JP3208799U - バッグ、及びインナーポケット - Google Patents

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Abstract

【課題】バッグ本体の内側への着脱を容易に行うことができ、かつ頻繁な着脱操作に対する耐久性にも優れた、使い勝手の良いインナーポケットを備えたバッグを提供すること。【解決手段】バッグ本体10と、バッグ本体10の内側に着脱自在な1以上のインナーポケット30とを備えたバッグ1であって、インナーポケット30とバッグ本体1とが、一対のファスナー片21、22を備えたスライドファスナー20で着脱自在に構成され、インナーポケット30が、ベース基材31と、ベース基材31に取り付けられた、スライドファスナー20の一方のファスナー片21と、一方のファスナー片21の一端部近傍に取付けられた摘み部32と、ベース基材31に設けられた1以上のポケット部33とを備え、バッグ本体1の内側に、スライドファスナー20の他方のファスナー片22を少なくとも1箇所以上取り付ける。【選択図】図1

Description

本考案はバッグ、及びインナーポケットに関し、より詳細には、バッグ本体の内側に着脱自在なインナーポケットを備えたバッグ、及び該バック用のインナーポケットに関する。
携行品などを収納するバッグには、ハンドバッグ、ショルダーバッグ、トートバッグ、リュック型バッグ、ボストンバッグ、及びクラッチバッグなどの種々の形態のものが知られており、使用目的、用途、或は使用者の好みに応じて適宜使い分けられている。
このようなバッグにおいては、携行品の収納性などを向上させるための工夫が従来から提案されている。例えば、バッグ本体の内側に仕切りや内ポケットを設ける、又はバッグ本体の内側に、バッグ本体とは別体の収納体や小物入れを面ファスナーやホックを用いて取り付けるといった提案がなされている。
例えば、下記の特許文献1には、鞄(バッグ)本体の内側に、複数の収納体を面ファスナー(係止部材)でそれぞれ着脱可能に構成された鞄が提案されている。また、下記の特許文献2には、メインバッグの内側に、サブバッグ群を面ファスナーでそれぞれ着脱可能に構成されたシステムバッグが提案されている。さらに、下記の特許文献3には、バッグ本体の内側に、複数の物品収容部を有するユニット収容体を止着具(ホック又は面ファスナー)で着脱可能に構成されたバッグが提案されている。
[考案が解決しようとする課題]
上記特許文献1−3に開示されているように、前記収納体(サブバッグ群、ユニット収容体)等の着脱に面ファスナーを用いた場合、該面ファスナーの接合面を大きくすると取外しにくくなる一方、前記接合面を小さくすると鞄本体から不意に外れる虞があり、着脱操作のしやすさと接合力(取付強度)との調整が難しく、また、前記収納体等の着脱を頻繁に行った場合、前記面ファスナーが劣化して、前記接合力(取付強度)が低下しやすいという課題があった。
また、特許文献3に開示されているように、前記ユニット収容体の取付けにホックを用いた場合、特にバッグ本体の上部開口部が小さい場合には、バッグ底部側のホックと前記ユニット収容体とが取り付けにくく、また取り外しもしにくいという課題があった。
また、前記バッグ本体に取り付ける一方のホック片と、前記ユニット収容体に取り付ける他方のホック片との位置合わせを正確に行わなければならず、これらホック片の取付け作業が煩雑になりやすいという課題もあった。
特開平8−196321号公報 特開2000−14428号公報 実用新案登録第3054372号公報
課題を解決するための手段及びその効果
本考案は上記課題に鑑みなされたものであって、バッグ本体の内側への着脱を容易に行うことができ、かつ頻繁な着脱操作に対する耐久性にも優れた、使い勝手の良いインナーポケットを備えたバッグ、及び前記インナーポケットを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために本考案に係るバッグ(1)は、バッグ本体と、該バッグ本体の内側に着脱自在な1以上のインナーポケットとを備えたバッグであって、前記インナーポケットと前記バッグ本体とが、一対のファスナー片を備えたスライドファスナーで着脱自在に構成され、前記インナーポケットが、ベース基材と、該ベース基材に取り付けられた、前記スライドファスナーの一方のファスナー片と、該一方のファスナー片の一端部近傍に取付けられた摘み部と、前記ベース基材に設けられた1以上のポケット部とを備え、前記バッグ本体の内側に、前記スライドファスナーの他方のファスナー片が少なくとも1箇所以上取り付けられていることを特徴としている。
