JP3209067U - 治具及び該治具が取り付けられたコンビネーションプライヤ - Google Patents
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Abstract
【課題】対象物を傷つけたり、変形させることなく取り外しを容易にするコンビネーションプライヤ用の治具を提供する。【解決手段】プライヤ10が有するくわえ部14に取り付けられ、プライヤを用いて少なくとも取り外される対象物に接触する治具20であって、対象物への対向面に、対象物が有する穴部に係合可能な突部23が備えられている。対象物は、ビールディスペンサに備えられたビールコックに内蔵された弁機構を構成する構成部材であり、治具のコンビネーションプライヤに対する取付面は、くわえ部又はあご部の形状に対応した形状に構成されているのが好ましい。【選択図】図1
Description
本考案は、コンビネーションプライヤが有するくわえ部又はあご部の開口幅が可変に構成されたレンチの前記あご部に取り付けられ、該コンビネーションプライヤ又は該レンチを用いて少なくとも取り外される対象物に接触する治具及び該治具が取り付けられたコンビネーションプライヤに関する。
ビアホール、居酒屋等の店舗には、ジョッキにビールを注ぐビールディスペンサが設置されている。このようなビールディスペンサは、ビールコックを前面に備えるとともに冷却装置が内蔵されたディスペンサ本体と、ディスペンサ本体に供給するビールが詰められたビール樽と、ビール樽に供給する炭酸ガスが充填されているガスボンベと、を備えており、ビールコックの操作レバーを操作すると、ガスボンベから炭酸ガスによって内部の圧力が高められたビール樽内のビールがビールコックへと圧送されジョッキに注ぎだされる。
このようなビールコックの一例として、特許文献1には、ディスペンサ本体の前面に設けられたコック本体と、コック本体に形成されたビール流路と、該ビール流路にスライド可能に内挿された弁棒と、弁棒の端部に形成され、ビール流路を開放又は閉塞してビール又は泡の注ぎだし、停止を制御する弁体と、弁体の開放又は閉塞を操作する操作レバーと、が備えられたビールコックが開示されている。
該ビールコックは、操作レバーを手前又は奥方向へ傾倒して適量のビールをジョッキに注ぎだした後、該操作レバーを反対方向へ傾倒することで、前記ジョッキ中のビールに、さらに泡を注ぎ足すことができるように構成されている。操作レバーの操作に応じて、ビールの注ぎだしと泡の注ぎだしとを可能とするために、ビールコックは多数の部品が組み合わされた複雑な構成となっている。
ビールの品質の維持や、衛生上の観点から、ビールコックは定期的に分解され洗浄される。その際、弁機構を構成する各部品どうしの分解は店員の手作業によって行われる。
螺合によって他の部品に組み合わされた、取り外そうとする対象物を、手でつかんで取り外そうとしても、ビールによって濡れていると滑ってしまい上手く取り外せないことがあった。
このような滑りを防ぐためには、コンビネーションプライヤ(以下、プライヤという。)のような工具を用いて取り外そうとする対象物を強くつかむことが考えられるが、そうすると対象物に傷をつけたり、変形を生じさせたりする虞があった。
本考案は上記実情に鑑みてなされたものであって、対象物の取り外しを容易にする治具及び該治具が取り付けられたコンビネーションプライヤを提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本考案に係る治具の特徴構成は、コンビネーションプライヤが有するくわえ部又はあご部の開口幅が可変に構成されたレンチの前記あご部に取り付けられ、該コンビネーションプライヤ又は該レンチを用いて少なくとも取り外される対象物に接触する治具であって、前記対象物への対向面に、前記対象物が有する穴部に係合可能な突部が備えられている点にある。
上述の構成よれば、コンビネーションプライヤ又はあご部の開口幅が可変に構成されたレンチに取り付けられた治具の突部が、対象物の穴部に係合する態様によって係合されるため、対象物を強くつかまなくても滑ることがなくなる。したがって、対象物を、傷つけたり変形を生じさせたりすることなく、容易に取り外すことができる。なお、この治具は、取り外した対象物を再び取り付けるときにも使用することができる。
本考案においては、前記穴部は、前記対象物の周面に周方向に同一ピッチで複数備えられており、前記突部は、少なくともいずれか一つの前記穴部に係合するように備えられていると好適である。
