JP3216948U - 機器の部品受発注システム - Google Patents

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恒和 福島
恒和 福島
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株式会社エクテ
平木 重光
平木 重光
今村 誠治
今村 誠治
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Abstract

【課題】機器が故障した場合、経験の浅い従業員等であっても、故障の症状に基づいて、故障の原因となっている部品を容易かつ正確に特定することができ、その部品を誤りなく迅速に発注することができる機器の部品受発注システムを提供する。【解決手段】機器の部品受発注システムは、通信ネットワーク11に接続されたデータベースサーバー13と、通信ネットワーク11に接続された部品発注端末14〜16とを有する。データベースサーバー13は、機器のメーカー情報を記憶するメーカー情報記憶手段と、機器の機種情報を記憶する機種情報記憶手段と、機器で発生する故障の症状情報を記憶する症状情報記憶手段と、機器で発生する故障の症状に対応する処置情報を記憶する処置情報記憶手段と、機器で発生する故障の症状に対応する処置に関連する部品情報を記憶する部品情報記憶手段とを有する。【選択図】図1

Description

この考案は、機器の部品受発注システムに関し、特に、パチンコ遊技機や回胴式遊技機の部品の受発注に用いて好適なものである。
パチンコ営業店において、パチンコ遊技機及び回胴式遊技機に故障が発生した時の対応方法は、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律によって次のように定められている。第一に、パチンコ営業店内に設置しているパチンコ遊技機及び回胴式遊技機は完全な状態で客に提供する必要があり、故障若しくは不良の場合は営業時間内であっても直ちに停止させなくてはならない。第二に、営業時間内にパチンコ遊技機及び回胴式遊技機の故障に対する対応で、ドライバー等を使用して分解したり、取り外したりして再稼働させることはできない。第三に、完全に故障が直り、所轄警察署の検査及び承認が終了するまでは絶対にパチンコ遊技機及び回胴式遊技機を再稼働させてはならない。
従来、パチンコ営業店において、パチンコ遊技機あるいは回胴式遊技機が故障した時には、単店舗毎の経験や従業員個別の経験等を頼りに故障の症状(現象)から故障個所を特定し、故障の原因と考えられる部品の交換で対応できると判断した場合には、その部品をパチンコ遊技機あるいは回胴式遊技機のメーカーから配布される部品図面に基づいて電話等により注文し、部品が納品されたら部品の交換を行っている。
なお、部品メーカーが部品を制作する際に用いた図面データを部品発注手段に表示し、この表示画面上で部品をポインティングデバイスで指定することにより部品番号を得て、注文書を作成する部品発注手段を含むオンライン受発注システムが提案されている(特許文献1参照。)。
特開2001−188851号公報
しかしながら、パチンコ遊技機あるいは回胴式遊技機は、例えば盤面が同じでも旧タイプ、新タイプ等により独特で異なる部品を用いていることが多い等、部品が複雑であるため、経験が浅い従業員等では、故障時の症状から故障個所を特定し、故障の原因となっている部品を特定することは容易ではなく、自らの経験で得た経験則に基づいて手探りで判断せざるを得ない。その結果、故障の原因となっている部品の特定を誤り、誤った部品をメーカーに発注してしまうことが少なからずある。誤った部品を発注したことは、納品された部品を故障部品と交換して故障が直らないことが分かるまで分からない。このため、誤った部品を発注したことに気がついて再度、部品を発注すると、納品までにさらに時間がかかることになる。その結果、故障したパチンコ遊技機あるいは回胴式遊技機が再稼働するまでの期間が長くなってしまう。例えば、故障してから部品を注文して再稼働するまでの期間は最短でも2〜3営業日であるが、最初に部品の特定を誤ると、再稼働するまでの期間がさらに2〜3営業日延長されてしまう。このような理由により、パチンコ遊技機あるいは回胴式遊技機の稼働率が大幅に低下していた。また、ベテランの従業員であっても、パチンコ遊技機あるいは回胴式遊技機が次々と最新のものに更新されるため、故障の原因となっている部品の特定を誤ることがあり得る。
そこで、この考案が解決しようとする課題は、パチンコ遊技機あるいは回胴式遊技機が故障した場合、経験の浅い従業員等であっても、故障の症状に基づいて、故障の原因となっている部品を容易かつ正確に特定することができ、その部品を誤りなく迅速に発注することができる遊技機の部品受発注システムを提供することである。
上記課題を解決するために、この考案は、
通信ネットワークに接続されたデータベースサーバーと、
上記通信ネットワークに接続された部品発注端末とを有し、
上記データベースサーバーは、
遊技機のメーカー情報を記憶するメーカー情報記憶手段と、
遊技機の機種情報を記憶する機種情報記憶手段と、
遊技機で発生する故障の症状情報を記憶する症状情報記憶手段と、
遊技機で発生する故障の症状に対応する処置情報を記憶する処置情報記憶手段と、
遊技機で発生する故障の症状に対応する処置に関連する部品情報を記憶する部品情報記憶手段とを有することを特徴とする遊技機の部品受発注システムである。
この遊技機の部品受発注システムにおいては、ユーザーが部品発注端末を操作することにより、データベースサーバーのメーカー情報記憶手段、機種情報記憶手段、症状情報記憶手段、処置情報記憶手段及び部品情報記憶手段に記憶された遊技機のメーカー情報、遊技機の機種情報、遊技機で発生する故障の症状情報、遊技機で発生する故障の症状に対応する処置情報及び遊技機で発生する故障の症状に対応する処置に関連する部品情報を利用して、最終的に遊技機の故障の原因となっている部品を絞り込むことができる。典型的には、この遊技機の部品受発注システムは、ユーザーが部品の発注を行う際には、部品発注端末の操作により、部品発注端末の表示装置(ディスプレイ)にメーカー検索画面が表示され、このメーカー検索画面からメーカー検索の実行によりメーカー情報記憶手段からメーカー情報が読み出されてメーカー検索一覧画面が表示され、このメーカー検索一覧画面から該当するメーカーが選択されると機種情報記憶手段から機種情報が読み出されて機種検索一覧画面が表示され、この機種検索一覧画面から該当する機種が選択されると症状情報記憶手段から症状情報が読み出されて症状一覧画面が表示され、この症状一覧画面から該当する症状が選択されると処置情報記憶手段から処置情報が読み出されて処置一覧画面が表示され、この処置一覧画面から該当する処置が選択されると部品情報記憶手段から部品情報が読み出されて当該処置に関連する部品が表示されるように構成される。
この遊技機の部品受発注システムは、好適には、処置一覧画面から該当する処置が選択されると当該処置に関連する部品を選択する部品選択画面が表示装置に表示され、この部品選択画面から部品を選択することができるように構成され、この際、この部品選択画面には遊技機の複数の部品の配置と部品の名称及び/又は番号とを含む部品図面が表示されるように構成される。このように部品選択画面に部品図面が表示されることにより、部品図面を見ながら、選択した部品を確認することができので、選択した部品が間違いなく交換を行おうとしている部品であるか否かを確認することができ、誤った部品を発注するおそれがなくなる。
この遊技機の部品受発注システムは、好適には、処置一覧画面から該当する処置が選択されたとき、当該処置に関連する部品が複数ある場合は、これらの複数の部品を一括して発注することができるように構成される。すなわち、遊技機に発生する故障によっては、一つの部品の交換だけで故障が直ることもあるが、故障の原因となっている可能性がある部品が複数考えられることも多く、この場合にはどの部品の交換を行えば故障が直るかは直ちに分からないことが多く、例えば予め定められた順番でこれらの部品を順次交換して故障が直るかどうかを確認する必要がある。この場合、最初に交換を試みる部品だけを発注し、部品交換を行って故障が直るかどうかを確認し、直らなければ次に交換を試みる部品を発注するといったことを繰り返すと、交換の必要のない部品を発注しないで済むことはあるものの、発注した部品が納品されるまでに時間がかかることから、遊技機が再稼働するまでの時間が大幅に長くなってしまう。この問題は、処置一覧画面から選択された処置に関連する複数の部品を一括して発注することにより、解消することができる。この場合、結果的にこれらの複数の部品の一部の部品しか使用しないこともあり得るが、交換しなかった部品は在庫として有効活用したり、部品の種類によっては在庫として保有することが不可能なため、後日、製造業者に返却したりすることができる。
また、この遊技機の部品受発注システムは、例えば、症状一覧画面に該当する症状が含まれていない場合、この症状一覧画面で部品の発注の停止処理を行うことができ、この停止処理の実行により、メーカーの相談窓口の連絡先及び相談窓口に対する相談を促す文言(メッセージ)が表示装置に表示されるように構成されてもよい。こうすることで、ユーザーは無駄な操作を行わないで済む。
また、この遊技機の部品受発注システムは、症状一覧画面に該当する症状が含まれていない場合、この症状一覧画面に含まれていない症状の情報を表示装置の画面に入力してシステム管理者に通知することができるように構成されてもよい。この場合、システム管理者は通知された症状情報の内容を確認し、データベースサーバーの症状情報記憶手段に新たに登録すべきと判断したら、症状情報記憶手段にその症状情報を記憶させ、処置情報記憶手段にはその症状に対応する処置情報を記憶させ、部品情報記憶手段にはその症状に対応する処置に関連する部品情報を記憶させる。
さらに、データベースサーバーは、ユーザーが保有する部品の在庫を記憶する部品在庫記憶手段を有するようにしてもよい。この場合、遊技機の部品受発注システムは、発注する部品が選択されたとき、この部品の在庫があるか否かを部品在庫記憶手段に照会し、その照会結果に応じて最終的にこの部品を発注するか否かを決定することができるように構成される。照会結果が在庫がないということであれば、最終的にこの部品を発注する。一方、照会結果が在庫があるということであれば、その在庫の部品を使用することができるため、その部品を発注しないと決定することもできるし、在庫がなくならないようにするためにその部品を発注すると決定することもできる。また、例えば、ユーザーの発注履歴から部品毎の発注頻度が分かるため、その発注頻度を自動的に分析して一定以上の発注頻度の部品を特定し、適正と考えられる在庫量をユーザーに提案するようにしてもよい。こうすることで、ユーザーは、遊技機が故障した際に、部品を発注しないでも、故障した部品を在庫の部品と交換することで遊技機の故障を直すことができることが多くなるため、遊技機が故障してから再稼働させるまでの期間を大幅に短縮することができ、しかも在庫量は最小限で済むため、在庫を保有することによる損失はほとんど発生しないと考えられる。
また、データベースサーバーは、ユーザーが交換を行った部品の情報(型番等)、交換を行った日時、部品毎に予め定められた使用時間限界等を記憶する部品管理情報記憶手段を有するようにしてもよい。この場合、ユーザーが部品の交換を行った時に部品管理情報記憶手段にその型番等及び交換を行った日時を記憶させることにより、部品の交換を行った時からの経過時間(遊技機が稼働しない時間(閉店時間等)を除外した実稼働時間)がその部品の使用時間限界に近づいた時(例えば、使用時間限界の10日前になった時)、部品の交換時期が近づいたため部品の交換を促すメッセージを部品発注端末の表示装置の画面に表示してユーザーに知らせることができる。こうすることで、部品が故障する前に部品を発注して交換を行うことが可能になるため、遊技機の故障率の低減を図ることができ、ひいては遊技機の稼働率の向上に寄与する。
この遊技機の部品受発注システムは、好適には、通信ネットワークに接続されたシステム管理サーバーをさらに有する。この場合、好適には、データベースサーバーは、システム管理サーバーのみと通信可能に接続される。
遊技機は、具体的には、例えば、パチンコ遊技機、回胴式遊技機、アレンジボール遊技機、じゃん球遊技機等であるが、これに限定されるものではない。
この考案によれば、ユーザーは、メーカー情報記憶手段、機種情報記憶手段、症状情報記憶手段、処置情報記憶手段及び部品情報記憶手段に記憶された各種の情報を利用して最終的に遊技機の故障の原因となっている部品を絞り込むことができるので、ユーザーが経験の浅いパチンコ営業店の従業員等であっても、故障の原因となっている部品を容易かつ正確に特定することができ、その部品を誤りなく発注することができる。このため、遊技機の故障部品の交換を迅速に行うことができ、ひいては所轄警察署への申請書類の提出までに要する時間を従来に比べて大幅に短縮することができ、その結果、遊技機の稼働率の大幅な向上を図ることができる。
この考案の第一実施形態によるオンライン受発注システムの全体構成を示す図である。 この考案の第一実施形態によるオンライン受発注システムによる受発注方法の一例を示すフローチャートである。 この考案の第一実施形態によるオンライン受発注システムのログイン画面の一例を示す図である。 この考案の第一実施形態によるオンライン受発注システムのログイン画面からログイン後に表示されるメーカー検索画面の一例を示す図である。 この考案の第一実施形態によるオンライン受発注システムのメーカー検索画面からメーカー検索後に表示されるメーカー検索一覧画面の一例を示す図である。 この考案の第一実施形態によるオンライン受発注システムのメーカー検索一覧画面からメーカー選択後に表示される機種検索画面の一例を示す図である。 この考案の第一実施形態によるオンライン受発注システムの機種検索画面から機種選択後に表示される機種検索一覧画面の一例を示す図である。 この考案の第一実施形態によるオンライン受発注システムの機種検索一覧画面から機種選択後に表示される画面の一例を示す図である。 この考案の第一実施形態によるオンライン受発注システムの部品選択画面の一例を示す図である。 この考案の第二実施形態によるオンライン受発注システムによる受発注方法の一例を示すフローチャートである。 この考案の第三実施形態によるオンライン受発注システムによる受発注方法の一例を示すフローチャートである。
以下、考案を実施するための形態(以下「実施形態」という)について説明する。
〈第一実施形態〉
図1は第一実施形態による遊技機の部品受発注システム(以下「オンライン受発注システム」という。)の全体構成を示す。
図1に示すように、このオンライン受発注システムは、通信ネットワーク11に通信可能に接続されたオンライン受発注システム管理サーバー12と、公開されたサーバーではなく、このオンライン受発注システム管理サーバー12のみと通信可能に接続されたデータベースサーバー13と、通信ネットワーク11に接続された複数台の部品発注端末とを有する。図1には一例として3台の部品発注端末14〜16が通信ネットワーク11に接続されている場合が示されているが、これに限定されるものではない。
通信ネットワーク11は、特に限定されないが、例えば、通信事業者の提供する専用線やTCP/IPプロトコルを使用したオープンなネットワーク、すなわちインターネットである。
