JP3209245U - 画材用スリーブケース - Google Patents

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大橋 功
功 大橋
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Abstract

【課題】絵の具を混合して創作した色に自分だけの名前をつけ書き込むことができ、長期間色褪せず綺麗に保存できる画材用スリーブケースを提供する。【解決手段】断面が略長方形状で内部に絵の具箱を収納する空間を備えた厚紙製の角筒からなる本体1と、本体上面に設けられた白色の彩色スペース11と、彩色スペース近傍に設けられ、吸水性ある紙素材が表面に露出した略長方形の色名称欄12と、を備える。本体は表面がニス加工され、少なくとも彩色スペース及び色名称欄の部分はニス加工されていないこと、また彩色スペース又は色名称欄を覆う大きさであって且つ裏面に粘着層を備えた、透明な保護シールを備えていることが好ましい。【選択図】図1

Description

この考案は、子供の創造力と知的好奇心を高め、色彩感覚を養うことができる画材用スリーブケースに関する。
絵画を描画するための画材中で、絵の具は、代表的な画材であって、絵画の描画、着彩、工芸品等の彩色その他様々な場面で使用される。絵の具には、油性のものと水性のものがあり、水性の絵の具には、水彩絵の具、水性アクリル絵の具、ポスターカラー等がある。水性の絵の具は、取扱いが平易であり、小学校や中学校の授業でも多く使用されている。絵画を描画する画材として、色鉛筆やクレヨン等もあるが、小学校等教育現場で絵の具を用いることの長所は、絵の具同士を混ぜ合わせることで、無限の発色を得られること、子供の好奇心を刺激し創造力を引き出せることである。
絵の具は、使用する際、ひとつの絵の具チューブの色を用いて単色で使用するより、複数の絵の具チューブの絵の具を混ぜ合わせて色を創造して好みの色を創作したうえで使用することが多い。混合する色を勘案するため、それぞれの絵の具チューブには、当該絵の具チューブがどのような発色であるかを示すラベルが付されていることが通常である。色を示すラベルは、絵の具のチューブ表面の上面に印刷または貼付されており、絵の具箱から取り出さなくても、すぐに視認できる場所に、表示されていることが多い。
特許文献1の絵の具箱は、チューブが見える程度の縦巾の、帯状で片側を蝶つがいで止めた開閉式の内蓋を取り付け、当該内蓋に、使う人自身が、色を塗って、該当チューブに対応する色見本を絵の具箱に表示できるものである。個々のチューブ絵の具の真上に色見本があり、1つのチューブから作成可能な色を色見本として表示する形態となっている。絵の具は、混合する水の量で、濃淡の異なる色を作成可能であるので、特許文献1の絵の具箱によれば、1つのチューブ絵の具から、どのような色が、どのような濃淡で作成可能かを示す色見本が表示でき、描画時に、絵の具を選択する際の一助となる。特許文献1の絵の具箱に表示される色見本は、それぞれのチューブから、どのような色が作れるかを示すものであり、複数のチューブ絵の具の色を混合した色を表示することは想定していない。
絵の具を使用する際、もちろん、1つの絵の具チューブの色のみを使用して絵を描画することもあるが、種類の違う絵の具チューブの色を混合して自分だけの色を創りだすことは、創作の醍醐味である。成長期の子供に、絵の具の色を混合して自分だけの色を創作させることは、子供の知的好奇心を刺激し、色彩感覚を磨くことにつながる。
複数の絵の具チューブを混合して好みの色ができたとき、絵の具の色の組み合わせから、当初の予測とは違った色が出てきたときは、ワクワクするものである。出来上がった色は、自分だけの色として、愛着もわく。しかし、次に絵を描く際、以前創作した色を再度、再現することは困難である。どの種類のチューブ絵の具を使ったのか、わからなくなっていることが多く、また、使ったチューブの種類を記憶していても、量の加減や割合が違うと、色の趣きが変わるので、全く同じ色は再現できないことが多い。
