JP3209712U - 温度調節噴霧構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】環境問題を生じることなく、温暖な室温を呈するように調節する温度調節噴霧構造を提供する。【解決手段】温度調節噴霧構造は、噴霧システム1及び熱交換循環システム2を含み、該熱交換循環システム2は、冷熱チップ21を含み、該噴霧システム1内の調温水に対してエネルギーの交換を行わせ、該調温水が冷熱チップ21を経てエネルギー交換を行った後、該噴霧システム1は、霧化噴出を行い、空間内部の温度を変化させる。【選択図】図1

Description

本考案は、温度調節噴霧構造に関し、特に、冷熱チップによってエネルギー交換を行い、且つ加圧により霧を作って噴出し、空間内部の温度の変更を達成し、環境の快適性を向上し、温室効果を発生、環境問題を招くことがない温度調節噴霧構造に関する。
平均温度が34〜35度の夏の炎天下において、室内で冷房を効かせていなければ、多くの人は、平常心で仕事や学習を行うことができなくなるが、現在用いられる冷房機構は、通常圧縮機により冷媒を高温高圧の気体冷媒に圧縮し、冷凝器により冷媒を高圧中温の液体冷媒に冷却し、続いて膨張弁により減圧して低温低圧液体冷媒にし、ファンで室内に吹き込んで冷気を形成する。しかしながら、冷媒を使用して冷気を室内に送り込んで室内の温度を低減すると同時に、冷房機器の設置する箇所は高温の状況が発生し、冷媒は、毒性を有するだけでなく、更にオゾン層を破壊し、温室効果の元凶となるので、欧米国家は、既に関連の議定書を制定しており、オゾン層を破壊する物質に対して徐々に使用を減らし、2030年に使用全面禁止する約定であり、従って、業界は冷媒に取って代わることができ、冷媒の欠陥を解決可能な冷房装置を積極的に開発する必要がある。
上記状況に鑑み、本考案者は、多くの時間を関連知識の研究に投じ、各項の優劣を比較し、関連製品の研究開発を行い、多くの実験および試験を経てようやく『温度調節噴霧構造』を考案し、上記欠陥を改善し、大衆の使用の要求に適合させている。
特開平7−324708号公報
本考案の目的は、冷熱チップによって空間内部の温度を変化させ、且つ循環システムにより冷熱チップが熱交換を行う時に発生する熱を吸い取り、環境中に勝手に放出して温室効果及び環境問題を招くことがなく、従来の冷房機器が冷媒を使用する多くの欠陥を改善する温度調節噴霧構造を提供することである。
本考案のもう1つの目的は、温度調節噴霧構造を提供し、夏に室内の温度を低減することができ、涼しい室温を呈するように調節し、冬に室内の温度を高くして、温暖な室温を呈するように調節することができる温度調節噴霧構造を提供することである。
これにより、上記の目的及び効果を達成する為、本考案の温度調節噴霧構造は、噴霧システム及び熱交換循環システムを含み、そのうち、該熱交換循環システムは、冷熱チップを含み、該噴霧システム内の調温水に対してエネルギーの交換を行い、該調温水は、該冷熱チップを流れ、エネルギー交換を行った後、該噴霧システムにより霧化され、空間内部の温度を変化させる。
本考案の更なる技術特徴として、該熱交換循環システムは、更に、畜液タンク、ファン及び管路組を含み、該管路組は、該蓄液タンク及び該冷熱チップを連通し、該畜液タンク内に循環水液を有し、該循環水液は、該畜液タンクから該冷熱チップへ向けて流れる時、該ファンを経て先行して降温され、続いて、該冷熱チップと接触して該冷熱チップが熱交換を行う時に発生する熱を吸い取り、該循環水液は、該畜液タンクに回流する。
本考案の更なる技術特徴として、該噴霧システムは、調温水タンク及び噴霧水タンクを含み、該調温水タンクは、該調温水を保存し、且つ該調温水は、該冷熱チップを流れてエネルギー交換を行った後、続いて該噴霧水タンクに送り込まれ、該噴霧水タンクは、更に加圧ノズルを有し、該加圧ノズルは、該調温水に対して霧化して噴出する作用を行い、該噴霧システムは、更にポンプモータを含み、該ポンプモータは、該調温水タンク及び該噴霧水タンクに接続する。
本考案の更なる技術特徴として、該噴霧水タンクは、更に調温チップと接続し、該噴霧水タンク内に調温水を送り込み、該調温チップによりエネルギー交換を行い、該調温水に一定の温度を維持させ、該調温チップは、サブ管路組により該畜液タンク及び該調温チップを連通氏、該畜液タンク内の循環水液は、該畜液タンクから該調温チップへ向かう時、該ファンで先行して降温し、続いて、該調温チップと接触し、該調温チップが熱交換を行う時に発生する熱を吸い取り、該蓄熱タンクに回流し、該調温チップは、冷却端及び排熱端を有し、調温水が冷却端と接続する時、降温作用を発生し、調温水が排熱端に接続する時、昇温作用を発生する。
本考案の更なる技術特徴として、該冷熱チップは、冷却端及び排熱端を有し、調温水が冷却端と接続する場合、降温作用を発生し、調温水が排熱端と接続する場合、昇温作用を発生する。
本考案の更なる技術特徴として、該噴霧システムは、更に、該調温水タンクに接続する補給水タンクを含み、該補給水タンクは、水液を該調温水タンクに補充させる。
上記の本考案に記載の各項の技術特徴を総合し、その利点は、冷熱チップ及び調温水によってエネルギーの交換を行い、且つ加圧によって空間に噴霧し、該空間内部の温度を変化して環境の快適性を向上し、且つ循環システムにより冷熱チップが熱交換を行う時に発生する熱を吸い取り、勝手に環境中に排出して温室効果及び環境問題を招くことがない。従って、本考案は、実用性及び進歩性を有する考案に相当し、産業界に推進し、社会大衆に公開するに値する。
本考案の構造ブロック説明図である。 本考案の第2実施形態の構造ブロック説明図である。 本考案の冷熱チップ(調温チップ)の立体外観説明図である。 本考案の第3実施形態の構造ブロック説明図である。
本考案が上記の目的及び効果を達成できることを明確にするため、図面に合わせ本考案の実施例を挙げてその特徴及び効果を詳細に説明する。図1に示すように、本考案の温度調節噴霧構造は、噴霧システム1及び熱交換循環システム2を含み、そのうち、該熱交換循環システム2は、冷熱チップ21を含み、該噴霧システム1内の調温水(図中に?で示す)にエネルギーの交換を行い、該調温水は、該冷熱チップ21によってエネルギー交換を行った後、該噴霧システム1は、霧化噴出を行い、空間内部の温度を変化させる。(前記は、本考案の実施例の主要技術特徴であり、それは、本願の特許請求の範囲第1項の内容に対応し、本考案の目的及び実施形態を詳細に理解することができ、その残りの従属特許請求の範囲に記載する技術特徴は、特許請求の範囲第1項の内容に対する詳細又は付加技術特徴であり、特許請求の範囲第1項の限定範囲を制限するものではなく、本考案の特許請求の範囲第1項は、必ずしもその従属特許請求の範囲に記載する技術特徴を含むものではない。)
そのうち、該噴霧システム1は、調温水タンク11及び噴霧水タンク12を更に含み、該調温水タンク11は、該調温水を保存し(図中に?で示す)、且つ該調温水が該冷熱チップ21にエネルギーの交換を行った後、続いて該噴霧水タンク12中に送り込み、該噴霧水タンク12は、加圧ノズル13を更に有し、該加圧ノズル13は、該調温水に対して霧化噴出の作用を行い、このように、該冷熱チップ21によりエネルギー交換を行った後、温度が低下した調温水を噴霧方式で室内に吹き込み、水の蒸発を行い環境空気の温度を吸収し、降温の効果を達成し、本実施例において、調温水タンク11は、約10リットルの用量を有し、噴霧水タンク12は、約3リットルの容量を有し、該調温水タンク11内に比較的大量の低温度調温水を蓄え、人が多いか、特に必要である時、随時室内の温度を下げる作用を提供し、容量が比較的小さい噴霧水タンク12は、加圧ノズル13を設置し、該加圧ノズル13の効果を向上させることができる。従って、該調温水タンク11及び該噴霧水タンク12の間は、更にポンプモータ14を増設し、該ポンプモータ14は、該調温水11及び該噴霧水タンク12を接続し、該調温水タンク11内の調温水を該噴霧水タンク12内に急速に送り込むことができる。該熱交換循環システム2は、更に、畜液タンク22、ファン23及び管路組24を含み、該管路組24は、該畜液タンク22及び該冷熱チップ21を連通し、且つ該畜液タンク22内に循環水液を有し、この時、該循環水液の温度は、一般の室内の温度に相当する約30〜35℃であり、該循環水液(図中に→で示す)は、該畜液タンク22から送り出し、且つ該冷熱チップ21を流れる時、且つ該ファン23で先に降温を行い、該ファン23の降温を経た後の温度が役20〜25℃であり、続いて降温後の約20〜25℃の循環水液を該冷熱チップ21に流し、該冷熱チップ21と接触させ、該冷熱チップ21が熱交換を行う時に発生する熱を吸い取って持ち去り、この時、循環水液の温度は、若干高くなり、その上昇の幅は、吸い取った熱量の多さにより決まるが、最後に該循環水液は、該畜液タンク22に回流して降温、保存し、次回に使用させ、このように、該冷熱チップ21が熱交換を行う時に発生する熱は、勝手に環境中に排出され、温室効果及び環境問題を招くことがなく、熱交換循環システム2により吸い取られ、本考案は、従来の冷房機器が冷媒を使用する多くの欠陥を改善し、予期する考案も目的を確実に達成することができる。
また、図2に示すように、該調温水タンク11及び該噴霧水タンク12の紹介を受け、該噴霧水タンク12は、更に、調温チップ25と接続する場合、該噴霧水タンク12内に調温水を送り込み(図中に?で示す)、該調温チップ25によりエネルギーの交換を行い、該調温水に一定の温度を維持させ、該加圧ノズル13を霧化噴出させ、室内温度を低減する作用をもたらし、該調温チップ25は、同様にサブ管路組26によって該畜液タンク22及び該調温チップ25を連通し、該畜液タンク22内の循環水液(図中に⇒で示す)が該調温チップ25に送り込まれる時、先ず、該ファン23で降温された後、該調温チップ25を流れ、循環水液により該調温チップ25が熱交換を行う時に発生する熱を吸い取り、続いて、熱を該畜液タンク22内に持ち去り、同様に、該調温チップ25が該噴霧水タンク12内の調温水と熱交換を行う時に発生する熱は、勝手に環境中に排出されることがなく、本考案の熱交換循環システム2が設置される個所の室外の温度は、機器自身が外へ排出する熱で環境温度の増加を招くことがなく、本考案は、従来の冷房機器が温室効果及び環境問題を招く欠陥を徹底的に解決することができる。
また、図3に示すように、本考案の熱交換循環システム2の該冷熱チップ21及び該調温チップ25の構造は同じであり、「TEC-半導体冷却器」(Thermoelectric Cooler)であることができ、それは、電流が2種の半導体材料で組成されるガルバニックに通過する時、その一端が、吸熱し、一端が放熱する現象を運用し、電流がTECから流れる時、電流に発生する熱量は、TECの一側から他側へ伝達され、TEC上に「熱」側及び「冷」側を作り出し、これがTECの加熱及び冷逆の原理であり、従って、本考案は、該冷熱チップ21及び該調温チップ25がそれぞれ有する冷却端211(251)及び排熱端212(252)が過熱及び冷却の効果を提供することができ、調温水が冷却端211(251)と接続する場合、降温作用を発生し、調温水が排熱端212(252)と接続する場合、昇温作用を発生し、本考案の温度調節噴霧構造は、該冷熱チップ21及び該調温チップ25の加熱及び冷却効果を得ることができ、夏に冷却端211(251)を使用し、室内の温度を低減し、涼しい室温に調節し、冬に排熱端212(252)を使用することを選択し、室内の温度を高くし、温暖な室温に調節することができ、本考案の温度調節噴霧構造は、冷房機器の効果を有するだけでなく、更に暖房機器として使用するように変更することができ、機能性及び実用性を兼ね備える。
また、図4に示すように、該噴霧システム1は、補給水タンク15及び該調温水タンク11の接続を含み、該補給水タンク15は、該調温水タンク11より大きな容量を有し、使用者は、水を補給水タンク15に加え、水液を該調温水タンク11に補充する効果を提供する。
以上の実施例による本考案の詳細な説明は本考案の範囲を制限するものではない。本技術に熟知する者が、本考案の範囲内にて行う変更や調整を行っても、本考案の重要な意義は失われず、本考案の範囲に含まれる。
1 噴霧システム
11 調温水タンク
12 噴霧水タンク
13 加圧ノズル
14 ポンプモータ
15 補給水タンク
2 熱交換循環システム
21 冷熱チップ
22 畜液タンク
23 ファン
24 管路組
25 調温チップ
26 サブ管路組
211 冷却端(251)
212 排熱端(252)
本考案は、温度調節噴霧構造に関し、特に、冷熱チップによってエネルギー交換を行い、且つ加圧により霧を作って噴出し、空間内部の温度の変更を達成し、環境の快適性を向上し、温室効果を発生、環境問題を招くことがない温度調節噴霧構造に関する。
平均温度が34〜35度の夏の炎天下において、室内で冷房を効かせていなければ、多くの人は、平常心で仕事や学習を行うことができなくなるが、現在用いられる冷房機構は、通常圧縮機により冷媒を高温高圧の気体冷媒に圧縮し、冷凝器により冷媒を高圧中温の液体冷媒に冷却し、続いて膨張弁により減圧して低温低圧液体冷媒にし、ファンで室内に吹き込んで冷気を形成する。しかしながら、冷媒を使用して冷気を室内に送り込んで室内の温度を低減すると同時に、冷房機器の設置する箇所は高温の状況が発生し、冷媒は、毒性を有するだけでなく、更にオゾン層を破壊し、温室効果の元凶となるので、欧米国家は、既に関連の議定書を制定しており、オゾン層を破壊する物質に対して徐々に使用を減らし、2030年に使用全面禁止する約定であり、従って、業界は冷媒に取って代わることができ、冷媒の欠陥を解決可能な冷房装置を積極的に開発する必要がある。
上記状況に鑑み、本考案者は、多くの時間を関連知識の研究に投じ、各項の優劣を比較し、関連製品の研究開発を行い、多くの実験および試験を経てようやく『温度調節噴霧構造』を考案し、上記欠陥を改善し、大衆の使用の要求に適合させている。
特開平7−324708号公報
本考案の目的は、冷熱チップによって空間内部の温度を変化させ、且つ循環システムにより冷熱チップが熱交換を行う時に発生する熱を吸い取り、環境中に勝手に放出して温室効果及び環境問題を招くことがなく、従来の冷房機器が冷媒を使用する多くの欠陥を改善する温度調節噴霧構造を提供することである。
本考案のもう1つの目的は、温度調節噴霧構造を提供し、夏に室内の温度を低減することができ、涼しい室温を呈するように調節し、冬に室内の温度を高くして、温暖な室温を呈するように調節することができる温度調節噴霧構造を提供することである。
これにより、上記の目的及び効果を達成する為、本考案の温度調節噴霧構造は、噴霧システム及び熱交換循環システムを含み、そのうち、該熱交換循環システムは、冷熱チップを含み、該噴霧システム内の調温水に対してエネルギーの交換を行い、該調温水は、該冷熱チップを流れ、エネルギー交換を行った後、該噴霧システムにより霧化され、空間内部の温度を変化させる。
本考案の更なる技術特徴として、該熱交換循環システムは、更に、蓄液タンク、ファン及び管路組を含み、該管路組は、該蓄液タンク及び該冷熱チップを連通し、該蓄液タンク内に循環水液を有し、該循環水液は、該蓄液タンクから該冷熱チップへ向けて流れる時、該ファンを経て先行して降温され、続いて、該冷熱チップと接触して該冷熱チップが熱交換を行う時に発生する熱を吸い取り、該循環水液は、該蓄液タンクに回流する。
本考案の更なる技術特徴として、該噴霧システムは、調温水タンク及び噴霧水タンクを含み、該調温水タンクは、該調温水を保存し、且つ該調温水は、該冷熱チップを流れてエネルギー交換を行った後、続いて該噴霧水タンクに送り込まれ、該噴霧水タンクは、更に加圧ノズルを有し、該加圧ノズルは、該調温水に対して霧化して噴出する作用を行い、該噴霧システムは、更にポンプモータを含み、該ポンプモータは、該調温水タンク及び該噴霧水タンクに接続する。
本考案の更なる技術特徴として、該噴霧水タンクは、更に調温チップと接続し、該噴霧水タンク内に調温水を送り込み、該調温チップによりエネルギー交換を行い、該調温水に一定の温度を維持させ、該調温チップは、サブ管路組により該蓄液タンク及び該調温チップを連通氏、該蓄液タンク内の循環水液は、該蓄液タンクから該調温チップへ向かう時、該ファンで先行して降温し、続いて、該調温チップと接触し、該調温チップが熱交換を行う時に発生する熱を吸い取り、該蓄液タンクに回流し、該調温チップは、冷却端及び排熱端を有し、調温水が冷却端と接続する時、降温作用を発生し、調温水が排熱端に接続する時、昇温作用を発生する。
本考案の更なる技術特徴として、該冷熱チップは、冷却端及び排熱端を有し、調温水が冷却端と接続する場合、降温作用を発生し、調温水が排熱端と接続する場合、昇温作用を発生する。
本考案の更なる技術特徴として、該噴霧システムは、更に、該調温水タンクに接続する補給水タンクを含み、該補給水タンクは、水液を該調温水タンクに補充させる。
上記の本考案に記載の各項の技術特徴を総合し、その利点は、冷熱チップ及び調温水によってエネルギーの交換を行い、且つ加圧によって空間に噴霧し、該空間内部の温度を変化して環境の快適性を向上し、且つ循環システムにより冷熱チップが熱交換を行う時に発生する熱を吸い取り、勝手に環境中に排出して温室効果及び環境問題を招くことがない。従って、本考案は、実用性及び進歩性を有する考案に相当し、産業界に推進し、社会大衆に公開するに値する。
本考案の構造ブロック説明図である。 本考案の第2実施形態の構造ブロック説明図である。 本考案の冷熱チップ(調温チップ)の立体外観説明図である。 本考案の第3実施形態の構造ブロック説明図である。
本考案が上記の目的及び効果を達成できることを明確にするため、図面に合わせ本考案の実施例を挙げてその特徴及び効果を詳細に説明する。図1に示すように、本考案の温度調節噴霧構造は、噴霧システム1及び熱交換循環システム2を含み、そのうち、該熱交換循環システム2は、冷熱チップ21を含み、該噴霧システム1内の調温水(図中に↑で示す)にエネルギーの交換を行い、該調温水は、該冷熱チップ21によってエネルギー交換を行った後、該噴霧システム1は、霧化噴出を行い、空間内部の温度を変化させる。(前記は、本考案の実施例の主要技術特徴であり、それは、本願の特許請求の範囲第1項の内容に対応し、本考案の目的及び実施形態を詳細に理解することができ、その残りの従属特許請求の範囲に記載する技術特徴は、特許請求の範囲第1項の内容に対する詳細又は付加技術特徴であり、特許請求の範囲第1項の限定範囲を制限するものではなく、本考案の特許請求の範囲第1項は、必ずしもその従属特許請求の範囲に記載する技術特徴を含むものではない。)
そのうち、該噴霧システム1は、調温水タンク11及び噴霧水タンク12を更に含み、該調温水タンク11は、該調温水を保存し(図中に↑で示す)、且つ該調温水が該冷熱チップ21にエネルギーの交換を行った後、続いて該噴霧水タンク12中に送り込み、該噴霧水タンク12は、加圧ノズル13を更に有し、該加圧ノズル13は、該調温水に対して霧化噴出の作用を行い、このように、該冷熱チップ21によりエネルギー交換を行った後、温度が低下した調温水を噴霧方式で室内に吹き込み、水の蒸発を行い環境空気の温度を吸収し、降温の効果を達成し、本実施例において、調温水タンク11は、約10リットルの用量を有し、噴霧水タンク12は、約3リットルの容量を有し、該調温水タンク11内に比較的大量の低温度調温水を蓄え、人が多いか、特に必要である時、随時室内の温度を下げる作用を提供し、容量が比較的小さい噴霧水タンク12は、加圧ノズル13を設置し、該加圧ノズル13の効果を向上させることができる。従って、該調温水タンク11及び該噴霧水タンク12の間は、更にポンプモータ14を増設し、該ポンプモータ14は、該調温水11及び該噴霧水タンク12を接続し、該調温水タンク11内の調温水を該噴霧水タンク12内に急速に送り込むことができる。該熱交換循環システム2は、更に、蓄液タンク22、ファン23及び管路組24を含み、該管路組24は、該蓄液タンク22及び該冷熱チップ21を連通し、且つ該蓄液タンク22内に循環水液を有し、この時、該循環水液の温度は、一般の室内の温度に相当する約30〜35℃であり、該循環水液(図中に→で示す)は、該蓄液タンク22から送り出し、且つ該冷熱チップ21を流れる時、且つ該ファン23で先に降温を行い、該ファン23の降温を経た後の温度が役20〜25℃であり、続いて降温後の約20〜25℃の循環水液を該冷熱チップ21に流し、該冷熱チップ21と接触させ、該冷熱チップ21が熱交換を行う時に発生する熱を吸い取って持ち去り、この時、循環水液の温度は、若干高くなり、その上昇の幅は、吸い取った熱量の多さにより決まるが、最後に該循環水液は、該蓄液タンク22に回流して降温、保存し、次回に使用させ、このように、該冷熱チップ21が熱交換を行う時に発生する熱は、勝手に環境中に排出され、温室効果及び環境問題を招くことがなく、熱交換循環システム2により吸い取られ、本考案は、従来の冷房機器が冷媒を使用する多くの欠陥を改善し、予期する考案も目的を確実に達成することができる。
また、図2に示すように、該調温水タンク11及び該噴霧水タンク12の紹介を受け、該噴霧水タンク12は、更に、調温チップ25と接続する場合、該噴霧水タンク12内に調温水を送り込み(図中に↑で示す)、該調温チップ25によりエネルギーの交換を行い、該調温水に一定の温度を維持させ、該加圧ノズル13を霧化噴出させ、室内温度を低減する作用をもたらし、該調温チップ25は、同様にサブ管路組26によって該蓄液タンク22及び該調温チップ25を連通し、該蓄液タンク22内の循環水液(図中に⇒で示す)が該調温チップ25に送り込まれる時、先ず、該ファン23で降温された後、該調温チップ25を流れ、循環水液により該調温チップ25が熱交換を行う時に発生する熱を吸い取り、続いて、熱を該蓄液タンク22内に持ち去り、同様に、該調温チップ25が該噴霧水タンク12内の調温水と熱交換を行う時に発生する熱は、勝手に環境中に排出されることがなく、本考案の熱交換循環システム2が設置される個所の室外の温度は、機器自身が外へ排出する熱で環境温度の増加を招くことがなく、本考案は、従来の冷房機器が温室効果及び環境問題を招く欠陥を徹底的に解決することができる。
また、図3に示すように、本考案の熱交換循環システム2の該冷熱チップ21及び該調温チップ25の構造は同じであり、「TEC-半導体冷却器」(Thermoelectric Cooler)であることができ、それは、電流が2種の半導体材料で組成されるガルバニックに通過する時、その一端が、吸熱し、一端が放熱する現象を運用し、電流がTECから流れる時、電流に発生する熱量は、TECの一側から他側へ伝達され、TEC上に「熱」側及び「冷」側を作り出し、これがTECの加熱及び冷逆の原理であり、従って、本考案は、該冷熱チップ21及び該調温チップ25がそれぞれ有する冷却端211(251)及び排熱端212(252)が過熱及び冷却の効果を提供することができ、調温水が冷却端211(251)と接続する場合、降温作用を発生し、調温水が排熱端212(252)と接続する場合、昇温作用を発生し、本考案の温度調節噴霧構造は、該冷熱チップ21及び該調温チップ25の加熱及び冷却効果を得ることができ、夏に冷却端211(251)を使用し、室内の温度を低減し、涼しい室温に調節し、冬に排熱端212(252)を使用することを選択し、室内の温度を高くし、温暖な室温に調節することができ、本考案の温度調節噴霧構造は、冷房機器の効果を有するだけでなく、更に暖房機器として使用するように変更することができ、機能性及び実用性を兼ね備える。
また、図4に示すように、該噴霧システム1は、補給水タンク15及び該調温水タンク11の接続を含み、該補給水タンク15は、該調温水タンク11より大きな容量を有し、使用者は、水を補給水タンク15に加え、水液を該調温水タンク11に補充する効果を提供する。
以上の実施例による本考案の詳細な説明は本考案の範囲を制限するものではない。本技術に熟知する者が、本考案の範囲内にて行う変更や調整を行っても、本考案の重要な意義は失われず、本考案の範囲に含まれる。
1 噴霧システム
11 調温水タンク
12 噴霧水タンク
13 加圧ノズル
14 ポンプモータ
15 補給水タンク
2 熱交換循環システム
21 冷熱チップ
22 蓄液タンク
23 ファン
24 管路組
25 調温チップ
26 サブ管路組
211 冷却端(251)
212 排熱端(252)

Claims (6)

  1. 噴霧システム及び熱交換循環システムを含み、
    該熱交換循環システムは、冷熱チップを含み、該噴霧システム内の調温水に対してエネルギーの交換を行い、該調温水は、該冷熱チップを流れ、エネルギー交換を行った後、該噴霧システムにより霧化され、空間内部の温度を変化させる温度調節噴霧構造。
  2. 前記熱交換循環システムは、更に、畜液タンク、ファン及び管路組を含み、該管路組は、該蓄液タンク及び該冷熱チップを連通し、該畜液タンク内に循環水液を有し、該循環水液は、該畜液タンクから該冷熱チップへ向けて流れる時、該ファンを経て先行して降温され、続いて、該冷熱チップと接触して該冷熱チップが熱交換を行う時に発生する熱を吸い取り、該循環水液は、該畜液タンクに回流する請求項1に記載の温度調節噴霧構造。
  3. 前記噴霧システムは、調温水タンク及び噴霧水タンクを含み、該調温水タンクは、該調温水を保存し、且つ該調温水は、該冷熱チップを流れてエネルギー交換を行った後、続いて該噴霧水タンクに送り込まれ、該噴霧水タンクは、更に加圧ノズルを有し、該加圧ノズルは、該調温水に対して霧化して噴出する作用を行い、該噴霧システムは、更にポンプモータを含み、該ポンプモータは、該調温水タンク及び該噴霧水タンクに接続する請求項2に記載の温度調節噴霧構造。
  4. 前記噴霧水タンクは、更に調温チップと接続し、該噴霧水タンク内に調温水を送り込み、該調温チップによりエネルギー交換を行い、該調温水に一定の温度を維持させ、該調温チップは、サブ管路組により該畜液タンク及び該調温チップを連通氏、該畜液タンク内の循環水液は、該畜液タンクから該調温チップへ向かう時、該ファンで先行して降温し、続いて、該調温チップと接触し、該調温チップが熱交換を行う時に発生する熱を吸い取り、該蓄熱タンクに回流し、該調温チップは、冷却端及び排熱端を有し、調温水が冷却端と接続する時、降温作用を発生し、調温水が排熱端に接続する時、昇温作用を発生する請求項3に記載の温度調節噴霧構造。
  5. 前記冷熱チップは、冷却端及び排熱端を有し、調温水が冷却端と接続する場合、降温作用を発生し、調温水が排熱端と接続する場合、昇温作用を発生する請求項1に記載の温度調節噴霧構造。
  6. 前記噴霧システムは、更に、該調温水タンクに接続する補給水タンクを含み、該補給水タンクは、水液を該調温水タンクに補充させる請求項3に記載の温度調節噴霧構造。
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