JP3215213U - 装飾具 - Google Patents

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澄子 三輪
澄子 三輪
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株式会社スールスー
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Abstract

【課題】任意の装着位置においてベルト通し等のループを形成することができる装飾具を提供する。【解決手段】装飾具1は、ベースプレート10と、ベースプレートの互いに同一の面から突出する第1の針21及び第2の針22と、第1の針の先端及び第2の針の先端を被覆し、第1の針の先端と第2の針の先端とに架け渡される着脱自在な掛け渡し部30と、を備える。【選択図】図1

Description

本考案は、ベルトループ(ベルト通し)等のループを形成することができる装飾具に関する。
従来、ベルト通しがない或いはベルト通しを使うことができないズボン又はスカートに装着される着脱式ベルト通しとして、下端に折り返し部が設けられた逆L字形の主体と、この主体に対してベルトの通る間隔をあけて設けられた取り付け板と、この取り付け板に設けられた挟着具と、を備える着脱式ベルト通しが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−60419号公報
しかしながら、上述の着脱式ベルト通しは、主体の下端に折り返し部が設けられていても、閉じられたループが形成されないため、主体と取り付け板との間からベルトが抜け落ち得る。
また、上述の着脱式ベルト通しは、挟着具によってズボン又はスカートである装着対象物の上端を挟着するものであるため、装着対象物の端部などに装着位置が制限される。
なお、装飾具においては、ベルト以外の物、例えばスカーフ、ストール等を通すためにもループを形成することが有効である。また、装飾具において、何も通さないループであっても、飾りとして形成することが考えられる。
本考案の目的は、任意の装着位置においてループを形成することができる装飾具を提供することである。
1つの観点では、装飾具は、ベースプレートと、前記ベースプレートの互いに同一の面から突出する第1の針及び第2の針と、前記第1の針の先端及び前記第2の針の先端を被覆し、前記第1の針の前記先端と前記第2の針の前記先端とに架け渡される着脱自在な掛け渡し部と、を備える。
本考案によれば、任意の装着位置において第1の針及び第2の針を装着対象物に刺し込むことで、ベースプレートと第1の針と第2の針と掛け渡し部とによって囲まれる領域にループを形成することができる。
本考案の一実施の形態に係る装飾具を示す斜視図である。 本考案の一実施の形態におけるベースプレート、第1の針、及び第2の針を示す斜視図である。 本考案の一実施の形態におけるベースプレート、第1の針、及び第2の針を示す(a)正面図、(b)右側面図、及び(c)平面図である。 本考案の一実施の形態の第1変形例に係る装飾具を示す斜視図である。 本考案の一実施の形態の第2変形例に係る装飾具を示す斜視図である。
以下、本考案の実施の形態に係る装飾具について、図面を参照しながら説明する。
図1は、装飾具1を示す斜視図である。
図2は、ベースプレート10、第1の針21、及び第2の針22を示す斜視図である。
図3は、ベースプレート10、第1の針21、及び第2の針22を示す(a)正面図、(b)右側面図、及び(c)平面図である。
図1に示すように、装飾具1は、ベースプレート10と、第1の針21と、第2の針22と、掛け渡し部30と、を備える。
ベースプレート10は、角が丸まった四角形状を呈する。ベースプレート10の形状は四角形状に限られないが、帯状などの細長い形状であることが望ましい。
図1〜図3に示すように、第1の針21及び第2の針22は、ベースプレート10の互いに同一の面から突出する。第1の針21及び第2の針22は、ベースプレート10のうち例えば長手方向の一端近傍と他端近傍とに設けられていることが望ましい。
なお、第1の針21及び第2の針22は、ベースプレート10に固定されているが、ベースプレート10と一体に成形されていてもよい。また、詳しくは後述するが、第1の針21及び第2の針22は、装着対象物の内側から装着対象物の外側へ向けて刺し込まれる。そのため、装着対象物が衣服である場合には、ベースプレート10のうち第1の針21及び第2の針22が設けられた面とは反対側の面は、装着者の皮膚に接触する可能性がある。したがって、ベースプレート10が金属製である場合には、金属アレルギーを有する装着者を想定して、ベースプレート10のうち第1の針21及び第2の針22が設けられた面とは反対側の面は非金属材料で覆われていることが望ましい。
また、ベースプレート10は、単一のプレートであるが、第1の針21が設けられた第1のプレートと第2の針22が設けられた第2のプレートとを有し、この2つのプレートが互いにスライドすることで第1の針21と第2の針22との間隔が調整可能であってもよい。
図3に示す、ベースプレート10、第1の針21、及び第2の針22の寸法はあくまで一例にすぎないが、ベースプレート10の長手方向の長さは50mm、短手方向の長さは10mm、厚さは1mmである。また、第1の針21及び第2の針22は、ベースプレート10の長手方向の両端から2mmの間隔を隔てて設けられている。また、第1の針21及び第2の針22の長さは、15mmである。