実用新案登録第3084506号公報
そこで、本考案は、絵の具箱を保護及び包装するスリーブケースに、絵の具を混合して創作した色を塗る彩色スペースと、当該創作した色に自分だけの名前をつけ書き込むことができる色名称欄が設けられ、前記彩色スペースと前記色名称欄とを、透明保護フィルムシールで保護し、長期間色褪せず綺麗に保存できる画材用スリーブケースを提供する。
本考案の画材用スリーブケースは、断面が略長方形状で内部に絵の具箱を収納する空間を備えた厚紙製の角筒からなる本体と、
前記本体上面に設けられた白色の彩色スペースと、前記彩色スペース近傍に設けられ、吸水性ある紙素材が表面に露出した略長方形の色名称欄と、を備えたことを特徴とする。
この考案によれば、画材用スリーブケース上面に設けられた彩色スペースに、絵の具を混合して創作した色を塗り、その色に自分独自の名前をつけて、綺麗に保存しておくことができる。自分だけの色を創り上げるという行為で、使用者の創作意欲を高めることができる。また、子供が創作した色を、子供自身が書いた字とともに、思い出として取っておくことで、単なる包装箱という用途ではなく、スリーブケースが大切な記念品となる。
また、本考案の画材用スリーブケースの本体は表面がニス加工されており、少なくとも前記彩色スペース及び前記色名称欄の部分はニス加工されていないことを特徴とする。
この考案によれば、本体表面は、一部を除き、全体にニス加工されている。本体の彩色スペース又は色名称欄の部分には、ニス加工されておらず、当該箇所以外の部分は表面にニス加工が施されている。本体表面の、彩色スペース又は色名称欄以外の部分には、表面に薄いニスの層を有している。彩色スペース又は色名称欄については、吸水性ある紙素材が表面に露出しており、水性絵の具で塗布しても絵の具がはじかれず、色がのりやすい。したがって、創作した色を、綺麗に発色させることができる。
また、本考案の画材用スリーブケースは、前記彩色スペース又は前記名称欄を覆う大きさであって且つ裏面に粘着層を備えた、透明な保護シールを備えたことを特徴とする。
この考案によれば、彩色スペースに絵の具を混合して創作した色を塗り、その色に自分独自の名前をつけて色名称欄に書き込んだあと、彩色スペースと色名称欄を覆うように、上から、透明なプラスチック製保護シールを貼ることによって、彩色スペースと色名称欄を保護することができる。彩色スペースに塗られた色が、年数を経ても退色せず、色名称欄に書き込まれた字も綺麗なまま保存できるので、思い出として長期間保管することができる。
この考案の実施の形態1にかかる画材用スリーブケース100の斜視図である。 図1に示した画材用スリーブケース100の上面図である。 図1に示した画材用スリーブケース100の使用方法を説明するための参考斜視図である。 図1に示した画材用スリーブケース100の使用方法を説明するための参考上面図である。 この考案の実施の形態2にかかる画材用スリーブケース200の上面図である。 図5に示した画材用スリーブケース200の使用方法を説明するための参考斜視図である。 図5に示した画材用スリーブケース200の使用方法を説明するための参考斜視図である。
以下、本考案を実施するための最良の形態について、実施の形態毎に詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、この考案の実施の形態1にかかる画材用スリーブケース100の斜視図である。図2は、この考案の実施の形態1にかかる画材用スリーブケース100の上面図である。
画材用スリーブケースは、一般的に、絵の具箱等の画材を包装する化粧箱として使用される。画材用スリーブケースは、販売時に、消費者の目をひきやすいよう、表面に、商品名、商品説明、宣伝文句等が印刷されていることが多いが、消費者の多くは、当該スリーブケースを販売時の単なる包装として認識し、購入後、すぐに取り外して捨ててしまうことが多い。本考案の実施の形態1の画材用スリーブケース100は、単なる包装としてのスリーブケースではなく、永く愛用でき、画材使用後は記念として大切に保管しておくことができる画材用スリーブケースである。
