JP3206994U - 魚と野菜とミミズの共生システムの有機養殖栽培装置 - Google Patents

魚と野菜とミミズの共生システムの有機養殖栽培装置 Download PDF

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Abstract

【課題】簡単に栽培でき、化学肥料及び農薬を使わない魚と野菜とミミズの共生システムの有機養殖栽培装置を提供する。【解決手段】魚と野菜とミミズの共生システムの有機養殖栽培装置は、魚を養殖するための養殖ユニット10と、野菜を栽培するための栽培ユニット20と、ミミズを養殖するための培養ユニット30とを有し、養殖ユニットと栽培ユニットとの間に灌漑ユニット40及び水回収ユニット50が設けられ、培養ユニットに堆肥部301、繁殖部302、濾過部303及び開放部304が設けられ、開放部が養殖ユニットの水の中に位置され、培養ユニットで養殖するミミズが魚のエサにされ、培養ユニットから生産された有機肥料が灌漑ユニットで野菜の栽培のために栽培ユニットに使われ、養殖ユニットと栽培ユニットと培養ユニットとの配合で食物連鎖のような共生システムが形成される。【選択図】図1

Description

本考案は、魚と野菜とミミズの共生システムの有機養殖栽培装置を関し、特に各場合にも適用し、食物連鎖の理を運用し、農薬及び化学肥料を使わない魚と野菜とミミズの共生システムの有機養殖栽培装置に関するものである。
社会の発展及び世界の人口が急遽増えることと伴に、食糧の需要量が高まり、食糧の生産量を増加するために、化学肥料、農薬及び遺伝子組み換え技術が大量に使われたが、生態系のバランスが崩し、農作物の持ち味が失くすようになるので、世界中に人々は有機農業を提唱し始める。
有機農業は生態系及び人の健康を維持でき、生物多様性及び地元の生態系を従って悪い影響があるものも使わないような生産システムであり、そして有機農業は伝統的農業、新たな考え方及び科学技術から出る産物であり、さらにカーボンニュートラルの効果があり、有効に環境を保護することができる。
ですが、養殖栽培を行うことができる土地は有限であり、人口増加、食の安全問題が多発するようになる今、どうやって有機農産物を生産するのは課題になる。
そこで、上述した問題を解決し、有機農産物を普遍化するようになり、容易に応用でき、環境に優しい有機養殖栽培装置を提供することを目的とする。
本考案は自然の理に従い、簡単に栽培でき、化学肥料及び農薬を使わない魚と野菜とミミズの共生システムの有機養殖栽培装置を提供することを目的とする。現在、魚と野菜の共生システムの技術があったが、魚と野菜とミミズの共生システムの有機養殖栽培方法及びその装置が発表されなく、故に本考案はと野菜とミミズの共生システムの有機養殖栽培方法及びその装置についてさらに検討することである。
前記問題点を解決でき、上記目的を達成するために、本考案の魚と野菜とミミズの共生システムの有機養殖栽培装置は、少なくとも一つの養殖ユニットと、少なくとも一つの栽培ユニットと、少なくとも一つの培養ユニットとを有する有機養殖栽培装置であり、当該養殖ユニットに少なくとも魚が養殖され、当該栽培ユニットに少なくとも野菜が栽培され、当該培養ユニットにミミズが養殖され、当該養殖ユニットと当該栽培ユニットとの間に少なくとも一つの灌漑ユニットが設けられ、当該灌漑ユニットで当該養殖ユニット内の水が当該栽培ユニットに輸送されるようになり、当該栽培ユニットと当該養殖ユニットとの間に、さらに少なくとも一つの水回収ユニットが設けられ、当該水回収ユニットで当該栽培ユニットを経る当該水が当該養殖ユニットに戻るようになり、当該培養ユニットの内部に上から下までに堆肥部、繁殖部、濾過部及び開放部が順次に設けられ、当該堆肥部に当該野菜を処理した後の生ごみが収容され、当該繁殖部に培養材及び当該ミミズが収容され、当該濾過部で無機肥料である物質を濾過するようになり、当該ミミズで当該生ごみが分解されて形成される有機肥料が当該開放部で当該養殖ユニットの当該水に入るようになり、そして当該培養ユニットの当該開放部が当該養殖ユニットの当該水の中に位置されることで、当該濾過部が当該水の中に浸されるようになり、当該培養ユニットで養殖する当該ミミズが当該魚のエサにされるようになり、当該培養ユニットから生産された当該有機肥料が当該水に入った後に当該灌漑ユニットで当該野菜の栽培のために当該栽培ユニットに使われ、上述のした当該養殖ユニットと当該栽培ユニットと当該培養ユニットとの配合で食物連鎖のような共生システムが形成される。
