JP3213650U - 衣服用ベルト - Google Patents
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Abstract
【課題】中央部分と基端部分と先端部分との3つの部分に分離可能であると共に、各部分の連結及び分離が容易な衣服用ベルトを提供する。【解決手段】中央のベルト本体1と、該ベルト本体1に分離可能に連結された基端側ベルト部材2及び先端側ベルト部材3とからなり、前記ベルト本体1は、必要な長さに切断して使用するように形成されていて、切断した状態のままの両端を有し、前記基端側ベルト部材2には、バックル7が取り付けられると共に、第1連結金具4が取り付けられ、前記先端側ベルト部材3には、前記バックル7に係止する連係部20が形成されると共に、第2連結金具5が取り付けられている。【選択図】図3
Description
本考案は、分離可能な複数の部分からなる衣服用ベルトに関するものであり、更に詳しくは、中央部分と基端部分と先端部分との3つの部分に分離可能な衣服用ベルトに関するものである。
中央部分と基端部分と先端部分との3つの部分に分離可能な衣服用ベルトは、特許文献1や特許文献2等に開示されているように公知である。
このうち、特許文献1に開示された第1のベルトは、中央のベルト本体部と、該ベルト本体部の基端部及び先端部にそれぞれ連結される短尺ベルト帯とにより形成されていて、一方の短尺ベルト帯にバックルが取り付けられ、他方の短尺ベルト帯に、前記バックルのピンが係止する複数の係止孔が形成されている。
ベルトをこのように構成することにより、ベルト本体部が損傷した場合に他のものと交換することができるだけでなく、服装に合わせて前記ベルト本体部を装飾性の異なる他のベルト本体部に交換することにより、ベルトに服飾性を持たせることも可能になる。
このうち、特許文献1に開示された第1のベルトは、中央のベルト本体部と、該ベルト本体部の基端部及び先端部にそれぞれ連結される短尺ベルト帯とにより形成されていて、一方の短尺ベルト帯にバックルが取り付けられ、他方の短尺ベルト帯に、前記バックルのピンが係止する複数の係止孔が形成されている。
ベルトをこのように構成することにより、ベルト本体部が損傷した場合に他のものと交換することができるだけでなく、服装に合わせて前記ベルト本体部を装飾性の異なる他のベルト本体部に交換することにより、ベルトに服飾性を持たせることも可能になる。
しかし、前記第1のベルトは、前記ベルト本体部と短尺ベルト帯とを連結するための構造が複雑で、特別な加工を施さなければならないため、該ベルト本体部を簡単且つ安価に交換することができなかった。即ち、前記ベルト本体部は、その両端部にそれぞれ折返し部を形成して、該折返し部をホックで折返し状態に固定するように構成し、前記短尺ベルト帯には角形金具(角カン)を取り付け、該角形金具に前記折返し部を挿通、係止させて前記ホックで折返し状態に固定することにより、前記ベルト本体部と短尺ベルト帯とを連結している。
このため、前記ベルト本体部を交換するには、前記折返し部のホックを外して短尺ベルト帯を取り外す作業と、新たなベルト本体部の折返し部を前記短尺ベルト帯の角形金具に挿通してホックで折返し状態に固定する作業とを、各ベルト本体部の両端について行わなければならず、作業が繁雑であった。しかも、前記ベルト本体部は、その両端に前記短尺ベルト帯を連結するための折返し部を有しているため、構成が複雑であるばかりでなく、該折返し部を形成するための加工を行わなければならないため製造に手間がかかり、その分価格も高いという問題もあった。
一方、前記特許文献2に開示された第2のベルトは、長さを調整可能とした帯状部の両端に、バックルとしての役目を果たす第1の枠体と第2の枠体とを、中継部材を介して取り付けたもので、前記第1の枠体と第2の枠体とをリバーシブルに形成することにより、ベルトを表裏反転させて使用することができるようにし、それによって服飾機能を持たせたものである。
しかし、この第2のベルトにおいても、前記帯状部と第1及び第2の枠体とが、複雑な構造をした中継部材を介して連結されているため、前記第1のベルトと同様の欠点を有しており、前記帯状部を簡単且つ安価に交換することはできない。
本考案の技術的課題は、中央部分と基端部分と先端部分との3つの部分に分離可能な衣服用ベルトにおいて、各部分を簡単に連結及び分離することができるように構成することにより、前記従来の欠点を解消することにある。
