JP3211826U - ティシュボックスの両端を相対する２つのユニットで狭着保持しベッドの手摺などに掛け吊り可能なティシュボックスホルダー - Google Patents

Abstract

【課題】ティシュボックスを簡単に取付け取外が可能で、ティシュの引き抜時に安定を保ち、ベッドの手摺などに掛け吊りが出来、使用済みのティシュを回収できるティシュボックスホルダーを提供する。【解決手段】ティシュボックスの左端を収容できる箱状の嵌合部を硬質板に取り付けてなる左ユニットと、当該ティシュボックスの右端を収容できる箱状の嵌合部を硬質板に取り付けてなる右ユニットとからなり、その左右両ユニットでティシュボックスを狭着保持できるティシュボックスホルダーであって、左ユニットの硬質板と右ユニットの硬質板のそれぞれに逆Ｕ字切欠きを設けることでベッドの手摺７００に掛け吊りできる。【選択図】図４

Description

病床にある患者用でベッドの手摺や柵に掛けて使用出来るティシュボックスホルダー

入院患者にとってティシュボックスは、自分の身体で押しつぶしたり、ベッドの傾斜で滑ったりして扱いに困っているのが現状であるにも関わらず未開拓分野ある。

実登３１９０８１７ ティシュボックスホルダー 実登３１６０７５４ 車載用ティシュボックスホルダー 意登１５６４７２５ 組立式ティシュボックスホルダー 意願２０１６−０１３５９１ ティシュボックスホルダー

入院患者にとってティシュボックスは必需品であるが、身体で押しつぶしたり、ベッドの傾斜により移動したりして、患者にとっては悩みの原因となっていた。ティシュボックスを簡単に取付け取外が可能で、ティシュの引き抜時に安定を保ち、でベッドの手摺などに掛け吊り出来る構造とし、使用済みのティシュを回収できるようにすること。

考案が解決しようとする手段

ティシュボックスの両端を嵌合しベッドの手摺などに掛け吊り出来る構造を持つ２つのユニットでティシュボックス狭着一体化し、ティシュボックスに仰角をつけることによりティシュ引き抜き時の動きを押さえる。また、ゴミ袋としてレジ袋を掛留出来る構造とする。
そのためには図１に示すベッドの手摺などに掛け吊り用逆Ｕ字切欠き（１０３Ｒ）とレジ袋を掛留するための漏斗状切欠き（１０２Ｒ）と下方にティシュボックスに傾斜を付けるための丸棒（５００）を通す孔（１０４Ｒ）を有する硬質な木板又はプラスティック板（１０１Ｒ）に硬質な木板あるいはプラスティック板による縦板（３０１Ｒ），（３０２Ｒ）とゴムベルト固定用角穴（２０１Ｒ、２０２Ｒ）を空けた横板（３０３Ｒ），（３０４Ｒ）で構成されるティシュボックス横端を収容する嵌合部（３００Ｒ）を取付けた左側ユニット（１０００Ｒ）と対称性を有する右側ユニット（１０００Ｌ）を作れば解決出来る。

考案による効果

ティシュボックスを簡単に取付け取外が出来、ベッドの手摺などに掛け吊りが、出来、ティシュスを引き抜いても動かず、使用済みのティシュも収容できるレジ袋を掛留できるホルダーとなり、患者の負担軽減につなげることが出来る。

ティシュボックスの両端をユニットで狭着保持し掛け吊り可能なティシュボックスホルダーにおける、左右のユニット（１０００Ｒ、１０００Ｌ）の構造及び構成部品を示す。上部にベッドの柵に掛け吊りのための逆Ｕ字切欠き（１０３Ｒ）とレジ袋の掛留用切欠き（１０２Ｒ）と下部に傾斜形成用丸棒（５００）の挿入孔（１０４Ｒ）を設けた木質又はプラスティックの硬質板（１０１ＲＲ）に（３０１Ｒ、３０２Ｒ、３０３Ｒ、３０４Ｒ、２０１Ｒ）で構成されるティシュボックス横端を受容する嵌合部（３００Ｒ）を取付けたテッシュボックス右側を保持するユニット（１０００Ｒ）と１０００Ｒと対称の構成のテッシュボックス左側保持するユニット（１０００Ｌ）を示す。なお、テッシュボックス保持ユニットは左右対称であることから、１０１Ｌ、１０２Ｌ、１０３Ｌ，２０１Ｌ、２０２Ｌ、３００Ｌ、３０１Ｌ，３０２Ｌ，３０３Ｌ，３０４Ｌについての図面表示は省略する。 左右の両ユニットの間隔広げティシュボックス嵌入後狭着するためのゴムベルト（４０１，４０２）で連結した状態を示す。テッシュボックスの右側を保持するユニット（１０００Ｒ）の上部ゴムベルト孔（２０１Ｒ）にゴムベルト（４０１）の１端を通し固定し、他端をテッシュボックス左側の保持するユニット（１０００Ｌ）のゴムベルト孔（２０１Ｌ）に固定して連結。同様にゴムベルト（４０２）を下部のゴムベルト孔（２０２Ｒ，２０２Ｌ）間で連結した状態を示す。 左右のユニットの間隔をゴムベルトで広げティシュボックスを嵌合部に挿入し狭着した様子を示す。ゴムベルトが図２で示すように上下の４０１、４０２で左右のユニットを引き合う作用をしている。 左右のユニットとティシュボックスを一体化し、さらに傾斜形成用丸棒（５００）を左右ユニットの挿入孔（１０４Ｒ、１０４Ｌ）に通しベッドの手摺に掛け吊りし仰角のついた状態を斜め後ろから見た図を示す。 前４図の状態を斜め前から見た図を示す。
【レジ袋を手摺に掛留めした参考写真】

