JP3217339U - Pressure cooker lid open / close lock device - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単な構造で誤操作がない等の圧力鍋の蓋開閉ロック装置を提供する。【解決手段】圧力鍋1の蓋開閉ロック装置は、鍋本体2の開口部を被蓋する蓋3に設けられ、蓋3の内周縁部に嵌装され、鍋本体2と蓋3とを気密に嵌合させる蓋用パッキン4と、第1スライダー30における蓋の中心方向前部に設けた蓋用パッキン押圧用の突起30bと、蓋の外周面に形成され、蓋内周縁部の蓋用パッキンを押圧するために前記突起を蓋外周面から蓋内部に突出させる突起突出穴5と、排気機能を有せず、蓋との間においてフロート弁用パッキン61aを介在させることにより気密状態を維持して摺動可能に遊嵌しているフロート弁61とを備える。【選択図】 図11An object of the present invention is to provide a pressure cooker lid opening / closing lock device having a simple structure and no erroneous operation. A lid opening / closing lock device for a pressure cooker 1 is provided on a lid 3 that covers an opening of a pan body 2 and is fitted to an inner peripheral edge of the lid 3 so that the pan body 2 and the lid 3 are hermetically sealed. A lid packing 4 to be fitted to the lid, a lid packing pressing protrusion 30b provided at the front of the first slider 30 in the center of the lid, and a lid packing formed on the outer peripheral surface of the lid. In order to press the protrusion, the protrusion protrudes from the outer peripheral surface of the lid into the inside of the lid, and the airtight state is maintained by interposing a float valve packing 61a between the lid without the exhaust function. And a float valve 61 slidably fitted. [Selection] FIG.
Description
本考案は、圧力鍋の鍋本体の開口部を被蓋する蓋を周方向に回動して、該蓋を鍋本体に気密にロックするための圧力鍋の蓋開閉ロック装置に関するものである。 The present invention relates to a lid opening / closing locking device for a pressure cooker for rotating a lid covering an opening of a pan body of a pressure cooker in a circumferential direction to airtightly lock the lid to the pan body.
従来、この種の圧力鍋の蓋開閉ロック装置としては、例えば、下記特許文献1に記載されたものが知られている。
Conventionally, as this kind of pressure cooker lid opening / closing locking device, for example, a device described in
この特許文献1に記載された圧力鍋の蓋開閉ロック装置は、蓋側ハンドルを容器側ハンドルに対向させて重合したときに、圧力鍋内の圧力を、蒸気放出穴を有するフロート弁機構で検出し、操作レバー等を設けることなく、蓋の回動のみの操作で、鍋本体にロックし、又はロック解除できるようにした前記蓋側ロック機構と容器側ロック機構とからなるロック機構を備える。蓋側ロック機構は、第1、第2のスライダーとロックスライダーの3個のスライダーと、各スライダーを伸縮する3個のバネとの相乗作用と、容器側ハンドルの容器側ロック機構と、フロート弁機構との組合せにより、蓋側ハンドルを回動するだけで、自動的に第1スライダーの先端部をフロート弁の上面に出没させ、フロート弁の上昇を規制する。この構造により、圧力鍋内の圧力があるときは、蓋の開閉が阻止され、圧力鍋内の圧力がないときは、蓋の開閉は阻止されない。
The pressure cooker lid opening / closing lock device described in
しかしながら、上記構成からなる特許文献1のものでは、図13に示すように、フロート弁161に蒸気放出穴124を設けているため、容器に対する蓋の不完全嵌合時の排圧をフロート弁161に頼っており、フロート弁161からの蒸気の逃げやすさと、フロート弁161の上がりやすさが取り合いになっていた。これにより、不完全嵌合時の排圧が不十分であり、かつ、完全嵌合時には、フロート弁161の上昇に大量の蒸気を必要とするため、フロート弁161の作動に時間がかかる問題があった。また、フロート弁161からの蒸気漏れもあった。
However, in
本考案は、上記従来例の有する問題点を解消するために案出されたものであり、上記課題を解決するために、排圧をフロート弁ではなく、蓋用パッキンに依存させる機構を採用することにより、フロート弁の上昇時に大量の蒸気を必要とせず、フロート弁が素早く上がる圧力鍋の蓋開閉ロック装置の提供を目的とする。 The present invention has been devised in order to solve the above-described problems of the conventional example, and in order to solve the above problems, a mechanism that makes the exhaust pressure depend not on the float valve but on the lid packing is adopted. Accordingly, an object of the present invention is to provide a pressure cooker lid opening / closing lock device that quickly raises the float valve without requiring a large amount of steam when the float valve is raised.
