JP3215948U - 温泉施設における給湯装置の構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】温泉施設における給湯装置の構造であって、ボイラーやポンプなどの機械や動力を用いることなく真水温水を圧力一定に吐出することができるようにする。【解決手段】真水貯水槽１と、真水の流入口と流出口とを備えた熱交換器２と、槽内に該熱交換器２を取り付けた温泉水貯湯槽３と、真水貯湯槽４と、真水温水吐出口５とを有し、該真水貯水槽１から該真水温水吐出口５までの間をパイプ６を介して流水可能に一続きに接続し、且つ、該真水貯水槽１との高低落差を利用した自然水圧によって該パイプ６内を真水が流れる仕組みとし、さらには、流水途中に設けた該温泉水貯湯槽３内に温泉熱湯を満たして該熱交換器２で真水を暖め、お湯にして排出し、接続した真水貯湯槽４を経由することで真水温水を途切れることなく圧力一定に真水温水吐出口５から吐出できる構造とした。【選択図】図１
Description
本考案は、温泉施設における給湯装置に関するものである。
従来より、温泉施設における給湯装置に於いては、洗顔や上がり湯などを行うために真水をボイラーで沸かし、ポンプで真水温水を吐出する構造のものが多く提案されている。
しかしながら、上述したような従来の方法では、ボイラーやポンプなどの機械や動力を稼動させなければ、洗顔や上がり湯などを行うための真水温水を吐出できないという問題点を有していた。
また、真水温水は圧力一定に吐出されることが望ましい。
本考案は、上記従来有する問題点に鑑み、温泉施設における給湯装置に関し、ボイラーやポンプなどの機械や動力を用いることなく真水温水を圧力一定に吐出することができるようにしようとするものである。
本考案に於いては、真水貯水槽１と、真水の流入口と流出口とを備えた熱交換器２と、槽内に該熱交換器２を取り付けた温泉水貯湯槽３と、真水貯湯槽４と、真水温水吐出口５とを有し、該真水貯水槽１から該真水温水吐出口５までの間をパイプ６を介して流水可能に一続きに接続し、且つ、該真水貯水槽１との高低落差を利用した自然水圧によって該パイプ６内を真水が流れる仕組みとし、さらには、流水途中に設けた該温泉水貯湯槽３内に温泉熱湯を満たして該熱交換器２で真水を暖め、お湯にして排出し、接続した真水貯湯槽４を経由することで真水温水を途切れることなく圧力一定に真水温水吐出口５から吐出できる構造とした。
本考案によれば、温泉施設に於いて、洗顔や上がり湯などの真水温水を供給するためのボイラーやポンプなどの機械や動力を必要とせず、経済的かつ簡便な給湯装置の構造とすることができる。
流水途中に真水貯湯槽を設けたことで、これに真水温水が常時適量貯まり、結果、途切れることなく圧力一定に真水温水吐出口からの吐出が期待できる。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図１に示すように、本考案に於いては、真水貯水槽１と、真水の流入口と流出口とを備えた熱交換器２と、槽内に該熱交換器２を取り付けた温泉水貯湯槽３と、真水貯湯槽４と、真水温水吐出口５とを有し、該真水貯水槽１から該真水温水吐出口５までの間をパイプ６を介して流水可能に一続きに接続し、且つ、該真水貯水槽１との高低落差を利用した自然水圧によって該パイプ６内を真水が流れる仕組みとし、さらには、流水途中に設けた該温泉水貯湯槽３内に温泉熱湯を満たして該熱交換器２で真水を暖め、お湯にして排出し、接続した真水貯湯槽４を経由することで真水温水を途切れることなく圧力一定に真水温水吐出口５から吐出できる構造とした。
図１に示すように、本考案に於いては、真水貯水槽１と、真水の流入口と流出口とを備えた熱交換器２と、槽内に該熱交換器２を取り付けた温泉水貯湯槽３と、真水貯湯槽４と、真水温水吐出口５とを有し、該真水貯水槽１から該真水温水吐出口５までの間をパイプ６を介して流水可能に一続きに接続し、且つ、該真水貯水槽１との高低落差を利用した自然水圧によって該パイプ６内を真水が流れる仕組みとし、さらには、流水途中に設けた該温泉水貯湯槽３内に温泉熱湯を満たして該熱交換器２で真水を暖め、お湯にして排出し、接続した真水貯湯槽４を経由することで真水温水を途切れることなく圧力一定に真水温水吐出口５から吐出できる構造とした。
１ 真水貯水槽
２ 熱交換器
３ 温泉水貯湯槽
４ 真水貯湯槽
５ 真水温水吐出口
６ パイプ
２ 熱交換器
３ 温泉水貯湯槽
４ 真水貯湯槽
５ 真水温水吐出口
６ パイプ
Claims (1)
- 真水貯水槽と、真水の流入口と流出口とを備えた熱交換器と、槽内に該熱交換器を取り付けた温泉水貯湯槽と、真水貯湯槽と、真水温水吐出口とを有し、該真水貯水槽から該真水温水吐出口までの間をパイプを介して流水可能に一続きに接続し、且つ、該真水貯水槽との高低落差を利用した自然水圧によって該パイプ内を真水が流れる仕組みとし、さらには、流水途中に設けた該温泉水貯湯槽内に温泉熱湯を満たして該熱交換器で真水を暖め、お湯にして排出し、接続した真水貯湯槽を経由することで真水温水を途切れることなく圧力一定に真水温水吐出口から吐出できるようにしたことを特徴とした温泉施設における給湯装置の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018000513U JP3215948U (ja) | 2018-01-25 | 2018-01-25 | 温泉施設における給湯装置の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018000513U JP3215948U (ja) | 2018-01-25 | 2018-01-25 | 温泉施設における給湯装置の構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3215948U true JP3215948U (ja) | 2018-04-26 |
Family
ID=62062698
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2018000513U Active JP3215948U (ja) | 2018-01-25 | 2018-01-25 | 温泉施設における給湯装置の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3215948U (ja) |
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2018
- 2018-01-25 JP JP2018000513U patent/JP3215948U/ja active Active
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