JP3213585U - 蓋状玩具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ウィットに富んだ態様で自己の感情や気持ちを表明できるようにし、それを利用した際の相手や周囲の反応を楽しめるほか、様々の蓋体やシールを選択し、また、オリジナルなシールを作成して楽しむことのできる蓋状玩具を提供する。【解決手段】動物・菌類・植物など生物の特徴的な形状を象った蓋体1と、喜怒哀楽の感情や気持ちを表現する表情が印刷されたシール5とから成り、外周3にシール5を貼付した蓋体1を飲料ボトルのキャップ上に被せるように載置する。【選択図】図3

Description

本考案は、職場や学校又は家庭内で、目上や先輩にはっきりとした言葉で感情を表明できない場合に、ウィットに富んだ態様で自己の感情を表明できるようにした蓋状玩具である。
従来、自己の感情や気持ちを表明する場合、面と向かって伝えるか、電話で伝えるか、又は、メールや手紙で伝えるのが一般的である。しかしながら、伝える感情や気持ちが相手にとって好ましい内容であれば気を遣わずに伝えられるのであるが、好ましくない内容である場合、相手の意に反する内容の場合、それも相手が目上や先輩である場合は、面と向かって伝えることはもちろん、電話やメールで伝えるのを憚れることが少なくない。そのような場面で気軽に自己の感情や気持ちを表明できる手段があれば良いのであるが、残念ながらそのような手段はないため、その後の良好な関係を維持するため、ストレスを溜めながらも自己の感情や気持ちを抑え込んでいる人が多いのが現状である。
ペットボトル等のボトルキャップ部に装着される玩具としては、実用新案登録第3086498号の姿勢変化玩具があるが、これは磁石などの磁性体を近づけることで蓋上の人形が姿勢を変化させるというもので、自己の感情をウィットに富んだ態様で表明する本考案とは構成はもとより、技術思想も全く相違するものである。
また、飲料ボトル等のキャップ上に被せることでキャップオープナーとしても機能する実用新案登録第3086631号のキャップホルダーがあり、その裏面に装飾ペイントを施すことが記されているが、これも同様に、自己の感情をウィットに富んだ態様で表明できるものではなく、玩具的な要素が欠落しており、本考案とは構成も技術思想も相違するものである。
実用新案登録第3086498号公報 実用新案登録第3086631号公報
そこで、目上や先輩に対してでも、相手に不快感を抱かせたり、怒りを感じさせることなく、ウィットに富んだ態様で自己の感情や気持ちを表明できる玩具媒体として開発したのが本考案である。
本考案は、如上の課題を解決するため、飲料ボトル等のキャップ上に被せるように載置される蓋体と、該蓋体の外周に貼付されるシールとから成る蓋状玩具であって、前記蓋体は前記飲料ボトル等のキャップの円周よりも幾分広い口径を有しており、その一部には動物・菌類・植物など生物の特徴的な形状が象られていることに加え、前記蓋体の外周に貼付されるシールには喜怒哀楽の表情が印刷されている蓋状玩具(請求項1)を提案する。
本考案ではまた、前記シール状の表情に個性や趣味性を持たせるため、請求項1に記載の考案であって、前記蓋体の外周に貼付される前記シールは、自ら撮影した愛玩動物等の表情データや、自ら作成した表情データ、若しくは、ダウンロードできる様々の表情データを、パソコン用ソフトを介してシール紙上に印刷したものである蓋状玩具(請求項2)も提案する。
本考案は更に、玩具としての機能のほか、実用性も兼ね備えたものとするため、請求項1又は請求項2に記載の考案であって、前記蓋体はプラスチック製樹脂やシリコン製樹脂等の可撓性素材から成り、前記飲料ボトル等のキャップの開栓を容易にするオープナーとしての機能を有する蓋状玩具(請求項3)についても提案する。
請求項1に係る本考案では、飲料ボトル等のキャップ上に被せるように載置される蓋体が動物や菌類又は植物など生物の特徴的な形状が象られているため、自分に合った、又は、自分が好みとする形状の蓋体を選択する楽しみがあり、また、喜怒哀楽を表現した様々の表情のシールから、その時々の感情や気持ちに合致したシールを選択して貼付する楽しみもある。そうして、選択したシールを貼付した所望の蓋体を飲料ボトル等のキャップに被せ、デスクやテーブルに置いておくことで、その時の自己の感情や気持ちを言語で発することなく、ウィットに富んだ態様でこれを見た相手に伝達・表明できるため、円満な人間関係の維持に資することができる。