オンライン受発注システム管理サーバー12は、オンライン受発注システム全体の管理を行うサーバーであり、ユーザーが部品を発注する際に、データベースサーバー13と通信を行って情報の授受を行い、最終的に部品発注に至る各種の処理の管理を行う。オンライン受発注システム管理サーバー12は、具体的には、例えば、ユーザーが登録された会員であるか否かの確認、ユーザーが登録された会員であることが確認された後には、遊技機のメーカーの検索及び選択、遊技機の機種の検索及び選択、遊技機の故障の症状の検索及び選択、故障に対する処置の検索及び選択、選択された処置に関連する部品の選択、選択された部品の発注、発注書類の発行、希望するユーザーへの領収書の発行等を行う。オンライン受発注システム管理サーバー12は、必要に応じて、単に部品を発注するだけでなく、部品交換により遊技機が復旧した後に所轄警察署に提出する申請書類の発行処理の機能を持たせることもできる。
データベースサーバー13は、例えば、受発注データベース、会員データベース、遊技機データベース及び部品データベースを有する。受発注データベースには、例えば、受注日時の情報、発注者情報(住所、名称、氏名、電話番号、メールアドレス等)、受注部品情報(部品名、個数、単価等)等が格納される。会員データベースには、会員情報(登録された会員の住所、名称、氏名、電話番号、メールアドレス、ユーザー名(会員ID)、パスワード等)、各会員の発注履歴等が格納される。遊技機データベースは、遊技機のメーカー情報(メーカー名等)を格納するメーカー情報管理データベース、遊技機のメーカー毎の機種情報(機種名、型番等)を格納する機種情報管理データベース、遊技機で発生する故障の症状情報(症状一覧等)を格納する症状情報管理データベース、遊技機で発生する故障の症状に対応する処置情報(処置一覧等)を格納する処置情報管理データベース及び遊技機で発生する故障の症状に対応する処置に関連する部品情報(関連部品一覧、部品図面等)を格納する部品情報管理データベースを有し、典型的には、遊技機の部品一覧及び部品図面を格納するデータベースをさらに有する。部品データベースには、部品情報(部品メーカー、部品名、単価等)が格納される。
部品発注端末14〜16は、ユーザーが部品を発注する際に使用する端末であり、表示装置(ディスプレイ)の画面を見ながら操作することにより、最終的に部品を発注することができる。これらの部品発注端末は、例えば、WWW(World Wide Web)ブラウザを搭載した一般的なパーソナルコンピュータで実現可能である。これらの部品発注端末は、例えば、Android (登録商標)若しくはIOS(登録商標)を搭載し、指定したアプリケーションをインストールすることで、さらに簡素化したセキュア環境での発注処理が可能となる。図1には、一例として、部品発注端末14、15がノート型パーソナルコンピュータ又はタブレット、部品発注端末16がスマートフォンである場合が示されているが、これに限定されるものではなく、デスクトップ型パーソナルコンピュータを用いてもよい。
次に、このオンライン受発注システムにより遊技機の部品の受発注を行う方法の一例を説明する。図2はこの受発注方法の一例のフローチャートを示す。
図2に示すように、ステップS11において、部品の発注を行うユーザーは、部品発注端末の操作により、通信ネットワーク11を介してこのオンライン受発注システムに接続し、部品発注端末の表示装置(ディスプレイ)にログイン画面を表示させ、ログインを行う。図3にログイン画面の一例を示す。ログインは、ログイン画面に表示されたユーザー名及びパスワードのボックスにそれぞれユーザー名及びパスワードを入力し、ログインボタン(図3には図示せず)を押すことにより行う。
ステップS12において、ユーザーがログイン画面から入力したユーザー名及びパスワードを、会員データベースから読み出された会員のユーザー名及びパスワードと照合する。入力したユーザー名及びパスワードが会員のユーザー名及びパスワードと一致していたらログインを許可し(ログインOK)、ステップS13において、表示装置にメーカー検索画面を表示する。図4にメーカー検索画面の一例を示す。入力したユーザー名及びパスワードが会員のユーザー名及びパスワードと一致しなかったらログインを許可せず、必要に応じてユーザー名及びパスワードの少なくとも一方が誤りであることを表示するとともに再度ログイン画面を表示し、ユーザー名及びパスワードの再入力を促す。
ステップS13において、メーカー検索画面から検索ボタンを押すと、ステップS14において、遊技機のメーカー検索一覧画面が表示される。図5にメーカー検索一覧画面の一例を示す。
ステップS14において、メーカー検索一覧の中から該当するメーカーを選択すると、ステップS15において、選択された遊技機のメーカー名が機種検索画面に表示される。図6に機種検索画面の一例を示す。
ステップS15において、機種検索画面から検索ボタンを押すと、ステップS16において、選択されたメーカーの遊技機の機種検索一覧画面が表示される。図7に機種検索一覧画面の一例を示す。機種検索一覧の中から該当する機種を選択する。
ステップS16において、該当する機種が選択されると、ステップS17において、症状検索又は部品検索の選択が行われる。症状検索は、遊技機の故障の症状から故障の原因となっている部品を特定する際に用いられる。また、部品検索は、交換する部品が予め判明している場合にその部品を検索する際に用いられる。図8に症状検索又は部品検索画面の一例を示す。
ステップS17において、症状検索が選択されると、ステップS18において、症状検索が開始し、ステップS19において、症状一覧画面が表示される。症状一覧画面に表示される症状一覧に含まれる症状の例を挙げると次の通りである。
(1)パチンコ遊技機及び回胴式遊技機の演出不良又は画面フリーズが発生
(2)パチンコ遊技機及び回胴式遊技機の音が鳴らない
(3)回胴式遊技機の払い出し枚数が表示されるセグメントが不良となり適切な表示ができない
(4)パチンコ遊技機の液晶表示部にて入賞不正エラーが発生
(5)パチンコ遊技機及び回胴式遊技機の液晶表示部が映らない
症状一覧から該当する症状を選択すると、ステップS20において、該当する症状に対する処置一覧画面が表示される。処置一覧画面に表示される処置一覧に含まれる処置の例を挙げると次の通りである。
(1)パチンコ遊技機及び回胴式遊技機の演出不良又は画面フリーズが発生した場合の処置
このような症状が出た時には、主基板、サブ基板、液晶基板、電源基板等の原因場所特定が難しいという問題があり、不良発生時点でパチンコ遊技機及び回胴式遊技機を停止させ、営業時間外に同機種があれば、それらとの液晶(基板)の交換を行い、不良現象が移行するかどうか判断し、無ければ経験則から不良と思われる部品を特定する作業に入る。本考案者の知見によれば、故障しやすい部品には優先順位があり、
1.液晶基板そのもの
2.サブ基板そのもの
3.液晶基板とサブ基板とを繋ぐハーネス
4.液晶そのもの
5.電源基板
6.それぞれの基板を繋ぐハーネス
7.主基板
の順位となっている。この場合、不良となっている現象によって、故障していると思われる部品を数種類に絞ることができる。これらの部品の中から故障部品を選別することは、経験が浅い従業員等であっても予想し、判断することが可能である。あるいは、故障してから部品を注文して再稼働するまでの期間の短縮を最優先に考える場合には、故障していると思われる部品を一括して発注し、これらの部品を順次交換することにより故障が直るか確認することが有効である。
(2)パチンコ遊技機及び回胴式遊技機の音が鳴らない場合の処置
このような症状が出た時には、予想される故障個所は1か所ではなく、スピーカー自体が故障している時もあれば、音声制御基板が故障している時、さらにはそれらを繋いでいるハーネスが断線している場合もある。本考案者の知見によれば、故障しやすい部品には優先順位があり、
1.スピーカーそのもの
2.音声制御基板そのもの
3.スピーカーと音声制御基板とを繋ぐハーネス
の順位となっている。この場合も、故障していると思われる部品を一括して発注し、これらの部品を順次交換することにより故障が直るか確認するようにしてもよい。
(3)回胴式遊技機の払い出し枚数が表示されるセグメントが不良となり適切な表示ができない場合の処置
この場合、回胴式遊技機本体とドア部との間の信号を中継している端子盤又は中継に使用しているハーネスを交換する。本考案者の知見によれば、故障しやすい部品には優先順位があり、
1.中継端子盤そのもの
2.本体と中継端子盤とを繋ぐハーネス
の順位となっている。この場合も、故障していると思われる部品を一括して発注し、これらの部品を順次交換することにより故障が直るか確認するようにしてもよい。
(4)パチンコ遊技機の液晶表示部にて入賞不正エラーが発生した場合の処置
この場合、他入賞口センサーを交換する。本考案者の知見によれば、故障しやすい部品には優先順位があり、
1.故障している当該入賞口センサー
2.他にも入賞口がある場合は、その他の入賞口センサー
3.主基板
4.入賞口等に取り付けられているハーネス
の順位となっている。この場合も、故障していると思われる部品を一括して発注し、これらの部品を順次交換することにより故障が直るか確認するようにしてもよい。
(5)パチンコ遊技機及び回胴式遊技機の液晶表示部が映らない場合の処置
この場合、液晶基板、主基板、サブ基板、ハーネス等が原因となっている可能性が高いので、これらの部品のいずれかを交換する。本考案者の知見によれば、故障しやすい部品には優先順位があり、
1.液晶そのもの
2.液晶基板そのもの
3.サブ基板そのもの
4.液晶基板とサブ基板とを繋ぐハーネス
5.主基板
の順位となっている。この場合も、故障していると思われる部品を一括して発注し、これらの部品を順次交換することにより故障が直るか確認するようにしてもよい。
処置一覧から該当する処置を選択すると、ステップS21において、該当する処置に関連する遊技機の部品を選択する部品選択画面が表示される。部品選択画面の一例を図9に示す。この例は、メーカーから提供されたパチンコ遊技機の部品図面の一例であり、種々の部品に番号が付けられ、各番号の部品名が表示される。例えば、「1 ガラス枠上ランプ」を選択すると、「1 ガラス枠上ランプ」のボックス全体と部品図面のガラス枠上ランプとが赤色に表示されるとともに、画面の最上部左側に「1 ガラス枠上ランプ」が赤色に表示される。画面の最上部左側の「1 ガラス枠上ランプ」の直ぐ右側には個数、単価が表示される。画面の最上部右側には「カートに入れる」ボタンがあり、このボタンを押すことにより、選択されたガラス枠上ランプがカートに入れられる。このように部品図面に部品が表示されるため、部品の選択を誤りなく行うことができ、部品の誤発注を防止することができる。
一方、ステップS17において、部品検索が選択されると、ステップS22において、部品検索が開始し、ステップS23において、部品一覧画面が表示される。
部品一覧から該当する部品を選択すると、ステップS24において、該当する部品を選択する部品選択画面が表示される。
ステップS21又はステップS24において、表示される部品選択画面から部品を選択すると、ステップS22において、選択部品一覧画面が表示される。
ステップS25において選択部品一覧画面が表示されると、ステップS26において、部品選択を終了するかどうかの確認が行われる。部品選択終了を選択すると、発注処理に進む。
発注処理では、ステップS27において、書類発行手続きループに入り、ステップS28において、部品の納品先の都道府県の選択を行い、ステップS29において、部品の選択を行い、ステップS30において、部品の納品日の指定を行い、ステップS31において、パチンコ営業店の開店日の指定を行い、ステップS32において、全ての部品の発注が終了したかの確認が行われる。
全ての部品の発注が終了した場合には、ステップS33において、書類発行処理が行われる。書類発行処理が行われると、ステップS34において、確認アドレスが発行され、発注確認処理が行われる。
発注確認処理が行われると、ステップS35において、発注確認が行われる。発注確認が行われると、ステップS36において、領収書発行依頼を行う。発注確認が行われないときは、再度、ステップS33の書類発行処理に戻り、発注確認が行われるまで、ステップS33からステップS35の処理を繰り返す。
以上により、部品の発注処理が終了する。
症状一覧画面に表示される症状一覧に含まれる症状の例及び処置一覧画面に表示される処置一覧に含まれる処置の例をより具体的に説明する。
[パチンコ遊技機]
1.メーカーAの機種X
機種Xは、本体側に、電源基板、払出制御基板、外部端子板、ドッキングコネクタユニット、前枠ユニット等を有する。機種Xは、盤面側に、集合板ユニット、センター役物、アタッカーユニット、回路セット、特図表示基板、サブ基板、図柄制御ユニット、LCDユニット、通過スイッチ等を有する。集合板ユニットは、主制御中継基板、サブ基板制御中継基板、メイン中継基板、ランプ中継基板、各種可動体、LED(ランプ)、上サブLCD中継基板、下サブLCD中継基板、上サブLCDユニット、下サブLCDユニット、チャッカー用(中始動口)スイッチ、電動チューリップ用(中始動口)スイッチ、メイン中継基板に接続された磁気センサ中左、磁気センサ中右、磁気センサ下左、磁気センサ下右、左下入賞口スイッチ、排出球スイッチ、振動センサ、電波センサ下、電波センサ右等を有する。センター役物は、電動役物中継基板、右上カウントスイッチ、右上アタッカー(ソレノイド)、LED(ランプ)等を有する。アタッカーユニットは、電動チューリップ用(右始動口)スイッチ、右下カウントスイッチ、右下アタッカー(ソレノイド)、V入賞スイッチ、右下入賞口スイッチ、電動チューリップ(ソレノイド)、経路切替えソレノイド、経路切替えフォトセンサ、LED(ランプ)等を有する。本体側及び盤面側には、上記の各種部品に加えて、部品同士の接続に用いられる各種のハーネス等がある。
症状一覧画面に表示される症状一覧は例えば下記の通りである。
症状1:液晶表示、盤面上のLED及び音声の全てが機能しない。
症状2:液晶表示が正常に映らない(メイン又はサブ)。
症状3:音が鳴らない。
症状4:電源投入時に賞球するが、その後賞球しない。
症状5:普通図柄変動スイッチを通過しても普通図柄が変動しない。
症状6:左下入賞口・右下入賞口に入賞しても賞球しない。
症状7:右上、右下アタッカー(右上、右下カウントスイッチ)に入賞しても賞球しない。
症状8:右上、右下アタッカーが開かない。
症状9:電動チューリップ(ソレノイド)が作動しない。
症状10:特別図柄LED、普通図柄LED、特別図柄記憶表示LED(特図保留)、普通図柄記憶表示LED(普図保留)、状態表示LEDが点灯点滅しない、点灯点滅が異常である。
症状11:電源投入時に特別図柄LED及び演出図柄(液晶)が変動する、中(右)始動口(スタートチャッカー、電動チューリップ)に入賞しても全く変動しない。
症状12:図柄表示LED及び賞球残数表示の点灯点滅が異常、点灯点滅しない。
症状13:左下入賞口に入賞しても賞球しない。
症状14:右下入賞口に入賞しても賞球しない。
症状15:右下アタッカー(右下カウントスイッチ)に入賞しても賞球しない。
症状16:右上アタッカー(右上カウントスイッチ)に入賞しても賞球しない。
症状17:V入賞スイッチが反応しない。
症状18:排出球スイッチが反応しない。
症状19:経路切替えフォトセンサが反応しない。
症状20:右下アタッカーが開かない。
症状21:右上アタッカーが開かない。
症状22:玉経路が切り替わらない。
症状23:電動チューリップが開かない。
症状24:磁気センサ、電波センサ又は振動センサが反応しない、反応が異常である。
症状25:外部端子板から情報が取れない。
症状26:盤面のLED(盤面全体)が点滅しない、点滅が異常である。
症状27:盤面のいずれかのLEDが点滅しない、点滅が異常である。
症状28:センター役物が点滅しない、点滅が異常である。
症状29:アタッカーLED(アタッカーユニット)が点滅しない、点滅が異常である。
症状30:電源投入時に全ての可動体が作動しない、作動が異常である。。
症状31:盤面のいずれかの可動体が作動しない、作動が異常である。
上記の症状1〜31に対応する処置情報は下記の通りである。以下において、処置の番号は症状の番号に対応する。例えば、処置1は症状1に対応する。
