JP3208199U - 安全穿刺針 - Google Patents
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Abstract
【課題】使用済みの針先を収めて、医療従事者の手馴れた針の取り扱いや注射の作業に干渉せず、順調に使うことができる安全穿刺針を提供する。【解決手段】ベース20、保護枠30及び注射針40を備え、ベースは、表面に第一開口部22及び第二開口部を、中には両開口部を連通する空洞部を有し、保護枠は、空洞部に配置され、貫通孔を有する固定部32と、固定部の両端からそれぞれ第二開口部への方向に伸びる二つのアーム部34を備え、二つのアーム部はそれぞれフック部344を有し、弾性力により対向し、注射針は、互いに接続された針管部と針先部を含み、第一開口部、第二開口部及び貫通孔321を通じて移動して、二つのフック部に挟まれ、使用後は、針先部が二つのフック部に挟まれない位置まで、第一開口部への方向に移動し、二つのフック部に覆われる。【選択図】図2
Description
本考案は、医療器材、特に人工血管の留置ポートに挿入し、且つ針先を収めることができる安全装置がある穿刺針に関するものである。
静脈に埋め込み合成代用血管、いわゆる人工血管は、静脈移植に可能、生体適合性がある軟質カテーテルである。長期的に薬物、血液、栄養価の高い栄養液又は他の流体を繰り返して注射するのは必要である患者に向かって、人工血管は再利用可能、そして介護しやすい穿刺ポートを提供し、繰り返して直接的な静脈穿刺に起因する感染症や不快感を避けようとする。人工血管は注入ポート及びカテーテルを含め、注入ポートは皮下に埋め込んで、カテーテルは静脈内に配置される。人工血管による治療が必要な場合、穿刺針は皮膚の上から注入ポートを穿刺して、輸液又は採血することができる。
注入ポートから引き抜かれたら、医療従事者や患者を再び傷されないように、さらに不正回収されて再び使うことを避けるために、穿刺針は針先を収めるまたは廃棄する安全装置が必要である。
特許文献1により提示された従来の穿刺針は、外で保護シェルを設けられて、使用済みになると、保護シェルをしっかり回る又は被装されて、穿刺針の針先は保護シェルにちゃんと収納されて、取り出すことができないようとする。
上述のつけ加える保護シェルは、従来の穿刺針の外形を変えて、医療関係者に対して針を持つ手振りあるいは針を挿入する角度を変えなければならない。ところで、保護シェルを回ることや被装することが、従来の穿刺針の使う手順を異なって、医療従事者に対して使うときには、厄介なものである。
上述したことにより、従来の穿刺針はまだ改善が必要である。
本考案は、使用済みの針先を収めて、しかも使いやすく可能にする安全穿刺針を提供することを主な目的とする。
上述した課題を解決するため、本考案は人工血管の注射ポートを刺して行われる穿刺針を提供する。穿刺針は、ベース、保護枠及び注射針を有する。ベースの表面には第一開口部と第二開口部を設けられ、中には第一開口部及び第二開口部とを接続される空洞部を有する。保護枠は空洞部に置いて、貫通孔がある固定部を有し、且つ固定部の両端からそれぞれ第二開口部への方向に伸びる二つのアーム部を備える。各アーム部はフック部を有し、弾性プレストレスによって、互いに向かうことができる。注射針は第一開口部、第二開口部及び貫通孔を通じて移動が可能であり、二つのフック部に挟まれることができる。注射針は接続された針管部と針先部を含める。針先部は第二開口部との距離が、第一開口部との距離より短い。針先部は注射針が二つのフック部から離脱するまで第一開口部への方向に移動し、そして二つのフック部に覆われる。
二つのアーム部には第一アームと第二アームであり、第一アームのフック部は第一フック、第二アームのフック部は第二フックである。第一アームは第二アームより短い。第一フックと第一アームとの間には鋭角になって、第二フックと第二アームとの間には直角になる。
ベースは外側に近設された分離可能な引き手を有し、引き手及び針管部は互いに固着される。
引き手にはフランジを更に有する。
ベースには外側に突出する翼部を更に有する。
針管部はL字状で形成されている。
上述した構造により、内部に保護枠を配置される安全穿刺針は、使用済みの針先を収めて、医療従事者の手馴れた針の持つ又は注射の作業を変わらず、順調に使えることができる。
本考案による安全穿刺針の詳細な特徴は、以下の詳細な説明を通して明確にする。また、以下の詳細な説明および本考案により提示された実施形態は本考案を説明するための一例に過ぎず、本考案の請求範囲を限定できないことは、本考案にかかわる領域において常識がある人ならば理解できるはずである。
(一実施形態)
図1から図3に示すように、本考案の一実施形態による安全穿刺針10は、ベース20、保護枠30、注射針40、引き手50、翼部60を含める。
ベース20は、二つに相対される表面21を有し、実質的に円筒形の形になる。図4に示すように、表面21が一方の面には第一開口部22を有し、別の面には第二開口部24を設けられる。ベース20の中には第一開口部22及び第二開口部24とを連通する空洞部26を有する。
保護枠30は空洞部26に置いて、貫通孔321を有する固定部32と二つのアーム部34が備える。固定部32は第一開口部22に近設して、二つのアーム部34はそれぞれ固定部32の両端から第二開口部24への方向に伸びる。二つのアーム部34は固定部32と連接しない一方の端部は自由端であって、各自由端はフック部344を有し、弾性プレストレスによって、二つのアーム34の間には互いに向かうことができる。
より詳細な説明は、図4、図5に示すように、二つのアーム部34には第一アーム341と第二アーム342であり、第一アーム341のフック部344は第一フック3411であり、第二アーム342のフック部344は第二フック3421である。第一アーム341は第二アーム342より短い。第一フック3411と第一アーム341との間には鋭角になって、第二フック3421と第二アーム342との間には直角になる。第一アーム341と第二アーム342は互いに近接したとたんに、第一フック3411は第二フック3421に納置することである。