本考案の請求項1の圧力鍋の蓋開閉ロック装置は、鍋本体の開口部を被蓋する蓋に設けられ、蓋の内周縁部に嵌装され、鍋本体と蓋とを気密に嵌合させる蓋用パッキンと、底面に形成した凹溝と、該凹溝に交差して連通した切欠き溝とを有する蓋側ハンドルと、該蓋側ハンドルの凹溝に設けられた、蓋中心方向に付勢する第1のバネを設けた第1スライダーと、第1スライダーにおける蓋の中心方向前部に設けた蓋用パッキン押圧用の突起と、蓋の外周面に形成され、蓋内周縁部の蓋用パッキンを押圧するために前記突起を蓋外周面から蓋内部に突出させる突起突出穴と、前記蓋用パッキンにより蓋と鍋本体とが気密状態にあるときに、鍋内の圧力により上下動し、排気機能を有せず、蓋の穴に配置したフロート弁用パッキンを介在させることにより気密状態を維持して摺動可能に遊嵌しているフロート弁と、第1スライダーに嵌装され下部に脚部を有すると共に、蓋中心方向に付勢する第2のバネを設けた第2スライダーと、前記第1スライダーに嵌装され、鍋本体中心方向と直交する方向に付勢する第3のバネを設けると共に、一端部には容器側ハンドルの上面に突設した凸壁と当接される係止部を有するロックスライダーとからなる蓋側ロック機構と、鍋本体の外周壁に取り付けられ、上面に形成されたガイド凹溝と、該ガイド凹溝に隣接して突設された凸壁とを有する容器側ハンドルと、前記容器側ハンドルのガイド凹溝と凸壁とを容器側ロック機構として構成し、蓋側ハンドルを容器側ハンドルに対向させて重合したときに、圧力鍋内の圧力をフロート弁機構で検出し、蓋側ハンドルを容器側ハンドルに重合させていないときには、第1スライダーに設けた蓋用パッキン押圧用の突起が蓋用パッキンを押圧して圧力鍋内の気密状態を低下させ、蓋の回動のみの操作で、鍋本体にロックし、又はロック解除できるようにした前記蓋側ロック機構と容器側ロック機構とからなるロック機構を備えたことを特徴とする。
The lid opening / closing lock device for a pressure cooker according to
第1スライダーの前方中央部付近に突起を設け、蓋側面に開けた突起突出穴から突起を突出可能としているので、蓋が不完全嵌合状態にあるとき、第1スライダーは第2のバネに押されて、突起は常に突出し、蓋用パッキンを押圧することになる。これによって、鍋内の圧力の上昇を防ぐ。完全嵌合時には、突起は取っ手内に収納される。この時、蓋用パッキンが内側壁に接触することで、鍋内が密閉されるので、圧力が上がることができ、フロート弁が排気機能を有していないために圧力が上がればフロート弁が即座に上昇する。したがって、蓋の不完全嵌合時は、蓋用パッキンより蒸気が漏れ、鍋内の圧力を上げないように設計したので、安全性が向上する。 Since a protrusion is provided near the front center part of the first slider and the protrusion can be protruded from a protrusion protrusion hole formed in the side surface of the lid, the first slider is attached to the second spring when the lid is in an incompletely fitted state. When pressed, the protrusion always protrudes and presses the lid packing. This prevents an increase in pressure in the pan. At the time of complete fitting, the protrusion is accommodated in the handle. At this time, the lid seal is brought into contact with the inner wall, so that the inside of the pan is sealed, so that the pressure can be increased, and since the float valve does not have an exhaust function, if the pressure rises, the float valve immediately To rise. Therefore, when the lid is incompletely fitted, steam is leaked from the lid packing and the pressure in the pan is not increased, so safety is improved.
