕切り板の下面にLEDライトが設けられ、上部分の中の薬品収納箱への照明が可能で、医療者の薬を取ることを容易にさせる。長尺ストッパーは薬品収納箱の降ろしを防ぐことが可能で、かつラバル層が設けられているので、相応する薬品収納箱を表記することができて、混同することを防止している。同じ種類の薬品を同じ薬品収納箱に置くので混同することを効果的に防ぐことができる。

下部分のドアと本体に保温層が備えられているので、断熱保温効果が優れる。下部分に温度調節器と温度センサーが内設されている。制御器は、温度センサーの情報を読み込むことによって温度調節器を制御して、下部分の温度を調節し、低温で保存する種類の薬品を保存することができるようになる。

下部分の中に上から複数個の水平のメッシュ枠が取外し可能に接続される。ネッシュ枠が透過的なものであるため、下部分の中の温度を不均一にさせない。本体の側方に回収箱8が備えられているので、使用後の薬品によるゴミなどを回収することができる。

図１は、本実用新案の構造を示す図である。

以下、図面とともに本実用新案について、さらに説明する。
実施例１
図１が示すように、薬品保存キャビネットは、本体1を含み、前記本体1は正面、背面と両側面を有して、前記正面が開口状にされており、前記背面が鉛直に設置されて、前記両側面が直角台形であり、前記本体1は水平面により上部分と下部分に分けられ、前記上部分の中に上から複数個の水平の仕切り板2が設けられ、前記仕切り板2の下面にそれぞれLEDライトが設けられ、前記仕切り板2に取外し可能に複数個の薬品収納箱4が接続され、前記薬品収納箱4の表面にラブル層が備えられ、さらに前記仕切り板2の正面を向く側の面に長尺ストッパー5が設けられており、前記長尺ストッパー5は前記薬品収納箱4の降ろしを防ぐために設けられ、かつ前記仕切り板2の長手方向に沿って設けられ、前記長尺ストッパー5は前記仕切り板2から離れる側の面にもラバル層が設けられている。

前記下部分の内壁に保温層が設けられ、下部分に温度調節器と温度センサーが内設されており、さらに、ドア3に温度を表示する表示パネル7が備えられ、それに合わせるドア3が 前記下部分に設けられている。

本実施例において、前記本体1の側方に回収箱8が備えられ、前記回収箱8が前記ドア1に取外し可能に接続され、前記温度調節器が自動的な温度調節装置である。

本実施例において、薬品保存キャビネットの正面が開口して、前記背面が鉛直に設置されて、前記両側面が直角台形であるので、この構成が非常に堅実で、倒れ難い。

本実用新案において、上部分と下部分に分けられ、上部分は普通の薬品を保存するもので、上部分の仕切り板2に複数個の薬品収納箱4が備えられ、薬品収納箱4が仕切り板2に取外し可能に接続されることによって、倒れ難く、めちゃくちゃになれ難く、かつ同じ種類の薬品を同じ薬品収納箱4に置くので混同することを効果的に防ぐことができる。仕切り板2の下面にLEDライトが設けられ、上部分の中の薬品収納箱4への照明が可能で、医療者の薬を取ることを容易にさせる。長尺ストッパー5は薬品収納箱4の降ろしを防ぐことが可能で、かつラバル層が設けられているので、相応する薬品収納箱4を表記することができて、混同することを防止している。

一方、下部分は冷蔵の必要がある薬品を保存するもので、下部分のドア3と本体1に保温層が設けられているので、断熱保温効果が優れて、低温で保存する系の薬品を保存することができる。下部分の中に上から複数個の水平のメッシュ枠6が取外し可能に接続される。ネッシュ枠6が透過的なものであるため、下部分の中の温度を不均一にさせない。

表示パネル7が下部分の温度を表示することが可能で、医療者が読みやすくて、管理を容易にさせる。本体1の側方に回収箱8が備えられているので、使用後の薬品によるゴミなどを回収することができる。

１ 本体
２ 仕切り板
３ ドア
４ 薬品収納箱
５ 長尺ストッパー
６ メッシュ枠
７ 表示パネル
８ 回収箱

Claims (3)

1. 本体を含み、前記本体は正面、背面と両側面を有し、前記正面が開口状にされており、前記背面が鉛直に設置されて、前記両側面が直角台形であり、前記本体は水平面により上部分と下部分に分けられ、前記上部分の中に上から複数個の水平の仕切り板が設けられ、前記仕切り板の下面にそれぞれLEDライトが設けられ、前記仕切り板に取外し可能に複数個の薬品収納箱が接続され、前記薬品収納箱の表面にラブル層が備えられ、さらに前記仕切り板の正面を向く側の面に長尺ストッパーが設けられており、前記長尺ストッパーは前記薬品収納箱の降ろしを防ぐために設けられ、かつ前記仕切り板の長手方向に沿って設けられ、前記長尺ストッパーは前記仕切り板から離れる側の面にもラバル層が設けられ、
   前記下部分の内壁に保温層が設けられ、前記下部分に温度調節器と温度センサーが内設されており、さらにドアに温度を表示する表示パネルが備えられ、前記ドアが前記下部分に合わせるように設けられていることを特徴とする薬品保存キャビネット。
2. 前記本体の側方に回収箱が備えられ、前記回収箱が前記ドアに取外し可能に接続されていることを特徴とする請求項１に記載の薬品保存キャビネット。
3. 前記温度調節器が自動的な温度調節装置であることを特徴とする請求項１に記載の薬品保存キャビネット。