JP3207040U - 手鏡 - Google Patents

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賢二 大村
賢二 大村
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Abstract

【課題】乳幼児、児童のみならず広範囲の使用者にとって安全かつ簡易であり興趣効果の得られる手鏡を提供する。【解決手段】強固なる平板的素材からなる本体1の少なくとも一面に鏡面を埋設した鏡体部4と該鏡体部4に把持部6が一体的に突設もしくは連結されてなる手鏡において、手鏡の鏡面及び鏡体部4正面が特定の動物の頭部及び顔面形状を模してなり、把持部6正面は該動物の胴体や四肢等の身体的特徴を模した外形形状を模してなり、鏡体部及び把持部表面5、7は該動物の象徴的身体形状や模様が彩色されてなり、鏡面の表面3には該動物の顔面の象徴的特徴形状や模様が印刷、シール貼付、サンドブラストあるいは金属皮膜蒸着等の方法で強固に配設付加される。【選択図】図1

Description

考案の詳細な説明
本考案は使用者が自己の視野の範囲内において顔面の現状を視認するのみならず、あらかじめ鏡面上に付加設置された模様等が鏡像に付加されることにより高い興趣が得られる手鏡に関するものである。
従来、使用者が映した顔の鏡像に何らかの光学的効果を付加したあるいは動物を象形したキャラクターを付加した手鏡として種々のものが知られている。すなわち表面に凹凸を成形した鏡面を回転させて鏡像を変化させるもの(参考文献1)や内部に光源と画像フイルムを配置し表面の半透明鏡面に画像を投影するもの(参考文献2)あるいは鏡面にサンドブラスト部分を付加したもの(参考文献3)やキャラクター等の表示体が内装されたもの等が知られている。しかしながら上記の手鏡類は、いずれも鏡像を変化させあるいは模様や画像を付加するために特殊な鏡面加工や複雑な構造を必要とするため高価になるにも拘らず鏡像への付加効果は比較的限定的であり且つ極めて平凡な外形形状である(参考文献1、参考文献2)。また動物キャラクターの使用(参考文献3)や鏡面へのサンドブラスト加工(参考文献4)等もいずれも鏡像とは無関係の考案であるという問題点を有する。
参考文献1
実用新案登録第3154560号公報
参考文献2
実用新案登録第3078475号公報
参考文献3
実用新案平4−9933号公報
参考文献4
実用新案平2−37014号公報
本考案の目的はこのような従来型の手鏡の難点を解消するものであり、すなわち鏡体を埋設した鏡体部と把持部から構成される極めて簡易な構造体でありながら手鏡本体自体が各々独特の動物キャラクターの特徴形状を象形しており且つ鏡体部や把持部には当該動物の特徴を更に際立たせる個性的な形状や模様が印刷や塗装等の手法により付加されていてより個性的且つ美的に処理されていることにより当該手鏡を使用する不特定多数の人々に特定の動物の象形であることを強く印象付けているのみならず、実際に鏡面に顔を映してみた時に、鏡像として得られた自己の顔面鏡像に当該動物に特徴的な顔面模様や髭等が付加されて映ることにより更なる高い興趣が得られるものである。上記特定動物の顔面模様等付加部分は鏡面全体面積のうち僅かな部分に過ぎず鏡面の殆どの部分は通常の鏡面であり従来通り手鏡鏡面として使用するには何らの障害にならないのは言うまでもない。このように鏡面に特殊な加工を施したり、あるいは何層にも及ぶ複雑な構造や特殊な部品や電源、光源を用いることなく容易に加工できるのみならず、往々にして邪魔に感じられる突起状の把持部にも当該動物の肢体を象形するという積極的な意味が与えられ鏡体部に不可欠な形状効果がある等、乳幼児、児童のみならず広範囲の使用者の使用条件を考慮した安全かつ簡易であり興趣効果の確実な手鏡を提供することにある。