上述の構成によれば、治具に突部が少なくとも一つ備えられていれば、対象物に備えられた複数の穴部のいずれかに係合させることができる。対象物を安定的に取り外す観点からは、突部は穴部と同数であることが好ましい。
本考案においては、前記穴部は、円形であり、前記突部は、前記穴部へ挿通される先端側が前記穴部より細く、末端側が前記先端側より太くなるようなテーパーを有する形状であると好適である。
コンビネーションプライヤのくわえ部は、コンビネーションプライヤを構成する一対の本体どうしを結合する結合部を回動中心として閉じる。また、あご部の開口幅が可変に構成されたレンチのあご部は、開口幅が狭くなるように閉じる。上述の構成によれば、コンビネーションプライヤ又はあご部の開口幅が可変に構成されたレンチに取り付けられた該治具によって、対象物をくわえようとしたときに、突部は、くわえ部又はあご部の移動に伴って、穴部より細く構成された先端側から穴部に挿通される。このような態様によって、突部と穴部とが円滑に係合することができる。
本考案においては、前記突部は、該治具の本体部とは別部材から構成されていると好適である。
上述の構成によれば、たとえば突部が磨耗などによって破損したときや、穴部の大きさや形状に応じて、別の大きさや形状を有する突部に取り替えることができる。
本考案においては、前記突部は、前記穴部への係合深さが変更可能に構成されていると好適である。
上述の構成によれば、突部の穴部への係合深さを適当に調節することによって、突部を穴部に確実に係合させることができる。
本考案においては、前記対象物が、ビールディスペンサに備えられたビールコックに内蔵された弁機構を構成する構成部材であると好適である。
上述の構成によれば、ビールディスペンサに備えられたビールコックに内蔵された弁機構を構成する構成部材を容易に取り外すことができる。
本考案においては、前記構成部材とは異なる構成部材が有する被係合部に係合可能な係合部が備えられていると好適である。
上述の構成によれば、一つの治具によって二種類の構成部材を取り外すことができる。
本考案においては、前記コンビネーションプライヤ又は前記レンチに対する取付面は、前記くわえ部又は前記あご部の形状に対応した形状に構成されていると好適である。
通常、コンビネーションプライヤのくわえ部やあご部の開口幅が可変に構成されたレンチのあご部は、たとえば六角ナットや六角ボルトの角部に係合可能な形状を有している。上述の構成によれば、治具に、くわえ部又はあご部の形状に対応した形状を備えることで、治具のコンビネーションプライヤ又はあご部の開口幅が可変に構成されたレンチに対する取り付け姿勢が安定する。
本考案においては、前記対向面から前記取付面に貫通する貫通穴が備えられていると好適である。
上述の構成によれば、治具を、螺子穴を介してコンビネーションプライヤ又はあご部の開口幅が可変に構成されたレンチにビス止めすることによって、コンビネーションプライヤ又はあご部の開口幅が可変に構成されたレンチに取り付けた治具が、コンビネーションプライヤ又はあご部の開口幅が可変に構成されたレンチから意図せずに外れる虞がなくなる。なお、この場合は、コンビネーションプライヤ又はあご部の開口幅が可変に構成されたレンチに、ビス用の螺子穴が必要である。
上述の目的を達成するため、本考案に係るコンビネーションプライヤの特徴構成は、上述のいずれかの特徴構成を備えた治具が取り付けられた点にある。
上述の構成よれば、コンビネーションプライヤに取り付けられた治具の突部が、対象物の穴部に係合する態様によって係合されるため、対象物を強くつかまなくても滑ることがなくなる。したがって、対象物を、傷つけたり変形を生じさせたりすることなく、容易に取り外すことができる。なお、この治具は、取り外した対象物を再び取り付けるときにも使用することができる。
以下に本考案を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。
図1には、本考案に係るコンビネーションプライヤ10(以下、プライヤ10という。)が示されている。プライヤ10には、本考案に係る治具20が取り付けられている。
プライヤ10及び治具20は、図6に示すように、ビールディスペンサに備えられたビールコック1に内蔵された弁機構2を構成する構成部材3を少なくとも取り外すために用いられる。
