JP3207269U - nozzle - Google Patents
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Abstract
【課題】噴射される流体の形状を変化させることが可能なノズルであって、コンパクトで、かつ、部品点数の少ないノズルを提供する。【解決手段】ノズルは、流体を噴射する開口部617を有する内管61と、内管61の外側に設けられていて、回転可能な外管62と、を有し、内管61は、開口部617を取り囲む可動部の外周側に複数の第1凸部6154、6164を有し、外管62は、内側に複数の第2凸部625を有し、外管62が回転することにより第1凸部6154、6164が第2凸部625で押されることで、内管61の開口部617の大きさが変化する。【選択図】図8A nozzle capable of changing the shape of a fluid to be ejected, which is compact and has a small number of parts. The nozzle includes an inner tube having an opening 617 for ejecting a fluid, and a rotatable outer tube 62 provided on the outer side of the inner tube 61. The inner tube 61 has an opening. A plurality of first convex portions 6154 and 6164 are provided on the outer peripheral side of the movable portion surrounding the portion 617, and the outer tube 62 has a plurality of second convex portions 625 on the inner side. When the first convex portions 6154 and 6164 are pushed by the second convex portion 625, the size of the opening 617 of the inner tube 61 changes. [Selection] Figure 8
Description
本考案は、ノズルに関するものである。 The present invention relates to a nozzle.
水を噴射するためのホースの先端に取り付けられ、噴射される水の形状を調整可能なノズルが知られている。特許文献1には、ケーシング筒を前後に移動させることにより、ノズル本体のスリット内に設けられている弾性の散布チューブを変形させることで、ノズル本体から噴射される流体の形状を変化させることができる散布ノズルが開示されている。
There is known a nozzle that is attached to the tip of a hose for jetting water and that can adjust the shape of the jetted water. In
従来の散布ノズルは、ノズル本体から噴射される流体の形状を変化させるために、ノズル本体の外側に設けられているケーシング筒を前後方向に移動させる必要がある。このため、散布ノズルは、可動部が大きくなり、かつ、部品点数が増加してしまうという問題が生じていた。 In order to change the shape of the fluid sprayed from the nozzle body, the conventional spray nozzle needs to move a casing cylinder provided outside the nozzle body in the front-rear direction. For this reason, the spray nozzle has a problem that the movable part becomes large and the number of parts increases.
そこで、本考案はこれらの点に鑑みてなされたものであり、噴射される流体の形状を変化させることが可能なノズルであって、コンパクトで、かつ、部品点数の少ないノズルを提供することを目的とする。 Accordingly, the present invention has been made in view of these points, and is to provide a nozzle that can change the shape of the fluid to be ejected and that is compact and has a small number of parts. Objective.
本考案の第1の態様においては、流体を噴射する開口部を有する内管と、前記内管の外側に設けられていて、回転可能な外管と、を有し、前記内管は、前記開口部を取り囲む可動部の外周側に複数の第1凸部を有し、前記外管は、内側に複数の第2凸部を有し、前記外管が回転することにより前記第1凸部が前記第2凸部で押されることで、前記内管の前記開口部の大きさが変化することを特徴とするノズルを提供する。 According to a first aspect of the present invention, there is provided an inner tube having an opening for injecting a fluid, and an outer tube that is provided outside the inner tube and is rotatable. A plurality of first convex portions are provided on the outer peripheral side of the movable portion surrounding the opening, and the outer tube has a plurality of second convex portions on the inner side, and the first convex portion is formed by rotating the outer tube. Is pressed by the second convex portion, and thereby the size of the opening of the inner tube is changed.
また、前記内管は、流体が供給される穴を有し、前記外管が回転していない状態では、前記穴の直径よりも前記開口部の短手方向の長さが大きく、前記外管が回転することにより前記穴の直径よりも前記開口部の短手方向の長さが小さくなるようにしてもよい。 The inner tube has a hole to which a fluid is supplied. When the outer tube is not rotated, the length of the opening in the short direction is larger than the diameter of the hole. May be such that the length in the short direction of the opening is smaller than the diameter of the hole.