処置1:(a)回路セットからサブ基板へ正常な制御信号が送れない、(b)電源基板からサブ基板へ正常な電源供給ができない、ことが原因と考えられるため、下記のように処置を行う。
処置1−1((a)に対応):回路セットとサブ基板とを接続するハーネス、回路セット及びサブ基板(ハーネス付き)を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置1−2((b)に対応):電源基板と払出制御基板とを接続するハーネス、払出制御基板とドッキングコネクタユニットとを接続するハーネス、主制御中継基板と回路セットとを接続するハーネス、回路セットとサブ基板とを接続するハーネス、電源基板、払出制御基板、主制御中継端子板、回路セット及びサブ基板(ハーネス付き)を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置2:(a)サブ基板から図柄制御ユニットへ正常な制御信号が送れない、(b)回路セットからサブ基板へ正常な制御信号が送れない、(c)電源基板からサブ基板へ正常な電源供給ができない、ことが原因と考えられるため、下記のように処置を行う。
処置2−1((a)に対応):サブ基板(ハーネス付き)、図柄制御ユニット、LCDユニット、集合板ユニット(上サブLCDユニット、下サブLCDユニット)、サブ基板と図柄制御ユニットとを接続するハーネス、図柄制御ユニットとLCDユニットとを接続する二つのハーネス、図柄制御ユニットと上サブLCD中継基板とを接続するハーネス及び図柄制御ユニットと下サブLCD中継基板とを接続するハーネスを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置2−2((b)に対応):回路セットとサブ基板とを接続するハーネス、回路セット及びサブ基板(ハーネス付き)を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置2−3((c)に対応):電源基板と払出制御基板とを接続するハーネス、払出制御基板とドッキングコネクタユニットとを接続するハーネス、主制御中継基板と回路セットとを接続するハーネス、回路セットとサブ基板とを接続するハーネス、電源基板、払出制御基板、主制御中継端子板、回路セット及びサブ基板(ハーネス付き)を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置3:(a)回路セットからサブ基板へ正常な制御信号が送れない、(b)電源基板からサブ基板へ正常な電源供給ができない、(c)音声データ基板からサブ基板へ正常な制御信号が送れない、ことが原因と考えられるため、下記のように処置を行う。
処置3−1((a)に対応):回路セットとサブ基板とを接続するハーネス、回路セット及びサブ基板(ハーネス付き)を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置3−2((b)に対応):電源基板と払出制御基板とを接続するハーネス、払出制御基板とドッキングコネクタユニットとを接続するハーネス、主制御中継基板と回路セットとを接続するハーネス、回路セットとサブ基板とを接続するハーネス、電源基板、払出制御基板、主制御中継端子板、回路セット及びサブ基板(ハーネス付き)を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置3−3((c)に対応):サブ基板(ハーネス付き)を交換する。
処置4:回路セットとメイン中継基板との間で正常な各入出力信号が送受信されないことが原因と考えられるため、回路セットとメイン中継基板とを接続するハーネス、メイン中継基板及び回路セットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置5:回路セットとメイン中継基板との間で正常な各入出力信号が送受信されないことが原因と考えられるため、回路セットとメイン中継基板とを接続するハーネス、メイン中継基板及び回路セットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置6:回路セットとメイン中継基板との間で正常な各入出力信号が送受信されないことが原因と考えられるため、回路セットとメイン中継基板とを接続するハーネス、メイン中継基板及び回路セットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置7:回路セットとメイン中継基板との間で正常な各入出力信号が送受信されないことが原因と考えられるため、回路セットとメイン中継基板とを接続するハーネス、メイン中継基板及び回路セットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置8:回路セットとメイン中継基板との間で正常な各入出力信号が送受信されないことが原因と考えられるため、回路セットとメイン中継基板とを接続するハーネス、メイン中継基板及び回路セットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置9:回路セットとメイン中継基板との間で正常な各入出力信号が送受信されないことが原因と考えられるため、回路セットとメイン中継基板とを接続するハーネス、メイン中継基板及び回路セットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置10:回路セットとメイン中継基板との間で正常な各入出力信号が送受信されないことが原因と考えられるため、回路セットとメイン中継基板とを接続するハーネス、メイン中継基板及び回路セットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置11:中(右)始動口スイッチから回路セットへ入賞信号が送れないことが原因と考えられるため、回路セットとチャッカー用(中始動口)スイッチとを接続するハーネス、回路セットと電動チューリップ用(右始動口)スイッチとを接続するハーネス、中(右)始動口スイッチ及び回路セットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置12:(a)通過スイッチから回路セットへ通過信号が送れない、(b)中(右)始動口スイッチから回路セットへ入賞信号が送れない、(c)回路セットから図柄表示ユニットへ制御信号が送れない、ことが原因と考えられるため、下記のように処置を行う。
処置12−1((a)に対応)):回路セットとメイン中継基板とを接続するハーネス、メイン中継基板と通過スイッチとを接続するハーネス、通過スイッチ、メイン中継基板及び回路セットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置12−2((b)に対応)):回路セットとチャッカー用(中始動口)スイッチとを接続するハーネス、回路セットと電動チューリップ用(右始動口)スイッチとを接続するハーネス、中(右)始動口スイッチ及び回路セットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置12−3((c)に対応)):回路セットと特図表示基板とを接続するハーネス、特図表示基板及び回路セットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置13:左下入賞口スイッチからメイン中継基板へ入賞信号が送れないことが原因と考えられるため、回路セットとメイン中継基板とを接続するハーネス、メイン中継基板と左下入賞口スイッチとを接続するハーネス、左下入賞口スイッチ及びメイン中継基板を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置14:右下入賞口スイッチからメイン中継基板へ入賞信号が送れないことが原因と考えられるため、回路セットとメイン中継基板とを接続するハーネス、メイン中継基板と右下入賞口スイッチとを接続するハーネス、右下入賞口スイッチ及びメイン中継基板を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置15:右下カウントスイッチからメイン中継基板へ入賞信号が送れないことが原因と考えられるため、回路セットとメイン中継基板とを接続するハーネス、メイン中継基板と右下カウントスイッチとを接続するハーネス、右下カウントスイッチ及びメイン中継基板を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置16:右上カウントスイッチからメイン中継基板へ入賞信号が送れないことが原因と考えられるため、回路セットとメイン中継基板とを接続するハーネス、メイン中継基板と電動役物中継基板とを接続するハーネス、右上カウントスイッチ及びメイン中継基板を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置17:V入賞スイッチからメイン中継基板へ入賞信号が送れないことが原因と考えられるため、回路セットとメイン中継基板とを接続するハーネス、メイン中継基板とV入賞スイッチとを接続するハーネス、V入賞スイッチ及びメイン中継基板を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置18:排出球スイッチからメイン中継基板へ入賞信号が送れないことが原因と考えられるため、回路セットとメイン中継基板とを接続するハーネス、メイン中継基板と排出球スイッチとを接続するハーネス、排出球スイッチ及びメイン中継基板を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置19:経路切替えフォトセンサからメイン中継基板へ入賞信号が送れないことが原因と考えられるため、回路セットとメイン中継基板とを接続するハーネス、メイン中継基板と経路切替えフォトセンサとを接続するハーネス、経路切替えフォトセンサ及びメイン中継基板を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置20:(a)メイン中継基板から右下アタッカー(ソレノイド)へ開放信号が送れないこと、(b)電源基板から回路セットへ正常な電源供給ができない、ことが原因と考えられるため、下記のように処置を行う。
処置20−1((a)に対応):回路セットとメイン中継基板とを接続するハーネス、メイン中継基板と右下アタッカー(ソレノイド)とを接続するハーネス、右下アタッカー(ソレノイド)及びメイン中継基板を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置20−2((b)に対応):払出制御基板とドッキングコネクタユニットとを接続するハーネス、主制御中継基板と回路セットとを接続するハーネス、電源基板及び回路セットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置21:(a)メイン中継基板から右上アタッカー(ソレノイド)へ開放信号が送れない、(b)電源基板から回路セットへ正常な電源供給ができない、ことが原因と考えられるため、下記のように処置を行う。
処置21−1((a)に対応):回路セットとメイン中継基板とを接続するハーネス、メイン中継基板と電動役物中継基板とを接続するハーネス、右上アタッカー(ソレノイド)及びメイン中継基板を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置21−2((b)に対応):払出制御基板とドッキングコネクタユニットとを接続するハーネス、主制御中継基板と回路セットとを接続するハーネス、電源基板及び回路セットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置22:(a)メイン中継基板から経路切替えソレノイドへ開放信号が送れない、(b)電源基板から回路セットへ正常な電源供給ができない、ことが原因と考えられるため、下記のように処置を行う。
処置22−1((a)に対応):回路セットとメイン中継基板とを接続するハーネス、メイン中継基板と経路切替えソレノイドとを接続するハーネス、経路切替えソレノイド及びメイン中継基板を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置22−2((b)に対応):払出制御基板とドッキングコネクタユニットとを接続するハーネス、主制御中継基板と回路セットとを接続するハーネス、電源基板及び回路セットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置23:(a)メイン中継基板から電動チューリップ(ソレノイド)へ開放信号が送れない、(b)電源基板から回路セットへ正常な電源供給ができない、ことが原因と考えられるため、下記のように処置を行う。
処置23−1((a)に対応):回路セットとメイン中継基板とを接続するハーネス、メイン中継基板と電動チューリップ(ソレノイド)とを接続するハーネス、電動チューリップ(ソレノイド)及びメイン中継基板を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置23−2((b)に対応):払出制御基板とドッキングコネクタユニットとを接続するハーネス、主制御中継基板と回路セットとを接続するハーネス、電源基板及び回路セットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置24:(a)磁気センサから回路セットへ正常な信号が送れない、(b)電波センサから回路セットへ正常な信号が送れない、(c)振動センサから回路セットへ正常な信号が送れない、ことが原因と考えられるため、下記のように処置を行う。
処置24−1((a)に対応):回路セットとメイン中継基板とを接続するハーネス、メイン中継基板と磁気センサ中左とを接続するハーネス、メイン中継基板と磁気センサ中右とを接続するハーネス、メイン中継基板と磁気センサ下左とを接続するハーネス、メイン中継基板と磁気センサ下右とを接続するハーネス、集合板ユニット(磁気センサ中左、磁気センサ中右、磁気センサ下左、磁気センサ下右)、メイン中継基板及び回路セットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置24−2((b)に対応):回路セットとメイン中継基板とを接続するハーネス、メイン中継基板と電波センサ下とを接続するハーネス、メイン中継基板と電波センサ右とを接続するハーネス、集合板ユニット(電波センサ右、電波センサ下)、メイン中継基板及び回路セットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置24−3((c)に対応):回路セットとメイン中継基板とを接続するハーネス、メイン中継基板と振動センサとを接続するハーネス、メイン中継基板、回路セット及び集合板ユニット(振動センサ)を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置25:回路セットから外部端子板へ各情報信号が送れないことが原因と考えられるため、払出制御基板と外部端子板とを接続するハーネス、払出制御基板とドッキングコネクタユニットとを接続するハーネス、主制御中継基板と回路セットとを接続するハーネス、外部端子板、払出制御基板、主制御中継端子板及び回路セットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置26:(a)サブ基板からランプ中継基板へ正常な制御信号が送れない、(b)電源基板からサブ基板へ正常な電源供給ができない、ことが原因と考えられるため、下記のように処置を行う。
