JP3215857U - フリーラジカルを無毒化するマイナス静電界発生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の各種高圧電位療法における欠点を改善するフリーラジカルを無毒化するマイナス静電界発生装置を提供する。【解決手段】マイナス静電界発生装置は、倍電圧整流回路10、負電圧ケーブル20、及び絶縁金属電極30から構成され、倍電圧整流回路10を介して、一般の電源を倍電圧整流により必要な電圧に変換して、マイナス端からマイナス電圧を出力して、マイナス電圧はさらに負電圧ケーブル20を介して絶縁金属電極30に送られることで、絶縁金属電極30において、マイナスの静電界を発生させて、マイナス静電界においてエネルギーを集めることで、空気分子中の原子が放出する電子を自由電子にし、さらに、人体において豊富な自由電子を有するマイナス静電界空間を形成することで、人体内の細胞における不対電子の原子に電子を獲得させて対にして、フリーラジカルを中和させる。【選択図】図1
Description
本考案は、フリーラジカルを無毒化するマイナス静電界発生装置に関し、特に、設置が簡単であり、操作、使用がシンプルで、便利、安全且つ時間や空間の制限を受けず、効果的に健康を促進することで、極めて実用性に富み、理想的で進歩性を有するフリーラジカルを無毒化するマイナス静電界発生装置に関する。
自然界において、安定した酸素分子は、様々な要因で活性化されて活性酸素を形成する。この活性酸素は通常フリーラジカルの総称として知られていて、現代生活の中に存在する廃棄ガスや3C製品(コンピューター、通信製品、消費電子製品)により発生する電磁波は、空気中の電子の安定性に影響を及ぼす要因となっている。
また、人体の健康と最も密接に関係するのは酸素原子で、酸素は人体の新陳代謝後に発生する物質であり、不対電子の原子となり、この不対電子の原子がすなわちフリーラジカルである。このフリーラジカルの活性は極めて強く、その他の原子の電子を奪い取って対となることで、安定した状態を有する。しかしながら、フリーラジカルは、電子を奪い取る過程で正常な細胞を傷つけると同時に、新たなフリーラジカルを作り出して、一連の化学反応を引き起こすことにより、容易に細胞の病変を引き起こして、人体の健康を脅かすことになる。したがって、電子を奪われて不対電子となった原子に電子を獲得させて、フリーラジカルを発生させないようにすることが医学界が追求する目標である。
また、電療法(電気治療法)はアメリカですでに200年の歴史を有し、日本に導入されてすでに90年を経ている。日本の多くの医療機関で一般的に採用されていて、その人体の健康に対して有益であるという原理は改めて述べる必要がない。このうち、近年医学界において、活性酸素、過酸化物の類のフリーラジカルは、万病の源であり、人体を老化させる主な原因であることが証明されている。いかにして人体中に存在する過多のフリーラジカルを除去して、疾病の予防及び治療に寄与するかが重要であり、意義がある。このため、各種の直流負電位治療器、高周波交流電圧電位治療器、交流高電圧電位治療器の開発及びその利用が、各界の研究発展の課題である。
しかしながら、現在使用されている従来の各種高圧電位療法は、直流負電位治療器、高周波交流電圧電位治療器、交流高電圧電位治療器のいずれも、電源電圧を、人体が受け入れ得る電圧及び微量電流にまで上げて、安全な絶縁効果を有する高圧電極上に座って、電圧、電流、イオンを人体に導入して、慢性疾患を改善または治療する効果を達成するものである。しかしながら、これらに使用されている電圧は9KVに達し、高圧電極はすでに絶縁されているとは言え、使用者は感電する危険性を避けるために、壁に触れたり、金属製品に触れたりするのを避け、二人同時に使用する場合、人体が相互に接触するのを避ける必要がある。特に、前記各種治療器は、椅子やベッドを組み合わせて使用する必要があり、実施の際に、時間や空間の制限を受けるという欠点を有する。
したがって、本考案は、従来の各種高圧電位療法における欠点を改善するフリーラジカルを無毒化するマイナス静電界発生装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案は、従来の技術の欠点を改善し、人体のフリーラジカルを中和させて、無毒化する実施方式を提供するものであり、簡単、便利、安全且つ時間や空間の制限を受けず、効果的に健康を促進するフリーラジカルを無毒化するマイナス静電界発生装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案のフリーラジカルを無毒化するマイナス静電界発生装置は、倍電圧整流回路、負電圧ケーブル及び絶縁金属電極から構成され、倍電圧整流回路を介して、一般の家庭用電源を倍電圧整流により必要な電圧に変換して、マイナス端からマイナス電圧を出力して、前記マイナス電圧はさらに負電圧ケーブルを介して絶縁金属電極に送られることで、絶縁金属電極において、マイナスの静電界を発生させて、マイナス静電界においてエネルギー(energy、エナジー)を集めることで、空気分子中の原子が放出する電子を自由電子にし、さらに、人体において豊富な自由電子を有するマイナス静電界空間を形成することで、人体内の細胞における不対電子の原子に電子を獲得させて対にして、フリーラジカルを中和させることにより、フリーラジカルを無毒化して、人体の健康を増進させる目的を達成する効果を有することを特徴とする。
