JP3216762U - 照明装置 - Google Patents

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【課題】コンサート会場の臨場感を高めるために多種多様な照明効果を生じ得る照明装置を提供する。【解決手段】無線通信回線を利用して主制御部(1)から出力される制御信号によって発光が制御される発光ユニット(2)を備えた照明装置において、主制御部から制御信号を受信する無線受信モジュール(6)と、少なくとも2種類以上の数値データを識別信号として設定できる調整ユニット(3)と、識別信号の数値データを記録するための記録モジュール(4)と、発光ユニット、無線受信モジュール、調整ユニット、及び記録モジュールに接続されると共に、無線受信モジュールが受信した制御信号に含まれる識別信号の数値データに関する情報と、記録モジュールに記録された識別信号の数値データを比較し、両者が一致したとき、発光ユニットの発光を制御する中央制御モジュール(5)とを備える。【選択図】 図1

Description

本考案は照明装置に関し、特にコンサート会場の臨場感を高めるために多種多様な照明効果を生じ得る照明装置に関する。
コンサートの会場まで足を運べば歌手の歌やパフォーマンスを生で体感することができる。また、歌手による楽曲の生演奏等に加えて、特殊な音響効果や照明効果を併用すれば、観客はより臨場感がある雰囲気の中でコンサートを楽しむことができる。このため、演奏曲のジャンルによっては、発光スティック(手で持つことができる照明装置)をコンサートに参加した観客全員に配布し、観客が一体となって発光スティックを振ることにより、会場全体の雰囲気を更に盛り上げることができる。一般に発光スティックは、コンサート会場に入る際にスタッフから来場した観客に配られる。
また、現行のコンサートでは、コンサート会場全体の照明を制御する主制御部が、単一色の光を発するための信号を出力して会場全体の照明の色を同時に制御できるようにしたものもある。そのため、各観客が握る発光スティックは、コンサート会場全体として見れば、統一感のある光を発することができる。このような発光スティックを利用した照明装置の従来技術としては以下のようなものがある(たとえば、特許文献1)。
台湾実用新案登録第M530006号
しかし、単一色からなる光の場合、会場全体を統一感のある雰囲気とし、コンサート会場全体に臨場感を持たせることはできるものの、光の変化のパターン(一定期間続けて点灯させる又は点滅させる等)は限られるため、表現し得る視覚的な効果についてもおのずと限られる。
そこで、本考案の目的はこのような問題に鑑みて、コンサート会場の臨場感を高めるために多種多様な照明効果を生じ得る照明装置を提供することにある。
本考案はこのような問題に鑑みて以下の構成を有する。本考案の照明装置の一側面によれば、無線通信回線を利用して主制御部から出力される制御信号によって発光が制御される発光ユニットを備えた照明装置において、前記主制御部から前記制御信号を受信する無線受信モジュールと、少なくとも2種類以上の数値データを識別信号として設定できる調整ユニットと、前記識別信号の数値データを記録するための記録モジュールと、前記発光ユニット、前記無線受信モジュール、前記調整ユニット、及び前記記録モジュールに接続されると共に、前記無線受信モジュールが受信した前記制御信号に含まれる識別信号の数値データに関する情報と、前記記録モジュールに記録された識別信号の数値データを比較し、両者が一致したとき、前記発光ユニットの発光を制御する中央制御モジュールとを備える。
本考案によれば、次のような効果が得られる。
無線受信モジュールが受信した制御信号に含まれる識別信号の数値データに関する情報と、記録モジュールに記録された識別信号の数値データを比較し、両者が一致したとき、発光ユニットを発光するように制御する中央制御モジュールを備えたので、多種多様な照明効果を生じ得る。
本考案の第1の実施形態の照明装置を示す図である。 本考案の第1の実施形態のブロック図である。 本考案の第1の実施形態において、調整ユニットに識別信号の数値データ「12345」を表示させた例である。
図1、図2、図3を参照して本考案の照明装置を説明する。図1は本考案の第1の実施形態の照明装置を示す図であり、図2は本考案の第1の実施形態のブロック図であり、図3は本考案の第1の実施形態において、調整ユニットに識別信号の数値データ12345を表示させた例である。