掛け渡し部30は、第1の針21の先端及び第2の針22の先端を被覆し、第1の針21の先端と第2の針22の先端とに架け渡される。掛け渡し部30に挿抜可能に第1の針21及び第2の針22の先端が挿入されることで、掛け渡し部30が着脱自在に装飾具1に配置される。
一例ではあるが、掛け渡し部30は、装飾部31と、チェーン32と、第1の針受け部33と、第2の針受け部34と、を有する。
装飾部31は、例えばチェーン32の中央に着脱可能に取り付けられている。なお、装飾部31が配置される位置は、チェーン32の中央に限らず、第1の針21の先端と第2の針22の先端との間の一部又は全部であればよい。
チェーン32は、第1の針受け部33と第2の針受け部34との間に架け渡されるように、一端が第1の針受け部33に着脱可能に固定され、他端が第2の針受け部34に着脱可能に固定されている。そのため、チェーン32は、所望の形状のチェーン又は他の部材に適宜交換することが可能である。
第1の針受け部33及び第2の針受け部34は、第1の針21又は第2の針22の先端を被覆する。一例ではあるが、第1の針受け部33及び第2の針受け部34は、図1に示す球体部分及び筒部分と、第1の針21の先端及び第2の針22の先端が挿入されると、これらの先端を挟み込むようにロックする図示しないロック機構と、を有する。また、第1の針受け部33及び第2の針受け部34は、球体部分を筒部分から引き上げるようにつままれることで、ロック機構によるロックが解除される。但し、第1の針受け部33及び第2の針受け部34は、挿抜可能に第1の針21又は第2の針22の先端が挿入されるものであればよいため、例えば、第1の針21又は第2の針22の先端が圧入されるものなどであってもよい。
上述のように掛け渡し部30が第1の針21の先端と第2の針22の先端とに架け渡されることで、ベースプレート10と第1の針21と第2の針22と掛け渡し部30とによって囲まれる領域にループが形成される。
装飾具1の用途は特に制限されないが、例えばベルトを通すためのベルトループとして用いられる。装飾具1が衣服等の装着対象物に装着される際には、まず、掛け渡し部30が取り外された状態、すなわち図2及び図3に示す状態のベースプレート10、第1の針21、及び第2の針22を用い、第1の針21及び第2の針22が装着対象物の内側から装着対象物の外側へ向けて刺し込まれる。そして、掛け渡し部30の第1の針受け部33及び第2の針受け部34に第1の針21及び第2の針22が挿入される。そして、ベースプレート10と第1の針21と第2の針22と掛け渡し部30とによって形成される領域(ループ)にベルトが挿入される。これにより、ベルトループを有さない衣服等の装着対象物にもベルトを通すことが可能になる。
図4は、第1変形例に係る装飾具1−1を示す斜視図である。
本第1変形例では、掛け渡し部30−1のチェーン32には装飾部31が取り付けられていない。このように、装飾具1−1は、装飾部31を有さない掛け渡し部30−1を備えていてもよい。
図5は、第2変形例に係る装飾具1−2を示す斜視図である。
本第2変形例では、チェーン32に代えて棒状部35が設けられている。このように第1の針受け部33と第2の針受け部34との間(第1の針21の先端と第2の針22の先端との間)に架け渡される部材は、チェーン32に限られず、任意の部材とすることができる。
以上説明した本実施の形態では、装飾具1は、ベースプレート10と、このベースプレート10の互いに同一の面から突出する第1の針21及び第2の針22と、第1の針21の先端及び第2の針22の先端を被覆し、第1の針21の先端と第2の針22の先端とに架け渡される着脱自在な掛け渡し部30と、を備える。よって、本実施の形態によれば、任意の装着位置において第1の針21及び第2の針22を装着対象物に刺し込むことで、ベースプレート10と第1の針21と第2の針22と掛け渡し部30とによって囲まれる領域にループを形成することができる。
また、本実施の形態では、ベースプレート10と第1の針21と第2の針22と掛け渡し部30とによって囲まれる領域(ループ)にベルトが挿入される。そのため、装飾具1によって、衣服やバッグなどの装着対象物にベルトを通すためのベルトループ(ベルト通し)を形成することができる。
また、本実施の形態では、掛け渡し部30は、第1の針21の先端と第2の針22の先端との間に位置する装飾部31を有する。そのため、例えば、第1の針21及び第2の針22が装飾具1の装着対象物の内側から装着対象物の外側へ向けて刺し込まれた際に、装着対象物の外側に露出する掛け渡し部30において、装飾部31によって装飾することができる。
1(1−1,1−2) 装飾具
10 ベースプレート
21 第1の針
22 第2の針
30(30−1,30−2) 掛け渡し部
31 装飾部
32 チェーン
33 第1の針受け部
34 第2の針受け部
35 棒状部

Claims (2)

  1. ベースプレートと、
    前記ベースプレートの互いに同一の面から突出する第1の針及び第2の針と、
    前記第1の針の先端及び前記第2の針の先端を被覆し、前記第1の針の前記先端と前記第2の針の前記先端とに架け渡される着脱自在な掛け渡し部と、
    を備えることを特徴とする装飾具。
  2. 前記ベースプレートと前記第1の針と前記第2の針と前記掛け渡し部とによって囲まれる領域にベルトが挿入されることを特徴とする請求項1記載の装飾具。
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