上記バッグ(1)によれば、前記スライドファスナーによって前記インナーポケットを前記バッグ本体の内側に容易に着脱することができる。また、前記インナーポケットに取り付けられた前記摘み部を指先で摘むことにより、前記インナーポケットの前記一方のファスナー片の一端部と、前記バッグ本体の前記他方のファスナー片の一端部との位置合わせを容易に行うことができ、前記スライドファスナーの閉操作などをスムーズに行うことができる。また、前記摘み部を指先で摘むことにより、前記一方のファスナー片を直接摘む必要がないため、頻繁な着脱操作に対する前記スライドファスナーの耐久性も高めることができる。
また本考案に係るバッグ(2)は、上記バッグ(1)において、前記ポケット部に収納する対象の携行品が複数種類のサイズを有し、これら複数種類のサイズを有する携行品の中から自己所有の携行品にピッタリの大きさの前記ポケット部を有する前記インナーポケットが選択できるように品揃えされていることを特徴としている。
上記バッグ(2)によれば、複数種類のサイズを有する携行品、例えば、複数種類のサイズ(大きさ)のバリエーションを有する携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、又はノートパソコンなどの中から自己所有の携行品にピッタリの大きさの前記ポケット部を有する前記インナーポケットが選択できるように品揃えされているので、該品揃えされている中から、ユーザ毎に異なる、自己所有の携行品のサイズに適した前記ポケット部を有する前記インナーポケットを選択することができ、携行品の多様なサイズバリエーションにきめ細やかに対応した、収納性に優れたバッグとすることができる。
また本考案に係るバッグ(3)は、上記バッグ(1)において、前記ポケット部が、対象とする収納物のサイズに合わせた大きさに形成されていることを特徴としている。
上記バッグ(3)によれば、前記ポケット部が、対象とする収納物のサイズに合わせた大きさに形成されているので、前記ポケット部のそれぞれに、対象とする収納物を余分な隙間を生じないようにぴったりと収納することができ、整理・収納性を高めることができる。
また本考案に係るバッグ(4)は、上記バッグ(1)〜(3)のいずれかにおいて、前記ベース基材、及び/又は前記ポケット部にクッション部材が設けられていることを特徴としている。
上記バッグ(4)によれば、前記ベース基材、及び/又は前記ポケット部にクッション部材が設けられているので、前記ポケット部に収納する収納物を外部からの衝撃などから保護することができる。特に、対象とする収納物がノートパソコン、タブレット、又はスマートフォンなどの電子機器類であるポケット部に設けることが好ましい。
また本考案に係るバッグ(5)は、上記バッグ(1)〜(4)のいずれかにおいて、前記摘み部が、前記一方のファスナー片の一端部近傍に止め具で固定された、弾力性を有する折り返し片部材で構成されていることを特徴としている。
上記バッグ(5)によれば、前記摘み部を構成する前記折り返し片部材が弾力性を有するので、例えば、前記摘み部を親指と人差し指の指先で摘む場合、前記折り返し片部材から受ける弾発力により適度に力が入れやすく、しっかりと安定した状態で摘むことができ、前記一方のファスナー片の一端部の位置合わせなどが容易となり、前記スライドファスナーの閉操作などを一層スムーズに行うことができる。
また本考案に係るバッグ(6)は、上記バッグ(1)〜(5)のいずれかにおいて、前記インナーポケットが、前記一方のファスナー片の他端部近傍に取付けられた留め部を備え、該留め部が、前記バッグ本体の内側に取付けられた受部材に着脱自在なものであることを特徴としている。
上記バッグ(6)によれば、前記インナーポケットと前記バッグ本体とを前記スライドファスナーで連結したときに、前記インナーポケットの前記留め部を、前記バッグ本体の前記受部材に取付けることにより、前記スライドファスナーが意図せずに開くことを防止することができる。
また本考案に係るバッグ(7)は、上記バッグ(1)〜(6)のいずれかにおいて、前記スライドファスナーが、ロック式のスライダーを含んで構成されていることを特徴としている。
