JP3212042U - タケノコ掘具 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンパクト、軽量で、作業性がよく、タケノコ掘りが簡単なうえ、その労力を大幅に軽減することができるタケノコ堀具を提供する。【解決手段】柄2と、柄2の上部に設けた取っ手3と、柄2の下端に設けた板状の刃部4と、刃部4の上方で柄2に柄2と直交する方向へ突設され、刃部4の地面への突き刺しを補助するために足を載せ踏み込む箇所である足踏バー5と、からなる。【選択図】図1

Description

本考案は、コンパクト、軽量で、作業性がよく、タケノコ掘りが簡単なうえ、その労力を大幅に軽減することができるタケノコ堀具に関する。
一般に、タケノコ堀具としては、断面視において、柄と刃板面との角が鋭角で、一般農作業、土木作業用の鍬、鋤が使用されている。また、タケノコ掘りに特化した、刃板の幅が細身の刃部のものでも、柄と刃部との連結角は一般農作業、土木作業用の鍬、鋤と同様である。
そのため、タケノコ掘り作業では、鋤、鍬を振り上げてから、タケノコの近傍の地面に振り下ろし、刃先から刃部を地中に打ち込み、地面と刃部裏面の接点を支点として、腕を伸ばし、柄上部を胸前方に押しやって、テコの原理で刃先を手前に持ち上げ、土と共にタケノコを掘り起こしていた。
タケノコは、一般に小面積の竹林で栽培され、また作業面が平坦でないこともあり、機械化できない。また、作業者の高齢化に伴い、竹林での移動、足下が安定しないところでの重い鋤の振り上げ、振り下ろし作業等、タケノコ掘り作業自体が困難になってきている。それにより、竹林の整備、管理が行われなくなり、放置竹林、竹林の拡大も問題になっている。
他方、特許文献1には、竹の子掘り、農作業、土木作業等の分野において、労力の軽減を多大に図れるようにした鍬用補助具および鍬が提案されている。具体的には、特許文献1の発明は、「鍬1の柄2の根元部分に装着される固定部11と、同固定部11に設けられ、鍬の刃3と反対を向く踏み台12とを備える鍬用補助具10を用いる。鍬1の柄2の根元部分に鍬用補助具10を装着し、鍬1の刃3を地中Gへ打ち込み、反対側の踏み台12に足を載せて体重を掛け、テコの原理を利用して、地中Gに打ち込んだ鍬1の刃3で竹の子や土を堀り起こす。鍬40の刃3の刃固定部5の背面に踏み台41を一体に設けてもよい。」というものである。
労力の軽減を図る、特許文献1であっても、鋤を振り上げ、振り下ろして刃を地中に打ち込む作業が依然として必要であり、刃部に加え鋤用補助具の重さも加わり、一層重いものになっている。
特開2011−19486号公報
そこで、本考案は、コンパクト、軽量で、作業性がよく、タケノコ掘りが簡単なうえ、その労力を大幅に軽減することができる、タケノコ堀具を提供することを目的とする。
本考案は、上記の課題を解決するために、
(1)
柄と、前記柄の上部に設けた取っ手と、前記柄の下端に設けた板状の刃部と、前記刃部の上方で前記柄に前記柄と直交する方向へ突設され、前記刃部の地面への突き刺しを補助するために足を載せ踏み込む箇所である足踏バーと、からなることを特徴とするタケノコ掘具。
(2)
前記刃部の縦断面形状が、前記刃部の刃先がタケノコ側方向に湾曲した凹形状であることを特徴とする請求項1に記載のタケノコ掘具。
(3)
前記足踏バーを、前記柄の対向する位置に左右2本備えることを特徴とする請求項1に記載のタケノコ掘具。
とした。
本考案であるタケノコ堀具は、上記構成であるので、コンパクト、軽量で、作業性がよく、タケノコ掘りが簡単なうえ、その労力を大幅に軽減することができる。
本考案であるタケノコ掘具の正面図である。 本考案であるタケノコ掘具の背面である。 本考案であるタケノコ掘具の左側面である。 本考案であるタケノコ掘具の右側面である。 本考案であるタケノコ掘具の平面である。 本考案であるタケノコ掘具の底面である。 本考案であるタケノコ掘具の図1のA−A縦断面である。 本考案であるタケノコ掘具の底面側からの斜視写真である。 本考案であるタケノコ掘具の使用状態を示す図である。 本考案であるタケノコ掘具の使用状態を示す図である。
以下、添付の図面を参照し、本考案の実施の形態の一例について詳細に説明する。なお、本考案は下記実施例に限定されるものではない。
図1−10に示すように、本考案であるタケノコ掘具1は、柄2と、柄2の上部に設けた取っ手3と、柄2の下端に設けた板状の刃部4と、刃部4の上方で柄2に柄2と直交する方向へ突設され、刃部4の地面への突き刺しを補助するために足を載せ踏み込む箇所である左右の足踏バー5、5aとからなる。