前記第2凸部は、前記外管の周方向に沿って、前記周方向と直交する径方向の高さが徐々に大きくなる段差部であってもよい。また、前記第2凸部は、前記外管の周方向に沿って、前記周方向と直交する径方向の高さが徐々に大きくなり、かつ、前記径方向における最大の高さを有する部分から、前記径方向の高さが徐々に小さくなる段差部であってもよい。 The second convex portion may be a stepped portion in which a radial height perpendicular to the circumferential direction gradually increases along the circumferential direction of the outer tube. In addition, the second convex portion has a radial height perpendicular to the circumferential direction that gradually increases along a circumferential direction of the outer tube, and a portion having a maximum height in the radial direction. A stepped portion having a gradually decreasing height in the radial direction may be used.
本考案によれば、噴射される流体の形状を変化させることが可能なノズルであって、コンパクトで、かつ、部品点数の少ないノズルを提供することができるという効果を奏する。 According to the present invention, there is an effect that it is possible to provide a nozzle that is capable of changing the shape of the fluid to be ejected and that is compact and has a small number of parts.
<第1の実施形態>
図1は、第1の実施形態に係るノズル6が設けられているノズルユニットSの構成を示す図である。ノズルユニットSは、例えば、水を噴射するための散水ノズルユニットである。ノズルユニットSは、接続部1、把持部2、第1供給管3、回転部4、第2供給管5、及びノズル6を有する。本明細書においては、ノズルユニットSにおけるノズル6の側を「上方」とし、接続部1の側を「下方」とする。
<First Embodiment>
FIG. 1 is a diagram illustrating a configuration of a nozzle unit S provided with a
接続部1は、ノズルユニットSに流体Wが供給される接続部である。接続部1は、ノズルユニットSの下端に設けられている。接続部1は、樹脂製で、中空を有する円柱形状である。接続部1は、例えば、ホースが接続される。接続部1からノズルユニットSに流体Wが供給される。
The
把持部2は、人がノズルユニットSを用いるときに手で握る部分である。把持部2は、例えば、樹脂製であり、中空を有する略円柱形状である。把持部2は、接続部1の上端から接続部1の長手方向における上方に向かって延伸して設けられている。
The
第1供給管3は、流体Wが流れる管である。第1供給管3は、金属製で、中空を有する円柱形状の管である。第1供給管3は、把持部2の上端から把持部2の長手方向における上方に向かって延伸して設けられている。回転部4は、第1供給管3の長手方向における上端に設けられている回転可能な接続部である。回転部4は、内部に空間を有する。
The
第2供給管5は、流体Wが流れる管である。第2供給管5は、金属製で、中空を有する円柱形状の管である。第2供給管5は、回転部4の上端から上方に向かって延伸している。第2供給管5は、回転部4を介して第1供給管3と接続されている。第2供給管5の内部の空間は、回転部4の内部の空間を介して、第1供給管3の内部の空間と連通している。第2供給管5は、第1供給管3に対して所定の角度で傾斜させることが可能である。
The
ノズル6は、流体Wが噴射される開口を有する部分である。ノズル6は、ノズル6から噴射される流体Wの形状を変化させることができる。ノズル6は、第2供給管5の長手方向における回転部4が設けられている側とは反対側の端部に設けられている。ノズル6の詳細については、後述する。接続部1から供給される流体Wは、接続部1、把持部2、第1供給管3、回転部4、第2供給管5、及びノズル6の内部の空間を通って、ノズル6の先端から噴射される。
The
図2は、第1の実施形態に係るノズル6がストレート形状に水を噴射する状態の外観を示す図である。図3は、図2に示す状態のノズル6の開口部617から噴射される水の形状例1を示す図である。図4は、第1の実施形態に係るノズル6が拡散するように水を噴射する状態の外観を示す図である。図5は、図4に示す状態のノズル6の開口部617から噴射される水の形状例2を示す図である。図6は、第1の実施形態に係る内管61の構成を示す図である。図7(a)は、第1の実施形態に係る外管62の構成を示す図である。図7(b)は、図7(a)のX−X線断面図である。図7(c)は、図7(a)のY−Y線断面図である。