上記バッグ(7)によれば、前記スライドファスナーが、ロック式のスライダーを含んで構成されているので、前記スライドファスナーが意図せず(不意)に開くことを防止することができる。前記ロック式のスライダーには、例えば、前記スライダーに設けられた引手から手を離すと自動的にロックがかかり、前記引手を引っ張ることによりロックが外れるオートマチックスライダーや、前記引手を倒した状態でロックがかかり、前記引手を起こした状態でロックが外れるセミオートマチックスライダーなどを用いることができる。
また本考案に係るバッグ(8)は、上記バッグ(1)〜(7)のいずれかにおいて、前記バッグ本体と、前記インナーポケットとが、同じ生地素材で作製されていることを特徴としている。
上記バッグ(8)によれば、前記バッグ本体と、前記インナーポケットとが、同じ生地素材で作製されているので、前記バッグ本体と前記インナーポケットとを一体的な構造に見せることができ、デザインの一体性を高めることができる。
また本考案に係るインナーポケット(1)は、バッグ本体の内側に、一対のファスナー片を備えたスライドファスナーにより着脱自在に構成されるインナーポケットであって、ベース基材と、該ベース基材に取り付けられた、前記スライドファスナーの一方のファスナー片と、該一方のファスナー片の一端部近傍に取付けられた摘み部と、前記ベース基材に設けられた1以上のポケット部とを備えていることを特徴としている。
上記インナーポケット(1)によれば、前記スライドファスナーによって前記インナーポケットを前記バッグ本体の内側に容易に着脱することができる。また、前記一方のファスナー片の一端部近傍に取付けられた前記摘み部を指先で摘むことにより、前記インナーポケットの前記一方のファスナー片の一端部と、前記バッグ本体の他方のファスナー片の一端部との位置合わせなどを容易に行うことができ、前記スライドファスナーの閉操作などをスムーズに行うことができる。また、前記摘み部を指先で摘むことにより、前記一方のファスナー片を直接摘む必要がないため、頻繁な着脱操作に対する前記スライドファスナーの耐久性も高めることができる。
また本考案に係るインナーポケット(2)は、上記インナーポケット(1)において、前記摘み部が、前記一方のファスナー片の一端部近傍に止め具で固定された、弾力性を有する折り返し片部材で構成されていることを特徴としている。
上記インナーポケット(2)によれば、前記摘み部を構成する前記折り返し片部材が弾力性を有するので、例えば、前記摘み部を親指と人差し指の指先で摘む場合、前記折り返し片部材から受ける弾発力により適度に力が入れやすく、しっかりと安定した状態で摘むことができ、前記一方のファスナー片の一端部の位置合わせなどが容易となり、前記スライドファスナーの閉操作などを一層スムーズに行うことができる。
また本考案に係るインナーポケット(3)は、上記インナーポケット(1)又は(2)において、前記一方のファスナー片の他端部近傍に取付けられた留め部を備え、該留め部が、前記バッグ本体の内側に取付けられた受部材に着脱自在なものであることを特徴としている。
上記インナーポケット(3)によれば、前記インナーポケットと前記バッグ本体とを前記スライドファスナーで連結したときに、前記インナーポケットの前記留め部を、前記バッグ本体の前記受部材に取付けることにより、前記スライドファスナーが意図せずに開くことを防止することができる。
本考案の実施の形態に係るバッグを示す外観斜視図である。 (a)は、図1におけるII−II線断面図であり、(b)は、(a)におけるb−b線断面図である。 (a)は、図1におけるIII−III線断面図であり、(b)は、(a)におけるb−b線断面図である。 別の実施の形態に係るインナーポケットを示す正面図である。 さらに別の実施の形態に係るインナーポケットを示す正面図である。
以下、本考案に係るバッグ、及びインナーポケットの実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に述べる実施の形態は、本考案の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本考案の範囲は、以下の説明において特に本考案を限定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるものではない。
図1は、実施の形態に係るバッグ1を示す外観斜視図である。図2(a)は、図1におけるII−II線断面図であり、インナーポケット30の取付け状態を示す図であり、図2(b)は、(a)におけるb−b線断面図であり、インナーポケット30の断面を示す図である。