また、本機構により、フロート弁の排気用の穴が不要になる。これによって、フロート弁の上昇時に大量の蒸気を必要とせず、素早くフロート弁が上がることができ、蓋が完全嵌合状態にあって密閉されて圧力が上がったことを確実に確認できる。 In addition, this mechanism eliminates the need for an exhaust hole for the float valve. This makes it possible to quickly raise the float valve without requiring a large amount of steam when the float valve is raised, and to reliably confirm that the pressure is increased because the lid is in a fully fitted state.
本考案の実施の形態の一例を図1〜図12に基づいて以下に説明する。 An example of an embodiment of the present invention will be described below with reference to FIGS.
図1において、1は圧力鍋であって、この圧力鍋1は、外周側壁に容器側ハンドル10を取り付けた鍋本体2と、該鍋本体2の開口部を閉塞するもので、かつ蓋側ハンドル20を取り付けた蓋3とからなっている。そして、容器側ハンドル10と蓋側ハンドル20は対応する形状を有しており、図1に示すように、蓋3を鍋本体2にロックさせた状態では対向して重なり合うようになっている。
In FIG. 1, 1 is a pressure cooker. This
前記容器側ハンドル10に容器側ロック機構11を、蓋側ハンドル20に蓋側ロック機構21とフロート弁機構60とを備え、これら三者の容器側ロック機構11と蓋側ロック機構21とフロート弁機構60とが蓋開閉機構ともなるロック機構を構成している。鍋本体2に蓋3を閉鎖する場合には、図1に示すように、鍋本体2の開口部を蓋3で被蓋して、蓋側ハンドル20が容器側ハンドル10と対向して重合するように蓋側ハンドル20を鍋本体2の周方向に沿って閉方向に回動すると、上記ロック機構によって、両ハンドル10,20は、図1に示すように重合し、図9(C)に示すように、第1スライダー30を後方に下げた状態に保持することができるので、フロート弁61の上下動が開放され、フロート弁61が排気機構を備えておらず、後述の蓋3に形成された後述のフロート弁上下用の穴に配置したフロート弁用パッキン61aにより鍋本体2と蓋3とは気密状態に保持される。
The container-
また、上記蓋3のロック状態からロック解除状態にする時には、後述のフロート弁61が圧力鍋1内の圧力を検出していずフロート弁61が降下し、蓋側ハンドル20を鍋本体2の周方向に沿って開方向に回動すると、前記ロック機構によって、ロック状態が解除され、蓋3は鍋本体2から取り外す(開放する)ことができる。
Further, when the
なお、鍋本体2の上部開口縁には適当間隔をおいて外向きの係止突片を複数個形成するとともに、蓋3の下部開口縁には適当間隔をおいて内向きの係止爪を複数個形成している。蓋側ハンドル20を回動して、前記係止突片と係止爪が係合することにより蓋3が外れないようになると共に、係止突片と係止爪との係合が解除されることにより蓋3が外れるようにしてある。また、図11に示すように、蓋3の内周縁部には蓋用パッキン4を嵌装して、鍋本体2と蓋3とをロックしたときに、圧力鍋1の圧力が外部に逃げず、内部の圧力を上昇させることができるようにしてある。
A plurality of outward locking projections are formed on the upper opening edge of the
前記容器側ロック機構11と蓋側ロック機構21とが互いに係合することにより、蓋3が鍋本体2に対してロックされ、両者11、21の係合が解除されることにより、蓋3が鍋本体2に対してロック解除される。
When the container
そこで、容器側ロック機構11と、蓋側ロック機構21について、以下に説明する。
Therefore, the container
容器側ロック機構11は、図8に示されるように、容器側ハンドル10の前部に形成されたガイド凹溝12と、該ガイド凹溝12に隣接して突設された凸壁13とからなっている。上記ガイド凹溝12は、蓋側ハンドル20に設けた後述する第2スライダー40の脚部42が、図8において左右動するものであり、容器側ハンドル10と蓋側ハンドル20とを対向して重合してロック状態にある時には、前記第2スライダー40の脚部42がガイド凹溝12の係合部12aに係合される。このガイド凹溝12は、図8に示されているように、入口12cは容器側ハンドル10の最も前方位置に形成され、テーパ側壁12bでは入口12cより後方位置に形成されている。
As shown in FIG. 8, the container-
蓋側ハンドル20は、図7に示されるように、その前部を蓋3の外周側壁3aに当てがって両者をネジ等で固定してある。そして、この蓋側ハンドル20の底面には、長手方向に凹溝22が形成されていると共に、該凹溝22に交差して連通した切欠き溝23が形成されている。この実施形態では、前記凹溝22内に、図3に示す蓋側ロック機構21が嵌装されている。
As shown in FIG. 7, the lid-