前記逆Ｕ字切欠き（１０３Ｒ）と漏斗状切欠き（１０２Ｒ）と下部に傾斜形成用丸棒（５００）の挿入孔（１０４Ｒ）を設けた木質又はプラスティックの硬質板（１０１Ｒ）にティシュボックス横端を受容する嵌合部（３００Ｒ）を取付けたティシュボックス保持する右側ユニット（１０００Ｒ）と１０００Ｒと対称の構成のティッシュボックス左側保持するユニット（１０００Ｌ）との組合せと両ユニットを連結するゴムベルト（４０１、４０２）、ティシュボックスに傾斜を付けるための丸棒（５００）とで図４、図５で示すとおり形態で実施する。
なお、ティシュボックス保持ユニットは左右対称であることから、１０１Ｌ、１０２Ｌ、１０３Ｌ，２０１Ｌ、２０２Ｌ、３００Ｌ、３０１Ｌ，３０２Ｌ，３０３Ｌ，３０４Ｌ、については図面表示な省略する。

図３、図４で示す通り

産業上の利用の可能性

ベッド手摺に掛け吊り可能なティシュボックスホルダーは病床患者に必要なものであり、要介護の高齢者が激増する中でベッド生活者が増えている現状から、介護量軽減のためにも必要である。こうした現状から大量生産が必要であり、単純な作業のため知的障害者、身体障害者の雇用創出の機会にもつながる。

１０１Ｒ 右ユニット側の１０２Ｒ及び１０３Ｒの切欠き、１０４Ｒの孔を有する硬質な木質またはプラスティック板
１０１Ｌ 左ユニット側の１０２Ｌ及び１０３Ｌの切欠き、１０４Ｌの孔を有する硬質な木質またはプラスティック板
１０２Ｒ 右ユニット側レジ袋掛留するための切欠き
１０２Ｌ 左ユニット側レジ袋掛留するための切欠き
１０３Ｒ 右ユニット側ベッドの手摺などに掛け吊りするための逆Ｕ字型切欠き
１０３Ｌ 左ユニット側ベッドの手摺などに掛け吊りするための逆Ｕ字型切欠き
１０４Ｒ 右ユニット側ティシュボックスに傾斜を持たせるための丸棒５００の挿入孔
１０４Ｌ 左ユニット側ティシュボックスに傾斜を持たせるための丸棒５００の挿入孔
２０１Ｒ 右ユニット側ゴムベルト固定用上部矩形孔
２０１Ｌ 左ユニット側ゴムベルト固定用上部矩形孔
２０２Ｒ 右ユニット側ゴムベルト固定用下部矩形孔
２０２Ｌ 左ユニット側ゴムベルト固定用下部矩形孔
３００Ｒ 右ユニット側ティシュボックス左側横端収容嵌合部
３００Ｌ 左ユニット側ティシュボックス右側横端収容嵌合部
３０１Ｒ 右ユニット側ティシュボックス横端収容嵌合部構成の左縦板
３０１Ｌ 左ユニット側ティシュボックス横端収容嵌合部構成の左縦板
３０２Ｒ 右ユニット側ティシュボックス横端収容嵌合部構成の右縦板
３０２Ｌ 左ユニット側ティシュボックス横端収容嵌合部構成の右縦板
３０３Ｒ 右ユニット側ティシュボックス横端収容嵌合部構成の左上横板
３０３Ｌ 左ユニット側ティシュボックス横端収容嵌合部構成の左上横板
３０４Ｒ 右ユニット側ティシュボックス横端収容嵌合部構成の左下横板
３０４Ｌ 左ユニット側ティシュボックス横端収容嵌合部構成の左下横板
４０１ 上側ゴムベルト
４０２ 下側ゴムベルト
５００ ティシュボックスに傾斜を持たせるための丸棒
６００ ティシュボックス
７００ ベッドの手摺
８００ ベッドの柵
１０００Ｒ ティシュボックス右側保持する右ユニット
１０００Ｌ ティシュボックス左側保持する左ユニット

