JP3216574U - 点灯仏具 - Google Patents
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Abstract
【課題】ろうそくとは異なる、装飾的な照明効果が得られる点灯仏具を提供する。【解決手段】点灯仏具は、点灯ユニット11と、点灯ユニット11の前側に設けられ透光材料からなる装飾部12と、点灯ユニット11により電力を供給され、装飾部12に向けて発光する発光素子13とを備える。点灯ユニット11は、電源として乾電池14を有し、乾電池14よりの電力の供給により発光素子13を点灯させるスイッチ15と、発光素子13を装飾部12に対し進退させる素子移動手段とを有する。装飾部12は、蓮の花の形状をしている。【選択図】図3
Description
本考案は、点灯仏具に関するものである。
従来、仏壇等に置かれるろうそく、あるいは輪灯などはマッチ、ライタ−等を用いて実際に火を起こすため、取扱不注意から、時には火災が起きるという問題があり、それに対処するため発光体(LED)を炎の代わりに取り付けた電子ろうそくが知られている(例えば、特許文献1参照)。
そのような電子ろうそくは、燭台と、該燭台に起立状態に一体状に連結される筒状ろうそく本体と、該ろうそく本体の上端に付設される透光性炎形ケースと、該炎形ケース内に収納される発光体を備え、乾電池を電源としてスイッチ機構のオン/オフにより上記発光体を点灯/消灯させるものである。そして、上記ろうそく本体と上記燭台にて上下連結状空室部を形成し、該空室部の上記ろうそく本体及び上記燭台にわたって乾電池を収納し、上記スイッチ機構を、上記炎形ケースを押圧することにより、上記オン/オフ切換え自在に構成するとともに、上記上下連結状空室部の上方部位に設け、上記ろうそく本体は、下端に外鍔状係止突部を有し、該係止突部が上記燭台の内面に形成された段付部に係止して、上記ろうそく本体が上記燭台から抜けるのを防止するように構成し、上記燭台が下端に開閉自在な底蓋を有し、該底蓋の閉鎖状態に於て、乾電池を上記上下連結状空室部に収納・保持可能であって、該底蓋の開放状態に於て、乾電池を出し入れ可能に構成し、上記底蓋は、上記燭台の下端に設けられた一対の対向する孔の一方に係止可能な係止用突片部と、上記一対の対向する孔の他方に弾発的に係止可能な弾発係止部を、有するものである。
特許文献1記載のものは、ろうそく本体の上端に、発光体を収納する透光性炎形ケースが付設され、乾電池を電源としてスイッチ機構のオン/オフにより上記発光体を点灯/消灯させるものである。
考案者は、ろうそく本体の上端に透光性炎形ケースを設けるのではなく、透光材料からなる装飾部を設け、前記装飾部に向けて発光素子が発光するようにすれば、新しい、装飾的な照明効果の点灯仏具が得られることに着想し、本考案をなしたものである。
本考案は、ろうそくとは異なる、装飾的な照明効果が得られる点灯仏具を提供することを目的とする。
請求項1の考案は、透光材料からなる装飾部と、電池を電源として前記装飾部に向けて発光する発光素子を有する点灯ユニットと、前記電池よりの電力の供給により前記発光素子を点灯させるスイッチとを備える点灯仏具であって、前記点灯ユニットは、前記発光素子を、前記電池とともに前記装飾部に対し進退させる素子移動手段とを備える、ことを特徴とする。
このようにすれば、素子移動手段によって装飾部と発光素子との距離を変更するようにしているので、装飾部を通じての光の拡散の程度を変更することが可能となり、ろうそくとは異なる、装飾的な照明効果が得られる。
請求項2に記載のように、前記点灯ユニットは、前記装飾部が取り付けられる外筒と、前記外筒内にスライド可能に設けられた内筒とを備え、前記内筒は、前記電池を収納し、前記外筒側の端部に前記発光素子が設けられ、前記素子移動手段は、前記外筒と前記内筒との間に設けられたスライド機構である、ことが望ましい。
このようにすれば、外筒に対し内筒をスライドさせるスライド機構を用いることで、素子移動手段を簡単に形成することができる。
請求項3に記載のように、さらに、開口を有する花瓶状の容器を備え、前記装飾部は、外径が前記容器の開口の内径よりも大きく形成されており、前記点灯ユニットが前記容器内に挿入され、前記点灯ユニットが鉛直状態に支持された状態で使用される、ことが望ましい。
このようにすれば、花瓶状の容器との組み合わせで、装飾的な照明効果をより高めることができる。
請求項4に記載のように、前記装飾部は、蓮の花の形状をしている、ことが望ましい。
このようにすれば、仏具としての機能を損なうことなく、装飾的な照明効果を確保ができる。
本考案は、素子移動手段によって装飾部と発光素子との距離を変更するようにしているので、装飾部を通じての光の拡散の程度を変更することが可能となり、ろうそくとは異なる、装飾的な照明効果を得ることができる。
以下、本考案の実施の形態を図面に沿って説明する。
図1は本考案に係る点灯仏具の一実施の形態を示す正面図、図2は同底面図である。
図1及び図2に示すように、点灯仏具1は、点灯ユニット11と、点灯ユニット11の前側に設けられ透光材料からなる装飾部12とを備える。
点灯ユニット11は、装飾部12に向けて発光する発光素子13と、電源としての乾電池14(あるいは充電池)と、発光素子13に乾電池14を電気的に接続し乾電池14よりの電力の供給により発光素子13を点灯させるスイッチ15と、発光素子13を乾電池14とともに、装飾部12に対し進退させる素子移動手段とを備える。装飾部12は、例えば蓮の花の形状をし、仏具としての機能を損なわないようになっている。また、装飾部12は、筒状の連結部材16を介して点灯ユニット11に連結されている。