前記課題を解決するため、本考案の衣服用ベルトは、帯状をしたベルト本体と、該ベルト本体の一端に第1連結金具で分離可能なるように連結された基端側ベルト部材と、前記ベルト本体の他端に第2連結金具で分離可能なるように連結された先端側ベルト部材とを有し、前記ベルト本体は、必要な長さに切断して使用するように形成されていて、切断した状態のままの両端を有し、前記基端側ベルト部材には、バックルが取り付けられると共に、前記第1連結金具が取り付けられ、前記先端側ベルト部材には、前記バックルに係止する連係部が形成されると共に、前記第2連結金具が取り付けられており、前記第1連結金具及び第2連結金具は、前記ベルト本体の切断した状態のままの端部に係止することにより、該ベルト本体と前記基端側ベルト部材及び先端側ベルト部材とを相互に連結するように形成されていることを特徴とする。
本考案において好ましくは、前記ベルト本体が全体として一連且つ一重をなしていることであり、また、前記第1連結金具及び第2連結金具が、前記基端側ベルト部材及び先端側ベルト部材の長さの範囲内において各々のベルト部材に取り付けられ、該ベルト部材の表面側に露出しないように該ベルト部材によって覆い隠されていることである。
本考案において、前記ベルト本体は布及び皮革の何れかにより形成され、前記基端側ベルト部材及び先端側ベルト部材は皮革により形成されていることが好ましく、また、前記第1連結金具及び第2連結金具は、係止歯が形成された係止部材を有していて、該係止部材の係止歯を前記ベルト本体の端部に係止させることによって該ベルト本体に連結されるように形成されていることが好ましい。
更に、前記バックルは、係止用のピンを有するピンバックルであり、前記先端側ベルト部材の前記連係部には、前記ピンが嵌入して係止する複数の係止孔が形成されていることが好ましい。
更に、前記バックルは、係止用のピンを有するピンバックルであり、前記先端側ベルト部材の前記連係部には、前記ピンが嵌入して係止する複数の係止孔が形成されていることが好ましい。
また、本考案によれば、選択的に使用される複数の帯状をしたベルト本体と、何れかのベルト本体の一端に第1連結金具で分離可能に連結される1つの基端側ベルト部材と、前記ベルト本体の他端に第2連結金具で分離可能に連結される1つの先端側ベルト部材とを有し、前記ベルト本体は、必要な長さに切断して使用するように形成されていて、全体として一連且つ一重をなすと共に、切断した状態のままの両端を有しており、前記基端側ベルト部材には、バックルが取り付けられると共に、前記第1連結金具が取り付けられ、前記先端側ベルト部材には、前記バックルに係止する連繋部が形成されると共に、前記第2連結金具が取り付けられており、前記第1連結金具及び第2連結金具は、前記ベルト本体の切断した状態のままの端部に係止することにより、該ベルト本体と前記基端側ベルト部材及び先端側ベルト部材とを相互に連結するように形成されていることを特徴とする衣服用ベルトキットが提供される。
本考案の衣服用ベルトは、ベルト本体を使用者のウエストに合わせて必要な長さに切断したあと、切断した状態のままの端部に、基端側ベルト部材と先端側ベルト部材とをそれぞれ取り付けるだけで、簡単に使用することができる。また、ベルト本体に対する前記基端側ベルト部材及び先端側ベルト部材の着脱を、第1連結金具及び第2連結金具によって簡単に行うことができるので、前記ベルト本体の交換も容易である。更に、前記第1連結金具及び第2連結金具を前記基端側ベルト部材及び先端側ベルト部材に取り付けたことにより、前記ベルト本体には、前記基端側ベルト部材及び先端側ベルト部材に連結するための加工を一切施す必要がないので、該ベルト本体の構成が簡単でその価格も安価である。
図は本考案に係る衣服用ベルトの一実施形態を示すもので、この衣服用ベルトは、図1−図3に示すように、平らで細長い帯状をした中央のベルト本体1と、該ベルト本体1の一端1aに第1連結金具4で分離可能なるように連結された基端側ベルト部材2と、前記ベルト本体1の他端1bに第2連結金具5で分離可能なるように連結された先端側ベルト部材3とからなっている。なお、以下の説明においては、基端側ベルト部材2を単にベルト部材2と呼び、先端側ベルト部材3を単にベルト部材3と呼ぶこともある。
前記ベルト本体1は、繊維を伸縮自在に編成又は織成するか、あるいは、ゴムを含む繊維を伸縮自在に編成又は織成することにより形成された布製の部材であって、全体として一連をなすと共に一重をなすように形成され、使用者のウエストに合わせて必要な長さに切断して使用するものである。このため、該ベルト本体1の両端1a,1bは、切断した状態のままとされており、前記基端側ベルト部材2及び先端側ベルト部材3を前記連結金具4,5を介して連結するための加工は一切施されていない。