注射針40は第一開口部22、第二開口部24及び貫通孔321を通じて移動することができる。注射針40は接続された針管部42と針先部44を含め、針管部42は針先部44に離れる側にL字状の形で曲げられることになる。針先部44は第二開口部24との距離が、第一開口部22との距離より短く、つまり、針先部44は第二開口部24から突出する。安全穿刺針10の針先部44が覆われる状態以外、針管部42は第一フック3411と第二フック3421に挟まれることである。
引き手50はベース20の外に覆設して、必要に応じて第一開口部22から離れる方向に引っ張って、ベース20と分かれることができる。引き手50は針管部42と互いに固着されて、更にユーザーを握りやすいように、第一開口部22の上で配置するフランジ52を有する。
翼部60はベース20から外へ突設する。もっと詳しい言うと、翼部60は嵌合孔62を有し、嵌合孔62はベース20を取設して、第二開口部24の外壁面に近設する。翼部60は嵌合孔62と接続されて、互いに外向きに延びる二つの突出部64を更に有しており、ユーザーは需要に応じて、二つの突出部64をつかむ又は押圧することにより、引き手50がベース20からうまく分離されることができる。
図4及び図5に示すように、人工血管の注射ポートを刺して行われる場合、ユーザーは慣れによるベース20を持って、注射針40を人工血管の注射ポートに穿刺することができる。安全穿刺針10を抜きはずす場合、ユーザーは片手でベース20を持つ又は二つの突出部64を押圧することにより、別の手が引き手50又は針管部42を引き上げて、針先部44を人工血管の注射ポートから引き出されることができる。針先部44は注射針40が第一フック3411と第二フック3421に挟まないになるまで、第一開口部22への方向に移動する。それで、針先部44は第一フック3411と第二フック3421に覆われて、第二開口部24から突出されないことになる。
それで、本考案の安全穿刺針10は、注射針40を引き戻すうちに、内部に設けれらた保護枠30の止め金が針先部44を覆うことにより、安全な目的を達する。そして、安全穿刺針10の外観には余計な構造はないし、医療従事者の慣れた針の持つ又は注射の手順を干渉しなく、順調に使うことができる。
引き手50はユーザーが簡単に針管部42を握るため、翼部60はユーザーが簡単にベース20を握るため設けられているものが、別の実施形態には、引き手50、引き手50のフランジ52及び翼部60を取り除くこともできる。なお、L字状になる針管部42は、接続するパイプ9をぴたり貼り合わせることができるが、別の形態であっても良い。針先部44が第二開口部24から空洞部26に入ると、二つのアーム部34のフック部344に覆われることができれば、第一アーム341と第二アーム342も別の形態になっても良い。
上記の図示および記載された詳細な説明は、本考案の技術内容および特徴を説明した一実施形態を提供するものであり、本考案にかかわる領域において常識がある人ならば、本考案の範囲及び趣旨を逸脱することなく、種々の変形例、修正及び変更を加えることが下記に示す請求の範囲に属することが理解できるはずである。
9:パイプ 10:安全穿刺針
20:ベース 21:表面
22:第一開口部 24:第二開口部
26:空洞部
30:保護枠 32:固定部
321:貫通孔 34:アーム部
344:フック部 341:第一アーム341
3411:第一フック 342:第二アーム342
3421:第二フック
40:注射針 42:針管部
44:針先部
50:引き手 52:フランジ
60:翼部 62:嵌合孔
64:突出部
Claims (6)
-
ベース、保護枠及び注射針を備え、
前記ベースは、表面に第一開口部及び第二開口部を設けられ、中には前記第一開口部及び前記第二開口部とを連通する空洞部を有し、
前記保護枠は、前記空洞部に配置し、貫通孔を有する固定部と、前記固定部の両端からそれぞれ前記第二開口部への方向に伸びる二つのアーム部とを備え、前記二つのアーム部はそれぞれフック部を有し、弾性プレストレスによって、互いに向かうことができ、
前記注射針は、互いに接続された針管部と針先部を含め、前記第一開口部、前記第二開口部及び前記貫通孔を通じて移動して、前記二つのフック部に挟まれ、
前記針先部は、前記注射針が前記二つのフック部に挟まれないになるまで、前記第一開口部への方向に移動し、前記二つのフック部に覆われることを特徴とする安全穿刺針。 - 前記二つのアーム部は第一アームと第二アームであり、前記第一アームは前記第二アームより短く、前記第一アームのフック部は第一フックであり、前記第二アームのフック部は第二フックであって、前記第一フックと前記第一アームとの間には鋭角になって、前記第二フックと前記第二アームとの間には直角になることを特徴とする請求項1に記載の安全穿刺針。
- 前記ベースは外側に近設された分離可能な引き手をさらに有し、前記引き手及び前記針管部は互いに固着されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の安全穿刺針。
- 前記引き手はフランジをさらに含むことを特徴とする請求項3に記載の安全穿刺針。
- 前記ベースは外へ突設する翼部をさらに含むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の安全穿刺針。
- 前記針管部はL字状で形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の安全穿刺針。
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CN112451796A (zh) * | 2020-12-18 | 2021-03-09 | 江苏省肿瘤医院 | 一种带定位的输液港针 |
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2016
- 2016-08-12 TW TW105212227U patent/TWM532883U/zh not_active IP Right Cessation
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TWM532883U (en) | 2016-12-01 |
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