前記蓋側ロック機構21は、図3〜図6に示すように、伸縮バネ等の第1のバネ31を設けた第1スライダー30と、第1スライダー30に嵌装され下部に脚部42を有すると共に、伸縮バネ等の第2のバネ41を設けた第2スライダー40と、前記第1スライダー30に嵌装され、鍋本体2の中心方向と直交する方向に伸縮バネ等の第3のバネ51を設けると共に、一端部には容器側ハンドル10の上面に突設した凸壁13と当接される係止部52を有するロックスライダー50とからなっている。
As shown in FIGS. 3 to 6, the lid-
第1スライダー30は、この実施形態では、異形の略箱状とした基台部32と、この基台部32の上面に前方へ延設したスライダー本体部33とからなっている。そして、基台部32の上部から底部には空室34を形成し、この空室34内には、図6に示されているような第2スライダー40が第1スライダー30に対して前後動できるように嵌装されている。
In this embodiment, the
第1スライダー30の第1のバネ31は、前記第2スライダー40の柱部44の後部上端部に形成したバネ受部43と、第1スライダー30の基台部32に形成された空室34の後部壁35との間に設けられ,重合時以外は第1スライダー30の先端部を常時前方向に押してフロート弁61がむやみに上下動しないように規制している。
The
また、第1スライダー30においては、図3〜5に示すように、第1スライダー30における蓋3の中心方向前部に設けた突起30bが設けられており、当該突起30bは、後述するように、前記の蓋3の内周縁部に嵌装した蓋用パッキン4を押圧するためのものである。
Moreover, in the
第2スライダー40は、この実施形態では、図6に示されているように、柱部44と、該柱部44の左右側より後方に延設した左右1対で上下2段のアーム部45、45と、柱部44の下部に垂下した前記脚部42と、前記バネ受部43と、該バネ受部43より少し下方に形成したバネ受部46を形成している。そして、第2のバネ41は、その前端部を前記バネ受部46に掛け、後端部は、第1スライダー30の後部壁35の一部に形成した貫通孔36を経て、蓋側ハンドル20の底面に形成した凹溝22の後部側壁に掛架するようにしている。
In this embodiment, as shown in FIG. 6, the
ロックスライダー50は、一端側に係止部52を突出した略箱状のものであって、その箱状部53の他端を開口して、該箱状部53の空室に、伸縮バネ等の第3のバネ51を嵌装して、係止部52が容器側ハンドル10の凸壁13に当接する方向に付勢されている。
The
そして、容器側ハンドル10と蓋側ハンドル20が完全な重合状態になったとき、前記ロックスライダー50の係止部52が容器側ハンドル10の上面に突設した凸壁13に当接してから、蓋側ハンドル20の切欠き溝23とロックスライダー50の係止部52との係合状態が外され、第1スライダー30を後方に移動させる。また、蓋のロック状態からロック解除状態にする時には、前記蓋側ハンドル20の切欠き溝23とロックスライダー50の係止部52を係合状態に戻すことにより、第1スライダー30および第2スライダー40を前方方向に保持させる。
When the container-
なお、ロックスライダー50は、図5に示されているように、底部に係止爪54を形成し、この係止爪54を第1スライダー30の底部に形成した爪37と係止するようにして、ロックスライダー50が外側へ飛び出さないようにしている。
As shown in FIG. 5, the
なお、この実施形態では、前記第1スライダー30、第2スライダー40、ロックスライダー50及び第1、第2、第3のバネ31、41、51からなる蓋側ロック機構21は、蓋側ハンドル20の底面に形成した凹溝22内に嵌挿すると共に、前記第2スライダー40の脚部42は、前記蓋側ハンドル20の凹溝22内より下方へ突出され、蓋側ハンドル20を容器側ハンドル10に対向して回動する場合に容器側ハンドル10のガイド凹溝12内に摺動可能としてあり、蓋側ハンドル20が容器側ハンドル10と完全に重合してロック位置にある場合は、前記第2スライダー40の脚部42は容器側ハンドル10のガイド凹溝12の係合部12aに係止されるようにしてある。
In this embodiment, the lid
しかしながら、本考案に係る蓋側ロック機構21の具体的構成や組付け方法については、前述した構成や組付け方法に限定されず、適宜に設計変更できる。
However, the specific configuration and assembling method of the lid-
本考案は、安全性の高い蓋の開閉ロック機構を提供するため、前記蓋3の中心部と第1スライダー30とを結ぶ軸線上には、第1スライダー30の先端部より前方位置において、図11及び図12に示すように、蓋3に鍋本体2の内圧を検出するフロート弁機構60として排気機構を備えておらず、蓋3の穴に配置したフロート弁用パッキン61aを介在させることにより気密状態を維持して摺動可能に遊嵌しているフロート弁61を設けてある。当該フロート弁機構60は、蓋3のロック状態時において、前記フロート弁61が圧力鍋1内の圧力を検出しているときには、排気機構を備えておらず、蓋3の穴に配置したフロート弁用パッキン61aを介在させることにより気密状態を維持しているために圧力鍋1内の蒸気が外部に漏れず、圧力が低下しないので、即座にフロート弁61が上昇し、蓋3がロック状態にあり、圧力鍋内が密閉状態にあって圧力が高まっていることが確認できる。圧力鍋1内の圧力を検出していないときには、フロート弁61が蓋3との間に摺動可能に遊嵌しているため、フロート弁61を降下させることができ、第1スライダー30が前方方向へ移動することにより、蓋3を開放することができるように構成してある。