ビールコック1は、レバー4の操作に応じて、ビール用注ぎ口5からビールを注ぎだしたり、泡用注ぎ口6から泡を注ぎだしたりできるように、内部の流路が切り替え可能に構成されている。
上記のようなビールや泡の注ぎだしを実現するために弁機構2は、多数の部材を備えた複雑な構成となっている。弁機構2は、複数の構成部材3、すなわち、流路構成体3a,コイルバネ3b,弁体3c,シャフト3dなどから組み立てられる。少なくとも流路構成体3aは、シャフト3d側に螺合されている。
流路構成体3aは、筒状の部材であり、周面に周方向に複数の、本実施形態においては四つの円形の穴部3eが同一ピッチで複数備えられている。この穴部3eは、ビール乃至泡の流路を構成する。流路構成体3aが、本考案に係る治具20及び治具20が取り付けられたプライヤ10によって取り外される対象物である。
プライヤ10について説明する。図1及び図2に示すように、プライヤ10は、本体11,12と、リベット留めやボルト・ナットなどから構成され本体11,12を回動可能に結合する結合部13とを備えて構成されている。本体11,12は、合金か非合金工具鋼、たとえば炭素を含有した工具鋼の鍛造品である。
プライヤ10は、結合部13の一方にくわえ部14が備えられ、他方にもち手部15が備えられ、もち手部15の開閉に応じて、くわえ部14が結合部13を回動軸心として開閉し、流路構成体3aをくわえることができるように構成されている。
物をくわえるにあたって、小さなものはくわえ部14の先端部14aを用い、大きなもの、たとえば流路構成体3aはくわえ部14に備えられた凹部14bを用いる。針金や細いケーブルなどは、結合部13寄りの挟み部14cを用いて切断することができる。
結合部13の軸部は、本体11には相対的な移動をしないように固定的に設けられるが、本体12に対しては本体12に設けられた長孔13aに挿通される態様となっている。したがって、本体12は本体11に対してスライド可能に構成され、結合部13において本体12をスライドさせることによって、プライヤ10はくわえ部14の開き方を狭い状態又は広い状態の異なる状態に選択的に変更可能である。
したがって、プライヤ10は、くわえるものが小さなものである場合は、くわえ部14の開き方が狭い状態で使用することができる。なお、この状態においては、くわえ部14を閉じたときに本体11,12どうしは接触する。一方、プライヤ10は、くわえるものが大きなものである場合は、くわえ部14の開き方が広い状態で使用することができる。なお、この状態においては、くわえ部14を閉じたときに本体11,12どうしは接触しない。本実施形態においては、図6及び図7に示すように、くわえ部14の開き方が広い状態としたプライヤ10に対して治具20が取り付けられ、その状態で使用される。
図1及び図2に示すように、本考案に係る治具20は、プライヤ10が有するくわえ部14に取り付けられるものである。治具20は、取り外そうとする対象物に接触した際に、対象物に傷をつけたり、変形を生じることがないような材料から構成されている。材料としては、入手及び製作のしやすさ、使用時における機械的強度、繰り返しての使用することへの耐久性、使用時の衛生面などを勘案し、たとえばPOM(ポリアセタール)のような合成樹脂が好ましく例示できる。ただし、これに限らず、ステンレス鋼のような材料であってもよい。
本実施形態においては、治具20は、本体11及び本体12の両方に取り付けられている。本体11側に取り付けられる治具20も本体12側に取り付けられる治具20も同一の形状をしている。これにより、治具20を、射出成型などによって製造する際の金型が減らせ、また、本体11及び本体12の区別が不要となっている。
図3から図5に示すように、治具20は、流路構成体3aに対する対向面21と、その裏面にプライヤ10への取付面22とを備えている。
対向面21は、流路構成体3aが有する穴部3eに係合可能な二つの突部23が備えられている。したがって、本体11,12のそれぞれに治具20が取り付けられたプライヤ10には、四つの突部23が備えられることとなる。
突部23は、流路構成体3aに備えられた円形の穴部3eへ挿通される先端側が穴部3eより細く、末端側が先端側より太くなるようなテーパーを有する形状に構成されている。