本考案の第1の実施形態における照明装置は、例えばコンサート会場において多数準備され、観客に配ることができるものとして想定されるものであり、たとえば図1に示すように、複数のキーを有する主制御部1からの制御信号を無線通信回線で受信できる。この制御信号は、特定の無線通信方式を利用すればよい。これにより照明装置は、主制御部1によって制御される。主制御部1は、たとえば図2に示すように、制御信号を出力することにより、観客に配った照明装置の発光パターンを制御することができる他、コンサート会場の照明(舞台照明及び観客席照明を含む)を制御することができる。さらに、主制御部1は、たとえば図示しない音声装置等に対する制御機能を備えてもよく、制御信号の出力によって、コンサート会場の音声装置等を制御してもよい。
<照明装置>
次に、照明装置について説明する。
照明装置は、たとえば発光ユニット2、調整ユニット3、記録モジュール4、中央制御モジュール5、無線受信モジュール6、識別タグ7を備える。
発光ユニット2は、たとえば図1、図2に示すように、ベース21と、発光部22と、電源スイッチ23とを備える。ベース21は、たとえば図1に示すように、手で握ることができるスティック状の手持部211と、ランプシェードとして透光材料で形成され手持部211に接続された透光部212を備える。この透光材料は、たとえばガラスやプラスティックなどが含まれており、透明色のほか、透過性の着色が施されてもよい。
なお、透光部212の形状は、図示するように星型に形成してもよく、またはこの星型に限定されず、たとえば球形やその他の形状でも良い。また、透光部212は、たとえば全面に光を透過させる場合のほか、たとえば部分的に着色やテープなどの部材を貼付けることで、非透過部を備えてもよい。
発光部22は、例えば単一色の光を発光し得るLED(Light Emitting Diode)であり、透光部212の内部の空間に設けられる。電源スイッチ23は、手持部211に設けられ、発光部22のオンとオフを切り換える。
調整ユニット3は手持部211に設けられる。具体的には、調整ユニット3は、たとえば図1に示すように、手持部211の下側に設けられた表示モニター31と、表示モニター31に表示する数値データを手動で設定するための操作部32と、スイッチ設定部33とを備える。
<操作部32について>
操作部32は、観客又はスタッフによる入力操作により、少なくとも2種類の数値からなるデータ(数値データ)を識別信号として設定することができる。
調整ユニット3は、たとえば図1に示す様に、2個の操作部32を備える。これらの操作部32はいずれも押しボタン方式のものが採用されてよく、その他の方式のものでもよい。
一方の操作部32(左側)は、表示モニター31におけるデジタル表示部311の桁を切り換える際に用いられてよく、たとえば下方に頂点を向けた三角形の図形表示を備える。また、他方の操作部32(右側)は、デジタル表示部311の数値を設定するのに用いられてよく、たとえば、上方に頂点を向けた三角形の表示を備える。これら2個の操作部32が操作されることで、所定の識別信号の数値データが設定される。
なお、この実施形態における識別信号の機能については後述する。
また、2個の操作部32は例示に過ぎず、例えば桁を設定するための操作部32と、デジタル表示部311に表示された数値を増減するための2個の操作部32とからなる合計3個の押しボタン式の操作部32を設けても良い。
スイッチ設定部33は、表示モニター31をオン又はオフとするためのスイッチとしても用いられ、表示モニター31がオンにされた後は、操作部32を介して設定された数値データを確定するためにも用いられる。
なお、表示モニター31がオフのときに、スイッチ設定部33が押されると、表示モニター31がオンとなり、表示モニター31がオンのときに、スイッチ設定部33が押されると、表示モニター31が表示している数値が数値データとして確定され、表示モニター31がオンで数値データを確定した後に、更にスイッチ設定部33を押すと、表示モニター31がオフとなるように設計しても良い。
<調整ユニット3>
次に調整ユニット3について説明する。
本実施形態の表示モニター31は、たとえば液晶画面で構成されてよい。表示モニター31は、たとえば図3に示すように複数のデジタル表示部311が横方向に並べられ、5桁の数値データを表示できる。各デジタル表示部311は、たとえば7セグメントディスプレイであり、7個のセグメントによって「0、1、2、・・・、9」を表示できる。この実施形態では設定しようとする識別信号の数値データを表示する。
記録モジュール4は、図1に示すようにベース21に設けられる。また記録モジュール4は、たとえば図2に示すように、中央制御モジュール5を介して、調整ユニット3で設定された識別信号の数値データを記録する。