In order to provide a lid opening / closing lock mechanism with high safety, the present invention is arranged on the axis connecting the center portion of the
圧力鍋1内に圧力がない時は、フロート弁61が降下させることができ、第1スライダー30の先端部30aは、蓋側ハンドル20の底面側のガイド穴から進入(突出)して、フロート弁61がむやみに上下動するのを規制し、蓋3を開放できる状態となる。
When there is no pressure in the
圧力鍋1内に圧力がある時は、第1スライダー30の先端部30aが後退し、フロート弁61に蒸気を逃す排気機構を備えていないために、フロート弁61が圧力鍋1内の内圧により即座に上昇し、蓋3を開放できない状態となる。
When there is pressure in the
そこで、フロート弁61、第1、第2のスライダー30、40及びロックスライダー50、容器側ハンドル10の凸壁13並びに蓋側ハンドル20との関係を図9(A),(B),(C)に基づいて以下に説明する。
Accordingly, the relationship among the
図9(A)は、蓋側ロック機構21の常態時を示しており、この常態時において、蓋3を鍋本体2にセットして閉方向に少し回転させた状態を示している。この場合は、第2スライダー40の脚部42が、容器側ハンドル10のガイド凹溝12の入口12c近辺にあるため、蓋側ロック機構21は常態時の姿勢を保持したままである。つまり、第1スライダー30は第1のバネ31及び第2のバネ41との付勢力により前方に移動され、第2スライダー40の脚部42は第1のバネ31の付勢力により前方は移動され、ロックスライダー50の係止部52は蓋側ハンドル20の切欠き溝23に係合されており、第1スライダー30の先端部30aはフロート弁61の上面に臨み又は当接され、この場合は蓋3の開閉が可能である。
FIG. 9A shows a normal state of the lid-
図9(B)は、蓋3を上記図9(A)の場合より更に閉方向に回転させて、ロックスライダー50の係止部52が容器側ハンドル10の凸壁13に当接している、ロック直前状態を示している。この場合は、第2スライダー40の脚部42が容器側ハンドル10のガイド凹溝12のテーパ側壁12bに沿って移動されると、第1スライダー30は静止した状態で、第2スライダー40のみが第1のバネ31を圧縮しながら後方へ移動し、前述の如く、ロックスライダー50の係止部52が容器側ハンドル10の凸壁13に当接している。
9B, the
図9(C)は、蓋3を上記図9(B)の場合より更に閉方向に回転させて、蓋3が完全に重合してロックされたロック状態を示している。この場合は、図9(B)の状態から、第2スライダー40の脚部42が、容器側ハンドル10のガイド凹溝12の係合部12aに係合する位置まで、蓋側ハンドル20を閉方向に回動したものである。このとき、ロックスライダー50の係止部52は、容器側ハンドル10の凸壁13に当接している状態(図9(B)参照)から当接解除されると共に、蓋側ハンドル20の切欠き溝23との係合が解除され、図9(C)に示すように第1スライダー30内に没入される。それと共に、蓋側ハンドル20の切欠き溝23に容器側ハンドル10の凸壁13が係合され、第1のバネ31が第1スライダー30を後方に移動して、図9(C)の如く、第1スライダー30の先端部30aはフロート弁61から後退し当接解除される。従って、このように、蓋3が完全に重合している蓋のロック状態において、前記フロート弁61が圧力鍋1内の圧力を検出しているときには、フロート弁61が上昇し、蓋3を回動開放できず、また、フロート弁61が圧力鍋1内の圧力を検出していないとき(フロートが降下時)には、第1スライダー30の前方向への移動を可能にするため蓋3を開放することができる。
FIG. 9C shows a locked state in which the
また、蓋3のロック状態からロック解除状態にする時には、第2スライダー40の脚部42が容器側ハンドル10のガイド凹溝12内を摺動しながらガイド凹溝12外に移動すると共に、該第2スライダー40を前方へ移動し、同時に第1スライダー30も前方に移動させ、前記蓋側ハンドル20の切欠き溝23とロックスライダー50の係止部52を係合状態に戻すことにより、第1スライダー30および第2スライダー40を前方方向に移動させると良い。すなわち、図9(C)から(B),(A)を経て、蓋側ハンドル20を更に開方向へ移動するとよい。
When the
次に、図11及び図12により、蓋3の内周縁部に嵌装した蓋用パッキン4と第1スライダー30において蓋3の中心方向前部に設けた突起30bとについて説明する。
Next, referring to FIG. 11 and FIG. 12, the lid packing 4 fitted to the inner peripheral edge of the
図11は、ロック状態にある第1スライダー30における突起30bと蓋用パッキン4とフロート弁61との位置関係を示す。ロック状態にあるときには、前述したように、第1スライダー30は後退し、その先端部30aとフロート弁61との係合が外れて、蓋3の穴に配置したフロート弁用パッキン61aを介在させて摺動可能に遊嵌しているフロート弁61はスムーズに上下動する状態にあり、加熱により鍋内の圧力が高まると、蓋内周縁部に嵌装されている蓋用パッキン4は鍋内の内圧により、フロート弁61は蓋3の穴に配置したフロート弁用パッキン61aを介在させてることにより気密状態を維持しているため、さらに鍋内の気密性を向上させるため、鍋内の圧力が早く高まって即座にフロート弁61が上昇する。
