JP3216199U - モニター装置を備えるスマート枕 - Google Patents

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郭宏志
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Abstract

【課題】枕体の高さを調整し、入眠を助ける音楽を流し、睡眠の質を高めるモニター装置を備えるスマート枕を提供する。【解決手段】モニター装置を備えるスマート枕は枕体10、モニター装置20を有する。枕体10は使用者の頭部を支えるサポート面11、収容設置空間12を有する。モニター装置20は収容設置空間12に設置し、マイクロプロセッサー21、無線信号発信器22、無線信号受信器23を有する。無線信号発信器22はパルス信号を人体の臓器に発信し、無線信号受信器23を通して、戻ってきたフィードバック信号を受信する。マイクロプロセッサー21はフィードバック信号を解析し、コントロール信号をモバイルデバイス或いはエアバッグ装置の外部装置へと発信する。【選択図】図2

Description

本考案は寝具に関し、特にモニター装置を備えるスマート枕に関する。
大部分の人は一生の約三分の一の時間を睡眠に費やしている。よく眠り、身体に十分な睡眠を得させることは、非常に重要である。軟らか過ぎる、硬過ぎる、高過ぎる、低過ぎる等、不適当な枕を使用すれば、よく眠ることはできず、翌日身体が痛み元気が出ないくらいは良い方で、深刻な場合には首が凝り固まってしまい、動けなくなってしまうことさえある。
そのため、形状記憶枕、ラテックス枕、羽毛枕、いびき防止枕、通気枕、高さ調節可能枕など、市場ではさまざまな種類の枕が見られる。
これらの枕の最終目的はすべて快適性を高めることで、これにより使用者の睡眠の質を高める。
しかし、人は一人一人生まれ持っての体格があり、頚椎の曲線もみな違い、頭の形も同じではない。
そのため、いかにして睡眠の質を高めるかが、本考案の目的である。
前記先行技術には、形状記憶枕、ラテックス枕、羽毛枕、いびき防止枕、通気枕、高さ調節可能枕などさまざまな種類の枕があるが、人は一人一人生まれ持っての体格があり、頚椎の曲線もみな違い、頭の形も同じではないという欠点がある。
本考案はモニター装置を備えるスマート枕に関する。
本考案によるモニター装置を備えるスマート枕は、枕体、モニター装置を有する。
該枕体は、使用者の頭部を支えるサポート面、及び収容設置空間を有する。
該モニター装置は、該収容設置空間に設置し、該モニター装置は、マイクロプロセッサー、無線信号発信器、無線信号受信器を有する。
該無線信号発信器は、パルス信号を人体の臓器に発信し、しかも該無線信号受信器を通して、戻ってきたフィードバック信号を受信する。
しかも、該マイクロプロセッサーは、フィードバック信号を解析し、しかもコントロール信号を外部装置へと発信し、これにより該外部装置は作動する。
該無線信号発信器は、パルス信号を、人体の胸腔位置上へと発信し、胸腔の起伏が生じる相位差をモニターし、しかも該無線信号受信器を通して、戻ってきたフィードバック信号を受信する。
さらに、それを該マイクロプロセッサーに伝送し、該フィードバック信号を解析する。
こうして、呼吸頻度及び心拍の数値データを得る。
該外部装置は、モバイルデバイスで、該コントロール信号を受信し、モバイルデバイス内のアプリケーションプログラムを起動する。
これにより、モバイルデバイスのスピーカーは音楽を流し、こうして、使用者に入眠を助け、或いは低度目覚ましの効果を提供する。
該外部装置は、エアバッグ装置で、該コントロール信号を受信し、これにより該エアバッグ装置内のエアポンプは空気を充填し、これにより、使用者は該枕体の高さを調整し、該エアバッグ装置は、該枕体下に設置され、枕カバーにより包んで固定する。
本考案による一実施形態の立体分解図である。 図1に示す実施形態の立体組合せ図である。 モバイルデバイスによる目覚ましの実施模式図である。 本考案によるエアバッグ装置のエアバッグとエアポンプの俯視図である。 本考案によるエアバッグ装置が空気を充填する動作の模式図である。
(一実施形態)
図1、図2に示す通り、本考案によるモニター装置を備えるスマート枕は、使用者の休息、睡眠時に使用する。
それは、枕体10、モニター装置20を有する。
枕体10は、使用者の頭部を支えるサポート面11、及び収容設置空間12を有する。
モニター装置20は、収容設置空間12に設置する。
モニター装置20は、マイクロプロセッサー21、無線信号発信器22、無線信号受信器23を有する。
無線信号発信器22は、パルス信号を人体の臓器に発信し、しかも無線信号受信器23を通して、戻ってきたフィードバック信号を受信する。
