JP3211155U - 3D Moving パネル - Google Patents
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Abstract
【課題】LEDモジュールとコントローラーをセットしてシステム化し、演出パターンを簡易で実現できるLEDパネルシステムを提供する。【解決手段】各々のLED点灯もしくは点滅パターンを決めて、個々のLEDを全体的にどのように演出させるのかを制御する各パターンのシステム化を行う。次に、これらの演出パターンに応じた個々のLEDの点灯もしくは点滅を制御するために、各LEDのON/OFFを制御するためのコントローラー部を備える。このようなLEDバックライト部16以外に、ポスターなどの表示させたい印刷物等を配置する表示部となる広告表示用パネル部17との間に空間を設ける。この隙間によりバックライト部から照射された光が拡散して表示部背面に映し出されることで躍動感を演出させることができる。また、上記のシステムにレンチキュラー技術を組み合わせることで、表示ポスターは立体的にかつ動的な演出効果を生み出すことができた。【選択図】図3
Description
本考案は、各種案内板などの電飾看板や店舗内外装などの飾りつけを行うためのイルミネーション、誘導等を目的としたサイン関連の分野において、LEDを活用したライティングシステムに関する分野である。
街中での飲食店や遊戯施設,商業施設などの外装や、複合施設など大型施設の内装など至るところで様々な電飾看板などが存在している。これらの電飾看板には大きく分けて4種類の演出効果を用いていることが判る。
1つ目は、看板自体をスポットライトなどの照明機器を用いて照らし、ライトアップしたもので、さらに演出効果を高めるために反射材や蛍光剤などを看板に設置することで、その宣伝効果を高めたりしている。この方法は電飾看板とは違うという声もあるが、ここでは判りやすく説明するために記述をした。
2つ目は、看板の内側に照明器具を入れて、内部から看板の外側をライトアップすることで、看板自体が点灯する方式。これは一般的であり、建物自体に固定されているものや、移動可能なタイプまで大きさや種類など様々である。
3つ目は、上記のような一般的な電飾看板に動きを持たせ、工夫を凝らした手法であり、後述するがいくつかの技術が存在する。これらの技術は、顧客へのアイキャッチを目的としたものが多く存在している。
4つ目は、屋外テレビといった分野で、看板自体がモニターとなって、そのモニターに映像を映し出すことで宣伝やアピールを行う手段である。近年では、このような技術はデジタルサイネージと呼ばれ一歩進んだ技術が話題となっている。
さて、本考案においての背景技術分野としては、上記3つ目に説明をした電飾看板自体に動きを持たせたもので、従来では電球を交互に点滅させたり、クリスマスツリーなどで用いられているライトアップ方法や、様々な色を持つ電球を点灯もしくは点滅させたりといった方法も存在している。また、近年ではLEDを用いたライトアップも多く存在し、省エネ効果も高いことから多く普及していることも判る。
このLEDを用いたライトアップ方法については、複数個のLEDモジュールを配置して、それらのLEDモジュールを一斉に点滅させたり、回路を用いて順次点滅させたり、もしくはRGBの色を持つLEDモジュールを点灯や点滅させることで模様やデザインを構成させたりすることもできる。
他にも、近年ではライトパネルと呼ばれる分野で、携帯電話機のバックライトや薄型テレビなど、さらには店舗看板や各種案内板など多くの分野でこれらの技術が活用されている。
ライトパネル分野については、LEDなどの光源を照射させて乱反射作用を用いて、結果的にはアクリル板などの内部から光を出すことで看板表面などが光る原理となるので、先にご説明した2つ目の方式の応用編のため詳しい説明は割愛する。
ライトパネル分野については、LEDなどの光源を照射させて乱反射作用を用いて、結果的にはアクリル板などの内部から光を出すことで看板表面などが光る原理となるので、先にご説明した2つ目の方式の応用編のため詳しい説明は割愛する。
このようなバックライト(導光板)パネルの広告物等を取り付ける部分の周囲にLEDモジュールやLEDバーなどを設置させて、これらが単一に点灯するだけでは無く、ぐるぐると回転するような動的な手法も存在している。