FIG. 11 shows the positional relationship among the
また、図12は、ロック解除状態にある第1スライダー30における突起30bと蓋用パッキン4とフロート弁61との位置関係を示す。ロック解除状態にあるときには、前述したように、第1スライダー30は前進し、第1スライダー30の先端部30aはフロート弁61に係合して、フロート弁61の上下動を規制した状態にあり、そのときに第1スライダー30における突起30bは第1スライダーと共に前進して、蓋3の外周面に形成されている突起突出穴5に進入して蓋用パッキン4を押圧し、蓋用パッキン4を鍋内部方向へ没入させる。この蓋用パッキン4の没入により蓋3と鍋本体2との気密状態が低下して、蓋用パッキン4の周辺から鍋内の蒸気が外部へ漏出し、鍋内の圧力が低下する。
FIG. 12 shows the positional relationship among the
なお、前述したように、鍋本体2と蓋3とが完全嵌合状態になったときに、はじめて第1スライダー30が後退してロック状態になるため、それ以外の蓋3が開く状態はもちろん、図9(A)の蓋3を閉じ始めた状態及び図9(B)の不完全嵌合状態においてはロックされることはなく、鍋本体内の気密状態は低いままで保持される。
As described above, when the
このように、第1スライダー30の前方中央部付近に突起30bを設け、蓋側面に開けた突起突出穴5から突起30bを突出可能としているので、蓋3が不完全嵌合状態にあるとき、第1スライダー30は第2のバネ41に押されて、突起30bは常に突出し、蓋用パッキン4を押圧することになる。これによって、鍋内の圧力の上昇を防ぐ。完全嵌合時には、突起30bは後退して取っ手内に収納される。このとき、蓋用パッキン4が蓋の内周縁と鍋本体2の外周縁との内側壁に接触することで、また、フロート弁61は蓋3の穴に配置したフロート弁用パッキン61aを介在させていることにより気密状態を維持しているため、鍋内が密閉され、圧力が上がることができる。したがって、蓋3の不完全嵌合時は、蓋用パッキン4より蒸気が漏れ、鍋内の圧力を上げないようになるので、安全性が向上する。
Thus, since the
この突起30bを設けたことにより、フロート弁61の排気用の穴が不要になる。これによって、フロート弁61の上昇時に大量の蒸気を必要とせず、早くフロート弁61が上がることができる。
By providing this
また、本実施形態では、蓋側ロック機構21は蓋側ハンドル20の凹溝22に嵌装しているが、蓋側ロック機構21の構成部材の構成を変更するなどして、他の構成を採用することができる。
In the present embodiment, the lid-
さらに、蓋側ロック機構21を構成する、第1スライダー30、第2スライダー40及びロックスライダー50は、図示した構成に限定されず、適宜設計変更できる。
Furthermore, the
以上、本考案の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、考案の範囲を限定することは意図していない。この実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、考案の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、考案の範囲や要旨に含まれると同様に、実用新案登録請求の範囲に記載された考案とその均等の範囲に含まれるものである。 As mentioned above, although embodiment of this invention was described, this embodiment is shown as an example and is not intending limiting the range of invention. This embodiment can be implemented in various other forms, and various omissions, replacements, and changes can be made without departing from the spirit of the invention. This embodiment and its modifications are included in the scope and the gist of the invention, and are also included in the invention described in the claims of the utility model registration and its equivalent scope.
1………圧力鍋
2………鍋本体
3………蓋
3a……外周側壁
4………蓋用パッキン
5………突起突出孔
10……容器側ハンドル
11……容器側ロック機構
12……ガイド凹溝
12a…係合部
12b…テーパ側壁
12c…入口
13……凸壁
20……蓋側ハンドル
21……蓋側ロック機構
22……凹溝
23……切欠き溝
30……第1スライダー
30a…先端部
30b…突起
31……第1のバネ
32……基台部
33……スライダー本体部
34……空室
35……後部壁
36……貫通孔
37……爪
40……第2スライダー
41……第2のバネ
42……脚部