前記灌漑ユニットは前記養殖ユニットと前記栽培ユニットとを連通させるための少なくとも一つの灌漑配管と、当該養殖ユニットと当該灌漑配管との間に設けられる少なくとも一つの灌漑ポンプとを有することが好ましい。
前記水回収ユニットは前記養殖ユニットと前記栽培ユニットとを連通させるための少なくとも一つの回収装置を有することが好ましい。
前記栽培ユニットは、水耕栽培装置、又は土耕栽培装置のうちの一つであることが好ましい。
前記有機養殖栽培装置は排泄物収集ユニットを有し、当該排泄物収集ユニットが前記養殖ユニットと前記培養ユニットとの間に設けられ、前記魚の排泄物を前記ミミズに食べさせるために収集して前記堆肥部に輸送するようになることが好ましい。
前記排泄物収集ユニットは前記養殖ユニットと前記培養ユニットとを連通させるための少なくとも一つの集中配管と、当該養殖ユニットと当該集中配管との間に設けられる少なくとも一つの集中用ポンプとを有することが好ましい。
前記培養ユニットに排泄物集中部が設けられ、当該排泄物集中部の底部は濾過部を有し、前記集中配管から排出される水が当該濾過部で濾過され、当該水の中の排泄物が当該濾過部に積まれるようになることが好ましい。
前記有機養殖栽培装置が温室内に設けられ、当該温室内にさらに環境制御装置が設けられ、当該環境制御装置は陽光を代わって前記栽培ユニットの光合成をさせる少なくとも一つのLED照明装置と、当該温室内の温度を制御する少なくとも一つの環境温度制御装置とを有することが好ましい。
前記環境温度制御装置は前記温室内に設けられる室内機と、当該温室外に設けられて当該室内機と空調配管で連接される室外機とを有し、当該室外機で産生される復水が輸送管で養殖ユニットに流れ、魚の成長のために使われることが好ましい。
本考案は、従来の技術と比べて、次に列挙する効果がある。
1. 本考案は、食物連鎖の理を応用し、養殖ユニットで魚を養殖し、栽培ユニットで野菜を栽培し、培養ユニットでミミズを養殖し、養分としての魚の排泄物及び養殖ユニット内の水で野菜を栽培するようになり、そして野菜で栽培ユニット内の水が濾過され、濾過された水が養殖ユニットに流れて再使用され、上述した野菜で産生する生ごみ或いは魚の排泄物がミミズの食物とされ、ミミズで分解された後に有機肥料になり、魚及び野菜の成長には有利であり、好循環に形成され、新たな水を注入する必要がなくて魚、野菜及びミミズが共生でき、有機的なシステムが達成される。
2. 栽培ユニットは水耕栽培装置でも土耕栽培装置でも、使用者の需要によって変更でき、容易に野菜を栽培することができる。
3. 排泄物収集ユニットの応用で、魚の排泄物を素早くて容易に収集して培養ユニットに供給することができ、ミミズは排泄物及び野菜からの生ごみを分解することで有機肥料が産生され、こうして、水の中にある排泄物が多すぎて水質は不安定になることが解決でき、さらに野菜の成長のための有機肥料の生産量が高まり、養殖ユニットの清潔を持ちにくいことも解決できる。
4. 本考案の有機養殖栽培装置を温室内に使うことができ、環境制御装置の応用で、LED照明装置によって充分な光が提供され、環境温度制御装置で安定な環境温度が提供され、魚、野菜及びミミズは順調に成長して共生するようになる。また、環境温度制御装置から産生される復水が輸送管で養殖ユニットに流れ、魚の成長のために使われる。
:本考案が水耕栽培で実施される状態を示す図 :本考案が水耕栽培で実施される状態を示す図 :本考案が土耕栽培で実施される状態を示す図 :本考案が土耕栽培で実施される状態を示す図 :本考案が温室内に水耕栽培で実施される状態を示す図 :本考案が温室内に土耕栽培で実施される状態を示す図