なお、前記「一連」というのは、ひとつながりになっているという意味であって、切断しなければ分離することができないように連なっている状態を指すものであるが、必ずしも同一素材によって一体に形成されている場合だけを指すものではなく、異なる素材からなる複数の部分が接着や縫合等によって一体に連結されていても良い。また、「一重」というのは、寸法調整やその他の目的のためにベルトを多重に折り重ねた部分を持たないという意味であって、複数のシート状素材を多層に積層して接着や縫合等によって一体化した構造のベルト本体を除外することを意味するものではない。
前記ベルト本体1は、左右の方向性を持たないため、左右反転して使用することができるが、表裏反転して使用可能なるように形成されていても良い。この場合、該ベルト本体1の表面と裏面とに施された色彩や模様等は、互いに異なっていることが好ましいが、互いに同じであっても構わない。
前記基端側ベルト部材2は、図4からも明らかなように、皮革(合成皮革も含む)を二重に折り曲げて、表面材2aと裏面材2bとを縫い糸6で一体に縫合することにより形成されたもので、該ベルト部材2の一端(先端)にはバックル7が取り付けられ、該ベルト部材2の他端(基端)寄りの位置には前記第1連結金具4が取り付けられ、該ベルト部材2の中間位置より前記バックル7側に寄った位置には止め輪8が取り付けられている。
前記バックル7は、係止用のピン11を有するピンバックルであって、矩形状をした金属製のフレーム10と、該フレーム10の枠片10aに起倒自在に取り付けられた金属製の前記ピン11とを有し、二重に折り曲げた前記ベルト部材2の折曲端に前記枠片10aを挿通し、その状態で前記表面材2aと裏面材2bとを縫合することにより、該ベルト部材2の先端部に回転自在に取り付けられている。
また、前記第1連結金具4は、金属板を必要な形に裁断し且つ折曲することによって形成されたもので、前記ベルト部材2の表面材2aと裏面材2bとの間に挟まれた基板13と、該基板13の両側端部から前記ベルト部材2の裏面側に向けて立ち上がった左右の側壁14,14と、前記ベルト部材2の裏面側において、前記左右の側壁14,14に、前記ベルト部材2の幅方向に延びる回転軸線Lを中心に回転自在なるように支持された係止部材15とを有している。そして、前記左右の側壁14,14の端部にそれぞれ形成された固定片16をベルト部材2の裏面に当接するように折り曲げて、該固定片16と前記基板13との間に前記裏面材2bを固く挟持させることにより、この第1連結金具4が前記ベルト部材2に固定されている。
このようにして前記第1連結金具4は、前記ベルト部材2の長さの範囲内において該ベルト部材2に取り付けられ、該ベルト部材2の表面側に露出しないように該ベルト部材2によって覆い隠されている。このため、前記第1連結金具4がベルトの表面側に露出することによって該ベルトの体裁が損なわれるのを防止することができ、また、該第1連結金具4がベルトの表面側に露出しないので、該第1連結金具4に特別な装飾性を持たせる必要もない。
前記係止部材15は、複数の係止歯15aが先端に形成されている係止片15bと、該係止片15bに直角に連なる回転操作のためのレバー片15cとを有していて、該レバー片15cを回転操作することにより、図4に示すように、前記レバー片15cが前記ベルト部材2に対して起立すると同時に、前記係止片15bが前記ベルト部材2と並行状態をなして該係止片15bと前記ベルト部材2との間に隙間が形成される非係止位置と、図5に示すように、前記レバー片15cが前記ベルト部材2と略平行な姿勢に倒伏すると同時に、前記係止片15bが前記ベルト部材2に対して略垂直を向く係止位置とに、変位自在である。
そして、前記基端側ベルト部材2とベルト本体1とを連結するときは、前記係止部材15を図4の非係止位置に回転させた状態で、前記係止片15bとベルト部材2との間の隙間内に前記ベルト本体1の端部1aを挿入したあと、前記レバー片15cを倒して前記係止部材15を図5の係止位置に回転させることにより、前記係止片15bの先端の係止歯15aが前記ベルト本体1に食い込んで係止するため、前記ベルト本体1とベルト部材2とが相互に連結される。このとき、前記レバー片15cは、その両側端部に形成された係止縁15dが、前記左右の側壁14に形成された係止爪18に弾力的に係止することにより、前記係止位置に保持される。