43……バネ受部
44……柱部
45……アーム部
46……バネ受部
50……ロックスライダー
51……第3のバネ
52……係止部
53……箱状部
54……係止爪
60……フロート弁機構
61……フロート弁
61a…フロート弁用パッキン
DESCRIPTION OF
Claims (1)
蓋の内周縁部に嵌装され、鍋本体と蓋とを気密に嵌合させる蓋用パッキンと、
底面に形成した凹溝と、該凹溝に交差して連通した切欠き溝とを有する蓋側ハンドルと、
該蓋側ハンドルの凹溝に設けられた、蓋中心方向に付勢する第1のバネを設けた第1スライダーと、
第1スライダーにおける蓋の中心方向前部に設けた蓋用パッキン押圧用の突起と、
蓋の外周面に形成され、蓋内周縁部の蓋用パッキンを押圧するために前記突起を蓋外周面から蓋内部に突出させる突起突出穴と、
前記蓋用パッキンにより蓋と鍋本体とが気密状態にあるときに、鍋内の圧力により上下動し、排気機能を有せず、蓋の穴に配置したフロート弁用パッキンを介在させることにより気密状態を維持して摺動可能に遊嵌しているフロート弁と、
第1スライダーに嵌装され下部に脚部を有すると共に、蓋中心方向に付勢する第2のバネを設けた第2スライダーと、
前記第1スライダーに嵌装され、鍋本体中心方向と直交する方向に付勢する第3のバネを設けると共に、一端部には容器側ハンドルの上面に突設した凸壁と当接される係止部を有するロックスライダーとからなる蓋側ロック機構と、
鍋本体の外周壁に取り付けられ、上面に形成されたガイド凹溝と、該ガイド凹溝に隣接して突設された凸壁とを有する容器側ハンドルと、
前記容器側ハンドルのガイド凹溝と凸壁とを容器側ロック機構として構成し、
蓋側ハンドルを容器側ハンドルに対向させて重合したときに、圧力鍋内の圧力をフロート弁機構で検出し、
蓋側ハンドルを容器側ハンドルに重合させていないときには、第1スライダーに設けた蓋用パッキン押圧用の突起が蓋用パッキンを押圧して圧力鍋内の気密状態を低下させ、
蓋の回動のみの操作で、鍋本体にロックし、又はロック解除できるようにした前記蓋側ロック機構と容器側ロック機構とからなるロック機構を備えたことを特徴とする圧力鍋の蓋開閉ロック装置。 Provided on the lid that covers the opening of the pan body,
A lid packing that is fitted to the inner peripheral edge of the lid and fits the pan body and the lid in an airtight manner;
A lid-side handle having a concave groove formed on the bottom surface and a notch groove that intersects and communicates with the concave groove;
A first slider provided in a concave groove of the lid-side handle and provided with a first spring for biasing toward the lid center;
A projection for pressing the packing for the lid provided at the front of the first slider in the center direction;
A protrusion projecting hole formed on the outer peripheral surface of the lid and projecting the protrusion from the outer peripheral surface of the lid to the inside of the lid in order to press the lid packing at the inner peripheral edge of the lid;
When the lid and the pan body are in an airtight state by the lid packing, the lid moves up and down by the pressure in the pan, does not have an exhaust function, and is airtight by interposing a float valve packing disposed in the hole of the lid. A float valve that is slidably fitted to maintain the state;
A second slider that is fitted to the first slider and has a leg at the bottom, and a second spring that urges the lid toward the center;
A third spring that is fitted to the first slider and urges in a direction orthogonal to the center direction of the pan body is provided, and one end portion is in contact with a convex wall protruding from the upper surface of the container-side handle. A lid-side lock mechanism comprising a lock slider having a stop;
