JP3215034U - 生花用ケース - Google Patents

Abstract

【課題】安価でしかも花卉を配送する場合の破損を防止できる配送中の箱内の安定性にすぐれる生花用ケースを提供する。【解決手段】花卉１の装飾品を包装するケースであって、長方形状に形成され、内部に装飾品が収容される収容部材２と、土台部材３に形成され、土台部材を底の無い透明ケース４で覆い、土台部材にリボンｅを通し、そのリボンを透明ケースの側面を通して透明ケースの上部にて結び全体を固定する。【選択図】図２

Description

本考案は生花の配送中の破損を避ける為の安価で出来た包装容器に関する。

生花を綺麗に見せて、配送中も破損の確率が低くしかも安価に出来る包装容器の依頼が多いため各種容器が考えられてきた。

第３０４９２１６号

安価で見栄えが良いという花卉の包装容器の依頼は多いが、無駄を省き安価にするだけでは生花を配送する場合に破損が発生する可能性が高まる。安価でしかも花卉を配送する場合の破損をなくすためには配送中の箱内の安定性が必要となる。

包装容器に入った花卉を綺麗に見せる為には花卉が多方面から見える様にする必要がある。その為には透明ケースを使用するが、この透明ケースの底は価格を安価にする為に開いている。また、安価に作る為に花卉を入れる容器と土台部材は紙製品で作る。収容部材と土台部材が外れない様に土台部分の中央に穴を開けて穴の数カ所に突起をだし、花卉を入れる収容部材の数カ所に土台部材の突起が入りスライドして固定出来るようにする。そしてこの花を入れる収容部材と土台部材を組み合わせて花を入れる。花卉には土台部材の穴より大きい吸水袋に入れて土台から外れない様にする。花卉を入れた収容部材と土台部材を組み合わせて、それを透明ケースで覆い、この回りをリボンで結ぶ事で透明ケースと土台部材が外れない様にする。

配送中の破損も無くしかも花卉も綺麗に見える安価なケースが出来る。

花卉を生花用ケースに入れたときの全体図である。 花卉を除いたそれぞれのパーツの図である。 土台部材とリボンの拡大図である。 底が無い透明ケースの図である。 収容部材である。 土台部材の平面図である。 水分を含んだ袋またはゼリー状になった水袋に入れた花卉である。

１ 花卉
２ 収納部材
３ 土台部材
４ 透明ケース
a 透明ケースの空いた底
b 収納部材の開いた穴
c 土台部材の突起部分
d 土台部材底の突起部分
e リボン
f 水分を含んだ袋またはゼリー状になった水袋

Claims (3)

1. 花卉の装飾品を包装するケースであって、 長方形状に形成され、内部に前記装飾品が収容される収容部材と、 土台部材に形成され、それを底の無い透明ケースで覆ってあり、土台部材にリボンを通してそれを底の無い透明ケースの側面を通して透明ケースの上部にて結び全体を固定することを特徴とする生花用ケース。
2. 前記装飾品が収容されるケースは土台部分と離れないようにするために土台部材の中央に収容部材が入る丸い穴を開け、その穴に３〜５カ所の突起を付け、収容部材には土台部材の突起を入れる穴を土台部材の突起の大きさに合わせて穴を土台部材の突起数開けて、土台部材と収容部材の穴に土台部材の突起を入れ、入れた突起が振動等で外れない様に収容部材の穴の横に連結して小さめの穴を開けてそこに収容部材に入れた突起を誘導して固定することを特徴とする請求項1記載の生花用ケース。
3. 前記収容部材に収まっている花卉が土台部材から離れないように固定するために花卉の吸水目的で花卉に取り付けた水分を含んだ袋またはゼリー状になった水袋を土台部材の穴に入れ、該水袋は自由自在に変形するので土台部材の穴は通り、その後土台部材の中で横に広がるため振動くらいでは土台部材と花卉は離れなくなることを特徴とする請求項1又は2に記載の生花用ケース。

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