連結された状態の前記基端側ベルト部材2とベルト本体1とを分離するときは、前記レバー片15cを起立させて係止部材15を図4の非係止位置に回転させることにより、前記ベルト本体1に対する係止歯15aの係止を解除し、その状態で前記ベルト本体1を前記隙間から引き抜けば良い。
前記止め輪8は、衣服用ベルトの着用時に、前記先端側ベルト部材3の連係部20を前記バックル7に係止させて留めた際に該連係部20を挿通させるためのもので、皮革によってリング状に形成され、前記基端側ベルト部材2の表面材2aと裏面材2bとの間に挟持された状態に取り付けられている。
一方、前記先端側ベルト部材3は、皮革を二重に積層して縫い糸で一体に縫合することにより形成されており、該ベルト部材3の長さ方向の中央より基端寄り(ベルト本体1寄り)の位置には、前記第2連結金具5が取り付けられている。この第2連結金具5は、前記基端側ベルト部材2に取り付けられた第1連結金具4と同じ構造及び機能を有するもので、該第1連結金具4と相異する点は、前記ベルト本体1に対する向きが該第1連結金具4と左右逆向きであるという点である。このため、前記第2連結金具5の各部分に前記第1連結金具4に付した符号と同じ符号を付し、その構成及び作用に関する具体的な説明は省略する。
また、前記ベルト部材3の、前記第2連結金具5が取り付けられている位置より先端側の部分には、前記バックル7に係止させるための前記連係部20が形成され、該連係部20に、前記バックル7のピン11を嵌入して係止させるための複数の係止孔21が形成されている。
前記衣服用ベルトはこのように構成されているから、それを使用する際には、前記ベルト本体1を使用者のウエストに合わせて必要な長さに切断したあと、切断した状態のままの端部1a,1bに、前記基端側ベルト部材2と先端側ベルト部材3とを、前記第1連結金具4と第2連結金具5と介してそれぞれ取り付けるだけで、簡単に使用することができる。
また、前記ベルト本体1が損傷したため交換する必要がある場合や、服装等に合わせて他のベルト本体1を使用したい場合には、前記第1連結金具4及び第2連結金具5の係止部材15を前述の如く回転操作することにより、前記基端側ベルト部材2及び先端側ベルト部材3をベルト本体1に対して簡単に着脱することができるので、その交換が容易である。しかも、前記第1連結金具4を基端側ベルト部材2に取り付けると共に、第2連結金具5を先端側ベルト部材3に取り付けたことにより、前記ベルト本体1には、その端部1a,1bに、前記基端側ベルト部材2及び先端側ベルト部材3に連結するための加工を一切施す必要がないので、該ベルト本体1の構成が簡単でその価格も安価である。更に、前記第1連結金具4及び第2連結金具5がベルトの表面に露出しないため、これらの連結金具4,5によってベルトの体裁が損なわれることもない。
なお、前記実施形態においては、前記ベルト本体1が布で形成されているが、該ベルト本体1は、皮革で形成されていても良く、布と皮革とを一連をなすように接続したものであっても良い。
また、前記バックル7はピンバックルであるが、ピンバックル以外のものであっても良い。例えば、バックルの裏面に形成した突起を、前記先端側ベルト部材3の連係部20の係止孔21に係止させるタイプのものであっても、あるいは、前記先端側ベルト部材3の係止孔21が形成されていない連係部20を、バックル裏面と該バックルに取り付けられた挟持歯との間に挟み込んで留めるタイプのものであっても構わない。
また、前記バックル7はピンバックルであるが、ピンバックル以外のものであっても良い。例えば、バックルの裏面に形成した突起を、前記先端側ベルト部材3の連係部20の係止孔21に係止させるタイプのものであっても、あるいは、前記先端側ベルト部材3の係止孔21が形成されていない連係部20を、バックル裏面と該バックルに取り付けられた挟持歯との間に挟み込んで留めるタイプのものであっても構わない。
また、前記衣服用ベルトを使用者に提供する場合、1つのベルト本体1と、1つの基端側ベルト部材2及び1つの先端側ベルト部材3とを1セットにして提供しても良いが、素材や色柄等が異なる複数のベルト本体1と、1つの基端側ベルト部材2及び1つの先端側ベルト部材3とを、1組のキットとして提供することもできる。この場合、前記複数のベルト本体1の組み合わせとして、例えば、布製のベルト本体同士の組み合わせや、皮革製のベルト本体同士の組み合わせ、あるいは、布製のベルト本体と皮革製のベルト本体との組み合わせ等が考えられる。こうすることにより、使用者は、服装やその時の状況等に応じて、最適なベルト本体を選択し、それを必要な長さに切断したあと、前記基端側ベルト部材2及び先端側ベルト部材3を取り付けることによって所期の衣服用ベルトを形成し、それを使用することが可能となる。