実施の形態1の画材用スリーブケース100は、図1に示すように、断面が略長方形の中空の角筒である本体1からなる。画材用スリーブケース100の本体1は、厚紙製であって、一般的な画材用スリーブケースと同様、表面にニス加工が施されている。画材用スリーブケース100の本体上面13の彩色スペース11、色名称欄12及び氏名記入欄14を除く部分には、表面にニス加工が施されている。彩色スぺース11、色名称欄12及び氏名記入欄14については、表面にニス加工が施されておらず、表面に紙素材が露出している。
ニス加工が施されている部分は、汚れをはじき、スリーブケース表面を綺麗に保つことができるというメリットがあるが、反面、ニスの撥水性が水性絵の具をはじいてしまい、塗った色がのりにくいというデメリットがある。そこで、本実施の形態1の画材用スリーブケース100は、彩色スペース11、色名称欄12等の使用者が描画及び記入する部分に、ニス加工されておらず、絵の具の色がよくのるようになっており、筆記具で文字を記入することもできるようになっている。吸水性ある紙素材が表面に露出していることで、絵の具や筆記具の塗料が、はじかれず、良い発色を得ることができる。
図2に示すように、彩色スペース11は、画材用スリーブケース100の本体1の本体上面13に、任意の大きさで複数設けられている。実施の形態1では、彩色スペース11は、白色の略丸形状となっている。実施の形態1の彩色スペース11は、正確な円形ではなく、輪郭が多少いびつな、円に近い形状である。学童用画材の代表である絵の具の使用者の多くは、小学生や中学生であるが、彩色スペース11が、輪郭のきっちりとした綺麗な円であった場合、色を塗る際に、「綺麗にはみでないように塗ろう」という意識が生じてしまい、自由に、のびのびと絵筆を動かせなくなる。彩色スペース11を、綺麗な円ではない、多少いびつな輪郭とすることで、使用者は、輪郭を気にせず彩色できるようになる。少々スペースからはみだしたり、端っこに塗り残しがあったりしても、気にすることなく、のびのびと、「色を塗る」行為そのもののみを、楽しむことができる。そして、「色を塗る」ことのみに集中することで、集中力と創造力が磨かれ、独自の感性が育つ。彩色スぺース11の形状は、略円形に限定されず、多彩な形状を選択することができる。彩色スぺース11の形状は、正確な円形や、辺が直線の四角形や多角形ではなく、曲線やフリーハンドで描いたような多少いびつな輪郭とすることが望ましい。
彩色スペース11の近傍、本実施の形態1では、彩色スペース11の上側に、色名称欄12が設けられている。色名称欄12は、白色の略長方形状のスペースであって、使用者が任意の文字を書き込めるようになっている。使用者は、色名称欄12の近傍の彩色スペース11に塗った色について、創造力を働かせ、その色にふさわしい名称を考えて色名称欄12に書き込む。色を創造することとだけでなく、その色の名称を考えることで、さらなる創造力を引き出す。また、自分で創り上げた色に名前をつけることで、使用者は、自分だけの色という愛着及び綺麗な色ができた満足感、名前をつけて作品を完成させた達成感を得る。使用者、主に、子供たちに、自由に絵の具を混合させ、自由に塗らせて、色の名付けをさせることで、芸術の楽しさを感じでもらうことができる。本体表面は、一部を除き、全体にニス加工されている。本体の彩色スペース又は色名称欄の部分には、ニス加工されておらず、当該箇所以外の部分は表面にニス加工が施されている。本体表面の、彩色スペース又は色名称欄以外の部分には、表面に薄いニスの層を有している。彩色スペース又は色名称欄については、吸水性ある紙素材が表面に露出しており、水性マジックや鉛筆でも書きやすく、色が定着しやすくなっている。色名称欄12の形状は、本実施の形態1では略長方形であるが、楕円形や、不定形、吹き出し型としてもよい。