他にも、最近では、レンチキュラーと呼ばれるプリズムのように光を屈折させることで、擬似的に立体に見える技術を応用させて、これらバックライトにレンチキュラーレンズを併せることで、広告物等が視覚的に立体に見え、広告効果を高める技術も存在している。
こうしたバックライトとレンチキュラー技術の融合は、立体感がある広告システムとして人気も高いが、そもそもレンチキュラーレンズは広告を見る人が移動しながら見る、もしくは広告看板自体が動くことで、見る視点が変わり立体的に見える目の錯覚が生じる原理であり、固定場所(人が止まった状態もしくは看板自体が動かない状態)から見ても立体的に見える訳ではない。
従来の技術や先行技術を背景に、本考案が解決しようとする課題を説明する。
特開平07−084212にて公開された技術は、レンチキュラーレンズを用いて見る角度に応じて動的な視覚効果を単に用いた技術である。即ち、静止した状況下では立体的には見えない。
特開2004−040722にて公開された技術は、RGBディスプレイ等でのピクセルにサブピクセルを融合させることで立体像を再現させるシステムであり、本件考案とは異なる。
特開2005−074719にて公開された技術は、レンチキュラーレンズを用いて印刷媒体を立体視させる技術に過ぎなく、固定地点からの動的な効果を指摘するものでは無い。
特開2006−235458にて公開された技術は、回転する広告看板にレンチキュラーシートを貼っただけのものであり、広告看板が回転することで、立体感を演出する技術に過ぎない。
特開2010−198940,特開2011−180444,特開2012−068500,特開2012−194368,特開2014−113233にて公開された技術は、単に立体視をさせるためのレンチキュラー技術に関する発明である。
特開2011−113695,特開2015−210853にて公開された技術は、プリズム効果を用いて視覚効果を演出させる技術であり、本考案とは異なる。
特開2012−155182にて公開された技術は、立体視させる技術とさせない部分との表示品質に関する発明である。
特開2016−20996,特開2016−20997にて公開された技術は、タイリングパネルにおける図柄の視認性に関する技術である。
このように、単に立体視をさせる技術は多くの出願がなされているが、2Dの映像や印刷物などをレンチキュラー効果(もしくはその応用技術)によって擬似的に3D化させるに過ぎず、本考案者が出願した実用新案(実登第3181541)の技術との融合から新たに生まれた、固定地点から見た3Dの動的な効果に及ぶ技術は存在しない。
紹介した従来の技術に、背面からTVモニターなどの動画を立体視させる技術について説明をすると、レンチキュラー効果(もしくはその応用技術)を有する透過性のフィルムやシート等の背面に、TVモニターなどの動画を映し出す機器を設置させた場合、動画映像自体がレンチキュラー効果(もしくはその応用技術)によって立体視される訳であるが、これも見る角度によって単に映像が立体に見えるだけである。
これに関連して、3Dテレビといった技術などは、レンチキュラー技術とは異なり、左右のレンズが異なるメガネなどを装着させることで立体視させる技術となるため、本件では割愛する。
以上の説明の通りレンチキュラー技術を活用した立体表現は、人が動きながら視点を変えるか、表示パネル自体が動くことで人の視点を変えるかのいずれかが前提となることから、一般的に人が立ち止まって表示パネルを見る場合には、立体的に見えることは難しい。
本件考案による技術の場合、固定地点からの立体視を可能にする技術、立体視されたものが動的に演出される技術、さらに、その演出効果が従来の技術とは全く異なる点についても次に説明する。
本考案者が出願した実用新案(実登第3181541)の技術に、近年、レンチキュラー(lenticular)と呼ばれる、シート状のレンチキュラーレンズを用いて、見る角度によって絵柄が変化したり、立体感が得られたりする印刷技術を融合させることで、従来の動的なパネルにレンチキュラー技術による3D視覚効果が加わり、さらに背面からの動的なライトアップにより、今までに無かった新たな動的な3D演出を行うことができた。
そもそも、レンチキュラーレンズは人の視点から見える角度の差異によって生じる錯覚現象であることから、その見る人が動かない場合には表示ポスター(看板)側が動く必要性があった訳だが、この表示ポスター(看板)が上下左右もしくは回転など動かなくても、レンチキュラー効果が生まれることを発見した。