本考案のマイナス静電界発生装置は、以下の効果を奏する。
1.設置が簡単で経済的である。
2.操作、使用がシンプルで、便利且つ時間、空間の制限を受けず、実施の際の敏捷性を有する。
3.電圧、電流またはイオンを人体に導入する必要がなく、人体を絶縁高電圧電極に接触させる必要がなく、使用上安全である。
4.プラス静電界の危害がなく、使用時に人体を長時間マイナス静電界に晒す必要がなく、生活習慣に影響を及ぼすことがない。
5.人体内の細胞における不対電子の原子に直接電子を獲得させることにより、効果的にフリーラジカルを中和し、フリーラジカルを無毒化して、健康を増進させる効果及び目的を達成する。
1.設置が簡単で経済的である。
2.操作、使用がシンプルで、便利且つ時間、空間の制限を受けず、実施の際の敏捷性を有する。
3.電圧、電流またはイオンを人体に導入する必要がなく、人体を絶縁高電圧電極に接触させる必要がなく、使用上安全である。
4.プラス静電界の危害がなく、使用時に人体を長時間マイナス静電界に晒す必要がなく、生活習慣に影響を及ぼすことがない。
5.人体内の細胞における不対電子の原子に直接電子を獲得させることにより、効果的にフリーラジカルを中和し、フリーラジカルを無毒化して、健康を増進させる効果及び目的を達成する。
図1を参照しながら、本考案のフリーラジカルを無毒化するマイナス静電界発生装置について説明する。本考案のフリーラジカルを無毒化するマイナス静電界発生装置は、倍電圧整流回路10、負電圧ケーブル20及び絶縁金属電極30を備える。このうち、前記倍電圧整流回路10は、一般の家庭用電源を倍電圧整流により必要な電圧に変換して、倍電圧整流回路10のマイナス端からマイナス電圧を出力する。前記倍電圧整流回路10が出力したマイナス電圧は、負電圧ケーブル20を介して絶縁金属電極30に送られることにより、絶縁金属電極30上にマイナスの静電界が発生して、マイナス静電界にエネルギーが集まることで、空気中の原子が放出する電子を自由電子にする。
前記倍電圧整流回路10が倍電圧整流を採用する目的は、これにより、直接一般の家庭用電源から必要な電圧を得ることが可能で、変圧器を介して電圧を上げる必要がなく、体積、重量をコンパクトにできる上、コストの削減も可能であるという点にある。
前記負電圧ケーブル20は、倍電圧整流回路10が提供するマイナス電圧を絶縁金属電極30に出力し、その長さは使用者の必要に応じて自由に設定できる。
前記絶縁金属電極30は、マイナス電圧のみ通電して、無電流回路であるため、マイナスの直流電圧のみで無電流であるという状況において、絶縁金属電極30上にはマイナス静電界のみが発生する。
前記絶縁金属電極30は、倍電圧整流後のマイナス電圧がマイナス静電界を発生させて、マイナス静電界にエネルギーが集まることで、空気中の原子が放出する電子が自由電子となる。このため、前記絶縁金属電極30が設置されないと、マイナス静電界が発生しない。前記マイナス静電界の強度は、絶縁金属電極30上の電圧及び面積に正比例する(マイナス電圧が高くても、絶縁金属電極30の面積がゼロであれば、マイナス静電界の強度はゼロである)。
したがって、上述の構成を有する本考案によると、倍電圧整流回路10が交流の一般家庭用電源を倍電圧整流により必要なマイナス電圧を発生させた後、負電圧ケーブル20を介して絶縁金属電極30に出力されて、前記絶縁金属電極30が無電流回路であることで、マイナス電圧のみが通電するため、絶縁金属電極30上には電磁波は存在せず、マイナス静電界のみが発生する。さらに、前記直流マイナス静電界にエネルギーが集まることで、空気中の原子が放出する電子が自由電子となり、人体が豊富な自由電子を有する静電界中にあることで、人体内の細胞における不対電子の原子に電子を獲得させて対にして、フリーラジカルを中和することにより、フリーラジカルを無毒化する。電圧、電流、イオンを人体に導入する必要がなく、人体の健康を増進する目的を達成する。
また、電気学の分野において、電圧を有すると必ず電界が発生する。本考案の絶縁金属電極30上には電流回路を有さず、電圧を有するのみで電流の流動はないため、発生する電界は静電界である。また、本考案の倍電圧整流回路10は、マイナス電圧のみを絶縁金属電極30に出力するため、絶縁金属電極30上において、マイナスの静電界のみで、プラスの静電界はなく、プラス静電界による危害が発生しない。
さらに、本考案は、絶縁金属電極30をオフィス、リビング、書斎または寝室等の生活空間のいかなる場所や位置に設置することも可能で、絶縁金属電極30上のマイナス静電界にエネルギーが集まることで、マイナス静電界の場所や空間内の空気分子の原子が放出する電子を自由電子にして、人体が前記マイナス静電界空間にいるだけで、人体内の細胞の不対電子の原子に電子を獲得させて対にして、フリーラジカルを中和させることで、フリーラジカルを無毒化して、人体の健康を増進させる目的を達成する効果を有し、従来の技術のように高電圧電極の上に座ったり、横になったりする必要がなく、電圧、電流、イオンを人体に導入しなければその効果を得られないという潜在的リスクを回避する。