彩色スペース11は、塗った絵の具の色が映えるよう、白色となっているが、画材用スリーブケース100の本体上面13であって、彩色スぺース11、色見本欄12及び氏名等記入欄14以外の部分は、グレーで着色されている。彩色スペース11に隣接する部分が有彩色であると、彩色スペース11に塗った色が、隣接する有彩色との対比で、目の錯覚を起こし、見え方が違ってくることがあるので、彩色スペース11の色は、無彩色がよい。さらに、無彩色の中でも黒や白は、コントラストのはっきりしており印象が強いので、中間色であるグレーとすることが、彩色スペース11の色を引き立たせるために効果的である。
本体側面15は、本体上面13と同じく、グレー着色されている。また、本体上面13、本体側面15、本体底面等のいずれかには、商品名や型番、製造会社名等、必要な事項が記載されている。
次に、図3から図4を示しながら、本実施の形態1の画材用スリーブケースの使用方法について説明する。図3は、図1に示した画材用スリーブケース100の使用方法を説明するための参考斜視図である。図4は、図1に示した画材用スリーブケース100の使用方法を説明するための参考上面図である。
図3に示すように、画材用スリーブケース100は、厚紙製の断面が長方形の角筒であって、角筒の中空部は、絵の具箱等の画材箱がちょうど入る大きさの空間を有している。画材用スリーブケース100は、画材セットを販売する際に、画材箱を包装する化粧箱としての用途で、広く使用されている。通常、絵の具箱等の画材セットは、プラスチック製等の容器の中に、絵筆や絵の具チューブが収納されている。プラスチック製容器は、画材収納ケースとして長く使用するため、商品名や型番等を、直接印刷すると見栄えが悪い。そのため、画材収納ケースをちょうど包み込める厚紙の画材用スリーブケースに包装して販売される。製造会社名、商品名、商品説明、品番等は、当該画材用スリーブケースに印刷されることが多い。
消費者は、多くの場合、スリーブケースは、画材セットを梱包する包装と認識し、画材セットを購入後、スリーブケースはすぐに外して捨ててしまう。スリーブケースの製造にも一定のコストがかかることを考えると非常に勿体ないことである。また、スリーブケースには製造会社や商品名等も表示されているので、長期間保管し、画材セットと一体として使ってもらったほうが、頻繁に製造会社名や商品名を視認してもらえて広告効果が上がる。本実施の形態1の画材用スリーブケース100によれば、画材用スリーブケース100の本体上面に、彩色スペース11や色名称欄12が設けられているので、購入後すぐに捨てられることがなく、スリーブケース製造コストが無駄にならず、長期間、画材用スリーブケース100を保管してもらうことで広告効果が高くなり、品名や型番もすぐに確認できるので、リピート購入効果が高くなる。
画材用スリーブケース100の使用に際して、まず最初に、図4に示すように、絵筆に絵の具をつけ、彩色スぺース11に、任意の色を塗る。複数の絵の具を混ぜ合わせて好みの色を作ってから塗ってもよいし、1つの絵の具から出した色をまず塗って、上から別の色を重ねて塗っていってもよい。彩色スペース11に、色が塗れたら、できあがった色を見て、イメージにあった色の名前を考える。色の名称は、既存の色名称にこだわらず、自分の好きなように、創造力を働かせて独自の名称をつけるとよい。名称が決まったら、色名称欄12に書き込む。
本体上面13に設けられた彩色スペース11すべてに色が塗れて、色名称欄12への記入も終わったら、そのまま、室内に放置し、乾燥させて色を落ち着かせる。綺麗に乾いたら、そのまま、絵の具箱のスリーブケースとして使い続けてもよいし、壁に飾ったり、記念に保管してもよい。また、色褪せや汚れを防止するため、彩色スペース11の上からニスをかけて乾燥させたのちに保管しておいてもよい。
(実施の形態2)