FIG. 2 is a diagram illustrating an appearance of a state in which the
ノズル6は、内管61及び外管62を有する。内管61及び外管62は、樹脂製である。内管61は、第2供給管5の長手方向における回転部4が設けられている側とは反対側の端部に設けられている。内管61は、流体を噴射する開口部617を有する。外管62は、内管61の外側に設けられている。外管62は、内管61に対して回転可能である。ユーザが、内管61に対して外管62を回転させることにより、開口部617の大きさが変化する。具体的には、ユーザが、内管61に対して外管62を回転させることにより、内管61に対して外管62を回転させる前に比べて、開口部617の大きさは、小さくなる。
The
内管61に対して外管62を回転させない状態では、図2に示されるように、開口部617の大きさは、大きい。この場合、図3に示されるように、開口部617から噴射される流体Wは、ストレート形状に噴射される。内管61に対して外管62を回転させた状態では、図4に示されるように、開口部617の大きさは、図2に示す場合に比べて小さい。この場合、図5に示されるように、開口部617から噴射される流体Wは、拡散するように(ワイド形状に)噴射される。
In a state where the
内管61は、内管本体611、操作部612、凹部613、穴614、第1可動部615、第2可動部616、及び開口部617を有する。内管本体611は、略円柱形状であり、側面に段差部を有する。操作部612は、円柱形状である。操作部612は、内管本体611の下端に設けられている。操作部612は、凸部6121を有する。凸部6121は、操作部612の外側に設けられている突起部である。複数の凸部6121が、操作部612の外側に設けられている。凸部6121は、人が操作部612を握るときに、指を掛けるためのものである。
The
凹部613は、内管本体611の外周面の下端部に設けられている凹部である。凹部613は、外管62の凸部623を嵌合させるためのものである。凹部613が、凸部623に嵌合することで、外管62は、内管61に対して回転可能な状態で固定されている。穴614は、流体Wが通る穴である。穴614は、内管本体611及び操作部612の内部を軸方向に貫通して設けられている。穴614の下端は、第2供給管5の内部の空間と連通している。
The
第1可動部615及び第2可動部616は、内管本体611の長手方向における上端の面から上向きに延伸して設けられている。第1可動部615及び第2可動部616の長手方向は、内管本体611の長手方向と同じ方向である。第1可動部615と第2可動部616とは、可撓性を有する。
The first
第1可動部615は、縦板部6151、上端部6152、凸部6153、及び第1凸部6154を有する。縦板部6151は、内管本体611の長手方向における上端の面から上向きに延伸して設けられている。縦板部6151は、長方形状を有する。縦板部6151は、穴614と内管本体611の上端面における外周との間に設けられている。上端部6152は、略半円形状を有する。上端部6152は、縦板部6151の長手方向における上端に設けられている。
The first
凸部6153は、上端部6152の穴614側の面に設けられている。凸部6153は、上端部6152の側面の端部に縦板部6151の長手方向と直交して設けられている。第1凸部6154は、第1可動部615の外周側に設けられている。具体的には、第1凸部6154は、縦板部6151の外側の面から縦板部6151の長手方向と直交して外側に延伸して設けられている。
The
第2可動部616は、縦板部6161、上端部6162、凸部6163、及び第1凸部6164を有する。縦板部6161は、内管本体611の長手方向における上端の面から上向きに延伸して設けられている。縦板部6161は、長方形状を有する。縦板部6161は、穴614と内管本体611の上端面における外周との間に設けられている。上端部6162は、略半円形状を有する。上端部6162は、縦板部6161の長手方向における上端に設けられている。
The second
凸部6163は、上端部6162の穴614側の面に設けられている。凸部6163は、上端部6162の側面の端部に縦板部6161の長手方向と直交して設けられている。第1凸部6164は、第2可動部616の外周側に設けられている。具体的には、第1凸部6164は、縦板部6161の外側の面から縦板部6161の長手方向と直交して外側に延伸して設けられている。
The
開口部617は、第1可動部615と第2可動部616との間に生じている開口部である。開口部617は、第1可動部615及び第2可動部616とで取り囲まれている。具体的には、上端部6152及び凸部6153と、上端部6162及び凸部6163との間に生じている開口部である。
The
外管62は、外管本体621、凸部622、凸部623、凸部624、及び第2凸部625を有する。外管本体621は、中空を有する略円柱形状である。凸部622は、外管本体621の外側に設けられている突起部である。複数の凸部622が、外管本体621の外側に設けられている。凸部622は、人が外管62を握るときに、指を掛けるためのものである。