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1乃至図2に示すように、本考案の魚と野菜とミミズの共生システムの有機養殖栽培装置は、少なくとも一つの養殖ユニット10と、少なくとも一つの栽培ユニット20と、少なくとも一つの培養ユニット30とを有する有機養殖栽培装置100であり、当該養殖ユニット10に少なくとも魚1が養殖され、当該栽培ユニット20に少なくとも野菜2が栽培され、当該培養ユニット30にミミズ3が養殖され、当該養殖ユニット10と当該栽培ユニット20との間に少なくとも一つの灌漑ユニット40が設けられ、当該灌漑ユニット40で当該養殖ユニット10内の水101が当該栽培ユニット20に輸送されるようになり、当該栽培ユニット20と当該養殖ユニット10との間に、さらに少なくとも一つの水回収ユニット50が設けられ、当該水回収ユニット50で当該栽培ユニット20を経る当該水101が当該養殖ユニット10に戻るようになり、当該培養ユニット30の内部に上から下までに堆肥部301、繁殖部302、濾過部303及び開放部304が順次に設けられ、当該堆肥部301に当該野菜2を処理した後の生ごみ21が収容され、当該繁殖部302に培養材及び当該ミミズ3が収容され、当該濾過部303で無機肥料である物質を濾過するようになり、当該ミミズ3で当該生ごみ21が分解されて形成される有機肥料aが当該開放部304で当該養殖ユニット10の当該水101に入るようになり、そして当該培養ユニット30の当該開放部304が当該養殖ユニット10の当該水101の中に位置されることで、当該濾過部303が当該水101の中に浸されるようになり、当該培養ユニット30で養殖する当該ミミズ3が当該魚1のエサにされるようになり、当該培養ユニット30から生産された当該有機肥料aが当該水101に入った後に当該灌漑ユニット40で当該野菜2の栽培のために当該栽培ユニット20に使われ、上述のした当該養殖ユニット10と当該栽培ユニット20と当該培養ユニット30との配合で食物連鎖のような共生システムが形成される。
前記養殖ユニット10に少なくとも魚が養殖され、同時にエビ或いは貝類などを養殖することもでき、それらから産生された前記排泄物11、例えば魚の糞に、窒素、アンモニアなどの成分が含まれ、もし直接に川、土壌に排出したら、環境に悪い影響があり、前記灌漑ユニット40でこの水を前記栽培ユニット20に流れさせるようにすれば野菜2の養分とするようになり、そして前記野菜2が窒素、アンモニアなどの成分を吸収して当該栽培ユニット20内の水を浄化することができ、それから前記水回収ユニット50で前記水101が当該養殖ユニット10に流れることで水の再使用ができ、このようなシステムは、水質の悪化を避けることができ、且つ魚と野菜との好循環が形成され、水をかけるや取り換える必要がない。
また、食物連鎖の理を運用し、前記ミミズ3を上述した循環に入れ、前記野菜2を処理した後の要らない部分が前記生ごみ21として当該ミミズ3の食物になり、当該ミミズ3で分解した後に前記有機肥料aが産生されて水に入れ、前記灌漑ユニット40で前記栽培ユニット20の当該野菜2の養分として供給されるようになり、そして、前記培養ユニット30の前記繁殖部302で繁殖された余分な当該ミミズ3を前記魚1のエサとされ、当該魚1に食わせて成長し、こうして、魚と野菜とミミズが共生でき、簡単に養殖及び栽培することができ、且つ化学肥料及び農薬が一切使わなく、完全に有機農業の標準で行うようにする。
なお、上述した野菜の前記生ごみ21以外に、家庭から出る不要な果物の皮、雑穀、おから、木くず、或いは他の天然性有機廃棄物で供給してもよい、前記ミミズ3は自然のスカベンジャーであるからだ。
前記灌漑ユニット40は前記養殖ユニット10と前記栽培ユニット20とを連通させるための少なくとも一つの灌漑配管401と、当該養殖ユニット10と当該灌漑配管401との間に設けられる少なくとも一つの灌漑ポンプ402とを有する。当該灌漑配管401は輸送管或いは蛇管のうちの一つであり、輸送管は硬質管であり、蛇管は軟質管である。
前記灌漑配管401の応用で、前記養殖ユニット10内の前記水101が前記灌漑ポンプ402で抜き取られて灌漑するために再び前記栽培ユニット20に流れるようにされ、当該栽培ユニット20内の前記野菜2はずっと養分をもらえるようになる。
前記水回収ユニット50は前記養殖ユニット10と前記栽培ユニット20とを連通させるための少なくとも一つの回収装置501を有する。
また、前記回収装置501応用で、前記野菜2で浄化された前記水101が前記養殖ユニット10に流れることで、水を取り換える必要がなく、さらに節水も達成される。