図7に示すように、プライヤ10のくわえ部14は結合部13を回動中心として閉じる(図2参照)。突部23をテーパーを有する形状に構成することによって、プライヤ10に取り付けられた治具20によって、流路構成体3aをくわえるにあたって、突部23は、くわえ部14の移動に伴って、穴部3eより細く構成された先端側から穴部3eに挿通される。このような態様によって、突部23と穴部3eとが円滑に係合する。
プライヤ10のくわえ部14は、たとえばくわえようとする六角ナットや六角ボルトの角部に係合可能な形状、本実施形態においてはギザギザ形状を有している。取付面22は、プライヤ10のくわえ部14の形状に対応した形状に構成されている。このように、治具20に、くわえ部14の形状に対応した形状を備えることで、治具20のプライヤ10に対する取り付け姿勢が安定する。
治具20は、突部23,23の間の対向面から取付面に貫通する貫通穴24が備えられている。貫通穴24は座ぐりを有している。図2に示すように、治具20を、貫通穴24を介してプライヤ10に設けられた螺子穴14eにビス16によって螺着されることによって、プライヤ10に取り付けた治具20が、プライヤ10から意図せずに外れる虞がなくなる。
治具20は、プライヤ10に対して、上記ビス止めする構成に限らない。たとえば、治具20を構成する合成樹脂の弾性のみによって、プライヤ10に対する取り付け姿勢が固定される構成であってもよい。また、治具20を構成する材料に応じた接着剤によってプライヤ10に対する取り付け姿勢が固定される構成であってもよい。
本実施形態においては、治具20は、くわえ部14の先端に対応する部分に、流路構成体3aとは異なる構成部材3が有する被係合部に係合可能な係合部25が備えられている。一つの治具20によって少なくとも二種類の構成部材3を取り外すことができる。
上述の実施形態においては、治具20は、流路構成体3aが備える四つの穴部3eにそれぞれ係合可能なように二つの突部23を有する構成について説明したが、突部23の数は一つ以上であればよい。少なくともいずれか一つの穴部3eに係合できればよい。この場合、突部23の位置は、図3から図5に示す位置に限らず、たとえば対向面21の中央であってもよい。また、突部23はテーパーを有する形状をしていなくてもよい。すなわち穴部3eに挿通可能な大きさや形状であればよい。
上述した実施形態においては、プライヤ10は本体11,12のそれぞれに同じ形状の治具20が取り付けられていたが、これに限らない、本体11,12とで取り付けられる治具20の形状を異ならせてもよい。たとえば、本体11に取り付けられる治具20のみに突起が一つ又は二つ備えられ、本体12に取り付けられる治具20には突起が備えられていない構成であってもよい。
上述の構成よれば、プライヤ10に取り付けられた治具20の突部23が、流路構成体3aの穴部3eに係合されるため、流路構成体3aを強くつかまなくても滑ることがなくなる。したがって、流路構成体3aを、傷つけたり変形を生じさせたりすることなく、容易に取り外すことができる。なお、治具20は、流路構成体3aを取り外すためにのみ用いてもよいし、さらに、取り外した流路構成体3aを取り付けるために用いることもできる。
上述の実施形態においては、突部23は、治具20と一体形成されていたが、これに限らない。図8に示すように、治具20の本体部26と、突部27とを別部材から構成してもよい。たとえば突部27が磨耗などによって破損したときや、流路構成体3aの穴部3eの大きさや形状に応じて、別の大きさや形状を有する突部に取り替えることができる。
その際、突部27はおねじ部27aを備え、本体部26に備えられためねじ部26aに対する螺着の程度を調節することによって、本体部26からの突出高さ、すなわち穴部3eへの係合深さが変更可能に構成されていてもよい。突部27の穴部3eへの係合深さを適当に調節することによって、突部27を穴部3eに確実に係合させることができる。
上述した実施形態においては、本考案に係る治具20を用いて取り外される対象物は、ビールディスペンサに備えられている構成部材3である場合について説明したが、これに限らない。本考案に係る治具20を用いて取り外される対象物は、ビールディスペンサ以外の装置に備えられる、筒状の部材であって周面に周方向に一つ以上の穴部が備えられている部材であってもよい。
上述した実施形態においては、くわえ部14の開き方が広い状態としたプライヤ10に対して治具20が取り付けられ、プライヤ10はその状態で使用される場合について説明したが、これに限らない。取り外される対象物の大きさに応じて、本考案に係る治具20が取り付けられたプライヤ10のくわえ部14は開き方が狭い状態で使用されてもよい。