レンチキュラーレンズ部、立体表示させたいポスター等の印刷物、LED光を照射させるバックライト部の3つのユニットから構成される本考案のパネル自体は、先の技術のように上下左右や回転するなど看板パネル自体は動かない。
LED球とは元の直進性に優れているため、スポットライトなどの用途に優れる一方、室内電球のように部屋全体を明るくしたい場合には工夫が必要である。
このLED球の光の直進性に注目し、先の3つのユニットの間に一定の隙間を設けた。
このLED球の光の直進性に注目し、先の3つのユニットの間に一定の隙間を設けた。
次に、本考案者が出願した実用新案(実登第3181541)の技術である複数個のLED球を制御コントローラーによって点灯もしくは点滅させる機能を、このバックライト部に設置する。
特に、この技術によって確立された動的なLEDフラッシングパターンとその効果を活用する。具体的には、LEDライトのON/OFFの組み合わせにより生み出されるフラッシング効果をバックライトとして活用させる。
特に、この技術によって確立された動的なLEDフラッシングパターンとその効果を活用する。具体的には、LEDライトのON/OFFの組み合わせにより生み出されるフラッシング効果をバックライトとして活用させる。
一定の隙間を設けることと、複数のLED球を点灯もしくは点滅させることで、バックライト部から照射されるLED光は、設けられた隙間を通り、ポスター等の印刷物に照射されながらレンチキュラーレンズ部に到達する。
この印刷物自体は動画では無い為、動くことは無い訳だが、バックライト側のLEDフラッシング効果により動的な演出を行い、さらにレンチキュラーパネルに照射されたフラッシング映像は、そのレンチキュラー効果によって通行人などの見る位置によって立体視されるだけで無く、動的な錯覚を起こさせることが判った。
この現象によって、固定視点から見た人は、照射されるLED球個々の点滅差異などのプログラミング構成によって、動的な見え方になるだけで無く、さらに通過するレンチキュラーレンズの影響で立体視されるダブルの現象が発生することができた。
この現象によって、固定視点から見た人は、照射されるLED球個々の点滅差異などのプログラミング構成によって、動的な見え方になるだけで無く、さらに通過するレンチキュラーレンズの影響で立体視されるダブルの現象が発生することができた。
具体的なシステム内容については、後述、実施例にて詳しく説明を行う。
このようにLED球の点灯もしくは点滅の順序を構成するプログラミングパターンを複数組み合わせることで、先に説明した動的+立体視だけで無く、躍動感などの演出効果も出すことができる。
従来の技術のような看板自体が上下左右もしくは回転等の移動を行う場合、その移動距離に応じた規模やスペースが必要になる訳だが、本考案の技術では看板のサイズをコンパクトにしても、その表現が動的+立体視+演出効果によって、既存の一般的な看板等と比較しても優れたアイキャッチ効果が期待できる。また、看板等の設置スペース問題で大きな看板が出せない場合に、狭い場所でも効果を出せることから、設置者にとっても喜ばれる。
また、本考案の立体視技術における印刷物は、透過性のあるフィルム自体に印刷を行い、レンチキュラーレンズの背面に設置する方法と、レンチキュラーフィルム自体に印刷を行う方法がある。
他にも、レンチキュラーレンズの前面に別途立体物を設置(自動販売機の中にあるタバコの模型のようなイメージ)させ、この立体物を動的にかつ躍動感を持たせた演出を行うための印刷物(背景など)や、バックライト部のLED光の照射パターンプログラミング等を行うことで、この前面に配置された立体物を引き立たせる演出効果を創り出すことも可能になる。
他にも、レンチキュラーレンズの前面に別途立体物を設置(自動販売機の中にあるタバコの模型のようなイメージ)させ、この立体物を動的にかつ躍動感を持たせた演出を行うための印刷物(背景など)や、バックライト部のLED光の照射パターンプログラミング等を行うことで、この前面に配置された立体物を引き立たせる演出効果を創り出すことも可能になる。
1 家庭用電源
2 制御コントローラー部
3 LED
4 +(プラス)電源
5 −(マイナス)電源LED▲1▼用
6 −(マイナス)電源LED▲2▼用
7 −(マイナス)電源LED▲3▼用
8 動的3D看板の背面パネル
9 動的3D看板のアルミフレーム
10 動的3D看板のLEDバックライト用アクリルパネル表面