請求項1に記載の考案によれば、本手鏡は本体素材が木材、樹脂、硬質ゴム、軽金属等の強固かつ平板的な素材であり、該素材の少なくとも一面に埋設された鏡面を有する鏡体部が形成されてなり、前記鏡体部と一体的に連続したあるいは別部品からなり前記鏡体部に連結された把持部とから構成される。前記鏡体部の平面的外形形状は特定の動物の頭部正面の特徴的形状を模した象徴的形状に形成され更に前記鏡体部の表面は前記特定動物の頭部正面の形状や模様が彩色配置されている。前記把持部の平面的外形形状は前記特定動物の胴体及び四肢等の正面の特徴的形状を模した象徴的形状に形成され更に該把持部表面は前記特定動物の特徴的象徴模様等が彩色配置されている。前記鏡面体の素材はガラス、樹脂等透明素材に鏡面処理したものであり前記鏡面体外形形状は前記特定動物の顔面正面形状を模し該表面には該特定動物顔面の特徴的形状、模様が彩色配置されてなることにより課題を解決している。
すなわち前記手鏡正面は比較的に面積の大なる鏡面及び鏡体部が特定動物の顔面及び頭部を象徴的に模し比較的に面積の小なる把持部は該動物の胴体及び四肢部を模しており該手鏡全体で該動物の全身像を象徴的に模した外形形状及び表面彩色像を象形表示するものである。前記手鏡背面外形形状は基本的に該正面と同型であり背面形状のみでも該動物を特定できる程度に象形化されているが必要に応じて該手鏡背面表面に該動物の背面を特徴付ける形状や模様を彩色配置できるものである。
また前記手鏡鏡面の素材は硝子板、透明樹脂板の鏡面処理がなされたものであり、該鏡面正面形状は特定の動物の顔面形状を特徴的に模したものであるが象徴的形状である円、楕円のみならず両耳が付加された形状等も有し、更に該鏡面表面には特定の動物の目、鼻、口、髭、耳等の顔面の特徴的形状及び特徴的配色模様等が印刷、シール貼付、サンドブラスト、金属皮膜蒸着等の強固な方法で配設されている。
上述のように本考案の手鏡は、外形形状全体として特定の動物の身体の特徴的外形を模しているので該手鏡の正面視のみならず背面視からでも容易に該動物を特定認知でき更に使用者が鏡面に正対したときに該鏡面に配設された該動物の特徴的な顔面部位や模様等が使用者の顔面鏡像に付加されて視野に入るので恰も自己が該動物の顔面をしているかのような鏡像となり簡便かつ極めて効果的に高い興趣が得られるものである。さらに前記手鏡鏡面における動物顔面の顔面部位や模様の面積は鏡面総面積の10〜20%に過ぎず、使用者が顔面鏡像を視認する目的で使用する手鏡本来の使途を阻害するものでは無い。
以下、添付図面に従って一実施例を説明する。[第1図]によって説明すると本図はパンダの頭部正面と肢体正面を象形した手鏡の正面図である。本例においては手鏡本体は木材や樹脂等の強固な平面部材に鏡体を埋設したものであり楕円形の頭部と突出した両耳で鏡体部外形を構成し埋設した楕円形の鏡面でパンダの顔面を象形したものである。前記鏡体部と一体的に形成された把持部はパンダの腹部と腰部及び尻尾を象形したものであり、前記鏡体部及び前記把持部の表面はパンダ特有の配色配置を模して塗装処理されている。また前記鏡体表面には鼻および両眼周囲の彩色模様がシルクスクリーン印刷されている。[第2図]は前記[第1図]の縦中央部断面図であり[第3図]は[第2図]における略鏡体部の断面拡大図である。
