JP3214397U - 使い捨て靴消臭剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡単で、使用が便利且つ低コストで、使用者がその消臭効果が消失した時に消臭剤の交換時期を知ることができる使い捨て靴消臭剤を提供する。【解決手段】上下二個のカバー層1、2は、粘着プレスにより密封され、内部に複数個の収納空間3を有する。消臭粉末4は、複数個の収納空間内に充填されている。複数の滑り止め粒20は、上下二個のカバー層のうち、下側のカバー層の底面に設置されている。消臭粉末が充填された後の複数個の収納空間は、いずれも上に向かってやや隆起している。消臭粉末が湿気、汗を吸収して飽和状態になると、溶化現象が発生して、隆起している収納空間が平坦状になる。使用者は消臭粉末の消臭効果が消失し、新しいものと交換する時期が来たことを知ることができる。【選択図】図2

Description

本考案は、使い捨て靴消臭剤に関する。
足の臭いに悩んでいる人は多い。足の臭いは、本人が不快であるだけでなく、周囲の人間にも不快感をもたらす。不快な足の臭いは男女問わず、性別に関係なく発生する。一般に、不快な足の臭いの発生の主な原因は、高温、多湿、多汗及び細菌の繁殖である。研究によると、人間の足には平均1平方センチあたり600個の汗腺があり、この分布は腋の下より百倍多いとされる。特に、足の指の部分は、汗腺から塩分、ブドウ糖、ビタミン、アミノ酸から構成される「非常に栄養価の高い液」が分泌される。前記「非常に栄養価の高い液」は、細菌やバクテリアの繁殖に最適な栄養分となる。このため、汗腺が発達している足の部分は、細菌やバクテリアが大量に繁殖するのに有利な環境にあり、大量の細菌やバクテリアは、大量の脂肪酸を発生させて、いわゆる「干物のような臭い」、「発酵したような臭い」等の不快な臭いを発する。このような足の不快な臭いが靴の中で発生するのを防ぐために、業界では様々な製品が提供されている。
例えば、特許文献1に記載された「定量使用するための靴用消臭粉末バッグ」は、内部にアルミ箔材質を用い、外見は紙でできた収納空間を有する袋状のパッケージで、袋内に約2グラムの消臭粉末が収納されていて、開封口を開けて消臭粉末を靴内に振りかけることで、靴内の消臭効果を達成するものである。特許文献1に記載された「定量使用するための靴用消臭粉末バッグ」は、その所定の消臭目的を達成するものの、その消臭粉末が直接鞋内に撒かれて足の裏に接触するため、身体の健康に多少の影響が出る上、靴内における足の感覚に影響を与える。
また、特許文献2に記載された「芳香効果を有する通気性靴中敷き」は、かかと部分及び足本体部分を有し、かかと部分に設置されたエアバック、エアバックに連結する収納部及びエアバックに連結する足本体部分の複数のエアチューブから構成されて、そのエアチューブ上に分布する複数の通気穴及び収納部内に設置された芳香器、芳香液または薬剤により、かかとがエアバックを押すと気流が発生して、芳香性の気体を提供することで、靴底や足の裏の臭いを除去する目的を達成する。特許文献2に記載された「芳香効果を有する通気性靴中敷き」は、エアバックを押すと気流が発生して、収納部内の芳香器、芳香液または薬剤に送られて、エアチューブを介してエアチューブに分布された複数の通気穴から靴内に発散されるため、上述のように、足の臭いが発生する主な原因が多汗、湿気であり、靴の中や足の部分に粘液が発生すれば、少なからず、その通気穴のスムーズな流れを塞ぐ。このため、エアチューブ上の通気穴が塞がれた時、または、足がエアバックをしっかりと押さないと、その足の裏の消臭効果は大幅に低下することになる。
さらに、特許文献3に記載された「靴の消臭板」は、密集板の前端両側に外に向かって突出するカーブを描く拡大部が設置されて、前記密集板は、木屑を粘着剤によって固めて成型したもので、前記密集板は、高温で焼くと同時にプレス加工されて、密集板の木屑構造を炭化させる。上述のように、前記密集板を靴の中に入れて消臭、除湿することで、細菌の繁殖を抑制すると同時に、資源節約の目的を達成する。特許文献3に記載された「靴の消臭板鞋之除臭板」は、主に、木屑が有する吸水、除湿効果により、細菌の繁殖を抑制し、消臭する目的を達成する。木屑は、確かに吸水、除湿効果を有するものの、このことで、その密集板を常に取り出して乾かして、その吸水、除湿効果を維持する必要があり、それを怠ると逆に細菌、バクテリアが大量に繁殖することになる。
つまり、上述の数種類の考案は、いずれもある程度の消臭効果を有するが、決して理想的だとは言えない。
台湾実用新案公告M439039号 台湾実用新案公告M391318号 台湾実用新案公告M518007号
本考案は、上述の点に鑑みてなされたものであり、構造が簡単で、使用が便利且つ低コストで、使用者がその消臭効果が消失した時に消臭剤の交換時期を知ることができる使い捨て靴消臭剤を提供することにある。
本考案に係る使い捨て靴消臭剤は、上下二個のカバー層と消臭粉末と複数の滑り止め粒とを備えている。
上下二個のカバー層は、粘着プレスにより密封され、内部に複数個の収納空間を有する。
消臭粉末は、複数個の収納空間内に充填されている。
複数の滑り止め粒は、上下二個のカバー層のうち、下側のカバー層の底面に設置されている。
消臭粉末が充填された後の複数個の収納空間は、いずれも上に向かってやや隆起している。