処置26−1((a)に対応):サブ基板とランプ中継基板とを接続する三つのハーネス、ランプ中継基板及びサブ基板(ハーネス付き)を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置26−2((b)に対応):電源基板と払出制御基板とを接続するハーネス、払出制御基板とドッキングコネクタユニットとを接続するハーネス、主制御中継基板と回路セットとを接続するハーネス、回路セットとサブ基板とを接続するハーネス、サブ基板(ハーネス付き)、回路セット、主制御中継端子板、払出制御基板及び電源基板を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置27:ランプ中継基板から集合板ユニットの各基板へ正常な信号が送れないことが原因と考えられるため、ランプ中継基板、集合板ユニットの各基板を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置28:ランプ中継基板からセンター役物へ正常な信号が送れないことが原因と考えられるため、ランプ中継基板とセンター役物のLED(ランプ)とを接続するハーネス、ランプ中継基板及びセンター役物を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置29:ランプ中継基板からアタッカーLED基板へ正常な信号が送れないことが原因と考えられるため、ランプ中継基板とアタッカーユニットのLED(ランプ)とを接続するハーネス、ランプ中継基板及びアタッカーユニットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置30:(a)サブ基板からランプ中継基板へ信号が送られていない、(b)電源基板からサブ基板へ正常な電源供給が送られていない、ことが原因と考えられるため、下記のように処置を行う。
処置30−1((a)に対応):サブ基板とランプ中継基板とを接続する三つのハーネス、ランプ中継基板及びサブ基板(ハーネス付き)を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置30−2((b)に対応):電源基板と払出制御基板とを接続するハーネス、払出制御基板とドッキングコネクタユニットとを接続するハーネス、主制御中継基板と回路セットとを接続するハーネス、回路セットとサブ基板とを接続するハーネス、サブ基板(ハーネス付き)、回路セット、主制御中継端子板、払出制御基板及び電源基板を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置31:ランプ中継基板から集合板ユニットの各可動体へ正常な信号が送れないことが原因と考えられるため、サブ基板とランプ中継基板とを接続する三つのハーネス、ランプ中継基板及び集合板ユニットの各可動体を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
2.メーカーAの機種Y
機種Yは、本体側に、電源基板、払出制御基板、外部端子板、ドッキングコネクタユニット、前枠ユニット等を有する。機種Yは、盤面側に、集合板ユニット、センター役物、アタッカーユニット、回路セット、特図表示基板、サブ基板、図柄制御ユニット、LCDユニット等を有する。集合板ユニットは、主制御中継基板、サブ基板制御中継基板、メイン中継基板、ランプ中継基板、ランプ中継基板と接続された各種可動体及びLED(ランプ)、図柄制御ユニットと接続された裏ユニット右上手前LED中継端子板、この裏ユニット右上手前LED中継端子板と接続されたサブLCDユニット、ランプ中継基板と接続された裏ユニット右上奥LED中継端子板、回路セットと接続されたチャッカー用(中始動口)スイッチ、メイン中継基板に接続された磁気センサ左、磁気センサ下中、磁気センサ下右、排出球スイッチ、振動センサ、電波センサ等を有する。センター役物はLED(ランプ)等を有する。アタッカーユニットは、電動チューリップ用(右始動口)スイッチ、通過スイッチ、左下入賞口スイッチ、右下カウントスイッチ、右下アタッカー(ソレノイド)、V入賞スイッチ、右上アタッカー(ソレノイド)、右上カウントスイッチ、経路切替えソレノイド、経路切替えフォトセンサ、右下入賞口スイッチ、電動チューリップ(ソレノイド)、LED(ランプ)等を有する。本体側及び盤面側には、上記の各種部品に加えて、部品同士の接続に用いられる各種のハーネス等がある。
症状一覧画面に表示される症状一覧は例えば下記の通りである。
症状1:液晶表示、盤面上のLED及び音声の全てが機能しない。
症状2:液晶表示が正常に映らない(メイン又はサブ)。
症状3:音が鳴らない。
症状4:電源投入時に賞球するが、その後賞球しない。
症状5:通過スイッチを通過しても普通図柄が変動しない。
症状6:左下入賞口・右下入賞口に入賞しても賞球しない。
症状7:右下、右上アタッカー(右下、右上カウントスイッチ)に入賞しても賞球しない。
症状8:右下、右上アタッカーが開かない。
症状9:電動チューリップ(ソレノイド)が作動しない。
症状10:特別図柄LED、普通図柄LED、特別図柄記憶表示LED(特図保留)、普通図柄記憶表示LED(普図保留)、状態表示LEDが点灯点滅しない、点灯点滅が異常である。
症状11:電源投入時に特別図柄LED及び演出図柄(液晶)が変動する、中(右)始動口(スタートチャッカー、電動チューリップ)に入賞しても全く変動しない。
症状12:図柄表示LED及び賞球残数表示の点灯点滅が異常、点灯点滅しない。
症状13:左下入賞口に入賞しても賞球しない。
症状14:右下入賞口に入賞しても賞球しない。
症状15:右下アタッカー(右下カウントスイッチ)に入賞しても賞球しない。
症状16:右上アタッカー(右上カウントスイッチ)に入賞しても賞球しない。
症状17:V入賞スイッチが反応しない。
症状18:排出球スイッチが反応しない。
症状19:経路切替えフォトセンサが反応しない。
症状20:右下アタッカーが開かない。
症状21:右上アタッカーが開かない。
症状22:玉経路が切り替わらない。
症状23:電動チューリップが開かない。
症状24:磁気センサ、電波センサ又は振動センサが反応しない、反応が異常である。
症状25:外部端子板から情報が取れない。
症状26:盤面のLED(盤面全体)が点滅しない、点滅が異常である。
症状27:盤面のいずれかのLEDが点滅しない、点滅が異常である。
症状28:センター役物が点滅しない、点滅が異常である。
症状29:アタッカーLED(アタッカーユニット)が点滅しない、点滅が異常である。
症状30:電源投入時に全ての可動体が作動しない、作動が異常である。。
症状31:盤面のいずれかの可動体が作動しない、作動が異常である。
上記の症状1〜31に対応する処置情報は下記の通りである。以下において、処置の番号は症状の番号に対応する。例えば、処置1は症状1に対応する。
処置1:(a)回路セットからサブ基板へ正常な制御信号が送れない、(b)電源基板からサブ基板へ正常な電源供給ができない、ことが原因と考えられるため、下記のように処置を行う。
処置1−1((a)に対応):回路セットとサブ基板とを接続するハーネス、回路セット及びサブ基板(ハーネス付き)を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置1−2((b)に対応):電源基板と払出制御基板とを接続するハーネス、払出制御基板とドッキングコネクタユニットとを接続するハーネス、主制御中継基板と回路セットとを接続するハーネス、回路セットとサブ基板とを接続するハーネス、電源基板、払出制御基板、主制御中継基板、回路セット及びサブ基板(ハーネス付き)を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置2:(a)サブ基板から図柄制御ユニットへ正常な制御信号が送れない、(b)回路セットからサブ基板へ正常な制御信号が送れない、(c)電源基板からサブ基板へ正常な電源供給ができない、ことが原因と考えられるため、下記のように処置を行う。
処置2−1((a)に対応):サブ基板(ハーネス付き)、図柄制御ユニット、LCDユニット、集合板ユニット(サブLCDユニット)、サブ基板と図柄制御ユニットとを接続するハーネス、図柄制御ユニットとLCDユニットとを接続する二つのハーネス及び図柄制御ユニットと裏ユニット右上手前LED中継端子板とを接続するハーネスを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置2−2((b)に対応):回路セットとサブ基板とを接続するハーネス、回路セット及びサブ基板(ハーネス付き)を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置2−3((c)に対応):電源基板と払出制御基板とを接続するハーネス、払出制御基板とドッキングコネクタユニットとを接続するハーネス、主制御中継基板と回路セットとを接続するハーネス、回路セットとサブ基板とを接続するハーネス、電源基板、払出制御基板、主制御中継基板、回路セット及びサブ基板(ハーネス付き)を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置3:(a)回路セットからサブ基板へ正常な制御信号が送れない、(b)電源基板からサブ基板へ正常な電源供給ができない、(c)音声データ基板からサブ基板へ正常な制御信号が送れない、ことが原因と考えられるため、下記のように処置を行う。
処置3−1((a)に対応):回路セットとサブ基板とを接続するハーネス、回路セット及びサブ基板(ハーネス付き)を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置3−2((b)に対応):電源基板と払出制御基板とを接続するハーネス、払出制御基板とドッキングコネクタユニットとを接続するハーネス、主制御中継基板と回路セットとを接続するハーネス、回路セットとサブ基板とを接続するハーネス、電源基板、払出制御基板、主制御中継基板、回路セット及びサブ基板(ハーネス付き)を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置3−3((c)に対応):サブ基板(ハーネス付き)を交換する。
処置4:回路セットとメイン中継基板との間で正常な各入出力信号が送受信されないことが原因と考えられるため、回路セットとメイン中継基板とを接続するハーネス、メイン中継基板及び回路セットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置5:回路セットとメイン中継基板との間で正常な各入出力信号が送受信されないことが原因と考えられるため、回路セットとメイン中継基板とを接続するハーネス、メイン中継基板及び回路セットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置6:回路セットとメイン中継基板との間で正常な各入出力信号が送受信されないことが原因と考えられるため、回路セットとメイン中継基板とを接続するハーネス、メイン中継基板及び回路セットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置7:回路セットとメイン中継基板との間で正常な各出力信号が送受信されないことが原因と考えられるため、回路セットとメイン中継基板とを接続するハーネス、メイン中継基板及び回路セットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置8:回路セットとメイン中継基板との間で正常な各出力信号が送受信されないことが原因と考えられるため、回路セットとメイン中継基板とを接続するハーネス、メイン中継基板及び回路セットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置9:回路セットとメイン中継基板との間で正常な各出力信号が送受信されないことが原因と考えられるため、回路セットとメイン中継基板とを接続するハーネス、メイン中継基板及び回路セットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置10:回路セットとメイン中継基板との間で正常な各出力信号が送受信されないことが原因と考えられるため、回路セットとメイン中継基板とを接続するハーネス、メイン中継基板及び回路セットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置11:中(右)始動口スイッチから回路セットへ入賞信号が送れないことが原因と考えられるため、回路セットとチャッカー用(中始動口)スイッチとを接続するハーネス、回路セットと電動チューリップ用(右始動口)スイッチとを接続するハーネス、中(右)始動口スイッチ及び回路セットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置12:(a)通過スイッチから回路セットへ通過信号が送れない、(b)中(右)始動口スイッチから回路セットへ入賞信号が送れない、(c)回路セットから特図表示基板へ制御信号が送れない、ことが原因と考えられるため、下記のように処置を行う。
処置12−1((a)に対応)):回路セットとメイン中継基板とを接続するハーネス、メイン中継基板と通過スイッチとを接続するハーネス、通過スイッチ、メイン中継基板及び回路セットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置12−2((b)に対応)):回路セットとチャッカー用(中始動口)スイッチとを接続するハーネス、回路セットと電動チューリップ用(右始動口)スイッチとを接続するハーネス、中(右)始動口スイッチ及び回路セットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置12−3((c)に対応)):回路セットと特図表示基板とを接続するハーネス、特図表示基板及び回路セットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置13:左下入賞口スイッチからメイン中継基板へ入賞信号が送れないことが原因と考えられるため、回路セットとメイン中継基板とを接続するハーネス、メイン中継基板と左下入賞口スイッチとを接続するハーネス、左下入賞口スイッチ及びメイン中継基板を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置14:右下入賞口スイッチからメイン中継基板へ入賞信号が送れないことが原因と考えられるため、回路セットとメイン中継基板とを接続するハーネス、メイン中継基板と右下入賞口スイッチとを接続するハーネス、右下入賞口スイッチ及びメイン中継基板を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置15:右下カウントスイッチからメイン中継基板へ入賞信号が送れないことが原因と考えられるため、回路セットとメイン中継基板とを接続するハーネス、メイン中継基板と右下カウントスイッチとを接続するハーネス、右下カウントスイッチ及びメイン中継基板を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置16:右上カウントスイッチからメイン中継基板へ入賞信号が送れないことが原因と考えられるため、回路セットとメイン中継基板とを接続するハーネス、メイン中継基板と右上カウントスイッチとを接続するハーネス、右上カウントスイッチ及びメイン中継基板を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置17:V入賞スイッチからメイン中継基板へ入賞信号が送れないことが原因と考えられるため、回路セットとメイン中継基板とを接続するハーネス、メイン中継基板とV入賞スイッチとを接続するハーネス、V入賞スイッチ及びメイン中継基板を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置18:排出球スイッチからメイン中継基板へ入賞信号が送れないことが原因と考えられるため、回路セットとメイン中継基板とを接続するハーネス、メイン中継基板と排出球スイッチとを接続するハーネス、排出球スイッチ及びメイン中継基板を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置19:経路切替えフォトセンサからメイン中継基板へ入賞信号が送れないことが原因と考えられるため、回路セットとメイン中継基板とを接続するハーネス、メイン中継基板と経路切替えフォトセンサとを接続するハーネス、経路切替えフォトセンサ及びメイン中継基板を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置20:(a)メイン中継基板から右下アタッカー(ソレノイド)へ開放信号が送れない、(b)電源基板から回路セットへ正常な電源供給ができない、ことが原因と考えられるため、下記のように処置を行う。
