JP3207317U - 椅子 - Google Patents
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Abstract
【課題】腰を下ろす部分を中空としたときに好適な椅子を提供する。【解決手段】腰を下ろす部分である座面5と、座面と対向する面である接地面6と、座面と接地面とを結ぶ側面とを有する中空の椅子1であって、側面と接地面とに沿って配置されるベルト4を有している。【選択図】図1
Description
本考案は、椅子に関するものである。
従来から、農作業または草取り作業等、作業の最中にしゃがむことの多い作業中に腰掛けることのできる椅子が提案されている。たとえば、特許文献1は、上面を座部とする基台と、基台を貫通する孔と、孔を通したベルトと、からなる身体装着腰かけを開示している。ここで、孔は、基台の一の側面側から他の側面側に直線状に貫通させる。特許文献2も特許文献1とほぼ同じ構成の作業用補助具であり、ベルトが座部から非常に近い位置のみを固定している構成を開示している。
特許文献1と特許文献2に開示された身体装着腰かけまたは作業用補助具は、椅子の部分を中空としたときに、良好とは言えない。そこで、本発明が解決しようとする課題は、椅子の部分を中空としたときに好適な椅子を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明の椅子は、椅子の腰を下ろす部分である座面と、座面とは対向する面である接地面と、座面と接地面とを結ぶ側面とを有する中空の椅子であって、椅子は、側面と接地面または座面とに沿って配置されるベルトを有することを特徴とする。
ここで、ベルトは、その両端が側面から導出され、人間の腰回りに沿って締めたとき、おしりの位置に座面が位置することが可能なこととしてもよい。
また、接地面または座面には、ベルトが露出して配置され、ベルトのガイドとなる凹部を有することとしてもよい。
また、椅子が、容器となるようその一部を取り外しできることとしてもよい。
椅子の部分を中空としたときに好適な椅子を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態に係る椅子について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る椅子の正面図である。図2は、本発明の実施の形態に係る椅子を構成する蓋体の6面図であり、(A)は右側面図、(B)は正面図、(C)は背面図、(D)は左側面図、(E)は底面図および平面図、(F)はA−A断面図、(G)はB−B断面図である。
図3は、本発明の実施の形態に係る椅子を構成する本体の6面図であり、(A)は右側面図、(B)は正面図および背面図、(C)は左側面図、(D)は底面図および平面図、(E)はC−C断面図、(F)はD−D断面図である。
本発明の実施の形態に係る椅子1は、蓋体2と本体3に分かれており、蓋体2を本体3に嵌め合わせることで、椅子1となる。そして蓋体2と本体3の隙間からベルト4が導出されている。また椅子1は、その腰を下ろす部分である座面5と、座面5とは対向する面である接地面6と、座面5と接地面6とを結ぶ側面7(蓋体2の側面を7A,本体3の側面を7Bとして示している)とを有する中空の椅子1である。そして椅子1は、側面7と接地面6とに沿って配置されるベルト4を有している。
ベルト4は、図3(C)(E)に記載したように、出入り口8Aを経由して通路8を通る。そして、側面7Bを通る際には2重の壁で形成される隙間が通路8となる。そして接地面6では通路8が露出し、長辺方向に凹部となるガイド9によりガイドされながら通路8が形成される。
図4は、人間が本発明の実施の形態に係る椅子1を腰に装着した状態を示す図である。ここで、ベルト4は、その両端が側面7から導出され、人間の腰回りに沿って締めたとき、おしりの位置に座面5が位置する。
図5は、人間が椅子1に腰かけながら農作業等を行なっている状態を示す図である。図4に示す立っている状態から、人間が若干ベルト4を緩めて椅子1の位置を調整して腰かける。
椅子1は、中空となっているため、その中に飲料水または食品等を入れ、休み時間に飲食することができる。なお、図2(A)(G)に示すように、蓋体2の内側面には飲料容器に対応した形状の凹凸10が形成されている。そのため、飲食する際にコースター代わりに蓋体2を使用することができる。
(本発明の実施の形態によって得られる主な効果)
本発明の実施の形態に係る椅子1は、容器となるようその一部(蓋体2)を取り外しできることとしている。そのため、容器となる椅子1を構成できる。そして椅子1は、側面7と接地面6とに沿って配置されるベルト4を有している。そのため、容器の空間を遮ること無くベルト4を設置することが可能である。これにより、椅子1の部分を中空としたときに好適な椅子を提供することができる。
本発明の実施の形態に係る椅子1は、容器となるようその一部(蓋体2)を取り外しできることとしている。そのため、容器となる椅子1を構成できる。そして椅子1は、側面7と接地面6とに沿って配置されるベルト4を有している。そのため、容器の空間を遮ること無くベルト4を設置することが可能である。これにより、椅子1の部分を中空としたときに好適な椅子を提供することができる。
(他の形態)
上述した本発明の実施の形態に係る椅子1は、本発明の好適な形態の一例ではあるが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を変更しない範囲において種々の変形実施が可能である。
上述した本発明の実施の形態に係る椅子1は、本発明の好適な形態の一例ではあるが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を変更しない範囲において種々の変形実施が可能である。
本発明の実施の形態に係る椅子1は、側面7と接地面6とに沿って配置されるベルト4を有している。しかしながら、椅子1は、側面7と座面5とに沿って配置されるベルト4を有することとしても良い。
ベルト4の通路8は、その一部を2重の壁で構成したり、その一部を露出させたりする必要はない。たとえば、ほぼ全てを露出させることも可能である。また、ガイド9も必須の構成要素ではないため、省略できる。また、側面7と座面5とに沿って配置されるベルト4を有する椅子1の場合は、座面5側にこのガイド9が配置されることとなるが、そのガイド9も同様に省略することができる。
また、図2(A)(G)に示すように、蓋体2の内側面には飲料容器に対応した形状の凹凸10が形成されている。しかしながら、この凹凸は、必須の構成要素ではないため、省略することができる。
1 椅子
4 ベルト
5 座面
6 接地面
7 側面
9 ガイド
4 ベルト
5 座面
6 接地面
7 側面
9 ガイド
Claims (4)
- 椅子の腰を下ろす部分である座面と、上記座面とは対向する面である接地面と、上記座面と上記接地面とを結ぶ側面とを有する中空の椅子であって、
当該椅子は、上記側面と上記接地面または上記座面とに沿って配置されるベルトを有することを特徴とする椅子。 - 請求項1の椅子において、
前記ベルトは、その両端が上記側面から導出され、人間の腰回りに沿って締めたとき、おしりの位置に前記座面が位置することが可能なことを特徴とする椅子。 - 請求項1または2に記載の椅子において、
前記接地面または前記座面には、前記ベルトが露出して配置され、当該ベルトのガイドとなる凹部を有することを特徴とする椅子。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載の椅子において、
前記椅子が、容器となるようその一部を取り外しできることを特徴とする椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016004152U JP3207317U (ja) | 2016-08-26 | 2016-08-26 | 椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016004152U JP3207317U (ja) | 2016-08-26 | 2016-08-26 | 椅子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3207317U true JP3207317U (ja) | 2016-11-04 |
Family
ID=57217022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016004152U Active JP3207317U (ja) | 2016-08-26 | 2016-08-26 | 椅子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3207317U (ja) |
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2016
- 2016-08-26 JP JP2016004152U patent/JP3207317U/ja active Active
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