JP3214634U - ジェルネイル調合装置 - Google Patents
ジェルネイル調合装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3214634U JP3214634U JP2017003927U JP2017003927U JP3214634U JP 3214634 U JP3214634 U JP 3214634U JP 2017003927 U JP2017003927 U JP 2017003927U JP 2017003927 U JP2017003927 U JP 2017003927U JP 3214634 U JP3214634 U JP 3214634U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- raw material
- mixing
- gel
- gel nail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 title claims description 3
- 238000002156 mixing Methods 0.000 claims abstract description 57
- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims abstract description 26
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract 8
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 239000003973 paint Substances 0.000 claims description 3
- 238000005194 fractionation Methods 0.000 claims description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 2
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 2
- 235000019646 color tone Nutrition 0.000 claims 9
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 abstract description 2
- 210000000282 nail Anatomy 0.000 description 82
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 5
- SMZOUWXMTYCWNB-UHFFFAOYSA-N 2-(2-methoxy-5-methylphenyl)ethanamine Chemical compound COC1=CC=C(C)C=C1CCN SMZOUWXMTYCWNB-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000003999 initiator Substances 0.000 description 2
- 125000005397 methacrylic acid ester group Chemical group 0.000 description 2
- 239000000178 monomer Substances 0.000 description 2
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
- 239000004922 lacquer Substances 0.000 description 1
- 239000003960 organic solvent Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 210000004906 toe nail Anatomy 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
Abstract
【課題】色合い、光沢又は質感を異にする複数種の色調原料を混合して所望の色合いのジェルネイルをできるだけ容易に得るジェルネイル調合装置を提供する。【解決手段】色合い、光沢又は質感を異にする複数種の色調原料を各々収容している各原料容器12と、各原料容器12内の色調原料の所定量を各々分取する分取装置14と、分取装置14を制御する制御装置16とを備え、制御装置16は、色見本を選択することによって、該色見本に関連付けられている混合比率の情報に基づいて各原料容器12内に収容されている複数種の色調原料を所定の比率で分取させ、該分取させた複数種の色調原料を混合させて所望の色合い、光沢又は質感のジェルネイルを得るように構成されている。【選択図】図1
Description
本考案は、所望の色合い、光沢又は質感のジェルネイルを容易に得ることができるジェルネイル調合装置に関するものである。
女性は手や足の爪の表面にネイルを付けておしゃれを楽しんでいる。ネイルとしては爪の表面にマニキュア液を塗って乾かしたものが一般的であった。マニキュア液はマニキュア液は着色した合成樹脂を有機溶剤で溶かしたものからなり、ラッカー塗料と類似のものであり、爪の表面に塗った後、乾かす必要がある。
爪の表面に塗ったマニキュア液は乾く前に触ると表面が傷付いて汚くなるので、乾いて硬くなるまで、しばらくの間、何かに触れないように気を付けなければならない。このため、爪の表面に塗ったマニキュア液を乾かしている間は他のことをすることができず、とても不便である。
マニキュア液はこのような不便があるので、最近はジェルネイルが使われるようになってきている。ジェルネイルは、爪の表面に塗った後、紫外線を照射して硬化させるものである。ジェルネイルは、爪の表面に塗った後、直ちに硬化させることができるので、使い勝手がとても良い。このため、ジェルネイルは最近広く使われるようになってきている。
ジェルネイルには色合い、光沢又は質感の異なる種々のものが販売されており、初心者は好きな色のジェルネイルを選択し、これを爪の表面に付けてネイルを楽しんでいる。中上級者になると、色合い、光沢又は質感の異なる複数種のジェルネイルを混合したり、ラメパウダーを混合したりして、好きな色合い、光沢又は質感のジェルネイルを作り、これを爪の表面に付けてネイルを楽しんでいる。