すなわち、本考案に係る使い捨て靴消臭剤は、通気、吸水性に優れた上下二個のカバー層により、粘着プレス製造されて密封され、内部に複数個の収納空間を有して消臭粉末が充填されて構成されるものであり、前記複数個の収納空間内に消臭粉末が充填されて、上に向かってやや隆起し、下部カバー層の底面には、複数個の滑り止め粒が設置されることで、それが靴内に装着されて使用される時に滑って位置がずれることがなく、同時に、使用者の足の裏が直接やや隆起する複数個の収納空間に接触して、前記収納空間内の消臭粉体が、吸水、通気性に優れた不織布を介して、足の裏の汗や湿気を吸収して、靴内において足が蒸れることなく、細菌やバクテリアの繁殖を抑制することで、消臭の効果を達成することを特徴とするものである。
本考案の使い捨て靴消臭剤は、特に、構造が簡単で、使用に便利で、低コスト且つ使用者がその消臭効果が消失した時に前記消臭剤の交換時期を知ることができる。
本考案の外観平面図である。 本考案の構造を示す断面図である。 本考案を靴内に設置する場合の分解図である。 本考案の使用実施例を示した図である。
図1、図2を参照しながら、本考案の使い捨て靴消臭剤について説明する。図1は、本考案の外観平面図、図2は、本考案の構造を示す断面図である。本考案の使い捨て靴消臭剤は、上下二個のカバー層1、2により粘着プレス製造されて密封され、内部に複数個の収納空間3を有して、前記複数個の収納空間内に消臭粉末4が充填されて構成される。上下二個のカバー層1、2のうち、下側のカバー層2の底面に複数の滑り止め粒20が設置され、さらに、消臭パウダー4が充填された後の複数個の収納空間3は、いずれも上に向かってやや隆起する。使用時には、靴5内に装着するだけでよい。図2、3に示したように、複数の滑り止め粒20により、本考案の使い捨て靴消臭剤が靴5内で滑って位置がずれることがなく、同時に、その上に向かってやや隆起していること、さらに、中に消臭粉末4が充填された複数個の収納空間3が直接使用者の足の裏6に接触することにより、図4に示したように、前記消臭粉末4が通気性、吸水性に優れる上下のカバー層1、2を介して、湿気、汗を吸収して、靴5内において足が蒸れることなく、細菌、バクテリアの繁殖を抑制して、消臭効果を達成する。
上述の上下二個のカバー層1、2は、通気性、吸水性に優れる不織布、または、通気性、吸水性に優れる布である。
上述の消臭粉末4は、カリウムミョウバン(potassium alum)と炭酸ナトリウム(sodium carbonate)との化合物、または、消臭薬剤である。これらは、水に溶けやすく、抗菌、殺菌及び収斂及び消臭等の作用を有するため、消臭の目的を達成する。
上述の消臭粉末4が湿気、汗を吸収して飽和状態になると、その湿気、汗の作用によって溶化現象が発生して、やや隆起している収納空間3が平坦状になる。この現象により、使用者は前記消臭粉末4の消臭効果が消失し、新しいものと交換する時期が来たことを知ることができる。
このように、本考案の使い捨て靴消臭剤は、構造が簡単で、使用上便利であると同時に、低コストであり、さらに、使用者がその消臭効果が消失した時に前記消臭剤の交換時期を知ることができるという特徴を有する。上下二個のカバー層1、2が粘着プレス製造されて密封され、内部に複数個の収納空間3を有して、前記複数の収納空間3内にいずれも消臭粉末4が充填されて構成される。使用時には、靴5内に本考案の使い捨て靴消臭剤を装着するだけでよく、下側のカバー層2の底面に、複数の滑り止め粒20が設置されることで、本考案の使い捨て靴消臭剤が靴5内で滑り位置がずれることがない。同時に、上に向かってやや隆起し、さらに、内部に消臭粉末4が充填された複数の収納空間3を有することで、使用者の足の裏6に直接接触し、その消臭粉末4が通気性、吸水性に優れる上下のカバー層1、2によって、湿気、汗が吸収されて、靴5内において足が蒸れることがないため、細菌、バクテリアの繁殖を抑制して、消臭の効果を達成する。
以上、本考案の実施例を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成は、これらの実施例に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲の設計変更などがあっても、本考案に含まれる。
1 上側のカバー層
2 下側のカバー層
20 滑り止め粒
3 収納空間
4 消臭粉末
5 靴
6 足の裏

Claims (3)

  1. 粘着プレスにより密封され、内部に複数個の収納空間を有する上下二個のカバー層と、
    前記複数個の収納空間内に充填された消臭粉末と、
    前記上下二個のカバー層のうち、下側のカバー層の底面に設置された複数の滑り止め粒と、を備え、
    前記消臭粉末が充填された後の前記複数個の収納空間は、いずれも上に向かってやや隆起することを特徴とする使い捨て靴消臭剤。
  2. 前記上下二個のカバー層は、通気性、吸水性に優れる不織布、または、通気性、吸水性に優れる布であることを特徴とする請求項1に記載の使い捨て靴消臭剤。
  3. 前記消臭粉末は、カリウムミョウバン(potassium alum)と炭酸ナトリウム(sodium carbonate)との化合物、または、消臭薬剤であることを特徴とする請求項1に記載の使い捨て靴消臭剤。
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