当然、本考案のマイナス静電界の強度は、絶縁金属電極30の電圧及び面積に正比例するため、絶縁金属電極30の電圧及び面積を増減するだけで、マイナス静電界の強度を変更することができる。マイナス静電界の場所や空間内にいるだけで、人体内の不対原子の細胞が電子を獲得して対になり、フリーラジカルを中和して、フリーラジカルを無毒化して、健康を促進する目的を達成する。絶縁高電圧電極上に座って、電圧、電流、イオンを人体に導入する必要がなく、低電圧を使用することで、従来の技術のように9KVの高電圧を使用するという潜在的リスクを回避する。
また、本考案の絶縁金属電極30上には、電圧のみで電流はないため、絶縁金属電極30の面積を大きくする必要がなく、電気の消耗が抑えられ、省エネ効果を有する。
また、本考案を使用する際は、従来の技術のように、絶縁高電圧電極に人体を接触させる必要がないため、使用者は自由に動き、活動するすることが可能で、座ったり、横になったりする必要がない上、人数の多寡による制限もない。マイナス静電界の場所や空間内にいれば、同様の効果を得ることができる。同時に、時間や空間の制限も受けない。使用者が、壁や金属製品に接触したり、人と握手したりしても 感電するリスクが発生せず、使用上便利且つ安全であるという効果を達成する。
さらに、本考案の絶縁金属電極30上には、マイナスの静電界を有するのみであるため、使用時、プラスの静電界の危害が発生しない。マイナス静電界中にいる時間がどんなに長くても人体には有益であり無害である。このため、使用者は睡眠中に健康の増進が図れ、わざわざ時間を作って行なう必要がなく、生活のリズムに影響を与えることもない。
したがって、本考案を使用することにより、少なくとも以下のメリットがある。
1.設置が簡単で経済的である。
2.操作、使用がシンプルで、便利且つ時間、空間の制限を受けず、実施の際の敏捷性を有する。
3.電圧、電流またはイオンを人体に導入する必要がなく、人体を絶縁高電圧電極に接触させる必要がなく、使用上安全である。
4.プラス静電界の危害がなく、使用時に人体を長時間マイナス静電界に晒す必要がなく、生活習慣に影響を及ぼすことがない。
5.人体内の細胞における不対電子の原子に直接電子を獲得させることにより、効果的にフリーラジカルを中和し、フリーラジカルを無毒化して、健康を増進させる効果及び目的を達成する。
以上、本考案の実施例を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成は、これらの実施例に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲の設計変更などがあっても、本考案に含まれる。
10 倍電圧整流回路
20 負電圧ケーブル
30 絶縁金属電極
20 負電圧ケーブル
30 絶縁金属電極
Claims (3)
- 倍電圧整流回路、負電圧ケーブル、及び絶縁金属電極を備え、
前記倍電圧整流回路は、一般の家庭用電源を倍電圧整流により必要な電圧に変換し、前記倍電圧整流回路のマイナス端はマイナス電圧を出力し、前記倍電圧整流回路が出力したマイナス電圧は、負電圧ケーブルを介して絶縁金属電極に送られて、絶縁金属電極上にマイナス静電界を発生させて、人体をマイナス静電界の場所及び空間に置き、空気分子中の原子に電子を放出させて自由電子にすることで、人体の不対電子の原子に電子を獲得させて対にして、フリーラジカルを中和することを特徴とするフリーラジカルを無毒化するマイナス静電界発生装置。 - 前記負電圧ケーブルの長さは自由に設定できることを特徴とする請求項1に記載のフリーラジカルを無毒化するマイナス静電界発生装置。
- 前記絶縁金属電極が発生させるマイナス静電界の強度は、絶縁金属電極上の電圧及び面積に正比例することを特徴とする請求項1に記載のフリーラジカルを無毒化するマイナス静電界発生装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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TW106215496 | 2017-10-20 | ||
TW106215496U TWM555228U (zh) | 2017-10-20 | 2017-10-20 | 可使自由基無毒化的負靜電場產生裝置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2018000424U Active JP3215857U (ja) | 2017-10-20 | 2018-02-06 | フリーラジカルを無毒化するマイナス静電界発生装置 |
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TW (1) | TWM555228U (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020124379A (ja) * | 2019-02-05 | 2020-08-20 | 悠介 松田 | 電位治療器および電位治療システム |
CN111876993A (zh) * | 2020-08-17 | 2020-11-03 | 无锡吉兴汽车声学部件科技有限公司 | 一种口罩静电添加装置 |
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JP2020124379A (ja) * | 2019-02-05 | 2020-08-20 | 悠介 松田 | 電位治療器および電位治療システム |
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