The
凸部623は、外管本体621の内側に設けられている凸部である。凸部623は、外管本体621の下端部付近で、かつ、外管本体621の内周部に沿って円環状に設けられている。凸部623は、凹部613に嵌合することで、外管62が内管61の外側に回転可能な状態で、固定されている。凸部624は、外管本体621の内側に設けられている凸部である。凸部624は、外管本体621の上端部で、かつ、外管本体621の内周部に沿って円環状に設けられている。凸部624で形成される穴の内周は、内管61の上端部6152及び上端部6162で形成される外周に沿っている。
The
第2凸部625は、外管本体621の内側で、かつ、外管本体621の長手方向における上方側の端部付近に設けられている。複数の第2凸部625が、外管本体621の内周面に、対向する位置に設けられている。第2凸部625は、外管62の周方向に沿って、周方向と直交する径方向の高さが徐々に大きくなる段差部である。第2凸部625は、このような形状を有するので、外管62は、内管61に対して、一方向のみに回転可能である。
The second
図8(a)は、第1の実施形態に係る内管61に対して外管62を回転させる前の状態を示す図である。図8(b)は、第1の実施形態に係る内管61に対して外管62を回転させている途中の状態を示す図である。図8(c)は、第1の実施形態に係る内管61に対して外管62を回転させた後の状態を示す図である。
FIG. 8A is a diagram illustrating a state before the
図8(a)に示されるように、内管61に対して、外管62が回転していない状態では、複数の第2凸部625は、第1可動部615及び第2可動部616の外周面と、外管62の内周面との間で、かつ、第1可動部615と第2可動部616との間に位置する。このとき、複数の第2凸部625は、第1可動部615及び第2可動部616とは接触していない。よって、開口部617の短手方向の長さ(第1可動部615と第2可動部616との間の長さ)は、穴614の直径よりも大きい。この結果、穴614から噴射される流体Wは、第1可動部615及び第2可動部616と接触せずに、ストレートな形状で、開口部617から噴出される。
As shown in FIG. 8A, in a state where the
内管61に対して、外管62を回転させていくと、図8(b)で示される状態となる。図8(b)で示されるように、外管62が回転すると、複数の第2凸部625は、第1可動部615の第1凸部6154及び第2可動部616の第1凸部6164とに接触する。具体的には、複数の第2凸部625における周方向と径方向の高さが徐々に大きくなる部分の一部が、第1可動部615の第1凸部6154及び第2可動部616の第1凸部6164とに接触する。よって、第1凸部6154、6164が、第2凸部625で押されることで、第1可動部615及び第2可動部616は、外管62の径方向における中心に向かって押圧される。
When the
このとき、開口部617の短手方向における長さは、穴614の直径よりもやや小さくなる。この結果、穴614から噴射される流体Wは、第1可動部615及び第2可動部616とに接触し、やや拡散するように(ワイドな形状で)、開口部617から噴出される。
At this time, the length of the
そして、外管62をさらに回転させると、図8(c)で示される状態となる。図8(c)で示されるように、外管62がさらに回転すると、複数の第2凸部625は、第1可動部615の第1凸部6154及び第2可動部616の第1凸部6164とに接触する。具体的には、複数の第2凸部625における径方向の高さが最も大きい部分が、第1可動部615の第1凸部6154及び第2可動部616の第1凸部6164とに接触する。
When the
よって、第1凸部6154、6164が、第2凸部625で押されることで、第1可動部615及び第2可動部616は、外管62の径方向における中心に向かってさらに押圧される。そして、上端部6152と凸部6163とが接触し、上端部6162と凸部6153とが接触する。そして、外管62は、内管61に対して、これ以上回転することができない状態となる。このとき、開口部617の短手方向における長さは、穴614の直径よりも小さくなる。この結果、穴614から噴射される流体Wは、第1可動部615及び第2可動部616とに接触し、拡散するように(ワイドな形状で)、開口部617から噴出される。
Therefore, when the first
[第1の実施形態に係るノズル6による効果]
第1の実施形態に係るノズル6は、流体を噴射する開口部617を有する内管61と、内管61の外側に設けられていて、回転可能な外管62と、を有する。内管61は、開口部617を取り囲む可動部615、616の外周側に複数の第1凸部6154、6164を有し、外管62は、内側に複数の第2凸部625を有する。外管62が回転することにより第1凸部6154、6164が第2凸部625で押されることで、内管61の開口部617の大きさが変化する。
[Effects of the
The
本実施形態に係るノズル6は、このような構成を有するので、内管61に対して外管62を回転させることにより、噴射される流体Wの形状を変化させることができる。この結果、コンパクトで、かつ、部品点数が少ないノズルを提供することができる。