図3(a)は、図1におけるIII−III線断面図であり、インナーポケット40の取付け状態を示す図であり、図3(b)は、(a)におけるb−b線断面図であり、インナーポケット40の断面を示す図である。
実施の形態に係るバッグ1は、リュック型バッグであり、有底略筒形状をしたバッグ本体10と、バッグ本体10の内側に着脱自在な2つのインナーポケット30、40とを備えている。バッグ本体10とインナーポケット30、40を構成する生地素材には、例えば、キャンバス生地を用いることができるが、これに限定されるものではなく、各種の布・生地、皮、合皮、ナイロン素材など、一般的なバッグに採用され得る生地素材を用いることができ、また、撥水加工などの表面加工処理などが行われた生地素材を用いることができる。また、本実施の形態では、バッグ1がリュック型バッグである場合について説明するが、バッグの形態はこれに限定されるものではなく、本考案は、ハンドバッグ、ショルダーバッグ、トートバッグ、ボストンバッグ、又はクラッチバッグなどの各種形態のバッグに適用できる。
バッグ本体10は、上面の開口部11を開閉するための蓋部12と、正面側に取り付けられた正面外ポケット13と、側面側に取り付けられた側面外ポケット14と、背面側に取り付けられた一対の肩ベルト15と、背面側の上部に取り付けられた持ち手(図示せず)とを含んで構成されている。開口部11の縁部と蓋部12の縁部には、開閉用のスライドファスナー16が取り付けられている。なお、バッグ本体10の大きさや形状、外ポケット13、14の位置や数、開口部11の位置や数などの形態は、この形態に限定されるものではない。
インナーポケット30とバッグ本体10とは、一対のファスナー片21、22を備えたスライドファスナー20で着脱自在に構成されている。
図2に示すようにインナーポケット30は、略矩形形状をしたベース基材31と、ベース基材31の上辺に取り付けられた、スライドファスナー20の一方のファスナー片21と、一方のファスナー片21の一端部近傍に取付けられた摘み部32と、ベース基材31に設けられたポケット部33とを備えている。
また、インナーポケット30は、一方のファスナー片21の他端部近傍に取付けられた留め部35を備え、留め部35が、バッグ本体の内側に取付けられた受部材17に着脱自在となっている。
一方のファスナー片21は、ポリエステル又は合繊等からなるテープ部材21aと、一方のエレメント(務歯)21bと、エレメント21bの一端側に設けられた蝶棒21cとを含んで構成されている。
スライドファスナー20の他方のファスナー片22は、バッグ本体10の背面側の上部内側(開口部11近傍位置)に、縫着等により取り付けられている。
他方のファスナー片22は、テープ部材22aと、他方のエレメント22bと、エレメント22bに摺動可能に取付けられたスライダー22cと、エレメント22bの一端側に設けられた箱部22dとを含んで構成されている。スライダー22cには引手22eが取り付けられている。
スライダー22cの種類は特に限定されないが、引手22eに触れない状態でスライドファスナー20が不意に開くことを防止するために、ロック式のスライダー、例えば、引手22eから手を離すと自動的にロックがかかり、引手22eを引っ張ることによりロックが外れるオートマチックスライダーや、引手22eを倒した状態でロックがかかり、引手22eを起こした状態でロックが外れるセミオートマチックスライダーを用いることが好ましい。スライダー22cの素材は、強度や耐久性を持たせる観点から金属製が好ましいが、樹脂製のものを用いることもできる。
スライドファスナー20には、強度や耐久性を持たせる観点から、エレメント21b、22bが金属で構成される金属ファスナーを用いることが好ましいが、エレメント21b、22bがコイル状の樹脂からなる樹脂ファスナー、樹脂製のエレメントがテープに射出成形されたビスロンファスナーなども用いることができる。
ベース基材31は、2枚のキャンバス生地31a、31bの間に薄板状のクッション部材31cが挟まれた構造を有している。
ポケット部33は、ベース基材31と略同程度の大きさ(横幅が略同じで、縦幅が少し小さめ)に形成され、2枚のキャンバス生地33a、33bの間に薄板状のクッション部材33cが挟まれた構造を有している。ポケット部33の左辺、右辺及び下辺の縁と、ベース基材31の左辺、右辺及び下辺の縁とが縁材34で縫着されている。