11 動的3D看板の広告表示用背面パネル
12 動的3D看板の広告印刷フィルム
13 動的3D看板の広告表示用フロントパネル
14 LEDバックライトパネルと広告表示用パネルとの隙間
15 固定用ビス
16 動的3D看板のLEDバックライト部
17 動的3D看板の広告表示用パネル部
18 看板スタンド
19 動的3D看板の背面パネル板
20 動的3D看板の制御部および電源ソケット部
2 制御コントローラー部
3 LED
4 +(プラス)電源
5 −(マイナス)電源LED▲1▼用
6 −(マイナス)電源LED▲2▼用
7 −(マイナス)電源LED▲3▼用
8 動的3D看板の背面パネル
9 動的3D看板のアルミフレーム
10 動的3D看板のLEDバックライト用アクリルパネル表面
11 動的3D看板の広告表示用背面パネル
12 動的3D看板の広告印刷フィルム
13 動的3D看板の広告表示用フロントパネル
14 LEDバックライトパネルと広告表示用パネルとの隙間
15 固定用ビス
16 動的3D看板のLEDバックライト部
17 動的3D看板の広告表示用パネル部
18 看板スタンド
19 動的3D看板の背面パネル板
20 動的3D看板の制御部および電源ソケット部
はじめに図1の「フラッシング機能を有するLEDモジュールの配線概念図」を参照されたい。
本図1は、「1 家庭用電源」に差し込むコンセント部と、各LEDの制御を演出パターンに応じてコントロールする「2 制御コントローラー部」、複数個接続される「3LED」、これらの「3 LED」と接続されている「4 +(プラス)電源」および個々のLED番号に応じて接続される「5 −(マイナス)電源LED▲1▼用」・「6 −(マイナス)電源LED▲2▼用」・「7 −(マイナス)電源LED▲3▼用」より構成される。
本図1は、「1 家庭用電源」に差し込むコンセント部と、各LEDの制御を演出パターンに応じてコントロールする「2 制御コントローラー部」、複数個接続される「3LED」、これらの「3 LED」と接続されている「4 +(プラス)電源」および個々のLED番号に応じて接続される「5 −(マイナス)電源LED▲1▼用」・「6 −(マイナス)電源LED▲2▼用」・「7 −(マイナス)電源LED▲3▼用」より構成される。
「2 制御コントローラー部」は、「1 家庭用電源」より供給されたAC100V電源をDC12Vに変換して各「3 LED」へ送られる。
本実施例においてはLEDパターンを3種類として構成しているため、「2 制御コントローラー部」からの「−(マイナス)」電源は3本となり、配線ケーブルは「+(プラス)」と合わせて計4本の線が1つにまとまったものが、各LEDへのケーブルとなっている。
ここで、3種類(▲1▼・▲2▼・▲3▼)の「3 LED」は、各々が別々の「−(マイナス)」電源と接続されており、「5 −(マイナス)電源LED▲1▼用」はLED▲1▼と接続され、同じく「6 −(マイナス)電源LED▲2▼用」はLED▲2▼,「7 −(マイナス)電源LED▲3▼用」はLED▲3▼と接続されている。
次に、「2 制御コントローラー部」では、LED▲1▼,LED▲2▼,LED▲3▼をそれぞれ単体で点灯もしくは点滅することが可能な制御システムを有しており、またこれらの各LEDをどのような順番で何秒間点灯もしくは点滅させるのかといった演出パターンを予め記憶されたプログラミング情報も含まれる。さらには、調光という機能を持たせることで、送り出される電流の量を制御させることで明るさの調整を行うことも可能となる。
このようにLED光の点灯もしくは点滅順序パターンを予めプログラミングした制御コントローラーを用いて、LED光のフラッシング現象を発信させることができる。
次に、図2の「本考案の動的3D看板の実施例側面図」を参照されたい。
本考案の看板は、バックライト部とポスター等の表示部に大きく別れる。
本考案の看板は、バックライト部とポスター等の表示部に大きく別れる。
バックライト部は、「8 動的3D看板の背面パネル」、「9 動的3D看板のアルミフレーム」、「10 動的3D看板のLEDバックライト用アクリルパネル表面」の3つの構成と、その内部には図1で説明をしたLED光のフラッシングを行うためのユニットが配置されている。