ティシュボックスの両端をユニットで狭着保持し掛け吊り可能なティシュボックスホルダーにおける、左右のユニット（１０００Ｒ、１０００Ｌ）の構造及び構成部品を示す。上部にベッドの柵に掛け吊りのための逆Ｕ字切欠き（１０３Ｒ）とレジ袋の掛留用切欠き（１０２Ｒ）と下部に傾斜形成用丸棒（５００）の挿入孔（１０４Ｒ）を設けた木質又はプラスティックの硬質板（１０１ＲＲ）に（３０１Ｒ、３０２Ｒ、３０３Ｒ、３０４Ｒ、２０１Ｒ）で構成されるティシュボックス横端を受容する嵌合部（３００Ｒ）を取付けたテッシュボックス右側を保持するユニット（１０００Ｒ）と１０００Ｒと対称の構成のテッシュボックス左側保持するユニット（１０００Ｌ）を示す。なお、テッシュボックス保持ユニットは左右対称であることから、１０１Ｌ、１０２Ｌ、１０３Ｌ，２０１Ｌ、２０２Ｌ、３００Ｌ、３０１Ｌ，３０２Ｌ，３０３Ｌ，３０４Ｌについての図面表示は省略する。 左右の両ユニットの間隔広げティシュボックス嵌入後狭着するためのゴムベルト（４０１，４０２）で連結した状態を示す。テッシュボックスの右側を保持するユニット（１０００Ｒ）の上部ゴムベルト孔（２０１Ｒ）にゴムベルト（４０１）の１端を通し固定し、他端をテッシュボックス左側の保持するユニット（１０００Ｌ）のゴムベルト孔（２０１Ｌ）に固定して連結。同様にゴムベルト（４０２）を下部のゴムベルト孔（２０２Ｒ，２０２Ｌ）間で連結した状態を示す。 左右のユニットの間隔をゴムベルトで広げティシュボックスを嵌合部に挿入し狭着した様子を示す。ゴムベルトが図２で示すように上下の４０１、４０２で左右のユニットを引き合う作用をしている。 左右のユニットとティシュボックスを一体化し、さらに傾斜形成用丸棒（５００）を左右ユニットの挿入孔（１０４Ｒ、１０４Ｌ）に通しベッドの手摺に掛け吊りし仰角のついた状態を斜め後ろから見た図を示す。 前４図の状態を斜め前から見た図を示す。 レジ袋を手摺に掛留めした参考写真

Claims (4)

1. ティシュボックスの左端を収容受出来る図１で示す３０１Ｒ，３０２Ｒ，３０３Ｒ，３０４Ｒで構成される箱状の嵌合部（３００Ｒ）を設けたユニット（１０００Ｒ）と１０００Ｒと対称のティシュボックスの右端を収容受出来る嵌合部（３００Ｌ）を設けたユニット（１０００Ｌ）でティシュボックスを狭着保持し、ベッドの手摺などに掛け吊り出来るティシュボックスホルダー
2. 図２で示す通り前記ユニットの上下に設けた長方形孔（２０１Ｒ、２０２Ｒ）と相対する長方形孔（２０１Ｌ，２０２Ｌ）との間を上下それぞれゴムベルト（４０１，４０２）で連結し、左右のユニットでティシュボックスを狭着可能にしたティシュボックスホルダー
3. 前記ユニットにレジ袋の取っ手の部分を入りやすく大きくし隘路を通り収納できる円形エリアを設けた漏斗状の切欠き（１０２Ｒ，１０２Ｌ）を入れてレジ袋を掛留可能にしゴミ袋として利用できるティシュボックスホルダー
4. 前記ユニットとティシュボックスを一体化し掛け吊りした状態から図４に示すように手摺（７００）を支点に時計まわりに回転するのを丸棒（５００）が柵（８００）に阻止されるのを利用してティシュボックスに仰角を付けるようしたティシュボックスホルダー

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