前記有機養殖栽培装置100は排泄物収集ユニット60を有し、当該排泄物収集ユニット60が前記養殖ユニット10と前記培養ユニット30との間に設けられ、前記魚1の排泄物11を前記ミミズ3に食べさせるために収集して前記堆肥部301に輸送するようになり、当該ミミズ3はそれを分解した後に有機肥料aが産生され、こうして前記水101の中の排泄物が多すぎて水質は不安定になること及び清潔を持ちにくいことが解決される。
前記培養ユニット30に排泄物集中部305が設けられ、当該排泄物集中部305の底部は濾過部306を有し、前記集中配管601から排出される水101が当該濾過部306で濾過され、前記魚1の排泄物11が当該濾過部306に積まれるようになる。
前記排泄物収集ユニット60は前記養殖ユニット10と前記培養ユニット30とを連通させるための少なくとも一つの集中配管601と、当該養殖ユニット10と当該集中配管601との間に設けられる少なくとも一つの集中用ポンプ602とを有する。
その中に、前記集中配管601は素早くて前記養殖ユニット10内の排泄物11を集中し、前記集中用ポンプ602で、当該排泄物11を前記排泄物集中部305に輸送し、前記濾過部306で前記魚1の当該排泄物11を収集し、収集は完了しました後に当該排泄物11を前記堆肥部301に入れて、前記ミミズ3に分解させるようにし、こうして、当該排泄物11を解決することと共に、当該ミミズ3の成長にも有利であり、同時に前記有機肥料aの生産量が高まり、前記魚1と前記野菜2が順調に成長するようになる。
図3乃至図4に示すように、前記栽培ユニット20は上述した水耕栽培装置201である以外に、図面に示すような土耕栽培装置202で実施することもでき、それは培養土203で前記野菜2を栽培することであり、そして前記灌漑配管401が適当的な高さで当該土耕栽培装置202の上に横向きに設けられることで、当該野菜2への灌漑が有利になる。
図5乃至図6に示すように、前記有機養殖栽培装置100が水耕栽培でも土耕栽培でも、温室80内に設けられ、当該温室80内にさらに環境制御装置70が設けられ、当該環境制御装置70は陽光を代わって前記栽培ユニット20の光合成をさせるための少なくとも一つのLED照明装置701と、当該温室80内の温度を制御する少なくとも一つの環境温度制御装置702とを有する。
前記LED照明装置701が前記栽培ユニット20の上に設けられ、前記野菜2は光合成を行うように充分な光が提供され、前記環境温度制御装置702は前記温室80内に設けられる室内機7021と、当該温室80外に設けられて当該室内機7021と空調配管で連接される室外機7022とを有し、当該室外機7022は圧縮機と凝縮器と排熱ファンとを有し、当該室外機7022で産生される復水が輸送管7023で養殖ユニット10に流れ、魚1の成長のために使われ、水がなくなることを心配する必要がない。
前記環境制御装置70の応用で、室内の養殖栽培を行うことができ、前記魚1、前記野菜2及び前記ミミズ3は安定な温度で順調に成長するようになり、前記有機養殖栽培装置100が作動し続けるようになり、天候の影響を心配せずに養殖栽培の効率が安定になる。
以上の実施の形態は、本考案の構造と、特徴及び作用効果を説明するために用いられるものであり、それを以って、本考案の実用新案登録請求の範囲が制限されることは無く、本考案の思想を逸脱することなく種々の改造やそれと同じ置き換えを行っても、それはすべて本考案の範囲に含まれるものである。
1 魚 40 灌漑ユニット
2 野菜 401 灌漑配管
3 ミミズ 402 灌漑ポンプ
10 養殖ユニット 50 水回収ユニット
20 栽培ユニット 501 回収装置
201 水耕栽培装置 60 排泄物収集ユニット
202 土耕栽培装置 601 集中配管
30 培養ユニット 602 集中用ポンプ
301 堆肥部 70 環境制御装置
302 繁殖部 701 LED照明装置
303 濾過部 702 環境温度制御装置
304 開放部 7021 室内機
305 排泄物集中部 7022 室外機
306 濾過層 7023 輸送管
21 生ごみ a 有機肥料
80 温室 11 排泄物
101 水 203 培養土
100 有機養殖栽培装置

Claims (9)