また、請求項2に係る本考案では、シールに印刷される表情に、自身が撮影した愛玩動物の表情データや、自ら描き下ろすなどして作成した表情データ、又は、ダウンロードできる様々の表情データを用いることができるため、より個性や趣味性をもったオリジナルな表情のシールを作成・貼付して楽しむことができる。
加えて、請求項3に記載の本考案では、蓋体がプラスチック樹脂製など可撓性素材であるため、本考案の蓋体を飲料ボトル等のキャップ上に被せるように載置した状態で強く握って回すことで、容易にキャップを開栓することができるため、キャップオープナーとしても利用することができる。
本考案の蓋状玩具に係る蓋体の実施形態を示す図面である。 本考案の蓋状玩具に係るシールの実施形態を示す図面である。 本考案においてシールを蓋体に貼付する流れを示す図面である。 本考案においてシールを蓋体に貼付した状態を示す図面である。 本考案においてシールを貼付した蓋体を飲料ボトルのキャップ上に載置した状態を示す図面である。 本考案において自ら撮影した表情データを用いてオリジナルなシールを作成する流れを示す図面である。 本考案において作成したオリジナルなシールを蓋体に貼付した状態を示す図面である。
以下、本考案の望ましい実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1は本考案の蓋状玩具に係る蓋体の実施形態を示す図面であり、1は蓋体、2は動物の特徴を象った耳、3は蓋体の外周である。図2は本考案の蓋状玩具に係るシールの実施形態を示す図面であり、4はシール台紙、5はシールである。図3は本考案においてシールを蓋体に貼付する流れを示す図面、図4は本考案においてシールを蓋体に貼付した状態を示す図面、図5は本考案においてシールを貼付した蓋体を飲料ボトルのキャップ上に載置した状態を示す図面であり、6は飲料ボトル、7はキャップである。
本考案に係る蓋体1は、飲料ボトル等のキャップ上に被せるように載置されるため、そのキャップの円周より幾分広い口径を有しており、その一部には動物・菌類・植物など生物の特徴的な形状が象られているが、本実施例では図1に示すとおり、生物として猫や犬などの動物を採用し、その一部に象られる特徴的な形状として耳の部分を採用している。そのため、図示したように、蓋体1の上部又は側部には「アメリカンショートヘア」や「チワワ」や「トイプードル」などに特徴的な形状の耳2が象られている。そうして、蓋体1の正面に位置する外周3は、シールを貼付するためのスペースとなる。なお、生物の特徴的な形状として、本実施例では猫や犬の耳を採用しているが、耳以外の特徴的な形状を象っても良いことは言うまでもない。また、図面では濃色と淡色の蓋体1が記されているが、色彩については限定されず、例えば、生物特有の色彩として、より現実味が増すようにしても良い。
本考案に係るシール5は、図2に示すとおり、喜怒哀楽を表現した様々の表情が印刷されており、図示した実施例では「胸キュン」や「なーんてね」「まあまあ」などの表情を印刷した複数のシール5がシール台紙4上に貼られているが、その種類や数はもとより、シール5の提供手段についても図示したものに限定されない。
本実施例に係る蓋体1とシール5は如上のとおりであるが、図3に示すように、その時々の自身の感情や気持ちに応じて所望とする表情のシール5を選択し、シール台紙4からそれを剥がし取り(図中A)、蓋体1の正面に位置する外周3に剥がし取ったシール5を貼付する(図中B)ことで、本考案に係る蓋状玩具が完成する。なお、シール5を貼付する蓋体1も、特徴的な耳2の形状を象った猫種や犬種の中から、自身に合ったものや好みとするものを選択し、その外周3に選択した前記シール5を貼付することになる。
このようにして完成した本考案に係る蓋状玩具は、図4に示すように、猫種や犬種に応じて様々な表情のバリエーションが存在し、図示したものは「アメリカンショートヘア」と「スコティッシュフォールド」「チワワ」「ボストンテリア」の4種であるが、異なる猫種や犬種、更には菌類や植物から特徴的な形状を象った蓋体1を選択し、更に、所望の表情のシールを選択して貼付できるため、感情や気持ちを表現するに当たり、その媒体となる蓋体やシールを選択する楽しさが味わえる。
かくして、所望の蓋体1を選択し、その外周3に選択した所望のシール5を貼付することで、自身の感情や気持ちを表現する蓋状玩具が完成したら、図5に示すとおり、その蓋体1を飲料ボトル6のキャップ7上に被せるように載置し、いよいよ相手や周囲に自身の感情や気持ちを表明することになる。その表明の仕方は、完成した蓋体1が載置された飲料ボトルを手に持って相手に向けることで、直接的に感情や気持ちを表明したり、周囲が気付くようデスクやテーブルの横に何気なく置いておくことで、間接的に感情や気持ちを表明するなど、手段を問わないが、面と向かって伝えたり、電話やメールで伝えるのが憚れるような状況では、ウィットに富んだ感情表明となること請け合いである。その結果、それを見た相手や周囲の感情が和らぎ、職場や家庭・教室に笑いすら招くことになり、良好な人間関係の維持に資するものと思われる。