上述した実施形態においては、本考案に係る治具20がプライヤ10のくわえ部14に取り付けられる場合を例に説明したが、これに限らない。本考案に係る治具20は、ウォーターポンププライヤのようなプライヤのくわえ部や、あご部の開口幅が可変に構成されたレンチ、たとえばモンキーレンチのあご部に取り付けられてもよい。
上述した実施形態は、いずれも本考案の一例であり、該記載により本考案が限定されるものではなく、各部の具体的構成は本考案の作用効果が奏される範囲で適宜変更設計が可能である。
1 :ビールコック
2 :弁機構
3 :構成部材
3a :流路構成体(対象物)
3e :穴部
10 :プライヤ(コンビネーションプライヤ)
11 :本体
12 :本体
14 :くわえ部
14a :先端部
14b :凹部
15 :手部
20 :治具
21 :係合部
22 :取付部
23 :突部
24 :貫通穴
25 :係合部
26 :本体部
27 :突部
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Claims (10)
- コンビネーションプライヤが有するくわえ部又はあご部の開口幅が可変に構成されたレンチの前記あご部に取り付けられ、該コンビネーションプライヤ又は該レンチを用いて少なくとも取り外される対象物に接触する治具であって、
前記対象物への対向面に、前記対象物が有する穴部に係合可能な突部が備えられている治具。 - 前記穴部は、前記対象物の周面に周方向に同一ピッチで複数備えられており、
前記突部は、少なくともいずれか一つの前記穴部に係合するように備えられている請求項1に記載の治具。 - 前記穴部は、円形であり、
前記突部は、前記穴部へ挿通される先端側が前記穴部より細く、末端側が前記先端側より太くなるようなテーパーを有する形状である請求項1又は2に記載の治具。 - 前記突部は、該治具の本体部とは別部材から構成されている請求項1から3のいずれか一項に記載の治具。
- 前記突部は、前記穴部への係合深さが変更可能に構成されている請求項4に記載の治具。
- 前記対象物が、ビールディスペンサに備えられたビールコックに内蔵された弁機構を構成する構成部材である請求項1から5のいずれか一項に記載の治具。
- 前記構成部材とは異なる構成部材が有する被係合部に係合可能な係合部が備えられている請求項6に記載の治具。
- 前記コンビネーションプライヤ又は前記レンチに対する取付面は、前記くわえ部又は前記あご部の形状に対応した形状に構成されている請求項1から7のいずれか一項に記載の治具。
- 前記対向面から前記取付面に貫通する貫通穴が備えられている請求項8に記載の治具。
- 請求項1から9のいずれか一項に記載の治具が取り付けられたコンビネーションプライヤ。
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JP2016005932U JP3209067U (ja) | 2016-12-12 | 2016-12-12 | 治具及び該治具が取り付けられたコンビネーションプライヤ |
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Cited By (2)
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CN114102456A (zh) * | 2021-10-13 | 2022-03-01 | 广西电网有限责任公司玉林供电局 | 通信综合配线架组合工具 |
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2016
- 2016-12-12 JP JP2016005932U patent/JP3209067U/ja active Active
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101961353B1 (ko) * | 2018-05-02 | 2019-03-22 | 백명구 | 바이스 플라이어 |
CN114102456A (zh) * | 2021-10-13 | 2022-03-01 | 广西电网有限责任公司玉林供电局 | 通信综合配线架组合工具 |
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