処置20−1((a)に対応):回路セットとメイン中継基板とを接続するハーネス、メイン中継基板と右下アタッカー(ソレノイド)とを接続するハーネス、右下アタッカー(ソレノイド)及びメイン中継基板を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置20−2((b)に対応):払出制御基板とドッキングコネクタユニットとを接続するハーネス、主制御中継基板と回路セットとを接続するハーネス、電源基板及び回路セットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置21:(a)メイン中継基板から右上アタッカー(ソレノイド)へ開放信号が送れない、(b)電源基板から回路セットへ正常な電源供給ができない、ことが原因と考えられるため、下記のように処置を行う。
処置21−1((a)に対応):回路セットとメイン中継基板とを接続するハーネス、メイン中継基板と右上アタッカー(ソレノイド)とを接続するハーネス、右上アタッカー(ソレノイド)及びメイン中継基板を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置21−2((b)に対応):払出制御基板とドッキングコネクタユニットとを接続するハーネス、主制御中継基板と回路セットとを接続するハーネス、電源基板及び回路セットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置22:(a)メイン中継基板から経路切替えソレノイドへ開放信号が送れない、(b)電源基板から回路セットへ正常な電源供給ができない、ことが原因と考えられるため、下記のように処置を行う。
処置22−1((a)に対応):回路セットとメイン中継基板とを接続するハーネス、メイン中継基板と経路切替えソレノイドとを接続するハーネス、経路切替えソレノイド及びメイン中継基板を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置22−2((b)に対応):払出制御基板とドッキングコネクタユニットとを接続するハーネス、主制御中継基板と回路セットとを接続するハーネス、電源基板及び回路セットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置23:(a)メイン中継基板から電動チューリップ(ソレノイド)へ開放信号が送れない、(b)電源基板から回路セットへ正常な電源供給ができない、ことが原因と考えられるため、下記のように処置を行う。
処置23−1((a)に対応):回路セットとメイン中継基板とを接続するハーネス、メイン中継基板と電動チューリップ(ソレノイド)とを接続するハーネス、電動チューリップ(ソレノイド)及びメイン中継基板を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置23−2((b)に対応):払出制御基板とドッキングコネクタユニットとを接続するハーネス、主制御中継基板と回路セットとを接続するハーネス、電源基板及び回路セットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置24:(a)磁気センサから回路セットへ正常な信号が送れない、(b)電波センサから回路セットへ正常な信号が送れない、(c)振動センサから回路セットへ正常な信号が送れない、ことが原因と考えられるため、下記のように処置を行う。
処置24−1((a)に対応):回路セットとメイン中継基板とを接続するハーネス、メイン中継基板と磁気センサ左とを接続するハーネス、メイン中継基板と磁気センサ下中とを接続するハーネス、メイン中継基板と磁気センサ下右とを接続するハーネス、集合板ユニット(磁気センサ左、磁気センサ下中、磁気センサ下右)、メイン中継基板及び回路セットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置24−2((b)に対応):回路セットとメイン中継基板とを接続するハーネス、メイン中継基板と電波センサとを接続するハーネス、集合板ユニット(電波センサ)、メイン中継基板及び回路セットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置24−3((c)に対応):回路セットとメイン中継基板とを接続するハーネス、メイン中継基板と振動センサとを接続するハーネス、集合板ユニット(振動センサ)、メイン中継基板及び回路セットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置25:回路セットから外部端子板へ各情報信号が送れないことが原因と考えられるため、払出制御基板と外部端子板とを接続するハーネス、払出制御基板とドッキングコネクタユニットとを接続するハーネス、主制御中継基板と回路セットとを接続するハーネス、外部端子板、払出制御基板、主制御中継端子板及び回路セットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置26:(a)サブ基板からランプ中継基板へ正常な制御信号が送れない、(b)電源基板からサブ基板へ正常な電源供給ができない、ことが原因と考えられるため、下記のように処置を行う。
処置26−1((a)に対応):サブ基板とランプ中継基板とを接続する二つのハーネス、ランプ中継基板及びサブ基板(ハーネス付き)を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置26−2((b)に対応):電源基板と払出制御基板とを接続するハーネス、払出制御基板とドッキングコネクタユニットとを接続するハーネス、主制御中継基板と回路セットとを接続するハーネス、回路セットとサブ基板とを接続するハーネス、サブ基板(ハーネス付き)、回路セット、主制御中継基板、払出制御基板及び電源基板を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置27:ランプ中継基板から集合板ユニットの各基板へ正常な信号が送れないことが原因と考えられるため、ランプ中継基板、集合板ユニットの各基板を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置28:ランプ中継基板からセンター役物へ正常な信号が送れないことが原因と考えられるため、ランプ中継基板と裏ユニット右上奥LED中継端子板とを接続するハーネス、裏ユニット右上奥LED中継端子板とセンター役物のLED(ランプ)とを接続するハーネス、ランプ中継基板、裏ユニット右上奥LED中継端子板及びセンター役物を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置29:ランプ中継基板からアタッカーLED基板へ正常な信号が送れないことが原因と考えられるため、ランプ中継基板とアタッカーユニットのLED(ランプ)とを接続するハーネス、ランプ中継基板及びアタッカーユニットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置30:(a)サブ基板からランプ中継基板へ信号が送られていない、(b)電源基板からサブ基板へ正常な電源供給ができない、ことが原因と考えられるため、下記のように処置を行う。
処置30−1((a)に対応):サブ基板とランプ中継基板とを接続する二つのハーネス、ランプ中継基板及びサブ基板(ハーネス付き)を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置31−2((b)に対応):電源基板と払出制御基板とを接続するハーネス、払出制御基板とドッキングコネクタユニットとを接続するハーネス、主制御中継基板と回路セットとを接続するハーネス、回路セットとサブ基板とを接続するハーネス、サブ基板(ハーネス付き)、回路セット、主制御中継基板、払出制御基板及び電源基板を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置31:ランプ中継基板から集合板ユニットの各可動体へ正常な信号が送れないことが原因と考えられるため、サブ基板とランプ中継基板とを接続する二つのハーネス、ランプ中継基板及び集合板ユニットの各可動体を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
3.メーカーAの機種Z
機種Zは、AC24Vトランス、電源基板、払出制御基板、外部端子板、この外部端子板と接続されたホールコンピューター、PCユニット、このPCユニットと接続された球貸操作基板及びカードユニット、BCユニット、あふれ球通路ユニット、このあふれ球通路ユニットと接続された切替装置、発射制御基板、発射制御信号基板、この発射制御信号基板と接続されたハンドルユニット、球送り装置及び扉開放スイッチユニット、前枠接続中継基板、前枠信号基板、前枠信号基板と接続された皿中継基板、この皿中継基板と接続された右下球体ユニット、前枠信号基板と接続されたプッシュボタン及び十字ボタン、前枠信号基板と接続された前枠ユニット、前枠ユニットと接続された上スピーカーユニット左、上スピーカーユニット右及び下スピーカーユニット、Dコネクタユニット、主制御中継基板、回路セット、サブ基板制御中継基板、サブ基板、ハンドルユニット(赤)等を有する。機種Zには、上記の各種部品に加えて、部品同士の接続に用いられる各種のハーネス等がある。
症状一覧画面に表示される症状一覧は例えば下記の通りである。
症状1:遊技台が全く動作しない。
症状2:賞球ができない。
症状3:RWMクリアできない。
症状4:球貸しができない。
症状5:発射しない。
症状6:カードユニット未接続でも発射ができる。
症状7:下皿の球の満杯状態を検知しない。
症状8:前枠の全てが機能しない。
症状9:前枠LEDが点灯しない。
症状10:右スピーカーの音が鳴らない。
症状11:左スピーカーの音が鳴らない。
症状12:下スピーカーの音が鳴らない。
症状13:プッシュボタンを押しても反応しない。
症状14:十字ボタンを押しても反応しない。
症状15:右下球体ユニットが反応しない。
症状16:右下球体ユニットボタンを押しても反応しない。
症状17:外部端子板から情報が取れない。
上記の症状1〜17に対応する処置情報は下記の通りである。以下において、処置の番号は症状の番号に対応する。例えば、処置1は症状1に対応する。
処置1:(a)電源基板にAC24Vが供給されない、(2)誤ってAC100Vを投入した、ことが原因と考えられるため、下記のように処置を行う。
処置1−1((a)に対応):AC24Vトランスと電源基板とを接続するハーネス及び電源基板を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置1−2((b)に対応):メーカーの対応が必要であるため、メーカーの相談窓口に連絡する。
処置2:(a)払出制御基板からBCユニットへ制御信号が送れない、(b)回路セットから払出制御基板へ制御信号が送れない、(c)電源基板から払出制御基板へ電源が供給されない、ことが原因と考えられるため、下記のように処置を行う。
処置2−1((a)に対応):払出制御基板とBCユニットとを接続するハーネス、払出制御基板及びBCユニットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置2−2((b)に対応):Dコネクタユニットと払出制御基板とを接続する二つのハーネス、主制御中継基板と回路セットとを接続する二つのハーネス、回路セット、主制御中継基板及び払出制御基板を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置2−3((c)に対応):電源基板と払出制御基板とを接続するハーネス、電源基板及び払出制御基板を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置3:電源基板から回路セットへRWMクリア信号が送れないことが原因と考えられるため、電源基板と払出制御基板とを接続するハーネス、Dコネクタユニットと払出制御基板とを接続するハーネス、主制御中継基板と回路セットとを接続するハーネス、電源基板、払出制御基板、主制御中継基板及び回路セットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置4:(a)電源基板からPCユニットへAC24Vが供給されない、(b)払出制御基板とPCユニットとの間で通信ができない、(c)玉貸操作基板から払出制御基板へ制御信号が送れない、ことが原因と考えられるため、下記のように処置を行う。
処置4−1((a)に対応):電源基板と払出制御基板とを接続するハーネス、払出制御基板とPCユニットとを接続するハーネス、電源基板、払出制御基板及びPCユニットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置4−2((b)に対応):払出制御基板とPCユニットとを接続するハーネス、払出制御基板、PCユニット及びPCユニットとカードユニットとを接続するハーネスを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置4−3((c)に対応):PCユニットと玉貸操作基板とを接続するハーネス、払出制御基板とPCユニットとを接続するハーネス、玉貸操作基板、PCユニット及び払出制御基板を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置5:(a)電源基板から発射制御基板にAC24Vが供給されない、(b)発射制御基板から球送り装置へ制御信号が送れない、(c)ハンドルユニット赤から発射制御基板へ制御信号が送れない、(d)発射制御基板から切替装置へ制御信号が送れない、ことが原因と考えられるため、下記のように処置を行う。
処置5−1((a)に対応):電源基板と払出制御基板とを接続するハーネス、払出制御基板と発射制御基板とを接続するハーネス、電源基板、払出制御基板及び発射制御基板を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置5−2((b)に対応):発射制御基板と発射制御信号基板とを接続するハーネス、発射制御基板、発射制御信号基板及び球送り装置を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置5−3((c)に対応):発射制御基板と発射制御信号基板とを接続するハーネス、発射制御基板、発射制御信号基板及びハンドルユニット赤を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置5−4((d)に対応):あふれ球通路ユニットと切替装置とを接続するハーネス、発射制御基板、あふれ玉通路ユニット及び切替装置を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置6:払出制御基板から発射制御基板へ停止信号が送れないことが原因と考えられるため、払出制御基板と発射制御基板とを接続するハーネス、払出制御基板及び発射制御基板を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置7:あふれ球通路ユニットから回路セットへ満杯信号が送れない、回路セットから払出制御基板にエラー信号が送れないことが原因であるため、払出制御基板とあふれ球通路ユニットとを接続するハーネス、Dコネクタユニットと払出制御基板とを接続するハーネス、主制御中継基板と回路セットとを接続するハーネス、あふれ球通路ユニット、主制御中継基板、回路セット及び払出制御基板を確認する。