ポケット部33の大きさは、例えば、ノートパソコン、タブレットなどの比較大型(10インチ〜13インチ前後)で薄型の電子機器などのサイズ毎に、収納するのに適したサイズ(縦幅、横幅、マチ幅)に形成されている。
摘み部32は、一方のファスナー片21の一端部(蝶棒21cが設けられている側)近傍に、リベットなどの止め具32aで固定された、弾力性を有する折り返し片部材(幅2cm前後)で構成され、ベース基材31の側部から少し(1〜3cm前後)はみ出た状態で取り付けられている。折り返し片部材には、例えば、やや肉厚(2〜3mm前後)で硬めの皮部材などを採用することが好ましい。折り返し片部材の折り返し部分には、空洞が形成され、指先で摘んだときに弾発力が作用するようになっている。
留め部35は、一方のファスナー片21の他端部(スライドファスナー20を閉じたときにスライダー22cが位置する側)近傍に、リベットなどの止め具35bで固定された折り返し片部材などで構成され、ベース基材31の側部から少し(1〜3cm前後)はみ出た状態で取り付けられている。折り返し片部材の素材は、特に限定されないが、デザイン性を高めるために、摘み部32と同じ素材(部材)を用いることが好ましい。
留め部35には、バッグ本体10の内側と対向する面に留め具35aが設けられている。留め具35aが、バッグ本体10の内側(対面)に取付けられた受部材17に着脱自在に構成されている。留め具35a及び受部材17には、一対の接続部材、例えば、スナップボタン、ホック、面ファスナーなどの着脱自在な部材を用いることができる。
また、もう一方のインナーポケット40とバッグ本体10とは、上記したインナーポケット30と同様に、一対のファスナー片21A、22Aを備えたスライドファスナー20Aで着脱自在に構成されている。
インナーポケット40は、略矩形形状をしたベース基材41と、ベース基材41の上辺に取り付けられた、スライドファスナー20Aの一方のファスナー片21Aと、一方のファスナー片21Aの一端部近傍に取付けられた摘み部42と、ベース基材41に設けられたポケット部43とを備えている。
スライドファスナー20Aの他方のファスナー片22Aは、バッグ本体10の正面側の上部内側(開口部11近傍位置)に、縫着等の手段により取り付けられている。
スライドファスナー20Aには、上記したスライドファスナー20と同様の構成のものが使用されている。したがって、インナーポケット30とインナーポケット40とを付け替えることが可能になっている。
ベース基材41は、1枚のキャンバス生地で構成されている。
ポケット部43は、ベース基材41と略同程度の大きさ(横幅が略同じで、縦幅が少し小さめ)で、ベース基材41に重ねて取付けられた第1ポケット43aと、第1ポケット43aの上に重ねて取付けられたスライドファスナー45付きの第2ポケット43bと、第2ポケット43bの下方に、第1ポケット43aの上に重ねて並列に取り付けられた第3ポケット43c及び第4ポケット43dとを含んで構成されている。
第1ポケット43aは、B5〜A4サイズの雑誌、ノート、薄型ファイルなどを収納するのに適したサイズに形成されている。第2ポケット43bは、長財布などを収納するのに適したサイズ(縦幅、横幅、マチ幅)に形成されている。第3ポケット43cと第4ポケット43dは、スマートフォンや小型のタブレット(5インチ〜8インチ程度)などのサイズ毎に適したサイズ(縦幅、横幅、マチ幅)に形成されている。
第1ポケット43a、第2ポケット43b、第3ポケット43c及び第4ポケット43dの左辺と右辺の縁と、ベース基材41の左辺と右辺の縁とが縁材44を用いて縫着されている。また、第2ポケット43bの下辺は、第1ポケット43aに縫着され、第3ポケット43c、及び第4ポケット43dの下辺は、第1ポケット43a及びベース基材41の下辺に縫着されている。
なお、この場合、第3ポケット43cと第4ポケット43dの境界部は、縫着により第1ポケット43aに固定されているが、別の実施の形態では、左右に移動可能で、任意の位置に固定可能な移動式境界部材を取り付けることにより、第3ポケット43cと第4ポケット43dの大きさ(横幅)を調整可能な構成とすることもできる。
前記移動式境界部材としては、例えば、第3ポケット43c(又は第4ポケット43d)と、第1ポケット43aとの形成生地を縦方向に挟む棒状クリップ部材を設けるようにすればよい。又は、第3ポケット43cや第4ポケット43dの内側に、所定の横幅間隔を設けてホックなどの着脱自在な留め具を設けて、用途に応じて、前記止め具の止め位置を変えることで、第3ポケット43cと第4ポケット43dのサイズを調整するように構成することもできる。