次に、図5から図7を示しながら、本実施の形態2の画材用スリーブケース200について説明する。図5は、この考案の実施の形態2にかかる画材用スリーブケース200の上面図である。図6は、図5に示した画材用スリーブケース200の使用方法を説明するための参考斜視図である。図7は、図5に示した画材用スリーブケース200の使用方法を説明するための参考斜視図である。
図5に示すように、本実施の形態2の画材用スリーブケース200は、厚紙製の断面長方形角筒からなる本体1と本体上面13に貼付して使用する保護シール2からなる。本体1は、実施の形態1と同じであるため説明を省略する。保護シール2は、透明のプラスチック製樹脂シートからなり、裏面に粘着層が設けられている。本実施の形態2の画材用スリーブケース200は、本体上面の彩色スペース11や色名称欄12に色を塗ったり名称を記入したあと、上から保護シール2を貼っておくことで、塗られた色や記入された文字を保護するものである。保護シール2は、少なくとも、彩色スペース11と色名称欄12を覆える大きさを有している。
本体上面13の彩色スペース11、色名称欄12及び氏名記入欄14は、表面がニス加工されていないため、汚れが付着しやすい。また、彩色スペース11に塗った絵の具は、年月が経過すると、色が退化して色あせしてしまう。図6に示すように、彩色スペース11に色を塗り、色名称欄12及び氏名記入欄14に文字を記入したら、すぐに、上から保護シール2を貼っておけば、塗った色が長期間色褪せず、書いた文字もそのまま綺麗に保管しておくことができる。図7に示すように、自分が創作した色を綺麗な状態で保管しておけることは、使用者の創作の励みになり、また、子供が成長段階で書いた文字、作った色を一緒に保管しておけることは、よい思い出となる。
実施の形態2では、保護シール2は、本体13と略同じ大きさとなっているが、1組の彩色スペース11と色名称欄12とを覆える大きさの保護シール2を、彩色スペース11の数だけ備えて、彩色スペース11が1つ完成するごとに、保護シール2を貼付していくことにしてもよい。絵の具等の画材は、幼稚園から小学校、中学校に至るまで、教育現場に多く取り入れられており使用者の多くは、子供である。子供が描いた絵、書いた文字は、成長の記念として大切に保管しておく親も多い。本考案の画材用スリーブケースを用いれば、子供の創作した色、創作した色の名前を、子供自身が書いた文字と一緒に、成長の記録として長期間、綺麗に保管することができる。
本実施の形態の画材用スリーブケース100は、厚紙製としたが、本考案の画材用スリーブケースの素材は、厚紙に限定されることはなく、薄いプラスチック板や樹脂シートで形成した角筒を用いてもよい。厚紙以外の素材を用いる場合、彩色スペース11の部分は、絵の具の色がのりやすいような表面加工を施すか、または、彩色スペース11の部分のみ、紙素材を貼付して絵の具の色がのりやすくするとよい。
100 画材用スリーブケース
1 本体
11 彩色スペース
12 色名称欄
13 本体上面
14 氏名等記入欄
15 本体側面
2 保護シール
H 人

Claims (3)

  1. 断面が略長方形状で内部に絵の具箱を収納する空間を備えた厚紙製の角筒からなる本体と、
    前記本体上面に設けられた白色の彩色スペースと、
    前記彩色スペース近傍に設けられ、吸水性ある紙素材が表面に露出した略長方形の色名称欄と、
    を備えたことを特徴とする画材用スリーブケース。
  2. 前記本体は表面がニス加工されており、少なくとも前記彩色スペース及び前記色名称欄の部分はニス加工されていないことを特徴とする請求項1に記載の画材用スリーブケース。
  3. 前記彩色スペース又は前記色名称欄を覆う大きさであって且つ裏面に粘着層を備えた、透明な保護シールを備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画材用スリーブケース。
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