処置8:サブ基板から前枠接続中継基板へ信号が送れないことが原因と考えられるため、サブ基板制御中継基板とサブ基板とを接続するハーネス、前枠接続中継基板と前枠信号基板とを接続するハーネス、前枠接続中継基板とDコネクタユニットとを接続するハーネス、サブ基板、サブ基板制御中継基板、前枠接続中継基板、前枠ユニット及び前枠信号基板を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置9:サブ基板制御中継基板から前枠ユニットへ信号が送れないことが原因と考えられるため、前枠接続中継基板と前枠信号基板とを接続するハーネス、前枠接続中継基板とDコネクタユニットとを接続するハーネス、前枠接続中継基板、サブ基板制御中継基板及び前枠ユニットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置10:前枠接続中継基板から右スピーカーへ信号が送れないことが原因と考えられるため、前枠接続中継基板と前枠信号基板とを接続するハーネス、前枠接続中継基板とDコネクタユニットとを接続するハーネス、サブ基板制御中継基板とサブ基板とを接続するハーネス、前枠接続中継基板、上スピーカーユニット右及び前枠ユニットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置11:前枠接続中継基板から左スピーカーへ信号が送れないことが原因と考えられるため、前枠接続中継基板と前枠信号基板とを接続するハーネス、前枠接続中継基板とDコネクタユニットとを接続するハーネス、サブ基板制御中継基板とサブ基板とを接続するハーネス、前枠接続中継基板、上スピーカーユニット左及び前枠ユニットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置12:前枠接続中継基板から下スピーカーへ信号が送れないことが原因と考えられるため、前枠接続中継基板と前枠信号基板とを接続するハーネス、前枠接続中継基板とDコネクタユニットとを接続するハーネス、前枠接続中継基板、下スピーカーユニット及び前枠ユニットを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置13:前枠接続中継基板からプッシュボタンへ信号が送れないことが原因と考えられるため、前枠接続中継基板と前枠信号基板とを接続するハーネス、前枠接続中継基板とDコネクタユニットとを接続するハーネス、前枠接続中継基板及びプッシュボタンを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置14:前枠接続中継基板から十字ボタンへ信号が送れないことが原因と考えられるため、前枠接続中継基板と前枠信号基板とを接続するハーネス、前枠接続中継基板とDコネクタユニットとを接続するハーネス、前枠接続中継基板及び十字ボタンを確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置15:前枠接続中継基板から右下球体ユニットへ信号が送れないことが原因と考えられるため、前枠接続中継基板と前枠信号基板とを接続するハーネス、前枠接続中継基板とDコネクタユニットとを接続するハーネス、前枠信号基板と皿中継基板とを接続するハーネス、前枠接続中継基板、前枠信号基板、右下球体ユニット及び皿中継基板を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置16:前枠接続中継基板から右下球体ユニットへ信号が送れないことが原因と考えられるため、前枠接続中継基板と前枠信号基板とを接続するハーネス、前枠接続中継基板とDコネクタユニットとを接続するハーネス、サブ基板制御中継基板とサブ基板とを接続するハーネス、前枠接続中継基板、前枠信号基板、右下球体ユニット及び皿中継基板を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置17:(a)扉開放スイッチユニットから回路セットへ信号が流れない、回路セットから外部端子板へ扉・枠開放の情報が流れない、(b)払出制御基板から外部端子板へ賞球情報が送れない、ことが原因と考えられるため、下記のように処置を行う。
処置17−1((a)に対応):扉開放スイッチユニットと発射制御信号基板とを接続するハーネス、発射制御信号基板と発射制御基板とを接続するハーネス、発射制御基板と払出制御基板とを接続するハーネス、払出制御基板とDコネクタユニットとを接続する二つのハーネス、主制御中継基板と回路セットとを接続する二つのハーネス、払出制御基板と外部端子板とを接続するハーネス、扉開放スイッチユニット、発射制御信号基板、発射制御基板、払出制御基板、主制御中継基板、回路セット及び外部端子板を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
処置17−2((b)に対応):払出制御基板と外部端子板とを接続するハーネス、払出制御基板及び外部端子板を確認し、これらのうち故障した部品が容易に分かる場合はその部品を交換し、故障した部品が容易に分からない場合はこれらの部品の全てを交換する。
[回胴式遊技機]
・メーカーBの機種W
機種Wは、正面側に、トップLED、上部左サイドLED1、上部左サイドLED2、中部左サイドLED1、中部左サイドLED2、下部左サイドLED、上部右サイドLED1、上部右サイドLED2、中部右サイドLED1、中部右サイドLED2、下部右サイドLED、下部パネル上LED、下部パネル下LED、遊技メダル投入口、遊技メダル返却ボタン、遊技メダル払出口、回胴回転始動装置、停止ボタン、停止ボタンLED、精算ボタン、下部スピーカー口、投入可能表示LED、遊技開始表示LED、再遊技表示LED、投入枚数表示LED、貯留枚数表示LED、獲得枚数表示LED、MAXBETボタン、MAXBETボタンLED、1BETボタン、十字ボタン等を有する。機種Wは、ドア部裏面側に、上部スピーカー(右)、上部スピーカー(左)、トップLED基板、上部左サイドLED1基板、上部左サイドLED2基板、中部左サイドLED1基板、中部左サイドLED2基板、下部左サイドLED基板、上部右サイドLED1基板、上部右サイドLED2基板、中部右サイドLED1基板、中部右サイドLED2基板、下部右サイドLED基板、下部パネル上LED基板、下部パネル下LED基板、遊技メダルセレクター、レバー検知センサ、遊技メダルブロッカ、遊技メダル通過センサ、エラー解除センサ、ドア開放センサ、下部スピーカー(右)、下部スピーカー(左)、停止ボタン基板、回胴回転始動装置センサ、MAXBETボタン基板、十字ボタン基板、MAXBETボタンセンサ、設定用キースイッチ基板、打止め切替スイッチ、精算切替スイッチ、設定キースイッチ、設定表示LED、リセットスイッチ、ドアサブ中継基板等を有する。設定用キースイッチ基板はLED1〜12を有し、LED1はMAXBETボタンオンで点灯し、LED2は回胴回転始動装置オンで点灯し、LED3は1BETボタンオンで点灯し、LED4は精算ボタンオンで点灯し、LED5は停止ボタン(第1回胴)オンで点灯し、LED6は停止ボタン(第2回胴)オンで点灯し、LED7は停止ボタン(第3回胴)オンで点灯し、LED8、9、10は遊技メダル投入時に点灯し、LED11はエラー解除センサオンで点灯し、LED12はドア開放センサオンで点灯する。機種Wは、内部に、演出表示制御基板、演出表示データ基板、表示信号変換基板、液晶ユニット、液晶左サイドパネル、液晶左サイドLED、液晶左サイドLED基板、リールユニット、中部パネルLED(左)、中部パネル、回胴センサ、LCDインバータ、液晶右サイドパネル、液晶右サイドLED、液晶右サイドLED基板、LED照明基板、中部パネルLED(右)、回胴照明基板等を有する。機種Wは、本体ドア裏面に、サブ制御基板、音量切替スイッチ、音声データ基板、本体サブ中継基板、主制御基板、回胴制御中継基板、回胴照明中継基板、中部パネルLED基板(左)、中部パネルLED基板(右)等を有する。機種Wは、本体ドアを開放して見た時に、内部に、本体メイン中継基板、電源LED、電源スイッチ、電源基板、遊技メダル払出センサ、遊技メダル払出装置、遊技メダル補助収納庫センサ、遊技メダル補助収納庫等を有する。機種Wには、上記の各種部品に加えて、部品同士の接続に用いられる各種のハーネス等がある。
症状一覧画面に表示される症状一覧は例えば下記の通りである。
症状1:遊技メダルが遊技メダルセレクターに詰まっているとのエラーが表示される。
症状2:遊技メダルが遊技メダルセレクターを不正に通過したとのエラーが表示される。
症状3:遊技メダル払出装置の中の遊技メダルが空になっているとのエラーが表示される。
症状4:遊技メダル払出装置の払出口に遊技メダルが詰まっているか、遊技メダル払出装置の払出口のセンサが異常とのエラーが表示される。
症状5:遊技メダル補助収納庫が満杯になっているとのエラーが表示される。
症状6:電源の異常のエラーが表示される。
症状7:電源の異常又は主制御基板の異常のエラーが表示される。
症状8:エラーが表示されず、電源が入らない。
症状9:エラーが表示されず、打ち止めの設定が変更できない。
症状10:エラーが表示されず、自動精算の設定が変更できない
症状11:エラーが表示されず、設定変更ができない。
症状12:エラーが表示されず、設定確認ができない。
症状13:エラーが表示されず、遊技メダルが投入できない。
症状14:エラーが表示されず、MAXBETボタン・1BETボタンがきかない。
症状15:エラーが表示されず、回胴回転始動装置がきかない。
症状16:エラーが表示されず、停止ボタンがきかない。
症状17:エラーが表示されず、精算ボタンがきかない。
症状18:エラーが表示されず、リールの回転が正常ではない。
症状19:エラーが表示されず、遊技メダルの払出しが正常ではない。
症状20:エラーが表示されず、状態表示LED基板のLEDの表示が正常ではない。
症状21:エラーが表示されず、遊技メダル補助収納庫から遊技メダルがあふれている。
症状22:エラーが表示されず、ホールコンピュータに信号が送られない。
症状23:エラーが表示されず、ドア警報音が鳴らない。
症状24:エラーが表示されず、十字ボタンがきかない。
症状25:エラーが表示されず、液晶が表示されない。
上記の症状1〜25に対応する処置情報は下記の通りである。以下において、処置の番号は症状の番号に対応する。例えば、処置1は症状1に対応する。
処置1:遊技メダルセレクターから異物・遊技メダルを取り除くことを試み、それでもエラーが解除できない場合は、フォトセンサ信号ハーネスがエラー解除センサと設定用キースイッチ基板とに正しく接続されているか、設定用キースイッチ信号ハーネスが設定用キースイッチ基板と主制御基板とに正しく接続されているか、遊技メダル投入信号ハーネスが設定用キースイッチ基板に正しく接続されているか確認する。正しく接続されていると判断されるにもかかわらずエラーが解除できない場合は、遊技メダルセレクターを交換する。遊技メダルセレクターを交換しても改善されない場合は設定用キースイッチ基板を交換する。設定用キースイッチ基板を交換しても改善されない場合は主制御基板を交換する。あるいは、正しく接続されていると判断されるにもかかわらずエラーが解除できない場合、遊技メダルセレクター、設定用キースイッチ基板及び主制御基板を全て交換する。
処置2:遊技メダルセレクターから異物・遊技メダルを取り除くこと、ドアキーを左に回すこと、設定用キースイッチ基板にあるリセットスイッチを押すことを試み、それでもエラーが解除できない場合は、フォトセンサ信号ハーネスがエラー解除センサと設定用キースイッチ基板とに正しく接続されているか、設定用キースイッチ信号ハーネスが設定用キースイッチ基板と主制御基板とに正しく接続されているか、遊技メダル投入信号ハーネスが設定用キースイッチ基板に正しく接続されているか確認する。正しく接続されていると判断されるにもかかわらずエラーが解除できない場合は、遊技メダルセレクターを交換する。遊技メダルセレクターを交換しても改善されない場合は設定用キースイッチ基板を交換する。設定用キースイッチ基板を交換しても改善されない場合は主制御基板を交換する。あるいは、正しく接続されていると判断されるにもかかわらずエラーが解除できない場合、遊技メダルセレクター、設定用キースイッチ基板及び主制御基板を全て交換する。
処置3:遊技メダル払出装置に遊技メダルを補充すること、ドアキーを左に回すこと、設定用キースイッチ基板にあるリセットスイッチを押すことを試み、それでもエラーが解除できない場合は、フォトセンサ信号ハーネスがエラー解除センサと設定用キースイッチ基板とに正しく接続されているか、遊技メダル払出装置から出ているホッパーハーネスが本体メイン中継基板に正しく接続されているか、主幹電源1ハーネスが電源ユニットと主制御基板と本体メイン中継基板とに正しく接続されているか確認する。正しく接続されていると判断されるにもかかわらずエラーが解除できない場合は、遊技メダル払出装置を交換する。遊技メダル払出装置を交換しても改善されない場合は本体メイン中継基板を交換する。本体メイン中継基板を交換しても改善されない場合は主制御基板を交換する。あるいは、正しく接続されていると判断されるにもかかわらずエラーが解除できない場合、遊技メダル払出装置、本体メイン中継基板及び主制御基板を全て交換する。
処置4:遊技メダル払出装置から異物・遊技メダルを取り除くこと、ドアキーを左に回すこと、設定用キースイッチ基板にあるリセットスイッチを押すことを試み、それでもエラーが解除できない場合は、フォトセンサ信号ハーネスがエラー解除センサと設定用キースイッチ基板とに正しく接続されているか、遊技メダル払出装置から出ているホッパーハーネスが本体メイン中継基板に正しく接続されているか、主幹電源1ハーネスが電源ユニットと主制御基板と本体メイン中継基板とに正しく接続されているか確認する。正しく接続されていると判断されるにもかかわらずエラーが解除できない場合は、遊技メダル払出装置を交換する。遊技メダル払出装置を交換しても改善されない場合は本体メイン中継基板を交換する。本体メイン中継基板を交換しても改善されない場合は主制御基板を交換する。あるいは、正しく接続されていると判断されるにもかかわらずエラーが解除できない場合、遊技メダル払出装置、本体メイン中継基板及び主制御基板を全て交換する。
処置5:遊技メダル補助収納庫を空にすること、ドアキーを左に回すこと、設定用キースイッチ基板にあるリセットスイッチを押すことを試み、それでもエラーが解除できない場合は、フォトセンサ信号ハーネスがエラー解除センサと設定用キースイッチ基板とに正しく接続されているか、補助収納庫ハーネスが本体メイン中継基板と補助収納庫センサとに正しく接続されているか、主幹電源1ハーネスが電源ユニットと主制御基板と本体メイン中継基板とに正しく接続されているか確認する。正しく接続されていると判断されるにもかかわらずエラーが解除できない場合は、本体メイン中継基板を交換する。本体メイン中継基板を交換しても改善されない場合は主制御基板を交換する。あるいは、正しく接続されていると判断されるにもかかわらずエラーが解除できない場合、本体メイン中継基板及び主制御基板を全て交換する。
処置6:設定変更状態にしてから電源を入れ直し、それでもエラーが解除できない場合は電源ユニットを交換する。
処置7:電源ユニット又は主制御基板あるいは両者を交換する。