しかし、色合い、光沢又は質感の異なる複数種のジェルネイルを適宜混合して所望の色合い、光沢又は質感のジェルネイルを作ろうとしても、複数種のジェルネイルを、所望の色合い、光沢又は質感のジェルネイルを得るための混合比率に分取することができず、思い通りの色合い、光沢又は質感のジェルネイルを作ることができないという問題がある。
本考案が解決しようとする課題は、所望の色合い、光沢又は質感のジェルネイルを調合して作ろうとする場合に、所望の色合い、光沢又は質感のジェルネイルを容易に作ることができない点である。
本考案は、所望の色合い、光沢又は質感のジェルネイルを容易に調合可能とするため、複数種のジェルネイルの混合比率と、この混合比率で形成したジェルネイルの色合い、光沢、質感とを関連付け、ジェルネイルの色合い、光沢、質感を指定することにより、ジェルネイルの色合い、光沢、質感と関連付けられた混合比率で複数種のジェルネイルを各々分取して混合することを最も主要な特徴とする。
本考案のジェルネイル調合装置は、複数種のジェルネイルの混合比率とこの混合比率で形成したジェルネイルの色合い、光沢、質感とが予め関連付けられているので、複数種のジェルネイルの混合比率を試行錯誤して探す必要がなく、従って、所望の色合い、光沢、質感のジェルネイルを容易に調合することができるという利点がある。
複数種のジェルネイルを混合して、所望の色合い、光沢又は質感のジェルネイルを容易に作るという目的を、簡単な装置により、扱う者の個人的な技能に頼ることなく実現した。
図1は本考案に係るジェルネイル調合装置の説明図、図2は本考案に係るジェルネイル調合装置の色見本部の説明図、図3は本考案に係るジェルネイル調合装置の色混合部の説明図である。
これらの図において、10はジェルネイル調合装置であり、ジェルネイル調合装置10は、種類の異なる複数種のジェルネイルを各々収容している各原料容器12と、原料容器12内に収容されている各ジェルネイルを分取する分取装置14と、分取装置14を制御する制御装置16と、分取装置14によって分取された複数種のジェルネイルを混合して混合ジェルネイルを得る混合装置18とを備えている。
各原料容器12内には、色合い、光沢又は質感の異なる複数種のジェルネイルが各々収容されている。シ?ェルネイルはメタクリル酸エステルモノマー・アクリル酸オリコ?マー・光重合開始剤(フォトイニシエーター)を主成分とした粘液状のものからなる。紫外線や可視光線を照射すると、光重合開始剤か?光を吸収して活性化し、メタクリル酸エステルモノマー・アクリル酸オリコ?マーが光重合(フォトホ?リマリセ?ーション)を生じ、硬化する。
分取装置14としては、例えば、原料容器12がチューブ状の容器からなり、原料容器12を押圧することによって所望量のジェルネイルを混合装置18内に注入できるようにしたもの、又は原料容器12内のジェルネイルをインジェクタで吸い上げて、該インジェクタ内のジェルネイルを混合装置18内に注入するようにしたものを例示することができるが、所望量のジェルネイルを分取して混合装置18内に入れることができるものであれば、これら以外の構造の装置でもよい。
制御装置16は、ジェルネイルの混合比率の情報と、混合して得られたジェルネイルの色合いの情報とを関連付けて記憶している記憶部20と、記憶部20に記憶されている情報からジェルネイルの混合比率の情報を選択する選択部22と、選択部22によって選択された情報に基づいて分取装置14を制御する制御部24とを備えている。
すなわち、記憶部20は、複数種のジェルネイルを所定比率で混合して得られた色合いの情報と複数種のジェルネイルの所定比率の情報とを関連付けて記憶している。選択部22は、複数の色見本部26を有しており、特定の色見本部26を指定すると、特定の色見本部26が表示している色見本に対応した複数種のジェルネイルの混合比率の情報を記憶部20から得て、制御部24に出力するようになっている。
制御部24は特定の色見本部26が表示している色見本に対応した複数種のジェルネイルの混合比率の情報に基づいて分取装置14を制御し、複数種のジェルネイルを、色見本に対応した混合比率で、分取装置14に分取させるようになっている。
なお、制御装置16には複数種のジェルネイルを任意の混合比率で混合して所望の色合い、光沢又は質感のものを形成することができる色混合部28を設けてもよい。そして、色混合部28で得られた複数種のジェルネイルの混合比率の情報を制御部24に出力して、分取装置14に複数種のジェルネイルを分取させるようにしてもよい。
また、色混合部28で形成した色合い、光沢又は質感は選択部22の色見本部26に表示させるとともに、複数種のジェルネイルの混合比率の情報は色合い、光沢又は質感と関連付けて記憶部20に記憶させ、これを選択部22で選択して出力できるようにしてもよい。
上記実施例1では色合い、光沢又は質感の異なる複数種のジェルネイルを混合して所望の色合い、光沢又は質感のジェルネイルを得る例について説明したが、本考案はこの例に限定されるものではない。色合いの異なる複数種のアクリル絵の具やラメを分取装置14により分取し、これらを透明なジェルネイル又は白色のジェルネイルとともに混合装置18で混合して、所望の色合い、光沢又は質感のジェルネイルを得るようにしても良い。
10 ジェルネイル調合装置
12 原料容器
14 分取装置
16 制御装置
18 混合装置
20 記憶部
22 選択部
24 制御部
26 色見本部
28 色混合部
12 原料容器
14 分取装置
16 制御装置
18 混合装置
20 記憶部
22 選択部
24 制御部
26 色見本部
28 色混合部
Claims (7)
- 色合い、光沢又は質感の原料となる色調原料を各々収容している各原料容器と、該各原料容器内の該色調原料の所望量を各々分取する分取装置と、該分取装置を制御する制御装置とを備え、該制御装置は、該色調原料の混合比率と、該混合比率で該色調原料を混合して形成された色調とを関連付けた情報を記憶している記憶部と、該色調原料を種々の混合比率で混合して形成された色調の色見本を表示し、選択された色見本に対応した混合比率の情報を記憶部から求めて出力する選択部と、該選択部から出力された混合比率の情報に基づいて該分取装置を制御し、該各原料容器から所望量の色調原料を該分取装置に分取させる制御部とを備えていることを特徴とするジェルネイル調合装置。
- 前記色調原料が、色合い、光沢又は質感を異にするジェルネイルであることを特徴とする請求項1に記載のジェルネイル調合装置。
- 前記色調原料が、色合い、光沢又は質感を異にするアクリル絵の具又はラメパウダーであることを特徴とする請求項1に記載のジェルネイル調合装置。