  1. 少なくとも一つの養殖ユニットと、少なくとも一つの栽培ユニットと、少なくとも一つの培養ユニットとを有する有機養殖栽培装置であり、
    当該養殖ユニットに少なくとも魚が養殖され、
    当該栽培ユニットに少なくとも野菜が栽培され、
    当該培養ユニットにミミズが養殖され、
    当該養殖ユニットと当該栽培ユニットとの間に少なくとも一つの灌漑ユニットが設けられ、当該灌漑ユニットで当該養殖ユニット内の水が当該栽培ユニットに輸送されるようになり、
    当該栽培ユニットと当該養殖ユニットとの間に、さらに少なくとも一つの水回収ユニットが設けられ、当該水回収ユニットで当該栽培ユニットを経る当該水が当該養殖ユニットに戻るようになり、
    当該培養ユニットの内部に上から下までに堆肥部、繁殖部、濾過部及び開放部が順次に設けられ、当該堆肥部に当該野菜を処理した後の生ごみが収容され、当該繁殖部に培養材及び当該ミミズが収容され、当該濾過部で無機肥料である物質を濾過するようになり、当該ミミズで当該生ごみが分解されて形成される有機肥料が当該開放部で当該養殖ユニットの当該水に入るようになり、そして当該培養ユニットの当該開放部が当該養殖ユニットの当該水の中に位置されることで、当該濾過部が当該水の中に浸されるようになり、
    当該培養ユニットで養殖する当該ミミズが当該魚のエサにされるようになり、当該培養ユニットから生産された当該有機肥料が当該水に入った後に当該灌漑ユニットで当該野菜の栽培のために当該栽培ユニットに使われ、上述のした当該養殖ユニットと当該栽培ユニットと当該培養ユニットとの配合で食物連鎖のような共生システムが形成されることを特徴とする魚と野菜とミミズの共生システムの有機養殖栽培装置。
  2. 前記灌漑ユニットは前記養殖ユニットと前記栽培ユニットとを連通させるための少なくとも一つの灌漑配管と、当該養殖ユニットと当該灌漑配管との間に設けられる少なくとも一つの灌漑ポンプとを有することを特徴とする請求項1に記載の魚と野菜とミミズの共生システムの有機養殖栽培装置。
  3. 前記水回収ユニットは前記養殖ユニットと前記栽培ユニットとを連通させるための少なくとも一つの回収装置を有することを特徴とする請求項1に記載の魚と野菜とミミズの共生システムの有機養殖栽培装置。
  4. 前記栽培ユニットは、水耕栽培装置、又は土耕栽培装置のうちの一つであることを特徴とする請求項1に記載の魚と野菜とミミズの共生システムの有機養殖栽培装置。
  5. 前記有機養殖栽培装置は排泄物収集ユニットを有し、当該排泄物収集ユニットが前記養殖ユニットと前記培養ユニットとの間に設けられ、前記魚の排泄物を前記ミミズに食べさせるために収集して前記堆肥部に輸送するようになることを特徴とする請求項1に記載の魚と野菜とミミズの共生システムの有機養殖栽培装置。
  6. 前記排泄物収集ユニットは前記養殖ユニットと前記培養ユニットとを連通させるための少なくとも一つの集中配管と、当該養殖ユニットと当該集中配管との間に設けられる少なくとも一つの集中用ポンプとを有することを特徴とする請求項5に記載の魚と野菜とミミズの共生システムの有機養殖栽培装置。
  7. 前記培養ユニットに排泄物集中部が設けられ、当該排泄物集中部の底部は濾過部を有し、前記集中配管から排出される水が当該濾過部で濾過され、当該水の中の排泄物が当該濾過部に積まれるようになることを特徴とする請求項6に記載の魚と野菜とミミズの共生システムの有機養殖栽培装置。
  8. 前記有機養殖栽培装置が温室内に設けられ、当該温室内にさらに環境制御装置が設けられ、当該環境制御装置は陽光を代わって前記栽培ユニットの光合成をさせる少なくとも一つのLED照明装置と、当該温室内の温度を制御する少なくとも一つの環境温度制御装置とを有することを特徴とする請求項1に記載の魚と野菜とミミズの共生システムの有機養殖栽培装置。
  9. 前記環境温度制御装置は前記温室内に設けられる室内機と、当該温室外に設けられて当該室内機と空調配管で連接される室外機とを有し、当該室外機で産生される復水が輸送管で養殖ユニットに流れ、魚の成長のために使われることを特徴とする請求項8に記載の魚と野菜とミミズの共生システムの有機養殖栽培装置。
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