処置8:遊技機への電源の供給が正常か確認し、正常ではない場合は電源の供給を正しく行い、正常であるにもかかわらず電源が入らない場合は、主幹電源コードが電源ユニットとACプラグとに正しく接続されているか、主幹電源1ハーネスが電源ユニットと主制御基板と本体メイン中継基板とに正しく接続されているか、主幹電源2ハーネスが電源ユニットとサブ制御基板とに正しく接続されているか、演出表示制御信号ハーネスがサブ制御基板と液晶ユニットとに正しく接続されているかを確認し、正しく接続されていなければ正しく接続し、正しく接続しても電源が入らない場合は、電源ユニット、状態表示LED基板、液晶・表示基板、サブ制御基板及び主制御基板の順に交換を行う。あるいは、正しく接続されていると判断されるにもかかわらず電源が入らない場合、電源ユニット、状態表示LED基板、液晶・表示基板、サブ制御基板及び主制御基板を全て交換する。交換を行っても改善されなければメーカー相談窓口に問い合わせる。
処置9:電源がオフの時に打止め設定を行っているかを確認し、打止め設定を行っていなければ打止め設定後、電源をオンにし、打止め設定を行っていれば、設定用キースイッチ信号ハーネスが設定用キースイッチ基板と主制御基板とに正しく接続されているかを確認し、正しく接続されていなければ正しく接続し、正しく接続されているにもかかわらず打止め設定の変更ができなければ、設定用キースイッチ基板及び主制御基板の順に交換を行う。あるいは、正しく接続されていると判断されるにもかかわらず打止め設定の変更ができなければ、設定用キースイッチ基板及び主制御基板を全て交換する。交換を行っても改善されなければメーカー相談窓口に問い合わせる。
処置10:電源がオフの時に自動精算の設定を行っているかを確認し、自動精算の設定を行っていなければ自動精算の設定後、電源をオンにし、自動精算の設定を行っていれば、設定用キースイッチ信号ハーネスが設定用キースイッチ基板と主制御基板とに正しく接続されているかを確認し、正しく接続されていなければ正しく接続し、正しく接続されているにもかかわらず自動精算の設定が変更できなければ、設定用キースイッチ基板及び主制御基板の順に交換を行う。あるいは、正しく接続されていると判断されるにもかかわらず自動精算の設定の変更ができなければ、設定用キースイッチ基板及び主制御基板を全て交換する。交換を行っても改善されなければメーカー相談窓口に問い合わせる。
処置11:設定キーをオンにしてから電源スイッチをオンにしたかどうかを確認し、電源スイッチをオンにしていなければ設定キーをオンにしてから電源スイッチをオンにし、電源スイッチがオンであれば、主幹電源1ハーネスが電源ユニットと主制御基板と本体メイン中継基板とに正しく接続されているか、ボタン1信号ハーネスが回胴回転始動装置センサと設定用キースイッチ基板とに正しく接続されているか、設定用キースイッチ信号ハーネスが設定用キースイッチ基板と主制御基板とに正しく接続されているかを確認する。正しく接続されていなければ正しく接続し、正しく接続されていれば、ドアを開けて音声で「扉が開いています」とアナウンスされるかどうかを確認し、アナウンスされなければ、設定用キースイッチ基板及びサブ制御基板の順に交換を行う。アナウンスされれば、設定変更モードになったかどうかを確認し、設定変更モードにならなければ、設定用キースイッチ基板、回胴回転始動装置及び主制御基板の順に交換を行う。あるいは、正しく接続されていると判断されるにもかかわらず設定変更ができなければ、設定用キースイッチ基板、回胴回転始動装置及びび主制御基板を全て交換する。交換を行っても改善されなければメーカー相談窓口に問い合わせる。
処置12:設定確認ができる状態か確認し、設定確認ができなければ、遊技メダルが投入されていない状態にし(精算ボタンを押し)、あるいは、再遊技時は1遊技消化し、設定確認ができる状態にする。設定確認ができる状態であれば、主幹電源1ハーネスが電源ユニットと主制御基板と本体メイン中継基板とに正しく接続されているか、設定用キースイッチ信号ハーネスが設定用キースイッチ基板と主制御基板とに正しく接続されているかを確認し、正しく接続されていなければ正しく接続し、正しく接続されていれば、ドアを開いて音声で「扉が開いています」とアナウンスされるかどうかを確認し、アナウンスされなければ、設定用キースイッチ基板及びサブ制御基板の順に交換を行う。アナウンスされれば、設定確認モードになったかどうかを確認し、設定確認モードにならなければ、設定用キースイッチ基板を交換し、設定確認モードになるにもかかわらず設定確認ができなければ主制御基板を交換する。交換を行っても改善されなければメーカー相談窓口に問い合わせる。
処置13:投入可能表示LEDが点灯しているか確認し、点灯していなければ精算ボタンを押し、あるいは、再遊技時は1遊技を消化し、投入可能表示LEDを点灯させる。投入可能表示LEDが点灯していれば、遊技メダルセレクターに遊技メダル・異物が詰まっているか確認し、詰まっていたらその遊技メダル・異物を取り除く。遊技メダルセレクターに遊技メダル・異物が詰まっていない場合、あるいは、遊技メダル・異物を取り除くことができた場合には、遊技メダル投入信号ハーネスが設定用キースイッチ基板に正しく接続されているか、設定用キースイッチ基板ハーネスが設定用キースイッチ基板と主制御基板とに正しく接続されているか確認する。正しく接続されていなければ正しく接続し、正しく接続されていれば、遊技メダルブロッカが動作しているか確認し、動作していなければ遊技メダルセレクターを交換する。動作していれば、設定用キースイッチ基板LED8、9、10が全て消灯しているか確認し、消灯していなければ、設定用キースイッチ基板を交換する。消灯していれば、遊技メダルセレクター、設定用キースイッチ基板及び主制御基板の順に交換を行う。あるいは、設定用キースイッチ基板LED8、9、10が全て消灯しているにもかかわらず遊技メダルが投入できない場合、遊技メダルセレクター、設定用キースイッチ基板及び主制御基板を全て交換する。交換を行っても改善されなければメーカー相談窓口に問い合わせる。
処置14:ボタン1信号ハーネスがMAXBETボタンセンサと設定用キースイッチ基板とに、ボタン1信号ハーネスが1BETボタンと設定用キースイッチ基板とに正しく接続されているか確認し、設定用キースイッチ信号ハーネスが設定用キースイッチ基板と主制御基板とに正しく接続されているか確認する。正しく接続されていなければ正しく接続し、正しく接続されていれば、ボタン操作時に設定用キースイッチ基板LED1、3が点灯しているか、ボタン非操作時に設定用キースイッチ基板LED1、3が消灯しているか確認し、これらの点灯あるいは消灯が確認できない場合は、MAXBETボタン又は1BETボタンを交換し、これらの点灯あるいは消灯が確認できる場合は、設定用キースイッチ基板及び主制御基板の順に交換を行う。あるいは、ボタン操作時に設定用キースイッチ基板LED1、3が点灯しており、ボタン非操作時に設定用キースイッチ基板LED1、3が消灯しているにもかかわらずMAXBETボタン・1BETボタンがきかない場合、設定用キースイッチ基板及び主制御基板を全て交換する。交換を行っても改善されなければメーカー相談窓口に問い合わせる。
処置15:ボタン1信号ハーネスが回胴回転始動装置と設定用キースイッチ基板とに、設定用キースイッチ信号ハーネスが設定用キースイッチ基板と主制御基板とに正しく接続されているか確認する。正しく接続されていなければ正しく接続し、正しく接続されていれば、回胴回転始動装置操作時に設定用キースイッチ基板LED2が点灯しているか、回胴回転始動装置非操作時に設定用キースイッチ基板LED2が消灯しているか確認し、これらの点灯あるいは消灯が確認できない場合は回胴回転始動装置を交換する。これらの点灯あるいは消灯が確認できる場合は、設定用キースイッチ基板及び主制御基板の順に交換を行う。あるいは、回胴回転始動装置操作時に設定用キースイッチ基板LED2が点灯しており、回胴回転始動装置非操作時に設定用キースイッチ基板LED2が消灯しているにもかかわらず回胴回転始動装置がきかない場合、設定用キースイッチ基板及び主制御基板を全て交換する。交換を行っても改善されなければメーカー相談窓口に問い合わせる。
処置16:ボタン2信号ハーネスが停止ボタン基板と設定用キースイッチ基板とに、設定用キースイッチ信号ハーネスが設定用キースイッチ基板と主制御基板とに正しく接続されているか確認する。正しく接続されていなければ正しく接続し、正しく接続されていれば、各停止ボタン操作時、設定用キースイッチ基板LED5、6、7が点灯しているか、各停止ボタン非操作時、設定用キースイッチ基板LED5、6、7が消灯しているか確認し、これらの点灯あるいは消灯が確認できない場合は停止ボタンを交換する。これらの点灯あるいは消灯が確認できる場合は、設定用キースイッチ基板及び主制御基板の順に交換を行う。あるいは、各停止ボタン操作時、設定用キースイッチ基板LED5、6、7が点灯しており、各停止ボタン非操作時、設定用キースイッチ基板LED5、6、7が消灯しているにもかかわらず停止ボタンがきかない場合、設定用キースイッチ基板及び主制御基板を全て交換する。交換を行っても改善されなければメーカー相談窓口に問い合わせる。
処置17:ボタン1信号ハーネスが精算ボタンと設定用キースイッチ基板とに、設定用キースイッチ信号ハーネスが設定用キースイッチ基板と主制御基板とに正しく接続されているか確認する。正しく接続されていなければ正しく接続し、正しく接続されていれば、ボタン操作時に設定用キースイッチ基板LED4が点灯しているか、ボタン非操作時に設定用キースイッチ基板LED4が消灯しているか確認し、これらの点灯あるいは消灯が確認できない場合は精算ボタンを交換する。これらの点灯あるいは消灯が確認できる場合は、設定用キースイッチ基板及び主制御基板の順に交換を行う。あるいは、ボタン操作時に設定用キースイッチ基板LED4が点灯しており、ボタン非操作時に設定用キースイッチ基板LED4が消灯しているにもかかわらず精算ボタンがきかない場合、設定用キースイッチ基板及び主制御基板を全て交換する。交換を行っても改善されなければメーカー相談窓口に問い合わせる。
処置18:回胴制御信号ハーネスが主制御基板と回胴制御中継基板とに正しく接続されているか確認する。正しく接続されていなければ正しく接続し、正しく接続されていれば、リールにハーネス又は異物が引っ掛かっているか確認し、ハーネス又は異物が引っ掛かっている場合はそれを取り除く。ハーネス又は異物が引っ掛かっていなければ、リールユニット及び主制御基板の順に交換を行う。あるいは、リールにハーネス又は異物が引っ掛かっていないにもかかわらずリールの回転が正常ではない場合、リールユニット及び主制御基板を全て交換する。交換を行っても改善されなければメーカー相談窓口に問い合わせる。
処置19:主幹電源1ハーネスが電源ユニットと主制御基板と本体メイン中継基板とに、遊技メダル払出装置から出ているホッパーハーネスが本体メイン中継基板に正しく接続されているか確認する。正しく接続されていなければ正しく接続し、正しく接続されていれば、遊技メダル払出装置、本体メイン中継基板及び主制御基板の順に交換を行う。あるいは、正しく接続されているにもかかわらず遊技メダルの払出しが正常ではない場合、遊技メダル払出装置、本体メイン中継基板及び主制御基板を全て交換する。交換を行っても改善されなければメーカー相談窓口に問い合わせる。
処置20:状態表示信号ハーネスが状態表示LED基板と主制御基板とに正しく接続されているか確認する。正しく接続されていなければ正しく接続し、正しく接続されていれば、状態表示LED基板及び主制御基板の順に交換を行う。あるいは、正しく接続されているにもかかわらず状態表示LED基板のLEDの表示が正常ではない場合、状態表示LED基板及び主制御基板を全て交換する。交換を行っても改善されなければメーカー相談窓口に問い合わせる。
処置21:補助収納庫ハーネスが本体メイン中継基板と補助収納庫センサとに、主幹電源1ハーネスが電源ユニットと主制御基板と本体メイン中継基板とに正しく接続されているか確認する。正しく接続されていなければ正しく接続し、正しく接続されていれば、本体メイン中継基板及び主制御基板の順に交換を行う。あるいは、正しく接続されているにもかかわらず遊技メダル補助収納庫から遊技メダルがあふれる状況が改善されない場合、本体メイン中継基板及び主制御基板を全て交換する。交換を行っても改善されなければメーカー相談窓口に問い合わせる。
処置22:外部端子板の仕様を確認し、仕様が異なっていれば外部端子板を正しいものに交換し、仕様が合っていれば、外部情報信号ハーネスが主制御基板と外部端子板とに、フォトセンサ信号ハーネスが設定用キースイッチ基板とドア開放センサとに、設定用キースイッチ信号ハーネスが設定用キースイッチ基板と主制御基板とに正しく接続されているか確認する。正しく接続されていなければ正しく接続し、正しく接続されていれば、ドア開放センサの信号が正常に送られているか確認し、正常に送られていない場合はドア開放センサを交換する。ドア開放センサの信号が正常に送られていれば、外部端子板及び主制御基板の順に交換を行う。あるいは、ドア開放センサの信号が正常に送られているにもかかわらずホールコンピュータに信号が送られない場合、外部端子板及び主制御基板を全て交換する。交換を行っても改善されなければメーカー相談窓口に問い合わせる。
処置23:フォトセンサ信号ハーネスを外してもドア報知音が鳴らないかを確認し、鳴ればドア開放センサに異物が挟まっているかを確認し、挟まっている場合は異物を取り除き、異物が挟まっていなければドア開放センサを交換する。ドア報知音が鳴らない場合は、設定用キースイッチ信号ハーネスが設定用キースイッチ基板と主制御基板とに正しく接続されているか確認する。正しく接続されていなければ正しく接続し、正しく接続されていれば、設定用キースイッチ基板及びサブ制御基板の順に交換を行う。あるいは、正しく接続されているにもかかわらずドア報知音が鳴らない場合、設定用キースイッチ基板及びサブ制御基板を全て交換する。交換を行っても改善されなければメーカー相談窓口に問い合わせる。
処置24:十字ボタン信号ハーネスが十字ボタンとドアサブ中継基板とに、LED制御1信号ハーネスがドアサブ中継基板とサブ制御基板とに正しく接続されているか確認する。正しく接続されていなければ正しく接続し、正しく接続されていれば、十字ボタン、ドアサブ中継基板及びサブ制御基板の順に交換を行う。あるいは、正しく接続されているにもかかわらず十字ボタンがきかない場合、十字ボタン、ドアサブ中継基板及びサブ制御基板を全て交換する。交換を行っても改善されなければメーカー相談窓口に問い合わせる。
処置25:主幹電源コードが電源ユニットとACプラグとに、主幹電源2ハーネスが電源ユニットとサブ制御基板とに、演出表示制御信号ハーネスがサブ制御基板と表示基板とに、サブ制御信号ハーネスがサブ制御基板と主制御基板とに正しく接続されているか確認する。正しく接続されていなければ正しく接続し、正しく接続されていれば、演出制御基板電源LEDが点灯しているか確認する。点灯していなければ、処置8と同様の処置を行う。すなわち、主幹電源コードが電源ユニットとACプラグとに正しく接続されているか、主幹電源1ハーネスが電源ユニットと主制御基板と本体メイン中継基板とに正しく接続されているか、主幹電源2ハーネスが電源ユニットとサブ制御基板とに正しく接続されているか、演出表示制御信号ハーネスがサブ制御基板と液晶ユニットとに正しく接続されているかを確認し、正しく接続されていなければ正しく接続し、正しく接続しても電源が入らない場合は、電源ユニット、状態表示LED基板、液晶・表示基板、サブ制御基板及び主制御基板の順に交換を行う。あるいは、正しく接続されていると判断されるにもかかわらず電源が入らない場合、電源ユニット、状態表示LED基板、液晶・表示基板、サブ制御基板及び主制御基板を全て交換する。交換を行っても改善されなければメーカー相談窓口に問い合わせる。点灯していれば、確実な再起動を行ったか確認し、行っていなければ、電源オフ後、3秒以上経過してから電源をオンにする。確実な再起動を行った場合には、液晶・表示基板及びサブ制御基板の順に交換を行う。あるいは、確実な再起動を行ったにもかかわらず液晶が表示されない場合、液晶・表示基板及びサブ制御基板を全て交換する。交換を行っても改善されなければメーカー相談窓口に問い合わせる。