- 前記制御装置が複数種の色調原料を任意の混合比率で混合して形成される色合い、光沢又は質感を電子的に表示する色混合部を備えていることを特徴とする請求項1に記載のジェルネイル調合装置。
- 前記分取装置によって分取された該複数種の色調原料を混合する混合装置を備えていることを特徴とする請求項1に記載のジェルネイル調合装置。
- 前記原料容器がチューブ状の容器からなり、前記分取装置が該樹脂液容器を押圧することによって該原料容器内の所望量の色調原料を分取するものであることを特徴とする請求項1に記載のジェルネイル調合装置。
- 前記分取装置が、前記原料容器内の色調原料をインジェクタで吸い上げて分取するものであることを特徴とする請求項1に記載のジェルネイル調合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017003927U JP3214634U (ja) | 2017-08-28 | 2017-08-28 | ジェルネイル調合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017003927U JP3214634U (ja) | 2017-08-28 | 2017-08-28 | ジェルネイル調合装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3214634U true JP3214634U (ja) | 2018-02-01 |
Family
ID=61066984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017003927U Expired - Fee Related JP3214634U (ja) | 2017-08-28 | 2017-08-28 | ジェルネイル調合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3214634U (ja) |
-
2017
- 2017-08-28 JP JP2017003927U patent/JP3214634U/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5778901A (en) | Nail polish kit for mixing nail polish | |
Mollica | Color Theory: An essential guide to color-from basic principles to practical applications | |
Walter Foster Creative Team | Special Subjects: Basic Color Theory: An introduction to color for beginning artists | |
JP3214634U (ja) | ジェルネイル調合装置 | |
Gottschaller et al. | The evolution of Lucio Fontana's painting materials | |
US20130333713A1 (en) | Kit for artificial gel nails | |
Lin et al. | Physically based virtual painting | |
CN101838481A (zh) | 一种流彩颜料组合物及运用其绘制流彩油画的方法 | |
Chiantore et al. | Materials and techniques in the pictorial oeuvre of Lucio Fontana | |
US6531009B1 (en) | Method and kit for making marble patterned glass articles | |
Colombini et al. | Analytical approaches to the analysis of paintings: An overview of methods and materials | |
JP3187516U (ja) | 測色孔の周囲に複数の色票を配置した肌色色票集 | |
Walter | Chemical analysis and painted colours: the mystery of Leonardo's Sfumato | |
Schultz et al. | Thinking Color in Space: Positions, Projects, Potentials | |
Cohen | What Makes a Monochrome Painting Good | |
US20170306180A1 (en) | Special light saber blade coating and a process to make the same | |
Brooks | The New Oil Painting: Your Essential Guide to Materials and Safe Practices | |
CN105616194A (zh) | 一种裂纹防褪色指甲油 | |
Tauchid | The New Acrylics: Complete Guide to the New Generation of Acrylic Paints | |
LE THANH | Traditional lacquer painting as the cradle of Vietnamese lacquer art of painting | |
Scott | The Oil Painter's Handbook: An Essential Reference for the Practicing Artist | |
Fletcher et al. | Degas: the search for his technique continues | |
Sultan | The Luminous Brush: Painting with Egg Tempera | |
Williams | Abstract Painting and Abstraction | |
Kenny | Color in Ceramics |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171122 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3214634 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |