JP3209327U - 多機能枠型壁掛箱体 - Google Patents
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Abstract
【課題】室内環境の見た目を良くすることができる多機能枠型壁掛箱体を提供する。【解決手段】多機能枠型壁掛箱体は、内枠箱体10及び外枠板20を備える。内枠箱体10は、内フレーム11と、内フレーム11の前側に位置する位置規制外板12とを有する。内フレーム11の内部は、2個の縦向き分離プレート13により景観収容室14及び2個の収容空間15に画成される。内フレーム11には、開口111が形成され、開口111を介して景観収容室14と収容空間15とが連通する。景観収容室14の底部には、排水穴143及び複数の支持柱144が設けられ、貫通孔161を有する分離プレート16が複数の支持柱144上に当接される。景観収容室14上には照明ランプ17が設置される。外枠板20は、全体の面積が内枠箱体10の位置規制外板12より大きく、内枠箱体10の景観ウィンドウ121と位置合わせして取り付ける覗き窓21を有する。【選択図】図2
Description
本考案は、壁掛箱体に関し、特に、多機能枠型壁掛箱体に関する。
従来、家具の配置に合わせて自宅の室内の見た目を良くするために、通常、壁面に内装を施したり、内装壁面上に装飾フレームを嵌設したりするが、壁面の見た目が単調となりやすく、交換したり変更したりすることが容易でなく、個人のニーズに応じて変更することが困難な上、上述の装飾壁面は鑑賞用、装飾用以外に、その他実用的な使用効果が低く、産業上の利用可能性は低かった。
本考案の主な目的は、壁掛箱体を壁面に取り付け、景観収容室で植物を栽培することができるため、装飾効果を得たり見た目を良くしたりすることができる上、室内に植物を置くことにより空気を清浄することもでき、壁掛箱体の産業上の利用可能性が高い、多機能枠型壁掛箱体を提供することにある。
本考案のもう一つの目的は、外枠板を磁気吸引方式により内枠箱体の位置規制外板上に固定し、外枠板の着脱を自在に行い、使用者は必要に応じて交換したり変更したりすることができるため、壁掛箱体の多様性及び独自性を高めて個人の好みに合わせることができる上、室内環境の見た目を良くすることもできる、多機能枠型壁掛箱体を提供することにある。
本考案のもう一つの目的は、外枠板を磁気吸引方式により内枠箱体の位置規制外板上に固定し、外枠板の着脱を自在に行い、使用者は必要に応じて交換したり変更したりすることができるため、壁掛箱体の多様性及び独自性を高めて個人の好みに合わせることができる上、室内環境の見た目を良くすることもできる、多機能枠型壁掛箱体を提供することにある。
まず、図1及び図2を参照する。図1及び図2に示すように、本考案の一実施形態に係る多機能枠型壁掛箱体は、少なくとも内枠箱体10及び外枠板20から構成されてなる。
内枠箱体10は、内フレーム11と、内フレーム11の前側に位置する位置規制外板12と、を有する。内フレーム11の内部は、2個の縦向き分離プレート13を介して景観収容室14及び2個の収容空間15に画成される。内フレーム11上には、開口111が形成され、開口111を介して景観収容室14と収容空間15とが連通する。2個の縦向き分離プレート13は、通風口131を有する。通風口131には、ファン132が設けられる。内フレーム11の後ろ側には、複数の壁掛穴141を有する景観収容室14が設けられる。景観収容室14の内壁には、裏板142が設けられる。景観収容室14の底部には、排水穴143及び複数の支持柱144が設けられ、貫通孔161を有する分離プレート16を複数の支持柱144上に当接し、景観収容室14上に照明ランプ17を設置し、照明ランプ17は、2個の縦向き分離プレート13間に当接されて覆う。位置規制外板12の面積は内フレーム11より大きく、景観収容室14に対応するように景観ウィンドウ121を形成するとともに、景観ウィンドウ121には透視板122が設けられ、位置規制外板12の外周枠縁には、複数の磁性ユニット123が設けられる。2個の収容空間15は、収納分離プレート151を有する。一方の収容空間15の収納分離プレート151の下方は、位置規制外板12により閉止状に形成され、液体を受ける貯水タンク152が構成される。位置規制外板12は、他方の収容空間15に対応するように形成された中空の開放口124を有する。内枠箱体10は、スプレーユニット18を有する。スプレーユニット18は、収容空間15の収納分離プレート151上に配置されるポンプモータ181を有する。ポンプモータ181は、貯水タンク152内にまで延びた汲上管182を一端に有するとともに、2個の縦向き分離プレート13間に掛け渡す吐出管183を他端に有する。
外枠板20は、全体の面積が内枠箱体10の位置規制外板12より大きく、内枠箱体10の景観ウィンドウ121と位置合わせして取り付ける覗き窓21を有するとともに、覗き窓21の両側に化粧板22を設け、化粧板22により内枠箱体10両側の収容空間15を遮る。外枠板20の内側面には、位置規制外板12を吸着する複数の磁気吸引ユニット23が設けられている。
図2及び図3に図4〜図6を併せて参照する。図2〜図6に示すように、内枠箱体10の内フレーム11は、景観収容室14に分離プレート16が配置されるとともに、複数の支持柱144上に当接され、分離プレート16と景観収容室14の底部とに余裕空間が形成され、裏板142が景観収容室14の内壁に貼設され、位置規制外板12には、景観収容室14に対応するように形成された景観ウィンドウ121に透視板122が取り付けられ、景観収容室14の一側の収容空間15には、貯水タンク152から液体、液体肥料などが供給され、収納分離プレート151によりスプレーユニット18のポンプモータ181が設置され、汲上管182を貯水タンク152内へ延ばし入れて液体を吸い取り、吐出管183を2個の縦向き分離プレート13間に掛け渡し、景観収容室14の水分を供給する。また、2個の縦向き分離プレート13間には照明ランプ17が設けられ、縦向き分離プレート13の通風口131にファン132が取り付けられる。外枠板20は、内枠箱体10の位置規制外板12に対応するように組み合わされ、覗き窓21を景観ウィンドウ121に位置合わせし、内側の磁気吸引ユニット23と位置規制外板12の外周側部の磁性ユニット123とを吸着固定し、枠型壁掛箱体の組立てを完成させる。
図5及び図6に図7及び図8を併せて参照する。図5〜図8に示すように、本実施形態の内枠箱体10は、背部の壁掛穴141を介して壁面上に取り付けられるとともに、壁面内装に予め形成した壁面収容槽内に内フレーム11を収容するとともに、内装壁面に位置規制外板12を当接して締結ユニットにより内装壁面に螺着固定し、これにより内枠箱体10を壁面上に固定してから、磁気吸引ユニット23により内枠箱体10の位置規制外板12へ外枠板20を位置合わせして吸着し、壁掛箱体の取付けを完了する。内枠箱体10の内部には、景観収容室14により植物を栽培する様子が鑑賞できるように、分離プレート16上に培養土を直接重ねてもよいし、分離プレート16上に盆栽を一つずつ置いてもよく、スプレーユニット18により必要な定量の水分及び養分を植物へ定時に供給し、土壌に含まれる水分が多くなりすぎると、分離プレート16の貫通孔161を介して余分な水分が下方の余裕空間へ排出されて排水穴143から排水され、植物の栽培過程で排水を行う。景観収容室14上の照明ランプ17は、植物の鑑賞に必要な光を提供することができる上、光合成に必要な光を植物へ適時提供する上、2個の縦向き分離プレート13は、通風口131をそれぞれ有するとともにファン132が設けられ、ファン132により外部の空気を景観収容室14内へ供給する。このように、壁掛箱体で植物を栽培する際、植物に必要な三要素である太陽光、空気、水を適時供給することができるため、植物の生存率が高まり、景観ウィンドウ121から植物を鑑賞することができる上、室内を装飾して見た目を良くすることもできる。透視板122には、景観収容室14と連通する中空穴が形成され、この中空穴を介して景観収容室14内部のオブジェクト、植物を手入れしたり交換したりすることができる。
また、外枠板20は、磁気吸着方式により内枠箱体10の位置規制外板12に固定され、使用者のニーズに応じて交換することができるため、様々な形式で使用することができ、室内環境の見た目を良くし、内フレーム11の景観収容室14の一側の収容空間15には、位置規制外板12により開放口124が形成されている。外枠板20を取り外した後、使用者は物品を設置したり保管したりすることができ、実用的である。
上述したことから分かるように、本考案の多機能枠型壁掛箱体は、以下(1)及び(2)の長所を有する。
(1)壁掛箱体を壁面に取り付け、景観収容室14で植物を栽培することができるため、装飾効果を得たり見た目を良くしたりすることができる上、室内に植物を置くことにより空気を清浄することもでき、壁掛箱体の産業上の利用可能性が高い。
(2)外枠板20を磁気吸引方式により内枠箱体10の位置規制外板12上に固定し、外枠板20の着脱を自在に行い、使用者は必要に応じて交換したり変更したりすることができるため、壁掛箱体の多様性及び独自性を高めて個人の好みに合わせることができる上、室内環境の見た目を良くすることもできる。