A container-side handle that is attached to the outer peripheral wall of the pan body and has a guide groove formed on an upper surface thereof, and a convex wall that projects adjacent to the guide groove
The guide groove and convex wall of the container side handle are configured as a container side locking mechanism,
When the lid side handle is opposed to the container side handle and polymerization is performed, the pressure in the pressure cooker is detected by the float valve mechanism,
When the lid side handle is not superposed on the container side handle, the lid packing pressing projection provided on the first slider presses the lid packing to reduce the airtight state in the pressure cooker,
A pressure cooker lid opening / closing provided with a locking mechanism comprising the lid-side locking mechanism and the container-side locking mechanism that can be locked or unlocked to the pan body only by rotating the lid. Locking device.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018001843U JP3217339U (en) | 2018-05-21 | 2018-05-21 | Pressure cooker lid open / close lock device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018001843U JP3217339U (en) | 2018-05-21 | 2018-05-21 | Pressure cooker lid open / close lock device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3217339U true JP3217339U (en) | 2018-08-02 |
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ID=63036531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018001843U Active JP3217339U (en) | 2018-05-21 | 2018-05-21 | Pressure cooker lid open / close lock device |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3217339U (en) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109124333A (en) * | 2018-10-16 | 2019-01-04 | 苏州加益不锈钢制品有限公司 | A kind of pressure cooker open and close mechanism |
CN112386099A (en) * | 2019-08-12 | 2021-02-23 | 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 | Cooking utensil |
CN113133647A (en) * | 2020-01-17 | 2021-07-20 | 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 | Lid and cooking equipment |
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2018
- 2018-05-21 JP JP2018001843U patent/JP3217339U/en active Active
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CN109124333B (en) * | 2018-10-16 | 2024-04-02 | 苏州加益不锈钢制品有限公司 | Pressure cooker opening and closing mechanism |
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