[第4図]によって別の実施例を説明すると本図はウサギの頭部正面と肢体正面を象形した手鏡の正面図である。本例においては[第1図]によって示した実施例と同様に鏡体部と把持部が一体的に形成されたものであり略楕円形に二つの突出部が一体的に形成された鏡体は上記ウサギの顔面を象形したものであり更に該鏡体表面には鼻及び髭が付加配設されており上記把持部外形はウサギの腹部、腰部、尻尾を模してなり該把持部表面には該ウサギの前肢が象形的に付加配設されている。
[第5図]から[第10図]に至る図面によって以下、6種類の別々の実施例を説明すると[第5図]はカエルの頭部正面と肢体正面を象形した手鏡の正面図であり、両眼及び両後肢が各々鏡体部及び把持部表面に象形的に付加配設されている。はカエルの頭部正面と肢体正面を象形した手鏡の正面図であり、両眼及び両後肢が各々鏡体部及び把持部表面に象形的に付加配設されている。[第6図]はカエルの頭部正面と肢体正面を象形した手鏡の正面図であり、両眼及び両後肢が各々鏡体部及び把持部表面に、楕円形の鏡面表面には鼻孔及び口が各々象形的に付加配設されている。
[第6図]はライオンの頭部正面と肢体正面を象形した手鏡の正面図であり、たてがみ、両耳及び両前肢、尻尾が各々鏡体部及び把持部表面に、楕円形の鏡面表面には鼻、口吻及び髭が各々象形的に付加配設されている。[第7図]はキリンの頭部正面と首正面を象形した手鏡の正面図であり、角、両耳及びたてがみ、縞模様が各々鏡体部及び把持部表面に、楕円形の鏡面表面には鼻及び口吻が各々象形的に付加配設されている。[第8図]はネコの頭部正面と肢体正面を象形した手鏡の正面図であり、両耳及び尻尾が各々鏡体部及び把持部表面に、楕円形の鏡面表面には縞模様、鼻、及び髭が各々象形的に付加配設されている。[第9図]はイヌの頭部正面と肢体正面を象形した手鏡の正面図であり、両耳及び尻尾が各々鏡体部及び把持部表面に、楕円形の鏡面表面には鼻、口吻及び髭が各々象形的に付加配設されている。[第10図]はクマの頭部正面と肢体正面を象形した手鏡の正面図であり、両耳及び両前肢、尻尾が各々鏡体部及び把持部表面に、楕円形の鏡面表面には鼻及び口吻が各々象形的に付加配設されている。
本考案実施例のパンダの顔面と肢体を象形した手鏡の正面図である。 [図1]におけるA−A’線断面図である。 [図2]におけるB−B’部分拡大図である。 本考案実施例の兎の顔面と肢体を象形した手鏡の正面図である。 本考案実施例の蛙の顔面と肢体を象形した手鏡の正面図である。 本考案実施例のライオンの顔面と肢体を象形した手鏡の正面図である。 本考案実施例のキリンの顔面と肢体を象形した手鏡の正面図である。 本考案実施例の猫の顔面と肢体を象形した手鏡の正面図である。 本考案実施例の犬の顔面と肢体を象形した手鏡の正面図である。 本考案実施例の熊の顔面と肢体を象形した手鏡の正面図である。
1 「手鏡」本体
2 鏡体
3 鏡面処理部
4 鏡体部
5 鏡体表面処理部
6 把持部
7 把持部表面処理部

Claims (1)

  1. 強固なる平板的素材からなる本体の少なくとも一面に鏡面を埋設した鏡体部と該鏡体部に把持部が一体的に突設もしくは連結されてなる手鏡において、前記手鏡の鏡面及び鏡体部正面が特定の動物の頭部及び顔面形状を模してなり把持部正面は該動物の胴体や四肢等の身体的特徴を模した外形形状を模してなり前記鏡体部及び前記把持部表面は該動物の象徴的身体形状や模様が彩色されてなり前記鏡面の表面には該動物の顔面の象徴的特徴形状や模様が印刷、シール貼付、サンドブラストあるいは金属皮膜蒸着等の方法で強固に配設付加されてなり使用者が該鏡面に正対したときに該鏡面に施された該動物の顔面の象徴的特徴模様が付加された鏡像が得られることを特徴とする手鏡。
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