摘み部42は、上記した摘み部32と同様に、止め具42aで固定された、弾力性を有する折り返し片部材で構成されている。
上記実施の形態に係るバッグ1によれば、スライドファスナー20、20Aによってインナーポケット30、40をそれぞれバッグ本体10の内側に容易に着脱することができる。また、インナーポケット30、40にそれぞれ取り付けられた摘み部32、42を指先で摘むことにより、インナーポケット30、40の一方のファスナー片21、21Aの一端部(蝶棒21c側)と、バッグ本体10の他方のファスナー片22、22Aの一端部との位置合わせ、すなわち、蝶棒21cを箱部22dへ挿入する操作や、蝶棒21cを箱部22dから引き抜く操作などを容易に行うことができ、スライドファスナー20、20Aの閉操作や開操作などをスムーズに行うことができる。
また、摘み部32、42を指先で摘むことにより、一方のファスナー片21、21Aを直接摘む必要がないため、頻繁な着脱操作に対するスライドファスナー20、20Aの耐久性も高めることができる。
また、インナーポケット30、40の摘み部32、42が弾力性を有する折り返し片部材で構成されているので、例えば、親指と人差し指の指先でしっかりと摘むことができ、前記折り返し片部材から受ける弾発力により適度に力を入れやすく、前記スライドファスナーの閉操作や開操作などを一層スムーズに行うことができる。
また、インナーポケット30における一方のファスナー片21の他端部近傍に留め部35を備え、留め部35の留め具35aが、バッグ本体10の内側に取付けられた受部材17に着脱自在に構成されているので、インナーポケット30とバッグ本体10とをスライドファスナー20で連結したときに、インナーポケット30の留め部35を、バッグ本体10の受部材17に取付けることにより、スライドファスナー20が意図せずに開く(すなわちスライダー22cが開方向に移動する)ことを防止することができる。なお、インナーポケット40にも留め部35を取り付け、同様にバッグ本体10の受部材17に着脱自在に構成することもできる。
また、バッグ1によれば、他方のファスナー片22、22Aが、バッグ本体10の開口部11近傍に取り付けられているので、スライドファスナー20、20Aによるインナーポケット30、40とバッグ本体10との着脱を一層容易に行うことができる。
また、バッグ1によれば、インナーポケット30、40のポケット部33、43が、それぞれ対象とする収納物のサイズに合わせた大きさに形成されているので、これらポケット部33、43に、対象とする収納物を余分な隙間を生じないようにぴったりと収納することができ、収納物の整理・収納性を高めることができ、バッグ本体10の収納スペースを有効に活用することができる。
また、上記実施の形態では、2種類のインナーポケット30、40の形態について説明したが、インナーポケットは、この2つのバリエーションだけでなく、複数種類のサイズを有する携行品の中から自己所有の携行品にピッタリの大きさのポケット部を有するインナーポケットが選択できるように、多種類のインナーポケットが予め品揃えされていてもよい。
対象とする収納物には、各種の携行品が含まれる。例えば、各種大きさの異なる財布、携帯電話、スマートフォン、タブレット、ノート型パソコン、水筒(飲料容器)、雑誌、本、手帳、ペンケース、眼鏡ケース、パスケース、化粧ポーチなどが含まれ、これら各収納物のサイズに合わせて、ポケット部の位置、大きさ、個数などを設計すればよく、インナーポケットには、複数種類のバリエーションを持たせることができ、使用するバッグや、携行する物に合わせて、適切なインナーポケットをバッグに取り付けることができ、利用者の多様なニーズに対応することができる。
インナーポケットが多種類品揃えされていれば、複数種類のサイズを有する携行品、例えば、複数種類のサイズ(大きさ)のバリエーションを有する携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、又はノートパソコンなどにおいて、自己所有の携行品のサイズにピッタリの大きさのポケット部を有するインナーポケットが選択できる。すなわち、品揃えされている中から、ユーザ毎に異なる、自己所有の携行品のサイズに適したポケット部を有するインナーポケットを選択することができ、携行品の多様なサイズバリエーションにきめ細やかに対応した、収納性に優れたバッグ1とすることができる。