(1)壁掛箱体を壁面に取り付け、景観収容室14で植物を栽培することができるため、装飾効果を得たり見た目を良くしたりすることができる上、室内に植物を置くことにより空気を清浄することもでき、壁掛箱体の産業上の利用可能性が高い。
(2)外枠板20を磁気吸引方式により内枠箱体10の位置規制外板12上に固定し、外枠板20の着脱を自在に行い、使用者は必要に応じて交換したり変更したりすることができるため、壁掛箱体の多様性及び独自性を高めて個人の好みに合わせることができる上、室内環境の見た目を良くすることもできる。
10 内枠箱体
11 内フレーム
12 位置規制外板
13 縦向き分離プレート
14 景観収容室
15 収容空間
16 分離プレート
17 照明ランプ
18 スプレーユニット
20 外枠板
21 覗き窓
22 化粧板
23 磁気吸引ユニット
111 開口
121 景観ウィンドウ
122 透視板
123 磁性ユニット
124 開放口
131 通風口
132 ファン
141 壁掛穴
142 裏板
143 排水穴
144 支持柱
151 収納分離プレート
152 貯水タンク
161 貫通孔
181 ポンプモータ
182 汲上管
183 吐出管
11 内フレーム
12 位置規制外板
13 縦向き分離プレート
14 景観収容室
15 収容空間
16 分離プレート
17 照明ランプ
18 スプレーユニット
20 外枠板
21 覗き窓
22 化粧板
23 磁気吸引ユニット
111 開口
121 景観ウィンドウ
122 透視板
123 磁性ユニット
124 開放口
131 通風口
132 ファン
141 壁掛穴
142 裏板
143 排水穴
144 支持柱
151 収納分離プレート
152 貯水タンク
161 貫通孔
181 ポンプモータ
182 汲上管
183 吐出管
Claims (6)
- 内枠箱体及び外枠板を備えた多機能枠型壁掛箱体であって、
前記内枠箱体は、内フレームと、前記内フレームの前側に位置する位置規制外板と、を有し、前記内フレームの内部は、2個の縦向き分離プレートにより景観収容室及び2個の収容空間に画成され、前記内フレームには、開口が形成され、前記開口を介して前記景観収容室と前記収容空間とが連通し、前記景観収容室の底部には、排水穴及び複数の支持柱が設けられ、貫通孔を有する分離プレートが前記複数の支持柱上に当接され、前記景観収容室上には照明ランプが設置され、前記照明ランプは、前記2個の縦向き分離プレート間に当接されて前記2個の縦向き分離プレートを覆い、前記2個の縦向き分離プレートは、通風口をそれぞれ有し、前記位置規制外板の面積は内フレームより大きく、前記景観収容室に対応するように景観ウィンドウが形成されるとともに、前記景観ウィンドウには透視板が設けられ、前記位置規制外板の外周枠縁には、複数の磁性ユニットが設けられ、
前記外枠板は、全体の面積が前記内枠箱体の前記位置規制外板より大きく、前記内枠箱体の前記景観ウィンドウと位置合わせして取り付ける覗き窓を有するとともに、前記外枠板の内側面には、前記位置規制外板を吸着する複数の磁気吸引ユニットが設けられていることを特徴とする多機能枠型壁掛箱体。 - 前記内フレームの後ろ側には、複数の壁掛穴が形成され、
前記景観収容室の内壁には、裏板が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の多機能枠型壁掛箱体。 - 前記内フレームの2個の収容空間は、収納分離プレートを有し、
一方の前記収容空間の前記収納分離プレートの下方は、前記位置規制外板により閉止状に形成され、液体を受ける貯水タンクが構成され、前記位置規制外板は、他方の前記収容空間に対応するように形成された中空の開放口を有することを特徴とする請求項1に記載の多機能枠型壁掛箱体。 - 前記内枠箱体は、スプレーユニット有し、
前記スプレーユニットは、前記収容空間の前記収納分離プレート上に配置されるポンプモータを有し、
前記ポンプモータは、前記貯水タンク内にまで延びた汲上管を一端に有するとともに、前記2個の縦向き分離プレート間に掛け渡す吐出管を他端に有し、
前記2個の縦向き分離プレートの通風口には、ファンが設けられることを特徴とする請求項3に記載の多機能枠型壁掛箱体。 - 前記外枠板の前記覗き窓の両側には、化粧板が設けられ、前記化粧板により前記内枠箱体両側の前記収容空間を遮ることを特徴とする請求項3又は4に記載の多機能枠型壁掛箱体。
- 前記透視板は、前記景観収容室と連通する中空穴を有することを特徴とする請求項1に記載の多機能枠型壁掛箱体。
Priority Applications (1)
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