図6は本考案において自ら撮影した表情データを用いてオリジナルなシールを作成する流れを示す図面であり、8はスマートフォン、9はパーソナルコンピュータ、10はプリンター、11は印刷済みシール紙である。図7は本考案において作成したオリジナルなシールを蓋体に貼付した状態を示す図面であり、12は愛玩動物、13は愛玩動物の表情データを用いたシールを貼付した蓋体である。
本考案に係る蓋状玩具は、前記したものに加え、自ら撮影した愛玩動物等の表情データや、自ら作成した表情データ、若しくは、ダウンロードできる様々の表情データを用いたオリジナルなシールを作成・貼付することもできる。自ら撮影した愛玩動物等の表情データを用いる実施形態では、図6に示すように、自身のスマートフォン8を用いて愛玩動物を撮影したら、その画像データを編集・加工ソフトがインストールされたパーソナルコンピュータ9に送り、そこで編集・加工が完了した表情データをプリンター10にアウトプットして印刷することになる。印刷されたシール紙11が排出されたら、それを蓋体1の外周3に合致するサイズにカットし、貼付することで、オリジナルなシールが完成する。なお、図示した実施例では、画像データの取得手段としてスマートフォンを採用しているが、デジタルカメラは勿論のこと、カメラ付きでありさえすれば携帯電話でもPHSでも良い。また、表情データとして利用できるのは撮影した画像データだけでなく、自ら描き下ろして作成した表情データや、オンラインでダウンロード可能に提供されている表情データを利用しても構わない。
このようにして、愛玩動物12の表情データを利用することで作成したオリジナルなシールを作成し、それを蓋体1の外周3に貼付したのが、図7に示す蓋体13である。かくして、愛玩動物12の画像データから抽出された表情データのシールが貼付されたことで、より個性や趣味性のある蓋状玩具となっており、自身が飼育する愛玩動物であれば愛着が増すことも想像に難くない。
本考案の蓋状玩具に係る蓋体1は、プラスチック樹脂製やシリコン樹脂製などの可撓性素材とすることが可能であり、図5を用いて説明すると、その場合は蓋体1を飲料ボトル6のキャップ7上に被せるように載置した状態で、飲料ボトル6を動かないようにし、蓋体1を強く握って回転させることで、容易にキャップを開栓することができるため、オープナーとしても利用することができる。
本考案に係る蓋状玩具は、職場や家庭・教室などでウィットに富んだ態様で自身の感情や気持ちを表明でき、表明した場面だけでなく、蓋体やシールを選択するなかで作成を楽しめるほか、オリジナルのシールも作成できるため、玩具の分野で利用可能なほか、飲料ボトルのキャップのオープナーとしての機能もあるため、台所用品や日用品の分野でも利用することが可能である。
1 蓋体
2 耳
3 外周
4 シール台紙
5 シール
6 飲料ボトル
7 キャップ
8 スマートフォン
9 パーソナルコンピュータ
10 プリンター
11 印刷済みシール紙
12 愛玩動物
13 オリジナルシールを貼付した蓋体

Claims (3)

  1. 飲料ボトル等のキャップ上に被せるように載置される蓋体と、該蓋体の外周に貼付されるシールとから成る蓋状玩具であって、前記蓋体は前記飲料ボトル等のキャップの円周よりも幾分広い口径を有しており、その一部には動物・菌類・植物など生物の特徴的な形状が象られていることに加え、前記蓋体の外周に貼付されるシールには喜怒哀楽の表情が印刷されていることを特徴とする蓋状玩具。
  2. 前記蓋体の外周に貼付される前記シールは、自ら撮影した愛玩動物等の表情データや、自ら作成した表情データ、若しくは、ダウンロードできる様々の表情データを、パソコン用ソフトを介してシール紙上に印刷したものであることを特徴とする請求項1に記載の蓋状玩具。
  3. 前記蓋体はプラスチック製樹脂やシリコン製樹脂等の可撓性素材から成り、前記飲料ボトル等のキャップの開栓を容易にするオープナーとしての機能を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の蓋状玩具。
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