また、バッグ1によれば、インナーポケット30のベース基材31とポケット部33とにそれぞれクッション部材31c、33cが設けられているので、ポケット部33に収納する収納物を外部からの衝撃などから適切に保護することができる。なお、クッション部材は、ベース基材31又はポケット部33の一方にのみ設けてもよい。
また、バッグ1によれば、バッグ本体10と、インナーポケット30、40とが、同じ生地素材で作製されているので、バッグ本体10とインナーポケット30、40とを一体的な構造に見せることができ、デザイン的な一体性を高めることができる。
また、本考案に係るインナーポケットの形態は、上記したインナーポケット30、40の形態に限定されるものではなく、バッグの種類や大きさ(横幅、縦幅、マチ幅)などを考慮して、スライドファスナーのサイズ(長さ)や取り付け数、ベース基材の大きさや形、ポケット部の数、大きさ(横幅、縦幅、マチ幅)及び形状を適宜設計することができる。
図4、図5は、別の実施の形態に係るインナーポケットを示す正面図である。
図4に示したインナーポケット50が、上記したインナーポケット30、40と大きく相違する点は、その大きさ(縦幅)であり、インナーポケット30、40の約半分程度の縦幅に形成されている点にあり、他の構成は、基本的に略同様である。
インナーポケット50は、ベース基材51と、ベース基材51の上辺に取り付けられた、一方のファスナー片21Bと、一方のファスナー片21Bの一端部近傍に取付けられた摘み部52と、ベース基材51に設けられたポケット部53とを備えている。一方のファスナー片21Bが、バッグ本体10の内側に取り付けられた他方のファスナー片22Bに取り付けられる。一対のファスナー片21B、22Bによりスライドファスナー20Bが構成されている。
ポケット部53は、ベース基材51と略同程度の大きさ(横幅が略同じで、縦幅が少し小さめ)で、ベース基材51に重ねて取付けられた第1ポケット53aと、第1ポケット53aの上に重ねて取付けられたスライドファスナー55付きの第2ポケット53bと、第2ポケット53bの上に重ねて取付けられた、カード類を収納可能な第3ポケット53cと、第2ポケット53bの上に重ねて取付けられた、筆記具を収納可能な第4ポケット53dとを含んで構成されている。第1ポケット53a、第2ポケット53bの左辺と右辺の縁とが縁材54を用いて縫着されている。また、第2ポケット53bの下辺は、第1ポケット53aに縫着され、第3ポケット53c、及び第4ポケット43dは、第2ポケット53bに縫着されている。
次に図5に示すインナーポケット60が、上記したインナーポケット30、40と大きく相違する点は、ベース基材が縦方向に複数連結(着脱)自在に構成されている点にあり、他の構成は、基本的に略同様である。
インナーポケット60は、ベース基材61Aとベース基材61Bとが、一対のファスナー片21D、21Eを備えたスライドファスナー20Dにより着脱自在に構成されている。
上部のベース基材61Aには、上辺に取り付けられた一方のファスナー片21Cと、一方のファスナー片21Cの一端部近傍に取付けられた摘み部62Aと、ベース基材61Aに設けられたポケット部63Aと、その下辺に取り付けられたファスナー片21Dとを備えている。ファスナー片21Dに、スライダー21d、箱部21eが取り付けられている。ファスナー片21Cが、バッグ本体10の内側に取り付けられた他方のファスナー片22Cに取り付け可能になっている。一対のファスナー片21C、22Cによりスライドファスナー20Cが構成されている。
ポケット部63Aは、ベース基材61Aに重ねて取付けられた第1ポケット63aと、第1ポケット63aの上に重ねて取付けられたスライドファスナー65付きの第2ポケット63bと、第2ポケット63bの上に重ねて取付けられた、カード類を収納可能な第3ポケット63cとを含んで構成されている。
下部のベース基材61Bには、上辺に取り付けられたファスナー片21Eと、ファスナー片21Eの一端部近傍に取付けられた摘み部62Bと、ベース基材61Bに設けられたポケット部63Bとを備えている。ポケット部63A、63Bの形態(数、大きさ、又は形状など)は、対象とする収納物に応じて適宜変更することができる。
また、ベース基材61Aとベース基材61Bとを分離して、ベース基材61Bのファスナー片21Eを、バッグ本体10の内側に取り付けられた他方のファスナー片22Cに取り付けることも可能になっている。