柄2、取っ手3、及び足踏バー5、5aは、ここでは、鉄パイプを切断、溶接して連結して利用した。鉄パイプであれば、入手容易で、加工しやすく、繰り返しのタケノコ掘り作業でも変形が少なくて適している。
柄2の刃部4との連結部分近くは、拡幅部2aを形成する。拡幅部2aは、パイプ形状の柄2を板状の刃板4aに安定して、溶接、連結させるため、板状に押しつぶすことで形成される。
取っ手3は、ここでは、柄2とT字形状に連結したものを採用したが、その他、例えば、シャベル、スコップのような、三角形状の輪を採用することもできる。
刃部4は、使用時にタケノコ側に位置する側の中頃が窪んで全体的に弧状の刃板4aと、刃板4aの先端部に位置し、先端に向け略テーパー形状の刃先4bと、刃板4aの反タケノコ側の横方向の略中央に図2中において、刃板4aの上から下まで配置される板状の補強プレート4cとからなる。
刃板4aは、望ましくは、軽量化と強度確保して、作業性向上のため、図示するように、補強プレート4cを採用して薄い板状にする。また、刃板4aの横方向の幅は、例えば4cm以上15cm以下、より望ましくは5cm〜7cmの範囲とすると、刃部4を軽量化しつつ作業性を図れてよい。
刃先4bは、その幅が刃板4aより先端に向け幅広になっている。作業性域の確保と軽量化を図っている。また、刃先4bの先端は、根とタケノコ11とを容易に切断出来るよう鋭利にする。また、その刃先4bを強化するために、焼き入れ等を行う場合がある。
補強プレート4cは、刃板4aに垂直に立設し、弧状の刃板4aを薄くして、軽量化を図るとともに、作業による刃板4aの変形を防止する。また拡幅部2aとの接続部分を強化するために、拡幅部2aの下部と刃部4にまたがって溶接にて補強プレート4cを立設する場合がある。そしてタケノコ11の掘り起こし時にかなりの力が加わるため、補強プレート4cは後面だけでなく、前面にも立設することもある。
その結果、ここでは、刃部4の縦断面形状は、刃部4の刃先4bがタケノコ側方向に湾曲した凹形状となるが、刀部4の材質によっては湾曲が無くストレートになる場合もある。
足踏バー5、5aは、ここでは、柄2の対向する位置の左右に2本備えるが、何れか一方としてもよく、また螺合などにより着脱式としてもよく、さらに、上方向に屈曲して使用しないときには折り畳み、コンパクト化を図ってもよい。
本発明の具体的な使用方法を、図9、10に示す。先ず、柄2、取っ手3を操作して、窪んだ側の刃板4aをタケノコ11に向けて、タケノコ11の近傍の地面10に刃先4bを位置させる。
その状態で、足踏バー5(5a)に足を載せ、体重を掛けて足踏バー5(5a)を踏み込むと、図9に示すように、タケノコ11の近傍に刃部4を差し込むことができる。
その後、図10に示すように、地面10と刃板4aの裏側(補強プレート4c側)の接点を支点として、腕を縮め(或いは腕を伸ばし)、取っ手3及び柄2の上部を胸側に近づけ(胸前方に押しやって)、テコの原理で作用点である刃先4bを取っ手3と逆側に移動させ、土と共にタケノコを掘り起こす。
これにより、持ち運びも楽で、刃板の突き刺しが極めて容易で作業性がよく、タケノコ掘りが簡単なうえ、その労力を大幅に軽減することができるようになる。
1 タケノコ掘具
2 柄
2a 拡幅部
3 取っ手
4 刃部
4a 刃板
4b 刃先
4c 補強プレート
5 足踏バー
5a 足踏バー
10 地面
11 タケノコ

Claims (3)

  1. 柄と、前記柄の上部に設けた取っ手と、前記柄の下端に設けた板状の刃部と、前記刃部の上方で前記柄に前記柄と直交する方向へ突設され、前記刃部の地面への突き刺しを補助するために足を載せ踏み込む箇所である足踏バーと、からなることを特徴とするタケノコ掘具。
  2. 前記刃部の縦断面形状が、前記刃部の刃先がタケノコ側方向に湾曲した凹形状であることを特徴とする請求項1に記載のタケノコ掘具。
  3. 前記足踏バーを、前記柄の対向する位置に左右2本備えることを特徴とする請求項1に記載のタケノコ掘具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110231192A (zh) * 2019-06-27 2019-09-13 中国林业科学研究院亚热带林业研究所 一种竹笋及土壤样品采集装置
CN114430985A (zh) * 2022-02-28 2022-05-06 桃江县竹缘林科开发有限公司 一种竹笋挖掘工具及其使用方法

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