Since the
<第2の実施形態>
第1の実施形態に係るノズル6の外管62に設けられた第2凸部625は、外管62の周方向に沿って、周方向と直交する径方向の高さが徐々に大きくなる形状であった。これに対して、第2の実施形態に係るノズル6の外管62aには、山形状の凸部である第2凸部625aが設けられている点で、第1の実施形態と異なり、他の点で同じである。
<Second Embodiment>
The second
図9(a)は、第2の実施形態に係る内管61に対して外管62aを回転させる前の状態を示す図である。図9(b)は、第2の実施形態に係る内管61に対して外管62aを回転させている途中の状態を示す図である。図9(c)は、第2の実施形態に係る内管61に対して外管62aを回転させた後の状態を示す図である。
FIG. 9A is a diagram illustrating a state before the
外管62aは、第2凸部625aを有する。第2凸部625aは、外管62aの周方向に沿って、周方向と直交する径方向の高さが徐々に大きくなり、かつ、径方向における最大の高さを有する部分から、径方向の高さが徐々に小さくなる段差部である。
The
図9(a)に示されるように、内管61に対して、外管62aが回転していない状態では、複数の第2凸部625aは、第1可動部615及び第2可動部616の外周面と、外管62aの内周面との間で、かつ、第1可動部615と第2可動部616との間に位置する。このとき、複数の第2凸部625aは、第1可動部615及び第2可動部616とは接触していない。よって、開口部617の短手方向の長さは、穴614の直径よりも大きい。この結果、穴614から噴射される流体Wは、第1可動部615及び第2可動部616と接触せずに、ストレートな形状で、開口部617から噴出される。
As shown in FIG. 9A, in a state where the
内管61に対して、外管62aを回転させていくと、図9(b)で示される状態となる。図9(b)で示されるように、外管62aが回転すると、複数の第2凸部625aは、第1可動部615の第1凸部6154及び第2可動部616の第1凸部6164とに接触する。具体的には、複数の第2凸部625aにおける径方向の高さが徐々に大きくなる部分の一部が、第1可動部615の第1凸部6154及び第2可動部616の第1凸部6164とに接触する。よって、第1凸部6154、6164が、第2凸部625aで押されることで、第1可動部615及び第2可動部616は、外管62aの径方向における中心に向かって押圧される。
When the
このとき、開口部617の短手方向における長さは、穴614の直径よりもやや小さくなる。この結果、穴614から噴射される流体Wは、第1可動部615及び第2可動部616とに接触し、ややワイドな形状で、開口部617から噴出される。
At this time, the length of the
そして、外管62aをさらに回転させると、図9(c)で示される状態となる。図9(c)で示されるように、外管62aがさらに回転すると、複数の第2凸部625aは、第1可動部615の第1凸部6154及び第2可動部616の第1凸部6164とに接触する。具体的には、複数の第2凸部625aにおける径方向の高さが最も大きい部分が、第1可動部615の第1凸部6154及び第2可動部616の第1凸部6164とに接触する。
When the
よって、第1凸部6154、6164が、第2凸部625aで押されることで、第1可動部615及び第2可動部616は、外管62aの径方向における中心に向かってさらに押圧される。そして、上端部6152と凸部6163とが接触し、上端部6162と凸部6153とが接触する。そして、外管62は、内管61に対して、これ以上回転することができない状態となる。このとき、開口部617の短手方向における長さは、穴614の直径よりも小さくなる。この結果、穴614から噴射される流体Wは、第1可動部615及び第2可動部616とに接触し、拡散するように(ワイドな形状)で、開口部617から噴出される。
Therefore, when the first
ノズル6は、このように第2凸部625aを有することにより、内管61に対して、外管62aを回転させる際における回転方向を、一方向のみではなく、二方向とすることができる。
Since the
以上、本考案を実施の形態を用いて説明したが、本考案の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。そのような変更又は改良を加えた形態も本考案の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。 As mentioned above, although this invention was demonstrated using embodiment, the technical scope of this invention is not limited to the range as described in the said embodiment. It will be apparent to those skilled in the art that various modifications or improvements can be added to the above embodiment. It is apparent from the scope of the claims that the embodiments added with such changes or improvements can be included in the technical scope of the present invention.