このバックライト部の「10 動的3D看板のLEDバックライト用アクリルパネル表面」の裏側に複数個のLED球が配置される訳だが、どの位置に配置されるのか?どの方向に配置されるのか?さらには、そのLED球の色や光の強さなどの配置パターンと仕様については、後で説明をするポスター等の表示部に向かってどのようにLED光を照射させるのか?との関係がある為、個々の看板によって異なる場合もある。
次にポスター等の表示部は、「11 動的3D看板の広告表示用背面パネル」、「12動的3D看板の広告印刷フィルム」、「13 動的3D看板の広告表示用フロントパネル」から構成させる。
先に説明したバックライト部より照射されるLED光を「11 動的3D看板の広告表示用背面パネル」で受ける為、この背面パネルは光の透過性を有する必要がある。また、LEDの光は直進性があるため、この背面パネルを乳白色系などにすることでLEDの光の粒をぼかすこともできる。
先に説明したバックライト部より照射されるLED光を「11 動的3D看板の広告表示用背面パネル」で受ける為、この背面パネルは光の透過性を有する必要がある。また、LEDの光は直進性があるため、この背面パネルを乳白色系などにすることでLEDの光の粒をぼかすこともできる。
次に、実際に表示させたいポスター等の印刷物がこの「12 動的3D看板の広告印刷フィルム」部分に配置される訳だが、このフィルムについても同様にLED光を受けることから、ある程度、光の透過性を有するものが必要である。
この印刷フィルムの上部に配置される「13 動的3D看板の広告表示用フロントパネル」は、一般的な透明アクリルパネル等、もしくはレンチキュラーレンズなどを配置することができる。
当然のことながらレンチキュラーレンズを配置することで立体視をさせることができる訳だが、用途に応じて不要なケースもあることから、両者を選択させることも可能である。
また、「12 動的3D看板の広告印刷フィルム」自体をレンチキュラーレンズ内臓の印刷フィルムとすることで、上記と同じ効果を出すこともできる。
当然のことながらレンチキュラーレンズを配置することで立体視をさせることができる訳だが、用途に応じて不要なケースもあることから、両者を選択させることも可能である。
また、「12 動的3D看板の広告印刷フィルム」自体をレンチキュラーレンズ内臓の印刷フィルムとすることで、上記と同じ効果を出すこともできる。
次に、バックライト部とポスター等の表示部の間には、「14 LEDバックライトパネルと広告表示用パネルとの隙間」を設ける必要がある。
この隙間の間隔は、「15 固定用ビス」によってバックライト部とポスター等の表示部の間に一定の隙間が確保される。
この隙間の間隔は、「15 固定用ビス」によってバックライト部とポスター等の表示部の間に一定の隙間が確保される。
この隙間は重要であり、バックライト部より照射される個々のLED光の強さや色などの仕様によって、照射される表示部背面側にどのような状況で個々のLED光が写し出されるのか?この隙間の間隔によって影響される。
次に、図3の「本考案の動的3D看板の実施例斜め正面図」を参照されたい。
本考案看板を路面等に設置する際の「18 看板スタンド」と、先に説明をしたLED光を照射させる「16 動的3D看板のLEDバックライト部」、ポスター等を表示させるための「17 動的3D看板の広告表示用パネル部」がある。
本考案看板を路面等に設置する際の「18 看板スタンド」と、先に説明をしたLED光を照射させる「16 動的3D看板のLEDバックライト部」、ポスター等を表示させるための「17 動的3D看板の広告表示用パネル部」がある。
この「17 動的3D看板の広告表示用パネル部」の前面部を一般的な透明アクリルパネル等もしくはレンチキュラーレンズにするのか?は自由に選択できるが、この前面部のさらに前に立体形状物を設置させて、その立体形状物を広告宣伝したいといったニーズに対応させるためには、この前面部のパネルはレンチキュラーレンズにすることが望ましい。
次に、図4の「本考案の動的3D看板の実施例斜め背面図」を参照されたい。
先に説明した通り、「19 動的3D看板の背面パネル板」が背面に設置されており、LED配線が見えないようにしてある。
先に説明した通り、「19 動的3D看板の背面パネル板」が背面に設置されており、LED配線が見えないようにしてある。
また、「19 動的3D看板の背面パネル板」の右下に設けられた空間からはLEDへの接続ケーブルと制御コントローラーを接続させる構成となっており、「20 動的3D看板の制御部および電源ソケット部」にはコントロールボックス(電源装置と制御コントローラーなどが収納)を装着することができる。屋外にも設置される看板は、天候の影響も受けやすいことから防水や結露などに対応した仕様が求められる。