点灯ユニット11のユニットケーシングは、装飾部12が連結部材16を介して先端部に取り付けられる外筒11Aと、外筒11A内にスライド可能に設けられた内筒11Bとを備える。内筒11Bは、乾電池14を収納し、外筒11A側の端部に発光素子13(例えば、LED)が設けられている。これにより発光素子13を乾電池14とともに、装飾部12に対し進退させる素子移動手段が構成されている。具体的には、例えば図3に示すように、外筒11A内面に長穴11Aaが形成され、内筒11Bの内面に長穴11Aaにスライド可能に係合するピン11Baが設けられている。長穴11AaとピンBaとの関係を利用し、外筒11Aに対し内筒11Bをスライドさせるスライド機構としている。なお、そのようなスライド機構は、図3に示すものに限らず、発光素子13を乾電池14とともに、装飾部12に対し進退させることができればよく、周知の機構を採用でき、特に制限されない。
また、点灯ユニット11は、花瓶状の容器21内に挿入することで、点灯仏具1は、鉛直状態に支持された状態で使用することができる(図1の二点鎖線参照)。容器21は、上部開口21aを有し、装飾部12は、外径が開口21aの内径よりも大きく形成されており、点灯ユニット11及び連結部材16が容器21内に挿入されるようになっている。なお、容器21は、花瓶状に限定されない。
前記点灯仏具1によれば、装飾部12に向けて発光する発光素子13の位置を、スライドさせて変更するようにしているので、装飾部12と発光素子13との距離を変化させることができ、それにより装飾部12を通じての光の拡散の程度を変更することが可能となる。よって、発光素子13の位置によって装飾部12を通じての発光態様が異なり、装飾的な照明効果を変化させることができる。よって、電子ろうそくなどによる照明効果とは全く異なる装飾的な照明効果が得られる。
また、電源として乾電池14を利用しているので、電源コードなどが必要なくなり、構造を簡単にでき、容器21を加工することなく、点灯ユニット11を容器21に対しても挿入することができる。とくに、装飾的な容器21との組み合わせで、装飾的な照明効果を高めることが容易になる。
装飾部12は蓮の花の形状をしているので、仏具としての機能を損なうことなく、電子ろうそくなどによる照明効果とは全く異なる装飾的な照明効果を高めることができる。
前記実施の形態では、装飾部12を蓮の花の形状としているが、本考案はそれに限定されるものではなく、仏具としての装飾的な照明効果が得られるのであれば、他の形状とすることができる。
1 点灯仏具
11 点灯ユニット
11A 外筒
11Aa 長穴
11B 内筒
11Ba ピン
12 装飾部
13 発光素子
14 乾電池
15 スイッチ
16 連結部材
21 容器
21a 上部開口
11 点灯ユニット
11A 外筒
11Aa 長穴
11B 内筒
11Ba ピン
12 装飾部
13 発光素子
14 乾電池
15 スイッチ
16 連結部材
21 容器
21a 上部開口
Claims (4)
- 透光材料からなる装飾部と、電池を電源として前記装飾部に向けて発光する発光素子を有する点灯ユニットと、前記電池よりの電力の供給により前記発光素子を点灯させるスイッチとを備える点灯仏具であって、
前記点灯ユニットは、前記発光素子を、前記電池とともに前記装飾部に対し進退させる素子移動手段とを備えることを特徴とする点灯仏具。
- 前記点灯ユニットは、前記装飾部が取り付けられる外筒と、前記外筒内にスライド可能に設けられた内筒とを備え、
前記内筒は、前記電池を収納し、前記外筒側の端部に前記発光素子が設けられ、
前記素子移動手段は、前記外筒と前記内筒との間に設けられたスライド機構である、請求項1記載の点灯仏具。
- さらに、開口を有する花瓶状の容器を備え、
前記装飾部は、外径が前記容器の開口の内径よりも大きく形成されており、
前記点灯ユニットが前記容器内に挿入され、前記点灯ユニットが鉛直状態に支持された状態で使用される、請求項2記載の点灯仏具。
- 前記装飾部は、複数の花びらを有する蓮の花の形状をしている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の点灯仏具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018001115U JP3216574U (ja) | 2018-03-27 | 2018-03-27 | 点灯仏具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018001115U JP3216574U (ja) | 2018-03-27 | 2018-03-27 | 点灯仏具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3216574U true JP3216574U (ja) | 2018-06-07 |
Family
ID=62487443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018001115U Active JP3216574U (ja) | 2018-03-27 | 2018-03-27 | 点灯仏具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3216574U (ja) |
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2018
- 2018-03-27 JP JP2018001115U patent/JP3216574U/ja active Active
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