中央制御モジュール5は、たとえば図1に示すように、ベース21に設けられる。また、中央制御モジュール5は、たとえば図2に示すように、発光部22を発光させる駆動信号を発光ユニット2に送ることができる。さらに中央制御モジュール5は、調整ユニット3と記録モジュール4と無線受信モジュール6に接続される。中央制御モジュール5は、無線受信モジュール6を介して主制御部1からの制御信号を受信すると、この制御信号に含まれる識別信号の数値データに関する情報と、記録モジュール4に記録された識別信号の数値データを比較し、両者が一致すれば、発光ユニット2の発光部22に対して、駆動信号を出力して発光部22を発光させる。
無線受信モジュール6は、たとえば図1に示すように、ベース21に設けられる。また無線受信モジュール6は、たとえば図2に示すように、中央制御モジュール5と接続されており、主制御部1から出力された制御信号を無線通信回線を利用して受信できる。無線受信モジュール6は、たとえば2.4〔GHz〕帯の無線モジュールのほか、たとえば433〔MHz〕帯の無線モジュール、920〔MHz〕帯の無線モジュール、或いは赤外線を利用することができる。
識別タグ7には、たとえば調整ユニット3の使用方法と設定方法などの説明情報が記載されている。また、識別タグ7には、会場側から割り振られた識別信号の数値データが幾つであるかについて表示してもよい。また、識別タグ7には、識別信号の数値データに関する情報を表示してもよい。
この識別タグ7は、たとえば貼り付け可能な紙などで構成されて良く、ベース21の手持部211に予め貼り付けておいてもよい。その他、識別タグ7は、たとえばコンサートのチケットやそれに関連するチラシなどとともに観客に配布しても良く、観客が座る座席に置いておいても良い。
ここで本考案の照明装置を利用する場合について説明する。コンサートに参加した観客は、先ず自分に配布された照明装置を手で握り、図1に示すように表示モニター31が良く見える状態に配置させる。この照明装置では、たとえば図3に示すように、表示モニター31のデジタル表示部311は5桁の場合であるため、操作部32を利用して設定される識別信号の数値データも同様に5桁で構成される。
各デジタル表示部311は、たとえば0、1、2、・・・、9のいずれかからなる10個の数字を表示することができる。したがって、表示モニター31には、0、1、2、・・・、9の数字の組み合わせからなる5桁の数値データが表示される。
観客は、識別タグ7の説明に従って調整ユニット3を操作して、表示モニター31を見ながら識別タグ7に記載された識別信号の数値データを入力して設定する。これにより照明装置では、識別信号の数値データが記録モジュール4に記録される。
具体的な入力設定方法について、図3を参照して説明する。電源スイッチ23をオンにした後、スイッチ設定部33を押して調整ユニット3を表示モニター31の入力モードに切り換える。ここでは、観客に会場側から割り振られた識別信号の数値データがたとえば「12345」である場合について説明する。
観客は左側の操作部32を押して所望の桁に切り換える。
一番左の桁の表示モニター311が点滅しているときは、一番左の桁の数値データを設定することができるので、その状態で右側の操作部32を押す。これにより、一番左側のデジタル表示部311に表示される数字が一回押すごとに0、1、2・・・と順番に切り換わる。
一番左側の桁は、たとえば1に設定したいので、右側の操作部32を2回押せば、1が表示されることとなる。この状態でスイッチ設定部33を押せば一番左の桁が1である旨が確定する。なお、5桁全部を入力し終わってから、スイッチ設定部33を押して確定しても良い。
左から2桁目のデジタル表示部311の設定に移行する場合、一番左側の桁の設定が終わった後、左側の操作部32を1回押すことで、左から2桁目の数字が点滅する。この点滅している状態になると、左から2桁目の数値データの入力が可能となる。この状態で右側の操作部32を3回押す。これによりボタンが押されるたびに左から2番目のデジタル表示部311に表示される数値データが0、1、2と切り換わる。ここでは、たとえば「2」に設定したいので、右側の操作部32を3回押して、デジタル表示部311に「2」を表示させたのち、スイッチ設定部33を押すことで左から2桁目を確定させる。
なお、左から3桁目、4桁目、5桁目の設定も同様の方法で行なう。ここで設定された識別信号の数値データは図2の記録モジュール4に記憶される。
次に、照明装置における比較動作を説明する。図2に示す様に、主制御部1は、比較される対象となる制御信号を照明装置に対して出力し、無線受信モジュール6はこの制御信号を受信する。