しかも、マイクロプロセッサー21は、フィードバック信号を解析し、しかもコントロール信号を外部装置40へと発信し、これにより外部装置40は作動する。
枕体10の収容設置空間12は、傾斜角の設計を採用し、これによりモニター装置20を収容設置空間12に設置する時には、約55°〜65°の傾斜角度を生じる。
こうして、無線信号発信器22、無線信号受信器23と人体の胸腔位置30の間には、良好な無線伝送条件を有し、より正確な数値データを得ることができる。
無線信号発信器22は、パルス信号を、人体の胸腔位置30上へと発信し、胸腔の起伏が生じる相位差をモニターし、しかも無線信号受信器23を通して、戻ってきたフィードバック信号を受信し、さらにそれをマイクロプロセッサー21に伝送し、フィードバック信号を解析する。
こうして、呼吸頻度及び心拍の数値データを得る。
外部装置40は、モバイルデバイス41で、コントロール信号を受信し、モバイルデバイス41内のアプリケーションプログラムを起動する。
これにより、モバイルデバイス41のスピーカーは音楽を流し、こうして、使用者に入眠を助け、或いは低度目覚ましの効果を提供する。
外部装置40は、エアバッグ装置42で、コントロール信号を受信し、これによりエアバッグ装置42内のエアポンプは作動し空気を充填する。
これにより、使用者は枕体10の高さを調整し、エアバッグ装置42は、枕体10下に設置され、枕カバーにより包んで固定する。
本考案の特徴についてよりよく理解できるよう、以下に実施形態を例示し、図と共に説明する。
図3に示す通り、使用者が頭部を枕体10のサポート面11にもたせかけると、モニター装置20の無線信号発信器22は、パルス信号を、人体の胸腔位置30へと発信し、胸腔の起伏が生じる相位差をモニターし、しかも無線信号受信器23を通して、戻ってきたフィードバック信号を受信する。
さらに、それをマイクロプロセッサー21に伝送し、フィードバック信号を解析する。
こうして、呼吸頻度及び心拍の数値データを得る。
上述の数値データの呼吸頻度及び心拍の数値データは、ブルートゥース(登録商標)、WIFI、NFC等無線伝送モジュールにより、外部装置40に伝送される。
外部装置40は、スマートフォン、スマートタブレット、ノート型コンピューター等のモバイルデバイス41である。
モバイルデバイス41内に搭載されるアプリケーションプログラム(APP)を、モニターのインターフェースとし、これにより使用者は呼吸頻度及び心拍数値データをチェックし或いは記録でき、しかも睡眠が深いか、安定しているか、或いはストレスが大きいことにより夜間に繰り返し寝返りを打っていないか、或いは他の原因により睡眠が中断されていないかどうかを検討できる。
本考案の別種の実施形態は、図3〜図5に示す通り、マイクロプロセッサー21は、呼吸頻度及び心拍数値データに基づき、呼吸頻度と心拍数値データが速過ぎる時には、使用者が現在、興奮、焦躁、不安の状態にある可能性があると表示する。
この時、マイクロプロセッサー21は、コントロール信号を、モバイルデバイス41に送信し、これによりモバイルデバイス41のスピーカーは、内蔵される入眠を助ける音楽を流す。
入眠を助ける音楽は、交感神経の緊張を緩め、焦燥感を軽減し、血圧、心拍数、呼吸頻度を下げ、同時に筋肉の緊張をほぐし、雑念を払うことで、使用者はゆっくりと睡眠状態に入ることができる。
さらに、本考案はモバイルデバイス41上のアプリケーションプログラムにより、目覚まし時計を設定することができ、低度目覚ましの方式により、使用者をゆっくりと睡眠中から覚醒させることができる。
マイクロプロセッサーが、呼吸頻度及び心拍数値データが緩慢で安定した状態にあるとモニターすると、マイクロプロセッサー21は、コントロール信号を、モバイルデバイス41に送信する。
これにより、モバイルデバイス41のスピーカーは、音楽を小音量から大音量へと調整する目覚まし方式で、使用者はゆっくりと目を覚ますことができる。
本考案によりさらに別種の実施形態では、マイクロプロセッサー21により、コントロール信号を、エアバッグ装置42へと送信することで、エアバッグ装置42内のエアポンプ421は作動し、それぞれ異なるエアバッグ422に対して空気充填と空気抜きを行う。
これにより、枕体10は波のようにゆっくりと揺れ動き、使用者をゆっくりと睡眠中から覚醒させる。
こうして、本考案は同時に低度目覚ましの効果を備える。
前述した本考案の実施形態は本考案を限定するものではなく、よって、本考案により保護される範囲は後述される実用新案登録請求の範囲を基準とする。
10 枕体、
11 サポート面、
12 収容設置空間、
20 モニター装置、
21 マイクロプロセッサー、
22 無線信号発信器、
23 無線信号受信器、
30 人体の胸腔位置、
40 外部装置、
41 モバイルデバイス、
42 エアバッグ装置、
421 エアポンプ、
422 エアバッグ。

