JP3211844U - 漬物包装体 - Google Patents

Abstract

【課題】小家族であっても適量食べ切ることを可能にし、土産品として持ち運びしやすい漬物包装体を提供する。【解決手段】漬物包装体４は、１から数枚の薄片状漬物を重ねた漬物片集合体を合成樹脂フィルムで真空包装した個別漬物包装体２が、５から２０個、紙または合成樹脂または木製の箱状包装体３に収納されて成る。【選択図】図２

Description

本考案は、漬物包装体に関する。

従来の漬物食品は、素材を分割することなくそのまま包装され、または、分割し小分けされていたとしても、今日、我が国に進展している小家族において、一度に全部食べきれない分量にて包装され、しばしば販売されている。

しかし、このように漬物食品が包装されている場合、開封し一度に食べきれずに保存した漬物食品は、空気に触れやすく、鮮度や風味を損ないやすい。この考案の課題は、いつでも新鮮で風味豊かな漬物食品を食することを可能とするため、小家族であっても適量食べ切ることが可能な漬物包装体を提供することである。また、お土産品として持ち運び容易で見栄え良い漬物包装体を提供することである。

本考案の漬物包装体は、１から数枚の薄片状漬物を重ねた薄片状漬物集合体を合成樹脂フィルムで真空包装した個別漬物包装体５から２０個が紙または合成樹脂または木製の箱状包装体に収納されて成る漬物包装体である。これにより上記課題を解決するものである。

本考案の漬物包装体は、漬物食品の挿入された小袋が複数個形成されているため、小家族であっても小袋を必要な数だけ開封して食べ切り、残りは新鮮で風味豊かな状態のまま保存でき、また、お土産品として持ち運び容易で見栄え良い漬物包装体を提供することが可能となる。

本考案の個別包装体を表した図である。 本考案の漬物包装体を表した図である。

図１および図２を参照しながら本考案の実施の形態について説明する。
本考案での個別漬物包装体は、１から数枚の薄片状漬物を少しずらして重ねた薄片状漬物集合体を合成樹脂フィルムで真空包装したものである。
薄片状漬物集合体に含まれる薄片状漬物は１から５枚が好ましい。本考案での漬物として、どんな漬物でも良いが、たくわん漬けおよびチーズいりたくわん漬けが好ましい。個別漬物包装体には切り込みを設け、開封しやすくするのが好ましい。本考案の漬物包装体は、上記個別漬物包装体５から２０個を紙または合成樹脂または木製の箱状包装体に斜めに重ねて収納したものである。収納する個別漬物包装体は持ち運びしやすいサイズと価格を考慮すれば、８から１２個が好ましい。また、斜めに重ねて収納した個別漬物包装体を合成樹脂緩衝シートで覆うことが見栄え上好ましい。

本考案の漬物包装体は、薄片状漬物が挿入された個別漬物包装体が複数個入っているため、小家族であっても必要な数だけ開封して食べ切り、残りは新鮮で風味豊かな状態のまま保存しておくことが可能となる。また箱に入っているため持ち運びしやすく、中の個別漬物包装体の変形を防ぎかつ衛生的である。

１ 薄片状漬物
２ 個別漬物包装体
３ 箱状包装体
４ 漬物包装体
５ 合成樹脂フイルム
６ 切り込み
７ 合成樹脂緩衝シート

本考案の個別包装体を表した図である。 本考案の漬物包装体を表した図である。

Claims (2)

1. １から数枚の薄片状漬物を重ねた薄片状漬物集合体を合成樹脂フィルムで真空包装した個別漬物包装体５から２０個が紙または合成樹脂または木製の箱状包装体に収納されて成る漬物包装体。
2. 漬物がたくわん漬けまたはチーズいりたくわん漬けである請求項１の漬物包装体。

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