S・・・ノズルユニット
W・・・流体
1・・・接続部
2・・・把持部
3・・・第1供給管
4・・・回転部
5・・・第2供給管
6・・・ノズル
61・・・内管
611・・・内管本体
612・・・操作部
6121・・・凸部
613・・・凹部
614・・・穴
615・・・第1可動部
6151・・・縦板部
6152・・・上端部
6153・・・凸部
6154・・・第1凸部
616・・・第2可動部
6161・・・縦板部
6162・・・上端部
6163・・・凸部
6164・・・第1凸部
617・・・開口部
62、62a・・・外管
621・・・外管本体
622・・・凸部
623・・・凸部
624・・・凸部
625、625a・・・第2凸部
S ... Nozzle unit W ...
Claims (4)
前記内管の外側に設けられていて、回転可能な外管と、
を有し、
前記内管は、前記開口部を取り囲む可動部の外周側に複数の第1凸部を有し、
前記外管は、内側に複数の第2凸部を有し、
前記外管が回転することにより前記第1凸部が前記第2凸部で押されることで、前記内管の前記開口部の大きさが変化することを特徴とするノズル。 An inner tube having an opening for ejecting fluid;
An outer tube provided outside the inner tube and rotatable;
Have
The inner pipe has a plurality of first protrusions on the outer peripheral side of the movable part surrounding the opening,
The outer tube has a plurality of second convex portions on the inner side,
The nozzle according to claim 1, wherein the size of the opening of the inner tube is changed by the first convex portion being pushed by the second convex portion by rotating the outer tube.
前記外管が回転していない状態では、前記穴の直径よりも前記開口部の短手方向の長さが大きく、
前記外管が回転することにより前記穴の直径よりも前記開口部の短手方向の長さが小さくなることを特徴とする、
請求項1に記載のノズル。 The inner tube has a hole to which a fluid is supplied,
In the state where the outer tube is not rotating, the length in the short direction of the opening is larger than the diameter of the hole,
The outer tube is rotated so that the length in the short direction of the opening is smaller than the diameter of the hole.
The nozzle according to claim 1.
請求項1又は2に記載のノズル。 The second convex part is a step part in which the height in the radial direction perpendicular to the circumferential direction gradually increases along the circumferential direction of the outer tube,
The nozzle according to claim 1 or 2.
請求項1又は2に記載のノズル。
The second convex portion has a radial height perpendicular to the circumferential direction that gradually increases along a circumferential direction of the outer tube, and a portion having a maximum height in the radial direction, It is a step part where the radial height gradually decreases,
The nozzle according to claim 1 or 2.
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