Claims (5)

  1. モニター装置を備えるスマート枕であって、使用者の睡眠時に使用し、枕体、モニター装置を有し、
    前記枕体は、使用者の頭部を支えるサポート面、及び収容設置空間を有し、
    前記モニター装置は、前記収容設置空間に設置し、前記モニター装置は、マイクロプロセッサー、無線信号発信器、無線信号受信器を有し、前記無線信号発信器は、パルス信号を人体の臓器に発信し、しかも前記無線信号受信器を通して、戻ってきたフィードバック信号を受信し、しかも前記マイクロプロセッサーは、フィードバック信号を解析し、しかもコントロール信号を外部装置へと発信し、これにより前記外部装置は作動することを特徴とするモニター装置を備えるスマート枕。
  2. 前記無線信号発信器は、パルス信号を、人体の胸腔位置上へと発信し、胸腔の起伏が生じる相位差をモニターし、しかも前記無線信号受信器を通して、戻ってきたフィードバック信号を受信し、さらにそれを前記マイクロプロセッサーに伝送し、前記フィードバック信号を解析し、こうして、呼吸頻度及び心拍の数値データを得ることを特徴とする請求項1に記載のモニター装置を備えるスマート枕。
  3. 前記外部装置は、モバイルデバイスで、前記コントロール信号を受信し、モバイルデバイス内のアプリケーションプログラムを起動し、これにより、モバイルデバイスのスピーカーは音楽を流し、こうして、使用者に入眠を助け、或いは低度目覚ましの効果を提供することを特徴とする請求項1に記載のモニター装置を備えるスマート枕。
  4. 前記外部装置は、エアバッグ装置で、前記コントロール信号を受信し、これにより前記エアバッグ装置内のエアポンプは作動し空気を充填し、これにより、使用者は前記枕体の高さを調整し、
    前記エアバッグ装置は、前記枕体下に設置され、枕カバーにより包んで固定することを特徴とする請求項1に記載のモニター装置を備えるスマート枕。
  5. 前記収容設置空間は、55°〜65°の傾斜角度を呈し、これにより前記モニター装置を前記収容設置空間に設置する時には、より良好な無線信号伝送の角度を提供することを特徴とする請求項1に記載のモニター装置を備えるスマート枕。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112117791A (zh) * 2020-07-22 2020-12-22 跑动(厦门)信息科技有限公司 一种高度调节枕头的亏电提示方法和高度调节枕头

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