なお、図5に示すインナーポケット60では、ベース基材61Aとベース基材61Bとが縦方向に連結されている場合について説明したが、更に別の実施の形態に係るインナーポケットでは、例えば、インナーポケット30、40のベース基材31、41の左辺及び/又は右辺に、それぞれ別体のインナーポケットを一対のファスナー片を有するスライドファスナーにより着脱自在な構成としてもよい。
1 バッグ
10 バッグ本体
20、20A、20B、20C スライドファスナー
21、21A、21B、21C 一方のファスナー片
22、22A、22B、22C 他方のファスナー片
30、40、50、60 インナーポケット
31、41、51、61A、61B ベース基材
32、42、52、62A、62B 摘み部
33、43、53、63A、63B ポケット部
35 留め部

Claims (11)

  1. バッグ本体と、該バッグ本体の内側に着脱自在な1以上のインナーポケットとを備えたバッグであって、
    前記インナーポケットと前記バッグ本体とが、一対のファスナー片を備えたスライドファスナーで着脱自在に構成され、
    前記インナーポケットが、
    ベース基材と、
    該ベース基材に取り付けられた、前記スライドファスナーの一方のファスナー片と、
    該一方のファスナー片の一端部近傍に取付けられた摘み部と、
    前記ベース基材に設けられた1以上のポケット部とを備え、
    前記バッグ本体の内側に、前記スライドファスナーの他方のファスナー片が少なくとも1箇所以上取り付けられていることを特徴とするバッグ。
  2. 前記ポケット部に収納する対象の携行品が複数種類のサイズを有し、これら複数種類のサイズを有する携行品の中から自己所有の携行品にピッタリの大きさの前記ポケット部を有する前記インナーポケットが選択できるように品揃えされていることを特徴とする請求項1記載のバッグ。
  3. 前記ポケット部が、対象とする収納物のサイズに合わせた大きさに形成されていることを特徴とする請求項1記載のバッグ。
  4. 前記ベース基材、及び/又は前記ポケット部にクッション部材が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかの項に記載のバッグ。
  5. 前記摘み部が、前記一方のファスナー片の一端部近傍に止め具で固定された、弾力性を有する折り返し片部材で構成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかの項に記載のバッグ。
  6. 前記インナーポケットが、
    前記一方のファスナー片の他端部近傍に取付けられた留め部を備え、
    該留め部が、前記バッグ本体の内側に取付けられた受部材に着脱自在なものであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかの項に記載のバッグ。
  7. 前記スライドファスナーが、ロック式のスライダーを含んで構成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかの項に記載のバッグ。
  8. 前記バッグ本体と、前記インナーポケットとが、同じ生地素材で作製されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかの項に記載のバッグ。
  9. バッグ本体の内側に、一対のファスナー片を備えたスライドファスナーにより着脱自在に構成されたインナーポケットであって、
    ベース基材と、
    該ベース基材に取り付けられた、前記スライドファスナーの一方のファスナー片と、
    該一方のファスナー片の一端部近傍に取付けられた摘み部と、
    前記ベース基材に設けられた1以上のポケット部とを備えていることを特徴とするインナーポケット。
  10. 前記摘み部が、前記一方のファスナー片の一端部近傍に止め具で固定された、弾力性を有する折り返し片部材で構成されていることを特徴とする請求項9記載のインナーポケット。
  11. 前記一方のファスナー片の他端部近傍に取付けられた留め部を備え、
    該留め部が、前記バッグ本体の内側に取付けられた受部材に着脱自在なものであることを特徴とする請求項9又は請求項10記載のインナーポケット。
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