以上のように、この第一実施形態によれば、データベースサーバー13の遊技機データベースに格納されている遊技機のメーカー情報、機種情報、故障の症状情報、故障に対する処置情報、処置に関連する部品情報、部品図面等を用いることにより、ユーザーが経験の浅いパチンコ営業店の従業員等であっても、部品発注端末を操作して対話しながら、故障した遊技機の症状に基づいて、故障の原因となっている部品を容易かつ正確に特定することができ、その部品を誤りなく迅速に発注することができる。このため、遊技機の故障部品の交換を迅速に行うことができ、ひいては所轄警察署への申請書類の提出までに要する時間を従来に比べて大幅に短縮することができ、その結果、遊技機の稼働率の大幅な向上を図ることができる。
〈第二実施形態〉
第二実施形態によるオンライン受発注システムについて説明する。
この第二実施形態によるオンライン受発注システムは第一実施形態によるオンライン受発注システムとほぼ同様な構成を有するが、下記の(1)、(2)に示すように構成されていることが、第一実施形態によるオンライン受発注システムと異なる。
(1)症状一覧画面に該当する症状が含まれていない場合、症状一覧画面で部品の発注の停止処理を行うことができ、この停止処理の実行により、メーカーの相談窓口の連絡先及び相談窓口に対する相談を促す文言が部品発注端末14〜16の表示装置に表示される。
(2)症状一覧画面に含まれていない症状の情報を表示装置の画面に入力してシステム管理者に通知することができる。
次に、このオンライン受発注システムにより遊技機の部品の受発注を行う方法の一例を説明する。図10はこの受発注方法の一例のフローチャートを示す。図10に図示されていないステップは図2に示すフローチャートと同様である。
図10において、ステップS19までは、図2に示すフローチャートと同様である。ステップS19において、症状一覧画面が表示され、ステップS41において、症状一覧に該当する症状があるかどうかの確認が行われ、症状一覧に該当する症状がある場合は、図2に示すフローチャートと同様に進む。一方、症状一覧に該当する症状がない場合は、症状一覧画面に表示される「該当する症状なし」ボタンを押すと、ステップS42において、部品発注停止処理が行われる。こうして部品発注停止処理が行われると、ステップS43において、表示装置にメーカー相談窓口の連絡先(例えば、電話番号、FAX番号、メールアドレス等)及び相談を促すメッセージを表示する。
表示装置にメーカー相談窓口及び相談を促すメッセージが表示されたら、ステップS44において、症状一覧画面に含まれていない症状の情報をシステム管理者に通知するか否かを確認するメッセージを表示し、通知する場合には、ステップS45において、症状一覧画面に含まれていない症状の情報を表示装置の画面(症状入力画面)に入力してシステム管理者に通知し、終了する。この場合、システム管理者は通知された症状情報の内容を確認し、データベースサーバーの症状情報管理データベースに新たに登録すべきと判断したら、症状情報管理データベースにその症状情報を記憶させ、処置情報管理データベースにはその症状に対応する処置情報を記憶させ、部品情報管理データベースにはその症状に対応する処置に関連する部品情報を記憶させる。ステップS44において、症状一覧画面に含まれていない症状の情報をシステム管理者に通知しない場合は直ちに終了する。
その他のことは図2に示すフローチャートと同様である。
以上により、部品の発注処理が終了する。
この第二実施形態によれば、第一実施形態と同様な利点に加えて、部品の発注処理を行う際に症状一覧画面に該当する症状がない場合に、ユーザが無駄な作業をしないで済むだけでなく、データベースサーバー13の症状一覧の充実化を図ることができるという利点を得ることができる。
〈第三実施形態〉
第三実施形態によるオンライン受発注システムについて説明する。
この第三実施形態によるオンライン受発注システムは第一実施形態又は第二実施形態によるオンライン受発注システムとほぼ同様な構成を有するが、下記のことが第一実施形態又は第二実施形態によるオンライン受発注システムと異なる。すなわち、データベースサーバー13は、受発注データベース、会員データベース、遊技機データベース及び部品データベースに加えて、各ユーザーが保有する部品の在庫の情報を格納する部品在庫情報管理データベースを有する。この部品在庫情報管理データベースには、部品の在庫管理を希望する各ユーザーが専用の格納領域を設定することができ、その格納領域に各ユーザーが保有する部品の在庫の情報を格納することができるようになっている。部品の在庫の情報の記憶は、例えば部品の型番により行うことができる。各ユーザーは、発注する部品が決まったとき、この部品の在庫があるか否かを部品在庫情報管理データベースに照会し、その照会結果に応じて最終的にこの部品を発注するか否かを決定することができるようになっている。また、オンライン受発注システム管理サーバー12は、各ユーザーの発注履歴に基づいて、各ユーザーが発注した部品毎の発注頻度のデータを取得し、そのデータを自動的に分析して一定以上の発注頻度の部品を特定し、適正と考えられる在庫量を各ユーザーの部品発注端末14〜16の表示装置の画面に表示し、提案することができるようになっている。
次に、このオンライン受発注システムにより遊技機の部品の受発注を行う方法の一例を説明する。図11はこの受発注方法の一例のフローチャートを示す。図11に図示されていないステップは図2に示すフローチャート又は図10に示すフローチャートと同様である。
図11において、ステップS21までは、図2に示すフローチャートと同様である。ステップS21において、部品選択画面から部品の選択が行われると、ステップS51において、選択された部品の在庫があるかどうかが部品在庫情報管理データベースに照会される。照会の結果、選択された部品の在庫があることが分かった場合には、ステップS52において、最終的に、選択された部品を発注するか否かの判断が求められる。これは、部品の在庫があっても、その部品の在庫を常時、一定量確保しておきたいため、発注する場合もあることから、そのような要求に応えるためである。ステップS52において、選択された部品を発注すると判断された場合には、ステップS25において、選択部品一覧画面が表示され、ステップS26以降の処理が行われる。ステップS52において、選択された部品を発注しないと判断された場合には、部品発注処理を終了する。
その他のことは図2に示すフローチャートと同様である。
以上により、部品の発注処理が終了する。
この第三実施形態によれば、第一実施形態又は第二実施形態と同様な利点に加えて、ユーザーは、遊技機が故障した際に、部品を発注しないでも、故障した部品を在庫の部品と交換することで遊技機の故障を直すことができることが多くなるため、遊技機が故障してから再稼働させるまでの期間を大幅に短縮することができ、しかも在庫量は最小限で済むため、在庫を保有することによる損失がほとんど発生しないという利点を得ることができる。
〈第四実施形態〉
第四実施形態によるオンライン受発注システムについて説明する。
この第四実施形態によるオンライン受発注システムは第一実施形態、第二実施形態又は第三実施形態によるオンライン受発注システムとほぼ同様な構成を有するが、下記のことが第一実施形態、第二実施形態又は第三実施形態によるオンライン受発注システムと異なる。すなわち、データベースサーバー13は、受発注データベース、会員データベース、遊技機データベース及び部品データベース、あるいはさらに部品在庫情報管理データベースに加えて、ユーザーが交換を行った部品の情報(型番等)、交換を行った日時、部品毎に予め定められた使用時間限界等を記憶する部品管理情報データベースを有する。この部品管理情報データベースには、部品の管理を希望する各ユーザーが専用の格納領域を設定することができ、その格納領域に各ユーザーが交換を行った部品の情報(型番等)、交換を行った日時、部品毎に予め定められた使用時間限界等の情報を格納することができるようになっている。オンライン受発注システム管理サーバー12は、部品管理情報データベースに格納された情報に基づいて、ユーザーが部品の交換を行った時からの経過時間(遊技機の実稼働時間)がその部品の使用時間限界に近づいた時(例えば、使用時間限界の10日前になった時)、部品の交換時期が近づいたため部品の交換を促すメッセージを部品発注端末14〜16の表示装置(ディスプレイ)の画面に表示してユーザーに知らせることができる。
このオンライン受発注システムにより遊技機の部品の受発注を行う方法は、第一実施形態、第二実施形態又は第三実施形態と同様である。
この第四実施形態によれば、第一実施形態、第二実施形態又は第三実施形態と同様な利点に加えて、ユーザーは、部品が故障する前に部品を発注して交換を行うことが可能になるため、遊技機の故障率の低減を図ることができ、ひいては遊技機の稼働率のより一層の向上を図ることができる。
以上、この考案の実施形態について具体的に説明したが、この考案は上述の実施形態に限定されるものではなく、この考案の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。
例えば、上述の実施形態において挙げた構成、フローチャート、方法、数値等はあくまでも例に過ぎず、必要に応じてこれらと異なる構成、フローチャート、方法、数値等を用いてもよい。
また、この考案の遊技機の部品受発注システムの技術的思想は、複数の部品を用いて構成される遊技機以外の各種の機器の部品受発注システムにも適用することができ、この場合もこの遊技機の部品受発注システムと同様な利点を得ることができる。機器は、遊技機以外のものであれば特に限定されず、電気機器あるいは電子機器であっても機械機器であってもよい。すなわち、
通信ネットワークに接続されたデータベースサーバーと、
上記通信ネットワークに接続された部品発注端末とを有し、
上記データベースサーバーは、
機器のメーカー情報を記憶するメーカー情報記憶手段と、
機器の機種情報を記憶する機種情報記憶手段と、
機器で発生する故障の症状情報を記憶する症状情報記憶手段と、
機器で発生する故障の症状に対応する処置情報を記憶する処置情報記憶手段と、
機器で発生する故障の症状に対応する処置に関連する部品情報を記憶する部品情報記憶手段とを有することを特徴とする、遊技機以外の機器の部品受発注システムである。
11…通信ネットワーク、12…オンライン受発注システム管理サーバー、13…データベースサーバー、14〜16…部品発注端末

Claims (9)

  1. 通信ネットワークに接続されたデータベースサーバーと、
    上記通信ネットワークに接続された部品発注端末とを有し、
    上記データベースサーバーは、
    機器のメーカー情報を記憶するメーカー情報記憶手段と、
    機器の機種情報を記憶する機種情報記憶手段と、
    機器で発生する故障の症状情報を記憶する症状情報記憶手段と、
    機器で発生する故障の症状に対応する処置情報を記憶する処置情報記憶手段と、
    機器で発生する故障の症状に対応する処置に関連する部品情報を記憶する部品情報記憶手段とを有することを特徴とする機器の部品受発注システム。
  2. ユーザーが部品の発注を行う際には、上記部品発注端末の操作により、上記部品発注端末の表示装置にメーカー検索画面が表示され、このメーカー検索画面からメーカー検索の実行により上記メーカー情報記憶手段からメーカー情報が読み出されてメーカー検索一覧画面が表示され、このメーカー検索一覧画面から該当するメーカーが選択されると上記機種情報記憶手段から機種情報が読み出されて機種検索一覧画面が表示され、この機種検索一覧画面から該当する機種が選択されると上記症状情報記憶手段から症状情報が読み出されて症状一覧画面が表示され、この症状一覧画面から該当する症状が選択されると上記処置情報記憶手段から処置情報が読み出されて処置一覧画面が表示され、この処置一覧画面から該当する処置が選択されると当該処置に関連する部品を選択する部品選択画面が表示され、この部品選択画面には上記機器の複数の部品の配置と部品の名称および/または番号とを含む部品図面が表示されるように構成され、この部品選択画面から部品を選択することができるように構成されていることを特徴とする請求項1記載の機器の部品受発注システム。
  3. 上記部品選択画面には、上記機器の複数の部品の配置と部品の名称および番号とを含む部品図面が表示され、該当する部品の名称および番号を選択すると、これらの名称および番号の全体と上記部品図面の該当する部品とが赤色に表示されるとともに、当該部品の個数および単価が表示され、画面に表示される「カートに入れる」ボタンをユーザーが押すことにより、選択された部品がカートに入れられるように構成されていることを特徴とする請求項2記載の機器の部品受発注システム。
  4. 上記データベースサーバーは、ユーザーが交換を行った部品の型番等の情報、交換を行った日時、部品毎に予め定められた使用時間限界等を記憶する部品管理情報記憶手段をさらに有し、ユーザーが部品の交換を行った時に上記部品管理情報記憶手段にその型番等の情報および交換を行った日時を記憶させることにより、部品の交換を行った時からの経過時間(機器が稼働しない時間を除外した実稼働時間)がその部品の使用時間限界に予め定められた時間まで近づいた時、部品の交換時期が近づいたため部品の交換を促すメッセージを上記表示装置の画面に表示してユーザーに知らせることができるようになっていることを特徴とする請求項2または3記載の機器の部品受発注システム。
  5. 上記処置一覧画面から該当する処置が選択されたとき、当該処置に関連する部品が複数ある場合は、これらの複数の部品を一括して発注することができるように構成されていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項記載の機器の部品受発注システム。
  6. 上記症状一覧画面に該当する症状が含まれていない場合、上記症状一覧画面に含まれていない症状の情報を上記表示装置の画面に入力してシステム管理者に通知することができるように構成され、システム管理者は通知された症状情報の内容を確認し、上記症状情報記憶手段に新たに登録すべきと判断したら、上記症状情報記憶手段にその症状情報を記憶させ、上記処置情報記憶手段にはその症状に対応する処置情報を記憶させ、上記部品情報記憶手段にはその症状に対応する処置に関連する部品情報を記憶させることができるように構成されていることを特徴とする請求項2〜5のいずれか一項記載の機器の部品受発注システム。
  7. 上記データベースサーバーは、ユーザーが保有する部品の在庫を記憶する部品在庫記憶手段をさらに有し、発注する部品が選択されたとき、この部品の在庫があるか否かを上記部品在庫記憶手段に照会し、その照会結果に応じて最終的にこの部品を発注するか否かを決定することができるように構成されていることを特徴とする請求項2〜6のいずれか一項記載の機器の部品受発注システム。
  8. ユーザーの発注履歴から分かる部品毎の発注頻度を自動的に分析して一定以上の発注頻度の部品を特定し、適正と考えられる在庫量をユーザーに提案するように構成されていることを特徴とする請求項7記載の機器の部品受発注システム。
  9. 上記通信ネットワークに接続されたシステム管理サーバーをさらに有し、上記データベースサーバーは上記システム管理サーバーのみと通信可能に接続されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項記載の機器の部品受発注システム。
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