本考案による製品は、従来の電飾看板業界や、室内でのイルミネーション効果を演出させたい先など幅広い用途での導入が期待される。
新規分野ではイベントなどの短期的な催し物を開催される場所などにおいては、コンセントに差し込み、予め登録されている演出パターンを選択するだけのシステム化された製品となるため容易に設置が可能となり採用も期待できる。
さらに、レンチキュラー技術を融合させることで、表示パネル部の映像を動的にかつ立体的に演出させる機能を有した次世代の看板システムである。
新規分野ではイベントなどの短期的な催し物を開催される場所などにおいては、コンセントに差し込み、予め登録されている演出パターンを選択するだけのシステム化された製品となるため容易に設置が可能となり採用も期待できる。
さらに、レンチキュラー技術を融合させることで、表示パネル部の映像を動的にかつ立体的に演出させる機能を有した次世代の看板システムである。
Claims (11)
- LEDへ電気を送り出す制御コントローラーにより個々に接続されているLEDが、制御コントローラーにより予めプログラミングされた指示に従い点灯もしくは点滅をすることができるバックライト部と、その前面に設置された、背面および前面に光の透過性を有したポスター表示部と、そのバックライト部とポスター表示部との間に隙間を確保し、バックライト部より照射されたLED光が、設けられた隙間の影響によりポスター表示部背面に投影されることによって、ポスター表示部前面にLED光の膨張効果を持たせることを特長としたLEDパネルシステム。
- 請求項1のシステムにおいて、ポスター表示部の前面パネルに立体感を持たせることが可能なレンチキュラーレンズ式パネルとすることを特長としたLEDパネルシステム。
- 請求項1及び2のシステムにおいて、ポスター表示部に設置されるポスターデザインに合わせて、制御コントローラーのLED点灯もしくは点滅パターンをプログラミングさせることで固定視点からも立体感や躍動感を演出することが可能なLEDパネルシステム。
- 請求項2のシステムにおいて、ポスター表示部に設置されるレンチキュラーレンズ式パネルの加工イメージに合わせて、制御コントローラーのLED点灯もしくは点滅パターンをプログラミングさせることで固定視点からも立体感や躍動感を演出することが可能なLEDパネルシステム。
- 請求項2のシステムにおいて、ポスター表示部に設置されるレンチキュラーレンズ式パネルの加工イメージに合わせて、バックライト部に設置される個々のLEDのポジショニングを決定させることで固定視点からも立体感や躍動感を演出することが可能なLEDパネルシステム。
- 請求項3のシステムにおいて、予めプログラミングされた複数のLED点灯もしくは点滅パターンを組み合わせることにより、演出効果を増大させることを特長としたLEDパネルシステム。
- 請求項1,2,3,4,5,6のシステムにおいて、バックライト部に使用するLED球の種類(光の強度や拡散性など)および色を変えることで、演出効果を増大させることを特長としたLEDパネルシステム。
- 請求項1,2,3,4,5,6,7のシステムにおいて、ポスター表示部の前面に立体形状物を配置することで、その立体形状物への演出効果を高めることを目的とした全体構成に設定させることが可能なLEDパネルシステム。
- 請求項1,2,3,4,5,6,7,8のシステムにおいて、制御コントローラー部より送り出される電流の量を上下させることで、点灯もしくは点滅をするLEDの明るさを変えることができる特長を有したLEDパネルシステム。
- 請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9のシステムにおいて、個々のLEDを予め設定した順番に点灯もしくは点滅させる機能及び、点灯もしくは点滅時間を制御する機能を有したLEDパネルシステム。
- 請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10のシステムにおいて、個々のLEDを同時に複数個点灯もしくは点滅させる制御機能を有することで、LEDの光が流れるように演出させることを特長としたLEDパネルシステム。
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