1 ベルト本体
1a 一端(端部)
1b 他端(端部)
2 基端側ベルト部材
3 先端側ベルト部材
4 第1連結金具
5 第2連結金具
7 バックル
11 ピン
15 係止部材
15a 係止片
15b 係止歯
20 連係部
21 係止孔
1a 一端(端部)
1b 他端(端部)
2 基端側ベルト部材
3 先端側ベルト部材
4 第1連結金具
5 第2連結金具
7 バックル
11 ピン
15 係止部材
15a 係止片
15b 係止歯
20 連係部
21 係止孔
Claims (7)
- 帯状をしたベルト本体と、該ベルト本体の一端に第1連結金具で分離可能なるように連結された基端側ベルト部材と、前記ベルト本体の他端に第2連結金具で分離可能なるように連結された先端側ベルト部材とを有し、
前記ベルト本体は、必要な長さに切断して使用するように形成されていて、切断した状態のままの両端を有し、
前記基端側ベルト部材には、バックルが取り付けられると共に、前記第1連結金具が取り付けられ、前記先端側ベルト部材には、前記バックルに係止する連係部が形成されると共に、前記第2連結金具が取り付けられており、
前記第1連結金具及び第2連結金具は、前記ベルト本体の切断した状態のままの端部に係止することにより、該ベルト本体と前記基端側ベルト部材及び先端側ベルト部材とを相互に連結するように形成されている、
ことを特徴とする衣服用ベルト。 - 前記ベルト本体は、全体として一連且つ一重をなしていることを特徴とする請求項1に記載の衣服用ベルト。
- 前記第1連結金具及び第2連結金具は、前記基端側ベルト部材及び先端側ベルト部材の長さの範囲内において各々のベルト部材に取り付けられると共に、該ベルト部材の表面側に露出しないように該ベルト部材によって覆い隠されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の衣服用ベルト。
- 前記ベルト本体は布及び皮革の何れかにより形成され、前記基端側ベルト部材及び先端側ベルト部材は皮革により形成されていることを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の衣服用ベルト。
- 前記第1連結金具及び第2連結金具は、係止歯が形成された係止部材を有していて、該係止部材の係止歯を前記ベルト本体の端部に係止させることによって該ベルト本体に連結されることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の衣服用ベルト。
- 前記バックルは、係止用のピンを有するピンバックルであり、前記先端側ベルト部材の前記連係部には、前記ピンが嵌入して係止する複数の係止孔が形成されていることを特徴とする請求項1から5の何れかに記載の衣服用ベルト。
- 選択的に使用される複数の帯状をしたベルト本体と、何れかのベルト本体の一端に第1連結金具で分離可能に連結される1つの基端側ベルト部材と、前記ベルト本体の他端に第2連結金具で分離可能に連結される1つの先端側ベルト部材とを有し、
前記ベルト本体は、必要な長さに切断して使用するように形成されていて、全体として一連且つ一重をなすと共に、切断した状態のままの両端を有しており、
前記基端側ベルト部材には、バックルが取り付けられると共に、前記第1連結金具が取り付けられ、前記先端側ベルト部材には、前記バックルに係止する連繋部が形成されると共に、前記第2連結金具が取り付けられており、
前記第1連結金具及び第2連結金具は、前記ベルト本体の切断した状態のままの端部に係止することにより、該ベルト本体と前記基端側ベルト部材及び先端側ベルト部材とを相互に連結するように形成されている、
ことを特徴とする衣服用ベルトキット。
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JP2019173183A (ja) * | 2018-03-26 | 2019-10-10 | コア・テクノロジー株式会社 | ベルト |
KR102075784B1 (ko) * | 2019-10-28 | 2020-02-10 | 조순관 | 다기능 허리 벨트 |
JP2020180403A (ja) * | 2019-04-26 | 2020-11-05 | 株式会社ブルーボード | 衣服用ベルト |
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