また、無線受信モジュール6は、この受信した制御信号を中央制御モジュール5に転送する。中央制御モジュール5は記録モジュール4に記録された識別信号の数値データを読み取り、この記録モジュール4に記録された識別信号の数値データと、無線受信モジュール6から転送された制御信号に含まれる識別信号の数値データに関する情報の両者を比較する。
そして、中央制御モジュール5は、両者の情報が一致すれば、発光ユニット2の発光部22に対して、発光部22を駆動するための信号を出力する。一方、比較の結果が不一致であれば、中央制御モジュール5は、発光部22に信号を出力しないので、発光部22を発光させない。つまり主制御部1から出力された制御信号に含まれる数値データに関する情報として、たとえば右から2桁目の数字の値が偶数に設定された場合、観客によって設定された識別信号の数値データが「12345」や、「12365」、「20121」の照明装置の発光部22を発光させる。この発光の方法は、たとえば所定時間かけて発光部22を点灯させ続け、又は点滅させる。
また、主制御部1から出力された制御信号に含まれる数値データに関する情報として、たとえば識別信号の数値データが02000番代の場合に、この識別信号に関連付けられた照明装置を点滅状態に発光させ、かつ識別信号の数値データが10000番代の照明装置を持続的に発光させるように設定する。この場合、たとえば「02468」に設定された照明装置の発光部22は点滅発光することになり、また10000番代である「12345」に設定された照明装置の発光部22は持続的に発光する。そして、これらの数値データに関する情報に無関係にある、たとえば識別信号の数値データが「00032」に設定された照明装置は、発光しない。
各観客に配布する照明装置の識別タグ7に記載される識別信号の数値データの割り振り方は、たとえば会場のエリア(座席の位置)毎に異なる色のLEDを実装した照明装置を配ってもよい。
具体例として、会場全体を4個のエリアに分け、同一エリアの識別信号の数値データが同一に設定される。たとえばステージの左前方のエリアに座る観客に対して配る照明装置の発光部22(LED)の色は赤色とし、所定の時間発光し続けるものとする。このエリアの識別信号の数値データは、たとえば「12345」に設定される。また、ステージの右前方のエリアに座る観客に対して配る照明装置の発光部22の色は青色とし、所定の時間発光し続けるものとする。このエリアの識別信号の数値データは、たとえば「02468」に設定される。さらに、ステージの左後方のエリアに座る観客に対して配る照明装置の発光部22の色は赤色とし、点滅するものとする。このエリアの識別信号の数値データは「12346」に設定される。ステージの右後方のエリアに座る観客に対して配る照明装置の発光部22の色は青色とし、点滅するものとする。このエリアの識別信号の数値データは「02469」に設定される。
このような条件において、主制御部1は、「12345」が割り当てられた照明装置と、「02468」が割り当てられた照明装置に対して同時に制御信号を出力する。これにより会場内は、左前方部のエリアが複数の照明装置によって全体的に赤色に照らされ、右前方部のエリアが複数の照明装置によって全体的に青色に照らされる。
また、同じタイミングで、主制御部1は、「12346」を割り当てられた照明装置と、「02469」を割り当てられた照明装置に対して同時に制御信号を出力する。これにより、会場内の左後方部のエリアに位置する赤色の照明装置が点滅してエリア全体が赤色に点滅し、右後方部のエリアに位置する青色の照明装置が点滅してエリア全体が青色に点滅する。
このように、識別信号の数値データを異ならせ、且つ異なる色のLEDと発光パターン(所定の時間発光し続ける又は点滅する)を組み合わせれば、上述のように同一時刻に4種類のパターンの照明を表現でき、バラエティにあふれる照明効果を生じて、コンサート会場の臨場感を高めることができる。
なお、識別タグ7は、調整ユニット3を設定する際に観客によって読み取られるものであるが、コンサートのスタッフが、観客に代わって座席のエリアに対応した識別信号の数値データを予め調整ユニット3で設定し、既に設定し終わったものを顧客の入場時に配布することもできる。この場合、観客に渡す照明装置に識別タグ7は必要ない。
コンサートの最中は観客が照明装置を握り、全ての照明装置が主制御部1によって制御されることにより複数のパターンの照明効果を奏する。
エリア毎の制御の他、観客が音楽に併せて照明装置を振ることで同じ発光パターンでも異なった照明効果に見えるという効果を利用する。つまり観客が照明装置を振ることによって発生させるウエーブ(波)状の視覚効果と、主制御部1による照明装置のエリア毎の発光制御の効果とが組み合わさることで、更に変化に富んだ視覚的効果を得ることができる。
なお、この実施の形態では、5桁からなる識別信号の数値データを設定したが、4桁や6桁でも良い。また、操作部32は押しボタンを2個設けたが、3個以上設け、又はボタンの長押しと短く押す動作を組み合わせることにより、桁の調整と数値データの設定を切り換えても良い。
〔実施の形態の効果〕
上記実施の形態によれば、次のような効果が得られる。
(1) 調整ユニット3は、操作部32とスイッチ設定部33を利用して、異なる識別信号の数値データを設定でき、中央制御モジュール5は、記録モジュール4に記録された識別信号の数値データと、主制御部1から無線通信回線を介して無線受信モジュール6が受信した制御信号に含まれる識別信号の数値データに関する情報とを比較し、一致した照明装置のみを制御できるので、エリア毎に照明装置を点灯や点滅させることができ、バラエティが豊かな照明効果を得ることができる。
(2) 表示モニター31で表示し得るデジタル表示部311の桁数を予め大きめに取っておけば大型のコンサート会場にも対応できる他、比較的小さなコンサート会場の場合は桁数を余らせれば足り、ハードウェアの組み換えが必要なく、操作部32とスイッチ設定部33による比較的簡単な操作によって、柔軟に対応できる。
(3) 桁の操作と数値データの増加を2つのボタンからなる操作部32で行なうことができるので、観客に配る照明装置が大型化することもなく、部品点数を削減できる。
以上説明したように、本考案の最も好ましい実施形態について説明した。本考案は、上記記載に限定されるものではない。実用新案登録請求の範囲に記載され、または明細書に開示された考案の要旨に基づき、当業者において様々な変形や変更が可能である。斯かる変形や変更が、本考案の範囲に含まれることは言うまでもない。
本考案は、主制御部1から発せられる複数の識別信号の数値データに関する情報と、各照明装置に設定された識別信号の数値データとの対比結果に基づいて発光ユニットの発光制御を行うことで、識別信号に対する条件を一致させた照明装置をまとめて制御することができ、エリア毎に異ならせた点灯又は点滅制御を行うことで、豊かな照明効果が得られ、有益である。
1 主制御部
2 発光ユニット
21 ベース
211 手持部
212 透光部
22 発光部
23 電源スイッチ
3 調整ユニット
31 表示モニター
311 デジタル表示部
32 操作部
33 スイッチ設定部
4 記録モジュール
5 中央制御モジュール
6 無線受信モジュール
7 識別タグ

Claims (5)

  1. 無線通信回線を利用して主制御部から出力される制御信号によって発光が制御される発光ユニットを備えた照明装置において、
    前記主制御部から前記制御信号を受信する無線受信モジュールと、
    少なくとも2種類以上の数値データを識別信号として設定できる調整ユニットと、
    前記識別信号の数値データを記録するための記録モジュールと、
    前記発光ユニット、前記無線受信モジュール、前記調整ユニット、及び前記記録モジュールに接続されると共に、前記無線受信モジュールが受信した前記制御信号に含まれる識別信号の数値データに関する情報と、前記記録モジュールに記録された識別信号の数値データを比較し、両者が一致したとき、前記発光ユニットの発光を制御する中央制御モジュールと、
    を備えることを特徴とする照明装置。
  2. 前記調整ユニットは、
    前記識別信号の数値データの桁及び前記桁毎の数値を設定するための操作部と、
    前記操作部により設定される数値を表示する表示モニターと、
    前記表示モニターが表示している数値を前記数値データとして確定するためのスイッチ設定部と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記スイッチ設定部は、前記表示モニターのオンオフを切り替えるスイッチとしても用いられることを特徴とする請求項2に記載の照明装置。
  4. 前記表示モニターは複数のデジタル表示部を有し、各前記デジタル表示部は7セグメントディスプレイであることを特徴とする請求項2に記載の照明装置。
  5. 前記発光ユニットは観客が握るための手持部が形成されたベースを備え、
    前記ベースの前記手持部には、前記識別信号の数値データに関する情報が表示された識別タグが貼り付けられていることを特徴とする請求項2に記載の照明装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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